日本中東学会奨励賞 規程・細則
2009.8.18 更新
日本中東学会奨励賞規程
第1条 この賞は日本中東学会奨励賞と称する。
第2条 この賞は日本中東学会の若手会員の優れた研究成果の国際的な発信を奨励し、本学会の国際的な交流を促進することを目的とする。
第3条 この賞は2年に1度、1名に授与し、正賞(賞状)と副賞(奨励金20万円)とからなる。奨励金は学会の奨励基金から支出する。
第4条 奨励賞の対象は当該2年間に『日本中東学会年報』に掲載された外国語による論文とする。ただし、他の媒体によって出版された外国語の論文および著書のなかに特に優れたものがある場合には、これを選考対象に加えることができる。
第5条 受賞の有資格者は対象となる著作の刊行時において40歳以下の学会員とする。
第6条 最終選考は理事会の指名した委員3名からなる選考委員会で行う。選考方法は別に定める細則による。
第7条 受賞者の発表と奨励賞の授与は選考年度の総会において行う。
日本中東学会奨励賞選考細則
- 受賞対象作の「刊行時」とは、該当する出版物の奥付に記された年月日をいう。
- 第1回の奨励賞は2005-2006年間に刊行された著作を対象とし、受賞者の発表と奨励賞の授与は2007年の総会において行う。以後、2年ごとの対象期間を設ける。
- 選考は受賞の有資格者を除く評議員が各1点の候補作を授与年度の2月末までに選考委員会に推薦理由を添えて推薦し、選考委員会はこれを受けて最終選考を行う。
- 選考委員会は最終選考の結果を会長に報告し、会長はこの結果をすみやかに受賞者に伝える。