日本中東学会
Japan Association for Middle East Studies
研究会・催しのご案内
<2013年の研究会・催し>(各タイトルをクリックしてください)
*本欄に掲載されるのは、原則として日本中東学会メーリングリスト上で会員から提供された情報です。
*情報は原則として研究会開催当日の2週間以上前にお知らせいただいた ものを掲載し、掲載までは1週間程度をちょうだいしますので、ご了解ください。
*本欄に掲載される情報は、必ずしも日本中東学会の意見あるいは判断を反映するものではありません。
12月
- AA研第6回オスマン文書セミナーのご案内
- 2013年12月22,23日
- 研究会「イラン大統領選挙と部族ネットワーク」のお知らせ
- 2013年12月22日
- 「イスラームと日本的宗教の比較的考察」講演会のお知らせ
- 2013年12月20日
- AA研中東☆イスラーム研究セミナー受講生募集のお知らせ
- 2013年12月13日~15日
- ガザ朗読劇のご案内
- 2013年12月13,14日
- 2014年AFMA大会Call for paper
- 2013年12月13,14日
- 第53回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
- 2013年12月13日
- 「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第4回研究会のご案内
- 2013年12月12日
- 第6回「映画から見る中東社会の変容」研究会のお知らせ
- 2013年12月11日
- 九州史学会大会イスラム文明学部会のご案内
- 2013年12月8日
- 2013年度第3回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
- 2013年12月7日
- 第10回UTCMES定例研究会のご案内
- 2013年12月7日
11月
- 国際シンポジウム"Mapping Safavid Iran" のご案内
- 2013年11月30日,12月1日
- UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
- 2013年11月30日
- IAS-INDAS 連携事業「南アジアとイスラーム基礎研究会」のご案内
- 2013年11月30日
- AA研「イスラームに基づく経済活動・行為」第2回研究会のご案内
- 2013年11月30日
- 近代中央ユーラシア比較法制度史研究会のご案内
- 2013年11月30日
- 東文研セミナーのご案内
- 2013年11月28日
- 『イスラーム世界の女性たち』のお知らせ
- 2013年11月28日
- AA研研究会「オスマン=イラン戦争、 1578-1590 」
- 2013年11月27日
- 「ニューミレニアムにおけるアブーアリー・スィーナー医学」シンポジウム
- 2013年11月23日
- 国際ワークショップ「オランダ東インド会社とアジア生糸」
- 2013年11月23日
- 中国ムスリム研究会第26回定例会のご案内
- 2013年11月23日
- AA研ベイルート若手研究者報告会報告者募集のお知らせ
- 2013年11月23日
- 日本学術会議「地域研究の『粋』を味わう」シンポジウムのご案内
- 2013年11月17日
- 第9回UTCMES定例研究会のご案内
- 2013年11月16日
- 国際舞台芸術祭におけるレバノン人演出家の作品上演のお知らせ
- 2013年11月14~17日
- 「東南アジア・ムスリムと近代」研究会のご案内
- 2013年11月10日
- 「中東周縁国家のナショナリズムの諸問題」研究会のお知らせ
- 2013年11月9日
- インドネシアのイスラーム法に関する講演会ご案内
- 2013年11月9日
- UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
- 2013年11月2日
10月
- シンポジウム「シリア復興と文化遺産」のご案内
- 2013年10月31日
- TBIAS共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第3回研究会のご案内
- 2013年10月31日
- 東洋文庫拠点共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第3回研究会のご案内
- 2013年10月31日
- 東文研・ASNET共催セミナーのお知らせ「アラブ古典音楽の聴き方入門」
- 2013年10月24日
JICA開催 中東民主化支援にかかるセミナーのご案内(中止になりました)- 2013年10月23日
- MALAYSIA-JAPAN CONSERVATION RESEARCH COLLOQUIUM 2013のご案内
- 2013年10月22日,24日
- 英国におけるイスラム連続セミナー
- 2013年10月22,23,24,26日
- TIAS民主化研究班および科研費「体制維持と軍の役割」の合同研究会のお知らせ
- 2013年10月20日
- 第7回UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
- 2013年10月19日
- イスラーム地域研究・若手研究者の会(旧イスラム国家論研究会)10月例会のお知らせ
- 2013年10月19日
- NIHU2013年度合同集会のお知らせ
- 2013年10月19日
- パレスチナ映画の試写会のご案内
- 2013年10月18,29日,11月7,15日
- クルアーン写本美術講演会のお知らせ
- 2013年10月18日
- 「アラブの春」ドキュメンタリー映画の上映会
- 2013年10月17日
- 第4回「映画から見る中東社会の変容」研究会のお知らせ
- 2013年10月16日
- マレー印章に関する講演会のお知らせ
- 2013年10月15日
- 国際ワークショップ「オスロ合意再考」のお知らせ
- 2013年10月12,13日
- AA研「近世イスラーム国家と多元的社会」研究会 (10/12) のお知らせ
- 2013年10月12日
- UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
- 2013年10月12日
- 2013年度第2回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
- 2013年10月4日
- 国際研究会:アジア太平洋の経営と行政学について
- 2013年10月3~5日
- International Workshop on Civil Society Organizations in the Middle East and Asia 開催のお知らせ
- 2013年10月2日
- 第7回イスラーム経済国際ワークショップ開催のお知らせ
- 2013年10月1,2日
9月
- 「19世紀イスタンブルの都市改革~ゲズィ公園の起源とアルメニア人墓地~」のお知らせ
- 2013年9月21日
- AA研中東イスラーム教育セミナー受講生追加募集のご案内
- 2013年9月20~23日
- AA研中東イスラーム教育セミナーのお知らせ
- 2013年9月20~23日
8月
- 第4回中東研究世界大会 (WOCMES-4) への参加と JAMES パネル募集について
- 2013年8月18日~22日
- TIAS民主化班および科研「アラブ革命と中東政治」共催の研究会のお知らせ
- 2013年8月5日
- 第52回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
- 2013年8月3日
7月
- ジェトロ・アジア経済研究所国際ワークショップ「中東の政治変動と日本の立場」のお知らせ
- 2013年7月30日
- 第8回UTCMES定例研究会のご案内
- 2013年7月27日
- TBIAS共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第1回研究会のご案内
- 2013年7月25日
- 「新憲法の制定と政教関係のゆくえ」シンポジウムのご案内
- 2013年7月23日
- AA研共同研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」研究会のお知らせ
- 2013年7月21日
- SIAS研究会のお知らせ
- 2013年7月21日
- パレスチナ研究会のお知らせ
- 2013年7月20日
- 第5回UTCMES 中東イスラーム世界セミナーのご案内
- 2013年7月13日
- イスラーム経済とイスラーム法」研究会のお知らせ
- 2013年7月12日
- スーダンに関するセミナーのお知らせ
- 2013年7月10日
- イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会のお知らせ
- 2013年7月7日
- 近代中央ユーラシア比較法制度史研究会(旧:中央アジアの法制度研究会)のご案内
- 2013年7月6日
- TIAS民主化班および科研費「アラブ革命と中東政治」共催の研究会のお知らせ
- 2013年7月6日
6月
- Call for Paper:Mediterranean Review
- 2013年6月30日
- UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
- 2013年6月29日
- AA研海外学術調査フォーラムのお知らせ
- 2013年6月29日
- ボードワン・デュプレ氏講演会のお知らせ
- 2013年6月23日
- アジア法学会創立10周年特別企画「現代のイスラーム法」のお知らせ
- 2013年6月23日
- 「宗教間対話の新しい局面へ」シンポジウムのお知らせ
- 2013年6月15日
- UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
- 2013年6月15日
- 「エジプトの新憲法とシャリーア」のご案内
- 2013年6月13日
- アラビアンナイトと北アフリカの物語公開講演会・ワークショップのお知らせ
- 2013年6月8日,9日
- SIAS 6月8日研究会のお知らせ
- 2013年6月8日
- 10年後のイラクシンポジウムのお知らせ
- 2013年6月3日,4日
- Iraq- 10 years on: Conflicts - Migrations - Futures
- 2013年6月3日,4日
- チュニジア共和国大統領特別講演会開催のお知らせ
- 2013年6月3日
5月
- マイケル・クック教授講演会のお知らせ
- 2013年5月27日
- AA研「越境・拡大する紛争―マレーシア・レバノン両海外拠点からの観察」のご案内
- 2013年5月25日
- イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会のお知らせ
- 2013年5月25日
- UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
- 2013年5月25日
- 東京外国語大学AA研基幹研究アフリカ班公開セミナーのお知らせ
- 2013年5月24日
- Abedesselam Cheddadi教授講演会のお知らせ
- 2013年5月22日
- 東文研シンポジウムのお知らせ
- 2013年5月22日
- Michael Cook Lecture / 講演会のご案内
- 2013年5月22日
- 2013年度第2回パレスチナ研究会のお知らせ
- 2013年5月19日
- SIAS国際ワークショップのお知らせ
- 2013年5月18日
- UTCMES中東イスラーム世界セミナーのお知らせ
- 2013年5月18日
- 公開講演会「イランとアメリカ/世界の中心と超大国」のご案内
- 2013年5月18日
- 国際シンポジウム「東南アジア周辺地域における食のハラール性」のご案内
- 2013年5月8日
4月
- 第51回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
- 2013年4月27日
- イスラーム地域研究・若手研究者の会4月例会のお知らせ
- 2013年4月21日
- パレスチナ研究会のお知らせ
- 2013年4月20日
- 2013年度第1回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
- 2013年4月19日
- 第55回現代中東イスラーム世界・フィールド研究会のご案内
- 2013年4月19日
- 中国ムスリム研究会特別講演会のお知らせ
- 2013年4月7日
- 日本新聞博物館 NHK太カイロ支局長講演会
- 2013年4月6日
- 中部人類学談話会第216回例会のお知らせ
- 2013年4月6日
3月
- イスラーム地域研究・若手研究者の会 3月例会のお知らせ
- 2013年3月30日
- セミナー「北アフリカ地域を理解する」のお知らせ
- 2013年3月23日
- 「スーフィズム・聖者信仰研究会」第2回研究会のご案内
- 2013年3月23日
- 第11回中央アジア古文書研究セミナーのご案内
- 2013年3月21,22日
- ヨルダン・ワークショップのご案内
- 2013年3月19日
- 「近世イスラーム国家と多元的社会」研究会のご案内
- 2013年3月2日
2月
- KIAS/SIAS Joint International Workshopのお知らせ
- 2013年2月23日
- シンポジウム『「穏健イスラーム主義」の倫理と経済発展と民主化』のご案内
- 2013年2月16日
- UTCMES第7回定例研究会のお知らせ
- 2013年2月16日
- UTCMES第6回定例研究会のお知らせ
- 2013年2月16日
- イラン関係講演会のお知らせ
- 2013年2月16日
- 2012年度第6回パレスチナ研究班 定例研究会のお知らせ
- 2013年2月16日
- WIAS第2回「イスラームとジェンダー」研究会のお知らせ
- 2013年2月15日
- TBIAS公募研究ワークショップのご案内
- 2013年2月13,14日
- 第5回マスジド(モスク)代表者会議のお知らせ
- 2013年2月10日
- SIAS2月2日国際セミナーのお知らせ
- 2013年2月2日
- セルチュク・エセンベル教授特別講演会のお知らせ
- 2013年2月1日
1月
- SOIAS「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」第3回研究会のお知らせ
- 2013年1月27日
- 東京大学中東地域研究センター(UTCMES)主催公開シンポジウムのおしらせ
- 2013年1月27日
- SOIAS「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」2012年度第3回研究会のお知らせ
- 2013年1月26日
- 東洋文庫ミュージアム企画展記念公開講座のご案内
- 2013年1月26日
- ワークショップ「キャリアとしての地域研究 ―国際協力の現場から―」開催のお知らせ
- 2013年1月16日
- 国際ワークショップ“「アラブの春」後のパレスチナ/イスラエルはどこへ行くのか?”
- 2013年1月14日
- WIAS:文科省公募研究公開講演会「ナイル・デルタの環境と文明II」開催のお知らせ
- 2013年1月12日
- 中国ムスリム研究会第 24 回定例会のご案内
- 2013年1月12日
- 「難民ってなんだろう─アジア・アフリカの国からはみだした人々」のお知らせ
- 2013年1月12日
- 第50回イスラム人口研究懇談会
- 2013年1月10日
12月
AA研第6回オスマン文書セミナーのご案内
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)では、基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」(代表 黒木英充)の事業の一環として、2013年12月22日(日)と23日(月・祝)に第6回オスマン文書セミナーを開催します。研究上、オスマン朝下で作成されたさまざまな手書きの文書や帳簿を読む必要のある方を中心に、ひろくイスラーム史を研究される方のご参加をお待ちしております。ただしオスマン・トルコ語の授業を行う場では決してありませんのでご注意ください。
また、本セミナーはNIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点との共催となります。
今年度も昨年に引き続いて、我が国におけるカーディー研究の第一人者である千葉大学の秋葉先生を講師にお迎えし、オスマン朝の法廷記録簿とカーディー関係の文書をとりあげます。今回もこれまでと同様、事前にお配りしたコピーを用いて具体的な実例を演習形式で読解していきます。
今年度の第1日目は、基本編として、結婚と離婚に関する法廷記録簿の記録をとりあげます。フルウ離婚やタラークなどオーソドックスなトピックを扱うことを考えています。講読する実例は、昨年同様、18世紀後半のアンカラ、トカト、アインターブの法廷記録簿から選択する予定です。
第2日目は、まず上申文書ilam(嘆願)をとりあげますが、このilamは昨年度にとりあげた勅令に対する受領報告ではなく、住民の嘆願を仲介するような(あるいは嘆願書arzuhalの添え状)タイプのものです。実例としては、昨年度同様にシェムダーニーザーデがカーディーとして在任した時の文書(アンカラ・トカト)を取り扱いたいと考えています。そして最後にやはり18世紀後半の法廷記録簿とAhkamDefteriの双方に記録された勅令テキストの例をとりあげます。勅令と言うと、まず枢機勅令簿(MühimmeDefteri)が頭に浮かびますが、法廷記録簿に記録されているのは、枢機勅令簿に記録されるような国政にとって重要な勅令だけはありません。
なお昨年の反省から、今年度は秋葉先生に2日間にわたって2コマずつ担当いただき、テーマごとに充分な講読の時間をとれるよう配慮いたしました。
なおセミナーへの参加資格として、例年通り次の1.または2.のいずれかにあてはまることを条件といたします。
- 「現代トルコ語の読解力があり、かつアラビア文字に関する知識を有する」
- 「ペルシア語あるいはアラビア語の読解力があり、かつ現代トルコ語文法の知識を有する」
参加を希望される方は、お名前、ご所属、連絡先住所・電話番号、メールアドレス、専門分野、セミナー参加可能日程を明記の上(部分参加も可)、下記の申込先まで12月6日(金)までにEメールにてご連絡ください。こちらから、セミナーで用いる資料を郵送いたします。なお参加費は無料です。
また、東京近郊以外に在住の方には旅費の支出も検討しておりますが、予算の都合上、旅費支給を希望される方は、なるべく早くその旨お知らせください。
問合わせ・申込先:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 フィールドサイエンス研究企画センター事務局
e-mail: fsc_office@aa.tufs.ac.jp (@は半角)
プログラム等の詳細は以下の通りです。
基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」
第6回オスマン文書セミナー
- ◇主催:
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
- ◇共催:
- NIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点
- ◇期間:
- 2013年12月22日(日)~23日(月・祝)
- ◇会場:
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
- 3階大会議室(303号室)
- (〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)
- http://www.tufs.ac.jp/access/
- http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
- ◇講師
- 秋葉淳 (千葉大学大学文学部准教授)
- 髙松洋一(AA研)
- ◇プログラム
- 12月22日(日)
- 14:00-14:15
- 趣旨説明 講師・自己紹介
- 14:20-16:00
- 解説・講読:結婚と離婚 I(秋葉淳)
- 16:20-18:00
- 講読:結婚と離婚 II(秋葉淳)
- 12月23日(月・祝)
- 10:30-12:10
- 解説・講読:上申文書ilam(嘆願)I(秋葉淳)
- 13:00-14:40
- 講読 :上申文書ilam(嘆願) II(秋葉淳)
- 15:00-16:40
- 講読 :法廷記録簿とAhkam defteri(髙松洋一)
- 17:00-18:00
- 総合討論
研究会「イラン大統領選挙と部族ネットワーク」のお知らせ
先の5月のイランの大統領選挙では大方の予想を裏切ってハサン・ロゥハーニー師が当選し、イランでは選挙で(ある種の)政権交代が見られること、そしてその後の政治路線が投票で決定されることがあることが、再度確認されたと思います。
その選挙過程をイランのコフギルイェ・ボイラハフマド県で参与観察してきた鈴木優子さん(フランス CNRS研究員)に、現地の様子を詳しくお話いただく研究会を開催いたします。
大統領選挙の実態のみならず、部族社会の変容、携帯電話がもたらした影響などについてなど、貴重なお話をうかがえる機会ですので、ふるってご参加ください。
- 日時:
- 12月22日(日) 14:30~17:00
- 場所:
- 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン 308A教室
- 参加自由
- 準備の都合がありますので、参加予定の方は当日10時までに go.tomyam.go@gmail.com までご連絡をいただけると幸いです。
- 主催:
- 科研費プロジェクト基盤B
- 「イラン人によるネットワーク型社会運動の系譜と、その政治化に際しての諸問題の検討」
- (代表 山岸智子)
「イスラームと日本的宗教の比較的考察」講演会のお知らせ
大阪トルコ日本協会主催の講演会のご案内を申し上げます。詳細については以下をご覧いただければと思います。ご参加いただければ幸いに存じます。 よろしくお願いします。- 題目:
- 「イスラームと日本的宗教の比較的考察」
- 講師:
- 小田淑子 教授(関西大学・教授)
- 日時:
- 2013年 12月 20日(金)、19:00~20:00 受付開始(18:50~) 懇親会20:00~21:00
- 会場:
- 大阪トルコ文化センター (大阪市西区南堀江1-1-16 OTK四ツ橋ビル3F)
- お問合わせ:
- 大阪トルコ文化センター
- TEL 06-6556-9505
- E-mail: info@turkeycenter.jp
- 主催:
- 大阪トルコ日本協会
- 費用:
- 講演会・無料、懇親会・会員様キャンペーンにつき無料、一般の方キャンペーンにつき700円
- その他:
- 定員25名(先着順)・事前申込必要
講師プロファイル:
小田淑子(おだよしこ):1948年神戸市生まれ。1971年大阪外国語大学ペルシア語学科卒業。
京都大学大学院とシカゴ大学で宗教学を学ぶ。東京大学文学部助手、 京都女子大学助教授を経て1997年から関西大学文学部助教授、 98年から現職。
留学まではルーミー(メヴラーナ)の神秘思想を研究していたが、シカゴ大学でF・ラフマーンに師事し、クルアーン、ハディース、シャリーアを学び、イスラーム的共同体(ウンマとシャリーアの理念の関連を考察。
教会制度を創設しなかったイスラームの制度や宗教性を宗教学理論を用いて考察してきた。最近は、イスラーム研究に基づき、律法をもつ宗教ともたない宗教の相違を考察し、新しい角度から古代宗教と世界宗教の関係、日本的宗教の複合性(神仏習合)、さらにトルコの世俗主義の問題などを考察している。
主な著作[共著]には、島薗・末木等共編著『岩波講座 宗教』全10巻(岩波書店、2003-4年)、論文には「宗教学の方法論」や「宗教共同体」に関するもの、「シャリーアの救済論的意味」に関するものなど多数。
AA研中東☆イスラーム研究セミナー受講生募集のお知らせ
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、下記の通り、今年度も中東☆イスラーム研究セミナーを開催いたします。
このセミナーは、博士論文等の執筆を予定されている全国の大学院生・PD等の若手研究者を対象としたものです。
若手研究者の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
- 1. 開催期間
- 平成24年12月13日(金)~15日(日)の3日間
- 2. プログラム
- 受講者がそれぞれ1時間程度の研究発表を行い、研究会形式で関係教員および他の受講者から質問・コメントを受けることで、博士論文等の執筆に資する。
- 3. 開催場所
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (東京都府中市朝日町3-11-1)
- 4. 応募資格
- イスラームもしくは中東に関連する人文・社会科学研究(地域研究・歴史学・人類学・政治学・経済学・社会学・国際関係論・移民研究など、たとえば「東南アジアにおけるイスラーム教育」「ヨーロッパのムスリム移民」なども含む)を進めている大学院博士後期課程の大学院生・PDまたはこれに相当する研究歴を持つ者で、学術論文、特に博士論文の執筆計画を持つ者。
- 5. 募集人員
- 4~7名。なお、募集人員内で大学院生、PD、その他の区分は行わない。
- 6. 受講料
- 無料。なお、首都圏以外からの参加者には本学規定の範囲内で旅費・宿泊費を支給する。
- 7. 応募締切
- 平成25年10月4日(金)(当日消印有効)
- なお、応募方法の詳細については、以下のサイトをご覧ください。過去、7年間のプログラムや受講生の感想も掲載されています。
- http://meis2.aacore.jp/meis_research_seminar
- 8. 担当スタッフ
- 飯塚正人、黒木英充、髙松洋一、近藤信彰、床呂郁哉、錦田愛子、苅谷康太,福島康博、藤波伸嘉、その他交渉中
近藤 信彰(n-kondo@aa.tufs.ac.jp)
アジア・アフリカ言語文化研究所
183-8534 府中市朝日町 3-11-1
ガザ朗読劇のご案内
一昨年2011年5月の中東学会年次大会(於・京都大学)の初日全体企画で上演させていただいた、私たち、平和をめざす朗読集団「国境なき朗読者たち」による朗読劇「the Message from Gaza ガザ 希望のメッセージ」をイスラエルによるガザ攻撃から5年目を迎えるこの12月、東京で再演いたします。
京大公演時よりも、舞台もさらにヴァージョン・アップいたしました。東京方面のみなさま、この機会にぜひ、ご覧いただければ幸いです。
HPからチラシ、ダウンロードできますが、ご連絡頂戴できれば必要枚数、お送りいたします。
以下、詳細です。
完全封鎖されたガザが22日間にわたりイスラエルによる一方的攻撃にさらされたのは今から5年前、2008年12月末のことでした。この事態を受けて、朗読劇「The Message from Gaza ガザ 希望のメッセージ」は生まれました。出来事から5年目のこの12月、平和をめざす朗読集団「国境なき朗読者たち」が、この朗読劇を東京で上演いたします。想像力によって、ガザと私たちを架橋するために。ガザでは今なお封鎖が続いています。ぜひ、この機会にガザを想起し、ガザの声に耳を傾けてください。
(文責:岡 真理)
朗読集団「国境なき朗読者たち」が贈るガザ朗読劇
「The Message from Gaza ガザ 希望のメッセージ」(90分)
公演1 12月13(金)19:00~
公演2 12月14 (土)14:00~
公演3 12月14(土)19:00~
- 会場:
- 東中野 Cafe & Space ポレポレ坐
- http://za.polepoletimes.jp/
- 入場料:
- 事前予約 1000円(高校生以下800円)当日 1500円
- 予約・お問合せ
- 080-5314-1539(つくい)
- gaza2013tokyo@gmail.com
2008年12月27日から翌2009年1月17日まで22日間にわたり、イスラエル占領下のガザ地区は、イスラエルによる一方的な破壊と殺戮に見舞われ、1400以上の命が奪われました。世界がクリスマスの余韻に浸り、新年を祝っていたそのとき、ガザは血にまみれ、死と悲しみに覆われていたのです。
完全封鎖されたガザに150万もの人間を閉じ込めて、袋の鼠状態にしてミサイルの雨を降らせる……。この人間の想像を超えた出来事を受け、朗読劇「The Message
from Gaza ガザ 希望のメッセージ」は書かれました。そして、この朗読劇を上演するために、京都・滋賀の学生・市民有志により、平和をめざす朗読集団「国境なき朗読者たち」が結成され、2009年の初演以来、京都や広島で上演を重ねてまいりました。
「この朗読劇の圧倒的な凄み。本来「劇」とは激しいものだ。言語としての記憶は「絶望」だったのに、再演を願うのは「感動」を得たからだ。もしかしたらこの感動こそ「希望」なのかもしれない」
―――井上由理子(文筆家)
「約半世紀の時間を経て、一つのテクストの中で構成されることによってガザという一つの地域、ローカルな地域が発し続けている問題性が、時間を越えて訴えかけられている」
―――太田昌国(編集者・民族問題)
「本当の意味で「わかる」とか「理解する」ということはだいぶ違う、それを体の中で声にして震わせる、あるいはそういうことをしている人のところに居合わせるという、そういうことが「わかる」ということに違う次元をつけ加える」
―――細見和之(詩人・ドイツ思想)
「イスラエルは、「我々はこの隣人と暮らしたくないんだ」ということを、隠すこともなく宣言している。この挑戦を受けているのは人類全体である、私たちもそのメッセージが向けられているし、このことをどう跳ね返すかということには思想的、そして集団的なパワーが要る」
―――鵜飼哲(フランス文学)
いちどきに人間が大量に殺されるということがなければ、ガザは忘却の淵に沈んだままです。「忘却が次の虐殺を準備する」(韓国の詩人の言葉)。だとすれば、ガザを忘却することで、私たちは次の虐殺を準備しているのかもしれません。事実、昨年11月にも短期間ですが、ガザは
同様の攻撃に見舞われました。
忘却に抗するために、出来事から5年目のこの12月、私たちはこの朗読劇を東京で再演することに決めました。私たち人間に与えられた「想像力」という力によって、ガザと私たちを架橋するために。
どうかこの機会に、ガザの思い、ガザへの思いに触れてください。
※朗読劇の内容詳細についてはHPをご覧ください。
http://readers-without-borders.org/
※開場はいずれも開演の30分前です。
※受け付け開始は開場の20分前です。
※開演の15分前までに、受け付けをお済ませください。開演前15分を過ぎても受け付をされない場合は、キャンセル扱いになりますのでご注意ください。
※上記HPでチラシをダウンロードできます。また、配布にご協力いただける方は、必要枚数お送りいたしますので、以下までご連絡ください。
gaza2013tokyo@gmail.com
2014年AFMA大会Call for paper
国際交流委員会からのお知らせ(第10回AFMA大会開催、報告募集締切の変更)
先般ニューズレターでもお知らせしたとおり、2013-14年、日本中東学会はアジア連合中東学会(AFMA)の幹事学会として、下記の通りAFMA大会を開催します。
- 日時:
- 2014年12月13-14日(土、日)
- 場所:
- 京都大学 時計台記念館(予定)
- 大会テーマ:
- De/Re-constructing Middle East Studies from Asian Perspectives:
- Towards the 20th anniversary of the AFMA
- AFMAについてはhttp://mideast.site90.com/afma/
- を参照のこと。
報告題・要旨の募集を以下の通り、締切を11月29日と設定いたしましたが、助成金の応募の関係から、締切を11月15日(金)に、変更いたします。
当初予定より二週間ほど早まりますので、ご留意ください。
報告題・報告要旨(簡易版)提出締め切り:2013年11月15日(金)
報告者氏名、所属・職名、報告題、報告内容要旨(簡易版、日本語400字ないし英語300ワード程度)を記載の上、afma2014kyoto@yahoo.com までメールでお送りください。テーマには、会員の報告である限り特に制約を設けません。
注:大会開催のための助成金申請のために、必要な情報です。そのため締め切りが早くなっていますが、申請後、改めて大会プログラム企画のためにより詳細な英文での要旨の提出をお願いする予定ですので、簡易版の要旨でかまいません。
多数の会員の応募を心よりお待ちしております。
(国際交流担当理事 酒井啓子)
The 10th Asian Federation of Middle East Studies Associations Conference (AFMA)
AFMA Conference 2014 will be held over two days at Kyoto University (
Clock Tower) in Kyoto, Japan, on December 13 - 14, 2014.
For further information on the conference venue please visit the
following webpage:
http://www.kyoto-u.ac.jp/en
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/clocktower/
Conference Title
De/Re-constructing Middle East Studies from Asian Perspectives: Towards
the 20th anniversary of the AFMA
Call for Papers (Deadline changed)
The conference organizers wish to invite now submissions of papers to be
included in the AFMA 2014 program. Members of AFMA Associations* are
invited to submit papers and panel proposals falling within all areas of
Middle Eastern and Islamic studies.
*AFMA Member Associations:
Chinese Association for Middle East Studies (CAMES)
Japan Association for Middle East Studies (JAMES)
Korean Association of Middle East Studies (KAMES)
Mongolian Association of Middle East Studies (MAMES)
Guidelines & Deadlines
Please send an email to afma2014kyoto@yahoo.com with the followinginformation by November 15 (Friday) 2013.
Your name, current position and institutional affiliation
Your AFMA membership association (CAMES, JAMES, KAMES or MAMES)
Paper title and abstract (approximately 300 words in English, or 400
letters in Japanese)*
*This abstract is used for organizational purposes in the preparatory
phase of the conference. We may ask you to submit an updated version of
your abstract to include it in the program and conference proceedings.
We are looking forward to receiving your submissions for the 10th Asian
Federation of Middle East Studies Associations Conference. Please do not
hesitate to contact us at afma2014kyoto@yahoo.com if you require any
further information.
Keiko SAKAI
Board member for International exchange, JAMES
酒井啓子 Keiko SAKAI
千葉大学 Chiba University
法経学部 Faculty of Law and Economics
263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学 文・法経学部三号棟303号室
電話:043-290-2388
e-mail:keikosak@chiba-u.jp
University's address: Faculty of Law and Economics
Chiba University
1-33, Yayoi-cho, Inage-ku, Chiba-shi, Chiba, 263-8522 JAPAN
tel: (81)43-290-2388
第53回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
来る12月13日(金)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線「早稲田」駅下車または都バス「西早稲田」バス停下車)において下記の通り、第53回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。
上智大学大学院の岡戸真幸さんが博士論文に基づいてアレクサンドリアの同郷者団体に関する報告をしてくださいますので、是非ご参加ください。
懇親会は最近、外苑前から飯田橋に移ったモロッコ・レストランで開催することになりました。
第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、冬(1〜3月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。
修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。
なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場はベリーダンス付きで忘年会シーズンのため混雑が予想され、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで12月11日(水)の午後6時までにお知らせ下さい。
しばらく来られなかった方々にも参加していただければ幸いです。
店田 廣文(早稲田大学) 小島 宏(早稲田大学)
- 日時:
- 2013年12月13日(金)午後4時30分〜6時00分
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス14号館10階1046共同研究室
- (地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html )
- プログラム:
- 16:30-17:20
- 岡戸真幸(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科特別研究員)
- 「エジプト、アレクサンドリアのソハーグ県同郷者団体が都市で果たす役割について」
- 17:20-17:35
- 自己紹介・休憩
- 17:35-18:00
- 質疑応答
- 18:45-
- 懇親会 飯田橋 モロッコ料理「タジンや」
- ( http://www.morocco-tajinya.com/ )
「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第4回研究会のご案内
東洋文庫拠点(TBIAS)共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、第4回研究会を下記要領で開催いたします。
第4回の研究会は、史料講読(担当渡部良子氏)をおこないます。
扱う史料は、サファヴィー朝(1501-1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r.
1524-76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文です。
【第4回研究会】
- 日時:
- 12月12日(木)16:00-19:30
- 場所:
- 東洋文庫7階会議室(http://www.tbias.jp/access.html)
- *17:00以降は7階入口のドアが施錠されますので、その場合はドア横に設置されているインターホンで呼出してください
- 担当:
- 渡部良子氏(東京大学文学部・非常勤講師)
- 講読史料:
- Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)
- 写本:
- Mar‘ashi写本8140、議会図書館写本3117、議会図書館写本6544
- 講読箇所:
- (1)序論第9章「個別集計・認証記号、その修正はどのように行われるか」(続き)
- (写本画像:Mar'ashi 8140: 40-42, Majlis 3117: 65-68, Majlis 6544: 42-44)
- (2)第10章「補足(hashw)と総額(bariz)およびそれに関連する事柄の真実について」
- (写本画像:Mar'ashi 8140: 42-47, Majlis 3117: 68-74, Majlis 6544: 44-49)
今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡係までご連絡ください。
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
研究会の概略
本研究会は、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」として東洋文庫拠点で採択された研究課題「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」(2008年度-2012年度、代表:高松洋一)の成果をもとに、さらなるステップを目指していくことを目的としています。(これまでの成果については下記リンクをご参照ください)
公募研究においては、14世紀半ばのイラン地域で作成された簿記術指南書『簿記術に関するファラキーヤの論説』(アルマーザンダラーニー著)の訳注をおこないましたが、本研究では、他時代ペルシア語簿記術指南書の講読・内容の比較をおこない、「イラン式簿記術」がどのように受容され変化していったかについて検討していきたいと考えています。
リンク
- 東洋文庫拠点、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」について(http://www.tbias2.jp/public/)
- 上記公募研究における活動について(セミナー・研究会)(http://www.tbias2.jp/study/)
- 『簿記術に関するファラキーヤの論説』訳注(http://www.tbias2.jp/falakiyya/contents.html)
ご不明な点がありましたら、連絡係熊倉(wkmisr@islam.waseda.ac.jp)までご連絡ください。
第6回「映画から見る中東社会の変容」研究会のお知らせ
12月11日(水)の夕刻、六回目の「映画から見る中東社会の変容」研究会を開催します。
今回の題材は『愛しきベイルート―アラブの歌姫』です。
1975年から15年間続いたレバノン内戦の中、ベイルートに暮らす人々は様々な立場に分けられ、分かれ、戦うことになりました。そうしてばらばらになった人々が、実はそれぞれの場所で聴いていたのがアラブの歌姫ファイルーズの歌でした。
宗派や派閥、階級を問わず、アラブ・中東地域をはじめ、世界の多くの人々が今なお敬愛してやまないファイルーズの音楽とともに、市井の人々の声を通してレバノン内戦の記憶を追憶するドキュメンタリー。今回は、AA研の黒木英充氏をお迎えし、この映画をもとに「記憶」について考えてみます。多くの方々のご参加をお待ちしております。
- 【日時】
- 2013年 12月11日(水)17:30-
- ※ 通常よりも30分遅い開始です。
- 【場所】
- 東京大学 東洋文化研究所 3階 第一会議室
- 【コメンテーター】
- 黒木英充氏(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 教授)
- 【題材】
- 『愛しきベイルート―アラブの歌姫』
- (ジャック・ジャンセン監督作品、オランダ、2003年)
- 【テーマ】「記憶」
- 1975年から15年間続いたレバノン内戦。多様性の中に共存の歴史も育まれてきたこの地で、人々は様々な立場に分けられ、分かれ、首都ベイルートを東西に分断して戦った。しかしばらばらになってしまった人々がそれぞれの場所で聴いていたのはファイルーズの歌だった。宗派や派閥、階級を問わず、アラブ中東地域、世界の多くの人々が今なお敬愛してやまないファイルーズ。彼女の音楽とともに、市井の人々の声を通してレバノン内戦の記憶を追憶する本映画から「記憶」について考えてみたい。
- 【主催】
- 中東映画研究会
- 【共催】
- 東文研・班研究「中東の社会変容と思想運動」
準備の都合上、事前に下記のアドレスまで参加希望のご連絡をお願いします。
middleeastcinema@gmail.com
詳細はこちら:
http://www.asnet.u-tokyo.ac.jp/node/7436
九州史学会大会イスラム文明学部会のご案内
昨年の九州史学会大会イスラム文明学部会は、多数の方々にお越しいただき、盛況のうちに無事終了することができました。厚く御礼申し上げます。
さて、今年度は、来る12月8日(日)に下記の要領で九州史学会大会イスラム文明学部会を開催いたします。
部会午前の部では二名の研究者に、午後の部では四名の研究者に、それぞれ最新の研究成果をご披露いただきます。
なお、前日の7日(土)には、九州史学会大会全体のシンポジウム「近世九州大名の文庫形成と書物観」も開催されますので、こちらの方も併せてご参加いただけるとありがたく存じます。
時節柄ご多忙の折とは存じますが、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
・12月8日(日)プログラム
午前の部(10:30~11:50)
- 仲本響(九州大学)(10:30~11:10)
- オスマン帝国第二次立憲政期における出版法に関する研究
- 塩野崎信也(京都大学)(11:10~11:50)
- 19 世紀の南東コーカサスと「西洋」
午後の部(13:30~16:40)
- 大塚修(日本学術振興会特別研究員)(13:30~14:10)
- カーシャーニーと『集史』―ラシード・アッディーン中心主義を超えて―
- 柳谷あゆみ(東洋文庫)(14:10~14:50)
- ポスト・セルジューク朝期における『正しさ』の表明
- 小笠原弘幸(九州大学)(15:20~16:00)
- 忠誠と反逆 ―15 世紀のオスマン朝歴史叙述におけるオスマンとセルジューク―
- 岩本佳子(京都大学)(16:00~16:40)
- 16 世紀オスマン朝における『ユリュク』性 ―ルメリのユリュク、タタールの生産活動、土地利用の一考察―
九州大学文学部イスラム文明学研究室
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-19-1
Tel & Fax: 092-642-2384
Mail to: his.isla@gmail.com
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~his_isla/
2013年度第3回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、日本におけるイスラームの歴史を再考する研究プロジェクトの立ち上げに際して以下の研究会を開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。
なお準備の都合上、参加を希望される方は研究所事務局(asian-muslim@islam.waseda.ac.jp)までご一報いただけますと幸いです。
2013年度第3回アジア・ムスリム研究会
- 日時:
- 2013年12月7日(土)13:30~16:30
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス14号館405号室
- 報告者:
- 1.小村明子(上智大学アジア文化研究所客員所員/早稲田大学アジア・ムスリム研究所招聘研究員)
- 「『アッサラーム』誌と日本ムスリム協会会報誌を通してみた戦後日本のイスラーム」
- 2.沼田彩誉子(ボアジチ大学客員研究員/早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程)
- 「極東出身タタール移民のディアスポラ―トルコ・米国調査報告―」(仮)
※本研究会は、2013年度サントリー文化財団「人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成」(研究課題:日本における回教政策と回教徒受容の源流、研究代表:店田廣文)により開催されます。
連絡先:〒162-0041
新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学 120-4号館3階イスラーム地域研究機構気付
アジア・ムスリム研究所事務局
Tel・Fax:03-5286-1749
E-mail:asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
第10回UTCMES定例研究会のご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,昨年度に引き続き今年度も定例研究会を開催しています。
第10回は,新潟大学の左近幸村さんから,第一次世界大戦直前のオデッサの状況について,お話をうかがいます。
東京大学中東地域研究センター定例研究会
第10回「第一次世界大戦直前のオデッサ:ウラジオストクとの比較」
- 報告者:
- 左近 幸村(新潟大学超域学術院 准教授)
- 要旨:
- 第一次世界大戦の直前,オデッサの商業界はオデッサ港への自由港制の適用を ロシア政府に働きかけていた。商工省もこの提案には前向きだったが,第一次世界 大戦勃発のため計画は実現されずに終わる。 本報告は,同時にウラジオストクでも自由港制導入の計画があったことに着目し, 自由港制導入の案の背景にあるオデッサを取りまく政治的経済的環境を,ロシア極東 方面と比較しながら論じる。そのことにより,当時のロシア帝国が置かれていた国際環 境を浮かび上がらせたい。
- 日時:
- 2013年12月7日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス18号館4階
- コラボレーションルーム2(事前の連絡は不要です)
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_teireikenkyuukai_2013.html
「パキスタンにおけるイスラーム思想のスペクトラム:モイヌッディーン・アキール先生講演会」のお知らせ
IAS-INDAS 連携事業
「パキスタンにおけるイスラーム思想のスペクトラム:モイヌッディーン・アキール先生講演会」のお知らせ
このたびNIHU「地域研究間連携研究の推進事業」(イスラーム地域研究(IAS)と現代インド地域研究(INDAS)の連携事業)は、下記要領にて「パキスタンにおけるイスラーム思想のスペクトラム:モイヌッディーン・アキール先生講演会」を開催いたします。 皆様のご参加をお待ち申し上げております。
「パキスタンにおけるイスラーム思想のスペクトラム:モイヌッディーン・アキール先生講演会」
- 【日時】
- 2013年12月6日(金)16:00-17:30
- 【場所】
- 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第1講義室(AA401)
- 会場は以下のリンク先地図をご参照ください。
- http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
- http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
- 【プログラム】
- 講演者:
- モイヌッディーン・アキール(元カラチ大学教授)
- タイトル:
- Islam and Pakistan: An Overview of Affinity and Challenges
発表は英語で行われます。
会場準備の都合上、参加をご希望の方は、
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
までご一報いただけますようお願い申し上げます。
共催:
NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班
科研費基盤研究A「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」
同基盤研究B「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属
イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
11月
国際シンポジウム"Mapping Safavid Iran" のご案内
科学研究費「近世帝国としてのサファヴィー朝史研究」および東京外国語大学アジア研究所は、下記の通り、国際シンポジウム"Mapping Safavid Iran"を開催いたします。
これは、同時代のあるいは同地域の歴史のなかに、サファヴィー朝期 のイランを位置づけようとするものです。
7名もの気鋭の海 外サファヴィー朝 研究者が来日されます。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
なお、会場の都合により、参加される方は、事前に参加登録いただきますようお 願い申し上げます。
国際シンポジウム Mapping Safavid Iran
2013年11月30日(土)—12月1日(日)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
International Conference "Mapping Safavid Iran"
30 November and 1 December, 2013
at ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies
http://www.aa.tufs.ac.jp/en/about/access
Program
30th November, 2013. At large conference room, ILCAA
10:30-11:00 Registration
11:00-11:30 Welcome, keynote address
11:30-12:50: Panel 1: Center and Periphery
Rudi Matthee (University of Delaware)
The Safavid Empire: Relations between the Center and the Periphery
Akihiko Yamaguchi (University of the Sacred Heart, Tokyo)
Safavid Legacy Seen from a Periphery: The Ardalan and Iran’s Shahs
12:50-14:20 Lunch break
14:20-15:40 Panel 2: Politics and Kingship
Sholeh Quinn (University of California, Merced)
Chroniclers and Kings: the Origins of Early Modern Persianate Historiography
Yukako Goto (Kwansei Gakuin University)
Regional Cities as Nodes in the Network of the Safavid Political System
15:40-16:10 Coffee break
15:10-17:30
Panel 3: Religion and Authority
Rula Jurdi Abisaab (McGill University)
Juristic Thought and Authority: from the mujtahids of Mongol Hilla to the Early
Traditionists of Safavid Iran
Nobuaki Kondo (ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)
State and Religious Authority in Practice: Vaqf Administration under the Safavids and
the Qajars
18:00 Reception
1st December 2013 At large conference room, ILCAA
10:00-11:20 Panel 4: The Safavids and the Christians
Tomoko Morikawa (Hokkaido University)
A Shi'ite Armenian in the late Seventeenth Century
Giorgio Rota (Institut für Iranistik, Österreichische Akademie der Wissenschaften)
Aq Qoyunlu and Safavid European Diplomacy: Strategy, Millenarism, Wishful Thinking
11:40-13:00: Panel 5 The Safavids and the Eastward
Keshvar Rizvi (Yale University)
Triangles of Power: Tarkhan Architecture in Sindh in relationship with Safavid Iran and
Mughal India
Katsuhiko Abe (Kanagawa University)
Silk for the Court: Reconsidering Safavid Textile Production
13:00-14:00 Lunch break
14:00-15:20: Panel 6: Global Context
Sebouh Aslanian (University of California, Los Angeles)
The Trials and Tribulations of Marcara Avachintz: A Global Microhistory of an
Armenian Director of Colbert’s Compagnie des Indes Orientales, 1666-1688
Sussan Babaie (The Courtauld Institute of Art, University of London)
Merchant Houses and Elite Mansions in Agra, Aleppo and Isfahan: Intercultural
Conditions and Metropolitan Ideas in the 17th-century
15:20-15:40 Coffee break
15:40-16:40: Concluding Panel
主催:
科学研究費「近世帝国としてのサファヴィー朝史研究」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
要参加登録
11月21日(木)までに、御氏名、ご所属、レセプションの出欠(会費4000円予 定)、昼食弁当(両日ともそれぞれ1000円を予定)の要不要 を明記の上、e-mail で、safavid_tokyo2013@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
Please contact us by if you would like to attend the conference not later than 21 November. e-mail:safavid_tokyo2013@yahoo.co.jp,
Nobuaki KONDO, Associate Professor,
Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa
Tokyo University of Foreign Studies
e-mail: n-kondo@aa.tufs.ac.jp
UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,今年度「中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く」(全11回)を開催しています。
第9回は,日本学術振興会(東京大学東洋文化研究所)の辻明日香さんを招き,東地中海世界の東方諸教会における終末思想の展開についてお話をうかがいます。
UTCMES中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第9回「東地中海世界における終末思想の展開」
- 概要:
- 終末思想がヨーロッパ世界の歴史的展開に与えた影響はよく知られている。 その反面、東地中海世界における終末思想については顧みられることが少ない。 本セミナーでは、旧約聖書ダニエル書系統の黙示録を例に、イスラーム期以降 の東方諸教会における終末思想の展開とその影響について考察する。
- 講師:
- 辻明日香(日本学術振興会 特別研究員/東京大学東洋文化研究所)
- 日時:
- 2013年11月30日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_20131130.html
- 備考:
- 当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,近藤(yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp),
- またはUTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
IAS-INDAS 連携事業「南アジアとイスラーム基礎研究会」のご案内
このたびNIHU「地域研究間連携研究の推進事業」
(イスラーム地域研究(IAS)と現代インド地域研究(INDAS)の連携事業)は、
下記要領で「南アジアとイスラーム基礎研究会」を開催いたします。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
第3回「南アジアとイスラーム基礎研究会」
- 【日時】
- 2013年11月30日(土)13:30-16:00
- 【場所】
- 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第1講義室(AA401)
- 会場は以下のリンク先地図をご参照ください。
- http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
- http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
- 【プログラム】
- ○13:30〜13:35
- 挨拶
- ○13:35〜14:50
- 読書会(第3回南アジア・ムスリム読書会)
- テキスト:Mushirul Hasan (ed.), Islam in South Asia, vols. 1-6
- (Manohar, 2008-2010)
- 発表
- 石坂晋哉(京都大学)
- ・Wilfred Cantwell Smith, “The Ulama in Indian Politics”, Vol. 3,Ch. 2.
- ・M. Naeem Qureshi, “The Ulama of British India and the Hijrat of 1920”, Vol. 3, Ch. 7.
- ○14:50〜15:00
- 休憩
- ○15:00〜16:00
- 研究発表
- 工藤正子(京都女子大学)
- 「ムスリムとしての養育と国際間移動:パキスタンで子育てする日本人女性たちの経験から」(仮題)
- 本読書会はオープン形式です。テキストを各自入手して読んでくることが望まれますが必須条件ではありません。ご関心をお持ちの方の参加を歓迎いたします。
- 研究発表のみのご参加もお待ちしております。
- 会場準備の都合上、参加をご希望の方はinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpまでご連絡いただければ幸いです。
- 【南アジアとイスラーム基礎研究会】
- IAS側幹事:子島進(京大拠点)
- INDAS側幹事:外川昌彦(広大拠点)
- 【読書会呼び掛け人(敬称略、五十音順)】
- 坂晋哉(京都大学)、上田知亮(龍谷大学)、木村真希子(明治学院大学)、
- 小牧幸代(高崎経済大学)、高田峰夫(広島修道大学)、外川昌彦(広島大学)、
- 中溝和弥(京都大学)、二宮文子(京都大学)、子島進(東洋大学:呼び掛け人代表)、
- 山根聡(大阪大学)、油井美春(広島大学)
- 【イスラーム地域研究(IAS)−現代インド地域研究(INDAS)連携事業事務局】
- IAS京都大学拠点研究員:今松泰(幹事) [imamatsu@asafas.kyoto-u.ac.jp]
- IAS早稲田大学中心拠点研究員:澤井一彰 [sawaikazuaki@islam.waseda.ac.jp]
- INDAS京都大学中心拠点研究員:山本達也 [tatsuya1224@hotmail.com]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
AA研「イスラームに基づく経済活動・行為」第2回研究会のご案内
AA研共同利用・共同研究課題「イスラームに基づく経済活動・行為」は、第2回研究会を下記のとおり実施いたします。
事前登録不要ですので、ご参加ください。
- 16:00-16:10 趣旨説明:
- 福島康博 (AA研)
- 16:10-17:10 報告:
- 安田慎 (帝京大学経済学部) 「市場と贈与の狭間 −イスラームにおける巡礼・参詣経済」
- 17:10-18:00 討論
- 主催: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 共同利用・共同研究課題「イスラームに基づく経済活動・行為」
- 会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 3階 マルチメディア会議室(304)
- アクセス: 東京都府中市朝日町3-11-1 (AA研ウェブサイト http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access)
- 事前登録: 不要
- 入場料: 無料
- 使用言語: 日本語
- 問合せ先: AA研 福島康博 (fukushima [at] aa.tufs.ac.jp)
- 特記事項: 会場は、16時まで別の会合が使用しているため、開場は16時直前となります。
- 研究会ウェブサイト: http://islamandeconomy.web.fc2.com/aaken/index.html
近代中央ユーラシア比較法制度史研究会のご案内
以下の要領で、科研費「近代中央ユーラシア地域における帝国統治の比較法制度・法社会史的研究」(基盤研究(B)・研究代表者:堀川徹)とイスラーム地域研究東洋文庫拠点との共催による、第2回「近代中央ユーラシア比較法制度史研究会」(旧:中央アジアの法制度研究会)を開催いたします。
ふるってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
- 日時:
- 2013年11月30日(土) 13:00~21:00
- 場所:
- B-nest(ビネスト)・静岡市産学交流センター 7階 演習室1
- 〒420-0857 静岡市葵区御幸町3番地21 ペガサート6階・7階
- 会場アクセス:
- http://www.b-nest.jp/default.html
- 【プログラム】
- 13:00~13:10 開会挨拶(堀川徹)
- 13:10~13:30 参加者自己紹介
- 13:30~15:30 研究報告1・質疑応答
- 田口宏二朗 氏 (大阪大学大学院文学研究科)
- 「土地他項権利証明書存根―近代南京の不動産公証制度」(仮題)
- 16:00~18:00 研究報告2・質疑応答
- 額定其労(エルデンチロ) 氏 (京都大学白眉センター)
- 「ロシア帝国治下のブリヤート・モンゴルの法制度」
- 18:20~19:00 総合討論
- 19:30~21:00 懇談会
※研究会会場・懇談会の準備のため、ご参加の旨、あらかじめお知らせいただけますなら、幸いです。
※遠方からご参加の方には旅費を準備しますので、早めにご連絡ください。
※出張依頼書が必要な方は、宛名も含め、お知らせください。
―事務連絡先:磯貝(isomasu3☆mbe.nifty.com) ※☆を@に変えてご利用下さい。
- 連絡先:
- 堀川 徹 京都外国語大学国際言語平和研究所
- 〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
- Tel.: 075-322-6055 E-mail: to_horik☆kufs.ac.jp
- 宮下 修一 静岡大学大学院法務研究科
- 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
- Tel.: 054-238-4255 E-mail: jsmiyas☆ipc.shizuoka.ac.jp
東文研セミナーのご案内
この度、科学研究費「近世帝国としてのサファヴィー朝史研究−−均質性の相克」と東京大学東洋文化研究所班研究「イスラーム美術の諸相」の共催により、ロンドン大学コートールド美術研究所のイスラーム美術史研究者スッサン・バーバーイー博士の講演会を開きます。
登録は必要ありません。奮ってご参加ください。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
- 講演者:
- Sussan Babaie博士(ロンドン大学コートールド美術研究所)
- 講演題目:
- Persian styles of seeing European ways of painting: the Morgan Bible in Safavid Iran
- 日時:
- 2013年11月28日(木)午後3時〜午後5時
- 場所:
- 東京大学東洋文化研究所3階、第一会議室
- 使用言語:
- 英語(通訳はつきません)
- 概要:
- 現在ニューヨークのモーガン・ライブラリーが所蔵する、本文を持たない旧約聖書絵本(M 638)は、カペー朝フランス王ルイ9世(聖王、在位1214-70)が第7回十字軍に出発する1248年以前に作らせたと考えられる。この写本はその後ポーランド、クラクフの枢機卿の手に渡り、17世紀初頭にイランのサファヴィー朝君主アッバース1世(在位1587-1629)への外交的な贈物として献上され、その後は18世紀頃イランに住むユダヤ教徒が所有するに至ったようである。絵画の欄外に書き込まれたラテン語、ペルシア語、ユダヤ・ペルシア語のキャプションは、その多様な持ち主像を反映している。イスラーム美術史、とくにサファヴィー朝美術史の著名な研究者であるバーバーイー博士が、サファヴィー朝宮廷に贈呈されたこの美しい13世紀フランスの写本がイラン人によってどのように鑑賞され、どのような芸術的インパクトを与えたかを論じる。
- 共催:
- 科学研究費「近世帝国としてのサファヴィー朝史研究−−均質性の相克」
- 東京大学東洋文化研究所班研究「イスラーム美術の諸相」
問い合わせ先:西アジア部門桝屋 masuya(at)ioc.u-tokyo.ac.jp
『イスラーム世界の女性たち』のお知らせ
日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館では、お茶の水女子大学附属図書館との共催で、資料展『イスラーム世界の女性た』」と講演会『トルコ・イスタンブールの貧困地区に暮らす女性たち: お金、愛情、セクシュアリティ』を開催する運びとなりました。
詳細は以下の通りです。どなたでもご来館できますので、ご関心ある方はぜひお立ち寄りください。
【資料展】「イスラーム世界の女性たち」
- 開催日時:
- 2013年11月5日(火曜)~12月20日(金曜)
- 休館日:
- 11月9日(土曜)、10日(日曜)、29日(金曜)
- 会期中の開館時間については、以下の開館カレンダーをご覧ください。
- http://www.lib.ocha.ac.jp/calendar.html
- 会場:
- お茶の水女子大学附属図書館 2F
- 〒112-8610 東京都文京区大塚 2-1-1
- Tel:03-5978-5840(月曜~金曜 9時00分-17時00分)
- 交通:・東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より 徒歩7分
- ・東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より 徒歩8分
- ・都営バス「大塚二丁目」停留所下車 徒歩1分
- ◎お茶の水女子大学のご所属でない方
- お茶大キャンパス入口(正門・南門)で「図書館の資料展(講演会)で来訪」の旨お伝えください。
- 【講演会】
- 講師:
- 村上 薫(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター 中東研究グループ)
- テーマ:
- 「トルコ・イスタンブールの貧困地区に暮らす女性たち:お金、愛情、セクシュアリティ」
- 参加費:
- 無料
- 定員:
- 先着50名
- 開催日時:
- 2013年11月28日(木曜)17時00分~19時00分
- 開催場所:
- お茶の水女子大学附属図書館 1Fキャリアカフェ
- お申込先:
- アジア経済研究所図書館 資料整理課
- E-mail:alislib@ide.go.jp Tel:043-299-9711
- 主催:
- ジェトロ・アジア経済研究所図書館
- 共催:
- お茶の水女子大学附属図書館
【お問い合わせ先】
お気軽にお問い合わせください。
ジェトロ・アジア経済研究所 図書館 資料整理課
Tel:043-299-9711
E-mail:lib@ide.go.jp
AA研研究会「オスマン=イラン戦争、 1578-1590 」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所は、招聘したRudi Matthee氏をお招きして、下記の通り、研究会を開催いたします。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
- 日時:
- 2013年11月27日(水) 16:30~18:30
- 会場:
- 東京外国語大学本郷サテライト5F セミナー室
- http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
- プログラム:
- Rudi Matthee (University of Delaware)
- "The Ottoman-Safavid war of 1578-1590"
- (参加自由・無料・英語・通訳無し)
11月30日-12月1日にはMattheeさんも参加されるサファヴィー朝シンポジウムがAA研で開催されます。
こちらに関しては、
http://earlymodernstate.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/mapping-safavid.html
をごらんください。
11月23日に大阪大学で行われる国際ワークショップについては
http://meis2.aacore.jp/?p=6329
をごらんください。
「ニューミレニアムにおけるアブーアリー・スィーナー医学」シンポジウム
イラン大使館文化部では、東京大学医科学研究所と共催で、来る11月23日(土)に「ニューミレニアムにおけるアブーアリー・スィーナー医学」シンポジウムを開催いたします。
主催者からはまだ詳細なプログラムは公表されておりませんが、国内外から関係研究者を招いての講演が行われる予定です。その他、会の詳細に関しては下記の案内をご参照下さい。
参加を希望される方は、11月12日までに小澤(ozawa_i1982@yahoo.co.jp)までご所属もあわせてお知らせ願えればと思います。下記の文中には別のアドレスが記載してありますが、取りまとめの関係もありますのでこのメールを受け取られた方は私までご連絡ください。
また、日本中東学会会員以外の方でも興味のある方には下記の詳細についてお知らせ頂けると幸いに存じます。
いささかショートノーティスとなり恐縮ですが、皆様のご連絡をお待ちしております。
ユネスコ協会においても学界殿堂入りしたように、偉大な医学者アブーアリー・スィーナーの医学法律書1000年を記念すべく、彼の功績を賞賛し、世界の人々、とりわけ日本の方々により知っていただく機会として、この度、「ニューミレニアムにおけるアブーアリー・スィーナー医学」シンポジウムの開催をお知らせ致します。
よって、当シンポジウムにご招待させていただきたいと思います。
貴方様のご出席によって当イベントはより輝きを増すことでしょう。
ニューミレニアムにおけるアブーアリー・スィーナー医学シンポジウム事務局
- 連絡先:
- science@icro-jp.org
- culture@icro-jp.org
- 開催地:
- 東京大学 医科学研究所
- (108-8639, 東京都港区白金台4-6-1)
- http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/en/
- 日程:
- 2013年11月23日
- 午前10時~午後5時(昼食もご用意致しております)
Dear Sir,
We are pleased to announce that Year 2013 is the 1,000th anniversary of the compilation of Avicenna’s Canon of Medicine (1013).
Avicenna was a Persian polymath, who wrote almost 450 treatises on a wide range of subjects.
As stated by UNESCO: The celebration of this anniversary would symbolize the celebration of the birth of the scientific methodology and it would increase public awareness of science in line with UNESCO’s mandate.
Acting to this precious anniversary and in order to introduce majesty of Avicenna and his medicine to all nations, Cultural center of the Embassy of I.R. of Iran in Tokyo with collaboration of Iranian Association of Pharmaceutical Scientists, are pleased to announce the Avicenna symposium: “Medicine in the new millennium” which will be held at the Institute of Medical science of the University of Tokyo (IMSUT) on Saturday, November 23, 2013.
Hereby we are pleased to invite you to this event. Your participation will raise the value of our program.
culture@icro-jp.org ,
science@icro-jp.org
Venue and Date:
The Institute of Medical Science, The University of Tokyo Shirokane-dai 4-6-1, Minatoku, Tokyo 108-8639 Nov 23 2013 (10:00 am - 5:00 pm with Lunch reception) Entrance is Free of Charge.
With Regards Symposium secretariat
Tokyo - Japan
国際ワークショップ「オランダ東インド会社とアジア生糸」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所は、このたび、アメリカ、Delaware大学のRudi Matthee氏を短期招聘いたしました。
マテー氏には、サファヴィー朝およびオランダ東インド会社に関して多くの著書があり、この分野の第一人者として知られております。
下記の通り、マテー氏を交えて、国際ワークショップを開催いたします。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
国際ワークショップ「オランダ東インド会社とアジア生糸--ルディ・マテー氏を迎えて」
- 日時:
- 11月23日(土) 14:00~17:30
- 会場:
- 大阪大学豊中キャンパス 文法経済学部本館2階 大会議室
- http://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/access
- *4の「コの字型建物」の2階に、会場となる大会議室がございます。
- 北側出入口(総合図書館側)から入って右側の階段を2階へと上がり、廊下を右側へとお進み下さい。
- 報告タイトル:
- "The Dutch East India Company and Asian Raw silk: From Iran to Bengal via China and Vietnam"
- 報告者:
- Rudi Matthee氏(University of Delaware)
- ディスカッサント:
- 岡美穂子氏(東京大学史料編纂所)
- 藤田加代子氏(立命館アジア太平洋大学)
- 主催:
- 海域アジア史研究会
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
- 基幹研究 中東・イスラーム圏/中東イスラーム研究拠点
- 科学研究費「近世帝国としてのサファヴィー朝史研究」
*事前の参加申し込みは不要ですので、お気軽にお越し下さい。
*研究会後には懇親会を予定しております。
なお、マテー教授は11月27日(水)16:30より、東京外大本郷サテライトにて講演をされるほか、11月30日(土)-12月1日(日)にはAA研で開催される国際シンポジウムでも報告されます。
これらについては、追ってご案内いたします。
Nobuaki KONDO,
Associate Professor Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa Tokyo Universit of Foreign Studies
e-mail: n-kondo@aa.tufs.ac.jp
中国ムスリム研究会第26回定例会のご案内
2013年11月23日(土)に中国ムスリム研究会第26回定例会を開催することとなりました。
今回は、古澤文さん(愛知大学国際中国学研究センター研究員)、小島宏先生(早稲田大学社会科学総合学術院・教授)、Alessandro Rippaさん(PhD Candidate, Department of Anthropology, University of Aberdeen) に日頃の研究成果をご発表いただきます。
お忙しいとは存じますが、多数の会員の皆様のご参加をお待ちしております。
なお、準備の関係上、参加人数を事前に確認する必要がございます。大変恐縮ではございますが、参加ご希望の方は11月16日(土)までに当事務局のメールアドレス(MuslimsInChina@hotmail.com)へご連絡ください。
その際、懇親会への出欠に関しましてもお書き添えいただけましたら幸いに存じます(定例会終了後、近くのハラールレストランで懇親会を予定しております)。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
【中国ムスリム研究会第26回定例会のご案内】
- 日時:
- 2013年11月23日(土)13:30~18:20
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス9号館9階917会議室
- *アクセスマップ(http://www.china-waseda.jp/wiccs/contact.html)
- *キャンパスマップ(http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html)
- 研究発表:
- 13:30~14:15 発表1
- 発表者:古澤文(愛知大学国際中国学研究センター研究員)
- テーマ:「新疆ウイグル自治区における農業の新たな展開ー施設栽培をめぐる状況とその課題ー」
- 14:15~15:00 質疑応答
- 15:00~15:10 休憩
- 15:10~15:55 発表2
- 発表者:小島宏(早稲田大学社会科学総合学術院・教授)
- テーマ:「中国と台湾のムスリムにおけるイスラーム信仰・実践とその関連要因の比較分析」
- 15:55~16:40 質疑応答
- 16:40~16:50 休憩
- 16:50~17:35 発表3
- 発表者:Alessandro Rippa(PhD Candidate, Department of Anthropology, University of Aberdeen)
- テーマ:"Anthropology of Roads, Ethnography of the State: A Study of The Karakoram Highway between Xinjiang (China) and Pakistan"
- ※発表言語:英語(通訳なし)
- 17:35~18:20 質疑応答
- 懇親会:(定例会終了後、会場近くで懇親会を予定しております。)
その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。
中国ムスリム研究会事務局
幹事:奈良雅史(筑波大学博士後期課程)
矢久保典良(慶應義塾大学後期博士課程)
E-mail: muslimsinchina@hotmail.com
Blog: http://micoffice.exblog.jp/
AA研ベイルート若手研究者報告会報告者募集のお知らせ
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)は、下記の通り、レバノン共和国ベイルートにおける研究拠点「中東研究日本センター」 Japan
Center for Middle Eastern Studies(JaCMES)を会場に、若手研究者の研究報告会「日本における中東・イスラーム研究の最前線」Middle Eastern and
Islamic Studies in Japan: The State of the Art を開催します。
これは、日本の若手研究者が進めている中東・イスラーム研究の最新の成果を、レバノンをはじめとする中東の研究者たちに広く知っていただくとともに、専門家同士の密度の濃い議論の場を提供することを目的としています。若手研究者の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
- 1.日程
- 2013(平成25)年11月23日(土)
- 2.会場
- Japan Center for Middle Eastern Studies (JaCMES)
- 2nd Floor, Azariyeh Building (Lazarists Center) A2-1, Bashura, Emir Bashir Street, Beirut Central District, LEBANON
- 3.応募資格
- 以下の条件を全て満たす者とします。
- a.日本において中東に関連する人文・社会科学研究(地域研究・歴史学・人類学・政治学・イスラーム学など)を専攻している者。国籍は問わない。
- b. 2013年4月1日現在、年齢42歳未満の者。
- c.応募時に大学院博士後期課程に在籍している者、もしくはそれと同等以上の研究業績を有する者。博士号の有無、有職者であるか否かを問わない。
- d.応募時までに日本もしくは海外の学会等において研究報告を行った経験のある者。
- 4.会議の概要
- 報告者は25分間で英語により研究報告を行い、その後20分間コメンテータほか参加者との質疑応答を行うこととします。
- 5.派遣内容
- 報告者には日本からベイルートまでのエコノミークラス航空券による旅費と報告会の日程を含めて4日間程度の滞在費を東京外国語大学の規程に従って 支給します。
- 6.募集人数
- 5名程度
応募書類・内容の詳細については、以下のWebページをごらんください。
過去の参加者の感想も掲載されています。
http://meis2.aacore.jp/report_beirut_seminar
日本学術会議「地域研究の『粋』を味わう」シンポジウムのご案内
日本学術会議地域研究委員会は、来る11月17日(日)午後1時から、青山学院大学で「地域研究の『粋』を味わう」と題する公開シンポジウムを開催します。
本シンポジウムは、昨年の第1回に続く第2回目の学術会議地域研究委員会の企画で、今回は、中央アジア、オセアニア、東南アジア、EUなどの地域を対象に開催いたします。
多くの会員の皆様のご参加を、お待ち申し上げます。
「地域研究の『粋』を味わう―― 現地から 中央アジア、オセアニア、EU、東南アジア を読む――」
- 日 時:
- 平成25 年11 月17 日(日)
- 13:00 ~ 17:00
- 場 所:
- 青山学院大学総研ビル12 階大会議室
- プログラム
- 13 : 00 開会の辞・司会
- 武内 進一(日本学術会議第一部連携会員、日本貿易振興機構アジア経済研究所 地域研究センターアフリカ研究グループ長)
- 13 : 05 趣旨説明
- 酒井 啓子(日本学術会議第一部会員、千葉大学法経学部教授)
- 13 : 20 第1報告
- 小松 久男(日本学術会議第一部会員、東京外国語大学特任教授)
- 「 中央アジア地域研究の試み―ソ連時代の記憶を中心に」
- 13 : 55 第2報告
- 関根 政美(日本学術会議第一部連携会員、慶應義塾大学法学部教授)
- 「 オセアニア(オーストラリア)の国際移民と多文化共生」
- 14 : 30 休憩
- 14 : 40 第3報告
- 羽場 久美子(日本学術会議第一部会員、青山学院大学大学院国際政治経済学 研究科教授)
- 「 グローバル時代におけるEUの境界線とナショナリズム」
- 15 : 15 第4報告
- 末廣 昭(日本学術会議第一部連携会員、東京大学社会科学研究所教授)
- 「 グローバル化とネット情報は地域研究を無用にしたか? タイ研究者の視点から」
- 15 : 50 休憩
- 16 : 00 総合討論
- 16 : 55 閉会の辞
- 田中 耕司(日本学術会議第一部会員、京都大学特任教授、学術研究支援室長)
主催 日本学術会議地域研究委員会地域研究基盤整備分科会
共催 地域研究コンソーシアム(JCAS)、
京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)、
NIHU プログラム イスラーム地域研究東京大学拠点(TIAS)
- 開催趣旨:
- 地域研究とは何か。海外のさまざまな現象を研究する「地域研究」が、日本で学問として市民権を得るようになって、半世紀近くが経つ。欧米の「エリア・スタディーズ」が冷戦期の戦略的な志向をもち、その学術性に疑問が投げかけられがちなのに対して、日本の地域研究は、より幅広く、特定の利害関係から自由な、豊かな学問として発展してきた。海外の現象から得られる「発見」。世界のなかに自らをおくことで可能となる「相対化」。海外のさまざまな事象を比較して、一般則を見出す「比較」。そしてそれぞれの地域の文化、社会の独自性を知ることを前提とする「多文化共生」。グローバル化された現代社会に、地域研究は不可欠である。
- 本シンポジウムでは、中央アジア、オセアニア、EU、東南アジアを舞台に、長年「地域研究」に携わってきた専門家が、それぞれの地域研究の「粋」を語る。同時に、同じ地域研究でも、それぞれが専門とする学問分野の違いによって多様なアプローチがあることを、報告から感じて欲しい。
- ◇掲載内容についてのお問い合わせ先:
- 地域研究コンソーシアム(JCAS) 事務局
- EMail:jcasjimu@jcas.jp Tel:(075)753-9616
第9回UTCMES定例研究会のご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,昨年度に引き続き今年度も定例研究会を開催しています。
第9回は,日本女子大学の田熊友加里さんから,19ー20世紀のスイスにおける絨毯交易について,お話をうかがいます。
東京大学中東地域研究センター定例研究会
第9回「19-20世紀スイスにおける絨毯交易:マイヤー・ミュッラー商社(1890-1990)を事例として」
- 報告者:
- 田熊友加里(日本女子大学 学術研究員)
- コメンテーター:
- 杉村棟(国立民族学博物館 名誉教授)
- 要旨:
- 1890年設立のマイヤー・ミュッラー商社(Teppichhause Meyer-Müller & Co.) は, スイス・チューリヒを拠点にオリエント産絨毯を欧米市場で取引きして巨額の財を築いた。 しかし,1990年の倒産を機に,同社の絨毯コレクションの大部分が転売処分され, その詳細は未だ正確に把握されていない。 本報告では,二代目経営者でペルシア総領事を歴任したカール・ピュンター(Carl Meyer-Pünter) の著書(Der Orient Teppich in Geschichte Kunstgewerbe und Handel, Zürich,1917.) を手掛かりに, 19-20世紀スイスにおける絨毯交易の一端を明らかにしたい。
- 日時:
- 2013年11月16日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス18号館4階
- コラボレーションルーム2(事前の連絡は不要です)
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_teireikenkyuukai_2013.html
近藤洋平
Yohei KONDO, Ph.D.
Project Assistant Professor
Sultan Qaboos Chair in Middle Eastern Studies
Graduate School of Arts and Sciences
The University of Tokyo
yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
国際舞台芸術祭におけるレバノン人演出家の作品上演のお知らせ
レバノン出身のラビア・ムルエは、中東を代表し、世界的に活躍するアーティストの一人で、彼の作品はどれもアラブの紛争、中東に生きる人々の生と死や、それを取り巻く社会問題を描き世界各国で高い評価を得ています。今年のフェスティバルでは、『33rpmと数秒間』、『雲に乗って』、『ピクセル化された革命』の3作品が上演されます。
11月14日(木)・15日(金)に上演される『33rpmと数秒間』は、近年おこったレバノン人青年革命家の自殺と、ソーシャル・ネットワーク上で繰り広げられる彼の自殺を巡る噂や議論を、大胆な演出で描いた作品です。
中東の若者たちの“今”が、パソコンの液晶や携帯電話の通話を通しリアルに響きます。
http://www.festival-tokyo.jp/program/13/33rpm/
11月16日(土)・17日(日)に上演される『雲に乗って』は、レバノン内戦で頭に銃弾を受け、その後遺症で現実と表象の区別がつかなくなってしまったムルエの実の弟イエッサ主演の作品です。
彼自身の半生は詩的に物静かに語られますが、そこには内戦を生きた一人の男性の、現実と表象の狭間で紡がれる奇妙な体験が描かれています。
http://www.festival-tokyo.jp/program/13/riding_on_a_cloud/
14日(木)から4日間無料で上演される映像作品『ピクセル化された革命』は、市民ジャーナリストが携帯電話で撮影した映像を用いて、スナイパーを撮影している者自身がその銃口に撃たれるという「ダブル・シューティング」を題材にした作品となっています。
アラブの春において、さまざまなメディアを通して情報が共有・拡散され、「死」の概念はより複雑化しました。革命を生きる人々にとっても、現実に起こりうる死と写真や映像などの中で描かれる虚構の死の境目はあいまいなものになっています。
http://www.festival-tokyo.jp/program/13/the_pixelated_revolution/
ラビア・ムルエは、物静かながらも辛辣な芸術的感覚をもって、中東、レバノンの“今”を強く伝えようとしています。優れた芸術を通して描かれるアラブの情勢は、報道で取り上げられるそれとはまた違った現実を見せてくれます。
この度は、レバノンに限らず中東の文化・政治を広く研究されている日本中東学会ご関係者みなさまにご興味を持っていただきたく、上記3作品をご紹介させていただきました。
アーティストと上演作品に関するより詳しい情報は、当フェスティバルのウェブサイトを是非ご参照くださいませ。http://festival-tokyo.jp/
是非、より多くの皆さまにご興味を持っていただきたいと思います。
フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局
〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨4-9-1 にしすがも創造舎
NPO法人アートネットワーク・ジャパン内
TEL: 03-5961-5202
FAX: 03-5961-5207
「東南アジア・ムスリムと近代」研究会のご案内
NIHUイスラーム地域研究「東南アジア・ムスリムと近代」研究グループでは、11月10日(日)、上智大学にて以下の要領でワークショップを開催いたします。
前日9日のウイス・ヌルラエラワティ氏講演会とあわせて、ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。
- ワークショップ「東南アジアのムスリムと近代:1930年代を中心に」
- 2013年11月10日(日)10:30-17:20
- 趣旨説明
- 10:30-10:40
- 小林寧子(南山大学)
- 発表(1)
- 10:40-11:20
- 発表:小林寧子
- 「植民地期インドネシアの定期刊行物:1930年代イスラーム系雑誌の隆盛」
- 11:20-11:30
- コメント:鈴木恒之
- 11:30-12:00
- 討論
<昼食休憩>
- 発表(2)
- 13:00-13:40
- 発表:山口元樹(慶應大学大学院)
- 「東インド・イスラーム会議におけるプリブミとアラブ人:1920年代末から1930年代初めにかけてのインドネシアのイスラーム勢力の変容」
- 13:40-13:50
- コメント:塩崎悠輝(同志社大学)
- 13:50-14:20
- 討論
- 発表(3)
- 14:30-15:10
- 発表:左右田直規(東京外国語大学)
- 「戦前期英領マラヤのマレー語歴史教科書に見るムスリムと近代」(仮題)
- 15:10-15:20
- コメント:久志本裕子(日本学術振興会特別研究員)
- 15:20-15:50
- 討論
- 発表(4)
- 16:00-16:40
- 発表:川島 緑(上智大学)
- 「1930年代フィリピンにおけるアメリカ人宣教師の出版活動とイスラーム:『ラナオ・プログレス』をめぐって」
- 16:40-16:50
- コメント:松本ますみ(敬和学園大学)
- 16:50-17:20
- 討論
上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4074
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
「中東周縁国家のナショナリズムの諸問題」研究会のお知らせ
上智大学アジア文化研究所では、以下の通り研究会を開催しますので、ぜひご参加下さい。
- テーマ:
- 中東周縁国家のナショナリズムの諸問題
- 趣旨:
- ここ数年、中東諸国においてはナショナリズムをめぐる問題が多く発生している。それらについては、いろいろな分析や解明が行われているが、未だに不明な点が多いのも事実である。同様のことは、中東の中でも周縁部に位置する諸国でも起こっている。今回はその中でも、アルメニアとアフガニスタンを取り上げて、それらの国々のナショナリズムの諸問題を検討してみたい。
- 日時:
- 11月9日(土)13:00~16:30
- 場所:
- 上智大学四谷キャンパス2-506会議室
- スケジュール:
- 13:00~13:15 小牧昌平(上智大学) 研究会の趣旨説明
- 13:15~14:15 吉村貴之(東京外大)
- 「祖国帰還」と虐殺の記憶
- ---第二次大戦後のソヴィエト・アルメニアにおける新たなナショナリズムの拡がり
- 14:15~14:45 吉村発表をめぐる質疑応答
- 14:45~15:00 コーヒー・ブレイク
- 15:00~16:00
- 登利谷正人(上智大学)
- アフガニスタンにおけるナショナリズム運動の類型と展開
- 16:00~16:30 登利谷発表をめぐる質疑応答
- 主催:
- 上智大学アジア文化研究所
インドネシアのイスラーム法に関する講演会ご案内
(English announcement follows)
NIHUイスラーム地域研究上智拠点では、南山大学アジア・太平洋研究センターが招聘するウイス・ヌルラエラワティ博士をお迎えし、11月9日(土)、上智大学にてインドネシアのイスラーム家族法に関する講演会を開催いたします。
ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。
- 日時:
- 2013年11月9日(土)16時ー18時
- 会場:
- 上智大学四谷キャンパス2号館6階630A会議室
- (JR、地下鉄四谷駅より徒歩5分)
- 講師:
- ウイス・ヌルラエラワティ氏
- (シャリフ・ヒダヤトゥッラー国立イスラーム大学(ジャカルタ)上級講師)
- 講演題目:
- Islamic Justice in Indonesia: Family Law reforms and legal practices in the Religious Courts.
- 討論者:
- 小野仁美氏(学習院女子大学非常勤講師)
- 使用言語:
- 英語
- 講師紹介:
- ユトレヒト大学Ph.D.、専門は現代イスラーム法。博士論文では、現代インドネシアのムスリム家族法に関わる問題を、成文法(婚姻法)、古典文献、判事が参照するハンドブックが、実際にどのように現場(イスラーム法廷、婚姻・離婚登録所)でどのように適用されているかを包括的に扱った。出版された下記の博士論文は、国際的学術誌5点が書評を掲載するなど、高く評価された。
Modernization, Tradition and Identity: The Kompilasi Hukum Islam and Legal Practice in the Indonesian Religous Courts, Amsterdam University Press: Amsterdam, 2010
SIAS Study group of "Southeast Asian Muslims and modernity” is pleased announce the following lecture. Those who are interested in the topic are welcome to attend.
Date & time: Sat. Nov.9, 2013, 16:00-18:00 Venue: Room 630a, 6th floor, Bldg.2, Yotsuya Campus, Sophia University (5 min. walk from JR & Metro Yotsuya station.) Speaker: Dr. Euis Nuralelawati (Senior lecturer in the Islamic law at Syarif Hidayatullah State Islamic University (UIN), Jakarta Title: Islamic Justice in Indonesia: Family Law reforms and legal practices in the Religious Courts. Discussant: Dr. Ono Hitomi (Lecturer, Gakushuin Women’s College)
Euis Nuralelawati obtained Ph.D. from Utrecht University in 2007, and her dissertation came out as a book, Modernization, Tradition and Identity: the Kompilasi Hukum Islam and Legal Practice in the Indonesian Religious Courts, Amsterdam University Press: Amsterdam, 2010. This book was reviewed in five academic journals and was appreciated internationally. The study by Euis is a comprehensive work that examines questions pertaining to Islamic law in contemporary society with reference to lawmakers, legal scholars, practicing judges, and ordinary Muslims for whom the laws are applied from various angles.
For further inquiries, please contact:
SIAS secretariat: ias-iac@sophia.ac.jp
上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4074
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,今年度「中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く」を開催しています。
第8回は,当センターの近藤洋平が,東方イバード派における罪概念の展開について報告します。
中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第8回「東方イバード派における罪概念の展開」
- 【概要】
- スンナ派,シーア派とは異なる出自をもつ少数派として,イバード派はイスラーム世界で 活動を続けてきた。少数派の宗教集団は,信徒の規範を維持することに関心を払い,時 として集団内の逸脱に対して厳しい対応をとる場合がある。イバード派は,自派の構成員 たちが犯す逸脱行為に対して,どのように対応したのだろうか。 本セミナーでは,前近代のイラクやアラビア半島にかけて展開したイバード派における, 罪に関する議論を取り上げ,同派の思想の特徴を明らかにする。
- 講師:
- 近藤洋平(東京大学大学院総合文化研究科 特任助教)
- 日時:
- 2013年11月2日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_201301019.html
- 備考:
- 当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,
- UTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
また10月19日には第7回のセミナー「シーア派思想史と極端派(グラート)」も開催されます。
こちらもあわせてよろしくお願い申し上げます。
東京大学中東地域研究センター事務局
info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
10月
シンポジウム「シリア復興と文化遺産」のご案内
シリアにおける内戦と戦後復興を見通す中での文化遺産の問題について、下記のとおりシンポジウム「シリア復興と文化遺産」が開催されます。
ご案内申し上げますとともに、関係各方面にお伝え頂ければ有難く存じます。
- 日時:
- 2013年10月31日(木) 13:00~17:40
- 場所:
- 東京文化財研究所 地下1階セミナー室
- 入場無料、事前申し込み不要
- 主催:
- 東京文化財研究所 後援:日本西アジア考古学会
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.tobunken.go.jp/japanese/event.html
TBIAS共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第3回研究会のご案内
「イスラーム地域研究」東洋文庫拠点(TBIAS)共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、第3回研究会を下記要領で開催いたします。
第3回の研究会は、史料講読(担当渡部良子氏)をおこないます。
扱う史料は、サファヴィー朝(1501–1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524–76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文です。
- 【第3回研究会】
- 日時:
- 10月31日(木)16:00ー19:30
- 場所:
- 東洋文庫7階会議室(http://www.tbias.jp/access.html)
- *17:00以降は7階入口のドアが施錠されますので、その場合はドア横に設置されているインターホンで呼出してください
- 担当:
- 渡部良子氏(東京大学文学部・非常勤講師)
- 講読史料:
- Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)
- 写本:
- Mar‘ashi写本8140、議会図書館写本3117、議会図書館写本6544
- 講読箇所:
- 序論第7章(Mar‘ashi写本8140: 62; 議会図書館写本3117: 54b(画像56); 議会図書館写本6544: 30a(画像36)
- 第7章を読み終えたら、第9章(Mar‘ashi 8140: 画像40; 議会図書館写本6544: 画像42; 議会図書館写本3117: 画像65)に進みます。
今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡係までご連絡ください。 みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
研究会の概略
本研究会は、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」として東洋文庫拠点で採択された研究課題
「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」(2008年度ー2012年度、代表:高松洋一)の成果をもとに、さらなるステップを目指していくことを目的としています。
(これまでの成果については下記リンクをご参照ください)
公募研究においては、14世紀半ばのイラン地域で作成された簿記術指南書『簿記術に関するファラキーヤの論説』(アルマーザンダラーニー著)の訳注をおこないましたが、本研究では、他時代ペルシア語簿記術指南書の講読・内容の比較をおこない、「イラン式簿記術」がどのように受容され変化していったかについて検討していきたいと考えています。
リンク
- 「イスラーム地域研究」東洋文庫拠点、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」について(http://www.tbias2.jp/public/)
- 上記公募研究における活動について(セミナー・研究会)(http://www.tbias2.jp/study/)
- 『簿記術に関するファラキーヤの論説』訳注(http://www.tbias2.jp/falakiyya/contents.html)
ご不明な点がありましたら、連絡係熊倉(wkmisr@islam.waseda.ac.jp)までご連絡ください。
東洋文庫拠点共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第3回研究会のご案内
「イスラーム地域研究」東洋文庫拠点(TBIAS)共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、第3回研究会を下記要領で開催いたします。
第3回の研究会は、史料講読(担当渡部良子氏)をおこないます。
扱う史料は、サファヴィー朝(1501–1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524–76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文です。
【第3回研究会】
- 日時:
- 10月31日(木)16:00ー19:30
- 場所:
- 東洋文庫7階会議室(http://www.tbias.jp/access.html)
- *17:00以降は7階入口のドアが施錠されますので、その場合はドア横に設置されているインターホンで呼出してください
- 担当:
- 渡部良子氏(東京大学文学部・非常勤講師)
- 講読史料:
- Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)
- 写本:
- Mar‘ashi写本8140、議会図書館写本3117、議会図書館写本6544
- 講読箇所:
- 序論第7章(Mar‘ashi写本8140: 62; 議会図書館写本3117: 54b(画像56); 議会図書館写本6544: 30a(画像36)
- 第7章を読み終えたら、第9章(Mar‘ashi 8140: 画像40; 議会図書館写本6544: 画像42; 議会図書館写本3117: 画像65)に進みます。
今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡係までご連絡ください。
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
研究会の概略
本研究会は、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」として東洋文庫拠点で採択された研究課題
「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」(2008年度ー2012年度、代表:高松洋一)の成果をもとに、さらなるステップを目指していくことを目的としています。
(これまでの成果については下記リンクをご参照ください)
公募研究においては、14世紀半ばのイラン地域で作成された簿記術指南書『簿記術に関するファラキーヤの論説』(アルマーザンダラーニー著)の訳注をおこないましたが、本研究では、他時代ペルシア語簿記術指南書の講読・内容の比較をおこない、「イラン式簿記術」がどのように受容され変化していったかについて検討していきたいと考えています。
リンク
- 「イスラーム地域研究」東洋文庫拠点、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」について(http://www.tbias2.jp/public/)
- 上記公募研究における活動について(セミナー・研究会)(http://www.tbias2.jp/study/)
- 『簿記術に関するファラキーヤの論説』訳注(http://www.tbias2.jp/falakiyya/contents.html)
ご不明な点がありましたら、連絡係熊倉(wkmisr@islam.waseda.ac.jp)までご連絡ください。
Call for Paper: International Symposium on the Hizmet Movement and Peacebuilding
以下のようなシンポジウムの情報が届きました。米国Washington
DCにおいて、2013年10月24-26日に開催される予定です。要旨提出締め切りは、3月1日です。
ご関心のある方、どうぞご応募いただければと思います。
よろしくお願いします。
International Symposium – Call for Paper
Rumi Forum and major academic centers in Washington area will hold an international symposium on the Hizmet Movement and peacebuilding, in Washington, DC, at Georgetown University and National Press Club on October 24-26, 2013.
DESCRIPTION
The symposium will address the peacebuilding efforts/impact of the Hizmet (Gülen) Movement institutions worldwide. Peacebuilding, broadly defined, include activities like education, inter-faith and intra-faith dialogue, advocacy, conflict resolution, and peace education which can create trust and cooperation over ethnic, religious and other divisions. The Hizmet Movement established hundreds of educational and communal organizations and institutions in over 140 countries, most of which suffer from internal conflicts and communal divisions, such as Sudan, Philippines, Kosovo, Northern Iraq, Afghanistan, Cambodia, Tajikistan, South Africa, and Nigeria. These organizations and institutions engage in various peacebuilding initiatives that foster inclusiveness, build capacity, and create shared spaces. The symposium will assess the societal impact of these initiatives under thematic and regional categories.
CALL FOR PAPER
The symposium seeks to engage the societal impact of the Hizmet Movement and invites contributions from across the social sciences, humanities, and fields of professional and community practice that critically explore the intersection of the movement and peacebuilding. We encourage paper proposals in these two broad topic areas: (1) Regional focus: Peacebuilding initiatives of Hizmet organizations and institutions in different parts of the world such as Turkey, the Balkans, Central Asia, Middle East, Africa, North America, Australiasia, and comparison of such initiatives across regions (2) Thematic focus: The Hizmet movement’s approach to peacebuilding as it compares and contrasts with other secular and faith-based, ethnic and non-ethnic, global and regional, and governmental and non-governmental initiatives around the world
PROPOSAL GUIDELINES
Proposals should include the title of the paper, biographies of the authors, and an abstract not to exceed 300 words in length, which describes the substance of the paper and relation to symposium theme. All proposals should be sent to the program committee (info@peacebuilding2013.org) by March 1, 2013. Accepted authors should submit complete papers by September 1, 2013. Accepted papers will be published in the conference proceedings. Travel and accommodation costs will be covered for the accepted papers.
ADVISORY BOARD
Muhammad Abu-Nimer (Professor and Director of Peacebuilding and
Development Institute, American University);
Gertrude Conway
(Professor of Philosophy, Mount St. Mary’s University);
Rev. Ian S.
Markham (Dean and President, Virginia Theological Seminary);
Thomas
Michel, S. J. (Research Fellow, Woodstock Theological Center,
Georgetown University);
Wilhelmus Valkenberg (Ordinary Professor of
Religion and Culture, The Catholic University of America);
Qamar-ul
Huda (United States Institute of Peace );
Emre Celik (President, Rumi
Forum)
For more information contact the program committee at info@peacebuilding2013.org
東文研・ASNET共催セミナーのお知らせ「アラブ古典音楽の聴き方入門」
下記のように10月24日(木)に東京大学東洋文化研究所にて『アラブ古典音楽の聴き方入門:記号論で聴き解くアレッポの伝統』というタイトルで報告を行います。
いわゆる音楽研究者向けではなく一般向けの解説を行う予定です。
ご興味のある方のご来場をお待ちしております。
2013年度 東文研・ASNET共催セミナー
- 日時:
- 2013年10月24日(木)17:00~18:00
- 場所:
- 東京大学東洋文化研究所1Fロビー
- 報告タイトル
- 『アラブ古典音楽の聴き方入門-記号論で聴き解くアレッポの伝統-』
- 報告者:
- 飯野りさ(東京大学東洋文化研究所特任研究員)
- 報告要旨
- 音楽の聴き方は人それぞれですが、言語と同様に各国・各地域・各集団の音楽にはその文化に根差した一定のシステムや仕組みがあります。それは演奏する人々には音楽実践に欠かせない知識として記憶されており、その一方で聴き手には聴くための作法のようなものとして意識的であれ無意識であれ認知されています。この報告ではシリアやエジプトなどの東アラブ地域に伝わる古典音楽・古典歌謡を取り上げ、そのなかでもシリアの古都アレッポの伝統を基にして初歩的記号論でこの音楽の仕組みを紐解き、聴き楽しむためのコツとしてご紹介します。
JICA開催 中東民主化支援にかかるセミナーのご案内
2013.10/13更新
国際協力機構(JICA)及びブルッキングス研究所が10月23日(水)に開催を予定しておりましたセミナー「チュニジア、エジプトの民主化におけるJICAと国際社会の役割」につきまして、先日ご案内をお送りさせていただいておりましたが、諸般の事情により、開催が中止となりました事をご連絡申し上げます。
今後、日時等を変えて開催する運びとなりましたら、改めてご案内させていただきます。
今回参加をご検討いただいていた皆様にはご迷惑をおかけすることとなり恐縮ですが、ご理解賜りますと幸甚です。
今後とも、当機構へのご支援、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
国際協力機構(JICA)では、米国ブルッキングス研究所と共同で「チュニジア、エジプトの民主化におけるJICAと国際社会の役割」に関するセミナーを開催することになりました。
本セミナーでは、両国における政治・経済的変革の背景や課題、同地域において求められる今後の援助の方向などについて、内外の有識者を招いて議論いたします。
つきましては、下記のとおり本セミナーのご案内をお送りさせていただきます。
ご参加希望者は、10月18日(金)までに、セミナー受付デスクまで電子メールにてお申込みください。会場の都合上、ご希望者多数の場合は先着順となります。皆様のご参加をお待ちしております。
お申込み方法
セミナー受付デスク(1rta1-shien_unit@jica.go.jp)まで電子メールでお申込みください。
【メール件名】:中東民主化支援に関するセミナー参加希望
【御所属】
【部署・御役職】
【御名前】
【御連絡先(E-mail及びTel)】
※頂いた個人情報は、本セミナーに関するご連絡のみに利用します。
※会場の広さの都合上、一定人数に達しましたら申込み受付を締め切らせて頂きます。
お問い合わせ先
JICA中東・欧州部 計画課 (担当:木村)
TEL: 03-5226-6849
Invitation to the Brookings Institution and JICA Joint Workshop
“What roles JICA and international community can play in supporting the democratic transition in Egypt and Tunisia?”
Dear Sir/Madam,
We are pleased to announce that the Brookings Institution and Japan International Cooperation Agency (JICA) are jointly organising a workshop entitled “What roles JICA and international community can play in supporting the democratic transition in Egypt and Tunisia?”
In this workshop, JICA and Brookings Institution aim to discuss and brainstorm with audience on how the international community could work with local partners (governments and nongovernmental actors) to help build the institutions that are needed for democracy, good governance, control of corruption, and inclusive and sustainable growth. Panels may particularly focus on the role of JICA, who is acting as one of main bilateral donors in these countries.
The workshop will consist of two roundtables:
Roundtable 1: The Challenges in Tunisia
The first panel will discuss the evolution of the democratic transition in Tunisia. It will focus on the key institutional bottlenecks to a successful transition, and how the international community can help resolve them through knowledge transfer and financial support.
Roundtable 2: The Challenges in Egypt
The second panel will focus on the situation in Egypt. It will discuss ways by which the international community can support national reconciliation and a return to a sustainable path towards democratic governance.
Time/Date:Wednesday, 23 October 2013 at 1:00pm - 4:00pm (Doors Open at 12:30pm)Venue:International Conference Hall, JICA Ichigaya Building, TokyoLanguage:English, French, and Japanese with simultaneous interpretationFee:Free of chargeRegistration:RSVP by October 18, 2013 at 1rta1-shien_unit@jica.go.jpwith the names and titles of participantsInquiry:Planning Division, Middle East and Europe Department, JICAMs. Kimura (Tel: 03-5226-6849)
It would be our honour to have you in this event.
PROGRAMME
Opening Remarks: 1:00 pm-1:05 pm
Roundtable 1: 1:05 pm - 2:25 pm
【Possible Speaker for this session】
- Panellist 1: Dr. Ridha Chkoundali, Economic Advisor to the Minister of Development and International Cooperation of Tunisia
- Panellist 2: Prof. Erina Iwasaki, Faculty of Foreign Studies, Sophia University
- Panellist 3: Mr. Akihiko Koenuma, Director General, Middle East and Europe Department, JICA
Moderated by Dr. Salman Shaikh, Director, Brookings Doha Center
Break: 2:25 pm - 2:35 pm
Roundtable 2: 2:35 pm - 3:55 pm
【Possible Speaker for this session】
- Panellist 1: Prof. Eiji Nagasawa, Institute for Advanced Studies on Asia, University of Tokyo
- Panellist 2: Dr. Shanta Devarajan, Chief Economist, The World Bank
- Panellist 3: Mr. Shinji Naruo, Representative of Naruo Research Institute, Ltd. (former JICA Expert)
Moderated by Dr. Hafez Ghanem, Senior Fellow, Brookings Institution
Closing Remarks: 3:55 pm - 4:00 pm
MALAYSIA-JAPAN CONSERVATION RESEARCH COLLOQUIUM 2013のご案内
このたび、日本学術振興会アジア・アフリカ事業「イスラームと多元文化主義」およびNIHU地域研究間連携研究の推進事業「南アジアとイスラーム」の共催で、下記要領に従って、10月22日(火)(早稲田大学)、10月24日(木)(京都大学)の両日、"MALAYSIA - JAPAN CONSERVATION RESEARCH COLLOQUIUM 2013, TOKYO & KYOTO, 22 & 24 OCTOBER 2013"を開催いたします。
マラヤ大学の建築学科の院生、建築史や都市保存に関わる日本の研究者が集まって、アジアを中心とした世界の文化遺産の状況について、発表を通して議論を深める予定です。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
お問い合わせは下記連絡先までお願い申し上げます。
問い合わせ先 :
早稲田大学イスラーム地域研究機構
深見奈緒子
fukami@islam.waseda.ac.jp
"MALAYSIA - JAPAN CONSERVATION RESEARCH COLLOQUIUM 2013, TOKYO & KYOTO,
22 & 24 OCTOBER 2013"
(JSPS Asia and Africa Science Platform Program, NIHU Program,
Collaboration Studies between IAS and INDAS)
【TOKYO: TUESDAY, Oct 22nd, 2013】
- Venue
- Room No.301, 26Bldg, Waseda Campus, Waseda University
- 12:30 - 12:45
- OPENING REMARKS: Dr.YukariSai, OIAS, Waseda University
- 12:45- 13:15
- KEYNOTE ADDRESS I
- Assoc. Prof. Dr.Yahaya Ahmad, University of Malaya
- Issues and Challenges of Managing World Heritage Sites in Asia and the Pacific
- Session 1
- Convener:
- Dr.Kyota Yamada,Kyoto University
- 13:30 - 14:00
- Paper 1:Helena Aman Hashim (University of Malaya)
- Assessing Criteria for National Heritage Listing: Case Study of Traditional Malay Houses.
- 14:00 - 14:30
- Paper 2:TakanoriOkuyama(Tehran University)
- Evaluation of Soltaniyeh Dome in Relation to the Development of Dome
- 14:30 - 15:00
- Paper 3:Isnen Fitri (University of Malaya)
- Assessing Criteria for Cultural Significant of Immovable Cultural Heritage in Medan.
- 15:00 - 15:30
- Paper 4:Tamaki Suzuki (National Research Institute for Cultural Properties, Tokyo)
- Documentation of the Rock Cave Monasteries with Mural Paintings:Ajanta Caves in India and Bamiyan Caves in Afghanistan
- 15:30-16:00
- Tea Break
- Session 2
- Convener:
- Prof. Dr.Naoko Fukami, Waseda University
- 16:00 - 16:30
- Paper 5:Mohamad Mauroof Jameel (University of Malaya)
- A Comparative Analysis of Coral Stone Mosques of Maldives to Determine Its Universal Significance.
- 16:30 - 17:00
- Paper 6:Professor Yasuyoshi Okada(The Institute for Cultural Studies of Ancient Iraq, Kokushikan University)
- World Heritage Convention and some Heritage sites in Japan/Middle East
- 17:00 - 17:30
- Paper 7:Indera Syahrul Mat Radzuan (University of Malaya)
- Engaging Communities for the Sustainable World Heritage Sites of Ainokura and Ogimachi Village in Japan
- 17:30 -18:00
- Paper 8:Professor NorihitoNakatani (Waseda University)
- Architectural Consideration from theTtrips along the Plate Tectonics(tentative)
- 18:00-18:15
- Closing Remarks
- Dr.Kazuaki Sawai,OIAS, Waseda University
【KYOTO: THURSDAY, Oct 24th, 2013】
- Venue
- Room No.330 (Small Size Meeting Room I), Inamori Merorial Hall 3F, Kawabata Campus of Graduate School of Asian and African Area Studies Kyoto University
- 12:30 - 12:45
- OPENING REMARKS: Dr.Yasushi Imamatsu, Kyoto University
- 12:45 - 13:15
- KEYNOTE ADDRESS II
- Professor Dr.Naoko Fukami, Waseda University
- Historical Mosques in Kathiawar, Gujarat: A Comparative Architectural Study along the Indian Ocean
- Session 1
- Convener:
- Assoc. Professor Dr.Yahaya Ahmad, University of Malaya
- 13:45 - 14:15
- Paper 9:Noor Fazamimah Mohd Ariffin (University of Malaya)
- Conflicting Attitude Between Stakeholders on the Willingness-to-pay for George Town WHS Conservation
- 14:15 - 14:45
- Paper 10:Wan Zulkifali Wan Mohd(University of Malaya)
- Causes and Fire Risk Pattern in George Town World Heritage Site
- 14:45 - 15:15
- Paper 11:Dr.Nobuyoshi Kawasaki (Kyoto University)
- The Issue and Perspective of Japanese Building Height Control System for Landscape Conservation
- 15:15 - 15:45
- Paper 12:Dr.Kyota Yamada (Kyoto University)
- Consideration on Buddhist Temples and Heritage Conservation in Colombo, Sri Lanka
- Session 2
- Convener: Dr.Kyota Yamada, Kyoto University
- 16:00 - 16:30
- Paper 13:Lim Yoke Mui (University of Malaya)
- Cost Variance Analysis of Tender Price for Building Conservation Project
- 16:30 - 17:00
- Paper 14: Mariko Kodera (The University of Shiga Prefecture)
- Considerations on Formation and Transformation of Traditional Houses in the Historical District in the City of Huanglongxi, Sichuan
- 17:00 - 17:30
- Paper 15: Jimenez Verdejo Juan Ramon and Akira Hirazawa (The University of Shiga Prefecture)
- Considerations on Heritage Architecture in Philipinnes
- 17:30 - 18:00
- Paper 16: Cordero Aguaded Carlos, Gomez Lemos Sigifredo,Dominguez-Adame Palomo Alvaro (The University of Shiga Prefecture)
- Rehabilitation Design Projects on Traditional Buildings in Spain
- 18:00 - 18:30
- Paper 17:Professor YushiUtaka (University of Hyogo)
- Conserving Hiroshima: Challenges on World Heritage Sites in Hiroshima
英国におけるイスラム連続セミナー
英国から来日するリチャード・ボニー教授のHistory of Islam in the United
Kingdomのセミナー等の案内をお送りいたします。
問い合わせは主催者宛にお願いいたします。
2013年度明治大学国際交流基金外国人学識者招聘プロジェクト
[イギリス史研究会との共催]
リチャード・ボニー、マーガレット・ボニー夫妻セミナーのご案内
レスター大学名誉教授のリチャード・ボニー氏が明治大学国際交流基金の招きで10月18日~27日まで来日されます。氏は、すでにフランス近世史やヨーロッパ財政史の分野でその名を知られていますが、ここ20年以上にわたってイスラーム問題にも多大な関心を示されています。すでに大著『ジハード』(2004年)なども刊行されています。今回の来日では、’History of Islam in the United
Kingdom’というテーマで計4回セミナーを開催し、その最終回はイギリス史研究会との共催になります。
また、その折、同行されますマーガレット・ボニー氏にも、多民族社会のイギリスで働く文書館員の役割について講演をお願いしてします。彼女は、イギリス中世史家であると同時に、「レスタシャー・レスター・アンド・ラトランド文書館」の文書館員(一時期、館長)でもあられました。
また、セミナー終了後、ボニー夫妻を囲み、リバティ・タワー23階でささやなか懇親会を開催いたします。
ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようお願いいたします。
- 日時
- 10月26日(土) 13時15分 ~ 17時15分
- 場所
- 明治大学駿河台校舎リバティ・タワー1163番教室 (16階)
- 講演者とテーマ
- 〇 13時30分~15時00分
- Emeritus Professor Richard Bonney (University of Leicester)
- ‘Britain without Empire: A Crisis of Identity?’
- 〇 15時30分~17時00分
- Dr Margaret Bonney (former Chief Archivist, the Record Office for Leicestershire, Leicester & Rutland)
- ‘Making History: Archivists working with Local Communities to create Archives of the Future’
- 世話役
- 新井由紀夫(お茶の水女子大学)・佐藤清隆(明治大学)
- 連絡先:
- 佐藤清隆
- ℡: 03(3296)2225(研究室直通)、E-mail: fwht7773@gmail.com
※ 計4回のセミナーの予定は、以下の通りです。奮ってご出席ください。
Emeritus Professor Richard Bonneyのセミナー
全体テーマ ‘History of Islam in the United Kingdom’
- 1. 第1回セミナー
- 10月22日(火) 18時00分~19:30分
- 会場: リバティ・タワー1165番教室(16階)
- ‘Islam in Britain before the 1960s’
- 2. 第2 回セミナー
- 10月23日(水)18時00 分~19:30分
- 会場: リバティ・タワー1156番教室(15階)
- ‘Islam in Britain after the 1960s’
- 3. 第3回セミナー
- 10月24日(木)18時00分~19:30分
- 会場: リバティ・タワー1145番教室(14階)
- ‘Islam’s Predicament with Modernity’
- (大学院文学研究科特別講義)
- 4. 第4回セミナー
- 10月26日(土)イギリス史研究会との共催
- 会場: リバティ・タワー1163番教室(16階)
- ○ Emeritus Professor Richard Bonneyの講演(13時30分~15時00分)
- ‘Britain without Empire: A Crisis of Identity?’
- ○ Dr Margaret Bonney のスタッフ・セミナー特別講演
- (15時30分~17時00分)
- ‘Making History: Archivists working with Local Communities to create Archives of the Future’
- ○ 17時15分 ~ 19時45分 懇親会「ボニー夫妻を囲んで」
- 会場: リバティ・タワー23階サロン燦(さん)
- 会費:6,000円(学部生・院生は3,000円)
- 予約不要:聴講無料。使用言語:英語
- 講演は英語ですが、来日10日前ぐらいに、ボニー夫妻からその英語の報告原稿が 送られてくることになっています。当日はその原稿も配布予定ですが、あらかじ めその原稿に目を通しておきたい方は、担当の佐藤清隆(E-mail: fwht7773@ gmail.com)までご連絡をお願いいたします。英文要旨は、下記をご参照くださ い。
以下、リチャード・ボニー氏とマーガレット・ボニー氏の講演要旨です。
リチャード・ボニー氏の講演要旨
第1回セミナー: ‘Islam in Britain before the 1960s’
In this, the first of a series of three lectures on Islam in Britain, Professor Richard Bonney considers the role of early converts to Islam such Abdullah Quilliam as well as Orientalists such as Gottlieb Wilhelm Leitner in creating a respectable place for Muslims in British society at the end of the nineteenth century. The economic activity of migrant seamen from India, the Yemen and Somalia is also considered and the role of early boarding-house keepers in providing temporary lodging and financial assistance for the migrants. Although Muslims outnumbered Christians in the British Empire, colonial policy at this time remained largely insensitive to their perceptions and wishes, while at home anti- Muslim feelings were considered by the Muslim minority as ‘plentiful - even in the utterances of statesmen’.
第二回セミナー: ‘Islam in Britain after the 1960s’
In this, the second of a series of three lectures on Islam in Britain, Professor Richard Bonney considers the multiple factors which have led to a rapid increase in immigration into the UK since the 1960s, and more recently to a significant increase in the size of the Muslim population. Although most immigrants have come from a relatively small number of countries, the phenomenon of Muslim immigration is still immensely complicated and diverse. A number of challenges have been posed in Britain such as the extent of the welcome offered to Muslim immigrants and the degree to which different Muslim communities choose to respond; the extent to which Muslim communities lead parallel lives to those of the host population; specific cultural practices such as arranged marriage and distinctive female dress codes such as the hijab, nikab and burqa and the extent to which these are compatible with the requirements of modern society. Underlying these broader issues has been the opposition of much of the immigrant Muslim community to British foreign policy since 2001 and the growth of intrusive anti-terrorism legislation. The British model of policing has traditionally relied on cooperation with the population as a whole and cooperation with the Muslim communities is no exception. But how effective is the ‘self-policing’ by Muslim community leaders of their communities to prevent the radicalization of disaffected young adults?
第3回セミナー: ’Islam’s Predicament with Modernity’
In this, the third of a series of three lectures on Islam in Britain, Professor Richard Bonney considers the extent to which some traditionalist Muslims have established barriers between their life and faith and the realities of modernity in the twenty-first century. Is it possible to ‘pick and mix’, choosing those parts of modern society, its values and technology to accept, while rejecting other aspects of modernity which are seen as threatening to ‘traditional Muslim values’? The absence of a developed tradition of Islamic law for situations in which Muslims are in a minority, the wish of some Muslim families to use shariah law to determine their family arrangements, and other issues such as freedom of speech, are addressed in a final and wide-ranging lecture on what it might mean to be not just a Muslim in Britain but a British Muslim.
第4回セミナー: ‘Britain without Empire: a Crisis of Identity?’
This lecture, which is delivered in cooperation with the Association of British History (Japan), considers the challenges faced by Britain in the near future with referendums on Scottish Independence (2014) and on membership of the European Union (to be held before 2017). Professor Richard Bonney surveys the course of British participation in two world wars, which were fought on the basis of the resources and manpower of a world-wide Empire. The ‘nationalities’ issue within the British Isles was subordinated while the Empire flourished and only came to the fore once decolonization was underway in the 1960s and 1970s. Now, instead of sharing a common culture or sense of participation in a common enterprise, the debate is on in Scotland about the ‘gains and benefits’ from remaining in union - or not - with England. Will a sense of ‘ Britishness’ remain after 2014?
マーガレット・ボニー氏の特別講演要旨(10月26日)
Making History: Archivists working with Local Communities to create Archives of the Future
Local authority run archives are found all over England and Wales, and are permanent repositories for a range of historical documentation representing the localities in which they are based. They provide access to these documents, free of charge, to researchers - professional and amateur, and to the public in general. Once again these archives are facing major financial cuts which have already led to cutbacks in opening hours, reduced staffing levels and reviews of collections’ policies. In this lecture, Margaret Bonney argues that local authority record offices are more essential than ever before in maintaining the records generated by community groups and projects, many of which are transient and time-limited by nature of their funding. Speaking from her own experience of managing a local authority archive and with considerable involvement in a number of community-based projects, she focuses on 3 challenges to archivists working in these repositories: to make their collections more relevant to local customers by a proactive collecting policy; to convince people that their own personal histories count; and to instil the principles of good record keeping in community groups. The challenge to archivists is to move out of their comfort zones within record offices and work in the community on projects which literally ‘ make history’. It can be risky - community groups don’t always work in the way professional archivists might want to or plan for - and the results can be unexpected - but a local archive should hold evidence which represents its people, not just its institutions. Archivists have the skills to offer local communities as they create their histories. They can advise on selection of material, on cataloguing it, on conserving it. And they have a place of safety and security in which the material can be housed permanently as a tangible legacy. Surveying 5 very different community history projects in which she played a major part over the last 10 years, she advocates two new approaches for the archivist as ‘hunter-gatherer’ of historical evidence: using the media to help in rounding up hidden histories; and working with communities on their history projects from start through to completion. The importance of oral history is stressed as a must in community history as a way of putting the people back into history. It is not without its pitfalls, but handled sensitively and professionally, it is another valuable resource for the archive. The 5 local community history projects reflect different ways of thinking about ‘community’. In two cases, ‘community’ is a group of people sharing a common geographical place of origin: the Barbudan community of Leicester, originating from a small island in the West Indies; and the people who have peopled a particular housing estate (‘ the Saff’) on the outskirts of Leicester. Another ‘community’ was brought together by a traumatic event or series of events in history, the partition of India in 1947 and the difficult legacy this brought to people displaced as a result of state formation. Some of these people migrated to Leicestershire, and the project collected their eye-witness accounts. Another ‘community’ shared a common cultural heritage. The Gypsy Traveller community which, from time to time, passes through Leicestershire along historic routes, and some members have temporary ‘ stopping places’ in the county. Finally, there are communities whose members share a common interest, in this case in the local history of Melton and District, an essentially rural part of Leicestershire, who wanted to create a new form of archive which represented their locality. Each project, although very different in subject material and type of documentation generated, had similar lessons for the archivist. One was the value of personal histories as worthy of being recorded and preserved alongside the more traditional historical documentation so beloved by historians. Why? Because they help to fill gaps in the historiography where the ‘official’ documentation is silent. Another was the value of community-based history where the community has access to sources otherwise closed to the professional archivist. And a third was the increased trust, loyalty and support which community groups gave to the record office as a result of true partnership working.
○ なお、西洋中世学会主催お茶の水女子大学文教育学部比較歴史学コース協賛で、マーガレット・ボニー氏による古文書セミナーが行われます。参加を希望さ
れるかたは、中世学会の該当ページ
http://www.medievalstudies.jp/general/aboutseminar201310/
から、事前登録をお願いいたします(中世学会の会員である必要はございません。どなたでも参加可能です)。
事前登録をされたかたには、セミナーで使う史料を事前にお送りいたします。
- 日時:
- 10月19日(土)午後2時より5時
- 会場:
- お茶の水女子大学理学部3号館701室
- 問い合わせ・連絡先:
- arai.yukio@ocha.ac.jp
新井由紀夫
お茶の水女子大学文教育学部人文科学科比較歴史学コース
03-5978-5175
Margaret Bonney博士は、故バリー・ドブソン先生のもとヨーク大学で博士号を取得され、司教座都市である中世後期ダラムの都市行政とダラム修道院に関するご著書 Lordship and the urban community: Durham and its overlords, 1250-1540, (Cambridge 1990)があります。また主にレスタシャーの文書館行政に深く関わられてきた方です。今回は中世後期のダラム都市文書を中心に、そのファ クシミリ(主として中世ラテン語による史料)を用いて古文書入門セミナーを行いますので、どうぞふるってご参加下さい。なお当日使用するファクシミリは、事前にお配りしたいと考えておりますので、セミナー参加を希望される方は、10月5日(土)までに西洋中世学会HPのフォームからお申し込みください。セミナーは、簡単な講義のあと事前に読んできていただいた史料をもとに演習形式で行う予定です。基本的には通訳無しで行いますが、質疑応答に関しては、必要に応じて通訳を用意いたします。またセミナー終了後、ボニー博士を囲んで、懇親会を行う予定です。
TIAS民主化研究班および科研費「体制維持と軍の役割」の合同研究会のお知らせ
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班は、科学研究費「中東・アジア諸国の体制維持における軍の役割」と合同で、下記の研究会を開催いたします。
総選挙が実施されたパキスタンと大統領選挙が実施されたイランについて、各々の選挙結果の背景やその意義、今後の展開などを報告いただく予定です。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
- 主催:
- NIHUプログラム・イスラーム地域研究東大拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班
- 科学研究費基盤研究「現代中東・アジア諸国の体制維持における軍の役割」(代表:酒井啓子・千葉大教授)
- 報告:
- 井上あえか氏(就実大学)
- 「パキスタン総選挙2013ー民主化前進への期待と課題」
- 坂梨祥氏(日本エネルギー経済研究所中東研究センター)
- 「イランの第11期大統領選挙―「選挙の意義」の再検討―」
- 日時:
- 2013年10月20日(日) 午後2時より6時
- 場所:
- 東京大学 本郷キャンパス 東洋文化研究所 3F 第一会議室
- http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
- 最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
- 懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
参加ご希望の方は、会場準備の都合がありますので事前に東京大学拠点事務局までご連絡ください。
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
連絡先メールアドレス: c-asias(a)l.u-tokyo.ac.jp
((a)を@に変えて送信してください)
第7回UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,今年度「中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く」を開催しています。
第7回は,東京大学の菊地達也さんを招き,シーア派思想史と極端派(グラート)についてお話をうかがいます。
中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第7回「シーア派思想史と極端派(グラート)」
【概要】
中東には,特定の人間を神と崇め,輪廻転生を信じる宗教/宗派が存在する。
しばしばイスラーム教徒であることさえも否定されてきた,これらの集団は,極端派(グラート)と呼ばれるが,シリアなどに居住するドゥルーズ派,アラウィー派はその代表例であろう。
本セミナーでは,ドゥルーズ派やアラウィー派をシーア派の主流派と比較しながら,極端派思想がシーア派思想史の延長上にあるものなのかどうかを検証する。
- 講師:
- 菊地達也(東京大学大学院人文社会系研究科 准教授)
- 日時:
- 2013年10月19日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_201301019.html
備考:当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,近藤(yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp),
またはUTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
また10月12日には第6回のセミナー「12イマーム・シーア派のハディース観」も開催されます。
こちらもあわせてよろしくお願い申し上げます。
イスラーム地域研究・若手研究者の会(旧イスラム国家論研究会)10月例会のお知らせ
0月例会の報告は、田中悠子さん(京都大学大学院博士課程)にお願いしました。
本報告では、本報告では、アッバース朝初期に行われたザンダカ/ズィンディーク迫害の実態を明らかにし、当時の社会における宗教的状況とそれに対するカリフの姿勢について考察して頂く予定です。
- 日時:
- 10月19日(土)15時00分~18時00分
- 場所:
- 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館 405・6教室
- 報告者:
- 田中悠子氏(京都大学大学院博士課程)
- コメンテーター:
- 亀谷学氏(日本学術振興会特別研究員PD)
- 題目:
- 「アッバース朝初期社会における『異端』:ザンダカ/ズィンディーク迫害をめぐって」
- 会場は早稲田大学です。通常とは時刻・会場が異なりますのでご注意ください。
- (地図:http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/organization/contact.html)
- 研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の水上までお願い致します。
e-mail: rymizukami@yahoo.co.jp
研究会HP: http://islamkokkaron.sakura.ne.jp/index.html
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内
NIHU2013年度合同集会のお知らせ
NIHU2013年度合同集会のお知らせ
上智大学拠点では、NIHUイスラーム地域研究2013年度合同集会を、アジア文化研究所との共催により、以下の要領で開催いたします。
ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
(English Program follows)
国際シンポジウム:「多文化交流のなかのイスラーム:
東南アジアの写本美術、物語、装いから」
- 日時:
- 2013年10月19日(土)13時から17時30分
- 会場:
- 上智大学四谷キャンパス、2号館17階1702号室
- (JR中央線、東京メトロ南北線・丸の内線/四ツ谷駅より徒歩5分)
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
- 使用言語:
- 日本語・英語(同時通訳付き)
- プログラム
- 13:00 - 13:05
- 開会あいさつ:桜井啓子(早稲田大学)
- 13:05 - 13:10
- 主催者あいさつ:私市正年(上智大学)
- 13:10 - 13:25
- 趣旨説明: 川島緑(上智大学)
- 13:25 - 14:15
- アナベル・T・ギャロップ(大英図書館):
- 「東と西:東南アジアのイスラーム写本美術にみる多文化交流」
- 14:15 - 14:30
- 休憩
- 14:30 - 15:20
- 菅原由美(大阪大学):
- 「東南アジアに渡った「夜の旅と昇天」物語」
- 15:20 - 16:10
- 塩谷もも(島根県立大学短期学部):
- 「現代インドネシアのムスリム服とアイデンティティ」
- 16:10 - 16:25
- 休憩
- 16:25 - 17:25
- パネルディスカション:
- 赤堀雅幸(上智大学)、青山亨(東京外国語大学)、 小林寧子(南山大学)
- 17:25 - 17:30
- 閉会の辞:東長靖(京都大学)
- 報告司会:
- 三代川寛子(上智大学)、登利谷正人(上智大学)
- パネルディスカション司会:
- 東長靖(京都大学)
- 連絡先:
- イスラーム研究センター Tel & Fax: 03-3238-4073
- ias-iac@sophia.ac.jp
趣旨説明、報告アブストラクトは、
上智拠点ホームページに順次掲載いたしますので、ご参照ください。
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
NIHU Program for Islamic Area Studies - 2013 General Meeting, co-sponsored by the Institute of Asian Cultures of Sophia University.
Symposium: Islam in Cultural Interactions: Manuscript Art, Stories, and Dress in Southeast Asia
Date & Time: Oct. 19, Sat. 13:00-17:30
Place: Sophia Unversity, Yotsuya Campus, Bldg.2, 17th floor, Room 1702
(5 min.walk from JR and Metro Yotsuya Station.)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
Japanese & English Simultaneous interpretation will be provided.
13:00 - 13:05 Opening Remarks: Prof. Sakurai Keiko (Waseda University)
13:05 - 13:10 Welcome Address: Prof. Kisaichi Masatoshi (Sophia University)
13:10 - 13:25 Objective of the Symposium: Prof. Kawashima Midori (Sophia University)
13:25 - 14:15 Dr. Annabel Teh Gallop (British Library):"East and West:
Cultural Interactions in Southeast Asian Islamic Manuscript Art”
14:15 - 14:30 Coffee break
14:30 - 15:20 Dr. Sugahara Yumi (Osaka University):
“The Isra Mi'raj Story in Southeast Asia”
15:20 - 16:10 Dr. Shioya Momo (The University of Shimane Junior College):
“Islamic Clothing and Identity in Contemporary Indonesia”
16:10 - 16:25 Coffee break
16:25 - 17:25 Panel Discussion: Prof. Akahori Masayuki (Sophia University),
Prof. Aoyama Toru (Tokyo University of Foreign Studies),
Prof. Kobayashi Yasuko (Nanzan University)
17: 25 - 17:30 Closing Remarks: Prof. Tonaga Yasushi (Kyoto University)
Chair persons:
For presentations: Ms. Miyokawa Hiroko (Sophia University) and
Mr. Toriya Masato (Sophia University)
For panel discussion: Prof. Tonaga Yasushi (Kyoto University)
Free admittance. For inquiries please contact: ias-iac@sophia.ac.jp
For the objective of the symposium and the abstracts, please visit:
http:www.info.sophia.ac.jp/SIAS/EN/news/news.html
上智大学イスラーム研究センター 三代川寛子
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
パレスチナ映画の試写会のご案内
パレスチナのドキュメンタリー映画「壁と自由とヒップホップ」が、この11月下旬(または12月上旬)から劇場公開されることになりました。
パレスチナの文化の底力やパレスチナの若者の可能性を実感できる、素晴らしいドキュメンタリー映画です。
http://www.cine.co.jp/detail/0121.html
2009年12月に東京外国語大学「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」の一環として上映と監督による講演が行われた「スリングショット・ヒップホップ」が、今回この日本語タイトルで配給されることになった次第です。
日本初公開以来4年近くが経ちましたが、そのかん「劇場公開されないのか」「自主上映したい」といった声を何度も耳にしました。
ようやく今回劇場公開が実現しましたので、ご関心ある方のお力添えをお願いしたく思います。
すでに試写会が始まっておりますので、まだご覧になっていない方はこの機会に是非ご覧頂き、周りの方や学生などにお薦め頂ければと思います。
以下が今後の試写会のスケジュールです。試写会場ご入場の際には、中東学会のMLで知った旨お伝え頂ければ問題ありません。
また劇場公開用のチラシをご入り用の方は、ご連絡頂ければ配給会社よりお送りするよう手配致します。
- ■試写日程
- 10月18日(金)15時30分~ TCC試写室
- 10月29日(火)10時30分~ 映画美学校試写室
- 11月7日(木)13時00分~ 映画美学校試写室
- 11月15日(金)15時30分~ TCC試写室 (最終)
- ■アクセス
- 〇映画美学校
- 東京都渋谷区円山町1-5
- 電話番号:03-5459-1850
- http://www.eigabigakkou.com/location_detail/
- 〇TCC試写室
- 東京都中央区銀座8丁目3番先 高速道路ビル102号(高速道路の地下1階)
- 電話番号:03-3571-6378
- http://www.kokuei-tcc.co.jp/company/access.html
- ■映画について
- イスラエル領内のパレスチナ人地区で生まれたヒップホップグループ“DAM”。彼ら は言葉を紡ぐ。占領と貧困、差別により生きる意味を見いだせない若者たちのため に。パレスチナ人としての誇りを失わないために。子どもたちの前で夢を語り、女性ラッパーの背中を押す。彼らの音楽は国境、年齢、性別といった壁を越える。そし て、彼らに影響を受けたガザ地区や西岸地区の若者たちもまたヒップホップを志す。 自身のおかれた苦難に立ち向かい、自由を獲得するために。そんな彼らにDAMは最高のステージを用意する。各地で活躍するパレスチナ人ヒップホップグループを集めて の合同ライブ。しかし、お互いの居住地は分離壁や検問所により隔てられている。地 理的、歴史的な断絶を音楽で補いあってきた彼ら。同じパレスチナ人として一緒に舞台に立ちたいという願いは、果たして叶うのか。 自身もパレスチナにルーツを持つ女性監督ジャッキー・リーム・サッロームが若者たちの音楽による非暴力の抵抗を描く。
- ■配給・宣伝問い合わせ:シグロ(西)
- 電話番号:03-5343-3101
- メール:siglo@cine.co.jp
クルアーン写本美術講演会のお知らせ
(English version follows)
上智大学アジア文化研究所は、本学イスラーム研究センターとの共催により、東南アジアのイスラーム写本美術の専門家、アナベル・ギャロップ氏をお招きして講演会を開催いたします。
東南アジアのクルアーン写本には、独特の見事な彩飾が施されています。講演会ではギャロップ氏に、東南アジアのクルアーン写本彩飾の特徴や、各地域の流派についてお話しいただきます。
どなたでもご参加になれますので、ご関心のある方々はぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。(川島緑)
- 講演者:
- アナベル・T・ギャロップ氏(大英図書館東南アジア部門長)
- 講演題目:
- 東南アジアのクルアーン写本美術
- 日時:
- 2013年10月18日(金)17時30分~19時
- 会場:
- 上智大学四谷キャンパス中央図書館9階L-921号室
- (JR、地下鉄四ツ谷駅より徒歩5分)
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
- 使用言語:
- 英語(通訳なし)
- 参加費無料、事前登録不要
- 講演要旨:
- http://www.info.sophia.ac.jp/iac/lecture/
- 連絡先:
- アジア文化研究所 i-asianc@sophia.ac.jp
We are pleased to announce a public lecture by Dr. Annabel Teh Gallop, who is the world’s leading expert on Southeast Asian Islamic manuscript art. Focusing on the distinctive and exquisite illuminations and other decorative elements found in Qur’an manuscripts from Southeast Asia, Dr. Gallop will discuss the characteristics of the art of Qur’an manuscript in the region. All who are interested are welcome to attend.
Speaker: Dr. Annabel Teh Gallop (Head, Southeast Asian Section,
British Library)
Title: The Art of Qur’an Manuscripts in Southeast Asia
Date & Time: Friday, October 18, 2013, 5:30-7:00 P.M.
Venue: Sophia University, Yotsuya Campus,
Central Library, 9th Floor, Room L-921.
(5 min. walk from JR and Metro Yotsuya station).
Language: English
Free admittance
For the abstract, please visit: http://www.info.sophia.ac.jp/iac/lecture/
Jointly organized by the Institute of Asian Cultures and
the Center for Islamic Studies of Sophia University(SIAS)
For inquiries please contact: i-asianc@sophia.ac.jp
上智大学イスラーム研究センター 三代川寛子
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
「アラブの春」ドキュメンタリー映画の上映会
東京大学中東地域研究センターは,山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局の協力のもと,「アラブの春」に関するドキュメンタリー映画を下記の日程で上映いたします。
「アラブの春」下で暮らした人びとを描いた貴重な映像です。また当日は監督をゲストに招き,撮影の舞台裏等について話をうかがう予定です。
お誘い合わせの上お越しくださいますよう,よろしくお願い申し上げます。
映画上映会「ドキュメンタリー映画から知るアラブの春」
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_2013_arabfilm.html
- (1)「良いはずだった明日」(It Was Better Tommorow)(日本語字幕)
- 日時:
- 2013年10月17日(木)17:30-19:45
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス18号館1階ホール
- (開場 17:00 開演 17:30 監督とのトークセッション 19:00-)
- 入場無料 定員200名(先着順)
- 【あらすじ】
- 革命の混乱のなかにあるチュニジア。喧噪の路上で、監督は一人の女性、アイーダと出会う。離婚し、 障害者の息子を連れて路上をさまよいながら、次々と空き家を見つけては、強引に住み着こうとする アイーダ。監督は、貧困のなかで日々の糧にも窮する彼女が、それでも逞しく生き抜く姿を追い、革命 を成し遂げた民衆の熱狂の裏で、社会から疎外されてきた女性の目に映った現実の姿を浮かび上が らせる。
- It was Better Tommorow チュニジア/2012/アラビア語(日本語字幕)/カラー/71分
- 監督:ヒンド・ブージャマーア(Hinde Boujemaa)
- (2)「気乗りのしない革命家」(The Reluctant Revolutionary)(日本語字幕)
- 日時:
- 2013年10月18日(金)17:30-19:45
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス18号館1階ホール
- (開場 17:00 開演 17:30 監督とのトークセッション 19:00-)
- 入場無料 定員200名(先着順)
- 【あらすじ】
- 「アラブの春」をカメラに収めようと中東へ向かった監督は、イエメンで一人の観光業者カイースに出会う。 反政府デモによりビジネスに打撃を受けたカイース。カメラは、日々の苦しい暮らしに追われ、出産を控え た妻ともぎくしゃくしている彼の日常を追う。デモには懐疑的なカイースだが、政府によるデモ隊への発砲 と死傷者を目撃することで、その様子は徐々に変化していく。
- The Reluctant Revolutionary イギリス/2012/英語、アラビア語/70分
- 監督、撮影:ショーン・マカリスター(Sean McAllister)
- 協力:
- 山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局
- 問合わせ:
- 東京大学中東地域研究センター
- info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
第4回「映画から見る中東社会の変容」研究会のお知らせ
10月16日(水)の夕刻、四回目の「映画から見る中東社会の変容」研究会を開催します。
今回はギリシア・トルコ映画『タッチ・オブ・スパイス』を題材とします。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
- 【日時】
- 2013年 10月16日(水)17:00-
- 【場所】
- 東京大学 東洋文化研究所 3階 第一会議室
- 【コメンテーター】
- 今井宏平氏(日本学術振興会 特別研究員)
- 【題材】
- 『タッチ・オブ・スパイス』
- (タソス・ブルメティス監督作品、ギリシア 2003年)
- 【テーマ】「望郷」
- トルコ在住のギリシア系家族が、住民交換によって故郷から引き離される。そこで展開される恋と料理と家族の物語。この映画から「望郷」について 考えてみたい。
- 【主催】
- 中東映画研究会
- 【共催】
- 東文研・班研究「中東の社会変容と思想運動」
準備の都合上、事前に下記のアドレスまで参加希望のご連絡をお願いします。
middleeastcinema@gmail.com
ポスターはこちら:
http://www.asnet.u-tokyo.ac.jp/files/img/1301016midmovienew.pdf
マレー印章に関する講演会のお知らせ
(English version follows)
海域アジア史研究会と上智大学アジア文化研究所は、東南アジアのイスラーム写本美術の世界的な第一人者としてマレー写本やマレー印章について精力的に研究されているアナベル・ギャロップ氏をお招きして講演会を開催いたします。
東南アジア海域世界では、アラビア文字で刻印された「マレー印章」が王族の権威の象徴として使用されてきました。この講演では、これらのマレー印章を紹介しつつ、その東南アジア史史料としての重要性についてお話しいただきます。
どなたでもご参加になれますので、ご関心のある方はぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。(川島緑)
- 講演者:
- アナベル・T・ギャロップ氏(大英図書館東南アジア部門長)
- 講演題目:
- 東南アジア史史料としてのマレー印章
- 日時:
- 2013年10月15日(火)午後5時30分~7時15分
- 会場:
- 大阪大学豊中キャンパス、全学教育推進機構 総合棟1、スチューデント・コモンズ2階セミナー室1
- (大阪モノレール柴原駅より徒歩10分、または阪急宝塚線石橋駅より徒歩15分)
- http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/ http://www.celas.osaka-u.ac.jp/s_c
- 使用言語:
- 英語(日本語抄訳付)
- 参加費無料、事前登録不要。講演会終了後、懇親会予定。
- 連絡先:
- 海域アジア史研究会(冨田):tomynovember@hotmail.com
- アジア文化研究所:i-asianc@sophia.ac.jp
講演要旨はこちらのサイトでご覧になれます。
http://www.info.sophia.ac.jp/iac/lecture/
We are pleased to announce a public lecture by Dr. Annabel Teh Gallop of the British Library, who is the world’s leading expert on Southeast Asian Islamic manuscript art and Malay manuscripts in general. Based on her research on Malay seals which have been used as symbols of royal authority in the maritime Southeast Asia, Dr. Annabel will demonstrate the importance of Malay seals as sources for the history of Southeast Asia. All who are interested are welcome to attend.
Speaker: Dr. Annabel Teh Gallop (Head, Southeast Asian Section,British Library)
Title: Malay Seals as Sources for the History of Southeast Asia.
Date & Time: Oct. 15, 2013, 5:30-7:15P.M.
Venue: Osaka University, Toyonaka Campus, Center for Education
in Liberal Arts and Science (CELAS), Student Commons, 2nd floor,
Seminar Room 1.
(10 min. walk from Shibahara station of Osaka
Monorail, or 15 min. walk from Ishibashi station of Hankyu Takarazuka Line).
http://www.osaka-u.ac.jp/en/access/ http://www.celas.osaka-u.ac.jp/s_c
Language: English (An abridged Japanese translation will be provided)
Free admittance and no pre-registration required.
For the abstract please visit: http://www.info.sophia.ac.jp/iac/lecture/
Jointly organized by the Study Group of Maritime Asia and the Institute
of Asian Cultures of Sophia University.
For inquiries please contact: tomynovember@hotmail.com,
or, i-asianc@sophia.ac.jp
上智大学イスラーム研究センター 三代川寛子
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
国際ワークショップ「オスロ合意再考」のお知らせ
NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、オスロ合意から20年を迎えた今年、パレスチナ人、イスラエル人の講演者をお招きし、国際ワークショップを開催することになりましたので、ご案内申し上げます。
国際ワークショップ 「オスロ合意再考 ―パレスチナとイスラエルに与えた影響と代理案―」
TIAS International Workshop
"Post-Oslo Process -
Its Developments and Alternative Plans for
Palestine and Israel -"
- 日時:
- 2013年10月12日(土)13:00~18:00
- 10月13日(日)13:00~17:30
- 会場:
- 東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
プログラムの詳細については、下記のリンクをご覧ください
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/tokyo-chuto/palestine/contents/info.html
大変お忙しい折とは存じますが、ご関心のある皆様のご来場をお待ちしております。
こちらに関連しては、大阪等でも別タイトルにてご講演等のイベントを開催予定です。
また追ってご連絡させて頂きますので、そちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。
錦田愛子 NISHIKIDA Aiko Ph.D (博士・文学)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 助教
TEL (+81) 42 330 5697 FAX (+81) 42 330 5610
aikon@aa.tufs.ac.jp /a.nishikida@gmail.com
Dear all,
You are cordially invited to the conference which will be held in the
20th year from the Oslo Accord for the Israeli-Palestinian conflict.
TIAS International Workshop
"Post-Oslo Process - Its Developments and Alternative Plans for
Palestine and Israel -"
- Date:
- 12-13 October, Sat.-Sun. 2013
- Venue:
- Main Conference Room, 3rd Floor,
- Institute for Advanced Studies on Asia, the University of Tokyo
- Languate:
- Enlgish
Please refer to the following link for the detail of the program:
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/tokyo-chuto/palestine/contents/info.html#english
We are very much looking forward to your participation.
NISHIKIDA Aiko Ph.D Assistant Professor
Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa,
Tokyo University of Foreign Studies
Fuchu-shi Asahi-cho 3-11-1, Tokyo, 183-8534, Japan
aikon@aa.tufs.ac.jp /a.nishikida@gmail.com
AA研「近世イスラーム国家と多元的社会」研究会 (10/12) のお知らせ
東京外国語大学アジア言語文化研究所の共同利用・研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」では今年度第二回の研究会を下記の通り開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
- 日時:
- 2013年10月12日(土)14:00-18:00
- 会場:
- 東京外国語大学本郷サテライト5Fセミナー室
- http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
- プログラム:
- 今澤浩二氏(桃山学院大学)
- 「オスマン朝初期における宰相制の展開」
- 澤井一彰氏(早稲田大学イスラーム地域研究機構)
- 「イスタンブル大震災とその後の復興-1509年と1766年の大地震を事例として-」
- (参加自由・無料)
近藤 信彰(n-kondo@aa.tufs.ac.jp)
アジア・アフリカ言語文化研究所
183-8534
府中市朝日町 3-11-1
UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,今年度「中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く」(全11回)を開催します。
第6回(通算第12回)は,神田外語大学の吉田京子さんを招き,12イマーム・シーア派におけるハディース観についてお話をうかがいます。
中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第6回「12イマーム・シーア派のハディース観」
12イマーム・シーア派でハディース(伝承)というと、預言者ムハンマドの言行録よりも歴代イマームの言行録と理解されることが多い。本講座ではこのようなスンナ派とは異なる12イマーム・シーア派のハディースのあり方を明らかにするとともに、現在盛んに行われているハディース文献の翻訳作業についても紹介する。
- 講師:
- 吉田京子(神田外語大学外国語学部 専任講師)
- 日時:
- 2013年10月12日(土)14:00~15:30
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_201301012.html
- 備考:
- 当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,近藤(yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp),またはUTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
2013年度第2回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、2013年10月4日(金)、早稲田大学において2013年度第2回アジア・ムスリム研究会を開催いたします。
今回は、日本国内のムスリム留学生への対応について海外との比較も交えてお話しいただく予定です。
参加自由ですので多くの方のご来場をお待ちしております。
2013年度第2回アジア・ムスリム研究会
- 日時:
- 2013年10月4日(金)13:00~14:30
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス9号館第一会議室(5階)
- 報告者:
- 岸田 由美 氏(金沢大学)
- 題目:
- 大学の学生サービスにおける宗教の取り扱い:ムスリム学生のニーズ対応をめぐる日豪比較
- 連絡先:
- 〒162-0041
- 新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学
- 120-4号館3階イスラーム地域研究機構気付
- アジア・ムスリム研究所事務局
- Tel・Fax:03-5286-1749
- E-mail:asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
Institute for Asian Muslim Studies will hold the 2013’s second Seminar on Asian Muslims on Oct. 4th (Fri.) 2013 at Waseda University.
Date
October 4th (Fri.) 2013, 13:00-14:30
Location
Waseda University, Waseda Campus
Bldg. 9, 5F, No.1 Conference Room
Map
http://www.waseda.jp/eng/campus/map.html
Presenter
Dr. Yumi KISHIDA (Kanazawa University)
Presentation
"Treatment of religion in the student services in the university: a
comparative study on meeting needs of Muslim students in Japan and
Australia"
Language
Japanese
Contact
Institute for Asian Muslim Studies
E-mail: asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
URL: http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/research/ams.html
国際研究会:アジア太平洋の経営と行政学について
トルコのイスタンブールに開催予定の研究会の発表募集についてお知らせ申し上げます。
研究会は、2013年10月3-5日に開催されます。要旨送信締め切りは、2013年5月3日迄です。なお、フル・ペーパーの提出は、2013年7月30日が〆切です。
サブテーマやその他の詳細については、いかの情報をご覧いただければと思います。
ご関心のあるかたは、ぜひご応募いただければと思います。
よろしくお願いします。
ASIA-PACIFIC MANAGEMENT AND ADMINISTRATIVE SCIENCES CONFERENCE
THEME
Alternative Approaches in Management and Administrative Sciences from the Asia – Pacific Region
CALL FOR PAPERS
Asian-Pacific Management and Administrative Sciences Conference cordially invite scholars, practitioners and policy makers engaged in management and administration with a subject matter pertaining to the Asia Pacific region to join the discussion of current and future perspectives in the region.
Suleyman Sah University in collaboration, Istanbul University and Pacific Countries Social and Economic and Solidarity Foundation (PASIAD) lead the organization of the conference. The conference will be held at Suleyman Sah University campus on 3-5 October 2013 in Istanbul.
The theme of the conference is “Alternative Approaches in Management and Administrative Sciences from the Asian-Pacific Region”. We encourage abstract submissions that fit this theme from different disciplines. We highly value submissions from areas related to management and administrative sciences, including but not limited to the following fields:
• Management
• Economics
• Public Administration
• Political Science
• International Relations
• International Trade and Finance
Depending on participation, roundtable discussion sessions pertaining to issues of high interest will be organized and announced in the final booklet.
The language of the conference is English; therefore, all submissions have to be in English. Abstracts must be submitted directly to: asiapacific@ssu.edu.tr
- Important Deadlines:
- Abstract Submissions: May 30, 2013
- Notification of Abstract Acceptance: Jun 15,2013
- Full Paper Submissions: July 30, 2013
- Participation Fee: 200 USA dollars
Further Information: asiapacific@ssu.edu.tr T:+90-216-44-44 778 F: +90-216-517-33-57
Idiris Danismaz, Ph.D.
Assistant Professor
Organization for Advanced Research and Education, Doshisha University
602-8580 Kamigyo-ku, Karasuma-dori, Kamidachiuri-agaru, Kyoto, Japan
phone: +81 (0)75-251-4674
URL: http://global-studies.doshisha.ac.jp/turkish/
e-mail: idanisma@mail.doshisha.ac.jp
e-mail: idiris61@gmail.com
ダニシマズ イディリス
同志社大学高等研究教育機構 助教
〒602-0898 京都市上京区烏丸通上立売上ル
電話:+81 (0)75-251-4674
URL:http://global-studies.doshisha.ac.jp/turkish/
メール①idanisma@mail.doshisha.ac.jp
②idiris61@gmail.com
International Workshop on Civil Society Organizations in the Middle East and Asia 開催のお知らせ
International Workshop on Civil Society Organizations in the Middle East and Asia開催のお知らせ
京都大学臨地教育支援センター(COSER)は、英国ダラム大学イスラーム金融教育センター、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、英国ダラム大学イスラーム金融教育センターとの共催で、2013年 10月2日(水)に下記要項で国際ワークショップ(International Workshop on Civil
Society Organizations in the Middle East and Asia)を開催します。
本ワークショップは、COSERが実施する院生主体の国際研究集会助成プログラム(国際研究発信力強化プログラム・リサーチ C&Mコース)の一環として開催されるものです。
皆様の多数のご参加をお待ちしております。
- 日時:
- 2013年10月2日(水)11:00-18:15
- 場所:
- 京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
*少々わかりづらいところにあります。百万遍の交差点近くの京都大学北門から
入りすぐ左手の建物が総合研究2号館(旧工学部4号館)です。その建物の北入り
口付近のエレベーターに乗って四階に行き、左側(東側)に曲がってください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf
などをご参照ください。
詳しくは英文案内の下にあるプログラムをごらんください。
なおご参加いただける場合にはinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
Dear all,
You are cordially invited to the International Workshop on Civil Society
Organizations in the Middle East and Asia. This workshop is held under
the auspices of Center for On-Site Education and Research (COSER),
Graduate School of Asian and African Area Studies (ASAFAS), Kyoto
University with coorganized by Durham Islamic Finance Doctoral Centre
(SGIA & DBS), Durham University, UK, Center for Islamic Area Studies at
Kyoto University (KIAS), Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
“Constructing the Study of Islam Appropriate for the Global Era of the
21st Century" (JSPS, Kyoto University) scheduled as follows.
[Date and Venue]
Date: 11:00-18:15, 2nd October, 2013
Venue:
Conference Room (AA447), the 4th floor of Research Bldg. No. 2 (Faculty
of Engineering Bldg. No.4), Yoshida Main Campus, Kyoto University
*Access Map for Yoshida Main Campus
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/yoshida_all.htm
*Access Map for Research Bldg. No. 2
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/main.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/img/map_honbu.gif
[Language]
English
For further details, please find the program attached below.
If you can join us, please send us an e-mail
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
[Program]
11:00-11:15: Opening Remarks by Marie SATO (Head of the Organizing
Committee, ASAFAS, Kyoto University)
11:15-12:15: Session 1: Civil Society Organizations in the Middle East I
Marie SATO (ASAFAS, Kyoto University)
"Islamic NGOs in the Contemporary Middle East: A Case of Jordan"
Iyas SALIM (Doshisha University)
"People 2 People Empowerment Muslim Civil Society in Turkey and its
Transnational Development Role in Palestine"
13:30-15:00: Session 2: Civil Society Organizations in the Middle East II
Ayaka KURODA (ASAFAS, Kyoto University)
"Islam and Religious Coexistence in Egypt: Preliminary Discussion"
Shun WATANABE (ASAFAS, Kyoto University)
"Authoritarianism, Representation, and Political Participation: An
Egyptian Dilemma"
Kensuke YAMAMOTO (ASAFAS, Kyoto University)
"Politics of Demography and Palestine Question: A View from al-Khalil /
Hebron"
15:15-16:15: Session 3: Civil Society Organizations: Comparative
Perspectives I
Tomoyuki WATANABE (ASAFAS, Kyoto University)
"The Role of Intermediate Group and the Social Relationships of
Childcare: A Case Study of Integrated Child Development Services in
Delhi, India"
Dr. Maszlee Malik (International Islamic University Malaysia)
"Islamists' Perspective on Good Governance and Human Rights: Pertubuhan
Jamaah Islah Malaysia (JIM)'s involvement in Abolish Internal Security
Act (ISA) Movement (Gerakan Mansuhkan ISA), 2000-2012"
16:30-18:00: Session 4: Civil Society Organizations: Comparative
Perspectives II
Dr. Tawat NOIPOM (Prince of Songkla University)
"Can Islamic Micro-financing Improve the Lives of the Clients: Evidence
from a Non-Muslim Country"
Dr. Nur Indah RIWAJANTI (State Polytechnic Malang)
"Exploring the Role of Islamic Microfinance Institution in Poverty
Alleviation Through Microenterprises Development, A Case Study of
Indonesia"
Kentaro KAMBARA (ASAFAS, Kyoto University)
"Islamic Retail Financial Products in Malaysia: Japanese Reflections"
18:00-18:15 Closing Remarks by Dr. Mehmet ASUTAY (Durham University)
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属
イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
第7回イスラーム経済国際ワークショップ開催のお知らせ
第7回イスラーム経済国際ワークショップ開催のお知らせ
京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、英国ダラム大学イスラーム金融教育センターは、2013年10月1日(火)、2日(水)に下記
要項で国際ワークショップ(7th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics,
"Socio-Economic Role of Islamic Finance and its Potential at the Post-Capitalist Era")を開催します。
皆様の多数のご参加をお待ちしております。
- 日時:
- 2013年10月1日(火)13:00-18:15、2日(水)9:00-10:45
- 場所:
- 京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
*少々わかりづらいところにあります。百万遍の交差点近くの京都大学北門から入りすぐ左手の建物が総合研究2号館(旧工学部4号館)です。
その建物の北入り口付近のエレベーターに乗って四階に行き、左側(東側)に曲がってください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf
などをご参照ください。
詳しくは英文案内の下にあるプログラムをごらんください。
なおご参加いただける場合にはinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
Dear all,
You are cordially invited to the 7th Kyoto-Durham International Workshop
in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics,
"Socio-Economic Role of Islamic Finance and its Potential at the
Post-Capitalist Era". This workshop is held under the auspices of Center
for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS), Grant-in-Aid for
Scientific Research (A) “Constructing the Study of Islam Appropriate for
the Global Era of the 21st Century" (JSPS, Kyoto University) and Durham
Islamic Finance Doctoral Centre (SGIA & DBS), Durham University, UK
scheduled as follows.
[Date and Venue]
Date: 13:00-18:15, 1st October & 9:00-10:45, 2nd October, 2013
Venue:
Conference Room (AA447), the 4th floor of Research Bldg. No. 2 (Faculty
of Engineering Bldg. No.4), Yoshida Main Campus, Kyoto University
*Access Map for Yoshida Main Campus
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/yoshida_all.htm
*Access Map for Research Bldg. No. 2
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/main.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/img/map_honbu.gif
[Language]
English
For further details, please find the program attached below.
If you can join us, please send us an e-mail
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS)
Yoshida-Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan
TEL: +81 (75) 753-9640
FAX: +81 (75) 753-9641
e-mail: inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
[Program]
DAY1
13:00-13:15: Opening Remarks
13:15-14:45: Keynote Session
Dr. Mehmet Asutay (Durham University)
"Does Islamic Finance Make the World Safer? Assessing Financial and
Social Performance"
Prof. Yasushi Kosugi (Kyoto University)
"Principal and Strategic Tasks of Islamic Economics in the Current and
Coming Decades"
15:15-17:15 Session 1: New Waves of Islamic Economics
Dr. Shinsuke Nagaoka (Kyoto University)
"Revivals of the Traditional Islamic Economic Institutions with Novel
Devices in the Second Decade of the 21st Century"
Alija Avdukic (Durham University)
"Social Welfare Functions and Public Choice from the Islamic Political
Economy Perspective: Correcting the Failure of Islamic Banking and Finance"
Dr. Maszlee Malik (International Islamic University Malaysia)
"Islahi Social Capital: a Conceptual Approach Towards Faith-Based
Development and Poverty Alleviation"
Frauke Demuth (Durham University)
"Parallel Universes - What Islamic Finance can learn from Socially
Responsible Investment"
17:30-18:15 Session 2: Case Studies of GCC in Islamic Finance
Elena Platonova (Durham University)
"The Relationship between Corporate Social Responsibility Disclosure and
Financial Performance: Empirical Evidence from GCC Islamic Banks"
Tareq Hesham Moqbel (Durham University)
"Examining the Sharia compliancy and the Realisation of Maqasid Al
Sharia at the Contractual and Socio-Ethical Levels: The Case for Islamic
Project Finance"
Ai Kawamura (Kyoto University)
"Islamic Finance’s Exit from Dubai Shock: An Assessment of Dubai
Approach from Financial Dispute"
Day 2
9:00-10:30 Session 3: Case Studies of Southeast Asia in Islamic Finance
Dr. Azila Abdul Razak (Sultan Idris Education University)
"Economic Significance of Mosque Institution in Malaysia"
Dr. Dian Masyita (University of Padjadjaran)
"Islamic Microfinance in Indonesia: An Empirical Research"
10:30-10:45: Closing Remarks
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属
イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
9月
東洋文庫拠点(TBIAS)共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第2回研究会のご案内
東洋文庫拠点(TBIAS)共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、第2回研究会を下記要領で開催いたします。
第2回研究会は、史料講読(担当渡部良子氏)をおこないます。
扱う史料は、サファヴィー朝(1501–1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524–76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文Sari‘ al-Hisabです。
【第2回研究会】
- 日時:
- 9月26日(木)16:00ー19:30
- 場所:
- 東洋文庫7階会議室(http://www.tbias.jp/access.html)
- *17:00以降は7階入口のドアが施錠されますので、その場合はドア横に設置されているインターホンで呼出してください
- 担当:
- 渡部良子氏(東京大学文学部・非常勤講師)
- 講読史料:
- Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmani, Sari‘ al-Hisab(ペルシア語およびアラビア語)
- 写本:
- 議会図書館写本3117、議会図書館写本6544
- 講読箇所:
- 序論第7章(議会図書館写本3117: 52a(画像53); 議会図書館写本6544: 29a(画像35)
今回はじめて参加されるという方には、前回の史料と今回から扱う史料のコピーをお渡ししますので、本案内文末に記した連絡係までご連絡ください。 みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
===研究会の概略==============
本研究会は、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」として東洋文庫拠点で採択された研究課題
「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」(2008年度ー2012年度、代表:高松洋一)の成果をもとに、さらなるステップを目指していくことを目的としています。
(これまでの成果については下記リンクをご参照ください)
公募研究においては、14世紀半ばのイラン地域で作成された簿記術指南書『簿記術に関するファラキーヤの論説』(アルマーザンダラーニー著)の訳注をおこないましたが、本研究では、他時代ペルシア語簿記術指南書の講読・内容の比較をおこない、「イラン式簿記術」がどのように受容され変化していったかについて検討していきたいと考えています。
===リンク=================
- 東洋文庫拠点、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」について(http://www.tbias2.jp/public/)
- 上記公募研究における活動について(セミナー・研究会)(http://www.tbias2.jp/study/)
- 『簿記術に関するファラキーヤの論説』訳注(http://www.tbias2.jp/falakiyya/contents.html)
ご不明な点がありましたら、連絡係熊倉(wkmisr@islam.waseda.ac.jp)までご連絡ください。
「19世紀イスタンブルの都市改革~ゲズィ公園の起源とアルメニア人墓地~」のお知らせ
大阪トルコ日本協会主催の講演会のご案内を申し上げます。詳細については以下をご覧いただければと思います。お誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いに存じます。
よろしくお願いします。
先日反政府デモ等で一躍有名になったトルコ・イスタンブルの「ゲズィ公園(Gezi Parki)」と今までの歴史を知ってもらいたいと思い、上野雅由樹氏をお迎えして講演会を開催いたします。
- 題目:
- 「19世紀イスタンブルの都市改革~ゲズィ公園の起源とアルメニア人墓地~」
- 講師:
- 上野雅由樹氏(大阪市立大学・専任講師)
- 日時:
- 2013年 9月 21日(土)、19:15~20:15 受付開始(19:00~) 懇親会20:15~21:30
- 会場:
- 大阪トルコ文化センター (大阪市西区南堀江1-1-16 OTK四ツ橋ビル3F)
- お問合わせ:
- 大阪トルコ文化センター TEL 06-6556-9505 E-mail info@turkeycenter.jp
- 主催:
- 大阪トルコ日本協会
- 費用:
- 講演会・無料、懇親会・会員様無料、一般の方1000円
- その他:
- 定員25名(先着順)・事前申込必要
講師プロファイル:
上野雅由樹(うえのまさゆき):1979年生まれ。2002年に東京外国語大学外国語学部(英語専攻)卒業、同年東京大学大学院総合文化研究科に進学、2010年に博士(学術)の学位を取得。
2013年より現職。専門はオスマン帝国史、特に帝国統治下のアルメニア人の事例に焦点を当て、多文化共生社会のあり方を研究。
Idiris Danismaz, Ph.D.
Assistant Professor
Organization for Advanced Research and Education, Doshisha University
Address: 602-8580 Kamigyo-ku, Karasuma-dori, Kamidachiuri-agaru, Kyoto, Japan
Phone: +81 (0)75-251-4674 Fax: +81 (0)75-251-3091
URL: http://grm.doshisha.ac.jp
e-mail: idanisma@mail.doshisha.ac.jp
e-mail: idiris61@gmail.com
ダニシマズ イディリス
同志社大学高等研究教育機構高等教育院 助教
〒602-0898 京都市上京区烏丸通上立売上ル
AA研中東イスラーム教育セミナー受講生追加募集のご案内
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、今年度も下記の要領で全国の大学院生を対象とした「中東☆イスラーム教育セミナー」を開催します。
先日、募集を締め切りましたが、まだ若干の余裕がありますので、受講生を追加募集いたします。
なお、このセミナーは、地域研究コンソーシアムの協賛を受けて行われるものです。
大学院生の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
- 1. 開催期間
- 平成25年9月20日(金)~23日(月・祝)の4日間
- 2. プログラム
- 6名の講師によるそれぞれ1時間の講義と受講者の中の希望者による40分程度の研究発表を行い,関係教員および他の受講者からの質問・コメントを通して,イスラーム研究,中東研究に必要な知識の幅の拡大を目指す。
- 3. 開催場所
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市朝日町3-11-1)
- 4. 応募資格
- イスラームもしくは中東に関連する人文・社会科学研究(地域研究・歴史学・人類学・政治学・経済学・社会学・国際関係論・移民研究など。たとえば「東南アジアにおけるイスラーム教育」「ヨーロッパのムスリム移民」なども含む)を志す大学院生,またはそれに相当する研究歴を持つ者で,受講期間を通じ て講義に出席し,討論に積極的に参加する意思を持つ者。
- 5. 募集人員
- 若干名。
- 6. 受講料
- 無料。
- 7.応募締切
- 平成25年7月26日(金)(当日消印有効)
- *持参の場合は7月29日(月)15:00締切
- 8. 講師(敬称略)
- 深見奈緒子(イスラーム建築史)保坂修司(ペルシャ湾岸地域近現代史・中東メディア論),長谷部史彦(アラブ中近世史),床呂郁哉(人類学:東南 アジア研究),近藤信彰(イラン史,ペルシア語文化圏研究),村上薫(トルコ地域研究)
応募書類の詳細については、以下のWeb ページをご覧ください。過去のセミナーの受講生の感想も掲載されています。
http://meis2.aacore.jp/meis_educational_seminar
AA研中東イスラーム教育セミナーのお知らせ
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、今年度も下記の要領で全国の大学院生を対象とした「中東☆イスラーム教育セミナー」を開催し、受講生を募集いたします。 なお、このセミナーは、地域研究コンソーシアムの協賛を受けて行われるものです。 大学院生の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
- 1. 開催期間
- 平成25年9月20日(金)~23日(月・祝)の4日間
- 2. プログラム
- 6名の講師によるそれぞれ1時間の講義+受講者の中の希望者による40分程度の研究発表
- 講師(敬称略)
- 深見奈緒子(イスラーム建築史),保坂修司(ペルシャ湾岸地域近現代史・中東メディア論),長谷部史彦(アラブ中近世史),床 呂郁哉(人類学:東南アジア研究),近藤信彰(イラン史,ペルシア語文化圏研究),村上薫(トルコ地域研究)
- 3. 開催場所
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (東京都府中市朝日町3-11-1)
- 4. 応募資格
- イスラームもしくは中東に関連する人文・社会科学研究(地域研究・歴史学・人類学・政治学・経済学・社会学・国際関係論・移民研究など。たとえば「東南アジアにおけるイスラーム教育」「ヨーロッパのムスリム移民」なども含む)を志す大学院生、またはそれに相当する研究歴を持つ者で、受講期間を通じて講義に出席し、討論に積極的に参加する意思を持つ者。
- 5. 募集人員
- 約25名。
- 6. 受講料
- 無料。
- 7. 応募締切
- 平成24年6月21日(金)(当日消印有効)
応募方法については以下のサイトをご覧ください。
過去のプログラム・参加者の感想もこちらに掲載されています。
http://meis2.aacore.jp/meis_educational_seminar
なお、博士論文執筆者等を対象とする中東☆イスラーム研究セミナーは本年は12月13日(金)から15日(日)まで開催されます。
こちらの応募締切は10月4日(金)となっています。
詳細はこちらをご覧ください。
http://meis2.aacore.jp/meis_research_seminar
アジア・アフリカ言語文化研究所
近藤信彰
近藤 信彰(n-kondo@aa.tufs.ac.jp)
アジア・アフリカ言語文化研究所
183-8534 府中市朝日町 3-11-1
8月
第4回中東研究世界大会(WOCMES-4)への参加とJAMESパネル募集について
2002年マインツ(ドイツ)、2006年アンマン(ヨルダン)、2010年7月にバルセロナ(スペイン)に引き続き、2014年8月に、第4回世界中東研究大会(The Fourth World Congress for Middle Eastern Studies: WOCMES-4)がアンカラ(トルコ)で開催されることになりました。
JAMESでは、過去3回のWOCMESにおいて、国際交流基金の助成をえて日本の中東研究の発信と交流のため、学会としてパネルを組んできています。今回も、国内にある様ざまなプロジェクト等と連携しつつ、パネルを組織し、国際交流基金への助成申請を予定しています。
大会は、2014年8月18-22日にアンカラにある中東工科大学 (Middle East Technical University:
METU)を会場に行われます。第一回大会から継続されてきた大会の研究テーマに関しては、WOCMES-4のホームページhttp://www.wocmes2014.org/をご覧ください。参加登録に関する手続き等は9月15日以降に始まる予定です。
個人発表をご希望の場合、アブストラクトの提出期限は今年12月15日です。JAMESとしてのパネル組織について、ご提案がありましたら、7月末までに日本中東学会事務局宛にご連絡ください。また本件についてのご質問がありましたら、国際交流担当理事にご連絡ください。
日本中東学会国際交流担当理事
江川ひかり
TIAS民主化班および科研「アラブ革命と中東政治」共催の研究会のお知らせ
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班は、科研費プロジェクト「アラブ革命と中東政治の構造変動に関する基礎研究」(代表者:長沢栄治・東大教授)と共催で、下記要領にて研究会を開催いたします。
- 主催:
- イスラーム地域研究 東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班
- 科研費プロジェクト「アラブ革命と中東政治の構造変動に関する基礎研究」
- 日時:
- 2013年8月5日(月) 午後2時から4時
- 会場:
- 東京大学 本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階 第一会議室
- http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
- 講演:
- マスウード・ダーヘル教授(レバノン大学)」
- 「新アラブ革命の時代におけるレバノン・シリア国家の将来」(英語:通訳なし)
- Professor Massoud Daher(The Lebanese University)
- The Future of the Lebanese and Syrian States in the Age of the New Arab Uprisings”
- 【趣旨】
- 2011年1月に始まる新アラブ革命は、アラブ世界各国で様々な政治変動の波を起こし、それぞれの国の形の変化に大きな影響を与えつつある。東アラブ、とくにレバノンの近代社会史の権威であるマスウード・ダーヘル教授に、新しい革命の時代を迎えた当該地域の国家と社会の将来の姿を論じていただく。 ダーヘル教授は、数々のレバノン社会史研究の著作に加えて、近代日本・アラブ比較史の研究でも知られている。同教授のプロフィールについては以下のサイトを参照。
- http://www.ecssr.ac.ae/ECSSR/print/prf.jsp?lang=en&prfId=/Profile/Profiles_2283.xml
※参加ご希望の方は、会場準備の都合がありますので事前に東京大学拠点事務局までご連絡ください。
※講演および質疑は英語で行なわれます
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
連絡先メールアドレス: c-asias[a]l.u-tokyo.ac.jp
([a]を@に変えて送信してください)
2013年度イスラーム地域研究「卒論を書くための情報検索リテラシーセミナー」開催のお知らせ
■2013年度イスラーム地域研究「卒論を書くための情報検索リテラシーセミナー」開催のお知らせ
NIHUイスラーム地域研究東洋文庫拠点は、中東・イスラーム地域研究の分野でこれから卒論・修論を書こうという学生のために、文献を上手に検索し、利用するためのセミナーを開催します。
今年度は、卒業論文等で使用するための文献リストを作成する実習の時間を設けました。インターネットで資料を検索してもなかなか見つからない、アラビア文字で書かれた文献をどうやって検索するのか分からないという方、また卒業論文のための文献を探したい方は、是非この機会に検索スキルを身につけることをお薦めします。
- 【日時】
- 2013年8月5日(月) 10:00~17:00
- ※関西等遠方からの参加がある場合には、開始時刻を30分遅らせる可能性があります。
- 【場所】
- 財団法人東洋文庫 2階講演室
- 【アクセス】
- こちらの地図をご覧下さい。http://tbias.jp/access.html
- 【参加費】
- 無料
- 【参加条件】
- 原則としてノートPCをご持参いただける方 ※ノートPCのご持参が困難な方はご相談下さい。
- 【プログラム】
- 1.「東洋文庫閲覧室の利用方法と書庫見学」
- 2.「論文作成の技法」担当:三浦徹(東洋文庫研究部イスラーム地域研究資料室室長・お茶の水女子大学教授)
- 3.「現地語資料の検索と利用」担当:徳原靖浩(東洋文庫)
- 4.「研究文献の検索と利用」担当:後藤敦子(東洋文庫)
- 5.検索実習「文献リストを作ろう!」
- 【募集人数】
- 20名(募集人数をこえる応募があった場合は選考を行います)
- 【募集締め切り】
- 7月12日(金)17:00
- 【応募方法】
- 以下の申込専用メールアドレスに空メールをお送り下さい。申込フォームのメールが自動返信されますので、そちらに必要事項をご記入の上、締め切りまでにメールで応募を完了して下さい。
- 7/19(金)までに参加者を決定し、メールで詳細をご連絡します。
- 申込専用アドレス: literacyseminar2013@tbias.jp
- 【お問い合わせ先】
- 財団法人東洋文庫 研究部 イスラーム地域研究資料室 担当:徳原
- Tel&Fax: 03-3942-0235 e-mail:info@tbias.jp
第52回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
来る8月3日(土)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線「早稲田」駅下車または都バス「西早稲田」バス停下車)において下記の通り、第52回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。東京外大AA研研究員の池田昭光さんがカナダとレバノンでの現地調査に基づいて、カナダで理容業に従事するレバノン移民に関する調査結果についてお話をしてくださいますので、是非ご参加ください。懇親会は開店当初、Alcohol飲料を出さないため、行きそびれていた池袋のヨルダン・レストランで開催することになりました。
第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、秋(9~10月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。
なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで8月1日(木)の午後6時までにお知らせ下さい。しばらく来られなかった方々にも参加していただければ幸いです。
店田 廣文(早稲田大学) 小島 宏(早稲田大学)
- 日時:
- 2013年8月3日(土)午後4時00分~6時00分
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス14号館10階1046共同研究室
- (地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html )
- プログラム:
- 16:30-17:20
- 池田昭光(東京外国語大学アジア・アフリカ研究所ジュニア・フェロー)
- 「カナダ、アルバータ州のレバノン移民にかんする調査報告」(仮題)
- 17:20-17:35
- 自己紹介・休憩
- 17:35-18:00
- 質疑応答
- 19:00-
- 懇親会 池袋 ヨルダン料理「月の砂漠」
- ( http://tsukinosabaku.com/ )
7月
ジェトロ・アジア経済研究所国際ワークショップ「中東の政治変動と日本の立場」のお知らせ
以下の通り7月30日に国際ワークショップを開催いたします。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
どうぞよろしくお願い致します。
ジェトロ・アジア経済研究所 国際ワークショップ
中東の政治変動と日本の立場
イラン及び中東地域では2010年末にはじまった「アラブの春」以来、現在も引き続き政治的な不安定が続いています。特にシリア情勢は不安定の度を増しており、当面はジュネーブでの和平会議が実現するかどうかが注目されています。また6月14日に行われたイランの大統領選挙では改革派の支持を受けた穏健派のロウハーニーが当選し、核開発問題などで今後新たな展開も予想されます。日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所はこの重要な時期にワークショップを開催し、中東とりわけ湾岸地域の政治動向に関して日本の政策的な関心から議論を行うことといたします。
本ワークショップでは米国・英国およびレバノンからお呼びする3名の専門家にそれぞれの専門的な見地から今後の同地域の政治動向を分析していただき、さらにアジ研研究員を交えて討議することを通じて日本の対中東政策への有益なインプリケーションを得ることを目的としています。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。
- 開催日時:
- 7月30日(火)午後1時~5時
- 開催場所:
- ジェトロ東京本部9階BCD会議室
- プログラム
- 開場12時30
- 開会の辞:平塚大祐(アジア経済研究所理事)13:00-13:10
- 報告者
- 報告1 : Ali Ferdowsi「イラン大統領選挙の結果とその影響」13:10~13:50
- コメント:鈴木均(地域研究センター)13:50~14:00
- 報告2 : Massoud Daher「レバノンの情勢悪化とその背景」14:00~14:40
- コメント:土屋一樹(中東研究グループ)14:40-14:50
- 報告3 : Yukiko Miyagi「中東情勢と日本の対中東政策」14:50~15:30
- コメント:ダルウィッシュホサム(中東研究グループ)15:30~15:40
- ティー・ブレイク 15:40~16:00
- 総合討論「シリア・イラン・湾岸情勢と日本の対中東政策」16:00~17:00
- 司会・長沢栄治(東京大学教授)
使用言語はすべて英語になります(通訳なし)。
入場は無料です(先着50名)。参加ご希望の方は28日(日)までに以下のメールアドレスにご連絡ください。
Housam_Darwisheh(a)ide.go.jp (a)→@
Dear all,
You are cordially invited to the International Workshop, "Power Shifts in the Middle East? Diplomatic Choices Facing Japan" which will be held on July 30, 2013 at the Japan External Trade Organization (JETRO) headquarter.
Since the ‘Arab Spring’ began at the end of 2010, much of the Middle East has been rocked by political turmoil. Conflicts have intensified or spread. Peaceful protests have turned into violent confrontations. Domestic uprisings have become regional crises. For that matter, states that were unaffected by the first waves of internal instability have been drawn into widening conflicts. Presently, this is most clearly captured by the military confrontation between the regime and its foes in Syria. So many neighboring or other powerful states have been drawn into the Syrian quagmire that the proposed Geneva II Peace Conference on Syria, if it takes place at all, may not even reach a meaningful and lasting political resolution. Even in countries such as Egypt and Tunisia where free and fair elections were held, demonstrations against the new regime have been large, widespread and some occasionally turned violent. The increasingly polarized political landscape in both countries threatens to complicate transition and ultimately their political future.
In the face of continuing upheaval and uncertain power shifts, what diplomatic options are available to Japan which has important economic and other interests in the post-Arab Spring Middle East but no direct role in the region’s unfolding geopolitics?
To help specialists and policymakers understand this important question, this IDE-JETRO Workshop provides assessments of crucial developments and exchanges of opinion by Middle East experts resident in Lebanon, the USA, and UK. For the Workshop, the ‘Arab Spring’ and its power shifts form essential background but the Workshop will focus on the implications of escalating political conflict in Lebanon, the effect and implications of the June presidential election in Iran, and the meaning(s) of the ‘Arab Spring’ for Japan’s diplomatic concerns.
[Organized by IDE-JETRO]
[Date and Venue]
Date: 30 July 2013
Venue: JETRO BCD Conference Room, 9th Floor, Ark Mori Building, 12-32, Akasaka 1-chome,
Minato-ku, Tokyo 107-6006 Japan
Location and Access: http://www.jetro.go.jp/en/jetro/profile/map.html
(In Japanese: http://www.jetro.go.jp/jetro/profile/map.html )
[Language]
English
[Program]
12:30: Opening
13:00 ~ 13:10: Opening Address by Daisuke Hiratsuka, Executive Vice President, IDE-JETRO
13:10 ~ 13:50: The Presidential Election in Iran: Its Outcome and Impact by Ali Ferdowsi (Notre Dame de Namur University)
13:50 ~ 14:00: Comment by Hitoshi Suzuki (IDE-JETRO)
14:00 ~ 14:40: Lebanon and the Syrian Conflict by Massoud Daher (Lebanese University):
14:40 ~ 14:50: Comment: Ichiki Tsuchiya (IDE-JETRO)
14:50 ~ 15:30: Japan in the Middle East and the Arab Spring by Yukiko Miyagi (University of St Andrews)
15:30 ~ 15:40: Comment: Housam Darwisheh (IDE-JETRO)
15:40 ~ 16:00: Tea Break
16:00 ~ 17:00: General Discussion, Moderator: Eiji Nagasawa (University of Tokyo)
[Participation fee]
Free
[Registration]
If you wish to attend the workshop, please send an e-mail with your name and affiliation by July 28 (Sunday) to Housam Darwisheh (Housam_Darwisheh(a)ide.go.jp (a)→@) . Since available seats are rather limited (50 seats), you are strongly recommended to register yourself on an early occasion.
With my best wishes,
ダルウィッシュ ホサム
Housam Darwisheh
日本貿易振興機構 アジア経済研究所
Institute of Developing Economies (IDE)
Japan External Trade Organization (JETRO)
E-mail: Housam_Darwisheh(a)ide.go.jp (a) →@
Tel: +81-(0)43-299-9654
Fax: +81-(0)43-299-9731
第8回UTCMES定例研究会のご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,昨年度に引き続き今年度も定例研究会を開催します。
第8回は,日本学術振興会の米岡大輔さんから,20世紀初頭のボスニアで生じたイスラーム教徒の移住問題について,お話をうかがいます。
東京大学中東地域研究センター定例研究会
第8回「オーストリア=ハンガリーとボスニアのイスラーム教徒移住問題ー併合をめぐるもう一つの危機」
- 報告者:
- 米岡大輔(日本学術振興会 特別研究員)
- 日時:
- 2013年7月27日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス18号館4階
- コラボレーションルーム2(事前の連絡は不要です)
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_teireikenkyuukai_2013.html
また7月13日(土)には第5回中東イスラーム世界セミナー「イスラームの生命倫理における初期胚の問題」も開催します。
こちらもよろしくお願い申し上げます。
近藤洋平
Yohei KONDO, Project Assistant Professor
Sultan Qaboos Chair in Middle Eastern Studies
Graduate School of Arts and Sciences
The University of Tokyo
yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
TEL + 81 3 5465 7724
MOBILE + 81 80 3080 4236
TBIAS共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」第1回研究会のご案内
「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)は、昨年度までの文科省公募研究事業をステップに、今年度よりTBIASとの共催で研究会をおこないます。
今年度第1回目の研究会は、今後参考としていく史料の解題を、渡部良子氏におこなってもらう予定です。
これまで研究会に参加してくださった方、そして今回新たに参加を検討されている方、皆様のご参加をお待ちしております。
- 第1回研究会
- 日時:
- 7月25日(木) 16:00〜19:30
- 会場:
- 東洋文庫7F会議室
- 地図:
- http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
*資料は当日配布します
ご不明な点がある方は、連絡係の熊倉(wkmisr@islam.waseda.ac.jp)までご連絡ください
「新憲法の制定と政教関係のゆくえ」シンポジウムのご案内
7月23日(火)の午後、AA研客員准教授として東京に滞在中のジャンルカ・パロリン氏(カイロ・アメリカン大学)をお迎えし、憲法制定と政教関係に関するシンポジウムを開催いたします。
主に現代エジプトの事例を扱いますが、法と国家や宗教実践について、より広い問題を議論する機会になればと願っています。多様な地域や時代に関心のある方々のご参加をお待ちしております。
以下、ご案内です。
- 【東文研シンポジウム/ Tobunken Symposium 】
- 新憲法の制定と政教関係のゆくえ―2011年革命後のエジプトを事例に
- Making a New Constitution and State-Religion Relations:
- The Case of Post-Revolutionary Egypt
- 【日時/ Date】
- 2013年7月23日(火) July 23, 2013 (Tue)
- 14:00-16:30
- 【場所/ Venue】
- 東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階 大会議室
- Main conference room, 3rd floor, Institute for Advanced Studies on Asia, The University of Tokyo
- http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
- 【報告 Paper 1】
- 報告者 Speaker:
- 竹村和朗氏(東京大学大学院、日本学術振興会特別研究員)
- Kazuaki Takemura (PhD Student, The University of Tokyo, JSPS fellow)
- 題名 Title:
- How was the Egyptian 2012 Constitution Formulated?
- Reading Discussions on Islam in al-Ahram Newspaper
- 要旨 Abstract:
- This presentation will offer a brief introduction to the trajectory of formulation of the Egyptian 2012 constitution. President Muhammad Mursi announced officially the establishment of the new constitution on 25th Dec. 2012, almost two years after the suspension of the 1971 constitution on 13 Feb. 2011. What events and forces affected the constitution-making process during this period? What opinions and discussions led to keep controversial articles such as the Article 2 on Islamic shari‘a as the main source of legislation and to add a number of new articles such as Article 3 on allowing Christians and Jews to follow their own shariʻas, Article 4 on enshrining al-Azhar, and Article 219 on giving a complementary explanation what Islamic shariʻa is. The presentation will use al-Ahram newspaper, one of the most widely distributed Arabic newspapers in Egypt, as the main source of information.
- 【報告 Paper 2】
- 報告者 Speaker:
- ジャンルカ・パロリン氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所客員准教授、カイロ・アメリカ大学法学部 助教授)
- Gianluca P. Parolin (Visiting Associate Professor, Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa (ILCAA), Tokyo University of Foreign Studies/ Assistant Professor of Law, The American University in Cairo) http://www.aucegypt.edu/fac/Profiles/Pages/GianlucaParolin.aspx
- 題名 Title:
- Shall we ask al-Azhar? Legislating in the New Egypt
- 要旨 Abstract:
- The lecture will address the way passing legislation has changed since the adoption of the 2012 Constitution. It will use as a case study the first piece of legislation passed: the law regulating Islamic-compliant state-issued bonds (sukuk).
- 参考論文:
- NYU papers
- http://papers.ssrn.com/sol3/cf_dev/AbsByAuth.cfm?per_id=1110358
- 【司会・解説 Chair & Comments】
- 長沢栄治氏(東京大学 東洋文化研究所 教授)
- Eiji Nagasawa (Professor, Institute for Advanced Studies on Asia,The University of Tokyo)
主催:東京大学・東洋文化研究所・班研究「中東の社会変容と思想運動」
共催:科研費プロジェクト「アラブ革命と中東政治の構造変動に関する
基礎研究」(代表:長沢栄治)
附記:参加申し込みは必要ありません。ご自由にご参加ください。
お問い合わせ等は、後藤(emi-gto@ioc.u-.tokyo.ac.jp)までお願いします。
AA研共同研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」研究会のお知らせ
東京外国語大学アジア言語文化研究所では、下記の通り共同研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」の今年度第一回の研究会を開催いたします。
シャリーア法廷に関わる二つのご発表と、客員教授Mansur Sefatgolさんのご発表を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております。
- 日時:
- 2013年7月21日(日) 13:00~18:00
- 場所:
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 大会議室(303)
- (府中市朝日町3-11-1)
- 1)松尾有里子氏(AA研共同研究員、お茶の水女子大学)
- 「オスマン帝国治下ボスニアの地方法廷-17世紀モスタル法廷の記録を中心に-」
- 2)磯貝健一氏(AA研共同研究員、追手門学院大学)
- 「カーディーとタズキラ―ロシア領中央アジアのシャリーア法廷裁判文書の作成過程―」
- 3)Prof. Mansur SEFATGOL(Visiting Professor, ILCAA; Professor, University of Tehran)
- "Persian Historical Writing in Central Asia During the Transitional Period: A Case Study of the Early Manghit History of Tuhfat al-Khani (Tarikh-e Rahim Khani) "
- 使用言語:
- 日本語・英語
- 参加自由・無料
近藤 信彰(n-kondo@aa.tufs.ac.jp)
アジア・アフリカ言語文化研究所
183-8534 府中市朝日町 3-11-1
SIAS研究会のお知らせ
NIHUプログラム「イスラーム地域研究」上智大学拠点「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」2013年度第2回研究会のお知らせ
(共催:科学研究費・基盤研究(B)「現代中東におけるムスリム同胞団の総合的研究:
各国での政治活動と国際ネットワーク」代表:横田貴之)
NIHUプログラム「イスラーム地域研究」上智大学拠点の「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」研究班は、2013年度の研究テーマを「イスラーム運動と政教関係の多面性」とし、比較研究を進めていきます。
第2回研究会を以下のように行いますのでご案内申し上げます。
- 日時:
- 2013年7月21日(日) 13:20~17:00
- 場所:
- 上智大学四ツ谷キャンパス2号館6階630-a会議室
- (JR中央線、東京メトロ南北線・丸の内線/四ツ谷駅より徒歩5分)
- *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
- プログラム:
- 報告(1)13:20~15:05
- 三代川寛子(人間文化研究機構)
- 「20世紀初頭におけるコプトとファラオ主義:ナイルーズ祭復興運動を事例に」
- コメンテーター
- 金谷美紗(中東調査会)
- 報告(2)15:15~17:00
- 八木久美子(東京外国語大学)
- 「エジプトの宗教領域におけるせめぎ合い―「俗人説教師」と「聖職者」―」
*準備の都合上、ご出席予定の方はイスラーム研究センター事務局
(ias-iac@sophia.ac.jp)までご連絡ください。
上智大学イスラーム研究センター 三代川寛子
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
パレスチナ研究会のお知らせ
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、このたび下記の通り、2013年第3回定例研究会を開催いたしますのでご案内申し上げます。
ご関心をお持ちの方の多数のご参加をお待ち申しております。
どうぞよろしくお願いします。
2013年度第3回 パレスチナ研究班 定例研究会
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)
- ■日時:
- 7月20日(土)13:00~18:00
- ■会場:
- 東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
- http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
- 最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
- 東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
- ◆報告1:
- 濱中新吾(山形大学地域教育文化学部准教授)
- 「アラブ革命の陰で:パレスチナ人の国際秩序認識に反映された政治的課題」
- 【参考文献】
- 1.Furia, Peter A. and Russell E. Lucas (2006) “Determinants of Arab Public Opinion on Foreign Relations,” International Studies Quarterly 50 (3): 585-605.
- 2.Hamanaka, Shingo (2012) “A Political Mental Map of the Palestinians,” Annals of Japan Association for Middle East Studies, 27(2): 29-56.
- 3.Noble, Paul C. (1991) “The Arab System: Pressures, Constraints, and Opprtunities,” Bahgat Korany and Ali E. Hillal Dessouki eds. The Foreign Policies of Arab States,Boulder: Westview Press, 49-103.
- ◆報告2:
- 武田祥英(千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程)
- 「第一次大戦期英国における「ユダヤ教徒」像と自由党の変容のパラレルな関係について(仮)」
- 【参考文献】
- 1.Sascha Auerbach, “Negotiating Nationalism: Jewish Conscription and Russian Repatriation in London’s East End,1916-1918”, Journal of British Studies, Vol. 46, No. 3, 2007, pp. 594-620.
- 2.Mark Levene, “The Balfour Declaration: A Case of Mistaken Identity,” English Historical Review, Vol. CVII, No. 422, 1992, pp. 54-77.
- 3.Ronald Sanders, The High Walls of Jerusalem - A History of the Balfour Declaration and the Birth of the British Mandate for Palestine -, New York, 1983.(長大な本なので第四部、特に38節)
- 4.Edward David, “The Liberal Party Divided 1916-1918”, Historical Journal, Vol. 13, No. 3, 1970, pp. 509-532.
*参考文献は参加のための必読文献というわけではなく、当日配布も致しません。ご関心のある方は、ご自身で事前にお読みおき願います。
*また報告者の方々からは、更に事前に勉強をしておきたい方のために、分野別に以下の参考文献もご紹介頂いております。
~濱中報告に関して
- 国際秩序概念とシステムに関するもの(国際政治理論がご専門でない方向け)
- ・ジョセフ・ナイ/デイビッド・ウェルチ(2013)『国際紛争:理論と歴史[原書第9版]』第2章。
- ・細谷雄一(2012)『国際秩序』中公新書、第1章。
- ・大矢根聡編(2013)『コンストラクティヴィズムの国際関係論』有斐閣、序章+第1章。
- パレスチナ政治分析に国際システム論を持ち込もうとした試みについて
- ・森戸幸次(1996)『パレスチナ問題を解く:中東和平の構想』筑摩書房、第1章。
- 地域研究における計量分析の長所・短所について
- ・飯田健(2012)「第1章 計量分析を初めて学ぶあなたへ」鴨川明子編『アジアを学ぶ:海外調査研究の手法』勁草書房、17-30ページ。
- *この鴨川(2012)には地域研究における様々な分析手法が紹介されています。中東地域研究における方法論に自覚的でない人全員に読んで欲しいです。
~武田報告に関して
- ・Mark Levene, "Nationalism and Its Alternatives in the International Arena: The Jewish Question at Paris", Journal of Contemporary History, Vol. 28, No.3, 1993, pp. 511-531.
- ・Mark Levene, War, Jews, and the new Europe : the diplomacy of Lucien Wolf,1914-1919, Oxford, 1992.
- ・V. D. Lipman, A History of the Jews in Britain since 1858, London, 1990.
- ・David Cesarani (ed.), The Making of Modern Anglo-Jewry, Oxford, 1990.
- ・木畑洋一『支配の代償』東京大学出版会、1987年。
- 当時の英国ユダヤ教徒社会の外交担当者に見る英国人意識、帝国意識とユダヤ教徒像に関して
- ・Lucien Wolf, 'The Zionist Peril', Jewish Quarterly Review, Vol. 17, No. 1,1904, pp. 1-25.(JSTORでフリーアクセス可能)
- 発表で扱う第一次大戦期の英国における総力戦体制と、内政・外交政策などに関して
- ・木畑洋一『イギリス帝国と帝国主義‐比較と関係の視座‐』有志舎、2008年。(第6章)
- ・A.J.P.テイラー 都築忠七訳『イギリス現代史』第1巻、みすず書房、1968年。(1-3章)
※当日、会場となる建物の入口は、土日のため自動ドアが停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線85899までご連絡ください。
※研究会のメンバーで非関東圏からご出席頂き、旅費の支給が必要な方は、事前に担当者(佐藤)まで連絡をお願い致します(宿泊費の要否もご連絡下さい)。
その他お問い合わせは下記までご連絡下さい。
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
連絡先メールアドレス: c-asias[a]l.u-tokyo.ac.jp
([a]を@に変えて送信してください)
(メールアドレスが2013年4月より変更されておりますので、ご注意下さい)
第5回UTCMES 中東イスラーム世界セミナーのご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,今年度「中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く」(全11回)を開催しています。
第5回(通算第11回)は,新潟大学の青柳かおるさんをお招きして,古典期および現代のイスラームの生命倫理における初期胚の議論についてお話をうかがいます。
中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第5回「イスラームの生命倫理における初期胚の問題」
- 講師:
- 青柳かおる(新潟大学人文学部 准教授)
- 日時:
- 2013年7月13日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3
- 講義概要等は,当センターの下記webページをご覧下さい。
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_20130713.html
- 備考:
- 当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,近藤(yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp),またはUTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
また6月29日(土)には第4回「スンナ派政治思想における「正統カリフ」概念の意義」も開催します。
こちらもよろしくお願い申し上げます。
イスラーム経済とイスラーム法」研究会のお知らせ
NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「イスラーム経済とイスラーム法」研究会のお知らせ
イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、「イスラーム経済とイスラーム法」研究会を下記の要領で開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。
- 日時:
- 2013年7月12日(金)、14時~17時
- 場所:
- 京都大学本部構内総合研究2号館4階第2講義室(AA415)
- ※前回の同研究会の会場と教室が異なります。
- 報告者1
- 「イスラーム金融商品の発展系譜と展望:非ハラーム制約かMaqasid al Shariahか」
- 吉田悦章(国際協力銀行参事役、早稲田大学ファイナンス研究センター客員主任研究員)
- 報告者2
- 「イスラーム金融に係る民事紛争処理制度のフロンティア:ドバイ・アプローチの実効性と可能性」
- 川村藍(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員)
会場は、以下のリンク先の地図をご確認ください。
- http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
- http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
研究会準備の都合上、出席を希望される方は、
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
までご連絡ください。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属
イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
スーダンに関するセミナーのお知らせ
このたび上智大学アジア文化研究所では、アジア研究セミナー「スーダンの国内避難民を巡って:地域研究の視点と人道支援の現場から」を開催いたします。
お忙しい中と存じますが、皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
上智大学アジア文化研究所主催
第4回アジア研究セミナー
スーダンの国内避難民を巡って:地域研究の視点と人道支援の現場から
- 開催日時:
- 2013年7月10日(水) 18:00―19:50(開場17:30)
- 会場:
- 上智大学四ツ谷キャンパス 12号館401
- プログラム
- 17:30:
- 開場
- 18:00:
- 開会の挨拶 赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所教授)
- 趣旨説明 佐伯美苗(日本国際ボランティアセンター(JVC)職員)
- 18:15:
- 発表1 飛内悠子(上智大学大学院博士後期課程)
- 「国内避難民」とは誰か:スーダンの歴史的文脈から
- 18:45:
- 発表2 今井高樹(日本国際ボランティアセンター(JVC)スーダン現地代表)
- 南コルドファン州での避難民支援の現場から
- 19:15:
- 質疑応答、総合討論
- 19:50:
- 終了
- 会費:
- 無料
- 予約:
- 可能な限り事前予約をお願いします。
- アジア文化研究所事務室までメイル(i-asianc@sophia.ac.jp)をお送りいただくか、
- JVCのウェブサイト(http://www.ngo-jvc.net/)からフォームを使ってお申し込みください。
- 主催
- 上智大学アジア文化研究所
- 後援
- 特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)
上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程
Ph. D. Candidate, Graduate Program in Area Studies,
Graduate School of Global Studies, Sophia University
E-mail: fryfish011079@yahoo.co.jp
イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会のお知らせ
イスラーム地域研究・若手研究者の会(旧イスラム国家論研究会)7月例会のお知らせ
7月例会の報告は、若桑遼さん(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程)にお願いしました。
本報告では、チュニジア女性解放運動に記念碑的な功績を残した、チュニジア人ジャーナリスト・思想家、ターヒル・ハッダード(1899-1935)の著作『シャリーアと社会における我々の女性』(1930年)を取り上げ、彼の女性解放論と改革主義的シャリーア観、同著と彼の生きた時代の社会・思想とのかかわり、チュニジア・ナショナリズム運動との接点を明らかにしていただく予定です。
- 日時:
- 7月7日(日)14時~17時30分
- 場所:
- 東京大学(本郷)法文1号館 317教室
- 報告者:
- 若桑遼氏(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程)
- コメンテーター:
- 鳥山純子氏(お茶の水女子大学大学院人間文化研究科ジェンダー学際研究専攻博士後期課程)
- 題目:
- 「20世紀初頭チュニジアにおける女性解放思想:ターヒル・ハッダード著『シャリーアと社会における我々の女性』(1930年)の分析から」
- 会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
- (地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html)
- 研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の水上までお願い致します。
- e-mail:
- rymizukami@yahoo.co.jp
- 研究会HP:
- http://islamkokkaron.sakura.ne.jp/index.html
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内
近代中央ユーラシア比較法制度史研究会(旧:中央アジアの法制度研究会)のご案内
イスラーム地域研究東洋文庫拠点は、科研費「近代中央ユーラシア地域における帝国統治の比較法制度・法社会史的研究」(基盤研究(B)・研究代表者:堀川徹)との共催により、以下の要領で「近代中央ユーラシア比較法制度史研究会」(旧:中央アジアの法制度研究会)を開催いたします。ふるってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
なお、上記科研費の初年度最初の研究会ですので、あわせて今後の研究計画に関する会議を行ないます。上記科研費のメンバーの方、日程的に可能な方は、その後の懇親会も含め、ご参加いただきたく、お願い申し上げます。
- 日時:
- 2013年7月6日(土) 14:00~20:00
- 場所:
- 京都外国語大学国際交流会館4階会議室(No.941)
- 会場アクセス:
- http://www.kufs.ac.jp/aboutkufs/campus/access/index.html
- 【プログラム】
- 14:00~14:10 開会挨拶(堀川徹)
- 14:10~14:40 出席者自己紹介
- 14:50~16:50 研究報告・質疑応答
- 磯貝健一(追手門学院大学国際教養学部)
- 「ロシア帝国領中央アジア・シャリーア法廷における裁判文書作成プロセス」
- 16:50~17:10 コーヒーブレーク
- 17:10~18:10 研究会開催計画に関する会議
- 18:20~20:00 科研費による研究計画に関する会議
- 20:00~ 懇親会
※会場準備等の関係上、ご出欠を事前にお知らせくださるようお願いいたします。懇親会につきましても、お知らせください。
連絡先: 堀川 徹 京都外国語大学国際言語平和研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
メールアドレス: to_horik [a] kufs.ac.jp
※[a]を@に変えてご利用下さい。
TIAS民主化班および科研費「アラブ革命と中東政治」共催の研究会のお知らせ
下記要領にて、イラクとモロッコに関わる研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちいたします。
- 主催:
- イスラーム地域研究 東京大学拠点
- 「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班科研費プロジェクト
- 「アラブ革命と中東政治の構造変動に関する基礎研究」(代表者:長沢栄治・東大教授)
- 日時:
- 2013年7月6日(土) 午後2時から6時
- 会場:
- 東京大学 本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階 大会議室
- http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
- 報告:
- 吉岡明子(財)日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究員
- 「イラク・クルディスタン地域出張報告:イラク戦争から10年、自治開始から20年の今」
- 中川恵 羽衣国際大学現代社会学部教授
- 「モロッコ出張報告:『アラブの春』の影響と民主化の行方」
- 趣旨
- 「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班のイラク担当者とモロッコ担当者は、昨年度にそれぞれ調査出張を行った。 イラクの場合は、北部クルディスタンの自治や経済の現状を、モロッコの場合は、2011年「アラブの春」以降に生じた政治改革や政治変化を主たる調査対象とした。 それぞれの調査結果を研究会にて報告するとともに、民主化にかかわる最近の政治情勢についての考察を提示する。
参加ご希望の方は、会場準備の都合がありますので事前に東京大学拠点事務局までご連絡ください。
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点 連絡先メールアドレス: c-asias(a)l.u-tokyo.ac.jp ((a)を@に変えて送信してください)
6月
Intercultural Program in Israel - The Hebrew University of Jerusalem - Summer 2013
We would like to invite the students of your institution to take part in the upcoming session of our intercultural summer program in Israel: “Coexistence in the Middle East” (CME) from June 30 to July 28, 2013.
CME offers the unique hands-on opportunity to experience the challenges and complexities of coexistence at the convergence point of civilizations, religions, and cultures. Students will be able to earn 3-6 academic credits through the Rothberg International School of the Hebrew University of Jerusalem, rated among the World’s Top 100 Universities.
Throughout the program, participants will take part in extensive field trips and meet with key political, religious, and civil society actors, exposing them to a wide variety of narratives and perspectives. For further information please refer to the links on the invitation below, our website, and our 2013 program brochure at: www.coexistencetrip.net/
We would be very grateful if you could forward the invitation below to students and contacts who may be interested in participating in or promoting this initiative, and publish it on any relevant websites, blogs or social media channels.
We hope that with your help, many more students and professionals will be able to take part in this unique experience and join our alumni from renowned academic institutions in more than 20 countries across five continents.
Please do not hesitate to contact me if you have any questions or suggestions.
Thank you for helping us promote coexistence,
Javier Gelbwaser
Executive Director
Coexistence Trip
Call for Paper:Mediterranean Review
以下のとおり、韓国釜山外国語大学地中海研究所より、同研究所のオンライン機関誌Mediterranean ReviewへのCall for
paperが来ています。
釜山外国語大学は、昨年AFMAの開催校でもあり、日本中東学会との学術交流にも歴史深いものがありますので、会員の積極的な応募を期待しております。
なお問い合わせは、Institute for Mediterranean
Studiesのウェブ.http://www.imsmr.or.krをご参照いただくか、担当者Kim氏 김수정
ksj1016@hanmail.net にお問い合わせください。
Call for paper
Mediterranean Review is issued by the Institute for Mediterranean Studies at Busan University of Foreign Studies, Republic of Korea. This Journal addresses Mediterranean regional affairs and discusses crucial developments in culture and politics. It addresses global issues such as Mediterranean influence on international affairs and its multicultural dimensions. We welcome studies of History & Humanity, and Social Sciences, and submission of manuscripts dealing with the relevant areas.
Subjects for paper: the Mediterranean Area such as politics, economics, history, literature, languages, arts, society, etc. Deadline for the manuscript Submission: 15 April 2013 Date for publication: 30 June 2013 * Manuscript should be submitted via Online-process. For further enquiry, please refer to the website: http://www.imsmr.or.kr.
If the article is published on the journal after the strict and fair peer review process, the honorarium of $500 will be offered by the Institute for Mediterranean Studies(IMS).
Postal Address: The Editorial Board, Mediterranean Review
Institute for Mediterranean Studies,
Busan University of Foreign Studies
15 Seokporo, Nam-Gu, Busan 608-738, Republic of Korea
E-mail Address: imsmr@bufs.ac.kr
Website: www.imsmr.or.kr
Telephone: +82-(0)51-640-3587, Fax: +82-(0)51-640-3588
UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,今年度「中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く」(全11回)を開催しています。
第4回(通算第10回)は,千葉科学大学の橋爪烈さんをお招きして,スンナ派政治思想における正統カリフ概念についてお話をうかがいます。
中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第4回「スンナ派政治思想における「正統カリフ」概念の意義」
- 講師:
- 橋爪烈(千葉科学大学薬学部 専任講師)
- 日時:
- 2013年6月29日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3
- 講義概要等は,当センターの下記webページをご覧下さい。
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_20130629.html
- 備考:
- 当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,近藤(yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp),
- またはUTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
また6月15日(土)には第3回「シリア語キリスト教神学におけるカラームの受容」も開催されます。
こちらもよろしくお願い申し上げます。
AA研海外学術調査フォーラムのお知らせ
平成25年度「海外学術調査フォーラム」開催、および「海外学術調査フェスタ」出展募集のご案内
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、6月29日(土)に平成25年度「海外学術調査フォーラム」を開催いたします。
このフォーラムは、海外の諸地域に向けて研究調査に出発する科学研究費・基盤研究(海外学術調査)関係の代表者の方々と(希望がある場合には)研究分担者や事務担当の方々にお集まりいただき、調査経験の豊富な方々を交えて、当該地域に関する様々な問題を中心に情報交換を行い、科学研究費・海外学術調査における研究調査活動の円滑化をはかるという目的のもと、毎年開催しております。平成22年度からは参加者枠を広げ、今後新たに科研申請を考えておられる方、異分野の研究者との接点を求めている方など、研究者であればどなたでもご参加いただけるようにいたしました(従来どおり、関係する事務担当の方々もご参加いただけます)。
また、分野を越えた海外調査を行う研究者が集うこの機会を利用し、あわせて「海外学術調査フェスタ」と名付けたポスターセッションの場を設けております。つきましては発表者を募集しておりますので、ふるってご応募下さいますようお願い申し上げます。 次のような発表・展示のご応募を期待しております。
・科学研究費補助金新学術領域研究、GCOEプログラム、JST/JICA事業等の学際的研究チームによる成果発表、中間報告、研究計画
・より小規模な科研費等による他分野との萌芽的共同研究の成果発表、中間報告、研究計画
・他分野の共同研究者を求めている個人研究者・研究グループによる成果発表、中間報告、研究計画
当研究所内の発表・展示スペースに、1件につきパネル(180cm×90cm)1枚、ご希望に応じデスク等を用意いたします。くわしくは以下に記載したURLをご参照のうえ、ホームページの「お申込みフォーム」によりお申し込み下さい。分野を越えた研究者への発表の機会をぜひご活用下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております。
- 【日時】
- 平成25年6月29日(土)10:30~19:30
- 【場所】
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
- 【申し込み方法】
- (1)海外学術調査フォーラムへのご参加
- 平成25年4月26日(金)より参加申し込み受付を開始いたします。
- 平成25年6月17日(月)までに下記電子フォームにてお申し込み下さい。
- 電子フォームへのアクセスはこちら: https://ilcaa.jp/fsc/survey_form.html
- (2)〔海外学術調査フェスタ〕会場での発表・展示をご希望の方
- 平成25年4月26日(金)より募集を開始いたします。
- 平成25年6月17日(月)までに下記電子フォームにてお申し込み下さい。
- 電子フォームへのアクセスはこちら: https://ilcaa.jp/fsc/festa_form.html
- 【問い合わせ】
- 東京外国語大学AA研 海外学術調査総括班事務局
- 〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
- TEL 042-330-5618 E-mail:gisr@aa.tufs.ac.jp
- URL:http://www.aa.tufs.ac.jp/~gisr/index.htm
ボードワン・デュプレ氏講演会のお知らせ
ボードワン・デュプレ氏講演会のお知らせ
http://emca.jp/emca_seminar/20130623-dupret.php
■概要
このたびEMCA研究会では、下記のとおり、ボードワン・デュプレ(Baudouin Dupret)氏をお迎えして講演会を企画開催いたします。 デュプレ氏はイスラム法のエスノメソドロジー研究で国際的に知られており、特にエジプトにおける刑事司法の研究において、意図や因果性といった概念がどのように作動しているかに焦点を当てた経験的研究を公刊されています。また近年では、アラブ圏のテレビ番組においてテロ報道がおこなわれる際の「真実」の語られた方などの分析にも携わっていらっしゃいます。講演会では、こうした近年のデュプレ氏の研究について、また法のエスノメソドロジー研究の現状と課題について、お話をいただく予定です。日本では法のエスノメソドロジー研究はまだまだ経験的研究の蓄積が少なく、デュプレ氏のお話は、日本における今後の研究の展開に対して大きな示唆を与えてくれるでしょう。また、イスラム圏における法現象の経験的研究は、比較法学・法社会学的にもたいへん興味深いものと思われます。ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。
■講師について
デュプレ氏は現在モロッコのジャックベルク社会科学研究センター研究員であり、精力的にイスラム法に関するエスノメソドロジー研究の著作を公刊されています。代表的な著作は以下のとおりです。
Le Jugement en action. Ethnométhodologie du droit, de la morale et de la justice en Egypte, Genève, Librairie Droz, 2006. (english translation: Adjudication in Action: An Ethnomethodology of Law, Morality and Justice, Ashgate Pub Co, 2011.)
Practices of truth: An ethnomethodological inquiry into Arab contexts, Amsterdam, John Benjamins, 2011.
■日時
2013年6月23日(日)
- 10:00-12:30
- 講演1:アラブ衛星放送におけるテロ報道のビデオ分析(仮)
- 14:00-18:00
- 講演2:エジプトにおけるLaw in Action(仮)
※講演は英語でおこなわれますが、通訳がつきます。
※講演タイトルおよび概要については正式に決まり次第告知いたします。
■場所
東海大学高輪キャンパス1号館1201教室
■参加費
無料
■定員
50名(先着順)
■事前申込
人数把握のため、事前申込をお願いします(講演会前日まで受け付けます)。
また、講演会後に品川駅近辺で懇親会の開催を予定しております。
懇親会へのご参加希望の有無もあわせてお知らせ下さい。
■申込先
EMCA研究会・企画担当世話人
小宮友根
tmnkmy@second-order.org
※参加をご希望の方は以下の項目についてeメールでお知らせください。
氏名:
ご所属:
講演1への参加希望:
講演2への参加希望:
懇親会への参加希望:
アジア法学会創立10周年特別企画「現代のイスラーム法」のお知らせ
このたび,アジア法学会創立10周年特別企画として,早稲田大学アジア・ムスリム研究所との共催により,イスラーム法に関する国際シンポジウム(6/22)およびワークショップ(6/23)を開催いたします。企画趣旨ならびにプログラムは,下記をご覧ください。
沢山の方々のご参加をお待ちしていますが,会場準備の都合上,下記のフォームにより,堀井宛(shorii@obirin.ac.jp)に5月3日(金)迄に,事前の参加申込をお願いいたします。当日のご参加も歓迎いたしますが,何卒ご協力下さい。
出欠フォーム:
御芳名:
御所属(任意):
御出欠(カッコ内に○×でご記入下さい):6/22報告( ),6/22懇親会( ),6/23午前( )。
アジア法学会創立10周年記念特別企画「現代のイスラーム法」(早稲田大学アジア・ムスリム研究所共催)企画趣意
近年,我が国でも,とりわけ法実務家の間でイスラーム法に対する関心が高まっている。その背景としては,つとに日本企業がグローバル化の鍵として「イスラーム市場」に注目し,イスラーム金融やハラール産業への参入も現実的になりつつあることが挙げられよう。 しかし,現在においてはそもそも「イスラーム法」とは何を指し,どの程度適用されているのかを正確に規定することは困難である。元来,イスラーム法はスンナ派では4つの法学派によってそれぞれ体系化された不統一な学説法の総体であり,地域・時代による相異も大きい。こうした歴史的特徴に加え,今日では法分野によっても,国によっても大きく異なる法的影響力の違いがある。また,その原因となった法の近代化を通じて成文化されたイスラーム法の規定もあれば,慣習法または一般原則として解釈・適用されるべき規定もある。さらに前者の場合,成文化された規定は往々にして,西洋法の影響や新たな解釈に基づき,イスラーム法とは別の新しい法となる。 この状況に鑑み,本企画では,広範囲な地域間比較を通じて,イスラーム法の現状の有益な概観を示すことを目的とし,下記の国際シンポジウムおよびワークショップを開催する。
1. 国際シンポジウム「アジアの国家,社会とシャリーア」(2013年6月22日)は,各国の法制におけるイスラーム法の位置づけや法的影響力を決定する政治的・社会的要因に焦点をあてる。例えば,イスラームの国家イデオロギー化とその法への影響の諸相,世俗国家における法のイスラーム化要求の展開,家族法を中心とするイスラーム法改革をめぐる攻防等が問題となる。
2. ワークショップ「中国,東南アジアのハラール産業」(同6月23日)は,シャリーアの現代的実践としてのハラール産業をとりあげ,マレーシアを中心とする東南アジアと,ムスリムがマイノリティーである中国におけるその展開を比較する。
- 会場:
- 早稲田大学
- プログラム
- 6/22(土)
- 国際シンポジウム「アジアの国家とシャリーア」
- 9:30~
- 受付開始
- 10:00-10:20
- 趣旨説明:堀井聡江(アジア法学会/桜美林大学)
- 挨拶 :孝忠延夫(アジア法学会/関西大学)
- 小島宏(アジア・ムスリム研究所/早稲田大学)
- 10:20-11:20
- 基調講演1
- Baudouin Dupret(Centre Jacque Berg pour les Etudes et Sciences Humaines et Sociales au Maroc)
- “Negociating the place of the Islamic reference in post-2011 Arab states”
- 11:20-11:30
- 質疑応答
- 11:30-12:00
- 報告1:後藤絵美(東京大学)
- " Application of Article 2 of the Egyptian Constitution and Definition of “Sharia”:
- Analysis of Two Court Cases on the Veil(エジプト憲法第二条の実践と「シャリーア」—ヴェールをめぐる二つの裁判からの考察)
- 12:00-13:30
- 休憩(理事会,委員会)
- 13:30-14:30
- 基調講演2
- Martin Lau (SOAS, London University)
- “Judicial Activism and the Reform of Muslim Family Law in Pakistan”
- 14:30-14:40
- 質疑応答
- 14:40-15:10
- 報告2
- 桑原直子(アジア法学会/高知短期大学)
- "State Power and Shariah Court in Malaysia(tentative)(マレーシアにおける国家権力とシャリーア裁判所(仮題))"
- 15:10-15:40
- 報告3
- 伊藤弘子(アジア法学会/名古屋大学)
- “South Asian Muslim Family Law (tentative)(南アジアにおけるムスリム家族法(仮題))”
- 15:40-16:10
- 休憩
- 16:10-17:40
- 全体討論
- 18:00~
- 懇親会
6/23(日) ワークショップ「中国,東南アジアのハラール産業」
- 9:30~
- 受付開始
- 10:00-10:30
- 報告1
- 砂井紫里(アジア法学会/早稲田大学)
- 「中国における清真とハラールの現代的意味付けと活用(仮)」
- 10:30-11:00
- 報告2
- 福島康博(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
- 「イスラームに基づく食の安全・安心:マレーシアのハラール認証制度の事例」
- 11:00-11:30
- コメント:鈴木賢(アジア法学会/北海道大学)
- 11:30-12:30
- 全体討論
"Japanese Society of Asian Law 10th Anniversary Project: Sharīʿa in the Contemporary World in the Contemporary World (Cosponsor: Institute for Asian Muslim Studies/Waseda University)"
Recently in Japan, Islamic law (sharīʿa) attracts growing interest among legal practitioners in particular. This is partly because Japanese firms became more aware of the Muslim markets as a major target of their global strategies, and their entry in Islamic finance or ḥalāl businesses are assuming actual significance.
However, it is fairly difficult to determine what is “Islamic law” and how far it is applicable in our time. As an uncodified body of legal doctrines as elaborated, among the Sunnīs, by four schools of law into their respective systems, the sharīʿa shows great regional diversity and change over time. Apart from these historical features, the influence of sharīʿa today significantly differs depending on field of law as well as on country. In the course of legal modernization which brought about this situation, some sharīʿa rules were codified, while others were recognized as part of customary law or general principles of law. Moreover, the codification of sharīʿa rules often entails making a new law distinct from their classical counterparts, either under Western legal influences or on the basis of a new interpretation,
In view of the situation as described above, we will organize an international symposium and a workshop to discuss the following subjects, with the purpose of giving a useful overview of Islamic law in modern settings through an extensive comparison between major regions of Asia.
1. International symposium “Asian States and the Sharīʿa” (22 June 2013) will target socio-political factors which affect the position or influence of the sharīʿa within the legal system of a country. For instance, Islam as state ideology and its impact on laws, movements to reinstate the sharīʿa in secular states, struggles for and against the reform of Islamic law with regard to personal status in particular etc. will come into question.
2. Workshop “Ḥalāl industry in China and Southeast Asia” (23 June) will focus on ḥalāl industry as a modern sharīʿa-based practice, through a comparative study of its developments in China and Southeast Asian Muslim countries, Malaysia in particular.
- Venue:
- Waseda University
- Program
- 22 June(Sat) International Symposium: Asian States and the Sharīʿa
- 10:00-10:20 "opening remarks" "HORII Satoe (J.F. Oberlin University)
- KOCHU Nobuo (Kansai University)
- KOJIMA Hiroshi (Waseda University)
- 10:20-11:20 Keynotespeech 1 Baudouin DUPRET(Centre Jacque Berg pour les Etudes et Sciences Humaines et Sociales au Maroc)
- “Negociating the place of the Islamic reference in post-2011 Arab states”
- 11:20-11:30 Q&A
- 11:30-12:00 Paper 1 GOTO Emi (Tokyo University)
- “Application of Article 2 of the Egyptian Constitution and Definition of “Sharia”: Analysis of Two Court Cases on the Veil”
- 12:00-13:30 Lunch
- 13:30-14:30 Keynotespeech 2 Martin LAU (SOAS, London University)
- “Judicial Activism and the Reform of Muslim Family Law in Pakistan”
- 14:30-14:40 Q&A
- 14:40-15:10 Paper 2 KUWAHARA Naoko (Kochi Junior College)
- “State Power and Shariah Court in Malaysia(tentative)”
- 15:10-15:40 Paper 3 ITO Hiroko(Nagoya University)
- “South Asian Muslim Family Law (tentative)”
- 15:40-16:10 Break
- 16:10-17:40 General Discussion
- 18:00~ Reception
23 June (Sun) Workshop: Ḥalāl industry in China and Southeast Asia
- 10:00-10:30 Paper 1 SAI Yukari(Waseda University)
- "Rediscovering Halal in China (tentatice)"
- 10:30-11:00 Paper 2 HUKUSHIMA Yasuhiro(Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa/Tokyo University of Foreign Studies)
- "Islamic Way of Food Security and Safety: Case of Halal Certification System in Malaysia"
- 11:00-11:30 Comments SUZUKI Ken(Hokkaido University)
- 11:30-12:30 General Discussion
堀井聡江
桜美林大学リベラルアーツ学群
Satoe HORII
College of Liberal Arts
J.F. Oberlin University
「宗教間対話の新しい局面へ」シンポジウムのお知らせ
新学期がはじまり、仕事も授業も研究も軌道に乗って、お忙しくされている頃かと存じます。
さて、私共の科学研究費補助金基盤研究(A)「変革期のイスラーム社会における宗教の新たな課題と役割に関する調査・研究」(代表:塩尻和子、東京国際大学国際交流研究所)におきまして、きたる6月15日(土曜日)に「宗教間対話の新しい局面へ」と題しまして、公開シンポジウムを開催することにいたしました。
場所は東京国際大学の早稲田キャンパスで、東西線早稲田駅から徒歩5分の距離にございます。
招聘する研究者は、ユダヤ教の立場からジョナサン・マゴネット先生、キリスト教の立場からリアナ・トルファシュ先生、イスラームの立場からサミール・ヌーハ先生とハージェル・ベンハッジサレム先生の4名をお迎えいたします。
詳細は添付のチラシをご覧になってください。事前申し込みは不要で、参加は無料です。
ご多忙の時期かと存じますが、4名の高名な研究者が一堂に会することは、あまりありませんので、学生、ご友人などにもお声かけをしていただき、できるだけ多くの方々に、おいでいただけるように、お待ちしております。
塩尻和子
東京国際大学特命教授、国際交流研究所長
(筑波大学名誉教授)
SHIOJIRI Kazuko (Ph.D.)
Specially Appointed Professor, Tokyo International University
Director, Institute of International Exchange (IIET)
Professor Emeritus of University of Tsukuba
Office: s-kazuko@tiu.ac.jp
UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,今年度「中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く」(全11回)を開催します。
第3回(通算第9回)は,本学の高橋英海が,シリア語キリスト教神学におけるイスラーム神学の受容について説明します。
中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第3回「シリア語キリスト教神学におけるカラームの受容」
- 講師:
- 高橋英海(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)
- 日時:
- 2013年6月15日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3
講義概要等は,センターの下記webページをご覧下さい。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_20130615.html
備考:当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,近藤(yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp),
またはUTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
「エジプトの新憲法とシャリーア」のご案内
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、カイロ・アメリカン大学のGianluca P.PAROLIN氏をお迎えし、下記の研究会を開催することになりました。
平日ではございますが、ご関心をお持ちの多くの皆さまのご来場をお待ち申しております。
どうぞよろしくお願いします。
This is an announcement concerning the "AA-Ken Forum" to be held on 13 June 2013(Thu.). The presentation will be given in English.
- 日時:
- 2013年6月13日(木) 14:00~15:00
- 場所:
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 3階 マルチメディア会議室(304)
- (交通案内: http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access )
- 発表者:
- ジャンルカ・パオロ パロリン(AA研外国人研究員、カイロ・アメリカン大学法学部助教)
- 題目:
- エジプトの新憲法とシャリーア
本報告では、エジプトで2012年に採択された新憲法について、そのシャリーアとの関係性を検討する。 まず2011年の変動以前のエジプトにおける、国家とイスラームとの関係について簡単に触れた後、 新憲法におけるシャリーアに関連する条項についての交渉過程について述べ、 続いて、新しい条項の中身を、以前の最高憲法裁判所の法体系とのヘーゲル的関係という観点から分析する。 なかでも詳述するのは、第2条への注釈(第219条を新たな制定)という複雑な結節点についてである。 最後に、アズハルへの諮問の義務化がどのようなインパクトをもったのか、 新たな取り決めにおける影響力に考察を加える。 事例研究としては、その中でスクーク法(イスラーム債券法)論争も取り上げる。
関連するリンク: 本報告と同じテーマの論文(SSRNウェブサイト)
http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2251346
報告者の所属先(AUC)での紹介
http://www.aucegypt.edu/fac/Profiles/Pages/GianlucaParolin.aspx
使用言語:英語
参加費:無料
事前申し込み:不要(どなたでも参加できます。)
【本研究会は、定期開催の「AA研フォーラム」の一環として開催されます。
これはAA研が,本研究所の所員や外国人研究員,共同研究員等がおこなっている
研究の内容や,研究から得られた知見を,所内外に公開することを目的として開催する公開のフォーラムです。
AA-Ken Forum "Shari'a in Egypt's New Constitution"
* Date/Time: 13 June 2013(Thu.) 14:00‐15:00
* Venue: Multimedia Conference Room(304), 3F, ILCAA
(Asahicho 3-11-1, Fuchu-shi, Tokyo, 183-8534)
Access Map : http://www.aa.tufs.ac.jp/en/about/access
* Speaker: Gianluca P. PAROLIN (Visiting Associate Professor, ILCAA )
Global Research Fellow, New York University(2012-2013)
Assistant Professor of Law, Department of Law, The American University in Cairo
* Title: "Shari'a in Egypt's New Constitution"
After briefly framing State/Islam relations in pre-2011 Egypt, the
presentation (1) will address the negotiations behind the
(re)arrangement of shari‘ah-provisions in the new constitution, (2)
analyze the content of the new provisions in their Hegelian relation
to the previous Supreme Constitutional Court jurisprudence ―
expounding on the complex articulation of the explanatory note to art.
2 (art. 219) ― and finally (c) consider the ramifications of the new
arrangement, focusing on the impact of the mandatory referral to
al-Azhar.
The sukuk-law controversy will serve as a case study of the former.
*Related links:
The link to the related paper on SSRN
(http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2251346)
The link to the presentator's faculty webpage on AUC
(http://www.aucegypt.edu/fac/Profiles/Pages/GianlucaParolin.aspx)
* Language: English
* Chairperson: Aiko NISHIKIDA(ILCAA)
* Admission: Free
錦田愛子 NISHIKIDA Aiko Ph.D (博士・文学)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 助教
TEL (+81) 42 330 5697 FAX (+81) 42 330 5610
aikon@aa.tufs.ac.jp /a.nishikida@gmail.com
アラビアンナイトと北アフリカの物語公開講演会・ワークショップのお知らせ
6月8日(土)、9日(日)に京都ノートルダム女子大学にて、アラブ文学・アラビアンナイト研究の世界的権威であるマフムード・タルシューナ氏、青柳悦子筑波大学教授をお迎えし、「アラビアンナイトと北アフリカの物語」と題した公開講演会ならびにアラビア語写本に関するワークショップを開催致します。公開講演会は事前申込は不要です。ワークショップは事前申込が必要(締切:5月29日)です。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
- 1.公開講演会
- 一般公開、申込不要、入場無料、通訳あり
- 日時:
- 平成25年 6月 8日(土)13:30~16:00
- 会場:
- 京都ノートルダム女子大学 ユニソン会館
- 内容:
- (1) 百一夜物語-もうひとつのアラビアンナイト-[日本語]
- 鷲見朗子 京都ノートルダム女子大学教授
- (2) チュニジアに息づく民衆文学とアラビアンナイト[アラビア語]
- マフムード・タルシューナ氏
- 国立チュニジア・マンヌーバ大学名誉教授
- チュニジア科学・文学・芸術アカデミー文学部門長
- (3) 現代の北アフリカ文学にみる家族と自然[日本語]
- 青柳悦子氏 筑波大学教授
- 2. アラビア語写本ワークショップ
- 【アラブ研究者対象】【事前申込必要】 参加無料、通訳あり
- 日時:
- 平成25年 6月 9日(日)13:00~17:00
- 会場:
- 京都ノートルダム女子大学 マリア館
- 講師:
- マフムード・タルシューナ氏
- コーディネータ:
- 鷲見朗子、苅谷康太氏 東京外国語大学助教
- 内容:
- (1) アラビア語写本に関する基礎知識
- (2) マグリブ書体のアラビアンナイト(百一夜物語)
- 写本についての講義
- (3) 「百一夜物語」の写本校訂の方法と実践
- (4) 写本テクストの筆写
- など
- 申込締切:
- 平成25年 5月29日(水)
- 申込・問合せ:
- workshop@notredame.ac.jp
- a.氏名、b.所属、c.専門分野、d.電話番号についてメールにご記載の上、お申込み下さい。
▼「アラビアンナイトと北アフリカの物語」
主催:
・科学研究費補助金助成事業・基盤研究(A)
「アラブ世界の都市部中流層文化とアラビアンナイト―エジプト系
伝承形成の謎を解く」
研究代表者:国立民族学博物館教授・西尾哲夫氏
・筑波大学 北アフリカ研究センター
・京都ノートルダム女子大学
人間文化学部人間文化学科・大学院人間文化研究科
後援:
・京都新聞社
京都ノートルダム女子大学
〒606-0847 京都市左京区下鴨野々神町1番地
アクセス
京都駅より地下鉄烏丸線「国際会館」行乗車
「北山」駅下車、1番出口から東へ徒歩 7分
電話 075-706-3661、075-781-1173
SIAS 6月8日研究会のお知らせ
NIHU「イスラーム地域研究」プロジェクト上智大学拠点
「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」研究会
2013年度第1回研究会のお知らせ
(共催:科学研究費・基盤研究(B)「現代中東におけるムスリム同胞団の総合的研究:
各国での政治活動と国際ネットワーク」代表:横田貴之)
「イスラーム地域研究」プロジェクト(上智拠点「イスラーム主義と社会運動・民衆運動」)の2013年度第1回研究会を下記のように開催します。
皆様ふるってご参加下さい。
- 日時:
- 6月8日(土) 13:10~17:00
- 場所:
- 上智大学四ツ谷キャンパス2号館630-a
- (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
- *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
- http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/accessguide/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya
- プログラム:
- 報告(1)13:10~15:00
- 若桑遼(上智大学)
- 「政変後のチュニジアにおける「サラフィー主義」の伸長と民主主義体制移行への課題」
- コメンテータ :
- 岩崎えり奈(上智大学)
- 報告(2)15:10~17:00
- 見市建(岩手県立大学)
- 「民主化以降のインドネシアにおける政治とイスラーム:ジャカルタ州知事選を手がかりに」
- コメンテータ :
- 浜中新吾(山形大学)
*研究会への参加に当たっては、資料の準備の都合から事前にSIAS事務局までご連絡ください。
上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
10年後のイラクシンポジウムのお知らせ
このたび、イラク戦争から10年を機に、以下の国際シンポジウム(共催:国際交流基金、JSPS科学研究費補助金事業(代表酒井)、カイロ・アメリカン大学移民難民研究センター)を、カイロ・アメリカン大学タハリールキャンパスにて、実施します。
エジプト滞在中の会員をはじめ、広くご参加をお待ちしております。
千葉大学 酒井啓子
Multi-disciprinary Conference
Iraq 10 Years On: Conflict, Migration, Future
3-4, June 2013
Programme
The American University in Cairo, Tahrir Campus
Hosted by Center for Migration and Refugee Studies, AUC
Sponsored by :Japan Foundation
Chiba University, Japan
(Grants-in-Aid for Scientific Research, Japan Society for the Promotion of Science (JSPS))
Day 1: June 3, 2013 (Monday)
Morning: Opening Session (Oriental Hall)
10:00-10:30 Registration
10:30-10:45 Opening remarks :
Prof. Ibrahim Awad (American University in Cairo)
10:45-11:10 Keynote lecture 1:
Prof. Juan Cole (The University of Michigan) “Iraq and the Shiite Crescent”
11:10-11:35 Keynote lecture 2:
Prof. Dawn Chatty (University of Oxford) “Guests and Hosts in the Middle East: Orientalists Institutions and Presumptions”
11:35-12:00 Coffee break
12:00-13:00 General Discussion
13:00-14:00 Lunch
Afternoon Sessions (Falaki Building)
14:15-16:15 Session 1 : Iraq and Arab Uprisings (Room 204, Falaki)
Raymond Hinnebusch “Iraq and the Syrian-Uprising: state construction and de-construction and the MENA states system”
Anne Alexander “The State, War & Revolution Reassessed: the invasion of Iraq & the 'Arab Spring'”
Jamie Allinson “Did George W. Bush Make the Arab Spring? : the uses and abuses of Iraq in the Arab revolutions”
14:15-16:15 Session 2 : Iraq’s Displacements (Room 205, Falaki)
Ali Ali “Conflict and constraint: displacement in Iraq”
Tahir Zaman “Crossing, Dwelling or Getting Stuck? Iraqi refugees, religion, and the Syrian humanitarian field”
Susanne Schmelter “Urban Displacement in Damascus and Beirut and resettlement in Germany”
14:15-16:15 Session 3 : Economy (Room 208, Falaki)
Ahmed Mousa Jiyad “Oil, Sustainable Development and the Challenges of Managing the Plenty”
Ali Husain Hasson “Drinking Water in Basra City”
Akiko Yoshioka “Political Economy in Iraqi Kurdistan”
Coffee break
16:45-18:45 Session 4 : Sectarianism and Identity (Room 204, Falaki)
Ranj Alaaldin “Identity and Politics: The Shi’a and Sectarianism in Iraq”
Keiko Sakai “Sadr City, Thawra, or Saddam Town?: urban-rural gap as a source of sectarianism”
Alaa Al-Ameri& Mahmoud al-Qaysi “Ideology in Iraqi Politics and its Impact on rebuilding of Iraq’s Identity 2003-2013”
16:45-18:45 Session 5 : Migrants & Return (Room 205, Falaki)
Christine Fandrich “Return to Iraq or pursue the “American Dream”? Iraqi Refugees Resettled to the United States after the 2003 Iraq War ”
Erlend Paasche “`Another Iraq’: Snapshot of a post-conflict migration system”
Emilie Arnaud & Guillaume Charron “Crisis of refugee return” (no43)
16:45-18:45 Session 6: Humanitarian Issue and Citizenship (Room 208, Falaki)
Hashim Al-Assaf “The Mechanisms of Deteriorating Civil Liberties in Iraq
Omar al-Dewachi “Beyond Biological Citizenship: war and the emerging therapeutic geography of care in Iraq”
Serdar M. Değirmencioğlu “The Plight of Children of Iraq and Responses from Children’s Rights Organizations”
Day 2: June 4, 2013 (Tuesday)
Morning Sessions (Falaki Building)
9:30-11:30 Session 7: State and Society (Room 204, Falaki)
Philip Marfleet “Making states – the importance of Iraq”
Dai Yamao “From Mesopotamian Iraq to What?: The Transformation of “Official Nationalism” after the Iraqi War in 2003”
Ali Issa & Rania Jawad “Anatomy of an Iraqi Demonstration: Demands, Performances and Coverage After February 25th“
9:30-11:30 Session 8: Disaporas (Room 205, Falaki)
Kamel Dorai “Iraqis in exile : transnational circulation from the Middle East to Sweden”
Abdul Ghaffar Mughal & Juman Kubba “Mapping and Leveraging Iraqi Diaspora for Development”
9:30-11:30 Session 9: Kurdish Issue (Room 208, Falaki)
Nahwi Saeed “The Problem of Kirkuk and its Impact on the Stability in Iraq”
Jalal Hasan Mistaffa “Can Federal Institutions Counterbalance Political Culture in Setting the Agenda of the Iraqi Political Elites?”
Ekrem Eddy Güzeldere “Turkey and Iraq – Turkey and the KRG”
Coffee break
11:45-13:45 Session 10: Regional Conflict and Iraqi Society (Room 204, Falaki)
Rita al-Hamawi “Iraqis in the Eye of Syria’s Conflict
Ali Granmayeh “Partners, rivals or potential antagonists: Iraqi-Iranian relations since 2003”
Nabil Al-Tikriti “Some Long Term Effects of the 2003 Anglo-American Invasion on Iraqi Society”
11:45-13:45 Session 11: Displacement and “hosts” (Room 205, Falaki)
Vanessa Iaria “Hosting Iraqi Refugees: Egyptian, Jordanian and Syrian perspectives”
Sara Sadek “Arab Spring and New Waves of Refugees: Lessons to learn from the Iraqi experience in Egypt”
Tahir Zaman “Of Rocks and Hard Places: The repeated displacements of Palestinian refugees from Iraq”
11:45-13:45 Session 12: Culture (Room 208, Falaki)
Asmaa Abdallah “Arts Against Arms: Al-Mutanabbi Street Project”
Usama A. Numan Al-Duri “The University Education in Iraq 2003-2012: University of Baghdad as an example”
Nile Regina El Wardani “Abstract of an Iraqi Narrative”
13:45-15:00 Lunch
Afternoon Sessions (Falaki Building)
15:00-17:00 Session 13: International Relations (Room 204, Falaki)
Anas Altikriti “A Decade of Turbulence”
Nadine El-Enany “‘Humanitarian Intervention’ after the Invasion of Iraq: the Power-Political Implications of International Law”
Nussaibah Younis “Iraqi Foreign Policy Making: Colonised, Weak, Ferocious”
15:00-17:00 Session 14: Migration – Policies & Dilemmas (Room 205, Falaki)
Shaden Khallaf “”We’d All Like to See the Plan”: Strategic Design for MENA Refugee Crises”
James Souter “Asylum as Reparation: The Case of Iraqi Refugees”
Celine Cantat “Will History Repeat Itself? the case of Syrian Palestinians in the light of the experience of Palestinians in Iraq after the invasion”
15:00-17:00 Session 15: Social Identity (Room 205, Falaki)
Ali Ali “The Displacement of Iraq's Religious Minorities: Sunni, Christian and Mandaean perspectives”
Murtadha Al-Naqib “The Structure of Iraqi Society After 2003 in View of Ali al- Wardi’s Social-Historical Works”
Salam Abed Ali Al-Ebadi “The Culture of Violence Against Women in Iraqi Society: a Sociological Analysis”
Closing Session (Oriental Hall)
Coffee break
17:45-19:00 Panel Discussion (Oriental Hall)
Dawn Chatty, Ibrahim Awad, Juan Cole, Keiko Sakai, Mahmoud al-Qaysi, Phillip Marfleet, Raymond Hinnebusch
19:00-19:10 Closing Remarks
酒井啓子 Keiko SAKAI
千葉大学 Chiba University
法経学部 Faculty of Law and Economics
263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学 文・法経学部三号棟303号室
電話:043-290-2388
e-mail:keikosak@chiba-u.jp
University's address: Faculty of Law and Economics
Chiba University
1-33, Yayoi-cho, Inage-ku, Chiba-shi, Chiba, 263-8522 JAPAN
tel: (81)43-290-2388
Iraq- 10 years on: Conflicts - Migrations - Futures
2013年6月3-4日、カイロ・アメリカン大学にて「10年後のイラク」国際シンポジウムが開催されます。現在報告要旨を募集中ですので、ご関心のある方は、同大会ホームページおよび以下の案内をご一読ください。
Call for Papers:
Iraq- 10 years on: Conflicts - Migrations - Futures
Cairo, Egypt, 3 - 4 June 2013
Hosted by the Center for Migration and Refugee Studies (CMRS) at the
American University in Cairo and sponsored by the Japan Society for
the Promotion of Sciences
Deadline for submission of abstracts: 31 January 2013.
March 19, 2003 was one of the signal moments of the early 21st century. Invasion of Iraq, followed by “regime change” and transformation of the political system, was to have profound consequences - locally, regionally and at the global level. These have seldom been examined systematically: with partial withdrawal of occupying armies the Iraq crisis is often declared to be “over”, its impacts largely ignored by politicians and media outside the country.
A decade after the events of 2003, this conference considers how invasion, occupation and reconstruction have affected Iraq, Iraqis, and regional and international politics. It addresses four key issues:
political and economic change outcomes for regional/ international politics migration in and from Iraq cultural impacts in Iraq and the diaspora
A full announcement for this conference is available on the
conference’s website:
http://iraq10years.info/
チュニジア共和国大統領特別講演会開催のお知らせ
筑波大学北アフリカ研究センターより、チュニジア共和国大統領特別講演会のお知らせです。
下記の要領で「チュニジア共和国大統領特別講演会」を開催致します。
皆様におかれましてはご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。
このたび、TICAD V(第5回アフリカ開発会議)のために来日予定のチュニジア共和国大統領Moncef Marzouki(マルズーキ)氏による講演が、下記のように筑波大学主催で行われます。
恐れ入りますがなるべく多くの方々にご参加いただきたいため、ご所属先の方々、学生、お知り合いなどに下記情報を転送の上、幅広くお声をおかけいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 1. 講演者:
- H.E. Dr. Moncef MARZOUKI, President of Republic of Tunisia
- 2. 日時:
- 6月3日(月)17:00-18:00(予定)
- 3. 場所:
- 放送大学東京文教学習センター多目的講義室(筑波大学東京キャンパス文京校舎)
- URL: http://www.ouj.ac.jp/lp/lp_bunkyo/
- 4. 主催:
- 筑波大学、在日チュニジア共和国大使館
- 5. 共催:
- 上智大学、早稲田大学イスラーム地域研究機構、放送大学
- (独)国際農林水産業研究センター
- 6. 後援:
- 文部科学省、外務省
- 7. 言語:
- フランス語(日本語同時通訳)
- 8. 参加申し込み:
- 参加希望者は5月30日までに、下記サイト上の登録フォームより参加登録をお願いします。
- http://bit.ly/0603reg
- 9. 連絡先:
- 筑波大学北アフリカ研究センター
- Tel: 029-853-3982, Fax: 029-853-5776
- E-mail:arena@un.tsukuba.ac.jp
- 10. 参加費:
- 無料
お忙しい時期にショートノーティスで申し訳ありませんが、貴重な機会ですのでみなさまのご参加をお待ちしております。
筑波大学北アフリカ研究センター
センター長 礒田博子
5月
マイケル・クック教授講演会のお知らせ
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。この度、日本学術振興会外国人研究者招へい(短期)事業により来日されるマイケル・クック教授の講演会を、九州大学にて開催いたします。九州大学の清水和裕会員の代理として、招へい全体の責任者である私からご案内をお送りいたします。皆さま、この機会にぜひ福岡にお出かけ下さい。
マイケル・クック教授講演会のお知らせ
Announcement of the Fukuoka Lecture by Professor Michael A. Cook
この度、九州大学大学院人文科学府・文学部イスラム文明史学研究室では、イスラーム史研究の世界的権威の一人であり、人類史についての著作もお持ちのマイケル A.クック教授(プリンストン大学)をお迎えし、下記の要領で講演会を催すこととなりました。講演内容は、イスラーム世界を視野の中心に置きはするものの、「好古趣味」を鍵に近世のユーラシア大陸を広く見渡すスケールの大きなものです。専門とする世界の洋の東西を問わず、また、歴史研究や思想研究といった枠をこえて、多くの方々のご参加を賜りますようお願い申し上げます。講演は英語で行われますが、講演原稿の日本語訳を配布いたします(詳細下記)。また、質疑には通訳も配する予定です。この講演会は参加自由で事前登録は必要ありません。
講演者 Speaker: Michael A. Cook (Class of 1943 University Professor of Near
Eastern Studies, Princeton University;
http://www.princeton.edu/nes/people/display_person.xml?netid=mcook&display=A
ll)
論題 Title: Did the Middle East Miss Out on Early Modern Antiquarianism?
日時 Date: 5月27日(月)17:00-19:00 17:00-19:00 May 27 (Mon)
場所 Venue: 九州大学文学部4階会議室 Conference Room, 4th floor, Faculty of
Humanities, Kyushu University
(http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/access/)
要旨 Abstract: The early modern period saw an efflorescence of antiquarianism in both East Asia (where it had roots going back several centuries) and Europe (where it was a more recent development). This did not just mean interest in the relics of the past; it involved the development of a kind of scholarship that elicits our professional respect at the present day. The Middle East, and more broadly the Islamic world, was the heir to a long tradition of scholarship, and in many ways it was a tradition of exact scholarship, but it did not in general display the qualities that mark the antiquarian learning of early modern East Asia and Europe. Two obvious questions arise here. First, can we find examples of antiquarian scholarship in the Islamic world of early modern times? And second, why are such examples not more numerous?
講演原稿配布について How to obtain the paper: 原文・和訳の双方を当日会場で配布しますが、事前配布をご希望の方は、イスラム文明史研究室(his.isla[at]gmail. com)までメールでご請求下さい。大歓迎で送らせていただきます。 Both English and Japanese versions of the paper will be available at the lecture venue. For obtaining the paper beforehand, please send your request to the Department of the History of Islamic Civilization, Kyushu University by e-mail (his.isla[at]gmail.com).
問合せ先 All inquiries should be addressed to: 九州大学大学院人文科学府・文
学部イスラム文明史学研究室 The Department of the History of Islamic
Civilization, Kyushu University
(his.isla[at]gmail.com; 092-642-2384)
(*)クック教授訪日中の関連行事:5月22日(水)には、東京大学東洋文化研究所にて、New Approaches to Islamic History, Theory and Practice: Graduate Workshop with Professor Michael A. Cook、および、クック教授による講演The Long-term Geopolitics of the Pre-modern Middle Eastが開かれます。6月2日には、京都大学で開催される国際ワークショップでメイン・コメンテータを務められます。これらの会合の案内ついては、ホームページ「森本一夫の案内板」のトップページをご覧下さい。今回のクック教授の来日は、日本学術振興会外国人研究者招へい事業(短期)の支援を受けて実現しました。招へい全体の責任者は森本一夫(東京大学東洋文化研究所;morikazu[at]ioc.u-tokyo.ac.jpです)。 * Related events during Prof. Cook's stay in Japan: On May 22 (Wed) a graduate workshop titled "New Approaches to Islamic History, Theory and Practice: Graduate Workshop with Professor Michael A. Cook" and a lecture titled "The Long-term Geopolitics of the Pre-modern Middle East" will be held at the Institute for Advanced Studies on Asia, University of Tokyo. Prof. Cook will also attend an international workshop at Kyoto University on June 2 as the main commentator. For the details of these events, please visit http://homepage3.nifty.com/morikazu/ . Professor Cook's visit to Japan has been made possible by the generous support by the Japan Society for the Promotion of Science (Invitation Fellowship Program for Research in Japan [Short Term]). Prof. Cook's host during his stay in Japan is Kazuo Morimoto (Institute for Advanced Studies on Asia, University of Tokyo; morikazu[at]ioc.u-tokyo.ac.jp).
AA研「越境・拡大する紛争―マレーシア・レバノン両海外拠点からの観察」のご案内
AA研共同利用・共同研究課題「東南アジアのイスラームと文化多様性に関する学際的研究」では、AA研基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」との共催で、来る5月25日(土)に「越境・拡大する紛争―マレーシア・レバノン両海外拠点からの観察」と題する研究会を開催いたします。
参加費無料、事前登録不要ですので、多くの方のご来場をお待ちしております。
- 日時:
- 5月25日(土)
- タイトル:
- 「越境・拡大する紛争―マレーシア・レバノン両海外拠点からの観察」
- 主催:
- AA研共同利用・共同研究課題「東南アジアのイスラームと文化多様性に関する学際的研究」
- 共催:
- AA研基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」
- 会場:
- 東京都府中市朝日町3-11-1
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 3階 大会議室(303)
- http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
- 形式:
- 公開
- 言語:
- 日本語
- タイムテーブル:
- 14:00-14:05 趣旨説明
- 14:05-15:05 報告1: 床呂郁哉(AA研、コタキナバル・リエゾン・オフィス
- (KKLO)長)「『スールー王国軍』のサバ侵入事件とマレーシア・フィリピン南部情勢の行方」(仮題)
- 15:05-15:15 休憩
- 15:15-16:15 報告2: 黒木英充(AA研、中東研究日本センター(JaCMES)長)「ベイルートから見るシリア内戦―宗派紛争化と越境拡大の危険」
- 16:15-16:25 休憩
- 16:25-16:50 コメント: 飯塚正人(AA研)
- 16:50-17:30 質疑・討論
- 参加費:
- 無料
- 事前登録:
- 不要
- 問合先:
- 福島康博(fukushima@aa.tufs.ac.jp)
本MLへの投稿者: 福島康博(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会のお知らせ
5月例会の報告は、遠藤春香さん(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程)にお願いしました。
本報告では、オスマン朝下エジプトに活躍したシャアラーニーの神秘主義思想に焦点を当て、彼がスンナ派神学者らの見解を如何に統合しようとしたのかを分析して頂く予定です。
- 日時:
- 5月25日(土)14時~17時30分Z
- 場所:
- 東京大学(本郷)法文1号館 317教室
- 報告者:
- 遠藤春香氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程)
- コメンテーター:
- 竹下政孝氏(東京大学元教授)
- 題目:
- 「シャアラーニーによる神学的見解の統合の試み―『諸信条に対する巧緻な天秤』の分析から―」
- 会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
- (地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html)
研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の水上までお願い致します。
e-mail: rymizukami@yahoo.co.jp
研究会HP: http://islamkokkaron.sakura.ne.jp/index.html
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内
UTCMES中東イスラーム世界セミナーのご案内
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,今年度「中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く」(全11回)を開催します。
第2回(通算第8回)は,桜美林大学の堀井聡江さんから,シャリーア研究のこれまでと,今後の展望についてお話をうかがいます。
中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第2回「イスラーム法学史再考」
- 講師:
- 堀井聡江(桜美林大学人文学系リベラルアーツ学群 准教授)
- 日時:
- 2013年5月25日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3
講義概要等は,センターの下記webページをご覧下さい。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_20130525.html
備考:当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,近藤(yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp),
またはUTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
また5月18日には第1回「現代エジプトにおけるイスラーム主義政治思想の動向」も開催されます。 こちらもよろしくお願い申し上げます。
東京外国語大学AA研基幹研究アフリカ班公開セミナーのお知らせ
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)基幹研究「アフリカ文化 研究に基づく多元的世界像の探求(代表:深澤秀夫)」では、下記の通り、2013年 度第1回公開セミナーを開催いたします。
皆様お誘い合わせの上、奮って御参加下さい。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
基幹研究「アフリカ文化研究に基づく多元的世界像の探求」
2013年度第1回 公開セミナー
- 講師:
- Dr. Shamil Jeppie(ケープタウン大学)
- 日時:
- 2013年5月24日(金)18時~20時
- 演題:
- The History of Books, Libraries and Reading in West Africa
- 会場:
- AA研セミナー室(301) アクセス(http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access)
- 使用言語:
- 英語
- 参加費:
- 無料
- 事前申込:
- 不要(どなたでも参加できます)
- 共催:
- 日本アフリカ学会関東支部、AA研共同利用・共同研究課題「アフリカ史叙述 の方法にかんする研究(代表:永原陽子)」、科研費基盤研究(A)一般「兵士・労 働者・女性の植民地間移動にかんする研究(代表:永原陽子)」
- お問い合わせ:
- aaafrica@aa.tufs.ac.jp
Abedesselam Cheddadi教授講演会のお知らせ
上智大学アジア文化研究所では、イブン・ハルドゥーン研究者として世界的に高名なAbedesselam Cheddadi 教授(モロッコ・ムハンマド5世大学)を招聘し、下記の講演会を開催いたします。ご出席くださいますようご案内申し上げます。
なお第2回目については、専門家向けでアラビア語です。通訳がありませんが、テキストが送られてきていますので、ご出席のご希望の方にはアラビア語テキストをお送りしますので私市までご連絡をください。
第1回・・一般向け
- 日時:
- 5月22日(水) 17:30~19:00
- 会場:
- 上智大学L-911
- テーマ:
- 「イブン・ハルドゥーンとその生涯」
- 使用言語:
- フランス語(逐次通訳付き)
第2回・・・専門研究者向け
- 日時:
- 5月24日(金) 17:30~19:00
- 会場:
- 上智大学 2号館630-a
- テーマ:
- 「マグリブ社会の中のイブン・ハルドゥーン」
- 使用言語:
- アラビア語(通訳なし)
東文研シンポジウムのお知らせ
来る5月22日に東文研シンポジウムを下記の要領で開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
Tobunken Symposium
New Approaches to Islamic History, Theory and Practice:
Graduate Workshop with Professor Michael A. Cook
The Institute for Advanced Studies on Asia, University of Tokyo is going to ho ld a workshop "New Approaches to Islamic History, Theory and Practice: Graduat e Workshop with Professor Michael A. Cook" on the occasion of Professor Cook's first visit to Japan. In this workshop, young Japanese researchers will discu ss topics related to Islamic history and the religion's past and contemporary manifestations from their own original points of view. Professor Cook will of course be the main commentator of the workshop. This event is open to public a nd no previous registration is required. Please join us in this exceptional le arning opportunity.
Date: May 22, 2013 (Wed), 9:20-14:20
Venue: Room 304, 3rd floor, Institute for Advanced Studies on Asia (Tobunken),
University of Tokyo (http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/index.html)
Program:
09:20-10:00 Osamu Otsuka (JSPS Research Fellow, Tokyo University of Foreign St udies), “What is the Khwaday-namag?: Reconsidering N?ldeke's Theory on the Shah-nama.”
10:00-10:40 Ryo Mizukami (PhD Student, Graduate School of Humanities and Socio logy, University of Tokyo), “The Comprehensive Ijazah (al-Ijazah al-Jamiah): Scholars’ Contacts between Baghdad and Damascus in the 13-14th Centuries.”
Break
10:50-11:30 Manabu Kameya (JSPS Research Fellow, Toyo Bunko),”Titles of the Caliph in Umayyad Period: Re-examination Based on Documentary Sources.”
Lunch Break
12:40-13:20 Yohei Kondo (Project Research Associate, Sultan Qaboos Chair in Mi ddle Eastern Studies, University of Tokyo), “The Theory and Practice of Conve rsion and Commitment to the Ibadi Community.”
13:20-14:00 Emi Goto (Assistant Professor, Institute for Advanced Studies on A sia, University of Tokyo), “Thoughts, Moments, and ‘Repentant Artists’: Exp ansion of Religious Experiences and the Role of Knowledge in Contemporary Egyp t.”
14:00-14:20 Comments by Michael A. Cook (Class of 1943 University Professor of Near Eastern Studies, Princeton University)
Organizer: Kazuo Morimoto (Institute for Advanced Studies on Asia, University
of Tokyo)
Contact Person: Shingo Yamashita (osman-gazi@nifty.com)
*A lecture by Prof. Cook, [Tobunken Seminar] The Long-term Geopolitics of the Pre-modern Middle East, is scheduled on the same day at 17:30. Prof. Cook will also give a lecture at Kyushu University on “Did the Middle East Miss Out on Early Modern Antiquarianism?” on May 27 (tentative date). Finally, he will a ttend an international workshop at Kyoto University on June 2 as the main comm entator. Announcements of these other events are being sent out one by one by their respective organizers. Professor Cook’s visit to Japan was made possibl e by the generous support by the Japan Society for the Promotion of Science (I nvitation Fellowship Program for Research in Japan [Short Term]).
山下真吾
東京大学
人文社会系研究科博士課程
osman-gazi@nifty.com
Michael Cook Lecture / 講演会のご案内
東京大学東洋文化研究所では、イスラーム研究の世界的権威の一人であり、人類史についての著作までものしてしまうその視野の広さでつとに知られる、Michael A.Cook教授(プリンストン大学)をお招きし、以下の要領で講演会(東文研セミナー)を催します。
クック教授ならではのスケールの大きなお話を伺える貴重な機会となることは必至です。幅広い層の皆さまのご参加を心からお待ちしています。
The Institute for Advanced Studies on Asia, University of Tokyo is proud to announce the lecture by Professor Michael A. Cook (Princeton University) on "The Long-term Geopolitics of the Pre-modern Middle East," scheduled on May 22. The lecture will be of utmost interest not only to those with special interest in Islamic and Middle Eastern studies but also to those who would like to reconsider the narrative of the Global History from the vantage point of the Middle East. This event is open to public and no previous registration is required.
発表者 Speaker: Michael A. Cook (Class of 1943 University Professor of Near
Eastern Studies, Princeton University;
http://www.princeton.edu/nes/people/display_person.xml?netid=mcook&display=A
ll
論題 Title: The Long-term Geopolitics of the Pre-modern Middle East
要旨 Abstract: The Middle East had a remarkably stable configuration in the centuries before the rise of Islam (two empires, the Byzantine and the Persian) and again, but in a significantly different form, in the Ottoman period (one major empire and a reduced Persia). Between these two periods of sustained stability there intervenes a long period of relative instability during which no one pattern prevails. Should we attribute all this to the random impact of luck and the human factor? Or are there deeper structural factors that can help us to explain why things remained stable or changed as they did? The obvious thing to look at is the distribution of two crucial resources: military manpower and taxable economic activity.
日時 Date: 2013年5月22日(水)17:30-19:00 May 22, 2013 (Wed), 17:30-19:00
場所 Venue: 東京大学東洋文化研究所3階大会議室 3rd floor, Institute for Advanced Studies on Asia (Tobunken), University of Tokyo (http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/index.html)
連絡先 Contact Person: 森本一夫 Kazuo Morimoto (morikazu[at]ioc.u-tokyo.ac. jp)
*どなたの参加も歓迎いたします。参加の事前連絡は必要ありません。 The seminar is open to public; no registration is required.
**同じ5月22日の朝から午後の早い時間にかけて、[Tobunken Symposium] New Approaches to Islamic History, Theory and Practice: Graduate Workshop with Professor Michael A. Cookが開かれます。また、5月27日(予定)には、クック教授による別の講演会が九州大学で開かれます。論題は"Did the Middle East Miss Out on Early Modern Antiquarianism?"です。さらに、クック教授は、6月2日には、京都大学で開催される国際ワークショップでメイン・コメンテータを務められます。これらの案内はそれぞれの主催者によって順次個別に流されることになると思いますが、皆さま奮ってご参加下さい。今回のクック教授の来日は、日本学術振興会外国人研究者招へい事業(短期)の支援を受けて実現しました。 [Tobunken Symposium] New Approaches to Islamic History, Theory and Practice: Graduate Workshop with Professor Michael A. Cook is scheduled earlier on the same day, i.e., May 22. Prof. Cook will also give a lecture at Kyushu University on "Did the Middle East Miss Out on Early Modern Antiquarianism?" on May 27 (tentative date). Finally, he will attend an international workshop at Kyoto University on June 2 as the main commentator. Announcements of these other events will be sent out shortly by their respective organizers. Professor Cook's visit to Japan was made possible by the generous support by the Japan Society for the Promotion of Science (Invitation Fellowship Program for Research in Japan [Short Term]).
2013年度第2回パレスチナ研究会のお知らせ
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、このたび下記の通り2013年第2回定例研究会を開催いたしますのでご案内申し上げます。
ご関心がおありの方は、自由にご参加頂ければさいわいです。
事前の連絡等は必要ございません。
どうぞよろしくお願いします。
2013年度第2回 パレスチナ研究班 定例研究会
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)
- ■日時:
- 5月19日(日)13:00~18:00
- ■会場:
- 東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
- http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
- 最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
- 東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
- ◆報告1:
- 南部真喜子(東京外国語大学大学院総合国際学研究科 博士後期課程)
- 「パレスチナの抵抗運動における暴力と非暴力
- -第一次インティファーダとアル=アクサー・インティファーダの比較から-」
- ◆報告2:
- 江崎智絵(防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授)
- 「オスロ・プロセスの政治過程分析―和平交渉の挫折とそのインパクト」
※当日、会場となる建物の入口は、土日のため自動ドアが停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線85899までご連絡ください。
※研究会のメンバーで非関東圏からご出席頂き、旅費の支給が必要な方は、事前に担当者(佐藤)まで連絡をお願い致します(宿泊費の要否もご連絡下さい)。
その他お問い合わせは下記までご連絡下さい。
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
連絡先メールアドレス: c-asias[at]l.u-tokyo.ac.jp
([at]を@に変えて送信してください)
(メールアドレスが2013年4月より変更されておりますので、ご注意下さい)
SIAS国際ワークショップのお知らせ
SIAS「東南アジア・ムスリムと近代」研究班では、5月18日に、国立インドネシア・イスラーム大学ジャカルタ校のDick van der Meij氏をお迎えして、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクトとの共催により、国際ワークショップ"Comparative Study of Isra Miraj in Southeast Asia"(兼第3回東南アジアキターブ研究会)を開催します。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
- 日時:
- 5月18日(土) 13時~17時
- 場所:
- 上智大学四ッ谷キャンパス2号館6階630A会議室
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
- Joint Workshop
- ”Comparative Study of Isra Mi‘raj in Southeast Asia”
- (3rd Workshop on the Comparative Study of Southeast Asian Kitabs)
- Collaboration with ILCAA Joint Research Project “Transformation of Religions as Reflected in Javanese Texts”
- Date:
- 18 May 2013 13:00-17:00
- Venue:
- Conference Room 630A, 6th Floor, Bldg 2, Yotsuya Campus, Sophia University
- *Access Guide to Yotsuya Campus, Sophia University:
- http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya
- Program
- 13:00 Opening
- 13:10-14:10
- Dr. Dick van der Meij
- (Consultant, Center for the Study of Religion and Culture (CSRC), Syarif Hidayatullah State Islamic University (UIN) Jakarta)
- “The text of the Isra Mi‘raj in Indonesia: A global overview” (tentative title)
- 14:10-14:45
- Dr. SUGAHARA Yumi (Osaka University)
- “The Night Journey translated by Ahmad Rifa’i Kalisalak” (tentative title)
- 14:45-15:30
- Prof. KAWASHIMA Midori (Sophia University)
- “The Maranao Text of the Isra Mi‘raj ” (tentative title)
- Break
- 15:45-16:00
- Comments
- 16:00-17:00
- Open discussion
上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
UTCMES中東イスラーム世界セミナーのお知らせ
(1)東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は,昨年度に引き続き「中東イスラーム世界セミナー」を開催します。
本年度は,「中東の思想と社会を読み解く」というテーマのもと,主として中東北アフリカ地域の特質と多様性を,全11回の講義から明らかにする予定です。
各回の日時やテーマにつきましては,センターの特設ホームページをご覧下さい。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME.html
(2)第1回(通算第7回)は,防衛省防衛研究所の西野正巳さんから,20世紀後半から現在に至る,エジプトにおけるイスラーム主義急進派の政治思想の展開についてお話をうかがいます。
中東イスラーム世界セミナー:中東の思想と社会を読み解く
第1回「現代エジプトにおけるイスラーム主義政治思想の動向」
- 講師:
- 西野正巳(防衛総防衛研究所 主任研究官)
- 日時:
- 2013年5月18日(土)15:30~17:00
- 場所:
- 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
- コラボレーションルーム3(定員40名)
- http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/project_seminar2013ME_20130518.html
- 備考:
- 当日の直接の参加も可能ですが,参加をご予定の方は,近藤(yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp),
- またはUTCMES事務局(info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp)までご一報いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。 近藤洋平
Yohei KONDO, Project Assistant Professor
Sultan Qaboos Chair in Middle Eastern Studies
Graduate School of Arts and Sciences
The University of Tokyo
yohei.kondo@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
TEL + 81 3 5465 7724
MOBILE + 81 80 3080 4236
公開講演会「イランとアメリカ/世界の中心と超大国」のご案内
この度、パレスチナ学生基金では、下記の講演会を実施することになりました。
ご多忙の時期とは存じ上げますが、皆様お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
公開講演会「イランとアメリカ/世界の中心と超大国」(高橋和夫先生)
~同時開催・パレスチナ学生基金2013年度総会~
- 日時:
- 2013年5月18日(土)14:00~15:30(開場:13:30)
- 場所:
- 文京シビックセンター 5階区民会議室C
- 参加費:
- 500円(当基金会員は無料)
- *ご予約は必要ございません。直接会場までお越しください。
ご講演者:高橋和夫先生(放送大学教授)
・要旨
イランの核開発の影が中東全体をおおっている。核開発をイランは平和利用のためと主張し、アメリカは軍事転用を懸念している。
この問題の解決を困難にしているのは、イラン・アメリカ関係の歴史である。またアメリカと深い関係にあるイスラエルの意向である。
ネタニヤフ首相によれば、イランの核保有は、イスラエルの生存を脅かす。したがって、軍事力を行使してでも、それを阻止すべきである。だがオバマ大統領は、イスラエルの意向を考慮しつつも、交渉による問題の決着を望んでいる。
何ゆえにイランは核開発を推進しているのか?イスラエルの国民は本当に戦争を望んでいるのか?外交的な決着の余地はあるのか?中東史の雄大な流れの中にイラン・アメリカ関係とイランの核問題を位置付ける。
・高橋和夫先生(放送大学教授)
・・・放送大学教授。専門は国際政治、中東研究。
『アラブとイスラエル:パレスチナ問題の構図』(1992年、講談社)、
『アメリカとパレスチナ問題:アフガニスタンの影で』(2001年、角川書店)、
『イランとアメリカ:歴史から読む「愛と憎しみ」の構図』(2013年、朝日新聞出版)など著作多数。
◆スケジュール◆
開会挨拶 14:00~14:10
講演 14:10~15:10
質疑応答 15:10~15:30
2013年度総会 15:40~16:45
◆会場へのアクセス◆
東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分
【主催】パレスチナ学生基金 http://palestinescholarship.web.fc2.com/
【お問い合わせ】palestinescholarship_pub@tufs.ac.jp
パレスチナ学生基金 事務局
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
錦田愛子研究室気付 http://palestinescholarship.web.fc2.com/
TEL/FAX 042 330 5697 palestinescholarship@tufs.ac.jp
国際シンポジウム「東南アジア周辺地域における食のハラール性」のご案内
このたび、下記の通り、東京工業大学「ぐるなび」食の未来創成寄附講座・早稲田大学イスラーム地域研究機構・早稲田大学アジア・ムスリム研究所共催で「第一回食のハラール性に関する国際シンポジウム:
東南アジア周辺地域における食のハラール性」を開催することになりました。
本シンポジウムでは、インドネシア・マレーシア・タイ・日本の専門家をお招きし、食文化やビジネスに関わる側面と技術的な側面から、多面的に東南アジア周辺地域の食のハラールについて議論します。
みなさまのご参加をお待ちしております。
尚、本シンポジウムは事前登録制となります。
詳細およびお申込につきましては下記URLをご参照ください。
http://www.mot.titech.ac.jp/food/event_20130508.html
The 1st International Symposium on Food Halalness ― Food Halalness in and around South-East Asia
第一回 食のハラール性に関する国際シンポジウム
「東南アジア周辺地域における食のハラール性」
- 日時:
- 2013年5月8日(水) 13:00~17:30
- 会場:
- 東工大蔵前会館くらまえホール
- 日英同時通訳、English/Japanese
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町513
早稲田大学120-4号館3階
早稲田大学イスラーム地域研究機構
tel: 03-3203-4748 fax: 03-3203-4840
e-mail: sai@aoni.waseda.jp
早稲田大学イスラーム地域研究機構
http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/
NIHUプログラムイスラーム地域研究
http://www.islam.waseda.ac.jp/
共同利用/共同研究拠点イスラーム地域研究
http://www.islamicareastudies.jp/
4月
第51回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
来る4月27日(土)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線「早稲田」駅下車または都バス「西早稲田」バス停下車)において下記の通り、第51回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。
慶応の研究員の野中葉さんが現地調査に基づいて、インドネシアのムスリマのベールに関するお話をしてくださいますので、是非ご参加ください。
懇親会は野中さんのお薦めもあり、交通の便が良い西新宿のインドネシア・レストランで開催することになりました。
第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、夏(6~7月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。
修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。
なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで4月25日(木)の午後6時までにお知らせ下さい。しばらく来られなかった方々にも参加していただければ幸いです。
店田 廣文(早稲田大学) 小島 宏(早稲田大学)
- 日時:
- 2013年4月27日(土)午後4時30分~6時00分
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス14号館8階804号室
- (地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html )
- プログラム:
- 16:30-17:20 野中葉(慶應義塾大学SFC研究所上席研究員)
- 「インドネシアにおけるムスリマのヴェール事情 ーその拡がりと変遷」(仮題)
- 17:20-17:35
- 自己紹介・休憩
- 17:35-18:00
- 質疑応答
- 19:00-
- 懇親会 西新宿 インドネシア料理「ジュンバタン メラ」
- ( http://www.jbm-gr.com/jbm/index.html )
イスラーム地域研究・若手研究者の会4月例会のお知らせ
4月例会の報告は、水上 遼さん(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)にお願いしました。
本報告では、イルハン朝期に活躍した学者イブン・アル=フワティーの生涯と、彼の著した人名事典『アダブ集成』を分析し、彼をとりまく知的世界が、同王朝下の様々な学術活動によって多時代・多宗教・多地域にまたがって形成されたことを明らかにしていただく予定です。
- 日時:
- 4月21日(日)14時~17時30分
- 場所:
- 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
- 報告者:
- 水上 遼氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
- コメンテーター:
- 西村淳一氏(早稲田大学イスラーム地域研究機構 主任研究員)
- 題目:
- 『イルハン朝下の一学者をとりまく知的世界:イブン・アル=フワティーとその著作『アダブ集成』の分析』
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
(地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html)
研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の水上までお願い致します。
e-mail: rymizukami@yahoo.co.jp
研究会HP: http://islamkokkaron.sakura.ne.jp/index.html
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内
パレスチナ研究会のお知らせ
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、このたび下記の通り2013年第1回定例研究会を開催いたしますのでご案内申し上げます。
2013年度第1回 パレスチナ研究班 定例研究会
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)
- ■日時:
- 4月20日(土)13:00~18:00
- ■会場:
- 東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
- http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
- 最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
- 東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
- ◆報告1:
- 清水雅子(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士課程)
- 「紛争後の制度構築における国際社会と国内政治の力学:パレスチナ自治政府の制度改革と分裂をめぐる政治過程」
- ◆報告2:
- 近藤重人(慶應義塾大学法学研究科政治学専攻博士課程)
- 「サウディアラビアの石油政策とパレスチナ問題、1945年―1949年」
※当日、会場となる建物の入口は、土日のため自動ドアが停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線85899までご連絡ください。
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
グループ2「中東政治の構造変動」事務局
連絡先メールアドレス: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp
電話番号: (03)5841-8953
2013年度第1回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、2013年4月19日(金)、早稲田大学において2013年度第1回アジア・ムスリム研究会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
今回は、関西在住のムスリムの状況についてお話しいただく予定です。
2013年度第1回アジア・ムスリム研究会
- 日時:
- 2013年4月19日(金)16:30~18:00
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス26号館302会議室
- 報告者:
- 三木 英 氏(大阪国際大学)
- 題目:
- ムスリムと日本人のインターフェイス――国内のいくつかの事例から
連絡先:
〒162-0041
新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学
120-4号館3階イスラーム地域研究機構気付
アジア・ムスリム研究所事務局
Tel・Fax:03-5286-1749
E-mail:asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
Institute for Asian Muslim Studies will hold the 2013’s first Seminar on Asian Muslims on April 19th (Fri.) 2013 at Waseda University.
- Date
- April 19th (Fri.) 2013, 16:30-18:00
- Location
- Waseda University, Waseda Campus
- Bldg. 26, Room 302
- Map
- http://www.waseda.jp/eng/campus/map.html
- Presenter
- Dr. Hizuru MIKI (Professor of Osaka Internarional University)
- Presentation
- "The Interface between Muslims and Japanese: some cases in Japan"
- Language
- Japanese
Contact
Institute for Asian Muslim Studies
E-mail: asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
URL: http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/research/ams.html
イスラーム地域研究中心拠点事務局
早稲田大学イスラーム地域研究機構
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町513
早稲田大学120-4号館3階
tel & fax: 03-5286-1749
e-mail: info@islam.waseda.ac.jp
早稲田大学イスラーム地域研究機構
http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/
NIHUプログラムイスラーム地域研究
http://www.islam.waseda.ac.jp/
共同利用/共同研究拠点イスラーム地域研究拠点
http://www.islamicareastudies.jp/
第55回現代中東イスラーム世界・フィールド研究会のご案内
第55回現代中東イスラーム世界・フィールド研究会のご案内をさせていただきます。
今回は、田中悠子さん(京都大学大学院文学研究科博士課程)にご発表をお願いしております。
皆さまのご参加をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
<第55回現代中東イスラーム世界・フィールド研究会>
- 日時:
- 2013年4月19日(金)16:00~18:00
- 場所:
- 京都大学吉田キャンパス総合研究2号館(旧工学部4号館)4階第二演習室(AA427号室)
- 発表者:
- 田中悠子氏(京都大学大学院文学研究科博士課程)
- 題目:
- アッバース朝初期における「ザンダカ」―第3代カリフ、マフディーによる逮捕・処刑事例を手がかりに―(仮)
- コメンテーター:
- 横内吾郎氏(京都大学非常勤講師)
事前参加申込:不要
研究会に関するお問い合わせは、こちらにお願いいたします。
※現代中東イスラーム世界・フィールド研究会
ホームページ:https://sites.google.com/site/islamfield/
研究会アドレス:islamfield@gmail.com
メーリングリスト・アドレス:islam_field@freeml.com
(登録制。ホームページのサイドバー「メーリングリスト参加」をご覧ください)
石田友梨 ISHIDA Yuri (Ms.)
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座博士課程
Add:〒606-8501 京都市左京区吉田本町総合研究2号館4階AA440
Tel: 075(753)7386
Mail: ishida@asafas.kyoto-u.ac.jp
中国ムスリム研究会特別講演会のお知らせ
中国ムスリム研究会では、以下のようにパキスタンのウイグル人移民について人類学的研究をされているAlessandro Rippa氏(アバディーン大学博士候補生)の来日に合わせ、2013年4月7日(日)に特別講演会を開催することとなりました。さらに当日は、水谷尚子先生(中央大学)をお招きし、キルギス共和国のウイグル人コミュニティについてお話いただきます。
お忙しいとは存じますが、多数の会員の皆様のご参加を心待ちにしております。なお、準備の関係上、参加人数を事前に確認する必要がございます。大変恐縮ではございますが、参加ご希望の方は4月3日(水)までに当事務局のメールアドレス(MuslimsInChina@hotmail.com)へご連絡ください。その際、懇親会への出欠に関しましてもお書き添えいただけましたら幸いに存じます(定例会終了後、近くのハラールレストランで懇親会を予定しております)。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。
【中国ムスリム研究会特別講演会のご案内】
- 日時:
- 2013年4月7日(日)13:30~17:00
- 場所:
- 早稲田大学 早稲田キャンパス9号館 9階917研究室
- ※アクセスマップ(http://www.china-waseda.jp/wiccs/contact.html)
- ※キャンパスマップ(http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html)
- 研究発表:
- 13:30~14:15 発表1
- 発表者:水谷尚子(中央大学)
- テーマ:「キルギス共和国のウイグル人コミュニティ」
- 14:15~15:00 質疑応答
- 15:00~15:15 休憩
- 15:15~16:00 発表2
- 発表者:Alessandro Rippa (PhD Candidate, Department of Anthropology, University of Aberdeen)
- テーマ:"Materiality, Diaspora and the State: Traders and Goods on the Karakoram Highway"
- ※発表言語:英語(通訳なし)
- 16:00~16:45 質疑応答
- 懇親会:
- (定例会終了後、会場近くで懇親会を予定しております。)
その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。
中国ムスリム研究会事務局
幹事:奈良雅史(筑波大学博士後期課程)
矢久保典良(慶應義塾大学後期博士課程)
E-mail: muslimsinchina@hotmail.com
Blog: http://micoffice.exblog.jp/
日本新聞博物館 NHK太カイロ支局長講演会
日本新聞博物館では、4月6日(土)午後1時30分より、国際報道に優れた成果をあげた記者個人に贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」の2012年度受賞者であるNHKカイロ支局長・太勇次郎氏をお招きして、講演会を開催いたします。
太記者は、2011年以降、中東各地で起きた民主化運動「アラブの春」を一貫して取材し、リビアのカダフィ政権やエジプトのムバラク政権の崩壊、それに伴う大統領選挙など、アラブ諸国での大きな政治変動を現地から報じてきました。
講演会では、パキスタン・アフガニスタン駐在5年、エジプト駐在4年の間に、イスラムを知る上で重要な二つの出来事である「9・11」と「アラブの春」を現地で取材する経験に恵まれた太記者に、イスラム社会が激動したこの10年についてお話しいただきます。
ご多端の折、恐れ入りますが、貴メーリングリストにて講演会の周知にご協力いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。なお、当館と講演会につきましては、下記HPをご参照ください。
http://newspark.jp/newspark/
一般社団法人日本新聞協会
博物館事業部博物館担当
《日本新聞博物館〈NEWSPARK)》《新聞ライブラリー》
〒231-8311 神奈川県横浜市中区日本大通11
横浜情報文化センター4階
TEL:045-661-2022、2044
FAX:045-661-2029
HP:http://newspark.jp/newspark/
中部人類学談話会第216回例会のお知らせ
イスラーム関連の研究会のお知らせです。
中部人類学談話会は人類学および関連領域の研究会ですが、一般に無料公開されています。
中部地区でのイスラーム関連の研究会は貴重ですので、お忙しいとは存じますが、
多数の会員の皆様のご参加をお待ちしております。なお事前登録は必要ありません。
中部人類学談話会第216回例会開催のお知らせ
下記の要領にて、第216回例会を開催いたします。ぜひ、御出席いただきますよう、ご案内申し上げます。 なお、中部人類学談話会は「日本文化人類学会・中部地区研究懇談会」をかねて開催しています。
- ☆ 日時:
- 平成25年4月6日(土曜)午後13時半より
- ☆ 場所:
- 名古屋大学 文学部大会議室(110) (地下鉄名城線「名古屋大学」より徒歩3分)
会場付近は、駐車スペースがありませんので、車でのご来場は固くお断りいたします。
- 話題提供者と話題:
- テーマ「イスラームにおけるジェンダー」
- エジプトとインドネシアにおける事例報告に基づき、今日のイスラーム社会における女性と教育の関係に注目しつつ、ジェンダー研究の新たな展開について議論します。
- 嶺崎寛子( 愛知教育大学・教育学部)
- 「女性によるイスラーム言説の創出・利用とそのインパクト~エジプト社会を事例に」
- 服部美奈(名古屋大学・教育発達科学研究科)
- 「インドネシアの通過儀礼にみるイスラームと地域文化の融合-その教育機能とジェンダーに着目して」
3月
イスラーム地域研究・若手研究者の会 3月例会のお知らせ
3月例会の報告は、今井真士さん(日本学術振興会特別研究員)にお願いしました。
本報告では、ムバーラク政権崩壊以後のエジプトの政党政治に着目し、暫定政権期に憲法起草をめぐって政治勢力が分極化したことと、自由公正党が議会選挙と大統領選挙を経て、今後優位政党として長期的に君臨しうる可能性があることを、比較政治学の理論的な見地から論じて頂く予定です。
今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
- 日時:
- 3月30日(土)14時~
- 場所:
- 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
- 報告者:
- 今井真士氏(日本学術振興会特別研究員)
- コメンテーター:
- 松本弘氏(大東文化大学国際関係学部教授)
- 題目:
- 『エジプト第二共和政の政党政治:政治勢力の分極化と新たな優位政党の可能性』
- 会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
- (地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html)
研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の水上までお願い致します。
e-mail: rymizukami@yahoo.co.jp
研究会HP: http://islamkokkaron.sakura.ne.jp/index.html
※従来のサーバーのサービス停止に伴いサーバーを移行したため、HPアドレスが変更となりました。ご注意ください。
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内
セミナー「北アフリカ地域を理解する」のお知らせ
3月23日(土)の夕刻、特定非営利活動法人東西調査研究センター主催のセミナー「北アフリカ地域を理解する」が開催されます。ニュースでは語られない北アフリカのさまざまな局面について、四人の若手研究者がわかりやすくお話します。
入場は無料です。この地域に関心のある学生の方々などにもお知らせいただければ大変幸いです。お茶を囲んでの懇談会の時間もあります。
皆様のご参加をお待ちしております。
Event page: https://sites.google.com/site/crsmmglobalsite
北アフリカ地域を理解する――文化と歴史からのアプローチ
日本から地理的に遠い北アフリカ地域は、これまで、多くの日本人にとって馴染みのない場所でした。ところが近年、「アラブの春」を一つの契機として、この地域に関する様々なニュースが聞こえてくるようになりました。
本セミナーは、北アフリカ地域の文化と歴史に光をあてる中で、最近の動きについて考えていこうとするものです。
これは、一般の人々や専門家を対象に、広く「アラブ地域」の歴史や文化を紹介し、それらの知識を通して現代的な事象を再考しようとする活動「イブン・バットゥータ・セミナー・シリーズ」の一環です。
時間や空間を異にする出来事に目を向け、その背景となるものは何かと考えることで、現状を振り返るとともに、今後の世界のあり方について思いを巡らせる一つの機会となれば幸いです。
- 日時:
- 2013年3月23日(土)17:45から20:00まで(17:00開場)
- 場所:
- 赤坂区民センター、第一会議室
- 報告:
- アブデルガニ・ジュバラ氏(東西調査研究センター)
- 「モロッコとエジプトにおける改革の歴史――岩倉使節団の活動を通して」
- (英語、日本語の要約あり)
- 後藤絵美氏(東京大学)
- 「イスラム理解の多様性と可変性――あるエジプト人「イスラム主義者」の女性観から」
- 鵜戸聡氏(日本学術振興会・東京大学)
- 「文学から見たアルジェリア――人々は何を思っているのか?」
- 渡邊祥子氏(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
- 「アルジェリア・ナショナリズムの諸伝統――歴史的見地から」
- * 参加費無料
- * 座席に限りがあります(約70席)。
- * 事前にご連絡いただいた方を優先といたします。
- ①氏名(漢字とローマ字)
- ②所属あるいは関心のある分野
- の二点を crsmm@ktj.biglobe.ne.jp までお知らせください。
- * 報告後にコーヒーを飲みながらの懇談会を準備しております。
赤坂区民センター 東京都港区赤坂4-18-13 赤坂コミュニティーぷらざ内
赤坂見附駅 A(弁慶口)出口徒歩8分 B出口 徒歩8分
青山一丁目駅 4番出口 徒歩10分
<企画・主催>
特定非営利活動法人 東西調査研究センター
CRSMM セミナー&会議
携帯: 090-1927-3609 (英語)/ 090-5557-0824 (日本語)
Tel/Fax: (03) 3224-7179
Email: crsmm@ktj.biglobe.ne.jp
Event page: https://sites.google.com/site/crsmmglobalsite
Website: www.crsmm.com (under construction)
「スーフィズム・聖者信仰研究会」第2回研究会のご案内
スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/SIAS連携研究会)2012年度第2回研究会のご案内
「スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/SIAS連携研究会)」では、科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」、同「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」と共催で、2012年度第2回研究会を開催いたします。 皆様のご参加をお待ち申し上げております。
- 日時:
- 2013年3月23日(土)13:30~18:00
- 場所:
- 上智大学四谷キャンパス2号館6階630a会議室
- (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
- *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
- プログラム:
- 13:30-13:45:開会の挨拶
- 13:45-15:45 若松大樹(日本学術振興会(日本大学))
- 「東部アナトリア・デルスィム地域の聖者崇敬と宗教的実践」(仮)
- 16:00-18:00 丸山大介(京都大学大学院)
- 「現代スーダンにおけるスーフィズムとタリーカ―その超越性・規範性・共同性をめぐって」(仮)
- 主催:
- スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/SIAS連携研究会)
- 共催:
- 科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」
- 科学研究費補助金基盤研究(B)「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」
*研究会終了後に懇親会を予定しております。
*研究会への参加に当たっては、とくに予約の必要はございませんが、資料の準備の都合から事前にSIAS事務局(ias-iac@sophia.ac.jp)までお知らせいただけますと幸いに存じます。
上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
第11回中央アジア古文書研究セミナーのご案内
第11回中央アジア古文書研究セミナーのご案内
以下の要領で、京都外国語大学国際言語平和研究所とNIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点との共催により、本年度の「中央アジア古文書研究セミナー」を開催いたします。ご興味をお持ちの皆さまには、ふるってご参加いただきたくご案内申し上げます。
- 日時:
- 2013年3月21日(木)~22日(金)
- 場所:
- 京都外国語大学国際交流会館4階会議室(No.941)
- 会場アクセス:
- http://www.kufs.ac.jp/aboutkufs/campus/access/index.html
- 【プログラム】
- ■3月21日(木)
- 13:30~13:45 開会挨拶(堀川)、参加者自己紹介
- 13:45~15:25 矢島洋一「上奏書」(文書解説・講読)
- 15:25~15:45 コーヒーブレーク
- 15:45~17:30 矢島洋一「上奏書」(文書講読)
- 18:00~ 懇親会
- ■3月22日(金)
- 10:30~12:30 磯貝健一「ロシア領トルキスタン地方における上訴関連のファトワー文書」(文書解説・講読)
- 12:30~13:30 昼食
- 13:30~15:00 磯貝健一「ロシア領トルキスタン地方における上訴関連のファトワー文書」(文書講読)
- 15:00~15:20 コーヒーブレーク
- 15:20~16:00 総合討論
参加を希望される方は、資料送付宛先を明記の上、電子メールまたは郵便にて下記までご連絡ください。古文書講読で使用する資料を事前に郵送いたします。
遠方から参加される方には1泊2日(21~22日)の旅費を準備いたしますが、不要な方、宿泊されない方は、その旨ご連絡ください。
出張依頼書が必要な方は、その旨ご連絡ください。参加の受付は、3月7日(木)をもって締め切らせていただきます、早めのご連絡をお願い申し上げます。
連絡先:
〒615-8558
京都市右京区西院笠目町6
京都外国語大学国際言語平和研究所 堀川 徹
Tel.: 075-322-6055 E-mail:to_horik[a]kufs.ac.jp
※上記メールアドレス宛には、[a]を@にかえてご送信ください。
ヨルダン・ワークショップのご案内
「アラブ社会変容の動態的研究-パネルデータの収集と分析を中心に」(科研費基盤研究A)は一橋大学G-COEプログラム「社会科学の高度統計・実証分析拠点構築」との共催で、ヨルダン統計局所長補佐イフラス・アランキ氏をお迎えして、下記のような近年におけるヨルダン社会の変容に関する小さなワークショップを開催します。
ワークショップは二部からなり、第一部では、2002年以降の世帯調査データを中心に、ヨルダン統計局が収集・刊行してきている各種統計データから見たヨルダン社会の変容が、第二部では、ヨルダン統計局と共同で実施する予定のヨルダン北部イルビド県、パレスチナ・イスラエルとの境界に近いカフル・マー村でのフィールド調査に関するアンケート項目を検討する中で、ヨルダンにおけるコミュニティー研究の可能性が検討されます。
なお、カフル・マー村は良質なアラブ村社会のモノグラフの一つである Richard Antoun, Arab Village: A Social Structural Study of a Trans-Jordanian Peasant Community [Kufr al-Ma], Bloomington, IN, 1972 の舞台になった村です。研究報告会というよりも、アランキ氏との意見交換の場として考えていますので、関心のある方は自由にご参加ください。
なお、参加いただける方は、あらかじめ次の文献に目を通しておいてください。
http://gcoe.ier.hit-u.ac.jp/research/discussion/2008/gd12-272.html
国際ワークショップ
ヨルダン社会の変容-鳥の目・虫の目・人の目
- 日時
- 2013年3月19日
- 場所
- 国立・一橋大学東キャンパス・マーキュリータワー5階3506室
- プログラム
- 第一部(13:00-15:00)
- 統計から見たヨルダン社会の変容
- 第二部(15:30-17::30)
- ヨルダンにおけるコミュニティー研究の可能性
連絡先
加藤博(kato@econ.hit-u.ac.jp)
イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「イスラーム経済とイスラーム法」研究会のお知らせ
イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、「イスラーム経済とイスラーム法」研究会を下記の要領で開催いたします。 今回の研究会では、日本におけるイスラーム金融実務の第一人者である吉田悦章氏をお招きし、イスラーム金融の実践の国際比較分析についてお話を伺うことにいたしました。皆さまのご参加をお待ちしております。
- 日時:
- 2013年3月15日(金) 15時~17時
- 場所:
- 京都大学本部構内総合研究2号館4階第一講義室(AA401)
- 報告者:
- 「イスラーム金融の国別発展形態と環境要因」
- 吉田悦章(国際協力銀行参事役、早稲田大学ファイナンス研究センター客員主任研究員)
会場は、以下のリンク先の地図をご確認ください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
研究会の準備の都合上、出席を希望される方は、
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
までご連絡ください。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
「近世イスラーム国家と多元的社会」研究会のご案内
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の共同利用・共同研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」プロジェクトでは、下記の通り、研究会を開催いたします。
今回は、渡部さんと齊藤さんに行政・財務制度を中心にお話しいただきます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
「近世イスラーム国家と多元的社会」2012年度第4回研究会
- 日時:
- 2013年3月2日(土) 14:00-18:00
- 場所:
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(府中市朝日町3-11-1)
- マルチメディア会議室 (304)
- プログラム:
- 1) 渡部良子氏(AA研共同研究員、東京大学非常勤講師)
- 「13-14世紀モンゴル支配期イランの財政制度と財務帳簿:ペルシア語財務技術の発展と近世への継承」
- 2) 齋藤久美子氏(AA研共同研究員、慶応義塾大学非常勤講師)
- 「ティマール制を通して見るオスマン支配」
- 参加自由・無料
- お問い合わせ:
- 東京外国語大学研究協力課共同利用・共同研究拠点係
アジア・アフリカ言語文化研究所
近藤 信彰
2月
KIAS/SIAS Joint International Workshopのお知らせ
KIAS/SIAS Joint International Workshop “Continuity and Innovation of Ideas, Practices, and Communities in Muslim Societies”開催のご案内
京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究センター(SIAS)は共催で、国際ワークショップ“Continuity and Innovation of Ideas,Practices, and Communities in Muslim Societies”を開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
- 日程:
- 2013年2月23日(土)13:00-18:30
- 場所:
- 上智大学四谷キャンパス11号館3階305号室
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
- 使用言語:
- 英語
*ワークショップのプログラムについては、以下の英文案内をご覧ください。
*準備の都合上ご参加される方は事前にSIAS事務局までご連絡いただけると幸いです。
上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
KIAS/SIAS Joint International Workshop “Continuity and Innovation of Ideas, Practices, and Communities in Muslim Societies”
Dear all,
You are cordially invited to the joint international workshop entitled
“Continuity and Innovation of Ideas, Practices, and Communities in
Muslim Societies.”
This Workshop is held under the joint auspices of Center for Islamic Area
Studies at Kyoto University (KIAS), Center for Islamic Studies at Sophia
University (SIAS), “Studies on the Composite Dynamics of Modern and
Current Sufism and Saint Veneration in Islam” (Grant-in-Aid for
Scientific Research (B), JSPS), “General Research on the Publication
and Transmission of Islamic Books in the South Asian Languages”
(Grant-in-Aid for Scientific Research (B), JSPS),
and scheduled as follows.
Please feel free to join us.
- [Date and Venue]
- Date:
- 23 February 2013, 13:00-18:30
- Venue:
- Room 305, 3rd Floor, Bldg. No.11, Yotsuya Campus, Sophia University
- * Access Guide to Yotsuya Campus, Sophia University:
- http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya
- [Language]
- English
Please see the program attached below for further details.
If you can join us, please send us an e-mail.
ias-iac@sophia.ac.jp
KIAS/SIAS Joint International Workshop “Continuity and Innovation of Ideas, Practices, and Communities in Muslim Societies”
- Cosponsors:
- ・Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS)
- ・Center for Islamic Studies at Sophia University (SIAS)
- ・Studies on the Composite Dynamics of Modern and Current Sufism and Saint Veneration in Islam (Grand-in-Aid for Scientific Research (B), JSPS: AKAHORI Masayuki, Sophia University)
- ・General Research on the Publication and Transmission of Islamic Books in the South Asian Languages (Grant-in-Aid for Scientific Research (B), JSPS: TONAGA Yasushi, Kyoto University)
- [Date and Venue]
- Date:
- 23 February 2013, 13:00-18:30
- Venue:
- Room 305, 3rd Floor, Bldg. No.11, Yotsuya Campus, Sophia University
- * Access Guide to Yotsuya Campus, Sophia University:
- http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya
- [Organizers]
- TONAGA Yasushi (KIAS)
- AKAHORI Masayuki (SIAS)
- IMAMATSU Yasushi (KIAS)
- TAKAHASHI Kei (SIAS)
- [Commentator]
- Oman Fathurahman (The Center for the Study of Islam and Society of PPIM UIM/Tokyo University of Foreign Studies)
- [Program]
- 13:00-13:20 Opening
- 13:20-13:50 TAKAHASHI Masahide (Sophia University)
- “The Political Contradiction of Algerian Economic Policy: On the Focus of Bouteflika Regime”
- 13:50-14:20 FUTATSUYAMA Tatsuro (Kyoto University)
- “How to Sell and Use ‘Religious Commodities’: Focus on the Display of Shops in Tunisia”
- 14:20-14:50 NAKAMURA Haruka (Sophia University)
- “The Berbers in National Education of Algeria”
- 14:50-15:00 Coffee Break
- 15:00-15:30 ENDO Haruka (Kyoto University)
- “The Argument over 'Tanzih' and 'Tashbih' according to al-Sha‘rani”
- 15:30-16:00 Ousmanou Adama (Nagoya University)
- “The Rise of Izala Brotherhood in Northern Nigeria”
- 16:00-16:50 MIYOKAWA Hiroko (Sophia University)
- “The Struggle over Egyptianness:A Case Study of the Egyptian Nayruz Festival”
- 16:50-17:00 Coffee Break
- 17:00-17:30 ISHIDA Yuri (Kyoto University)
- “The Sufi Psychology of Indian Muslim in Eighteenth Century”
- 17:30-18:00 WAKAKUWA Ryoko (Sophia University)
- “Reconsidering the Role of the Ulama in the Tunisian National Movement: Analysis of the Articles Written by the Two Founders of the Journal 'al-Majalla al-Zaytuniya,' 'Al-Shaykh Muhammad al-Mukhtaribn Mahmud' and 'Al-Shaykh Muhammad al-Shadhili ibn al-Qadi'”
- 18:00-18:15 General Comments by Oman Fathurahman
- 18:15-18:30 Concluding Session
Center for Islamic Studies at Sophia University
7-1 Kioi-cho, Chiyoda-ku, Tokyo 102-8554 Japan (Ichigaya Campus)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
シンポジウム『「穏健イスラーム主義」の倫理と経済発展と民主化』のご案内
この度、日本国際問題研究所は、NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点・京都大学拠点との共催により、2月16日(土曜日)に、東京大学本郷キャンパス浅野地区において、「イスラーム経済」と「穏健イスラーム主義」に関するシンポジウムを、エジプト、トルコなどから研究者や実務家をお招きして開催することとなりました。日時、趣旨、プログラム等について、以下の通りご案内致します。
ご多忙とは存じますが、会員の皆様の多くのご来場をお待ち致しております。
また、当シンポジウムは、若手中東研究者の育成支援も目的としておりますので、学生会員の皆様の積極的なご参加を期待しております。 ご出席を希望される方は、お手数ですが、以下のご案内の末尾にあります「ご出席回答フォーム」をご記入の上、日本国際問題研究所の担当研究員であります森山まで、電子メールにてお送り下さい。 メールの宛先は、
t_moriyama@jiia.or.jp
です。
事前登録無しのご参加も歓迎致しますが、会場準備などの便宜のため、ご出席をお考えの方は、なるべく「ご出席回答フォーム」をお送りいただきますようお願い申しあげます。
【ご案内】
日本国際問題研究所主催シンポジウム
『「穏健イスラーム主義」の倫理と経済発展と民主化』
- 日時:
- 2月16日(土曜日) 午前9時55分~午後17時30分
- 場所:
- 東京大学武田先端知ビル5階 武田ホール(本郷キャンパス・浅野地区)
- http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp/Guide/access.html
- 言語:
- 日本語・英語(日英同時通訳付)
- 参加費:
- 無料
趣旨
近年の中東イスラーム諸国では、既存の国家や国際社会の枠内でイスラームの倫理や理想を実現していこうという「穏健イスラーム主義」勢力の活動が目立っています。その代表例として、2002年以来トルコの政権を担い、高い経済成長を実現してきた公正発展党があげられます。また、エジプトにおいて、2011年の革命後の選挙で第一党となった自由公正党も、やはり、「穏健イスラーム主義」政党に分類されています。こうした「穏健イスラーム主義」勢力は、商店主や中小企業経営者といった中間層を主な支持層とすると言われます。こつこつと働いて財を蓄えてきた中間層は、公正さといった倫理に敏感な人々であり、倫理の源泉としてイスラームを重視し、それ故に、イスラームに根ざした公正な経済と社会の実現を訴える「穏健イスラーム主義」勢力を支持してきたと考えられています。また、イスラームの規範に則った金融、すなわち、イスラーム金融の発展にも貢献してきました。さらに、権威主義体制下での経済的・社会的不公正に対する彼ら中間層の強い不満が、「アラブの春」と呼ばれる政治変動の背景の一つで あったと指摘されています。
以上の認識に基づき、本シンポジウムでは、「穏健イスラーム主義」政党の下で高い経済成長を続けるトルコと、革命後の経済再建が急務とされるエジプトを取りあげ、現地出身の研究者・実務家を招いて、「穏健イスラーム主義」とそれを支える中間層の経済活動、ならびに、イスラーム金融について講演して頂き、日本の研究者との討論を行います。そこから、「穏健イスラーム主義」と中東イスラーム諸国の経済が抱える課題と展望を議論していきたいと思います。
- プログラム
- ※最新プログラムは、日本国際問題研究所ホームページ(http://www.jiia.or.jp) に掲載
- 9:55 開会の辞
- 野上義二(日本国際問題研究所理事長)
- 10:00~12:00 第1パネル 中東諸国の経済の現状と課題:エジプト、トルコを中心に
- 講演:ハイリー・トゥールク(イリノイ工科大学教授)
- 「中東(特にエジプト)と東アジアにおける近代化の政治経済:比較史的分析」
- ギョクハン・バジュク(ズィルヴェ大学中東戦略研究センター長)
- 「中東の地域的文脈におけるトルコの経済発展」
- コメント:土屋一樹(アジア経済研究所研究員)、今井宏平(中央大学大学院)
- 12:00~13:00 昼食休憩
- 13:00~16:10(休憩14:30~14:40) 第2パネル 「イスラーム経済」と「穏健イスラーム主義」
- 講演:シハーブ・マルズバーン(シェクラ・クラウド・ファンディング業務執行パートナー、ザーイド大学客員講師)
- 「エジプトにおけるイスラーム金融の発展とインパクト:非産油中東諸国の金融市場とイスラーム主義の影響」
- ムスタファ・シャーヒン(トルコ共和国開発省開発研究センター長)
- 「トルコの経済開発政策とアナトリアの中小企業」
- トゥラン・カヤオウル(ワシントン大学准教授)
- 「トルコの『穏健イスラーム主義』運動」
- コメント:長岡慎介(京都大学大学院准教授)、イディリス・ダニシマズ(同志社大学大学院助教)、後藤絵美(東京大学特任研究員)
- 16:10~16:30 コーヒーブレイク
- 16:30~18:00 第3パネル 「穏健イスラーム主義」の倫理と経済発展と民主化
- 講演:イブラヒム・オズチュルク(マルマラ大学教授)
- 「経済発展のための新しい倫理と制度を求めて:イスラームの視点から」
- 講演者全員による総合討論
- 18:00~18:15 閉会の辞 大稔哲也 (東京大学大学院准教授、イスラーム地域研究東京大学拠点代表)
申し込みフォーム (e-mail: t_moriyama@jiia.or.jp)
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[ご芳名(日)]:
[ふりがな(日)]:
[ご芳名(英)]:
[ご所属(日)]:
[ご所属(英)]:
[お役職(日)]:
[お役職(英)]:
[ご連絡先(電話/FAX/e-mail)]:
UTCMES第7回定例研究会のお知らせ
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)では、下記の通り第7回定例研究会を開催いたしますので、ご案内を申し上げます。
事前連絡等は不要ですので、関心をお持ちの方は是非ご参加ください。
なお当日は土曜日のため18号館入口は施錠されております。できる限り定刻にお集まりいただけますようお願いいたします。
今回も引き続きメディアラボ2での開催となります。どうぞご注意ください。
詳細につきましては当センターHP(http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/index.html)をご覧いただければ幸いです。
それではどうぞよろしくお願い申し上げます。
東京大学中東地域研究センター 第7回定例研究会
- 題目:
- 「ハンガリーのギリシア商人:18世紀の中央ヨーロッパとオスマン帝国をめぐって」
- 報告者:
- 秋山晋吾(一橋大学)
- 日時:
- 2013年2月16日(土)15:30-17:00(参加自由、事前連絡不要)
- 会場:
- 東京大学駒場キャンパス18号館1階 メディアラボ2
- 要旨:
- 17世紀末、オスマン、ハプスブルク両勢力の地政学的関係は反転し、150年あまりに及んだハンガリー中央部のオスマン支配は終わった。しかし、それに続く18世紀初頭から、ハンガリーにおける遠隔地商業および地域商業の担い手として急速にその人数と影響力を増加させていったのは、オスマン帝国臣民の商人(ギリシア商人)だった。彼らは19世紀初頭までの100年あまりの間、ハンガリーの商業の主役であった。本発表では、これらの商人の活動とその背景を概観することで、18世紀の中央ヨーロッパとオスマン帝国の関係を考えたい。
連絡先
東京大学中東地域研究センター
tel: 03-5465-7724
e-mail: info (a) utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
UTCMES第6回定例研究会のお知らせ
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)では、下記の通り第6回定例研究会を開催いたしますので、ご案内を申し上げます。
事前連絡等は不要ですので、関心をお持ちの方は是非ご参加ください。
なお当日は土曜日のため18号館入口は施錠されております。できる限り定刻にお集まりいただけますようお願いいたします。
今回も前回に引き続きメディアラボ2での開催となります。どうぞご注意ください。
詳細につきましては当センターHP(http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/index.html)をご覧いただければ幸いです。
それではどうぞよろしくお願い申し上げます。
東京大学中東地域研究センター 第6回定例研究会
- 題目:
- 「ヨーロッパ国際政治史におけるアルバニア独立問題(1912-1914)」
- 報告者:
- 馬場優(福岡女子大学准教授)
- 日時:
- 2013年2月2日(土)15:30-17:00(参加自由、事前連絡不要)
- 会場:
- 東京大学駒場キャンパス18号館1階 メディアラボ2
- 要旨:
- 第一次世界大戦に至るヨーロッパ国際政治史研究には、独立国アルバニアがバルカン戦争(1912-13年)を契機として、またヨーロッパ諸大国のイニシアチブによって1914年初頭に誕生したという理解がある。本報告では、近年出版されたドイツ人研究者レーアとイギリス人研究者ガイの研究(N.Guy, The Birth of Albania, 2012. H.C.Lohr, Die Grundung Albaniens, 2010.)を足がかりにして、ヨーロッパ国際政治史、特に報告者の専門であるハプスブルク帝国から見たアルバニア独立問題を分析する。
連絡先
東京大学中東地域研究センター
tel: 03-5465-7724
e-mail: info (a) utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
イラン関係講演会のお知らせ
上智大学アジア文化研究所では下記日程で講演会を行うことになりました。
多くの方のご参加をお待ちしております。
- 演題:
- 素顔のイラン
- 講演者:
- 駒野欽一氏(前在イラン大使)
- 日時:
- 2月16日(土)午後3時~5時
- 場所:
- 上智大学四谷キャンパス2-508教室
- 入場無料、事前登録不要
2012年度第6回パレスチナ研究班 定例研究会のお知らせ
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、
このたび下記の通り2012年第6回定例研究会を開催いたしますのでご案内申し上げます。
2012年度第6回 パレスチナ研究班 定例研究会
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)
- 共催:
- 京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)
- 地域研究における情報資源の共有化とネットワーク形成による異分野融合型方法論の構築」研究会(2012年度第2回)
- ■日時:
- 2月16日(土)12:00~18:00
- ■会場:
- 東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
- http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
- 最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
- 東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
- パレスチナ/イスラエルという地域をめぐっては、さまざまな関わり方があり得る。
- この度の研究会では、パレスチナにおけるインティファーダ(民衆蜂起)という共通のテーマを扱いながら、
- 研究と報道という異なる分野の専門家の間で、方法論の異なるアプローチによりどのように事象を分析可能か、その比較を試みる。
- また各々の知見を深め合い、ネットワークの共有により情報資源を活用する可能性について考える。
- ◆報告1:
- 鈴木啓之
- (東京大学大学院総合文化研究科(博士課程)・日本学術振興会特別研究員DC)
- 「抵抗の軌跡と1987年インティファーダ:キャンプ・デーヴィッド合意(1978年)以降を中心に」
- 【参考文献】
- 1.臼杵陽[2005]「パレスチナにおけるナショナリズムの起源と展開――「パレスチナ革命」への道――」
- 酒井啓子・臼杵陽編『イスラーム地域の国家とナショナリズム』イスラーム地域研究叢書第5巻、155-182頁。
- 2.立山良司[1990]「西岸・ガザとPLO、ヨルダン」池田明史編『中東和平と西岸・ガザ――占領地問題の行方――』
- 研究双書No.389、アジア経済研究所、117-143頁。
- 3.森戸幸次[1990]『パレスチナ戦記――インティファーダの深層構造――』平凡社。
- ☆土井敏邦[1988]『占領と民衆――パレスチナ――』晩聲社。
- ◆報告2:
- 錦田愛子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教)
- 「パレスチナ政治指導部の変容と二つのインティファーダ」
- 【参考文献】
- 1.錦田愛子[2012]「パレスチナにおける抵抗運動の変容」酒井啓子編『中東政治学』有斐閣、155-169頁。
- 2.Cobban, Helena [1990] “The PLO and the Intifada,” The Middle East Journal, Vol. 44, No. 2, Spring, pp. 207-233.
- 3.Hammami, and Salim Tamari [2001] “The Seconf Uprising: End or New Beginning?,” Journal of Palestine Studies, Vol. 30, No. 2, Winter, pp.5-25.
- ◆コメント:
- 土井敏邦(ジャーナリスト・映画監督)
- ジャーナリストとして長年パレスチナに関わり、人々の声に耳を傾け記録を続けてこられた立場から、研究者によるインティファーダとパレスチナ社会の分析に対して、コメント頂く。
- また内容的に深く関連する作品として、下記作品の一部を上映して頂く予定である。
- *作品上映: 映画『ガザに生きる』第二部「二つのインティファーダ」より抜粋
WIAS第2回「イスラームとジェンダー」研究会のお知らせ
NIHUプログラム・イスラーム地域研究早稲田大学拠点(WIAS)は、下記のとおり第2回「イスラームとジェンダー」研究会を開催いたします。
今回は、「中東研究におけるジェンダー学」を基礎から学ぶために、講師の鳥山純子氏に関連図書をご紹介頂き、講師の鳥山氏とコメンテーターの松永典子氏をナヴィゲーターとして、勉強会形式で、自由に議論をしたいと思っております。
ご関心のある方々の参加をお待ちしております。
- 日時:
- 2013年2月15日(金)16:30-18:30
- 場所:
- 早稲田大学120-1号館2階201会議室(旧早稲田実業学校校舎)
- (http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html の地図をご覧下さい)
- 1.報告題目:
- 「中東研究におけるジェンダー学の可能性――『ジェンダートラブル』と『オリエンタリズム』の親和性を切り口に」
- 2.
- 鳥山純子氏(お茶の水女子大学大学院博士後期課程 ジェンダー学際研究専攻)
- コメンテーター:松永典子氏(帝京大学理工学部講師 英語文学及びジェンダー・フェミニズム研究)
- 3.報告に関連した推薦図書
- 【必読書】
- ライラ・アブー=ルゴド著「はじめに―フェミニスト的望みとポストコロニアル的状況」ライラ・アブー=ルゴド編『女性をつくりかえるという思想―中東におけるフェミニズムと近代性』明石書店、2009[1998]年、14-70頁。
- 【参考図書】
- ジュディス・バトラー著『ジェンダートラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱』青土社、1999[1990]年。
- エドワード・サイード著『オリエンタリズム』平凡社、1986[1978]年。
- 4.報告概要:
- 白人中産階級の女性たちを創成期の中心的な担い手としてきた西欧中心のフェミニズム運動に対して、1980年代以降、第三世界と呼ばれる地域の女性たちはフェミニズムの「女性」概念が自分たちを直接の対象としないままに「女性」という一枚岩として表象されることに抵抗を試みた。それは、単に女性たちの多様性を唱えるだけではなく、かつて西欧列強による支配を経験した地域における植民地主義への反発でもあった。一方、中東、もしくはイスラーム世界でも女性の姿は文化や宗教の独自性の象徴として多用されてきた。しかしこの文脈においては、女性たちが置かれた状況の独自性を強調すればするほど、固体的なステレオタイプの生産に加担することになる。こうしたジレンマを既存の中東ジェンダー研究はどのように乗り越えようとしてきたのか、またその際の「ジェンダー学」の有用性とは何か。本発表ではライラ・アブ―=ルゴドのアプローチを検討することから、上記問いへの理解を探求する。
- 5.参加自由・事前連絡不要
- ただし、参加を予定されている方は、できるだけ事前に、上記の必読書を読んでおいて頂ければ幸いです。
※本研究会に関するお問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。
e-mail: info@islam.waseda.ac.jp
主催:早稲田大学イスラーム地域研究機構
(「人間文化研究機構(NIHU)プログラム・イスラーム地域研究」早稲田大学拠点)
*****************************
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町513
早稲田大学120-4号館3階
早稲田大学イスラーム地域研究機構
Tel: 03-3203-4748 fax: 03-3203-4840
TBIAS公募研究ワークショップのご案内
東洋文庫拠点文部科学省公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」では、 このたびオクタイ・オゼル博士(トルコ共和国ビルケント大学歴史学科准教授、トルコ歴史財団(Tarih Vakfı)理事長)を招聘し、以下の講演会とワークショップを開催します。 なお同日とも終了後に懇親会が予定されています。皆さまのご参加をお待ちしております。
- (1)
- 日時:
- 2013年2月13日(水)15:00-18:00
- 場所:
- 東京外国語大学本郷サテライト4階セミナー室
- (東京都文京区本郷 2-14-10)
- 地図 http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
- 題目:
- 「トルコにおける歴史学とトルコ歴史財団(Tarih Vakfı)」
- 使用言語:
- トルコ語(通訳なし)
- (2)
- 日時:
- 2013年2月14日(木)15:00-18:00
- 場所:
- 東洋文庫2階講演室
- (東京都文京区本駒込 2-28-21)
- 地図 http://www.tbias2.jp/images/contact_map.gif
- テーマ:
- Households and population in the Ottoman and Iranian registers
- 発表者:
- Oktay ÖZEL:
- Rural Populations in Anatolia according to the 16th and 17th Ottoman Registers
- 阿部尚史(日本学術振興会):
- The Households and Inhabitants in 19th Century Iranian City: Case of Tabriz
- 高松洋一(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所):
- Ottoman Population Registers of 19th Century Istanbul
- 使用言語:
- 英語
第5回マスジド(モスク)代表者会議のお知らせ
第5回マスジド(モスク)代表者会議「日本のムスリム、食を語る」
- 日時
- 2013年2月10日(日曜) 13:30から17:10まで。
- 場所:
- 早稲田大学・早稲田キャンパス(地下鉄東西線早稲田駅より徒歩5分)
- 18号館国際会議場(中央図書館と同じ棟3階)第3会議室
- 早稲田キャンパス内地図:http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
(以下は暫定版プログラムです)
早稲田大学アジア・ムスリム研究所
早稲田大学多民族・多世代社会研究所
「人間文化研究機構(NIHU)プログラム イスラーム地域研究」早稲田大学拠点
主催
第5回マスジド(モスク)代表者会議
2013年2月10日(日)
於: 早稲田大学・18号館国際会議場(中央図書館と同じ棟3階)第3会議室
「日本のムスリム、食を語る」
- 13:30-13:40
- 開会の挨拶 早稲田大学アジア・ムスリム研究所長 小島宏
- 報告
- 13:45-14:15
- 「大塚マスジドからの報告」(報告者未定)
- 14:15-14:45
- 「ICOJからの報告」サバー・アーリフ氏(ICOJ日本人部女性代表)
- 14:45-15:15
- 休憩と礼拝 ( 14:54 サラート(ASR) )
- 15:15-16:15
- パネル・ディスカッション
- 司会:
- 小島 宏
- パネリスト:
- マスジド代表者等の方々
- 16:15-17:00
- 総合討論
- 17:00-17:10
- 閉会の挨拶 早稲田大学多民族・多世代社会研究所長 店田廣文
- 参考:
- MAGHRIB 17:17 ISHA 18:29
- 礼拝室:
- 18号館4階共同研究室1・2(男女別)
- 連絡先:
- 早稲田大学アジア・ムスリム研究所
- PHONE&FAX:
- 03-5286-1749
- e-mail:
- asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
会議は公開ですが、人数把握のため、参加を希望される方は、下記のアドレスまで、「代表者会議参加希望」と明記していただき、お名前、ご所属とともにお知らせください。
万一、重要な変更事項があった場合には、直接、参加希望者のメールアドレス宛お知らせします。どうぞよろしくお願いします。
連絡先メールアドレス:asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
なお、会場内での録音や写真撮影などは、禁止とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。
早稲田大学アジア・ムスリム研究所長 小島 宏
イスラーム地域研究中心拠点事務局
早稲田大学イスラーム地域研究機構
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町513
早稲田大学120-4号館3階
tel & fax: 03-5286-1749
e-mail: info@islam.waseda.ac.jp
早稲田大学イスラーム地域研究機構
http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/
NIHUプログラムイスラーム地域研究
http://www.islam.waseda.ac.jp/
共同利用/共同研究拠点イスラーム地域研究拠点
http://www.islamicareastudies.jp/
共同利用・共同研究拠点イスラーム地域研究公開講演会「文化としての聖地・参詣―伊勢、地中海、アタバート―」のご案内
共同利用・共同研究拠点イスラーム地域研究公開講演会「文化としての聖地・参詣――伊勢、地中海、アタバート――」のご案内
共同利用・共同研究拠点イスラーム地域研究京都大学拠点・拠点強化研究「イスラームにおける伝統継承に関する研究」企画、NIHUプログラム・イスラーム地域研究、早稲田大学イスラーム地域研究機構、京都大学イスラーム地域研究センター共催で公開講演会「文化としての聖地・参詣――伊勢、地中海、アタバート――」を下記要領で開催いたします。
この講演会では今年、式年遷宮の年を迎える伊勢神宮の参詣、地中海の巡礼、イスラーム世界ではシーア派アタバート巡礼を取りあげ、聖地、参詣、巡礼を取り巻くさまざまな文化現象を扱う予定です。
詳細は下にある趣旨およびプログラムをご覧ください。多くの方々のご参加をお待ちしております。
なお、ポスターおよび案内PDFが京都大学拠点ホームページにありますので、ご活用いただければ幸いです。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/kyodo/index.html
(少し下の「お知らせ」欄上部にあります)
共同利用・共同研究拠点イスラーム地域研究公開講演会
「文化としての聖地・参詣――伊勢、地中海、アタバート――」
- 【日時】
- 2013年2月2日(土)13:30-17:30(13:00開場)
- 【場所】
- 早稲田大学早稲田キャンパス7号館219教室
- http://www.waseda.jp/navi/av/waseda/007/007-219.html
- 講演1:
- 榎村寛之(斎宮歴史博物館)「伊勢参詣の文化史」
- 講演2:
- 篠田知和基(広島市立大学)「説話にみる地中海巡礼――マグダラの説教をめぐって」
- 講演3:
- 守川知子(北海道大学)「イスラーム社会のもうひとつの聖地巡礼―シーア派の墓廟参詣」
- パネルディスカッション
- 司会 近藤久美子(大阪大学)
- 榎村寛之、篠田知和基、守川知子、目崎茂和(三重大学)、佐川信子(和光大学)
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
- ◎趣旨
- 聖地参詣や巡礼に関してどのような問いを発すればよいのだろうか。なぜそこが参詣や巡礼の対象となるのか、何が人を聖地にひきつけるのかなどさまざまな問いが生じよう。この講演会では、聖地そのものにかかわる問いというよりも、参詣・巡礼の対象となる聖地があることによって、また参詣や巡礼が行われることによって、何が生まれてくるのかに注目したい。言い換えると、文化現象を発生させる装置として聖地・参詣・巡礼を捉えることで見えてくるものが何かがテーマとなる。
- 一口に文化といっても、聖地を中心とした都市の形成とそこで行われる経済活動、複数の参詣・巡礼ルートの形成(およびそこでの経済活動)、聖地参詣や巡礼を願ってやまない人々による聖地・巡礼の表象などが考えられる。こうした諸種の文化現象がもつ意味はひとつの聖地、ひとつの巡礼を観察するだけで簡単に知りうるものではない。そのため、伊勢参詣、地中海の巡礼、イスラームのシーア派によるアタバート巡礼と複数の参詣地・巡礼地を対象とする。
- 今年は20年に一度の伊勢神宮式年遷宮の年にあたり、伊勢神宮に注目が集まることになるが、他地域の参詣・巡礼との比較の視点から伊勢神宮を見直すよい機会となろう。またヨーロッパでは、熊野古道と姉妹道であるサンチャゴ巡礼が有名であるが、地中海を海路とする巡礼を説話の方向から解き明かしたい。アタバートは耳慣れない言葉かもしれない。イラクのナジャフ、カルバラー、カーズィマイン、サーマッラーにあるシーア派イマームの四墓廟を指し、シーア派巡礼の対象となっている。イスラームではマッカ巡礼が第一に頭に浮かぶが、イスラーム世界の多様性を示すためにこの巡礼を取り上げる。
- パネルディスカッションでは、講演会で触れられなかったマッカ巡礼の話、聖地や参詣路の地形に関わる話題を織り交ぜながら、文化としての聖地・巡礼の理解を深めていきたい。
- ◎プログラム
- 共同利用・共同研究イスラーム地域研究公開講演会
- 「文化としての聖地・参詣――伊勢、地中海、アタバート――」
- NIHUプログラム・イスラーム地域研究、早稲田大学イスラーム地域研究機構、京都大学イスラーム地域研究センター共催
- 【日時】
- 2013年2月2日(土)13:00開場、13:30開演
- 【場所】
- 早稲田大学早稲田キャンパス7号館219教室
- http://www.waseda.jp/navi/av/waseda/007/007-219.html
- 13:30-13:40
- 開会の辞
- 13:40-15:40
- 講演会
- 榎村寛之(斎宮歴史博物館)「伊勢参詣の文化史」
- 篠田知和基(広島市立大学)「説話にみる地中海巡礼――マグダラの説教をめぐって」
- 守川知子(北海道大学)「イスラーム社会のもうひとつの聖地巡礼――シーア派の墓廟参詣」
- 15:50-17:20
- パネルディスカッション
- 司会 近藤久美子(大阪大学)
- 榎村寛之、篠田知和基、守川知子、目崎茂和(三重大学)、佐川信子(和光大学)
- 17:20-17:30
- 閉会の辞
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属イスラーム地域研究センター事務局
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641
SIAS2月2日国際セミナーのお知らせ
NIHU「イスラーム地域研究」プログラム
上智大学拠点「イスラーム主義と社会運動・民衆運動」研究会
2012年度第3回研究会のご案内
- 主催:
- 「イスラーム地域研究」上智大学拠点イスラーム運動と社会運動・民衆運動研究会
- 共催:
- 科学研究費・基盤研究(B)「現代中東におけるムスリム同胞団の総合的研究:
- 各国での政治活動と国際ネットワーク」(代表:横田貴之)
来る2013年2月2日(土)に、国際セミナー"Arab Uprisings of 2011 and After:
�From Where Does Diversity Arise?"を下記の通り開催します。
皆様ふるってご参加ください。
【ご注意!】
会場の収容人数が限られておりますので、事前登録制といたします。
ご出席の方は必ず1月31日(木)までに
SIAS事務局(ias-iac@sophia.ac.jp)宛てに
ご出席される旨ご連絡ください。
なお、期限の前でも定員を超えた場合はお断りする場合もございますので、
参加をご希望の方はお早めにお問い合わせ下さい。
2011年チュニジアに始まったアラブ政変は、エジプト、リビア、イエメンなどに波及し、政権の崩壊や大きな政治変革に結びつきましたが、シリアは泥沼の内戦状況に陥っていますし、オマーンやアルジェリアはほとんど無風に近い状態でした。
なぜ、このような違いが生じたのか。
本セミナーでは、比較的アラブ政変の波が弱かった国と地域をとりあげてこの差異の生じる背景や原因を議論したいと思います。
なおアルジェリアからは、イスラーム運動の専門家であり、本グループの研究分担者でもあるZoubir AROUS氏を招聘しました。
ぜひご参加ください。
"Arab Uprisings of 2011 and After: From Where does Diversity Arise?"
- Date:
- 2 February 2013 (Saturday)
- Time:
- 13:00 -18:00
- Venue:
- Sophia University, Yotsuya Campus, Building Number 2, 6th Floor, Room No. 630-a
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
- http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
- Language:
- English
- Programme:
- 13:10-14:40
- 1. Masako SHIMIZU (Ph.D Student, Sophia University)
- “Is the“Arab Spring” Relevant to Palestine?
- The Efforts and Impasses of the Unity Government”
- Discussant: Darwisheh Housam (Institute of Developing Economies)
- Chairperson: Yutaka TAKAOKA (Middle East Institute of Japan)
- 14:45-16:15
- 2. Masaki MATSUO (Utsunomiya University)
- “Ethnocracy in the Arab Gulf States: From an Analysis of Labor Markets”
- Discussant: Manabu SHIMIZU (Teikyo University)
- Chairperson: Ken MIICHI (Iwate Prefectural University)
- 16:25-17:55
- 3. Zoubir AROUS (CREAD, University of Algiers)
- “Arab Spring: A Revolution or Revolt? ? A Case Study of Algeria”
- Discussant: Shoko WATANABE (Institute of Developing Economies)
- Chairperson: Takayuki YOKOTA (Nihon University)
上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/
セルチュク・エセンベル教授特別講演会のお知らせ
早稲田大学アジア・ムスリム研究所ではトルコより招聘予定のセルチュク・エセンベル教授による講演会を企画しております。
20世紀前半における日本政府のイスラーム世界に対する働きかけについて、外交史料館の文書資料なども紹介しながらお話しいただく予定です。
多くの方のご参加をお待ちしております。
2012年度アジア・ムスリム研究会特別講演会
- 主催:
- 早稲田大学アジア・ムスリム研究所
- 共催:
- 「人間文化研究機構(NIHU)プログラム イスラーム地域研究」早稲田大学拠点
- 日時:
- 2013年2月1日(金)15時~17時
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス7号館205教室
- キャンパス内地図:http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
- 報告者:
- セルチュク・エセンベル教授(トルコ共和国Bogazici大学)
- 題目:
- 戦前日本陸軍のアジア政策と回教政策:陸軍大将宇都宮太郎日記 のオスマン=トルコとパン=イスラーム主義観
- 言語:
- 日本語(予定)
- 連絡先:
- 〒162-0041
- 新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学
- 120-4号館3階イスラーム地域研究機構気付
- アジア・ムスリム研究所事務局
- Tel・Fax:03-5286-1749
- E-mail:asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
イスラーム地域研究中心拠点事務局
早稲田大学イスラーム地域研究機構
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町513
早稲田大学120-4号館3階
tel & fax: 03-5286-1749
e-mail: info@islam.waseda.ac.jp
早稲田大学イスラーム地域研究機構
http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/
NIHUプログラムイスラーム地域研究
http://www.islam.waseda.ac.jp/
共同利用/共同研究拠点イスラーム地域研究拠点
http://www.islamicareastudies.jp/
1月
SOIAS「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」第3回研究会のお知らせ
SOIAS拠点強化事業「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」
2012年度第3回研究会のお知らせ(2013年1月27日/上智大学)
上智大学では、文科省プログラムの拠点強化事業の一環として、「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」と題する研究会を運営しております。
2012年度第3回研究会では、下記の通り、研究報告と出張報告をしていただくことになりました。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
なお、上智大学市ヶ谷キャンパスは、セキュリティの関係で、事前に参加者名簿を提出する必要があります。
そのため、ご参加いただける方は、お手数ですが1月23日(水)までに件名に「拠点強化事業第3回研究会参加」と明記の上、ご所属とお名前を電子メールにてお知らせください。
宛先は、上智大学イスラーム地域研究機構(ias-site@sophia.ac.jp)までよろしくお願い申し上げます。
- 日時:
- 2013年1月27日(日) 15 :00‐17 :00
- 場所:
- 上智大学市ヶ谷キャンパス研究棟6階 601号室
- 発表(1)
- 宮武 志郎(普連土学園)
- 15:00-15:50 「オスマン帝国末期における万国イスラエル連合とユダヤ教徒コミュニティー」
- 15:50-16:20 質疑応答
- 16:20-16:30 休憩
- 発表(2)
- 三代川 寛子(上智大学)
- 16:30-16:50 「コプト学会出張報告」
- 16:50-17:00 質疑応答
*四谷ではございませんのでご注意ください。
また、エレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。
*JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分
または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分
*会場の位置・経路の詳細につきましては、以下をご参照ください。
http://www.info.sophia.ac.jp/SOIAS/access_ichigaya_ias.jpg
郵便局はやや奥まった場所にあります。
ガソリンスタンドと河合塾の反対側にお入りください。
SOIAS (ias-site@sophia.ac.jp)
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)主催公開シンポジウムのおしらせ
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)では、来る2013年1月27日(日)に、本学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻との共催で、「混迷のシリアを読み解く」と題する公開シンポジウムを開催する運びとなりました。本シンポジウムでは、外交、ジャーナリズム、研究の各界の第一線で活躍されている方々を講師としてお招きする予定です。シリアの現状に関心をお持ちの方には貴重な機会を提供することができるのではないかと考えております。
入場無料、事前連絡等は不要ですので、関心をお持ちの方は、お誘いあわせの上、是非ふるってご参加ください。詳細につきましては当センターHP(http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/index.html)をご覧いただければ幸いです。それではどうぞよろしくお願い申し上げます。
公開シンポジウム
「混迷のシリアを読み解く」
趣旨
「アラブの春」以来、アラブ地域の権力構造の変転が語られて久しい。その中でもシリアは今や20か月以上にわたる内戦の只中にあり、混迷する情勢の中、未来の展望は今なお定めがたい。
そこで本センターは、公開シンポジウム「混迷のシリアを読み解く」を開催し、現在のシリア情勢を、学問、ジャーナリズム及び外交の観点から分析し、この問題についての見識を深めるとともに、今後の展望についての知見を得る場を提供したい。
- 日時
- 2013年1月27日(日)14:00–17:00
- 会場
- 東京大学駒場キャンパスKOMCEE21地下一階レクチャーホール
- プログラム
- 13:30 開場
- 14:00 開会の辞・趣旨説明
- 辻上奈美江(UTCMES特任准教授)
- 第一部 個別報告
- 14:10 長岡寛介(外務省中東アフリカ局中東第一課長)
- 「シリア情勢と日本の対応」
- 14:40 黒木英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)
- 「シリア内戦の歴史的要因-社会変動と国際的介入の複合」
- 15:20 高橋英海(UTCMES兼務准教授)
- 「シリア地方のキリスト教徒少数派たち-過去・現在・そして?」
- 15:50 川上泰徳(朝日新聞社国際報道部・機動特派員)
- 「「アラブの春」の現場から見るシリア情勢」
- 第二部 パネルディスカッション
- 16:20 司会 辻上奈美江
- 17:00 閉会の辞 杉田英明(UTCMESセンター長)
連絡先
東京大学中東地域研究センター
tel: 03-5465-7724
e-mail: info (a) utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
SOIAS「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」2012年度第3回研究会のお知らせ
上智公募研究SOIAS「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」
このたびイスラーム地域研究上智大学拠点文科省事業公募研究(SOIAS)では、2012年度「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」第3回研究会として、多和田裕司先生(大阪市立大学)にご報告をいただきます。5年にわたり議論を重ねてま
いりました世俗化と世俗主義の問題につきまして、最後の研究会にふさわしい大きな問題を提起しているものです。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
なお、市ヶ谷キャンパスはセキュリティ管理の都合上、事前に参加者名簿を提出することとなっておりますので、参加されるご予定の方は、お手数ではございますが、所属とお名前を明記の上、2013年1月25日まで、できましたら23日正午までに上智大学イスラーム地域研究機構(ias-site@sophia.ac.jp)宛てにご連絡をいただけますよう、お願い申し上げます。
その際、他の研究会との混同を避けるため「世俗化」の文字をどこかに入れていただければ助かります。
- 日時:
- 2013年1月26日(土曜日)14時-18時
- 報告者:
- 多和田裕司(大阪市立大学)
- 題目:
- 「世俗化の時代」のマレーシア・イスラーム-イスラーム化/世俗化の二元論を越えて-
- 「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」総括コメント:
- 粕谷元(日本大学)
- 会場:
- 上智大学「市ヶ谷」キャンパス 研究棟共同室601会議室
- (JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分)
- *四谷キャンパスではございませんのでご注意ください。また、エレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。
- *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
- http://www.info.sophia.ac.jp/SOIAS/access_ichigaya_ias.jpg
- 郵便局は、やや奥まった場所にございますので、ガソリンスタンドと河合塾のある交差点を、それらと反対側にお入りください。
- お問い合わせ先:
- 上智大学イスラーム地域研究機構(SOIAS) (ias-site@sophia.ac.jp)
- http://www.info.sophia.ac.jp/SOIAS/
- 研究補助員
- 荒井康一
東洋文庫ミュージアム企画展記念公開講座のご案内
1月から2月にかけて、企画展「もっと北の国から~北方アジア探検史~」を皆様により深く楽しんでいただくために、東洋文庫ミュージアム企画展記念公開講座を開催いたします。講座は全7回の予定です。いずれかひとつの講座に参加していただいても構いませんし、もちろん7回の講座すべてに参加していただいても大歓迎です!!
19世紀のロシアの詩人フョードル・イヴァーノヴィチ・チュッチェフが「頭でロシアはわからない」という言葉を残したように、皆さまにとってロシアをはじめとする北方アジアの世界とは、独特の雰囲気をもったなかなかなじみにくい世界なのかもしれませんね。そこでこのたびの講座では、歴史や文学、政治を専門とする第一線の著名な研究者をお招きしまして、そのユニークで興味深いお話の数々から、皆様には北方アジアの歴史と文化を心で親しんでいただきたいと思います。
独特の気質と文化をもつ「もっと北の国々」の世界をぜひ心で感じ取ってみてください。
※変更・追加等ございますので、詳細はホームページもしくはお電話にてお問い合わせください。各回とも事前のお申し込みが必要です。定員に達し次第、お申込みは締め切らせていただきます。あしからずご了承ください。
■ 第1回 : 1月26日(土)
- <タイトル>
- 『幕末日露関係史の最前線:もっと北の国から日本への熱き視線!』
- ①14時00分―15時00分:
- 保谷徹(東京大学史料編纂所教授、同副所長)
- 「19世紀初頭の日本・ロシア・カラフト:ロシア所在日本関係史料の調査と研究」
- ②15時00分―16時00分:
- 澤田和彦(埼玉大学教養学部教授)
- 「ロシア人の観た幕末日本:プチャーチン の来航とゴンチャローフ『日本渡航記』」
- ③16時00分―17時00分:
- ディスカッション
- 司会:
- 平野健一郎(東洋文庫普及展示部長)
■ 第2回 : 1月27日(日)
- <タイトル>
- 『もっと知ろう、もっと北の国Ⅰ:帝政ロシアの実像』
- 【北海道大学スラブ研究センター、人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究・現代中国地域研究 東洋文庫拠点共催】
- ①14時00分―15時00分:
- 越野剛(北海道大学スラブ研究センター助教)
- 「ナポレオンのモスクワ遠征とロシア・イメージの変容」
- ②15時00分―16時00分:
- 松里公孝(北海道大学スラブ研究センター教授)
- 「総督制を通じたロシア帝国の統合:西における民族操作、東における空間操作」
- ③16時00分―17時00分:
- ディスカッション
- 司会:
- 牧野元紀(東洋文庫普及展示部主幹研究員)
■ 第3回: 2月10日(日)
- <タイトル>
- 『もっと北の国の音楽:魅惑のバラライカ』
- 【東京芸術大学共催】
- ①14時00分―15時00分:
- 森田稔(宮城教育大学名誉教授)
- 「バラライカはロシアの伝統楽器か?」
- ②15時00分―16時00分:
- マキシム・クリコフ(東京藝術大学音楽研究センター教育研究助手)
- 「ロシアの民族音楽とバラライカの魅力」(レクチャーと演奏)
- 司会:
- 牧野元紀(東洋文庫普及展示部主幹研究員)
■ 第4回 : 2月16日(土)
- <タイトル>
- 『もっと知ろう、もっと北の国Ⅱ:中央アジアからのまなざし』
- 【北海道大学スラブ研究センター、人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究・現代中国地域研究 東洋文庫拠点共催】
- ① 14時00分―15時00分:
- 野田仁(早稲田大学イスラーム地域研究機構次席研究員)
- 「中央アジアと東西の帝国:ロシアからの視線と中国からの視線」
- ② 15時00分―16時00分:
- 宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター教授)
- 「中央アジアから「北の国」へのまなざし:近代知識人のロシア観を手がかりに」
- ③ 16時00分―17時00分:
- ディスカッション
- 司会:
- 徳原靖浩(人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究 東洋文庫拠点研究員)
■ 第5回 : 2月17日(日)
- <タイトル>
- 『もっと知ろう、もっと北の国Ⅲ:北海道とサハリン』
- 【北海道大学スラブ研究センター、人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究・現代中国地域研究 東洋文庫拠点共催、学習院大学史料館後援】
- ①14時00分―15時00分:
- 谷本晃久(北海道大学大学院文学研究科・文学部准教授)
- 「19世紀のアイヌ社会と蝦夷地・北海道」
- ② 15時00分―16時00分:
- 兎内勇津流(北海道大学スラブ研究センター准教授)
- 「19世紀のサハリン」
- ③ 16時00分―17時00分:
- ディスカッション
- 司会:
- 牧野元紀(東洋文庫普及展示部主幹研究員)
■ 第6回 : 2月23日(土)
- <タイトル>
- 『ロシアの正教、正教のロシア:頭でロシアはわからない、心で親しむ歴史と文化』
- ①14時00分―14時45分:
- 井上まどか(清泉女子大学文学部専任講師)
- 「正教会における祈り:チェルノブイリとイコン」
- ②14時45分―15時30分:
- 下斗米伸夫(法政大学法学部教授)
- 「古儀式派とロシア政治:日露戦争からソ連崩壊まで」
- ③15時30分―16時15分:
- 亀山郁夫(東京外国語大学学長)
- 「ロシア文学における正教と異端派」
- 休憩
- 16時15分―16時30分
- ④16時30分―17時30分
- ディスカッション
- 司会:
- 平野健一郎(東洋文庫普及展示部長)
■ 第7回 : 2月24日(日)
- <タイトル>
- 『もっと知ろう、もっと北の国IV:せめぎ合う二つの大国』
- 【北海道大学スラブ研究センター、人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究・現代中国地域研究 東洋文庫拠点共催】
- ① 14時00分―15時00分:
- 柳澤明(早稲田大学文学学術院教授)
- 「北京からサンクト・ペテルブルクへ:清朝の遣ロシア使節をめぐって」
- ② 15時00分―16時00分:
- 岩下明裕(北海道大学スラブ研究センター教授)
- 「ロシアと中国:境界問題の歴史と現在」
- ③ 16時00分―17時00分:
- ディスカッション
- 司会:
- 相原佳之(人間文化研究機構プログラム 現代中国地域研究 東洋文庫拠点研究員)
- 【開催場所】
- 東洋文庫2階講演室(全6回共通)
- 【参加要領】
- 参加費無料(第2回、第4回、第5回、第7回)・事前申し込み制
- ※第1回(1月26日)・第3回(2月10日)・第6回(2月23日)はミュージアムへのご入場を経てのご参加となります。あらかじめご了承のうえお申込みください。
- 【お申込み方法】
- ①ご住所②お名前③お電話番号④参加を希望される日程と講座タイトル⑤お持ちの方はメールアドレスをご記入のうえ、下記【お問合せ先】まで往復ハガキ、もしくはメールにてお申込みください。折り返しご連絡を差し上げます。
- 【お問合せ先】
- 〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21
- 財団法人東洋文庫ミュージアム
- E-mail: museum@toyo-bunko.or.jp
- 電話: 03-3942-0280
- ※開始30分前より開場致します。お席に空きがある場合に限り、当日のお申し込みを受け付けます。
ワークショップ「キャリアとしての地域研究 ―国際協力の現場から―」開催のお知らせ
上智大学大学院(グローバル・スタディーズ研究科)地域研究専攻では、以下の要領でワークショップを開催いたします。
地域研究と国際協力とをいかにして結合させるか。ますます重要性を増しつつ課題を考えるワークショップであります。
ご出席くださいますようご案内いたします。
ワークショップ「キャリアとしての地域研究 ―国際協力の現場から―」
- 日時:
- 2013年1月16日(水)17時30分~20時
- 会場:
- 上智大学四谷キャンパス12号館3階301号室
- (JR 地下鉄四ツ谷駅より徒歩5分)
- 藤井菜津子:国際協力機構(JICA)職員
- 「国際協力と地域研究」
- 堀場明子:衆議院議員政策担当秘書
- 「立法府における地域研究の活用」
- 山田裕史:学振特別研究員(東京大学持続的平和研究センター)、カンボジア市民フォーラム事務局長
- 「NGO活動と地域研究」
本専攻を修了した3名の講師が、それぞれの仕事や社会活動の経験を踏まえて、社会における地域研究の重要性と役割について語ります。国際協力に関連する仕事や社会活動において、地域研究者には何が期待されており、どのような貢献ができるか、課題は何かについて、参加者とともに考えます。地域研究や国際協力に関心のある方は、ぜひご参加ください。どなたでも参加できます。
(事前登録不要、入場無料)
連絡先:上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科・地域研究専攻事務室
gdarea@sophia.ac.jp
03-3238-4431
国際ワークショップ“「アラブの春」後のパレスチナ/イスラエルはどこへ行くのか?”
国際ワークショップ“「アラブの春」後のパレスチナ/イスラエルはどこへ行くのか?”
TIAS-JSPS International Workshop “Whither Palestine/Israel after “the Arab Spring”?
主催)
科研費基盤研究(A)「アラブ革命と中東政治の構造変動」
イスラーム地域研究東京大学拠点(TIAS)
2011年1月に始まるアラブ革命は、各国の政治体制のみならず、中東地域の政治構造を大きく変えていく可能性がある。
この国際ワークショップでは、今後の地域政治の構造変化の中で、イスラエルとパレスチナの共存を可能にする人道的で公正な包括的な条件とは何かを議論し、市民運動と国際連帯が果たすべき役割について考察することを目的にする。
- 開催日時
- 2013年1月14日(月)午後1時~午後5時半
- 開催場所
- 東京大学東洋文化研究所大会議室(3F)
- http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
- 都営地下鉄大江戸線本郷三丁目駅4番出口至便
- [List of Guest Participants]
- 報告者
- Walid Salem (the Director, the Palestinian Center for the Dissemination of Democracy and Community Development in East Jerusalem)
- “The Changes in the Region and their Impact on the Prospects of Comprehensive Middle Eastern Peace”
- Adam Kellar (Spokesperson, Gush Shalom)
- ”Wrestling on a Shaky Ground - Israelis, Palestinians, the Arab Spring and a Declining Superpower"
- Yakov Rabkin (Professor, Montreal University)
- “Non-western nuclear powers and the Israel-Palestine conflict”
- コメンテータ
- Hong, Meejeong (Research Professor, Dankook University, Seoul)
- Yoo, Si-gyung (Sub Dean, Seoul Anglican Cathedral, Seoul)
- 小田切拓 (ジャーナリスト)
以下に関連イベント情報をお知らせします。追って詳細については、各主催機関・組織からの広報がある場合があるかと思いますが、現在、分かっている情報のみ記載します。
アダム・ケラー広島講演会
「イスラエルの平和活動家が語る中東の現状とこれから」
- 日時:
- 2013年1月11日(金)午後6時40分
- 場所:
- 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5階研修室C
- (広島市中区袋町6番36号 袋町小学校となり)
- 入場料:
- 800円(予約不要)
- 主催:
- 広島・中東ネットワーク
- 公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本 ひろしまグループ
- 問い合わせ先:TEL 090-3177-7336(野間)
<12日>
アダム・ケラー大阪講演会
「イスラエルはなぜ占領を続けるのか?―内側から見る「和平」の行方―」
- 日時:
- 2013年1月12日(土)午後6時30分~9時(6時開場)
- 場所:
- ドーンセンター5F特別会議室(京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分)
- 参加費:
- 800円(学生500円)
- 主催:
- パレスチナの平和を考える会・ATTAC関西・関西共同行動・日本基督教団大阪教区社会委員会
- 問い合わせ先:
- palestine.forum@gmail.com
- TEL:06-7777-4935(市民共同オフィスSORA)
<15日>
アダム・ケラー東京講演会
「イスラエルの平和運動は今―」
- 日時:
- 1月15日(火) 18時30分(18時開場)
- 会場:
- 明治大学リバティタワー 1166号教室
- (駿河台キャンパス) *通訳付き
- 入場料(資料代):
- ¥800
- 主催:
- 「イスラエルの平和運動は今――アダム・ケラー講演会」実行委員会 及び 社会思想史研究会
- 【問い合わせ先】
- ・アル・ジスルー日本とパレスチナを結ぶ(略称:JSR)jsr@ksn.biglobe.ne.jp 090-2167-4802Z
- ・ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉midan.filastine@gmail.com
<16日>
ワリード・サーリム講演会
「二国家解決案への新しいアプローチ
―パレスチナ国家の国連承認後の動きを受けて―」
- 日時:
- 2013年1月16日(水) 16:00~18:00
- 会場:
- 東京外国語大学AA研
- マルチメディア会議室(304)
- Walid Salem (The Center for Democracy and Community Development, Jerusalem)
- "New approaches to two states solution after the UN bid"
- 言語:
- 英語 (English)
- 主催:
- 基幹研究 「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」
- 共催:
- 科研費基盤研究(A)「アラブ革命と中東政治の構造変動」及び イスラーム地域研究東京大学拠点(TIAS)
- お問い合わせ:
- TEL/FAX 042 330 5697(錦田)
<17日>
ヤコヴ・ラブキン京都講演会
講演題目:Why is Israel the Darling of the Right-Wingers?
- 日時:
- 1月17日(木)16:00-18:00
- 場所:
- 京都大学本部構内総合2号館4階会議室(AA447)
- 主催:
- イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)
- 共催:
- イスラーム地域研究東京大学拠点(TIAS)・科研費基盤研究(A)「アラブ革命と中東政治の構造変動」
- お問い合わせ:
- inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
<26日>
立教大学キリスト教学研究科(大学院)主催のヤコヴ・ラブキン公開講演会
「右派キリスト教とシオニズム」
- 日時:
- 1月26日(土)18:30−20:30
- 会場:
- 立教大学 *通訳付き(詳細未定)
- お問い合わせ:
- shalomsalaam2010@hotmail.co.jp
TIAS-JSPS International Workshop “Whither Palestine/Israel after “the Arab Spring”?
TIAS-JSPS International Workshop
“Whither Palestine/Israel after “the Arab Spring”?
This workshop is held under the auspices of Center for Islamic Area Studies at University of Tokyo (TIAS) and Grants-in-Aid for Scientific Research - Japan Society for the Promotion of Science
- [Objective]
- The Arab revolution since January 2011 has potential to bring about drastic change not only to the political regimes of the countries but also to the political structure in the Middle East. This international workshop deals with required condition to enable coexistence between Israel and Palestine in humanity and justice under the current structural change of the regional politics. The expected role of the civil movement and international solidarity will be investigated as well.
- [Date and Venue]
- Date:
- 14 January, 2013
- 13:00-17:30
- Venue:
- Main Conference Room, 3rd Floor,
- Institute for Advanced Studies on Asia, the University of Tokyo
- http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/eng/access/index.html
- [Language]
- English
- [Participants]
- Presenter:
- Walid Salem (Director, the Center for Democracy and Community Development (CDCD) in East Jerusalem)
- Adam Kellar (Spokesperson, Gush Shalom)
- Yakov Rabkin (Professor, Montreal University)
- Commentator:
- Hong, Meejeong (Research Professor, Dankook University, Seoul)
- Yoo, Si-gyung (Sub Dean, Seoul Anglican Cathedral, Seoul)
- Odagiri, Taku (Journalist, Sapporo)
- [Program]
- 13:00-
- Report (1) Walid Salem (40 min)
- “The Changes in the Region and their Impact on the Prospects of Comprehensive Middle Eastern Peace”
- Comment (10 min)
- Discussion (10 min)
- Report (2) Adam Keller (40 min)
- ”Wrestling on a Shaky Ground - Israelis, Palestinians, the Arab Spring and a Declining Superpower"
- Comment (10 min)
- Discussion (10 min)
- 15:00-Tea Break (10 min)
- 15:10-
- Report (3) Yakov Rabkin (40 min)
- “Three Non-Western Nuclear Powers (China, India, Russia) and the Israel/Palestine Conflict”
- Comment (10 min)
- Discussion (10 min)
- 16:00-
- General Discussion
- Concluding Remarks (Akira Usuki)
- -17:30
WIAS:文科省公募研究公開講演会「ナイル・デルタの環境と文明II」開催のお知らせ
早稲田大学イスラーム地域研究機構では、来たる2013年1月12日(土曜日)、早稲田大学中央図書館国際会議場におきまして、文部科学省公募研究「エジプトの都市・村落形成をめぐる文明層の解明―ナイル・デルタを中心に」の公開講演会「ナイル・デルタの環境と文明Ⅱ」を下記の通り開催いたします。古代から現代に至るまでナイル河流域で華開いた文明について、考古学、歴史学、時空間情報学のアプローチから解明を試みます。万障お繰り合わせの上ご参加いただけますようお願い申しあげます。
公開講演会「ナイル・デルタの環境と文明II」開催のお知らせ
- 日時:
- 2013年1月12日(土曜日)14:00-17:00
- 場所:
- 早稲田大学中央図書館 国際会議場(第3会議室)
- http://www.wul.waseda.ac.jp/Libraries/access.html
- http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
- 使用言語:
- 日本語
- 事前登録不要・参加費無料
- <講演内容>
- 基調講演
- 高宮いづみ(近畿大学文芸学部教授)
- 「古代エジプト先王朝・王朝時代のナイル・デルタの環境と文明」
- 研究報告1
- 勝沼聡(東京大学大学院特任研究員)
- 「議会議事録を通じて見た立憲王制時代のナイル・デルタ」
- 研究報告2
- 津村宏臣(同志社大学文化情報学部准教授)
- 「ナイル・デルタにおける集落立地パターンと社会性」
- 司会
- 長谷部史彦(慶應義塾大学文学部教授)
- 主催:
- 早稲田大学イスラーム地域研究機構(共同利用・共同研究拠点 イスラーム地域研究拠点)
- 文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」早稲田大学拠点(WIAS)公募研究
- 「エジプトの都市・村落形成をめぐる文明層の解明―ナイル・デルタを中心に」
【お問い合わせ先】
早稲田大学イスラーム地域研究機構
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町513
早稲田大学120-4号館3階
Tel: 03-3203-4748
e-mail: info@islam.waseda.ac.jp
早稲田大学イスラーム地域研究機構
http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/
NIHUプログラムイスラーム地域研究
http://www.islam.waseda.ac.jp/
共同利用/共同研究拠点イスラーム地域研究拠点
http://www.islamicareastudies.jp/
中国ムスリム研究会第 24 回定例会のご案内
さて、2013年1月12日(土)に中国ムスリム研究会第24回定例会を開催することとなりました。今回は、田中周さん(早稲田大学現代中国研究所・助手)と矢久保典良さん(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)に日頃の研究成果をご発表いただけることとなりました。お忙しいとは存じますが、多数の皆様のご参加を心待ちにしております。
なお、準備の関係上、参加人数を事前に確認する必要がございます。大変恐縮ではございますが、参加ご希望の方は12月28日(金)までに当事務局のメールアドレス(MuslimsInChina@hotmail.com)へご連絡ください。その際、懇親会への出欠に関しましてもお書き添えいただけましたら幸いに存じます(定例会終了後、近くのハラールレストランで懇親会を予定しております)。
また、当日の午前中には、同じ会場で日本ドゥンガン研究会第2回例会も開催されます。ご興味のある方は合わせてご参加下さい(詳細については、本研究会メーリングリストを通じてお知らせいたします)。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。
【中国ムスリム研究会第24回定例会のご案内】
- 日時:
- 2013年1月12日(土)13:30~17:00
- 場所:
- 早稲田大学 早稲田キャンパス9号館 9階917研究室
- *アクセスマップ(http://www.china-waseda.jp/wiccs/contact.html)
- *キャンパスマップ(http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html)
- 研究発表:
- 13:30~14:15 発表1
- 発表者:
- 田中周(早稲田大学現代中国研究所・助手)
- テーマ:「中国共産党による新疆の軍事統合―1949年前後の政治指導者の活動から考察する」(仮)14:15~15:00 質疑応答
- 15:00~15:15 休憩
- 15:15~16:00 発表2
- 発表者:
- 矢久保典良(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)
- テーマ:
- 「日中戦争時期湖北省における回教団体の変遷とその活動」(仮)
- 16:00~16:45 質疑応答
- 懇親会:
- (定例会終了後、会場近くで懇親会を予定しております)
その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。
中国ムスリム研究会事務局
2012年度幹事:小嶋祐輔、奈良雅史
E-mail: muslimsinchina@hotmail.com
Blog: http://micoffice.exblog.jp/
「難民ってなんだろう─アジア・アフリカの国からはみだした人々」のお知らせ
一般公開ワークショップ 「難民ってなんだろう─アジア・アフリカの国からはみだした人々」
- ■主催:
- 静岡県立大学国際関係学研究科附属グローバル・スタディーズ研究センター
- ■共催:
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
- 共同利用・共同研究課題「移民/難民のシティズンシップ―国家からの包摂と排除をめぐる制度と実践」・科学研究費補助金
- 基盤研究(B)「東アフリカ・マー系社会の地域セーフティ・ネットに基づく在来型難民支援モデルの構築(課題番号: 20401010)」
- ■趣旨
- グローバリゼーションの時代、地球上を様々な人々が移動してきました。その中には、国家との関係の問題に直面せざるを得なかった人々がいます。このワークショップでは、難民、国内避難民、移民、無国籍者について研究してきた研究者が、それぞれのカテゴリーに関して、世界各地での調査研究成果をわかりやすく報告します。そして、その成果をめぐって、開催地である静岡地元の高校生や大学生等、若者たちと話し合う予定です。また、高校生や大学生による国際協力活動についての報告を研究者と話し合うことも予定しています。大学等の研究者と生徒・学生を含む一般市民の皆様の対話の機会となることを期待しております。難民、移民、国際交流、フェアトレード、グローバリゼーションについてご関心をおもちの皆様のご参加をお待ちしております。
- ■日時:
- 2013年1月12日(土)14:00-16:00
- ■会場:
- 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 会議ホール・風
- アクセス情報 http://www.granship.or.jp/parking/index.html
- ■入場:
- 無料
- ■事前予約:
- 不用
- ■プログラム*
- 14:00-14:10 はじめに
- [パネリストによる報告]
- 14:10-14:25 錦田愛子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教)「難民:離散65年後のパレスチナ」
- 14:25-14:40 三尾裕子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所副所長、教授)「移民:ベトナムで現地化した中国移民」
- 14:40-14:55 湖中真哉(静岡県立大学国際関係学研究科附属グローバル・スタディーズ研究センター副センター長、国際関係学部准教授)「国内避難民: 東アフリカのみすてられた人々」
- 14:55-15:10 陳天璽(国立民族学博物館先端人類科学研究部准教授)「無国籍:日本でどう生きているのか」
- 15:10-15:25 休憩
- 15:25-15:45 パネリストと生徒・学生との質疑応答
- 15:45-15:55 吉原高校国際科の国際協力活動についての発表
- 15:55-16:00 吉原高校国際科の生徒とパネリストとの質疑応答
- *高校生・大学生による報告や質疑応答も予定されているため、記載時刻は目安とお考え下さい。
- ■パネリスト報告の要約
- 難民 [錦田愛子]
- パレスチナ難民とは1948年のイスラエル建国以来、故郷を追われて世界中に散らばった人々のことを指します。中東の一番豊かな場所で、同じ土地の奪い合いが起きたことが、いまでは500万人を超える人々をさまよわせることになりました。難民となり65年目を迎えて、彼らはどのような生活を送っているのでしょう。現在の生活の様子や、人々が抱く希望についてみていきます。
- 移民 [三尾裕子]
- 今日、パレスチナ出身の人々のように、世界に散らばりつつ祖国を建設するという夢を共有する人々がいます。しかし、こうした「遠隔地ナショナリズム」は今日に限った事ではありません。17世紀の中国の明清交代期にも、清に服従したくない人たちが東南アジアに分散し、祖国の再建を夢見ました。彼等はその後に大量に渡ってきた移民とともに、どのような道を歩んだのか、ベトナムの「明郷」を事例に考えてみましょう。
- 国内避難民 [湖中真哉]
- 災害や紛争などがきっかけで住みかを追われ、避難しなければならなくなった避難民は二つに分けることができます。国の外に逃げた「難民」と国内にとどまった「国内避難民」です。国内避難民は、外国の支援を受けることができず、難民よりさらにつらい毎日を生きていることもあります。東アフリカのある国内避難民の人々は国からみすてられてきました。しかし、そのつらい毎日をひとびとは生きぬいてきました。
- 無国籍者 [陳天璽]
- 無国籍者とは、読んで字のごとく国籍のない人々を指します。世界には1100万人いると推測されており、日本にも存在します。彼らはどのような人々なのでしょう。なぜ無国籍になったのでしょうか。そして、どのような暮らしをしているのでしょうか。日本にいる無国籍者に注目し、具体的な事例を通して無国籍問題について考えます。
- ■お問い合わせ先:
- 〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1
- 静岡県立大学国際関係学研究科附属グローバル・スタディーズ研究センター副センター長 湖中真哉
- 電子メール: maaculture@gmail.com
第50回イスラム人口研究懇談会
来る1月10日(木)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線「早稲田」駅下車または都バス「西早稲田」バス停下車)において下記の通り、第50回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。
フォトジャーナリストの佐藤兼永さんが「日経ビジネスオンライン」に昨年、連載された「日本に暮らすムスリムの日常」に関する取材に基づいて、そこに書けなかったことを中心にお話をしてくださいますので、是非ご参加ください。
懇親会は佐藤さんのお薦めで、リトルパキスタンとも呼ばれる八潮にあるディープなパキスタン・レストランで開催することになりました。早稲田から1時間近くかかるため、研究会の開始時間をいつもより早めに設定していますので、ご注意下さい。
第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、春(3~4月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。
修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。
経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。
なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで1月8日(火)の午後6時までにお知らせ下さい。
しばらく来られなかった方々にも参加していただければ幸いです。
店田 廣文(早稲田大学) 小島 宏(早稲田大学)
- 日時:
- 2013年1月10日(木)午後4時00分~5時30分
- 場所:
- 早稲田大学早稲田キャンパス14号館10階1046号室
- (地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html )
- プログラム:
- 16:00-16:50 佐藤兼永(フォトジャーナリスト)
- 「日経ビジネスオンライン『日本に暮らすムスリムの日常』非公式番外編~書き切れなかった話を交え、記事の中身をもうちょっと突っ込んでお話させていただきます~」(仮題)
- 16:50-17:05 自己紹介・休憩
- 17:05-17:30 質疑応答
- 19:00- 懇親会 八潮 パキスタン料理「カラチの空」
- ( http://tabelog.com/saitama/A1102/A110205/11020803/ )