2015年度の年次大会は、同志社大学で開催されます。大会の実施要項・暫定プログラムが下記の通り決定致しましたので、お知らせ致します。
大会は、例年通り、1日目が公開シンポジウムと総会、2日目が研究発表となります。会員の皆様には、大会の成功のため積極的にご参加下さいますようお願い申し上げます。

【開催日時】
2015年5月16日(土曜日)、17日(日曜日)
【会場】
同志社大学 今出川キャンパス 良心館1階・4階
アクセス (リンク)https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/overview.html
【公開企画】
(非会員の方も、参加登録不要・無料にてご来聴いただけます。)
2015年5月16日(土曜日)13:00〜17:30  良心館1階 RY107教室

公開シンポジウム+アラブ音楽ミニコンサート

中東の「長い19世紀」
— 流動化する地域秩序、政治化する「宗派」 —

中東地域の紛争は、「宗派対立」であるとの説明がしばしば見られる。しかし、中東地域の紛争は、19世紀におけるオスマン帝国の衰退と解体がもたらした、政治と社会の大きく長い変化に根ざしたものであり、宗派は紛争の原因というより、政治と社会の変化の中で政治的争点として浮上してきたものである。このシンポジウムでは、オスマン帝国の解体がもたらした混乱から未だに抜け切れていない中東の近現代史の文脈の中で、宗派がどのように政治的争点となり、その背景にどのような政治と社会の構造変動があるのかを議論する。

13:00〜13:10 開会の辞・趣旨説明
13:10〜14:10
第1部 オスマン帝国の崩壊と「宗派共存」の終焉:キリスト教徒の経験から
佐原徹哉(明治大学)
「オスマン帝国解体期のキリスト教徒:「宗派」争点化の近代史」
菅瀬晶子(国立民族学博物館)
「イスラエル国家と在地キリスト教徒社会:「宗派」争点化の現代」
14:20〜15:20 第2部 中東地域秩序の再編と「宗派対立」の拡大:イスラーム主義の動向から
坂梨祥(日本エネルギー経済研究所)
「イラン革命の衝撃と「宗派主義」:「イスラームの革命」か「シーア派の革命」か」
末近浩太(立命館大学)
「「中東政治は「宗派対立」を乗り越えられるのか:「アラブの春」から「イスラーム国」へ」
15:30〜16:00 アラブ音楽ミニコンサート:トリオ演奏
常味裕司(ウード)、木村伸子(ヴァイオリン)、サンペー(レック)
16:00〜17:20 シンポジウム討論部 司会:飯塚正人(東京外国語大学)
17:20〜17:30 閉会の辞
【企画セッション・個人研究発表】
(会員・非会員ともに参加登録が必要です。)
2015年5月17日(日曜日)9:00〜17:00 良心館4階
暫定プログラム(*pdf)
【当日参加登録】
大会参加費:2,000円 懇親会費:6,000円(学生会員5,000円)
  
事前参加登録、懇親会費・17日昼食のお弁当代の振込は締め切りました。
【実行委員会】
委員長:富田健次
事務局長:森山央朗
委員:岩坂将充、藤原佐和子(以上、同志社大学)、大川真由子(神奈川大学)、今井静(日本学術振興会特別研究員)、栗田禎子(千葉大学)、佐野東生(龍谷大学)、末近浩太(立命館大学)、長岡慎介(京都大学)、中町信孝(甲南大学)、原隆一(大東文化大学)、松本弘(大東文化大学)、山口昭彦(聖心女子大学)、吉村慎太郎(広島大学)
【連絡先】
日本中東学会第31回年次大会実行委員会事務局
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入 同志社大学神学部 森山央朗研究室
Tel:075-251-3358(森山研究室直通)
E-mail:jame2015@mail.doshisha.ac.jp
(可能な限りメールでご連絡・お問い合わせ頂きますよう、お願い申し上げます。)

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