2023年度「現代中東若手研究会」参加者募集のお知らせ(笹川平和財団)
2023年04月18日
笹川平和財団アジア・イスラム事業グループでは、博士後期課程からポストドクター5年目までの若手中東研究者を参加者とした「現代中東若手研究会」を開催しており、2023年度参加者を募集しております。参加を希望される方は募集要項をお読みの上、必要書類を事務局にお送りください。なお、2023年度は全4回の開催を予定しています。
1.概要
本研究会は、所属機関やディシプリンを越え、中東地域を中心に多様な問題関心を持った方々が集える研究会となることを目指しています。研究会の形式は、若手研究者2名の発表、参加者によるディスカッション、中堅・シニアの日本の中東研究者や実務家の方によるコメントを基本としています。また従来の方式に拘らない形式での開催も検討しており、上記目的に資するようなアイディアも随時募集しています。
2.募集要項
(1)エントリー資格
- 博士後期課程に在席、または満期退学(単位取得退学)もしくは博士号取得から5年目までの若手中東研究者
- 専門地域・国にMENA地域(アフガニスタン~マグリブ諸国)が含まれる方
- 専門分野は問わないが、「現代中東」に絡めた発表ができることが望ましい
- 笹川平和財団が設定したアンチハラスメントポリシーを遵守できる方。なお、エントリーをもって同ポリシーに同意したものとみなします。
(2)必要書類
- プロフィール(履歴書も可)※必須事項:名前、所属、メールアドレス、電話番号
- 研究内容の要約(和文・A4用紙1枚以内)
(3)募集期間
年度を通じて募集
(4)詳細
当財団HP(https://www.spf.org/asia-islam/news/20230324.html)をご覧ください。
(5)連絡先
担当者:水谷陣也(笹川平和財団アジア・イスラム事業グループ)
E-mail:
4.過去開催した研究会(参考)
(1)2021年度
- 第1回「現代中東の国家と宗教」(https://www.spf.org/asia-islam/news/20220209.html)
- 第2回「知識人研究の新たな展開:イクバールと世界」(https://www.spf.org/asia-islam/news/20220224.html)
- 第3回「教育とアイデンティティ形成」(https://www.spf.org/asia-islam/news/20220414.html)
(2)2022年度
- 第1回「現代中東における統治のあり方:暴力、抗議行動から」(https://www.spf.org/asia-islam/news/20220620.html)
- 第2回「近現代中東における文学と覚醒」(https://www.spf.org/asia-islam/news/20220914.html)
- 第3回「法的観点からみるパレスチナとイスラエル」(https://www.spf.org/asia-islam/news/20230116.html)
- 第4回「現代ヨルダン政治の諸問題:権威主義支配と難民政策」(https://www.spf.org/asia-islam/news/20230329.html)