過去の研究会・催しのご案内(2011年)


<2011年の研究会・催し>(各タイトルをクリックしてください)

*本欄に掲載されるのは、原則として日本中東学会メーリングリスト上で会員から提供された情報です。

*情報は原則として研究会開催当日の2週間以上前にお知らせいただいた ものを掲載し、掲載までは1週間程度をちょうだいしますので、ご了解ください。

*本欄に掲載される情報は、必ずしも日本中東学会の意見あるいは判断を反映するものではありません。


《12月》

AA研中東☆イスラーム研究セミナー追加募集のお知らせ
2011年12月19~22日
AA研 中東☆イスラーム研究セミナー 受講生募集
2011年12月19~22日
早稲田大学イスラーム地域研究機構第24回定例研究会のお知らせ
2011年12月21日
IAS東洋文庫拠点共催研究会「ベル=ランカスター教授法の世界的流行:フランスとオスマン帝国のお知らせ
2011年12月18日
イスラーム地域研究・若手研究者の会 12月例会のお知らせ
2011年12月18日
「中国ムスリム研究会10周年記念大会」のお知らせ
2011年12月18日
東洋文庫拠点文部科学省公募研究、第7回研究会のお知らせ
2011年12月16日
国際ワークショップ"Islam, Civilization and Modern Life"開催のお知らせ
2011年12月13日
SOIAS「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」第2回研究会のお知らせ
2011年12月12日
AA研研究会「近世イスラーム国家と多元的社会」のお知らせ
2011年12月10日,11日
JPMA25周年記念講演会のお知らせ
2011年12月10日
日本イスラム協会 秋期公開講演会のお知らせ
2011年12月10日
第五回アジア哲学国際研究会 募集のお知らせ
2011年12月7日~9日 (〆切8月31日)
公開講演会『「モノ」から見た知の技術と生活文化の変容と交流』のお知らせ
2011年12月4日
第10回中央アジアの法制度研究会開催のお知らせ
2011年12月3日,4日
上智大学イスラーム地域研究機構 SOIAS/SIAS共催研究会のお知らせ
2011年12月3日
第46回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
2011年12月3日
A workshop on Kansei Engineering (KE) in Malaysia
2011年12月2日

《11月》

公開シンポジウム「イスラームと科学―もう一つの視点からイスラームを考える」のお知らせ
2011年11月26日
ベイルート若手研究者報告会 募集のお知らせ
2011年11月25日 (〆切7月15日)
2011年度第5回(通算第16回)パレスチナ研究班 定例研究会
2011年11月23日
「現代南アジアのムスリム:政治・開発・社会運動」のお知らせ
2011年11月19日
第17回日本中東学会公開講演会「庄内からイスラームを考える」のお知らせ
2011年11月12日
イスラーム地域研究東洋文庫拠点公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開」研究会開催のお知らせ
2011年11月11日

《10月》

イスラーム地域研究・若手研究者の会 10月例会のお知らせ
2011年10月23日
パレスチナ研究班 定例研究会 2011年度第4回(通算第15回)のお知らせ
2011年10月23日
講演会「インドネシアにおけるイスラームの諸相」のお知らせ
2011年10月22日
「イスラーム法とテクノロジー」研究会のお知らせ
2011年10月21日
第45回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
2011年10月15日
第6回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
2011年10月15日
カイロ大学日本語日本文学科による2011年国際交流基金賞受賞記念講演のお知らせ
2011年10月13日
公開講演会「イスラームと震災」のお知らせ
2011年10月10日
AA研 Sabri Ates氏関連研会のお知らせ
2011年10月10日
AA研「近世イスラーム国家と多元的社会」第2回研究会のお知らせ
2011年10月9日
G-COE/KIAS/TUFS国際ワークショップ"Transformation of Politics, Society and Culture in Eurasia"開催のお知らせ
2011年10月8日
東洋文庫公募研究第5回研究会のお知らせ
2011年10月7日
「シャリーアと近代」平成23年度第4回研究会のお知らせ
2011年10月1日

《9月》

上智大学・国際協力機構(JICA)共催シンポジウム 中東の激動と日本の将来—オイルショックから「アラブの春」へ—のお知らせ
2011年9月27日
エジプト・日本学術交流シンポジウムのお知らせ
2011年9月18,19日(広島)23日(東京)
AA研 中東イスラーム教育セミナー 受講生追加募集のお知らせ
2011年9月17日~20日
中東の民主化・トルコの役割に関する講演会のお知らせ
2011年9月13日

《8月》

アジアと日本の新しい関係構築に向けて-世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業平成23年度事業報告会のお知らせ
2011年8月30日

《7月》

NIHUプログラムイスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班定例研究会のお知らせ
2011年7月30日
アッザーム・タミーミ氏講演のお知らせ
2011年7月27日
東洋文庫拠点公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開」研究会のお知らせ
2011年7月26日
イスラーム地域研究「論文を書く学生のための情報検索リテラシーセミナー」のお知らせ
2011年7月25日
アジア経済研究所夏期公開講座「中東の大変動」のお知らせ
2011年7月25日
Announcement of International Workshop “From Elites to People: Cross-border Approach for Understanding Muslim Society”
2011年7月24日,25日
イスラーム地域研究「SOIAS・KIAS共催ワークショップ—中道派概念の再考」のお知らせ
2011年7月23日
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班2011年第3回定例研究会のお知らせ
2011年7月18日
国際ワークショップ「モンゴル期アルダビール文書群の文書様式におけるイラン・イスラーム的要素とモンゴル・中国的要素」開催のお知らせ
2011年7月16日,17日
第5回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
2011年7月9日
第44回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
2011年7月9日
ケンブリッジ大学でのGulf Research Meeting 2011のお知らせ
2011年7月6日~9日
「シャリーアと近代」平成23年度第2回研究会のお知らせ
2011年7月3日
上智公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」第一回研究会のお知らせ
2011年7月3日
人間文化研究機構第15回公開講演会・シンポジウム「中東の激動を考える」のお知らせ
2011年7月2日

《6月》

シンポジウム「中東政変とイスラーム運動」のお知らせ
2011年6月29日
2011年度第2回パレスチナ研究班研究会のお知らせ
2011年6月26日
「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」上智拠点・文科省拠点強化事業 第1回研究会のお知らせ
2011年6月25日
イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会のお知らせ
2011年6月25日
中東現代文学研究会公開講演会のお知らせ
2011年6月25日
中国ムスリム研究会第21回定例会のお知らせ
2011年6月25日
第9回「中央アジアの法制度研究会」開催のお知らせ
2011年6月25日
AA研海外学術調査フォーラムのお知らせ
2011年6月25日
AA研研究会「近世イスラーム国家と多元的社会」のお知らせ
2011年6月18日
スーフィー・聖者研究会(KIAS/SIAS連携研究会)2011年度第1回研究会のお知らせ
2011年6月5日
Cemil Aydin博士講演会のお知らせ
2011年6月1日

《5月》

「シャリーアと近代」平成23年度第1回(通算第22回)研究会のお知らせ
2011年5月28日
イスラーム地域研究東洋文庫拠点「オスマン帝国史料の総合的研究」第10回研究会のお知らせ
2011年5月28日
イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会のお知らせ
2011年5月28日
「イスラーム圏におけるイラン式簿記述の展開」2011年度第2回研究会のお知らせ
2011年5月27日
早稲田大学拠点文科省公募研究 2011年度第1回ナイル・デルタ研究会開催のお知らせ
2011年5月13日

《4月》

第12回パレスチナ研究班定例研究会のお知らせ
2011年4月25日
イスラーム地域研究・若手研究者の会 4月例会のお知らせ
2011年4月23日
第4回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
2011年4月21日
第43回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
2011年4月21日

《3月》

シンポジウム「イスラームと公共領域:東南アジアと中東の視点から」のお知らせ
2011年3月28日
第9回中央アジア古文書研究セミナーのお知らせ
2011年3月26日
AA研研究会「アリー・シール・ナヴァーイーとチャガタイ文学発展への影響」のお知らせ
2011年3月21日
AA研研究会「中央アジアにおけるチャガタイ語−ペルシア語2言語使用」のお知らせ
2011年3月17日
上智大学イスラーム地域研究機構公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」第四回研究会開催のお知らせ
2011年3月11日
第3回アジア・ムスリム研究会のお知らせ
2011年3月8日
イスラーム地域研究・若手研究者の会 3月例会のお知らせ
2011年3月6日
エジプト情勢を巡る公開ワークショップのお知らせ
2011年3月3日
「中東の民主化」を考える公開セミナーのお知らせ
2011年3月2日

《2月》

KIAS/SIAS Joint International Workshop "Aspects of Life and Beliefs of People in the Islamic World"開催のお知らせ
2011年2月28日
南山大学アジア・太平洋研究センター/SOIAS共催講演会・セミナーのお知らせ
2011年2月28日
上智大学アジア文化研究所、アリー・シール・ナヴァーイーに関する研究会のお知らせ
2011年2月26日
AA研ワークショップ「イスラーム法の実体化」のお知らせ
2011年2月23日
緊急シンポジウム(第2回)アラブ世界で、いま、何が起こっているのか?のお知らせ
2011年2月18日
国際ワークショップ "Science, Institutions and Identity in the Middle East and Muslim Societies" のお知らせ
2011年2月12日,13日
第48回現代中東イスラーム世界・フィールド研究会のお知らせ
2011年2月12日
東洋文庫拠点公募研究による研究会のお知らせ
2011年2月2日

《1月》

班研究「オスマン帝国史の諸問題」研究会・東文研セミナーのお知らせ
2011年1月31日
文科省拠点強化事業『「モノ」から見た知の技術と生活文化の変容と交流』
2011年1月29日, 2月5日
国際シンポジウムのお知らせ
2011年1月29日, 30日
IAS早稲田拠点グループ1a研究会のお知らせ
2011年1月29日
イスラーム地域研究「中東社会史班」研究会のお知らせ
2011年1月29日
第2回アジア・ムスリム研究会(1/28)のお知らせ
2011年1月28日
第42回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
2011年1月28日
イスラーム地域研究・若手研究者の会(旧イスラム国家論研究会)1月例会のお知らせ
2011年1月22日
TIASグループ2;「パレスチナ研究班」公開ワークショップのお知らせ
2011年1月22日,23日
第6回CIAS談話会(1月21日金)「移動がうみだす地域を考える—Asian Muslimの視点から」のお知らせ
2011年1月21日
「イスラーム法とテクノロジー」2010年度第2回研究会のお知らせ
2011年1月21日
研究会「近世世界における「改宗」問題」のお知らせ
2011年1月8日
「中東と東アジアを結ぶ橋:グローバル化された世界における国境と共生」のお知らせ
2011年1月8日

《12月》


AA研中東☆イスラーム研究セミナー追加募集のお知らせ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所は,全国の博士後期課程の大学院生およびPDを対象に,平成23年度「中東☆イスラーム研究セミナー」を開催いたします。
本年の受講生募集を去る10月7日に締め切りましたが,定員に若干の余裕があるため,下記のように追加募集いたします。
皆様の積極的なご応募をお待ちしております。

1. 開催期間
平成23年12月19日(月)~22日(木)の4日間
2. プログラム
受講者がそれぞれ1時間程度の研究発表を行い,研究会形式で関係教員および他の受講者から質問・コメントを受けることで,博士論文等の執筆に資する。
3. 開催場所
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (東京都府中市朝日町3-11-1)
4. 応募資格
イスラームもしくは中東に関連する人文・社会科学研究(地域研究・歴史学・人類学・政治学・経済学・社会学・国際関係論・移民研究など)を進めている大学院博士後期課程の大学院生・PDまたはこれに相当する研究歴を持つ者で,学術論文,特に博士論文の執筆計画を持つ者。
5. 募集人員
若干名。なお,募集人員内で大学院生,PD,その他の区分は行わない。
6. 受講料
無料。なお,首都圏以外からの参加者には本学規定の範囲内で旅費・宿泊費を支給する。
9. 応募締切
平成23年11月9日(水)(当日消印有効)
*持参の場合は11月11日(金)15:00締切

応募書類の詳細については以下のサイトをご覧ください。
http://meis2.aacore.jp/meis_research_seminar
平成17年度からの受講生の感想も掲載されています。

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中東☆イスラーム研究セミナー 受講生募集

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、下記の通り、今年度も中東☆イスラーム研究セミナーを開催いたします。このセミナーは、博士論文等の執筆を予定されている全国の大学院生・PD等の若手研究者を対象としたものです。

若手研究者の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。

1. 開催期間
平成23年12月19日(月)~22日(木)の4日間
2. プログラム
受講者がそれぞれ1時間程度の研究発表を行い、研究会形式で関係教員および他の受講者から質問・コメントを受けることで、博士論文等の執筆に資する。
3. 開催場所
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (東京都府中市朝日町3-11-1)
4. 応募資格
イスラームもしくは中東に関連する人文・社会科学研究(地域研究・歴史学・人類学・政治学・経済学・社会学・国際関係論・移民研究など)を進めている大学院博士後期課程の大学院生・PDまたはこれに相当する研究歴を持つ者で、学術論文、特に博士論文の執筆計画を持つ者。
5. 募集人員
5~10名。なお、募集人員内で大学院生、PD、その他の区分は行わない。
6. 受講料
無料。なお、首都圏以外からの参加者には本学規定の範囲内で旅費・宿泊費を支給する。
7. 応募締切
平成23年10月7日(金)(当日消印有効)
なお、応募方法の詳細については、以下のサイトをご覧ください。過去、6年間のプログラムや受講生の感想も掲載されています。
http://meis2.aacore.jp/meis_research_seminar
8. 担当スタッフ
西井凉子、飯塚正人、黒木英充、髙松洋一、近藤信彰、床呂郁哉、大川真由子、福島康博、その他交渉中

アジア・アフリカ言語文化研究所
近藤信彰

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早稲田大学イスラーム地域研究機構第24回定例研究会のお知らせ

早稲田大学拠点より定例研究会のお知らせです。

早稲田大学イスラーム地域研究機構では、下記のとおり第24回定例研究会を実施します。今回は当機構の貫井万里氏に、アメリカにおけるアラブ系コミュニティの歴史について、非営利組織アラブ・コミュニティ経済福祉センターを中心に考察していただきます。
どなたでも自由に参加できますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

日時:
12月21日(水) 16:30~18:30
場所:
早稲田大学9号館第一会議室
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html の地図をご覧下さい)
報告者:
貫井万里(早稲田大学イスラーム地域研究機構・研究助手)
報告題目:
アメリカにおけるアラブ系コミュニティの歴史-非営利組織ACCESSを中心に―
概要:
アメリカには、現在約160万から170万人のアメリカ系アラブ人が在住するとされる。本発表では、アメリカ同時多発テロ事件以後、アラブ系アメリカ人のスポークスマンとして大きな役割を果すようになった非営利組織アラブ・コミュニティ経済福祉センター(The Arab Community Center for Economic and Social Services)を中心に、アラブとアメリカの間で揺れるアラブ系アメリカ人コミュニティの歴史について紹介する。
問合せ先:
早稲田大学イスラーム地域研究機構(info@islam.waseda.ac.jp

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IAS東洋文庫拠点共催研究会「ベル=ランカスター教授法の世界的流行:フランスとオスマン帝国のお知らせ

■研究会「ベル=ランカスター教授法の世界的流行:フランスとオスマン帝国」 (12/18)■

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点では、研究会「ベル=ランカスター教授法の世界的流行:フランスとオスマン帝国」を、科研費基盤C「オスマン帝国における教育の連続性と変化(19世紀~20世紀初頭)」(代表:秋葉淳)と共催で下記の要領で開催します。

ベルとランカスターが考案した、分業と規律化を通じて一度に大量の子供たちを効率的に教育するモニトリアル・システムと呼ばれる教授法は、19世紀初頭にイングランドで普及し、その後またたく間に世界に伝播しました。本研究会では、この教授法のフランスとオスマン帝国における受容と展開について比較考察を行います。関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。

日時:
2011年12月18日(日) 14:00~17:00
場所:
東洋文庫2階会議室(東京都文京区本駒込2-28-21)
会場アクセス:
http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
(日曜日でも入り口は開いております)

14:00 趣旨説明
14:10 報告1 前田更子(明治大学)「19世紀前半フランスにおける民衆教育と博愛主義者」
14:55 報告2 秋葉淳(千葉大学)「オスマン帝国におけるベル=ランカスター教授法の導入(1830-40年代)」
15:40 休憩
16:00 討論(~16:45)

[連絡先]
秋葉 淳
千葉大学文学部・東洋文庫
e-mail: akibajun(a)yahoo.co.jp *(a)を@に変えてください。
http://www.tbias.jp/php/investigation_detail.php?year=2011S#111218

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イスラーム地域研究・若手研究者の会 12月例会のお知らせ

12月例会の報告は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻一貫制博士課程、日本学術振興会特別研究員の須永恵美子さんにお願いしました。
本報告では、サイイド・アブー・アル=アーラー・マウドゥーディーのクルアーン注釈書を取り上げ、ウルドゥー語でいかにクルアーンが語られてきたのかを明らかにして頂く予定です。
今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:
12月18日(日)14時~
場所:
東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:
須永恵美子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻一貫制博士課程、日本学術振興会特別研究員)
コメンテーター:
登利谷正人氏(上智大学大学院博士後期課程)
題目:
南アジア・イスラーム改革者マウドゥーディーの啓典解釈学―クルアーンをウルドゥー語で語る―

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
(地図:
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html

研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の植田までお願い致します。

e-mail: ueda-a@bu.iij4u.or.jp
研究会HP: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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「中国ムスリム研究会10周年記念大会」のお知らせ

拝啓 ますますご健勝のこととお喜び申しあげます。
さて、2011年12月18日(日)に中国ムスリム研究会第22回定例会を開催することとなりました。

今年は中国ムスリム研究会成立10周年にあたり、第22回定例会を10周年記念大会として開催いたします。今回は、水谷尚子先生(中央大学)、松本ますみ先生(敬和学園大学)、楊海英先生(静岡大学)、大川謙作先生(東京大学)に日頃の研究成果をご発表いただきます。また、毛里和子先生(早稲田大学名誉教授)にコメンテーターをご担当いただけることとなりました。お忙しいとは存じますが、多数のご参加を心待ちにしております。

また、今回の定例会は、NIHUプログラム・現代中国地域研究(早稲田大学幹事拠点)、同プロジェクト・イスラーム地域研究(東京大学拠点)との共催というかたちで開催いたします。中国ムスリム研究にかぎらず、中国研究やイスラーム地域研究に関心のある方のご参加もお待ちしております。
なお、準備の関係上、参加人数を事前に確認する必要がございます。大変恐縮ではございますが、参加ご希望の方は12月10日(土)までに当事務局のメールアドレス(
MuslimsInChina@hotmail.com)へご連絡ください。また、その際、懇親会への出欠に関しましてもお書き添えいただけましたら幸いに存じます。

お手数をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い致します。

中国ムスリム研究会 10周年記念大会のご案内

主催:
中国ムスリム研究会
共催:
NIHUプログラム・現代中国地域研究(早稲田大学幹事拠点)
NIHUプログラム・イスラーム地域研究(東京大学拠点)
日時:
2011年12月18日(日)12:00~18:00
会場:
早稲田大学早稲田キャンパス9号館5階第1会議室
*アクセスマップ(http://www.waseda.jp/wias/access/index.html
プログラム:
12:00~12:10 趣旨説明 司会:澤井充生(首都大学東京)
12:10~12:55 発表1
発表者:
水谷尚子(中央大学)
テーマ:
「1950~70年代中華民国在台湾政府は新疆からの国外亡命者にどう対処したか――中華民国外交部文書から読み解く」
12:55~13:40 発表2
発表者:
松本ますみ(敬和学園大学)
テーマ:
「信仰深さによる抵抗――イスラーム教育を受けた回族女性」
13:40~13:55 休憩
13:55~14:40 発表3
発表者:
楊海英(静岡大学)
テーマ:
「殖民地支配と大量虐殺、そして文化的ジェノサイド――中国の民族問題研究への新視座」
14:40~15:25 発表4
発表者:
大川謙作(東京大学)
テーマ:
「包摂と排除の語り――チベットからみた『周縁からの中国』」
15:25~15:40 休憩
15:40~16:10 総括
コメンテーター:
毛里和子(早稲田大学)
16:10~17:30 発表者の応答および全体討論

懇親会:定例会終了後、会場近くで懇親会を予定しております。
その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。

 

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東洋文庫拠点文部科学省公募研究、第7回研究会のお知らせ

東洋文庫拠点文部科学省公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」より、2011年度第7回研究会開催のお知らせです。

●2011年度第7回研究会●

日時:
2011年12月16日(金)17:30~
場所:
財団法人東洋文庫7階会議室(東京都文京区本駒込 2-28-21)
地図:http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
担当者:
渡部 良子(東京大学非常勤講師)
題目:
前近代ペルシャ語簿記術論の具体的考察:14世紀簿記術論 Resale-ye Falakiyye dar Elm-e Siyaqat(ヴァルター・ヒンツ校訂)講読 p. 71から
(初めて参加される方には、こちらでテキストをご用意いたします)
ホームページ:
http://www.tbias2.jp/study/

※今回の開催場所は7F会議室です。
なお、ご不明な点がありましたら、wkmisr@islam.waseda.ac.jp(熊倉和歌子)にご連絡ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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国際ワークショップ"Islam, Civilization and Modern Life"開催のお知らせ

国際ワークショップ"Islam, Civilization and Modern Life"開催のお知らせ

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤(A)「環インド洋地域における宗教復興・テクノロジー・生命倫理」、マレーシア国民大学イスラーム文明研究所は、2011年12月13日(火)に下記要項で国際ワークショップを開催します。多数のご参加をお待ちしております。

・日時:
12月13日(火)10:00-18:30
・場所:
京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)

*少々わかりづらいところにあります。百万遍の交差点近くの京都大学北門から入りすぐ左手の建物が総合研究2号館(旧工学部4号館)です。
その建物の北入り口付近のエレベーターに乗って四階に行き、左側(東側)に曲がってください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html
などをご参照ください。

詳しくは英文案内の下にあるプログラムをごらんください。
なおご参加いただける場合にはinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

Dear all,

You are cordially invited to the international workshop on "Islam, Civilization and Modern Life." This workshop is held under the auspices of Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS), "Revival of Religion, Technology and Bioethics in the Indian Ocean Area" (Grant-in-Aid for Scientific Research(A), JSPS: Kyoto University) and Institute of Islam Hadhari at Universiti Kebangsaan Malaysia (National University of Malaysia) scheduled as follows.

[Date and Venue]

Date:
10:00-18:30, 13 December, 2011
Venue:
Conference Room (AA447), the 4th floor of Research Bldg. No. 2 (Faculty of Engineering Bldg. No.4), Yoshida Main Campus, Kyoto University
*Access Map for Yoshida Main Campus
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/yoshida_all.htm
*Access Map for Research Bldg. No. 2
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/main.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/img/map_honbu.gif
[Language]
English

For further details, please find the program attached below.

If you can join us, please send us an e-mail
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS)
Yoshida-Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan
TEL: +81 (75) 753-9640
FAX: +81 (75) 753-9641
e-mail: inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

[Program]

10:00-10:30:
Opening Remarks
10:30-12:00:
Morning Session
Keynote Speech 1
Prof. Dato' Dr. Mohd Yusof Hj. Othman (Universiti Kebangsaan Malaysia)
“Tauhidic Science: Why and What?”
Keynote Speech 2
Prof. KOSUGI Yasushi (Kyoto University)
“Asian Models of Modern Life in the Age of Globalization: From Japanese and Malaysian Perspectives”
12:00-13:00:
Lunch
13:00-18:00:
Afternoon Session
Keynote Speech 3
Prof. Dr. Abdul Latif Samian (Universiti Kebangsaan Malaysia)
“Tauhidic Mathematic”
Muhammad Hakimi bin Mohd. Shafiai (Kyoto University)
“The Potential of Islamic Agricultural Finance in Malaysia”
KAWAMURA Ai (Kyoto University)
“The Modification of the UAE Legal System for Islamic Finance”
HAGIHARA Jun (Kyoto University)
“Economical Development of Saudi Arabia's Private Sector”
SUNAGA Emiko (Kyoto University)
“Translation, Adaptation and Indigenisation of Knowledge: An Introduction to Exegesis of the Qur’an in South Asian Languages”
CHIBA Yushi (Kyoto University)
“The Arab Media and New International Information and Communication Order(NIICO): A Historical Review”
18:15-18:30:
Closing Remarks

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SOIAS「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」第2回研究会のお知らせ

日本イスラム協会では、下記の通り秋の公開講演会を開催します。師走のご多忙な折かと存じますが、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

社団法人日本イスラム協会
柳橋博之

◆日本イスラム協会 秋期公開講演会◆
テーマ 「アラブ世界-回顧 と展望」

【日時】
2011年12月10日(土)午後1時00分~3時30分
【会場】
東京大学 本郷キャンパス法文2号館 第2大教室
【講演者と演目】
■ 臼杵 陽(日本女子大学)
「近現代史の中のアラブ革命」
■ 長沢 栄治(東京大学)
「エジプト革命の歴史的位置付け」

注目を浴びるアラブ世界と《アラブの春》 。とくに第二の「革命」の舞台となったエジプトを取り上げ、激動の時代を読み解くヒントをその歴史から探ります。
※入場無料、事前申し込み不要。当日直接会場までお越しください。

社団法人日本イスラム協会
事務局
TEL&FAX:03-5841-3778
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aisj/

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JPMA25周年記念講演会のお知らせ

日本パレスチナ医療協会(略称JPMA)の四半世紀を記録した、「JPMA25周年記念誌」(CD)が完成しました。JPMAは、この間、パレスチナの被占領地(西岸・ガザ地区)や難民キャンプの医療機関に、延べ100人近い医師、看護師、その他さまざまな専門家、市民ヴォランティアを派遣し、パレスチナ人の医療活動を支援してきたNGOです。
記念誌には、板垣雄三・顧問の序文、パレスチナからのメッセージ、JPMA25年の略史、詳細な活動年表、そして現地ヴォランティアとして活動した方などによる「私とパレスチナ」を収めました。また、JPMA発行のニュースレターのバック・ナンバーを収録、さらに、2002年から始めたメルマガ「パレスチナ最新情報」9年分(2000ページ以上)をすべて再録しました。
この25周年記念誌発刊にあたり、下記の通り、12月10日(土)、当会顧問・板垣雄三氏(東大名誉教授、元中東学会会長)の記念講演会を開きます。どうぞ、おいでください。

■記念講演:
《パレスチナとつながること》 の意味を考える――市民運動の役割――JPMAの25年
■日 時:
12月10日(土) 5:45~8:45pm (開場5:15pm)
■場 所:
明治大学リバティタワー1063教室(6階)
JR、東京メトロ「御茶ノ水」駅から3分
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
■講 師:
板垣雄三(東大名誉教授、元中東学会会長)
■参加費:
1800円(記念CD[定価1200円]1枚を含む)
■主 催:
アル・ジスル-日本とパレスチナを結ぶ/現代史研究会
■連絡先:
アル・ジスル
E-mail jsr@ksn.biglobe.ne.jp Tel 090-2167-4802

(「アル・ジスル」は、日本パレスチナ医療協会の後継団体です)

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AA研研究会「近世イスラーム国家と多元的社会」のお知らせ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、下記のように共同利用・研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」の第3回研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時:
2011年12月10日(土)- 2011年12月11日(日)
会場:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3F
マルチメディア・会議室304
(府中市朝日町3-11-1)
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
内容:
12月10日 14:00~18:00
森岩紀賢氏(中央大学大学院)
「サファヴィー朝官制に関する一考察」(仮題)
杉山隆一氏(早稲田大学・招聘研究員)
「アフシャール朝期のイマーム・レザー廟」
阿部克彦氏(神奈川大学)
「江戸期渡来のサファヴィー朝絹織物」
12月11日 13:00~17:00
川本智史氏(東京大学大学院)
「15世紀オスマン朝宮廷のエディルネ遷都とエディルネ旧宮殿」(仮題)
山下真吾氏(東京大学大学院)
「歴史書の書かれる目的とその受容についての2、3の考察―15・16世紀オスマン朝の事例を中心として―」
藤木健二氏(慶應義塾大学)
「近世オスマン帝国の商工民と同職組合:17・18世紀イスタンブルの皮鞣工組合を中心に」

(参加自由・無料)

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日本イスラム協会 秋期公開講演会のお知らせ

上智大学 文科省拠点強化事業「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」2011年度第二回研究会のお知らせ(2011年12月12日/上智大学)

上智大学では、今年度から文科省プログラムの拠点強化事業の一環として、「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」と題する研究会を発足することになりました。本研究会では、中東イスラーム世界における宗教的マイノリティ(特にキリスト教徒)の歴史および現代における諸問題を研究テーマとして取り上げていく予定です。

第2回研究会では、下記の通り、Khalil Karam教授(Saint-Joseph University, Beirut)にレバノンのマロン派キリスト教徒とそのナショナル・アイデンティティに関する講演をしていただくことになりました。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

なお、上智大学市ヶ谷キャンパスは、セキュリティの関係で、事前に参加者名簿を提出する必要があります。そのため、ご参加いただける方は、お手数ですが12月8日(木)までに件名に「拠点強化事業第2回研究会参加」と明記の上、ご所属とお名前を電子メールにてお知らせください。
宛先は、上智大学イスラーム地域研究機構(
ias-site@sophia.ac.jp)までよろしくお願い申し上げます。

日時:
2011年12月12日(月) 17 :00‐19 :00
場所:
上智大学市ヶ谷キャンパス研究棟6階 601会議室
発表者:
Khalil Karam(Saint-Joseph University, Beirut)
“The Maronite Christians of Lebanon and Their National Identity” *英語、通訳なし
コメンテーター:
三尾 真琴(帝京科学大学)

*四ツ谷キャンパスではございませんのでご注意ください。また、エレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。
*JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分 または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分
*会場の位置・経路の詳細につきましては、以下をご参照ください。
 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_ichigaya
 郵便局はやや奥まった場所にあります。ガソリンスタンドの反対側にお入りください。

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五回アジア哲学国際研究会 募集のお知らせ

第五回アジア哲学国際研究会の発表者募集のご案内です。詳細は下記の研究会URLをご覧下さい。奮ってご応募ください。

宜しくお願い致します。

タイトル:
PLURALITY AND SELF-IDENTITY OF THE ASIAN COMMUNITY IN HISTORY
日にち:
2011年12月7-9日 (水曜日〜金曜日)
会場:
筑紫女学園大学& 西南学院大学(福岡)
締め切り(発表要旨の受付):
2011年8月31日迄
使用言語:
英語、日本語、トルコ語
研究会のURL:
http://www.chikushi-u.ac.jp/~icapa2011/Site/ICAPA2011.html
申込方法:
上記のリンクをご参照下さい
お問い合わせ:
icapa2011@chikushi-u.ac.jp まで

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公開講演会『「モノ」から見た知の技術と生活文化の変容と交流』のお知らせ

特色ある共同研究拠点の整備の推進事業早稲田大学イスラーム地域研究機構拠点強化事業『「モノ」から見た知の技術と生活文化の変容と交流』では、2011年度公開講演会「神と人が出会う地シナイ半島の歴史と文化」を下記の通り開催いたします。是非ともご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。

早稲田大学イスラーム地域研究機構
拠点強化事業研究代表
真道洋子

日時:
2011年12月4日(土) 13:00~17:00
場所:
早稲田大学27号館(小野梓記念講堂)
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
講演内容
「聖エカテリニ修道院の美術とイスラーム世界」
益田朋幸(早稲田大学教授)
「ラーヤ遺跡発掘調査による建築遺構の復原」
西本真一(サイバー大学教授)
「初期イスラーム・ガラスから見るシナイ半島」
真道洋子(イスラーム考古学研究所主任研究員)

連絡先:
イスラーム考古学研究所(riiac2010@gmail.com
Fax 03-5311-5871

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第10回中央アジアの法制度研究会開催のお知らせ

下記の要領で、NIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点との共催により、第10回の研究会を開催いたします。参加される場合は、1泊2日の旅費を用意いたしますので、発表者・コメンテーターの方を除き、なるべく早めに堀川まで連絡願います。尚、出張依頼書が必要な方は、宛先とともにその旨お知らせください。
お忙しいとは存じますが、皆様ふるってご参加いただきたくご案内申し上げます。

日時:
12月3日(土)13:00-17:30(終了後、懇親会)
12月4日(日) 9:30-12:00
場所:
静岡大学人文学部B棟4階B401研究室(3日)
静岡大学人文学部E棟1階E101教室(4日)
<スケジュール>
12月3日(土)
13:00-13:15 あいさつ(堀川)、参加者自己紹介
13:15-14:45 伊藤知義(中央大学〔ロシア民法〕)
「旧ソ連における民事裁判」
14:45-15:15 討論
15:15-15:30 休憩
15:30-17:00 桑原尚子(高知短期大学〔民法・アジア法〕)
「シャリーア裁判所における民事訴訟法の整備:マレーシアを事例として」
17:00-17:30 討論
19:00-     懇親会
12月4日(日)
9:30-11:00 矢島洋一(京都外国語大学〔中央アジア史〕)
「ロシア統治期サマルカンドの上訴審」
11:00-12:00 討論(全体討論を含む)
コメンテーター 磯貝健一(追手門学院大学〔イスラーム法〕)

《静岡大学までの交通手段》

【バス】
JR静岡駅「北口」前のバスターミナル「8番」乗り場から、34・35・36番系統(美和大谷線)「静岡大学」or「東大谷」行に乗車。「静大前」バス停で下車。
所要20~25分前後、料金280円
「JR静岡駅前」バス乗り場と時刻表はこちらのHPをご覧ください。時刻表は「8番のりば」の「平日」をクリックしてください。
http://db.shizutetsu.co.jp/bus/index1.html
★新静岡バスターミナル改築工事完了に伴い、バス乗り場が昨年から変更されています。
【念のため、タクシーの場合】
静岡駅新幹線改札口すぐの「南口」タクシー乗り場で、行き先を「静岡大学人文学部」と告げて下さい。
所要15~20分、料金2,000円前後

《静岡大学内の移動》

両日とも「人文学部棟」となっていますが、建物の距離がかなり離れています。
【3日】「静大前」バス停から、10~15分の山登りとなります。
【4日】「静大前」バス停から、少し坂を登ったところの建物になります。
いずれも当日の案内掲示をご参照下さい。なお、静岡大学のキャンパスマップは、下記でご確認下さい。
http://www.shizuoka.ac.jp/access/map_shizuoka.html

【問い合わせ先】
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
  静岡大学大学院法務研究科 宮下 修一
   TEL : 054-238-4232(ダイヤルイン)
   E-mail : jsmiyas@ipc.shizuoka.ac.jp
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
  京都外国語大学 国際言語平和研究所 堀川 徹
   TEL: 075-322-6055
   E-mail:to_horik@kufs.ac.jp

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上智大学イスラーム地域研究機構 SOIAS/SIAS共催研究会のお知らせ

このたびイスラーム地域研究上智大学拠点文科省事業公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」(SOIAS)と上智大学拠点(SIAS)「『イスラーム運動と社会運動・民衆運動』研究グループ」は、下記のとおり、研究会を共催いたします。
今回の研究会では、先日東京外国語大学で博士号を取得されました、勝畑冬実さんにご報告をいただきます。カラダーウィーとハーリド・ムハンマド・ハーリドの思想の分析を通じて、エジプト思想界における世俗主義、イスラーム主義、中道派といった思想的立場を再整理し、あわせて世俗主義、イスラーム主義、中道派といった分析概念そのものを再検討する報告となると思われます。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
なお、市ヶ谷キャンパスはセキュリティ管理の都合上、事前に参加者名簿を提出することとなっておりますので、参加される方は、お手数ではございますが、11月30日までに、所属とお名前を明記の上、上智大学イスラーム地域研究機構(
ias-site@sophia.ac.jp)宛てにご連絡をお願いいたします。

日時:
2011年12月3日(土曜日)14-17時
趣旨説明:
粕谷元(日本大学)
報告者:
勝畑冬実 (慶應義塾高校)
コメンテーター:
飯塚正人(東京外国語大学)
題目:
ユースフ・アル=カラダーウィーとハーリド・ムハンマド・ハーリド―「シャリーアの意図」から民主主義へ―
会場:
上智大学「市谷」キャンパス 研究棟共同室601会議室
(JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分)
*四谷ではございませんのでご注意ください。また、エレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。
*会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_ichigaya
郵便局は、やや奥まった場所にございますので、ガソリンスタンドと河合塾のある交差点を、それらと反対側にお入りください。
問い合わせ先:
上智大学イスラーム地域研究機構(SOIAS)
http://www.info.sophia.ac.jp/SOIAS/
研究補助員 荒井康一

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第46回イスラム人口研究懇談会のお知らせ

忘年会シーズンですが、来る12月3日(土)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線「早稲田」駅下車または都バス「西早稲田」バス停下車)において下記の通り、第46回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。津田塾大学大学院の寺本さんがオランダのクルド人に関する報告をしてくださいますので、是非ご参加ください。
前回に引き続きクルド人に関する報告ですので、懇親会はシリア系クルド人のシェフが調理しているという蕨のトルコレストランで開催することにしました。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、来年の夏(6~7月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。次回は来年3~4月にレバノンでの人口プログラムに関する報告が予定されています。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は土曜日にベリーダンス公演があって混雑が予想されるため、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで12月1日(木)の午後6時までにお知らせ下さい。前回からイスラム人口研究懇談会の創立12年目に入りましたので、しばらく来られなかった方々にも参加していただければ幸いです。

店田 廣文(早稲田大学)  小島 宏(早稲田大学)

日時:
2011年12月3日(土)午後4時~5時45分
場所:
早稲田大学西早稲田キャンパス14号館10階1060号室
(地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
プログラム:
16:00-17:00 寺本めぐ美(津田塾大学大学院)
「オランダの移民政策とクルド系住民の活動(仮題)」
17:00-17:15 自己紹介・休憩
17:15-17:45 質疑応答
19:00- 懇親会  蕨 トルコ料理「アンシラ」
http://www.ancyra.jp/shop.html

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A workshop on Kansei Engineering (KE) in Malaysia

I will be giving Workshop involving KE in the International Conference on User Science & Engineering (i-USEr) 2011, on 2 December this year. I would like to ask your kindness to disseminate information about the workshop and conference to your colleagues and students.

I am not sure whether the topics are within your interest, but there are different kinds of tracks for parallel sessions in the conference. The conference will be held on 29 November - 2 December 2011. Please ask your colleagues and students to send papers and participate in the workshop.

The conference website can be found at http://iuserconference.org/. Please send papers via the website. I thank you for your cooperation and support.

Kindest regards,
Anita.

Anitawati Mohd Lokman, PhD
Centre for Media & Information Warfare Studies
Universiti Teknologi MARA (UiTM) Malaysia
Dwelling 10, Intekma Resort & Convention Centre,
Section 7, 40000 Shah Alam, Selangor
Malaysia
Tel:(60)3-55225558
Fax:(60)3-55225326

Faculty of Computer and Mathematical Sciences
Universiti Teknologi MARA (UiTM) Malaysia
40450 Shah Alam, Selangor
Malaysia
Tel:(60)3-55211219
Fax:(60)3-55435501

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《11月》


公開シンポジウム「イスラームと科学―もう一つの視点からイスラームを考える」のお知らせ

同志社大学一神教学際研究センターでは11月26日に「イスラームと科学—もう一つの視点からイスラームを考える」と題して公開シンポジウムならびに研究会を開きます。なお、下記、テヘラン大学のザルヴァーニー博士はその後、講演テーマを「イスラーム哲学におけるScienceの意味—逍遙学派と昭明学派」とより具体的に知らせて参りました。つきましてはこれを機にイスラーム的知識について皆様と一緒に考えたいと存じます。皆様の積極的なご参加を歓迎いたします。
(なお、前半は公開講演ですが、後半の研究会に参加される場合には、席数の問題もありますので事務局まで事前にお知らせをお願いいたします)。

【講師】
モジュタバー・ザルヴァーニー(イラン・テヘラン大学准教授)
“Shi`a and Science(シーア派と科学)”→ ”Meaning of Science in Mashshaa`and Ishraq School of thought”
サラーハ・オスマン(エジプト・メノフィア大学教授)
"Islam and Science: from the Creativity and Attractiveness of the Past to the Variables of the Present"
【ゲストパネリスト】
小杉 泰(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
【日時】
2011年11月26日(土)
13:00−15:40(講演会)
16:00−17:45(研究会)
18:00−20:00(懇談会)
【会場】
同志社大学新町キャンパス 尋真館4階 Z40教室(講演会)
同     Z45a教室(研究会)
地図:http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html
※今回の会場は新町キャンパスとなっておりますので、ご注意ください。
【プログラム】
◆講演会(講演言語:英語、逐次通訳あり)
13:00−13:05 開会挨拶/講師紹介    小原克博(同志社大学神学部教授/CISMORセンター長)
13:05−13:45 講演         モジュタバー・ザルヴァーニー(イラン・テヘラン大学准教授)
13:45−14:25 講演         サラーハ・オスマン(エジプト・メノフィア大学教授)
14:30−15:15 パネルディスカッション ザルヴァーニー准教授、オスマン教授、小杉泰教授
モデレータ−:小原克博
15:15−15:40 質疑応答
◆研究会(英語での進行、通訳なし)
16:00−16:10 開会
16:10−16:20 補足説明 モジュタバー・ザルヴァーニー(イラン・テヘラン大学准教授)
16:20−16:30  サラーハ・オスマン(エジプト・メノフィア大学教授)
16:30−16:40 コメント 嶋本隆光(大阪大学日本語日本文化研究センター教授)
16:40−16:50       三浦伸夫(神戸大学大学院教授)
16:50−17:45 ディスカッション
【主催】
同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)
【共催】
同志社大学神学部・神学研究科

連絡先;同志社大学 一神教学際研究センター 木村 恵理

同志社大学 一神教学際研究センター(CISMOR)
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
TEL:075-251-3972
FAX:075-251-3092
E-mail:ekimura@cismor.jp
HP:http://www.cismor.jp/

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ベイルート若手研究者報告会 募集のお知らせ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)は、ベイルートの海外拠点Japan Center for Middle Eastern Studiesにおいて、若手研究者の研究報告と現地研究者との討議を中心とした若手研究者報告会を、2011年11月25日に開催する予定です。本会議は2006年以来、毎年1回開催しているものです。詳しくは、同研究所・基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」(MEIS2)の新装の下記ウェッブページから、募集要項をご覧ください。

http://meis2.aacore.jp/report_beirut_seminar

応募の締め切りは7月15日です。
周囲の方々にお知らせ頂きたく、また該当する会員の方々にはふるってご応募頂きたく、お願い申し上げます。

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2011年度第5回(通算第16回)パレスチナ研究班 定例研究会

2011年度第5回(通算第16回)パレスチナ研究班 定例研究会
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)

地域研究における情報資源の共有化とネットワーク形成による異分野融合型方法論の構築研究会(2011年度第5回)

共催:
京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)
日時:
11月23日(祝)13時00分~18時30分
ただし、研究会メンバーは17時00分から18時30分までデータベース、シンポジウム等に関する会議を行います
極力最後までご出席ください。
報告1:
臼杵悠(一橋大学大学院経済学研究科修士課程)
題目:
ヨルダンにおける都市社会: アンマンを中心とした都市空間の発展(仮)
参考文献(3点)
1. Winckler, Onn. 1997. Population Growth and Migration in Jordan 1950-1994. Sussex Academic Press.
2. Potter, Robert B.et als. 2009. "”Ever-growing Amman”, Jordan: Urban expansion, social polarization and contemporary urban planning issues." Habitat International 33, pp.81-92.
3. Doan, PL. 1991. "Changing Administrative Regions in Jordan: Regional Development Strategy or distraction?". Tijdschrift voor economische en sociale geografie, 82-3, pp.177-184.
報告2:
役重善洋(京都大学人間・環境学研究科博士後期課程)
題目:
矢内原忠雄の植民政策論とシオニズム
参考文献
【日本語文献】(2点)
1.矢内原忠雄『矢内原忠雄全集』1 (岩波書店, 1963).
2.役重善洋「内村鑑三・矢内原忠雄におけるキリスト教シオニズムと植民地主義--近代日本のオリエンタリズムとパレスチナ/イスラエル問題」『アジア・キリスト教・多元性』8 (2010.3): 67-78.
【外国語文献】(2点)
1. Usuki, Akira, "Jerusalem in the Mind of the Japanese: Two Japanese Christian Intellectuals on Ottoman and British Palestine," 『日本中東学会年報』19-2 (2004.3):35-47.
2. Maruyama, Naoki, "Japan's Response to the Zionist Movement in the 1920s," Bulletin of the Graduate School of International Relations 2 (1984): 27-40.
会場:
東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
最寄駅:
東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線本郷三丁目駅(徒歩約4分)

都営大江戸線4番出口が便利。東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物
※祝日で入り口の自動ドアは停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線85899までご連絡ください
(12:50~12:59の間は入り口で担当がお待ちしております)。

出席予定のTIASおよびCIASのメンバーは、すみやかに
 TIASメンバー→ 担当:阿久津 iaschuto@mail.l.u-tokyo.ac.jp
 CIASメンバー→ 担当:鶴見  shukran_afwan@hotmail.com
まで事前にご一報ください。

※常連メンバーは出欠(いつ頃予定が確定するか)を必ずご連絡くださいますようお願いいたします。

※メーリングリスト登録を刷新しました.不具合がありましたら,事務局までご一報ください

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「現代南アジアのムスリム:政治・開発・社会運動」のお知らせ

龍谷大学現代インド研究センターにおいて、11月19日(土)に2011年度国内シンポジウム「現代南アジアのムスリム:政治・開発・社会運動」を開催いたします。現時点でのプログラムは以下のとおりとなっております。(詳細は確定し次第、追って連絡を差し上げます)
万障お繰り合わせのうえご参加いただければ幸甚に存じます。

RINDAS2011年度国内シンポジウム
「現代南アジアのムスリム:政治・開発・社会運動」

日時:
11月19日(土)13時~17時半
会場:
龍谷大学大宮学舎清和館3階大ホール
(キャンパス・マップ9番の建物 ※注意:左が南(京都駅方面)です)
http://www.ryukoku.ac.jp/omiya.html

【報告者・タイトル】

パネル1「国家とイスラーム」
井上あえか(就実大学)「パキスタン政治の現在:イスラーム化と民主化をめぐって」
山根 聡 (大阪大学)「現代パキスタン社会とイスラーム復興」
高田 峰夫(広島修道大学)「バングラデシュのイスラーム:「原理主義」ではない信仰の姿」
パネル2「社会とイスラーム」
子島 進 (東洋大学)「NGOから見るパキスタン社会」
日下部達哉(広島大学)「バングラデシュの教育発展とマドラサ」
日下部尚徳(岐阜女子大学)「バングラデシュ社会におけるNGOとイスラーム:民間開発組織の活動変容」
問い合わせ先:
龍谷大学現代インド研究センター(RINDAS)事務局
上田知亮
http://rindas.ryukoku.ac.jp/index.html

〒600-8268
京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
 龍谷大学大宮キャンパス白亜館4階
TEL:075-343-3813(内線5843)
FAX:075-343-3810
Web:http://rindas.ryukoku.ac.jp

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第17回日本中東学会公開講演会「庄内からイスラームを考える」のお知らせ

今年度の日本中東学会公開講演会は、大川周明や内藤智秀などのイスラーム研究の先達を生み出した地である山形県酒田市において、酒田市・酒田市教育委員会・酒田市立図書館・光丘文庫・大川周明顕彰会の後援を得て、「庄内からイスラームを考える」というテーマで開催します。
お誘い合わせのうえご参加ください。

日時
2011年11月12日(土)13:30~17:00
場所
山形県酒田市総合文化センター

※入場無料です
※事前予約は必要ありません

プログラム

講演
長沢栄治「アラブ革命と日本」
臼杵 陽「大川周明のイスラーム研究」
三沢伸生「内藤智秀とイスラーム」
パネルディスカッション
司会:加藤博
コメント:佐藤昇一(大川周明顕彰会『秋霜』編集主幹)
ディスカッサント:上記講演者および松長昭

〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
慶應義塾大学商学部 新井和広研究室内
日本中東学会事務局
Tel&Fax: 045-566-1247
E-mail:
james@db3.so-net.ne.jp

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イスラーム地域研究東洋文庫拠点公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開」研究会開催のお知らせ

東洋文庫拠点文部科学省公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」より、2011年度第6回研究会開催のお知らせです。

●2011年度第6回研究会●

日時:
2011年11月11日(金)17:30~
場所:
財団法人東洋文庫7階会議室(東京都文京区本駒込 2-28-21)
地図:http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
担当者:
渡部 良子(東京大学非常勤講師)
題目:
前近代ペルシャ語簿記術論の具体的考察:14世紀簿記術論 Resale-ye Falakiyye dar Elm-e Siyaqat(ヴァルター・ヒンツ校訂)講読 p. 66から
(初めて参加される方には、こちらでテキストをご用意いたします)
ホームページ:
http://www.tbias2.jp/study/

※今回の開催場所は7F会議室です。

なお、ご不明な点がありましたら、wkmisr@islam.waseda.ac.jp(熊倉和歌子)にご連絡ください。 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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《10月》


イスラーム地域研究・若手研究者の会 10月例会のお知らせ

10月例会の報告は、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)の野中 葉さんにお願いしました。本報告では、インドネシアの大学ダアワ運動の発祥地であり、全国的な影響力を持ったバンドゥン工科大学のサルマン・モスクの運動に着目し、当事者へのインタビューや、運動で使われた資料などを用いて、その歴史や思想を明らかにして頂く予定です。

今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:
10月23日(日)15時~
場所:
早稲田大学 (早稲田キャンパス)26号館(大隈記念タワー)、402 (※通常とは開始時刻・会場とも異なります)
報告者:
野中 葉氏(慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問))
コメンテーター:
横田 貴之氏(日本大学国際関係学部准教授)
題目:
インドネシアの大学ダアワ運動の原点 -サルマン・モスクにおけるイスラーム運動の展開

(地図:http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の植田までお願い致します。

e-mail: ueda-a@bu.iij4u.or.jp
研究会HP: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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パレスチナ研究班 定例研究会 2011年度第4回(通算第15回)のお知らせ

2011年度第4回(通算第15回)パレスチナ研究班 定例研究会

NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)共催:京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)
地域研究における情報資源の共有化とネットワーク形成による異分野融合型方法論の構築研究会(2011年度第4回)

日時:
10月23日(日)13時00分~17時00分
(15時前後に約10分の休憩)
ただし、研究会メンバーは12時00分から12時50分までデータベース等に関する会議を行うので、極力この時間からお越しください。会議中は飲食可とします。
報告1:
西園知宜
題目(仮):
パレスチナ・ナショナリズムをめぐる考察――1936年アラブ大反乱を事例に
参考文献
【日本語文献】(2点)
1. 酒井啓子[2001]「中東・アラブ世界における民族主義と宗教」
酒井啓子編『民族主義ちイスラーム ――宗教とナショナリズムの相克と調和』アジア経済研究所
2. 臼杵陽[2005]「パレスチナにおけるナショナリズムの起源と展開 ――パレスチナ革命への道」酒井啓子・臼杵陽編
『イスラーム地域の国家とナショナリズム』東京大学出版会
【外国語文献】(2点)
1. Khalidi, Rashid 1997 Palestinian Idenntity:
The Construction of Modern National Consciousness,New York: Conlumbia University Press.
2. Muslih,Muhammad M. 1990 The Origin of Palestinian Nationalism,
New York:Conlumbia University Press.
報告2:
大岩根安里
題目:
ハダッサの抱いたアラブ人観の重層性 ―1930年代後半からイスラエル建国にかけてのH・ソルドとthe Committee for the Study of Arab-Jewish Relationsの見解を中心に―
参考文献(3点)
1. Medoff, Rafael. “The Rise and Fall of Hadassah’s Committee on Arab- Jewish Relations,” in Zionism and the Arabs: An American Jewish Dilemma, 1898-1948 (Praeger: Westport, Connecticut and London), 1997, pp. 95-111.
2. Katzburg-Yungman, Mira. “Women and Zionist Activity in Eretz Israel: The Case of Hadassah, 1913-1958,” in Reinharz, Shulamit. and Raider, Mark A. eds., American Jewish Women and the Zionist Enterprise (Brandeis University Press: Waltham, 2005), pp. 159-183.
3. Dash, Joan. “Doing Good in Palestine: Magnes and Henrietta Szold,” in Brinner, William M. and Rischin, Moses. eds., Like All the Nations?: the Life and Legacy of Judah. L. Magnes (State University of New York Press: Albany, 1987), pp. 99-111.
会場:
東京大学本郷キャンパス
東洋文化研究所 3階大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
最寄駅:
東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線 本郷三丁目駅(徒歩約4分)
都営大江戸線4番出口が便利。東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
※赤門から入ると遠回りになります。
※日曜日で入り口の自動ドアは停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線85899までご連絡ください
(会議開始と報告開始それぞれの直前10分間、入り口で担当がお待ちしております)

出席予定のTIASおよびCIASのメンバーは、【9月16日まで】に
TIASメンバー→ 担当:阿久津 iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp
CIASメンバー→ 担当:鶴見 shukran_afwan@hotmail.com
まで事前にご一報ください。

※以前は旅費支給が必要な方のみとしていましたが、今回から首都圏からお越しの方も必ず出欠どちらかを連絡して下さい。
16日までに不確定の場合はいつまでに確定するかを必ずご連絡くださいますようお願いいたします。

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講演会「インドネシアにおけるイスラームの諸相」のお知らせ

上智大学アジア文化研究所/上智大学イスラーム研究センター講演会
「インドネシアにおけるイスラームの諸相」のご案内

上智大学アジア文化研究所、同イスラームセンターでは、ライデン大学教授 Nico Kaptein氏(上智大学アジア文化研究所招聘)と、インドネシア国立イスラーム大学アンタサリ校講師 Mujibrahman氏(南山大学アジア太平洋研究センター招聘)をお迎えして、以下の要領で「インドネシアにおけるイスラームの諸相」講演会を開催いたします。
翌23日(日)の国際ワークショップ「東南アジア・キターブの比較研究」と併せて、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
準備の都合上、ご出席予定の方は以下にご連絡ください。

Two Lectures on Aspects of Islam in Indonesia

Date and Time:
Oct.22, Sat. 2011. 14:00-17:30
Place:
Room 630a, 6th floor, Bldg. 2, Sophia University
(5 min. walk from Yotsuya station)
Language:
English
2:00- First Lecture
Dr. Nico Kaptein (Leiden University)
“Some early Islamic posters from the Netherlands East Indies”
Coffee Break
3:40- Second Lecture
Dr. Mujibrahman (State Institute of Islamic Studies (IAIN) Antasari)
“Inter and Intra-religious dialogue in contemporary Indonesia: a participant's point of view”
Discussant: Prof. Cyril Veliath (Sophia University)
Dinner near Yotsuya

For further inquries, please contact:
Institute of Asian Cultures:
i-asianc@sophia.ac.jp
or, Prof.M. Kawashima: midori-k@sophia.ac.jp

上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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「イスラーム法とテクノロジー」研究会のお知らせ

下記のようにイスラーム地域研究京都拠点(KIAS)文科省公募研究「イスラーム法とテクノロジー」の2011年度第2回研究会を開催いたします。今回は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおけるイスラーム法をめぐる歴史的問題に焦点をあててお二方にご発表いただき、みなさんで議論したいと思います。特別入試や学会シーズンの大変お忙しい時期とは存じますが、みなさまふるってご参加ください。

日時
10月21日(金)16時30分~18時45分
会場
明治大学駿河台キャンパス リバティタワー16階1167番教室
報告
16時30分~17時30分
米岡大輔氏(日本学術振興会特別研究員)
「ハプスブルク治下ボスニアにおける進歩的ムスリムと教育問題」
ハプスブルク統治下のボスニアにおいて、進歩的ムスリムと呼ばれた知識人層がイスラーム教徒をめぐる教育問題についていかなる議論を展開したのか、という問題を考察する。
17時35分~18時35分
清水美穂氏(バーニャ・ルーカ マルコポーロクラブ講師)
「ボスニア・ヘルツェゴヴィナのレイス・ウル・ウレマー、ムスタファ・チェリチをめぐる論争」
イスラーム法を市民生活に浸透させようとするムスタファ・チェリチ(1999年より現職、現在2期目)の戦略とその反響から、現在、そしてこれからのボスニ ア・ヘルツェゴヴィナを考える。

研究会終了後に懇親会を行います。

研究代表者 江川ひかり(明治大学文学部)
egawahi@kisc.meiji.ac.jp
03-3296-2204
レジュメ等準備の関係上、ご出席の方はあらかじめ事務局へご連絡ください。

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
mext-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

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第45回イスラム人口研究懇談会のお知らせ

来る10月15日(土)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス120-1号館(もと早稲田実業中学・高校の敷地、地下鉄東西線「早稲田」駅または都バス「早大正門前」下車)において下記の通り、第45回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。お茶の水女子大学大学院の深江裕美さんが蕨周辺でのフィールド調査をもとにして在日クルド人女性の半生について報告してくださいますので、是非ご参加ください。
懇親会は2010年に開店した神田のパレスチナ・レストランで開催します。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、秋(12~1月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。第46回は12月~1月に開催予定で報告を募集しています。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は比較的狭いようで混雑が予想されるため、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで10月13日(木)の午後6時までにお知らせ下さい。

当日は午後2時から同じ会場で第6回アジア・ムスリム研究会が開催され、小河久志先生(京都文教大学)が「タイにおけるイスラーム復興--南部の事例を中心に--」(仮)と題された報告をしてくださいますので、ご興味がある方は合わせてご参加ください。

店田 廣文(早稲田大学)  小島 宏(早稲田大学)

日時:
2011年10月15日(土)午後4時~5時45分
場所:
早稲田大学西早稲田キャンパス120-1号館2階201会議室
(地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
プログラム:
16:00-17:00
深江裕美(お茶の水女子大学大学院)
「カデールまたは神の予定を通して見る在日クルド人女性の半生」(仮題)
17:00-17:15
自己紹介・休憩
17:15-17:45
質疑応答
19:00-
懇親会  神田 パレスチナ・地中海料理「アルミーナ」
(http://e-food.jp/blog/archives/2010/03/al_mina.html)

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第6回アジア・ムスリム研究会のお知らせ

早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、2011年10月15日(土)、早稲田大学において2011年度第3回アジア・ムスリム研究会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
今回は、南タイでのフィールド調査の経験を豊富に持つ小河久志氏をお招きし、タイのイスラーム復興の現在についてご報告いただきます。

2011年度第3回アジア・ムスリム研究会

日時:
2011年10月15日(土)14:00~16:00
場所:
早稲田大学早稲田キャンパス120号館1-201会議室
報告者:
小河久志氏(京都文教大学)
題目:
「タイにおけるイスラーム復興―南部の事例を中心に―」(仮題)
言語:
日本語
共催:
早稲田大学イスラーム地域研究機構・文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」イスラーム地域研究拠点中心拠点

※なお同会場にて第45回イスラム人口研究懇談会(16:00~17:45、深江裕美氏「カデールまたは神の予定を通して見る在日クルド人女性の半生」(仮題))が開催予定です。ご関心のある方はどうぞあわせてご参加ください。

連絡先:
〒162-0041
新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学
120-4号館3階イスラーム地域研究機構気付
アジア・ムスリム研究所事務局
Tel・Fax:03-5286-1749
E-mail:
asian-muslim@islam.waseda.ac.jp

Institute for Asian Muslim Studies will hold the 2011’s third Seminar on Asian Muslims on October 15th (Sat.) 2011 at Waseda University.

Date
October 15th (Sat.) 2011, 14:00-16:00
Location
Waseda University, Waseda Campus
Bldg. 120-1, Room 201
Map
http://www.waseda.jp/eng/campus/map.html
Presenter
Dr. OGAWA Hisashi
(Kyoto Bunkyo University)
Presentation
"Islamic Resurgence in Thailand" (tentative)
Language
Japanese
Contact
Institute for Asian Muslim Studies
E-mail: asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
URL: http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/research/ams.html

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カイロ大学日本語日本文学科による2011年国際交流基金賞受賞記念講演のお知らせ

国際交流基金では、1973年以来、毎年、学術、芸術、その他の文化活動を通じて、日本に対する海外の理解、或いは日本人の対外理解を深め、国際相互理解・国際友好親善を促進することで、国際文化交流に特に顕著な貢献があり、引き続き影響力が大きいと認められる個人・団体に「国際交流基金賞」を授賞しております。

本年度の国際交流基金賞日本語部門の受賞団体は、カイロ大学文学部日本語日本文学科に決定いたしました。この受賞を記念して、来る10月13日(木)に、当基金の日本語国際センター(さいたま市)にて、同学科を代表してカラム・ハリール学科長による「エジプトの日本語教育とカイロ大学の歩み」と題した講演会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。

講演会への参加は無料ですが、席数に限りはございますので、事前登録していただきます。詳しくは、当基金のホームページをご参照ください。
http://www.jpf.go.jp/j/about/award/11/index.html#04

ご都合がつきましたらご参加下さいますようお願い申し上げます。
また、ご多忙のところ大変恐縮ですが、この講演会について広くご周知いただきますよう、ご協力をお願い申し上げます。

ハンクー・オレリアン
国際交流基金 情報センター
Tel:03-5369-6075 Fax:03-5369-6044
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
e-mail: Aurelien_Hancou(at)jpf.go.jp

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公開講演会「イスラームと震災」のお知らせ

下記の要領で公開講演会(参加費無料)が開催されます。お時間があればぜひご参加ください

公開講演会「イスラームと震災」預言者ムハンマド(彼に平安あれ)の教えについて〔第4回セミナー〕

日時
2011年10月10日(月・祝日)12:30-18:00
会場
東京大学農学部弥生講堂
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html
講演1 ハニー・アルバンナー博士(人道フォーラム、英国)
「人道救助におけるイスラーム教徒の役割
The Role of Muslims in Humanitarian Aid
講演2 奥田 敦氏 (慶應義塾大学教授)
「イスラームにおける福利」
講演3 森 まゆみ氏 (作家・町研究家)
「イスラームとの出会い―東日本大震災の後」
講演4 池本 英子 (支援活動家)
「ムスリムによる援助活動」
主催:
東京大学イスラム文化協会
日本ムスリム平和連盟
日本ムスリム協会

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AA研 Sabri Ates氏関連研会のお知らせ

このたび、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、アメリカ・Southern Methodist大学のSabri Ates氏を招聘いたします。Ates氏はオスマン・イラン関係史がご専門の新進気鋭の研究者です。

皆様のご参加をお待ちしております。

第1回

日時:
2011年10月10日(月・祝)14:00-16:00
会場:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3F マルチメディア会議室
(府中市朝日町3-11-1)
内容:
Sabri Ates (Southern Methodist University)
"Strategic Rivalry or Sectarian Wars? Reconsidering the Ottoman-Safavid Conflict"
Following years of military and ideological confrontations, the Ottomans and Safavids signed their first treaty on 21 May 1555. This marked the first time the Ottomans recognized Safavid Iran as a legitimate entity. Such recognition, however, put an end to neither the military conflict between the parties nor their ideological rivalry. The Safavid state spent almost one fifth of its life fighting its Muslim neighbor. Considering historical debates on the nature of this confrontation, Dr. Sabri Ates argues that sectarianism informed the exchanges between the two states.

第2回

日時:
2011年10月14日(金) 16:30-18:30
会場:
東京外国語大学本郷サテライト4Fセミナー室
(東京都文京区本郷2-14-10)
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
内容:
Sabri Ates (Southern Methodist University)
“Uniting the Kurds under the Sultan's banner: The Sheikh Ubeidullah Rebellion of 1880”
In the last months of 1880 a momentous event occurred at the Ottoman-Iranian borderland. Under the command of the influential leader of a Sunni religious brotherhood who was an Ottoman citizen, Sheykh Ubeidullah of Nehri, tens of thousands of Iranian and Ottoman Kurds marched on Iran and for some time managed to control several cities. This movement and the response of the Iranian army resulted in great violence and displacement: tens of thousands of families left their ancestral lands, villages and towns were depopulated, civilians lost their lives, and the affected districts were laid to waste. In this presentation Dr. Sabri Ates will discuss whether this was the first Kurdish nationalist uprising or yet another Ottoman effort to incorporate the Sunni parts of Iran into the Ottoman Empire.

いずれも参加自由・無料 使用言語・英語

Ates氏のプロフィールについては
http://faculty.smu.edu/sates/Sabri_Ates/About_Me.html をご覧ください。

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AA研「近世イスラーム国家と多元的社会」第2回研究会のお知らせ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、下記の通り、共同利用・共同研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」の第2回研究会を開催します。近世帝国の地方支配に関する報告をいただきます。皆様のご来場をお待ちしております。

日時:
2011年10月9日(日) 14:00-18:00
会場:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3F
マルチメディア・会議室304(府中市朝日町3-11-1)
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
内容:
1. 山口昭彦氏(AA研共同研究員,聖心女子大学)
「周縁から見る「イラン」の成立:クルド系住民のサファヴィー朝への統合をめぐって」
2. 多田守氏(AA研共同研究員,三木高等学校)
「アヴァ-ルズ・ハ-ネ設定に関する一試論:ギョイヌック郡をはじめとするヒュダヴェンディガ-ル県内の諸郡の事例を通して」
(参加自由・無料)

なお、10月10日(月・祝)にはSabri Ates氏 (Southern Methodist University)を招いての研究会が開催されますが、これについては別にご案内を差し上げます。
プロジェクトの趣旨については以下のサイトをご覧ください。
http://meis2.aacore.jp/jr_islamic_states

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G-COE/KIAS/TUFS国際ワークショップ"Transformation of Politics, Society and Culture in Eurasia"開催のお知らせ

G-COE/KIAS/TUFS国際ワークショップ"Transformation of Politics, Society and Culture in Eurasia"開催のお知らせ

京都大学G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」イニシアティブ1、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、東京外国語大学科学研究費基盤(A)「現代中東・アジア地域における紛争・国家破綻と社会運動」は、2011年10月8、9日に下記要項で国際ワークショップを開催します。多数のご参加をお待ちしております。

・日時:
10月8日(土)10:00-18:00、9日(日)10:00-16:45
・場所:
京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
*少々わかりづらいところにあります。百万遍の交差点近くの京都大学北門から入りすぐ左手の建物が総合研究2号館(旧工学部4号館)です。その建物の北入り口付近のエレベーターに乗って四階に行き、左側(東側)に曲がってください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf
などをご参照ください。

詳しくは英文案内の下にあるプログラムをごらんください。なおご参加いただける場合にはinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

Dear all,

You are cordially invited to the international workshop on "Transformation of Politics, Society and Culture in Eurasia." This Workshop is held under the auspices of Humanosphere: In Search of Sustainable Humanosphere in Asia and Africa (G-COE), Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS) and Conflict, Collapsed State, and Social Movements in the Contemporary Middle East and Asia (Grant-in-Aid for Scientific Research(A), JSPS: Tokyo University of Foreign Studies) and scheduled as follows.

[Date and Venue]

Date:
8 and 9 October, 2011
Venue:
Conference Room (AA447), the 4th floor of Research Bldg. No. 2 (Faculty of Engineering Bldg. No.4), Yoshida Main Campus, Kyoto University
*Access Map for Yoshida Main Campus
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/yoshida_all.htm
*Access Map for Research Bldg. No. 2
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/main.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/img/map_honbu.gif
[Language]
English

For further details, please find the program attached below.

If you can join us, please send us an e-mail
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS)
Yoshida-Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan
TEL: +81 (75) 753-9640
FAX: +81 (75) 753-9641
e-mail: inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

Program:

[8 October]

10:00 - 10:30
Opening Remarks
10:30 - 12:00
Special Lecture
Dr. Ranjit Singh (Associate Professor, University of Mary Washington)
"Some Reflections on the Arab Spring"
12:00 - 13:00
Lunch
13:00 - 15:15 Panel 1
1. IMAI Shizuka (Kyoto University)
"Transformation of Jordan's External Trade in the 2000s: An Analysis of Economic Policies Dealing with the Challenge of Globalization"
2. Nutan Sharma (Tokyo University of Foreign Studies)
"Grass to Guns: Women in the Maoists Insurgency in Nepal"
3. KAWABATA Aruma (Kyoto University)
"Halal Meat Market in the Islamic World"
15:15 - 15:45
Break
16:45 - 18:00 Panel 2
1. KAWAMURA Ai (Kyoto University)
"Dispute Resolution in Islamic Finance: A Case Study of the United Arab Emirates"
2. HAGIHARA Jun (Kyoto University)
"Saudi Arabia as a Petrodollar Driven Consumer Society: Review of Preceding Works and Proposal of a New Perspective"
3. Patrick Mason (Tokyo University of Foreign Studies)
"Webs of Contention: A Network-based Analysis of the Insurgency in Afghanistan"

Reception

[9 October]

10:00 - 12:15 Panel 3
1. SUNAGA Emiko (Kyoto University)
"Tafseer Literature in Print Media: A Survey of the Quranic Interpretation in South Asia"
2. ZOU Yi (TOKYO UNIVERSITY OF FOREIGN STUDIES)
"Students Anti-Japanese Sentiment and Policy Implementation toward Anti-Foreign Policies in Contemporary China: A Case Study in Yunnan Province"
3. OHASHI Kazuhiro (Kyoto University)
"Islamic Revival in Early Modernity: A Preliminary Study on Al-Shawkani in Yemen"
12:15 - 13:15
Lunch
13:15 - 14:45 Panel 4
1. Ladislav Lesnikovski (Tokyo University of Foreign Studies)
"Identity politics in the Balkans: The slavic muslim minority in Kosovo"
2. Nicolas Ballesteros Lopez (Tokyo University of Foreign Studies)
"Roma - Ashkali and Egyptian Communities in Kosovo and the Impact of the International Community (1999-2008)"
14:45 - 15:00
Break
15:00 - 16:30 Panel 5
1. Muhammad A. Ahmad Duhoki (Tokyo University of Foreign Studies)
"Turkey's Kurdish Question: Demands and Sensitivity"
2. SATO Marie (Kyoto University)
"Life of the Iraqi Refugees in Jordan: A Field Research Report"
16:30 - 16:45
Closing Remarks

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東洋文庫公募研究第5回研究会のお知らせ

東洋文庫拠点文部科学省公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」より、研究会開催のお知らせです。

2011.10月開催研究会
●2011年度第5回研究会●

日時:
2011年10月7日(金)18:00-
場所:
財団法人東洋文庫2階講演室(東京都文京区本駒込 2-28-21)
担当者:
渡部 良子(東京大学非常勤講師)
題目:
前近代ペルシャ語簿記術論の具体的考察:14世紀簿記術論 Resale-ye Falakiyye dar Elm-e Siyaqat(ヴァルター・ヒンツ校訂)講読 p. 65から
(初めて参加される方には、こちらでテキストをご用意いたします)
ホームページ:
http://www.tbias2.jp/study/

※今回の開催場所は2F講演室です。

※前回出席された方々は、開催日時が変更となりましたのでお気をつけ下さい。

なお、ご不明な点がありましたら、wkmisr@islam.waseda.ac.jp(熊倉和歌子)にご連絡ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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「シャリーアと近代」平成23年度第4回研究会のお知らせ

イスラーム地域研究東洋文庫拠点では、下記の通り研究会を開催いたしますので、ご案内を申し上げます。関心をお持ちの方はぜひご参加下さい。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

「シャリーアと近代」平成23年度第4回(通算第25回)研究会のお知らせ

イスラーム地域研究東洋文庫拠点研究班「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」は、科研費(基盤B)「イスラーム法の近代的変容に関する基礎研究:オスマン民法典の総合的研究」研究会と共催で、オスマン民法典(メジェッレ)のアラビア語訳の講読および翻訳作成を最終目的として、研究を進めています。下記日程にて今年度第4回(通算第25回)目の研究会および会合を行います。
関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。

※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。

日時:
2011年10月1日(土) 13:00~17:30
会場:
東洋文庫7階会議室(東京都文京区本駒込2-28-21)
http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
テクスト:
第300条~

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。

[連絡先]
大河原知樹
e-mail: okawara (@) intcul.tohoku.ac.jp

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《9月》


上智大学・国際協力機構(JICA)共催シンポジウム 中東の激動と日本の将来—オイルショックから「アラブの春」へ—のお知らせ

上智大学とJICAはこのたび激動が続く中東情勢と日本の将来について考える公開シンポジウムを開催します。

本シンポジウムでは、オイルショック後の日本と中東の関係に注目しつつ、中東における「アラブの春」の激動の背景や今後の情勢が日本のエネルギー政策に与える影響などについて、内外の有識者を招いて議論いたします。皆様のご出席をお待ちしております。

なお事前登録制(先着200名)ですのでお早めにお申し込みください(下記参照)。

上智大学・国際協力機構(JICA)共催シンポジウム
中東の激動と日本の将来—オイルショックから「アラブの春」へ—

■日  時:
2011年9月27日(火)16:00-18:00 (開場:15:30)
■場  所:
上智大学2号館-1702会議室
(JR&地下鉄 四ツ谷駅下車3分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
■プログラム(敬称略):
・基調講演 I:ワリード・シアム(駐日アラブ代表団長、駐日パレスチナ大使/常駐総代表)
・基調講演II:田中浩一郎(日本エネルギー経済研究所理事、中東研究センター長)
・パネルディスカッション:
パネリスト(1):アブドルアジーズ・トルキスターニ(サウジアラビア大使)
パネリスト(2):田中浩一郎(日本エネルギー経済研究所理事、中東研究センター長)
パネリスト(3):塩尻宏(中東調査会常任理事、元リビア大使)
パネリスト(4):私市正年(上智大学外国語学部教授)
パネリスト(5):山田順一(JICA中東・欧州部長)
モデレーター:出川展恒(NHK解説委員)
■言語:
日本語・英語(同時通訳付)
■共  催:
「上智大学・国際協力機構(JICA)の国際協力に関する戦略的協力合意書」に基づく共催
■参加費:
無料
■参加申し込み(事前登録制)
・先着200名(定員に達し次第締め切らせていただきますのでご了承ください。)
・ご参加希望者は、下記問い合わせ先までEメールもしくFAXにてお名前、ご所属、ご連絡先をお知らせの上、お申込みください。

JICA中東・欧州部 中東第一課 シンポジウム受付デスク
Eメール:7rtm1@jica.go.jp
FAX: 03-5226-6365

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エジプト・日本学術交流シンポジウムのお知らせ

東京大学グローバルCOE「死生学の展開と組織化」は、広島・東京で計三日間にわたり国際シンポジウムを開催致します。

2011年、エジプトは「1月25日革命」を経て、また日本は東日本大震災を経験し、ともに苦難と危機に立ち向かいながらも、大きな文明論的選択を迫られています。今回、エジプトからは「革命」の記録化に携わるエジプト人研究者たちを、東北からは震災の現場を良く知る研究者を招聘し、グローバルな視座から、今日我々が立っている地点について討論を深めます。とくに、エジプトの現地研究者と「1月25日革命」について論じ合う、本邦初の試みでもあります。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【日時】
広島:2011年9月18日(日)10:00-18:00・19日(月・祝)10:00-13:00
東京:2011年9月23日(金・祝)10:30-18:30
【場所】
広島:広島国際会議場
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/access.html
東京:東京大学本郷キャンパス法文二号館一番大教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html

*入場無料・事前予約不要
*使用言語:英語および日本語(同時通訳付き)

【プログラム】
<広島>
「災害からの平安―さまざまな現地主導性から考えるー」
プログラムの詳細については、下記URLをご参照下さい。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/hipec/ja/training/conference2011.html

当COEによる招聘者および関係者の発表タイトルは以下のとおりです。

・イッズ・アッディーン・フィシェール(前エジプト高等文化評議会議長、作家)
"Peacebuilding and Democracy: How the Arab Spring could be an Opportunity for a Truly Lasting Peace in the Middle East"
・マグディー・ギルギス(カフル・アッシェイフ大学)
"Muslim, Christian, One Hand: the Copts under Islamic Rule"
・金森修(東京大学)
"After the Catastrophe -- Rethinking the Possibility of Breaking with Nuclear Power"
・川本隆史(東京大学)
"Unthinking Social Disasters: Three Paths toward Caring for Traumatic Memories"
・勝沼聡(東京大学)
"Egypt's Electoral Experience after the Revolution of 1919"
<東京>
エジプト・日本学術交流シンポジウム「死者の追悼と文明の岐路:2011年」
10:30-12:45 第1部 基調講演
司会:柳橋博之(東京大学)
・開会挨拶:島薗進(東京大学)
・駐日エジプト・アラブ共和国大使挨拶
基調講演 I:イッズ・アッディーン・フィシェール(前エジプト高等文化評議会議長、作家)
"Remembering, Recognizing and Recovering: Helping Arabs out of Victimhood"
基調講演 II:樺山紘一(印刷博物館館長)
「文明の死と再生 -- 黒死病とリスボン大震災のあとさき」
コメント:大稔哲也(東京大学)
14:00-15:10 第2部 記録と記憶
司会:鈴木泉(東京大学)
発表 I:原武史(明治学院大学)
「記憶される震災、忘却される震災 -- 関東大震災と皇室」
発表 II:ハーレド・アザブ(アレクサンドリア図書館)
"Memory of Modern Egypt and the Revolution Documentation"
コメント:佐藤健二(東京大学)
15:30-16:40 第3部 弔いと記憶
司会:秋山聰(東京大学)
発表 III:鈴木岩弓(東北大学)
「東日本大震災にみる土葬の復活 -- "あり得べき"死者の姿」
発表 IV:ロワイ・マフムード(アレクサンドリア図書館)
"The Relationship with the Dead Saints, or Revolution as an Option: the Traditional Egyptian Means of Defeating Evil"
コメント:マグディー・ギルギス(カフル・アッシェイフ大学)
17:10-18:30 第4部 全体討議
司会:大稔哲也、ハーレド・アザブ
総合コメント I:外川昌彦(広島大学)
総合コメント II:池澤優(東京大学)
【問い合わせ先】
広島:hipec@hiroshima-u.ac.jp TEL&FAX:082-424-6936
東京:dals-coe@l.u-tokyo.ac.jp TEL&FAX:03-5841-3736

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AA研 中東イスラーム教育セミナー 受講生追加募集のお知らせ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、今年度も下記の要領で全国の大学院生を対象とした「中東☆イスラーム教育セミナー」を開催し、受講生を募集いたします。先日、募集を締め切りましたが、まだ若干の余裕がありますので、受講生を追加募集いたします。なお、このセミナーは、地域研究コンソーシアムの協賛を受けて行われるものです。

大学院生の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。

1. 開催期間
平成22年9月17日(土)〜20日(火)の4日間
2. プログラム
6名の講師によるそれぞれ1時間の講義+受講者の中の希望者による40分程度の研究発表
講師(敬称略)  富田健次、小松久男、鷹木恵子、黒田景子、飯塚正人、高松洋一
3. 開催場所
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (東京都府中市朝日町3-11-1)
4. 応募資格
イスラームもしくは中東に関連する人文・社会科学研究(地域研究・歴史学・人類学・政治学・経済学・社会学・国際関係論・移民研究など)を志す大学院生、またはそれに相当する研究歴を持つ者で、受講期間を通じて講義に出席し、討論に積極的に参加する意思を持つ者。
5. 募集人員
若干名
6. 受講料
無料
7. 応募締切
平成22年7月17日(金)(当日消印有効)

応募方法については以下のサイトをご覧ください。
http://meis2.aacore.jp/
過去のプログラム・参加者の感想はこちらに掲載されています。
http://www.aa.tufs.ac.jp/fsc/meis/kyouiku_s.html
なお、中東☆イスラーム研究セミナーは本年は12月19日から22日に開催されます。こちらの応募締切は10月7日となっています。

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中東の民主化・トルコの役割に関する講演会のお知らせ

下記の要領で講演会を開催いたします。万障繰り合わせの上ご出席くださいますようお願い申し上げます。

タイトル:
中東民主化には何が必要か?-民主化を実現したトルコからの視座
講師:
内藤 正典教授 (同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科長)
日時:
2011年09月13日(火) 18:30 ~ 21:00
場所:
明治記念館、2F、鳳凰ルーム 東京都港区元赤坂 2-2-23 【JR中央・総武線 信濃町駅】
プログラム:
18:00 受付開始
18:30 ~ 19:30 講演会
19:30 ~ 21:00 懇親会 (トルコ料理を用意しております)
参加費 :
講演会(無料)、懇親会(1,000円)
お申込み方法:
参加ご希望の方は、下記の登録フォームをご利用ください。
http://nittokai.org/index.php?option=com_wrapper&view=wrapper&Itemid=59

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

お問い合わせ:
日本トルコ文化交流会
〒160‐0023 東京都新宿区西新宿1-19-8新東京 ビル8階
電話:03(5909)4025 FAX:03(5909)4024
E-mail:info@nittokai.org
URL: http://www.nittokai.org

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《8月》


アジアと日本の新しい関係構築に向けて-世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業平成23年度事業報告会のお知らせ

平成22年度に研究期間が終了したプロジェクト研究について、事業報告会を行います。

日時:
平成23年8月30日(火) 13:00~18:10
場所:
時事通信ホール(東京都中央区銀座5-15-8)
※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
趣旨:
新興国家群の台頭の下、世界はグローバル化がますます進行しつつあります。大震災から立ち直りつつある日本も、ビジネスにおける生産・販売・資源調達や国際協力・支援等広い範囲において、諸外国との連携を更に深めていくことが予想されます。
これらの分野での連携に当たっては、国どうしの外交のみでなく、その国の社会の仕組みや人々の考え方・心情をも十分理解し、その上に立って計画し行動していくことが必要です。ことに今後ますます繋がりが深くなっていくアジア・中東の国々においては、最近の情勢の分析や社会の内部にまで入った調査が必要と考えて、「ニーズ対応型地域研究」として、過去5年にわたって委託研究を実施してきました。
これらの研究成果を、単に学界のみでなく、広くビジネスや国際協力・支援を実行していく人々に共有していただき、役立てていただくことを期待して事業報告会を行ないますので、是非ご参加ください。
定員:
300名(先着順) 参加費無料
参加には事前登録が必要です。(登録締め切り:8月12日(金)、定員になり次第締め切りとさせて頂きます)
参加登録票をダウンロードし、FAX又はメールにてお申し込みください。
後日、入場整理番号をFAX又はメールでお送りします。

参加登録票、タイムスケジュール等、詳細は下記リンクを参照ください。
http://www.jsps.go.jp/j-needs/jgyouhoukokukai.html

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《7月》


NIHUプログラムイスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班定例研究会のお知らせ

このたびNIHUプログラムイスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班は下記のとおり研究会を開催いたします.会場の都合上,参加を希望される方は,メンバーも含めて,事前に以下までご連絡ください.
iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp

日時:
7月30日(土) 14:00〜18:00
会場:
東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所 第一会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
最寄駅:
東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線本郷三丁目駅(徒歩約4分)
都営大江戸線4番出口が便利
東大・懐徳門から入って緑の小道を抜けた右手,
正面玄関に唐獅子像のある建物
※週末のため入り口の自動ドアは停止しています.入り口右手に備え付けの電話から,内線85897までご連絡ください(13:50〜13:59の間は入り口で担当がお待ちしております)
報告1:
石黒大岳(神戸大学・大阪国際大学非常勤講師)
「バハレーン野党のジレンマ—議会政治参加への評価をめぐって」(仮題)
報告2:
松本弘(大東文化大学教授)
「民主化と部族社会—イエメンの事例から」(仮題)

なお,参加される方は,民主化データベースhttp://www.l.u-tokyo.ac.jp/~dbmedm06/のバハレーンとイエメンの内容を,あらかじめご一読いただきますようお願い申し上げます.

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アッザーム・タミーミ氏講演のお知らせ

イスラーム地域研究 東京大学拠点(パレスチナ班)は、東京大学中東地域研究センターとの共催で、以下の研究会を開催します。

日時:
2011年7月27日(水) 午後2〜4時
会場:
東京大学東洋文化研究所 3階大会議室
講師:
アッザーム・タミーミ
(Dr.Azzam Tamimi, イスラーム思想研究所所長、ロンドン)
講演:
“The Hamas-Fatah Reconciliation and the Future of the Palestinian-Israeli Negotiations”
会場:
東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
最寄駅:
東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線 本郷三丁目駅(徒歩約4分)
都営大江戸線4番出口が便利。東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物
連絡先:
イスラーム地域研究東大拠点事務局
iaschuto@mail.l.u-tokyo.ac.jp

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東洋文庫拠点公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開」研究会のお知らせ

東洋文庫拠点公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開」より研究会のお知らせです。

●2011年度第4回研究会●

日時:
2011年7月26日(火)16:00-
場所:
財団法人東洋文庫7階会議室
(東京都文京区本駒込 2-28-21)
担当者:
熊倉和歌子(お茶の水女子大学リサーチフェロー)
題目:
「前近代ペルシャ語簿記術論の具体的考察:14世紀簿記術論 Resale-ye Falakiyye dar Elm-e Siyaqat(ヴァルター・ヒンツ校訂)講読 7章p. 63から」
担当者:
渡部良子(東京大学非常勤講師)
題目:
「財務術指南書Murshid fi al-Hisabに見える13世紀モンゴル支配期イランの財務行政に関する一考察」
HP:
http://www.tbias2.jp/study/

みなさまのご参加をお待ちしております。
研究会に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
wkmisr@islam.waseda.ac.jp(熊倉和歌子)

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イスラーム地域研究「論文を書く学生のための情報検索リテラシーセミナー」のお知らせ

イスラーム地域研究「論文を書く学生のための情報検索リテラシーセミナー」 NIHUイスラーム地域研究東洋文庫拠点
(共催:文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」)

NIHUイスラーム地域研究東洋文庫拠点は、イスラーム地域の現地語史資料の収集とこれを体系的に利用するための研究文献情報の整備を任務として活動しています。このたび、東洋文庫の新館が竣工し、6月より閲覧も再開されたことを機に、これからアラビア語やペルシア語などの史資料や日本語・外国語の研究文献を使って卒業論文や修士論文を書こうという学生のために、史資料の検索と利用のしかたを実地に学ぶためのセミナーを開催します。
インターネット上には、さまざまな史資料や文献のデータベースが存在し、これを検索するためのツールが設けられています。しかし、検索エンジンを使ってみても、あまりにも多くの検索結果がでてきたり、逆に探しているものが見つからないこともあります。実はデータベースや検索エンジンには、表からは見えないしくみやルールがあり、それがわからないと使いこなせないのです。
本セミナーでは、イスラーム地域の史資料(文字資料)を使って論文を書くときに、必要な史資料や文献を効率よく探し出し、実際に手に取って利用するために不可欠な、主要なデータベースにおける検索の方法と有用なツールなどを紹介します。大学教員の方には、ゼミなどの学生にご案内いただければ幸いです。

日時:
2011年7月25日(月) 13:00〜16:30
場所:
(財)東洋文庫 2階講演室 〒113-0021 文京区本駒込2-28-21(地図 http://www.tbias.jp/access.html
参加費:
無料
プログラム(予定)
13:00
開始(12:30から入場可能、事前にPCセッティングを済ませて下さい)
13:05〜13:30
論文作成の技法 三浦徹(東洋文庫拠点代表・お茶の水女子大学教授)
13:30〜14:20 セミナー1
「アラビア文字資料の検索と利用の仕方」 担当:徳原靖浩(人間文化研究機構/東洋文庫)
〜10分休憩〜
14:30〜15:20 セミナー2
「研究文献の検索と利用」 担当:後藤敦子(東洋文庫文部科学省拠点強化事業)
〜10分休憩〜
15:30〜16:30
東洋文庫閲覧の方法と書庫見学
募集人数:
20名(原則、ノートパソコンを持参できる方) ※応募者多数の場合は抽選
※PCでアラビア文字を入力できるようにするためには、事前に言語使用の設定をしておく必要があります。受講が決定した方には、後日設定方法をお知らせします。
申し込み方法:
受講希望の方は、以下の情報を添えて、info@tbias.jp宛にe-mailにてお送りください。

住所:
氏名:
所属:(大学、学部・専攻名)
学年(参加者の学年は問いません):
専攻分野または卒論・修論のテーマ:
既修の言語: アラビア語、ペルシア語、トルコ語(現代トルコ語)、オスマントルコ語、ウルドゥー語、中央アジアトルコ諸語、インドネシア語、ヘブライ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、その他  )既修の言語名(初歩や学習中を含む)だけを残してください。
連絡先:e-mailおよび電話番号
ノートパソコン持参の可否: 可 ・ 不可 (どちらかを消してください)

応募締切りは7月1日(金)です。参加の可否を追ってお知らせ致します。

問い合わせ先:
東洋文庫研究部イスラーム地域研究資料室
E-Mail: info@tbias.jp 電話&FAX:03-3942-0235

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アジア経済研究所夏期公開講座「中東の大変動」のお知らせ

ジェトロアジア経済研究所は、以下のとおり夏期公開講座を行います。今年になって大きな政治変動を迎えたアラブ地域のエジプト、シリア、アラビア湾岸諸国の現状と展望および石油市場の動向を分析します。また、6月に総選挙が実施されたトルコの政治経済を、域内関係を踏まえつつ分析します。
この機会にぜひご参加ください。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/2011summer/110725.html

日時:
2011年7月25日(月)10:30〜16:30
会場:
ジェトロ本部 5階 ABCD会議室
プログラム:
10:30-10:45 「概観」
間 寧(地域研究センター中東研究グループ長)
10:45-11:45 「エジプト:未完の革命」
伊能 武次(和洋女子大学人間・社会学系教授)
13:00-14:00 「シリア:「インターネット革命」の正体」
青山 弘之(東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授)
14:15-15:15 「アラビア半島諸国:民主化運動が起こる構造」
福田 安志(地域研究センター中東研究グループ研究員)
15:30-16:30 「トルコ:総選挙後の政治経済」
間 寧
受講料:
一般 4,000円、ジェトロメンバーズ・アジ研賛助会員・学生 2,000円
※東日本大震災による被災中小企業・中小企業団体様には受講料の割引をさせていただきます。
お申込締め切り:
2010年7月20日(水)

お問い合わせ:
アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課
(担当:河野、小林)
TEL:043-299-9536 FAX:043-299-9726
E-mail:seminar@ide.go.jp

お申し込み・詳細
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/2011summer/index.html
東南アジア、南アジアのコースもありますので、ぜひご参加ください。

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Announcement of International Workshop “From Elites to People: Cross-border Approach for Understanding Muslim Society”

You are cordially invited to the international workshop entitled “From Elites to People: Cross-border Approach for Understanding Muslim Society .”
This Workshop is held under Center of Islamic Area Studies at Sophia  University (SIAS), Center for Islamic Area Studies at Kyoto  University (KIAS) and Studies on the Composite Dynamics of Modern and Current Sufism and Saint Veneration in Islam (Grant-in-Aid for Scientific Research (B), JSPS: AKAHORI Masayuki, Sophia University) and scheduled as follows.
Please feel free to join us.

[Date and Venue]
Date:
24 and 25 July, 2011.
Venue:
Meeting Room AA447, 4th Floor, Research Bldg. No.2, Main Campus,Kyoto University
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
[Language]
English

Please see the program attached below for further details.
If you can join us, please send us an e-mail.
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

[Program]
SIAS-KIAS-Studies on the Composite Dynamics of Modern and Current Sufism and Saint Veneration in Islam
(Grant-in-Aid for Scientific Research (B), JSPS) Joint International Workshop on From Elites to People: Cross-border Approach for Understanding Muslim Society
[Date and Venue]
Date:
24 and 25 July, 2011.
Venue:
Meeting Room (447) on 4th floor of Research Bldg. No.2, Yoshida Main Campus, Kyoto University
Access Map: http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/en/about/access.html
[Language]
English
[Organizers]
AKAHORI Masayuki (SIAS)
TONAGA Yasushi (KIAS)
TAKAHASHI Kei (SIAS)
IMAMATSU Yasushi (KIAS)
[Secretary-general]
MARUYAMA Daisuke (Kyoto University)
[Commentators]
Hamit ER (Canakkale Onsekiz Mart University, Turkey)
Michaela Pelican (University of Zurich, Switzerland)
Nathan Badennoch (Kyoto University)
Program
[First Day: 24 July]
13:00-13:10
Opening Remarks: Tonaga Yasushi (Kyoto University)
First Session: Various Aspects of Islamic Thought
13:10-13:40
Ishida Yuri (Kyoto University)
The Concept of Soul (Nafs) in al-Hujwiri's Unveiling the Veiled (Kashfal-Mahjub)
13:40-14:10
Endo Haruka (Kyoto University)
The Theory of Sainthood according to ‘Abd al-Wahhāb ibn Ahmad al-Sha‘rānī
14:10-14:40
Idiris Danismaz (Turkey Japan Cultural Dialog Society)
Interpretation on Ibn Arabi's Thought in Contemporary Turkey:‘the Perfect Man’ in Gulen’s “Kalbin Zumrut Tepeleri (Emerald Hills of the Heart)”
14:40-15:10
Futatsuyama Tatsuro (Kyoto University)
The Livelihood and the Meaning of Olive in Southeast Tunisia
15:10-15:30
Coffee Break
Second Session: Travel, Visit and Pilgrimage in Muslim Society
15:30-16:00
Yasuda Shin (Kyoto University)
Islamic Travel Agencies and their Influences in Muslim Society: A Case of Syrian Shi'ite Religious Tourism
16:00-16:30
Adam Acmed (Sophia University)
Perceptions of the Pilgrimage to Mecca by Mindanaon Muslims: Oral History
Accounts of the Hajj of Lanao del Sur Pilgrims from the 1960s-1980s
16:30-17:00
Uchiyama Akiko (Kyoto University)
New Aspects of Visit to Emamzadeh for Iranian Women of Nowadays
17:00-17:20
Coffee Break
Third Session: Beliefs and Activities of Tariqa
17:20-17:50
Maruyama Daisuke (Kyoto University)
The Relationship between Sufism and Salafism in Contemporary Sudan: A Case Study of al-Tariqa al-Rukayniya
17:50-18:20
Eloiza Concetti (Duhram University)
The Early Background of the Mujaddidiyya in Xinjiang
[Second Day: 25 July]
Fifth Session: The Relationship between Islam and Other Religions
9:00-9:30
Tochibori Yuko (Kyoto University)
Notion of Other Religions in the Thought of al-Amīr ‘Abd al-Qādir al-Jazā’irī
9:30-10:00
Horiba Akiko (Sophia University)
Migration and Identity formation: The case of Muslims and Christians Violence in Ambon,Indonesia
10:00-10:10
Coffee Break
Sixth Session: Narrating Nation and History
10:10-11:00
Miyokawa Hiroko (Sophia University)
Egyptian Pharaonism and Its Impact on the National Integration of the Coptic Christians
11:00-11:30
Nakamura Haruka (Sophia University)
The Narration of the Colonial History in Textbooks : The Case of Algeria
11:30-11:45
Coffee Break
11:45-12:35
Comments and General Discussion
12:35-12:45
Closing Remarks

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
mext-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

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イスラーム地域研究「SOIAS・KIAS共催ワークショップ—中道派概念の再考」のお知らせ

このたびイスラーム地域研究上智大学拠点文科省事業公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」(SOIAS)と京都大学拠点(KIAS)は、下記のとおり「SOIAS・KIAS共催ワークショップ—中道派概念の再考」を共催いたします。本ワークショップでは、ムスリム諸国の事例の比較を通じて、「中道派/世俗派」や「世俗主義/イスラーム主義」といった分析概念を再検討するとともに、政教関係の諸相を明らかにすることをめざします。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
なお、市ヶ谷キャンパスはセキュリティの関係で、事前に参加者名簿を提出し守衛が確認することとなっておりますので、ご参加いただけるる方はお手数ですが、7月19日までに、「共催ワークショップ」と明記の上、ご所属とお名前を上智大学イスラーム地域研究機構(ias-site@sophia.ac.jp)宛てにお知らせいただけますよう、お願い申し上げます。

日時:
2011年7月23日(土曜日)13:00−17:30
会場:
上智大学「市谷」キャンパス 入口右手 研究棟601会議室
*四谷ではございませんのでご注意ください。また、エレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。
*JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分)
*会場の位置・経路の詳細につきましては、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_ichigaya
趣旨説明:
粕谷元(日本大学)
報告1:
佐々木拓雄(久留米大学)
「インドネシア政治における「イスラーム中道派」〜ユドヨノ政権とアフマディヤ問題へのその対処〜」
報告2:
横田貴之(日本大学)
「ムスリム同胞団における中道概念の変遷」
報告3:
丸山大介(京都大学大学院)
「現代スーダンにおけるスーフィズムとイスラーム主義−タリーカと政治との関わりを中心に−」
コメンテーター:
山根聡(大阪大学)
申込期限:
7月19日深夜。ご所属とお名前をSOIAS宛にお送りください。(できましたら7月12日までにお願いします)
*研究会終了後に懇親会を準備しております。おおよその人数を把握するため、参加予定の方は、その旨をご連絡いただければ幸いです。

お問い合わせ先:
上智大学イスラーム地域研究機構SOIAS(ias-site@sophia.ac.jp)
http://www.info.sophia.ac.jp/SOIAS/
研究補助員 荒井康一

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NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班2011年第3回定例研究会のお知らせ

2011年度第3回(通算第14回)パレスチナ研究班 定例研究会 NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)
共催:京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)地域研究における情報資源の共有化とネットワーク形成による異分野融合型方法論の構築研究会(2011年度第3回)

日時:
7月18日(月・祝)12時〜17時(15時前後に約10分の休憩)
報告1:
今野泰三(大阪市立大学院博士後期課程・日本学術振興会特別研究員)
「イスラエルの入植『政策』とマルチ・スケールの地政学 1965〜1969年—レヴィ・エシュコル政権を中心に−」(仮題)
【参考文献】
(1) 清水学(1985)「被占領地の経済と政治」、パレスチナ・ユダヤ人 問題研究会編『パレスチナ−現在と未来』(三一書房)、141-154頁
(2) Shlaim, A. 2000. The Iron Wall: Israeli and the Arab World. London and New York: Penguin Books, pp.54-325
(3) Gorenberg, G. 2007. Occupied Territories: The Untold Story of Israel's Settlements. London: I.B.Tauris. (なお本著は、Gorenberg, G. 2006. The Accidental Empire: Israel and the Birth of the Settlements, 1967-1977. New York: Times Booksとしても刊行)
映像上映:
菅瀬晶子(国立民族学博物館助教)
「食べさせること、生きること:イスラエルに生きる、あるアラブ人キリスト教徒女性の半生」
報告2:
藤屋リカ(慶應義塾大学看護医療学部専任講師)
「パレスチナ・ヨルダン川西岸地区において、紛争、経済的要因が出産場所に及ぼした影響」
【参考文献】
(1) Fujiya, R., Jimba, M., Giacaman, R., Nakahara, S., Ichikawa, M. and S.Wakai. 2007. "The influence of economic factors on the location of birth among Palestinian women in Bethlehem during the second Palestinian uprising." Trop Doct. 37(1), pp.13-7. (Abstract:http://td.rsmjournals.com/cgi/content/abstract/37/1/13)
(2) Fujiya, R., Abu-Rmeileh, N. and M. Jimba. 2010. "Effect of emergency health insurance scheme on place of birth in the West Bank during conflict: a retrospective analysis." Lancet. Online publish. July 10, 2010. (Abstract: http://download.thelancet.com/flatcontentassets/pdfs/palestine/S01406...
(3) Giacaman, R., Khatib, R., Shabaneh, L., Ramlawi, A. Sabri, B., Sabatinelli,G., Khawaja, M. and T. Laurance. 2009. "Health status and health services in the occupied Palestinian territory." Lancet. Online publish. March 5, 2009. DOI:10.1016/S0140-6736(09)60108-2

(注:無料でオンラインアク セスできます。iaschuto@l.u-tokyo.ac.jpまで連絡いただければ、 個別に添付可能です)

会場:東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線 本郷三丁目駅(徒歩約4分)都営大江戸線4番出口が便利。
東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物です。
※祝日で入り口の自動ドアは停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線85899までご連絡ください。
(11:50〜11:59の間は入り口で担当がお待ちしております)
なお、17時30分以降に懇親会を予定しております。
ご参加の際は、こちらの出欠も併せてご連絡ください。

ご参加いただける方は、事前に下記宛まで連絡をお願い致します。
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
連絡先メールアドレス: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp

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国際ワークショップ「モンゴル期アルダビール文書群の文書様式におけるイラン・イスラーム的要素とモンゴル・中国的要素」開催のお知らせ

トヨタ財団アジア隣人プログラム共同研究プロジェクト「イラン・中国・日本共同によるアルダビール文書を中心としたモンゴル帝国期多言語複合官文書の史料集成――多民族・多言語社会の構造と官文書上のペルシア語・アラビア語・トルコ語・モンゴル語・漢語の相互関係の解明を目的として」では、この度、テヘラン大学考古学研究所のSheikh al-Hokamayi氏および中国社会科学研究院歴史研究所の劉中玉氏、OyunGoa氏を招聘して、JFE 21世紀財団アジア歴史研究助成「モンゴル帝国と中世グローバル化の研究」との共催で国際ワークショップを開催する運びとなりました。
今回のワークショップでは歴史研究のみならず、ペルシア語、モンゴル語、トルコ語、漢語など各言語の文書研究の専門家にも参加していただきますが、特に Sheikh al-Hokamayi氏はイランでは文書・石刻研究の第一人者として知られており、今回は初めての来日となります。氏からイランにおける文書研究の最新成果を伺えるまたとない機会ですので、よろしくご参集のほどお願いいたします。

なお、ワークショップは2日に分けて開催され、第1日目はアルダビール文書のみならず東西ユーラシアの文書史料の文書様式や関連問題に関するプロジェクトメンバーの研究成果を報告する「研究発表」、第2日目は実際に何件かのアルダビール文書を考察し専門家を交えて参加者で検討、意見交換する「文書研究」をおこないます。
第1日目の研究発表はどなたでも自由にご参加いただけますが、第2日目の「文書研究」は資料等の準備の都合上、予め参加をご登録いただく登録制にしたいと思います。第2日目「文書研究」に参加をご希望の方は予め以下の連絡先までメールにてお知らせください。よろしくお願いいたします。

khargush@nifty.com  渡部良子(本プロジェクトメンバー)

モンゴル帝国期多言語複合文書研究 国際Workshop
モンゴル期アルダビール文書群の文書様式におけるイラン・イスラーム的要素とモンゴル・中国的要素
Comparative Research on Iranian-Islamic and Mongolian-Chinese Aspects of the Ardabil Documents in the Ilkhanid-Mongol period.

期日:
2011年7月16日(土)、17日(日)
会場:
大阪大学豊中キャンパス 大学教育実践センター(ステューデントコモンズ)2Fセミナー室1
主催:
トヨタ財団アジア隣人プログラム特定課題「アジアにおける伝統文書の保存、活用、継承」共同研究プロジェクト「イラン・中国・日本共同によるアルダビール文書を中心としたモンゴル帝国期多言語複合官文書の史料集成――多民族・多言語社会の構造と官文書上のペルシア語・アラビア語・トルコ語・モンゴル語・漢語の相互関係の解明を目的として」
(website:http://www.geocities.jp/ardabil_study/index.html
共催:
JFE 21世紀財団アジア歴史研究助成「モンゴル帝国と中世グローバル化の研究」

16日(土)研究報告

10:00-10:20 趣旨説明
四日市康博(九州大学・専門研究員)
10:20-12:00
‘Emād al-Dīn Shaykh al-Hokamā’ī(University of Tehran, Institute of Archaeology)
“Tadāvom-e yek sanad-e Moghūlī dar asnād-e Fārsī.” (ペルシア語文書群におけるモンゴル文書の継承要素)
Matsui Dai松井太 (弘前大学) “Yarliγ as not seen in the old Uigur administrative orders from East Turkistan.”
12:00-13:30
昼食
13:30-15:10
Liu Zhongyu刘中玉(中国社会科学院歴史研究所)
「从少林寺几通碑文谈元前中期曹洞宗地位的更迁」(少林寺碑文から元代前中期曹洞宗の地位の遷変を論ず)
Takagi Sanae高木小苗 (早稲田大学大学院・博士課程)
“Mongol Royal Family's Properties in Iran: A Comparative Case Study of Documents and Narrative Sources from the Ilkhanid Period.”
15:10-15:30
休憩
15:30-16:30
コメント
16:30-17:00 討論
コメンテーター:
乌云高娃(中国社会科学院歴史研究所)
松川節(大谷大学)
向正樹(大阪大学)
司会:
四日市康博(九州大学)

17日(日)文書研究   ※2日目のみ事前登録制です

10:00-10:10 趣旨説明
10:10-11:40
【文書1】国立文書館所蔵 726 AH発令al-tamγa (朱印)押印文書
ペルシア語文面の内容説明(渡部良子)
押印およびモンゴル帝国期公文書様式(四日市康博)
自由討論
11:40-13:00 昼食
13:00-14:30
【文書2】国立博物館所蔵725AH. Abū Sa‘īd発令altan-tamγa(金印)押印üge文書
ペルシア語文面の内容説明(渡部良子)
押印・モンゴル語文面およびモンゴル帝国期公文書様式(四日市康博)
自由討論
14:30-15:00 休憩
15:00-16:30
【文書3】qara-tamγa (黒印) 押印söz文書
ペルシア語文面の内容説明(渡部良子)
押印およびモンゴル帝国期公文書様式(四日市康博)
自由討論
16:30-17:00 総合討論
ディスカッサン:
‘Emād al-Dīn Shaykh al-Hokamā’ī(University of Tehran, Institute of Archaeology)
乌云高娃(中国社会科学院歴史研究所)
刘中玉(中国社会科学院歴史研究所)
松川節(大谷大学)
向正樹(大阪大学)
司会:
四日市康博(九州大学・専門研究員)
問い合わせ先:
ワークショップ、研究報告(第1日目)… 四日市康博 yokka71@gmail.com
文書研究(第2日目)… 渡部良子 khargush@nifty.com

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第5回アジア・ムスリム研究会のお知らせ

早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、2011年7月9日(土)、早稲田大学において2011年度第2回(第5回)アジア・ムスリム研究会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。今回は、タイでの現地調査の経験を豊富に持つ柴山信二朗氏をお招きし、タイのムスリム・コミュニティの現状についてご報告いただきます。

2011年度第2回アジア・ムスリム研究会

日時:
2011年7月9日(土)14:00〜15:30
場所:
早稲田大学早稲田キャンパス14号館1054教室
報告者:
柴山信二朗氏(帝京平成大学・助教)
題目:
「タイのムスリム・マイノリティ」(仮題)
言語:
日本語

※なお同会場にて第44回イスラム人口研究懇談会(16:00〜17:45、鈴木均氏「現代イランの都市化と地方社会——ルースター・シャフル再論」)が開催予定です。ご関心のある方はどうぞあわせてご参加ください。

連絡先:
〒162-0041
新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学
120-4号館3階イスラーム地域研究機構気付
アジア・ムスリム研究所事務局
Tel・Fax:03-5286-1749
E-mail:asian-muslim@islam.waseda.ac.jp

Institute for Asian Muslim Studies will hold the 2011’s second Seminar on Asian Muslims on July 9th (Sat.) 2011 at Waseda University.

Date
July 9th (Sat.) 2011, 14:00-15:30
Location
Waseda University, Waseda Campus Bldg. 14, Room 1054
Map
http://www.waseda.jp/eng/campus/map.html
Presenter
Dr. SHIBAYAMA Shinjiro
(Teikyo Heisei University)
Presentation
"Muslim Minority in Thailand" (tentative)
Language
Japanese
Contact
Institute for Asian Muslim Studies
E-mail: asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
URL: http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/research/ams.html

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第44回イスラム人口研究懇談会のお知らせ

来る7月9日(土)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線「早稲田」駅下車または都バス「西早稲田」バス停下車)において下記の通り、第44回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。アジア経済研究所の鈴木均先生がご著書『現代イランの農村都市 : 革命・戦争と地方社会の変容』』(勁草書房, 2011.2)の一部を拡張した形でイランの農村都市に関する報告してくださいますので、是非ご参加ください。
懇親会は開店当初に行った頃より広くなった渋谷のトルコ・レストランで開催します。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、秋(12〜1月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICA プロジェクト等での経験談も歓迎します。 経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。次回は9〜10月には在日クルド人女性に関する報告が予定されています。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は土曜日にベリーダンス公演があり、混雑が予想されるため、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで7月7日(木)の午後6時までにお知らせ下さい。当日は午後2時から同じ会場で第5回アジア・ムスリム研究会が開催され、タイでのハラール食品製造にも詳しい柴山信二朗先生(帝京平成大学)が「タイのムスリム・マイノリティ」(仮題)に関する報告をしてくださいますので、ご興味がある方は合わせてご参加ください。

店田 廣文(早稲田大学)  小島 宏(早稲田大学)

日時:
2011年7月9日(土)午後4時〜5時45分
場所:
早稲田大学西早稲田キャンパス14号館10階1054号室
(地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
プログラム:
16:00-17:00 鈴木 均(アジア経済研究所地域研究センター)
「現代イランの都市化と地方社会——ルースター・シャフル再論」
17:00-17:15 自己紹介・休憩
17:15-17:45 質疑応答
19:00-    懇親会  渋谷 トルコ料理「アンカラ」
http://ankara.jp/ , TEL 03-3780-1366)

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ケンブリッジ大学でのGulf Research Meeting 2011のお知らせ

ドバイの調査研究所 Gulf Research Centerより、同センターが今年7月6−9日にケンブリッジ大学で開催する第2回目の「Gulf Research Meeting 2011」の案内が届いています。会議では、政治、経済、国際関係、社会、教育、人材開発、保健医療、気候変動など湾岸地域に関する17のワークショップが開催されます。
Gulf Research Centerから、会議に向けて参加者を募っており関係者に案内して欲しい旨の連絡がありました。会議はケンブリッジ大学のGRCC (Gulf Research Centre Cambridge)と協力の下、湾岸研究の促進と研究者間の交流等を目的に開催されるとのことです。
参加を希望される方は2月15日までに、①ワークショップへの登録を行い、②発表内容の要旨(アブストラクト)を所定のアドレスに送ってください、とのことです。Gulf Research Centerで検討のうえ、ワークショップでの報告者を決めますとのことです。なお、ペーパーの完成版の提出は、5月15日とのことです。
関心のある方は、詳細につきましては次のウェッブページをご覧になってください。
http://grcevent.net/cambridge2011/index.php
同会議の内容についてのお問合せは次のアドレスにお願いいたします。
grm2011@grc.ae

福田安志
アジア経済研究所

会議の概要

Gulf Research Meeting 2011
The Gulf Research Center is pleased to announce that the 2011 Gulf Research Meeting will be held from 6-9 July 2011 at the University of Cambridge. Building on the success of the 2010 GRM, the 2nd annual Gulf Research Meeting aims to provide an academic environment to foster Gulf studies and promote scholarly and academic exchange among scholars.
The GRC, in association with the GRCC (Gulf Research Centre Cambridge), hopes to expand the scope of the meeting and offer deeper insight into the issues facing the GCC, thereby adding to scholarly research on the region.

ワークショップの内容

Workshops
Impact of Climate Change on the Gulf Region
The Transformation of Rentier States and the Provision of Public and Common Goods
Educational Reform, Public Policy, and the Students of the Gulf Region
The Gulf and Latin America: Background and Perspectives
WTO and Globalization: GCC impact
Modernization and Socio-Economic Changes in the Gulf Arabic Cities
India and the Gulf: What Next?
Shaping the Gulf National Innovation Systems
Healthcare Challenges in the Gulf region
Potential and Limits of Civil Society in the Gulf Region
Media in the GCC
GCC- Iran Relations
Migration in the Gulf
Human Resource Development in the Gulf Region
The Role of Business Women in the Economies and Societies of the Arab Region
The EU and the GCC in the Mediterranean
Investing Resource Wealth: Sovereign Wealth Funds in the Middle East

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「シャリーアと近代」平成23年度第2回研究会のお知らせ

イスラーム地域研究東洋文庫拠点研究班「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」は、科研費(基盤B)「イスラーム法の近代的変容に関する基礎研究:オスマン民法典の 総合的研究」研究会と共催で、オスマン民法典(メジェッレ)のアラビア語訳の講読および翻訳作成を最終目的として、研究を進めています。下記日程にて今年度第2回(通算第23回)目の研究会および会合を行います。
関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。
※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。

日時:
2011年7月3日(日) 13:00〜17:30
会場:
東洋文庫7階会議室(東京都文京区本駒込2-28-21)
http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
テクスト:
第278条〜

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。
[連絡先]
大河原知樹
e-mail: okawara (@) intcul.tohoku.ac.jp

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上智公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」第一回研究会のお知らせ

上智拠点公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」
2011年度第一回研究会のお知らせ

このたび、上智大学拠点文科省事業公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」では、第一回研究会といたしまして、下記の通り、アルジェリア研究者の渡邊祥子さんにご報告をいただくこととなりました。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

なお、市ヶ谷キャンパスはセキュリティの関係で、事前に参加者名簿を提出し守衛が確認することとなっておりますので、ご参加いただけるる方はお手数ですが、できましたら6月21日までに、「第一回研究会」と明記の上、ご所属とお名前を上智大学イスラーム地域研究機構(SOIAS)宛 てにお知らせいただけますよう、お願い申し上げます。

日時:
2011年7月3日(日曜日)15:00−17:00
会場:
上智大学「市谷」キャンパス 研究棟601会議室
*四谷ではございませんのでご注意ください。また、エレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。
*JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分 または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分)
*会場の位置・経路の詳細につきましては、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_ichigaya
報告者:
渡邊祥子(日本学術振興会特別研究員・東京大学東洋文化研究所)
コメンテーター:
工藤晶人(学習院女子大学)
仮題目:
アルジェリア・ウラマー協会における政教関係:「権威ある地位にある人々(ulu al-amr)」の解釈をめぐって
概要:
アルジェリア・ウラマー協会(1931年創設)は、エジプトの『マナール』派などの影響を受けたイスラーム改革主義団体であり、フランス植民地時代のアル ジェリアにおいて、イスラームの自由な実践とアラビア語教育を主張したことで知られる。本発表では、コーランに登場する「権威ある地位にある人々(ulu al-amr)」に対するイブン・バーディース(1889-1940)の解釈を鍵に、ウラマーの社会的役割や、あるべき政教関係に対するウラマー協会の見解を、同時代の他の論者との比較において明らかにする。
申込期限:
6月30日午前10時。ご所属とお名前をSOIAS宛にお送りください。
*研究会終了後に懇親会を準備しております。おおよその人数を把握するため、参加予定の方は、その旨をご連絡いただければ幸いです。

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人間文化研究機構第15回公開講演会・シンポジウム「中東の激動を考える」のお知らせ

人間文化研究機構(NIHU)プログラム・イスラーム地域研究では、来る7月2日(土)、京都において大学共同利用機関法人・人間文化研究機構・地域研究推進事業との共催で、公開講演会・シンポジウム「中東の激動を考える」を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
本公開講演会・シンポジウムは、事前登録制となっております。メール末尾のフォームにて、必要事項をご記入の上、事務局までご連絡ください。
(返送先: info@islam.waseda.ac.jp)

人間文化研究機構第15回公開講演会・シンポジウム「中東の激動を考える」

日時
2011年7月2日(土)13:00〜17:00(開場12:00)
会場
京都市役所産業観光局勧業館みやこめっせ地下1階第一展示場
主催
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 地域研究推進事業
人間文化研究機構(NIHU)プログラム イスラーム地域研究
後援
文部科学省、朝日新聞京都総局、京都新聞社

【プログラム】

講演1
「中東の大変動と日本の将来」
小杉泰(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
講演2
「手のひらのなかの革命」
  
保坂修司(日本エネルギー経済研究所研究理事)
講演3
「グローバル化とアラブ世界の選択」
清水学(帝京大学経済学部教授)
コメント
私市正年(上智大学外国語学部教授)
鈴木恵美(早稲田大学イスラーム地域研究機構研究院准教授)
パネルディスカッション
司会
長沢栄治(東京大学東洋文化研究所教授)
パネリスト
私市正年(上智大学外国語学部教授)
小杉泰(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
清水学( 帝京大学経済学部教授)
鈴木恵美(早稲田大学イスラーム地域研究機構研究院准教授)
保坂修司(日本エネルギー経済研究所研究理事)

【趣旨】
今年の1月から2月にかけて起きたチュニジアの「ジャスミン革命」と、エジプトの「1月25日革命」は、世界に大きな衝撃を与えました。いずれの革命も、若者を中心とする民衆の非暴力的な抗議行動によって長期独裁政権が崩壊するという稀有の出来事でした。フェイスブックなど新しいソーシャルメディアの活用にも注目が集まりました。また革命の背景には、失業や貧困、政権腐敗などの問題が指摘され、これまでの中東地域の経済開発のあり方にも見直しが迫られています。
本シンポジウムは、アラブの民衆革命を地域の歴史の中から考えるとともに、また日本を含む世界の動きに対し、この革命がどのような意味を持つのか、多面的かつ総合的に議論し、中東・イスラーム地域に関する理解を深める機会を提供することを目的にします。

----------出欠フォーム(締切:6月30日)----------------
お名前:
ふりがな:
住所:
電話番号:
所属拠点: 早稲田  東大  上智  京大  東洋文庫    なし
返送先(info@islam.waseda.ac.jp

イスラーム地域研究中心拠点事務局
早稲田大学イスラーム地域研究機構
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町513
早稲田大学120-4号館3階
tel & fax: 03-5286-1749
e-mail: info@islam.waseda.ac.jp

早稲田大学イスラーム地域研究機構
http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/
NIHUプログラムイスラーム地域研究
http://www.islam.waseda.ac.jp/
共同利用/共同研究拠点イスラーム地域研究拠点
http://www.islamicareastudies.jp/

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《6月》


シンポジウム「中東政変とイスラーム運動」のお知らせ

NIHUプログラム・イスラーム地域研究上智大学拠点の「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」研究グループは、今年の課題を「中東政変とイスラーム運動」とし、研究活動を行っていきます。
中東・北アフリカの強固な権威主義体制は崩れないと言われてきたのに、なぜチュニジアとエジプトで政権が崩壊したのか、中東・北アフリカの全体に拡大しつつある政変と民主化は、今後どうなるのか。この問題から考えていきたいと思います。ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、本シンポジウムは、上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科・地域研究専攻との共催で行われます。

シンポジウム「中東政変と民主化革命を考える」

日時:
2011年6月29日(水) 17:15−19:45
場所:
上智大学四ツ谷キャンパス2号館508号室
(JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
*会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
報告:
基調講演(1) 私市正年(上智大学)
「ジャスミン革命からエジプト民衆革命へ—アラブで何が起こっているのか」
基調講演(2) 浜中新吾(山形大学)
「政治学からみた中東政変—権威主義体制はなぜ崩壊したのか」
パネルディスカッション「中東政変と民主化革命を考える」
パネリスト:岩崎えり奈(共立女子大学)、横田貴之(日本大学)、高岡豊(中東調査会)、浜中新吾(山形大学)
司会:私市正年(上智大学)
主催:
上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科・地域研究専攻
共催:
NIHUプログラム・イスラーム地域研究上智大学拠点

上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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2011年度第2回パレスチナ研究班研究会のお知らせ

2011年度第2回(通算第13回)パレスチナ研究班 定例研究会
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)

共催:
京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)
地域研究における情報資源の共有化とネットワーク形成による異分野融合型方法論の構築研究会(2011年度第2回)
日時:
6月26日(日)13時00分〜17時00分(15時前後に約10分の休憩)
報告1:
鈴木啓之(東京大学大学院総合文化研究科博士前期課程)
パレスチナにおける運動基盤の検討:ファタハ系学生・若手組織を中心に(仮題)
参考文献
Sahliyeh, E. 1988. In Search of Leadership:West Bank Politics since 1967. Washington: The Brookings Institution, pp.115-136.
Hiltermann, J. R. 1991. Behind the Intifada:Labor and Women’s Movements in the Occupied Territories.
Princeton: Princeton University Press, pp.38-55.Jamal, A. 2005. The Palestinian National Movement:Politics of Contention, 1967-2005. Bloomington: Indiana University Press, pp.73-102.
報告2:
金城美幸(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程)
イスラエルの「独立戦争」の集合的記憶—「新しい歴史学」以降の展開
参考文献
Lentin, R. 2010. Co-memory and Melancholia:Israelis Memorialising the Palestinian Nakba. Manchester: Manchester University Press.
Feldt, J. 2007. The Israeli Memory Struggle:History and Identity in the Age of Globalization. Odense: University Press of Southern Denmark.Ben-Ze'ev, E. 2011. Remembering Palestine in 1948:Beyond National Narrative. Cambridge: Cambridge University Press.
会場:
東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
最寄駅:
東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線 本郷三丁目駅(徒歩約4分)
都営大江戸線4番出口が便利。東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物
※日曜日で入り口の自動ドアは停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線85899までご連絡ください(12:50〜12:59の間は入り口で担当がお待ちしております)なお、報告終了次第、TIAS・CIASのメンバーで、1時間ほど会議を予定しております。

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「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」上智拠点・文科省拠点強化事業 第1回研究会のお知らせ

上智大学では、今年度から文科省プログラムの拠点強化事業の一環として、「イスラームをめぐる諸宗教間の関係の歴史と現状」と題する研究会を発足することになりました。本研究会では、中東イスラーム世界における宗教的マイノリティの歴史および現代における諸問題を研究テーマとして取り上げていく予定です。 第1回研究会では、下記の通り、黒田裕我さん(早稲田大学)と菅瀬晶子さん(国立民族学博物館)に中世と現代のイスラーム世界におけるキリスト教徒に関する研究報告をしていただくことになりました。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

なお、上智大学市ヶ谷キャンパスは、セキュリティの関係で、事前に参加者名簿を提出する必要があります。そのため、ご参加いただける方は、お手数ですが6月20日(月)までに件名に「拠点強化事業第1回研究会参加」と明記の上、ご所属とお名前を電子メールにてお知らせください。宛先は、上智大学イスラーム地域研究機構(SOIAS)までよろしくお願い申し上げます。

日時:
2011年6月25日(土) 15 :00‐18 :00
場所:
上智大学市ヶ谷キャンパス研究棟6階 601号室
発表者:
黒田裕我(早稲田大学)
「中世地中海域におけるヒトの移動 −キリスト教徒傭兵−」
コメンテーター
太田 敬子(北海道大学)
菅瀬晶子(国立民族学博物館)
「パレスチナ・イスラエルにおけるアル・ハディル崇敬」
コメンテーター
辻 明日香(東京大学)

*研究会の会場は四谷ではございませんのでご注意ください。また、研究棟のエレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。
*JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分 または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分
*会場の位置・経路の詳細につきましては、以下をご参照ください。
 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_ichigaya

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イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会のお知らせ

6月例会の報告は、東京大学大学院博士課程の光成 歩さんにお願いしました。本報告では、マレーシアの国家秩序におけるイスラームの位置づけを踏まえて、独立以降のイスラーム司法制度の展開と2000年代に顕在化した「改宗問題」について明らかにして頂く予定です。今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:
6月25日(土)14時〜
場所:
東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:
光成 歩 氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
コメンテーター:
坪井 祐司 氏(立教大学非常勤講師)
題目:
マレーシアにおけるイスラーム司法の展開と「改宗問題」
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
(地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html

研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の植田までお願い致します。
e-mail: ueda-a@bu.iij4u.or.jp
研究会HP: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内
MLホームページ: http://www.freeml.com/i-kokkaron

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中東現代文学研究会公開講演会のお知らせ

2011年6月25日(土)に早稲田大学にて下記要領で公開講演会「中東市民革命と文学の役割——エジプト1月25日革命に寄せて——」を開催します。チュニジアのジャスミン革命、エジプトの1月25日革命の余波は、バーレーンやリビア、イエメン、ヨルダン、アルジェリアなど周辺アラブ諸国に及び、昨年6月の大統領選後に大規模な抗議行動が起きたイランでも新たな衝突が起きています。このような変動期の中東にあって、文学・文化はどのような社会的役割を果たしているのか、また果たすことを期待されているのでしょうか。

第一部講演会では、特にエジプトを採りあげ、文学者たちによるこれまでの抵抗の系譜を振りかえった後、今回の革命の最中に作家や詩人、アーティストらが見せた動きを紹介します。第二部パネルディスカッションでは、マグレブ、パレスチナ、イラン、パキスタンにも話を拡げ、中東社会における文学・文化の役割を考えます。みなさまのご来場をお待ちしております。なお、公開講演会は共同利用・共同研究拠点イスラーム地域研究京都大学拠点課題研究「中東現代文学研究」の活動の一環として、早稲田大学中心拠点と共催で行います。

公開講演会「中東市民革命と文学の役割——エジプト1月25日革命に寄せて——」

【日時】
2011年6月25日(土)14:00-17:30
【場所】
早稲田大学早稲田キャンパス14号館4階403号室
13:30
開場
14:00-
開会の辞
勝田茂、大阪大学
14:05-15:35
第一部 講演会「中東市民革命と文学の役割——エジプト1月25日革命に寄せて——」
福田義昭(大阪大学)
「現代エジプト文学にあらわれた抗議のかたち」
山本薫(東京外国語大学)
「言葉の力——タハリール広場発の詩と歌——」
15:35-15:50
休憩
15:50-17:20
第二部 パネルディスカッション「革命と文学——マグリブ・エジプト・パレスチナ・イラン・パキスタン——」
司会 岡 真理(京都大学)
パネリスト 鵜戸 聡(東京大学)、福田 義昭、山岸 智子(明治大学)、山根 聡(大阪大学)、山本 薫
17:20-17:30
閉会の辞
藤元優子(大阪大学)

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
mext-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

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中国ムスリム研究会第21回定例会のお知らせ

2011年6月25日(土)に中国ムスリム研究会第21回定例会を開催することとなりました。今回は、清水勝彦先生(元朝日新聞記者)、鷲尾惟子先生(奈良女子大学)、新免康先生(中央大学)&小沼孝博先生(東北学院大学)に日頃の研究成果をご発表いただけることとなりました。お忙しいとは存じますが、多数のご参加を心待ちにしております。
なお、準備の関係上、参加人数を事前に確認する必要がございます。大変恐縮ではございますが、参加ご希望の方は6月20日(月)までに中国ムスリム研究会事務局メールアドレス(MuslimsInChina@hotmail.com)へご連絡ください。また、その際、懇親会への出欠に関しましてもお書き添えいただけましたら幸いに存じます。

日時:
2011年6月25日(土)13:00〜18:00
会場:
早稲田大学早稲田キャンパス8号館B106教室
*アクセスマップ(http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
研究発表:
13:00〜13:45 発表1
発表者:清水勝彦(元朝日新聞社)
テーマ:「朝日新聞の新疆ウイグル報道を検証する」
13:45〜14:30 質疑応答
14:30〜14:45 休憩
14:45〜15:30 発表2
発表者:鷲尾惟子(奈良女子大学)
テーマ:「新疆ウイグル・ドラーンの民間芸能にみる観光システムと住民意識の変化」(仮)
15:30〜16:15 質疑応答
16:15〜16:30 休憩
16:30〜17:15 発表3
発表者:新免康(中央大学)・小沼孝博(東北学院大学)
テーマ:「台湾故宮博物院所蔵ヤークーブ・ベグ関連文書について」(仮)
17:15〜18:00 質疑応答
懇親会:
定例会終了後、会場近くで懇親会を予定しております。

その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。
中国ムスリム研究会事務局
E-mail:MuslimsInChina@hotmail.com
Blog:http://micoffice.exblog.jp/

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第9回「中央アジアの法制度研究会」開催のお知らせ

下記の要領で、NIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点との共催により、第9回の研究会を開催いたします。お忙しいとは存じますが、皆様ふるってご参加いただきたくご案内申し上げます。

日時:
2011年6月25日(土)14:00~20:30
場所:
京都外国語大学国際交流会館4階会議室(No.941)
アクセス:
http://www.kufs.ac.jp/aboutkufs/campus/access/index.html
<プログラム>
14:00~14:10 あいさつ(堀川)、参加者自己紹介
14:10~15:40 研究報告1
塩谷哲史(筑波大学大学院人文社会科学研究科準研究員)
「イチャン・カラ博物館蔵3894文書の成立とその背景—20世紀初頭ヒヴァ・ハン国における灌漑事業の諸問題—」(仮題)
コメンテーター:大江泰一郎(静岡大学名誉教授)伊藤知義(中央大学法務研究科教授)
15:40~16:00 コーヒーブレーク
16:00~17:30 研究報告2
阿拉木斯 アラムス(神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程)
「モンゴル文農地質入契約文書の書式の由来—清代帰化城トゥメト旗における農地契約を中心に」
コメンテーター:西澤希久男(関西大学政策創造学部准教授)
17:30~18:00 総合討論
19:00~20:30 研究成果論集の編集打ちあわせ会議(終了後、懇親会)

尚、遠方からご参加の方には旅費を用意いたしますので、早めに下記までご連絡ください。
また、出張依頼書が必要な方は、宛先とともにその旨お知らせ願います。

〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
京都外国語大学 国際言語平和研究所 堀川 徹
TEL: 075-322-6055
E-mail:to_horik@kufs.ac.jp

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AA研海外学術調査フォーラムのご案内

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、6月25日(土)に平成23年度「海外学術調査フォーラム」を開催いたします。

このフォーラムは、海外の諸地域に向けて研究調査に出発する科学研究費・基盤研究(海外学術調査)関係の代表者の方々と(希望がある場合には)研究分担者や事務担当の方々にお集まりいただき、既に調査経験のある先輩格の方々を交えて、当該地域に関する様々な問題を中心に情報交換を行い、科学研究費・海外学術調査における研究調査活動の円滑化をはかるという目的のもと、毎年開催してきたものです。昨年度から参加者枠を広げ、今後新たに科研申請を考えておられる方、異分野の研究者との接点を求めている方など、研究者であればどなたでもご参加いただけるようにいたしました(従来どおり、関係する事務方の方々も含めます)。地域別分科会では、中東の海外学術調査に関する話題も取り上げられます。みなさまのお越しをお待ちしております。

【申し込み締切】
6月13日(月)
【日時】
2011年6月25日 (土) 10:30〜19:30
【場所】
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研)
【問い合わせ】
東京外国語大学AA研 海外学術調査総括班事務局
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
TEL 042-330-5618  E-mail gisr@aa.tufs.ac.jp
ホームページ:http://www.aa.tufs.ac.jp/~gisr/index.htm

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AA研研究会「近世イスラーム国家と多元的社会」のお知らせ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、本年度から共同利用・共同研究課題としてプロジェクト「近世イスラーム国家と多元的社会」を 立ち上げることになりました。第一回の研究会を下記のように開催いたします。皆様のご来場をお待ちしております。

日時:
2011年6月18日(土) 13:00−18:00
会場:
東京外国語大学本郷サテライト4F セミナー室(東京都文京区本郷2-14-10)
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
内容:
1. 近藤信彰(アジア・アフリカ言語文化研究所)
「近世帝国としてのサファヴィー朝:研究の現状と課題」
2. 高松洋一 (アジア・アフリカ言語文化研究所)
「オスマン朝研究をめぐる近年の状況と今後の展望」

(参加自由・無料)
プロジェクトの趣旨については以下のサイトをご覧ください。
http://meis2.aacore.jp/jr_islamic_states

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スーフィー・聖者研究会(KIAS/SIAS連携研究会)2011年度第1回研究会のお知らせ

「スーフィー・聖者研究会(KIAS/SIAS連携研究会)」では2011年度第1回研究会を開催いたします。今回の研究会では、スーフィズムの優れた概説書の一つとして知られる Carl W. Ernst, Shambhala Guide to Sufism, Boston & London: Shambhala,1997 の中のから2章を取り上げて文献発表を行います。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日時:
2011年6月5日(日)15:30〜17:20
場所:
上智大学四谷キャンパス紀尾井ビル108号室
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
プログラム:
15:30〜16:20 文献発表1
二ツ山達朗(京都大学)"Chapter 7: Sufi Music and Dance"
16:30〜15:20 文献発表2
内山明子(京都大学)"Chapter 4: The Names of God, Meditation, and Mystical Experience"

*研究会終了後に懇親会を予定しております。
*準備の都合上ご参加される方は事前にSIAS事務局(ias-iac@sophia.ac.jp)までご連絡いただけると幸いです。
*文献発表(読書会)に使用する論文は別途PDFファイルで送付いたします。ご希望の方はご連絡ください。

上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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Cemil Aydin博士講演会のお知らせ

東京大学東洋文化研究所では、米国ジョージ・メイソン大学のジェミル・アイドゥン准教授をお迎えして以下の要領で講演会を開きます。イスラーム圏におけるモダニズムを素材として扱うとはいえ、表題後半の「グローバルな思想史」に正面から取り組むスケールの大きな内容となることは確実です。様々な関心をお持ちの幅広い方々にとって興味深く刺激的な講演になると思います。皆さまのご参加をお待ちしています。

論題 (Title):
Islamic Modernism and the Question of Eurocentric Global Intellectual History
講演者 (Speaker):
Professor Cemil Aydin (George Mason University)
Cemil Aydin is IIIT Chair in Islamic Studies and Associate Professor of History at the Department of History and Art History, George Mason University, where he also serves as Director of Ali Vurak Ak Center for Global Islamic Studies. Professor Aydin’s numerous publications include: The Politics of Anti-Westernism in Asia: Visions of World Order in Pan-Islamic and Pan-Asian Thought (New York: Columbia University Press, Global and International History Series, 2007).
日時 (Date):
6月1日(水) 18:00-19:30 (18:00-19:30, June 1, 2011)
場所(Venue):
東京大学東洋文化研究所3階大会議室(文京区本郷;http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp
(Third floor, Institute for Advanced Studies on Asia, the University of Tokyo; Hongo, Bunkyo-ku)
※問い合わせ先 (contact person):
森本一夫(Kazuo Morimoto;morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp
言語:
英語;参加自由・事前連絡不要(The lecture is open to public.)。

要旨 (Abstract):

In the scholarly writings on the global intellectual history of the last two hundred years, we see special attention given to the emergence of universal and global values, such as the ideas of national liberty, equality, international law and human rights.
Once we assume the existence of global and universal norms, we have the inevitable question of the origins of these global values, which, most of the time, takes us to the debate on Eurocentrism. We end up tracing almost all of the assumed universal values and ideas back to European intellectual history.
According to the main narratives of modern non-Western intellectuals, nationalist or reformers still reproduce this Eurocentrism because they show a kind of non-European seizure of European universalism, in some sense, a subaltern fulfillment of the Eurocentric values that led the way to a kind of anti-colonial internationalism, and associated norms such as national self-determination, racial equality, and freedom from colonial rule. Thus, Ataturk, Sun Yat-Sen, and even Gandhi would become avatars of Eurocentrism in history of global norms, although it was their agency and ideas which shaped modern international history.
While this narrative is giving primacy of historical agency to subaltern and non-Western figures in realizing and actualizing the universal potential of Enlightened European values, it seems all of these values still originated from the small geographical area of Western Europe. Moreover, the globalization of universalistic ideas becomes very abstract and teleological: There is not sufficient attention given to the ideas that are modern, globalized but not originating from Europe, while differences in the globalization of European ideas in different parts of the world are not well explained. Even though intellectuals in Muslim majority societies, Confucian East Asia, or Buddhist South East Asia were all exposed to a similar set of globally circulating ideas, there were crucial differences in their main formulations and in dominant trends. We should see the similarities among Tagore, Okakura Tenshin, Ahmed Riza, or Muhammad Abduh and W.E.B. Du Bois, but differences are also important to underline.
This paper will discuss the globalization of Islamic modernism and its associated values to revisit the question of Eurocenrism in global intellectual history. Why was Islamic modernism as well as the admiration for Ottoman Empire and its Caliphate was so dominant in Muslim societies between 1870s to the 1930s, an era retrospectively described as the high period of rising nationalism and Europeanization of the world? What can we learn from the modernist hermeneutic engagement with early Islamic texts with regard to questions of global intellectual history?

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《5月》


「シャリーアと近代」平成23年度第1回(通算第22回)研究会のお知らせ

イスラーム地域研究東洋文庫拠点研究班「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」は、科研費(基盤B)「イスラーム法の近代的変容に関する基礎研究:オスマン民法典の総合的研究」研究会と共催で、オスマン民法典(メジェッレ)のアラビア語訳の講読および翻訳作成を最終目的として、研究を進めています。下記日程にて今年度第1回(通算第22回)目の研究会および会合を行います。関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。

※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。なお、当日は7階で、「オスマン帝国史料の総合的研究」研究会が開催されます。ご注意ください。

日時:
2011年5月28日(土) 13:00〜17:30
会場:
東洋文庫2階講演室(東京都文京区本駒込2-28-21)
http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
テクスト:
第262条〜

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。
[連絡先]
大河原知樹
e-mail: okawara@intcul.tohoku.ac.jp

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イスラーム地域研究東洋文庫拠点「オスマン帝国史料の総合的研究」第10回研究会のお知らせ

イスラーム地域研究東洋文庫拠点では、「オスマン帝国史料の総合的研究」研究会を開催いたします。この研究会では、末期オスマン帝国の歴史家・法律家アフメト・ジェヴデト・パシャによる『覚書(Tezakir)』の講読および翻訳作成を最終目的として、研究を進めていきます。下記日程にて第9回研究会を行います。関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。

※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。また、参加予定者には予め下訳をメールにてお送りします。

日時:
2011年5月28日(土) 13:30〜17:30
会場:
東洋文庫7階会議室(東京都文京区本駒込2-28-21)
(休日ですのでできるだけ時間通りにご来場ください)
会場アクセス:
http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html

『覚書』手稿本と刊本の照合・翻訳読み合せ:
ジェヴデト・パシャ『覚書 (Tezakir)』第1巻、54〜58頁 (担当:長谷部圭彦・澤井一彰)

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。

[連絡先]
秋葉 淳
千葉大学文学部・東洋文庫
e-mail: akibajun@yahoo.co.jp

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イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会のお知らせ

5月例会の報告は、早稲田大学大学院博士課程の片岡麻美さんにお願いしました。本報告では、マムルーク朝時代に多数のウラマーを輩出したウラマー名家の一つであるスブキー家に焦点を当て、ウラマー社会の構成員として女性が学問分野においてどのように位置づけられていたかを、人名録史料の聴講記録やイジャーザの記録から明らかにして頂く予定です。
今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:
5月28日(土) 14時00分〜
会場:
早稲田大学(早稲田キャンパス)120−1号館2階201会議室
報告者:
片岡 麻美 氏(早稲田大学大学院文学研究科東洋史学コース・博士後期課程)
題目:
マムルーク朝時代のウラマー名家における女性の役割:スブキー家女性の学問への関与を中心に
コメンテーター:
森山 央朗 氏(日本国際問題研究所)

会場はメインキャンパス外、旧・早稲田実業の建物です。
(地図:http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の守田までお願い致します。

e-mail: ll107048@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
研究会HP: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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「イスラーム圏におけるイラン式簿記述の展開」2011年度第2回研究会のお知らせ

東洋文庫拠点文科省公募研究2011年度第2回研究会のお知らせです。

東洋文庫拠点公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」は今年度第2回の研究会を開催します。

日時:
2011年5月27日(金)17:30〜
場所:
財団法人東洋文庫7階会議室
(東京都文京区本駒込 2-28-21 http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html)
担当者:
阿部尚史(日本学術振興会)・熊倉和歌子(お茶の水女子大学リサーチフェロー)
テキスト:
『前近代ペルシャ語簿記術論の具体的考察:14世紀簿記術論 Resale-ye Falakiyye』
(ヴァルター・ヒンツ校訂)担当箇所:p. 57、第7章から
公募研究URL:
http://www.tbias2.jp/public/

この研究会に関するご質問等は下記連絡先までご連絡ください。
wkmisr@islam.waseda.ac.jp(熊倉和歌子)
より多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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早稲田大学拠点文科省公募研究 2011年度第1回ナイル・デルタ研究会開催のお知らせ

本年度から始まった早稲田大学拠点公募研究「エジプトの都市・村落形成をめぐる文明層の解明−ナイル・デルタを中心に」では、5月13日(金)に早稲田大学120-1号館201-1号室において2011年度第1回ナイル・デルタ研究会を開催いたします。

日時:
2011年5月13日(金)16:30〜18:30
場所:
早稲田大学120-1号館201-1号室(旧早稲田実業学校校舎)
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
趣旨説明:
長谷部史彦(慶應義塾大学文学部教授)
研究報告:
長谷部史彦「亜麻運搬船襲撃事件(1686年)にみるナイル・デルタ北部の農村世界」
連絡先:
早稲田大学イスラーム地域研究機構(info@islam.waseda.ac.jp)03-3203-4748

*事前登録の必要はありません。

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《4月》


第12回パレスチナ研究班定例研究会のお知らせ

TIASグループ2:2010年度第12回パレスチナ研究会開催のお知らせ

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、延期していました第12回定例研究会を下記の日時で開催致します。

研究班および研究会メンバーの皆さまには、ご多用の際とは存じますが、ぜひご参加頂けますようお願い申し上げます。
またご関心をお持ちの方の参加も歓迎いたします。なお、会場がいつもと異なりますのでご注意ください。

2010年度 第12回パレスチナ研究班定例研究会

報告者(1)
田村幸恵(津田塾大学国際関係研究所研究員)
報告タイトル
「パレスチナにおける開発援助-「NGO」からみるパレスチナ社会の伝統と変容 (和平プロセスから2005年まで)」
報告者(2)
塩塚祐太(一橋大学院社会学研究科博士前期課程)
報告タイトル
「オスロ合意直後のパレスチナ開発援助の動向と開発言説の考察」
日時:
4月25日(月)10時〜16時
会場:
京都大学 吉田キャンパス本部構内 総合研究2号館4階第1講義室(AA401)

アクセスについては以下の地図参照
吉田キャンパス構内配置図:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map5r.htm
本部構内地図:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
最寄駅:京阪電鉄 出町柳駅
主催:人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点、京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)

※この研究会は、CIAS公募研究「地域研究における情報資源の共有化とネットワーク形成による異分野融合型方法論の構築」の一環として 開催されます。

本研究会は若手・中堅研究者および大学院生を中心にパレスチナ/イスラエル紛争に関する基本的な問題の所在や論点について知識と考察を深めていくことを目的のひとつに挙げています。発表に関連した内容を事前におさえておかれたい方には下記の文献を報告者の方からご紹介頂いております。

【参考文献】

・Dennis Sulivan. 2002. “Between the Palestinian Authority and Palestinian Civil Society:International Aid and the Peace Process” in J. W. Wright Jr., ed. Structural Flaws in the Middle East Peace Process: Historical Contexts, pp.154-177.

・Markus E. Bouillon. 2004. The Peace Business: Money and Power in the Palestine-Israel Conflict.

・Brynen, Rex. 2000. A Very Political Economy: Peacebuilding and Foreign Aid in the West Bank and Gaza.

・Journal of Palestine Studies(JPS), ed. 1994. “The World bank and international aid to Palestine: An interview with Abdallah Bouhabib” JPS, Vol.23, No.2 (Winter), pp.64-74.

ご参加いただける方は、事前に下記宛まで連絡をお願い致します。

NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
グループ2「中東政治の構造変動」事務局
連絡先メールアドレス: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp
電話番号: (03)5841-8953

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イスラーム地域研究・若手研究者の会 4月例会のお知らせ

4月例会の報告は、東京大学大学院博士課程の植田暁さんにお願いしました。
本報告では、帝政ロシア支配期の中央アジアにおけるクルグズ遊牧民の農耕化の実態と、それとともに形成された社会経済的関係が1916年反乱の展開に与えた影響について明らかにして頂く予定です。
今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:
4月23日(土) 14時00分〜
会場:
東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:
植田 暁 氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
題目:
フェルガナ地方のクルグズ遊牧民と1916年反乱
コメンテーター:
秋山 徹 氏(日本学術振興会特別研究員)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
(地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html

研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の守田までお願い致します。

e-mail: ll107048@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
研究会HP: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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第4回アジア・ムスリム研究会のお知らせ

早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、2011年4月21日(木)、早稲田大学において第4回アジア・ムスリム研究会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
今回は、中国国外の回民コミュニティに詳しい大阪大学大学院人間科学研究科の木村自氏をお招きして台湾のケースについてご報告いただきます。

第4回アジア・ムスリム研究会

日時:
2011年4月21日(木)14:00〜16:00
場所:
早稲田大学早稲田キャンパス120‐4号館104教室
報告者:
木村自(大阪大学人間科学研究科・助教)
題目:
「台湾から見た「回族」——台湾ムスリムのエスニシティ・コミュニティ・宗教」
言語:
日本語

なお、当日は第43回イスラム人口研究懇談会が16時〜17時30分に同じく早稲田大学早稲田キャンパス14号館10階1046号室にて開催されます(山崎典子氏による「日中戦争期の中国ムスリム社会における『親日派』ムスリム—中国回教総連合会の唐易塵を中心に」)。
ご関心のある方はどうぞ続けてご参加ください。

連絡先:
〒162-0041
新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学
120-4号館3階イスラーム地域研究機構気付
アジア・ムスリム研究所事務局
Tel・Fax:03-5286-1749
E-mail:asian-muslim@islam.waseda.ac.jp

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第43回イスラム人口研究懇談会のお知らせ

春休中のため少し早いですが、来る4月21日(木)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線「早稲田」駅下車または都バス「西早稲田」バス停下車)において下記の通り、第43回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。
東京大学大学院総合文化研究科の山﨑典子さんが、日本の「回教政策」に協力した「親日派」ムスリムの思考や行動、それに対する中国ムスリムの反応を検討することによって、日中戦争期の中国ムスリム社会の諸相を考察した結果を報告してくださいますので、是非ご参加ください。
懇親会は手羽焼き以外がハラール料理という西新宿のウイグルレストランで開催します。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、秋(9〜10月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。
経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。次回は6〜7月にイランの農村都市に関する報告が予定されています。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場はカップルに人気があって木曜日は混雑が予想されるため、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで4月19日(火)の午後6時までにお知らせ下さい。
前々回からイスラム人口研究懇談会の創立11年目に入りましたので、しばらく来られなかった方々にも参加していただければ幸いです。

店田 廣文(早稲田大学)  小島 宏(早稲田大学)

日時:
2011年4月21日(木)午後4時〜5時30分
場所:
早稲田大学西早稲田キャンパス14号館10階1046号室
(地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
プログラム:
16:00-17:00 山﨑典子(東京大学大学院)
「日中戦争期の中国ムスリム社会における『親日派』ムスリム—中国回教総連合会の唐易塵を中心に」
17:00-17:10 自己紹介・休憩
17:10-17:30 質疑応答
19:00-    懇親会  西新宿 ウィグル料理「シルクロード・タリム」
http://oasis-tarim.com/foods/index.html , TEL 03-6276-7799)

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《3月》


シンポジウム「イスラームと公共領域:東南アジアと中東の視点から」のお知らせ

【表題】
イスラームと公共領域:東南アジアと中東の視点から
( ISEA 総括シンポジウム)
【日時】
2011年3月28日(月)13:00〜18:00
【場所】
東京外国語大学 AA研 大会議室(303室)
(東京都府中市朝日町3-11-1)
アクセス:http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html
【趣旨】
イスラームは現在、11億人以上の信者を有し、世界で第二番目に人口の多い宗教として知られています。イスラームは全世界に広がっていますが、日本と関係の深い東南アジアでは、世界最多のムスリム(イスラーム教徒)人口を抱えるインドネシアをはじめ多数のムスリムが生活しています。今回のシンポジウムでは東南アジアにおけるイスラームの政治や社会への影響や相互関係について、人類学、歴史学、法学、社会学などの立場から専門家が報告し、また中東など他のイスラーム圏との比較なども検討する予定です。研究者の方はもちろん東南アジアや中東あるいはイスラームに関心のある方であればどなたでも参加・聴講を歓迎いたします。
【プログラム】
(予定;詳細は変更の可能性があります)
13:00-13:10
趣旨説明:床呂郁哉(東京外国語大学・AA研)
13:10-13:55
報告1:青山 亨(東京外国語大学)
ヴァンシャからバンサへ:「バンサ」という語の変遷にみる「民族」概念の系譜
13:55-14:40
報告2:塩谷もも(島根県立大学短期大学部)
ジャワにおける地縁とイスラーム
14:40-14:55
休憩 (15分)
14:55-15:40
報告3:今泉慎也(アジア経済研究所)
東南アジア諸国の司法制度とイスラーム
15:40-16:25
報告4:左右田直規(東京外国語大学)
ニュータウンのムスリム住民:マレーシアの首都郊外におけるスラウと宗教的ネットワーク
16:25-16:40
休憩 (15分)
16:40-17:00
コメント 津田浩司(東京外国語大学・AA研)
酒井啓子(東京外国語大学)
17:00-18:00
総合討論(60分)

本シンポジウムは世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業「東南アジアのイスラーム(ISEA)プロジェクト」の成果公開の一端となる総括シンポジウムとして同「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」およびAA研基幹研究「人類学におけるミクロ-マクロ系の連関」との共催で開催されるものです。

【主催】
世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業
「東南アジアのイスラーム:トランスナショナルな連関と地域固有性の動態」
【共催】
世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業
「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」
AA研基幹研究
「人類学におけるミクロ-マクロ系の連関」
【問い合わせ先】
ISEA事務局
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所内
TEL: 042-330-5679
e-mail: isea@aa.tufs.ac.jp

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第9回中央アジア古文書研究セミナーのお知らせ

下記の要領で、NIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点との共催により、本年度の「中央アジア古文書研究セミナー」を開催いたします。今回は、ヴォルガ流域地方の文書情報の報告を含め、以下のプログラムを予定しております。ご興味をお持ちの皆様には、ふるってご参加いただきたくご案内申し上げます。

日時:
2011 年3月26日(土)11:00〜17:50
場所:
京都外国語大学国際交流会館4階会議室(No.941)
※会場アクセス:http://www.kufs.ac.jp/kufs_new/about/accessmap_fr.html
【プログラム】
11:00〜11:10 開会挨拶(堀川)
11:10〜12:10 磯貝真澄「ロシア連邦ウファ市国立中央歴史文書館所蔵ムスリム遺産分割関係文書の紹介」
12:10〜13:30 昼食
13:30〜15:00 矢島洋一「19〜20世紀ブハラの遺産分割文書」(文書講読)
15:00〜15:20 コーヒー・ブレーク
15:20〜16:50 磯貝健一「20世紀初頭サマルカンドのファトワー文書」(文書講読)
16:50〜17:50 総合討論

参加を希望される方(参加資格は一切問いません)は、資料送付宛先を明記の上、電子メールまたは郵便にて下記までご連絡ください。古文書講読で使用する資料を事前に郵送いたします。昼食は参加者全員に弁当を用意しますので、不要な方はお申し出ください。また、必要な方には交通費(原則として日帰り)を準備しますので、ご希望の方はその旨ご連絡ください。尚、事務手続きの関係上、参加の受付は3月11日(金)をもって締め切らせていた だきます。

連絡先:堀川 徹
京都外国語大学国際言語平和研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
Tel. 075-322-6055
メールアドレス:to_horik@kufs.ac.jp

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AA研研究会「アリー・シール・ナヴァーイーとチャガタイ文学発展への影響」のお知らせ

アジア・アフリカ言語文化研究所では、イスラーム地域研究東大拠点と共催で、以下のように研究会「アリー・シール・ナヴァーイーとチャガタイ文学 史への影響」を開催いたします。タシュケントからいらっしゃるエルキノフ氏は中央アジアの古典文学に関するの研究の第一人者でいらっしゃいます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日時:
3月21日(月・祝) 16:00−18:00
会場:
東京外国語大学本郷サテライト 7F会議室
アクセスマップ http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
プログラム:
Dr. Aftandil Erkinov (Tashkent State Institute of Oriental Studies)
"Alisher Navai and his influence on development of Chaghatay literature (15th - beg 20th C.)"
使用言語
英語
参加自由

近藤 信彰(n-kondo@aa.tufs.ac.jp)
アジア・アフリカ言語文化研究所 183-8534 府中市朝日町 3-11-1

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AA研研究会「中央アジアにおけるチャガタイ語−ペルシア語2言語使用」のお知らせ

この度、アジア・アフリカ言語文化研究所では、タシュケントより、アフタンディル・エルキノフ氏を招聘いたしました。エルキノフ氏はチャガタイ・トルコ文学の優れた研究者で、単なる作品研究にとどまらず、ペルシア語文化を含めた中央アジアの15-18世紀の文化 に深い造詣を お持ちです。
以下のように研究会を開催いたします。皆様のふるってご参加ください。

日時:
3月17日(木) 16:00−18:00
会場:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3F マルティメディア会議室 (306)
(http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access)
プログラム:
Dr. Aftandil Erkinov (Tashkent State Institute of Oriental Studies)
"From Persian poetic classicism to Timurid Mannerism: Chaghatay(Turkic)-Persian bilingualism in the intellectual circles of Central Asia (1475-1900)"
使用言語:
英語
参加自由

近藤 信彰(n-kondo@aa.tufs.ac.jp)
アジア・アフリカ言語文化研究所 183-8534 府中市朝日町 3-11-1

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上智大学イスラーム地域研究機構公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」第四回研究会開催のお知らせ

平成22年度科学技術試験研究委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業(イスラーム地域研究上智拠点)」公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」は、今年度第4回研究会を下記要領で開催いたします。 皆様の参加をお待ちしております。

【日時】
2011年3月11日(金) 15:00〜17:00
【会場】
上智大学市谷キャンパス601号室(プロジェクト共同室)
上智大学市谷キャンパスまでの交通アクセスは
www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_ichigaya
をご覧ください。
【発表】
岩坂将充(上智大学)
トルコにおける軍の「アタテュルク主義」と世俗主義

なお、参加される方は、事前に「上智大学イスラーム地域研究機構」
ias-site@sophia.ac.jp) までご一報いただければ幸いです。

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第3回アジア・ムスリム研究会のお知らせ

早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、2011年3月8日(火)、早稲田大学において2010年度第3回アジア・ムスリム研究会を開催いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

今回は、韓国イスラーム教中央会事務総長を務め、梨泰院モスクのイマームでもいらっしゃいますA. Rahman Lee, Ju-Hwa氏をお招きし、韓国のムスリム・コミュニティの現状についてご講演いただきます。Lee氏は3月6日に開催される第3回モスク代表者会議参加のために来日予定です。

2010年度第3回アジア・ムスリム研究会

日時:
2011年3月8日(火)16:00〜18:00
場所:
早稲田大学早稲田キャンパス26号館5階502教室
講演者:
A. Rahman Lee, Ju-Hwa氏 (韓国イスラーム教中央会/ Korea Muslim Federation・事務総長、イマーム)
題目:
「韓国のムスリム・コミュニティの現状について」(仮題)
討論者:
樋口美作氏(日本ムスリム協会名誉会長)
言語:
英語

連絡先:
〒162-0041
新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学
120-4号館3階イスラーム地域研究機構気付
アジア・ムスリム研究所事務局
Tel・Fax:03-5286-1749
E-mail:asian-muslim@islam.waseda.ac.jp

Institute for Asian Muslim Studies will hold the Third Seminar on Asian Muslims on March 8th (Tue.) 2011 at Waseda University.

Date
March 8th (Tue.) 2011, 16:00-18:00
Location
Waseda University, Waseda Campus Bldg. 26, Room 502
Map
http://www.waseda.jp/eng/campus/map.html
Presenter
A. RAHMAN LEE, Ju-Hwa
(Secretary General and Imam, Korea Muslim Federation)
Presentation
"Current Situation of Muslims in Korea" (tentative)
Debater
HIGUCHI Mimasaka (Honorary President, Japan Muslim Association)
Language
English

Contact

Institute for Asian Muslim Studies
E-mail: asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
URL: http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/research/ams.html

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イスラーム地域研究・若手研究者の会 3月例会のお知らせ

3月例会の報告は、京都大学大学院博士課程の栃堀木綿子さんにお願いしました。

本報告では、19世紀アルジェリアの植民地抵抗運動指導者かつスーフィー、アミール・アブドゥルカーディル・ジャザーイリーの著作、『諸階梯の書』における、小ジハードと大ジハードを含めたジハード観について明らかにしていただく予定です。
今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:
3月6日(日) 14時00分〜
会場:
東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:
栃堀 木綿子 氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科連環地域論講座博士課程)
題目:
アブドゥルカーディルを巡るジハード観—『諸階梯の書』から
コメンテーター:
渡邊 祥子 氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
(地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の守田までお願い致します。

e-mail: ll107048@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
研究会HP: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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エジプト情勢を巡る公開ワークショップのお知らせ

公開ワークショップ「アラブ大変動」を読む:チュニジア、エジプトの民衆パワーはどこへ行くのか

チュニジアのジャスミン革命に始まった「民衆運動」による民主化要求は、エジプトに飛び火し、大変動をもたらしました。この動きは、イエメン、ヨルダンにも波及し、アラブ世界全体を揺るがす事態となっています。
チュニジア、エジプトでいったい何が起こっているのか。他の中東諸国はこれをどう見ているのか。本ワークショップでは、新進気鋭の本学アラブ政治研究者、ダルウィッシュホサム氏がチュニジア、エジプト情勢に関して基調報告を行います。それを踏まえて、東京外国語大学の第一線の中東研究者たちが、アラブ、中東諸国への影響を論じます。皆様の積極的な参加をお待ちしております。

プログラム
13:00-13:10
趣旨説明(酒井啓子 東京外国語大学)
13:10-13:50
基調報告「チュニジアとエジプトの事例から見るアラブ世界における新たな抵抗運動のダイナミクス」
(ダルウィッシュホサム 東京外国語大学・アラブ政治) 【使用言語:英語】
13:50-14:05
コメント 山本薫(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所・アラブ文学)
14:15-15:40 パネルディスカッション「新しいアラブ民衆運動をどう考えるか」
司会 酒井啓子(東京外国語大学・イラク政治)
飯塚正人 (東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所・イスラーム学/中東地域研究)
黒木英充 (東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所・東アラブ史/レバノン政治)
松永泰行 (東京外国語大学・イラン政治)
青山弘之 (東京外国語大学・現代シリア・レバノン政治)
錦田愛子 (東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所・中東地域研究、パレスチナ研究)
15:40-16:00
総合討論
日時:
3月3日(13:00〜16:00)
場所:
東京外国語大学 研究講義棟1階115教室
http://www.tufs.ac.jp/access/
http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/campusmap.html
お問い合わせ:
nihonn-chukinto@tufs.ac.jp
主催:
文部科学省 世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業「中東とアジアを繋ぐ新たな地域概念・共生関係の模索」
共催:
アジア・アフリカ言語文化研究所・基幹研究「中東・イスラーム圏」

Analyzing the Arab Upheavals:Popular Protest Movements from Tunisia to Egypt

Program
13:00-13:10
Opening Remarks(Keiko SAKAI Tokyo University of Foreign Studies, Iraqi Studies)
13:10-13:50
Keynote Remarks “The Dynamics of the New Protest Scene in the Arab World: the Case of Tunisia and Egypt” (Housam DARWISHEH Tokyo University of Foreign Studies, Modern Egyptian Politics) (in English)
13:50-14:05
Comments(Kaoru YAMAMOTO: Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies, Arabic Literature) (in Japanese)
14:15-15:40
Panel Discussion “How to Frame the New Social Movements in the Arab World?” (Panel Discussion: JAPANESE)
Moderator
Keiko SAKAI: (Tokyo University of Foreign Studies, Iraqi Politics)
Masato IIZUKA:(Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies, Modern History of the Middle East, Contemporary Islamic Thought)
Hidemitsu KUROKI: (Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies, Modern History of the Middle East)
Yasuyuki MATSUNAGA:(Tokyo University of Foreign Studies, Iranian Politic)
Hiroyuki AOYAMA:(Tokyo University of Foreign Studies, Syrian Politics)
Aiko NISHIKIDA:(Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies, Middle East Area Studies, Palestine Research)
15:40-16:00
Discussion
Date and Time:
March 3rd (13:00 ~ 16:00)
Venue:
Tokyo University of Foreign Studies, Kenkyu Kougi Tou 1st Floor Rm: 115
http://www.tufs.ac.jp/access/
http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/campusmap.html
Contact:
nihon-chukinto@tufs.ac.jp

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中東の民主化」を考える公開セミナーのお知らせ

イスラーム地域研究東大拠点の中東民主化研究班は、以下の日程で「公開セミナー」を開催いたします。参加ご希望の方は、事務局(iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp)まで、メールでお申し込みください。また、上記研究班が運営しております「中東民主化データベース」(http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~dbmedm06 )を、事前にご覧いただければ幸いです。

「中東の民主化」を考える公開セミナー
本年1月のチュニジア・ジャスミン革命以降、エジプト、イエメン、ヨルダン、アルジェリアで反政府デモが発生し、政情不安や政治変化に見舞われています。
チュニジアに触発されて複数の国々でデモが生じたことは、「中東/アラブの民主化」という地域の問題として捉えられるべき共通性、一般性を示しています。しかし、一つ一つの国の内情や展開は当然異なり、それは個別に考えられなければなりません。さらに、デモなどが生じていない国々についても、考察がなされるべきでしょう。
このような「中東の民主化」に関わる一般性と特殊性について考えるために、下記セミナーを開催することにいたしました。上記の事柄すべてをあつかうことはできませんが、「中東の民主化」に関わる現状と今後を見る一助になればと願っています。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時
2011年3月2日(水) 午後4時から6時
東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階の1番大教室(階段教室)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html
司会
長沢栄治 東京大学教授
チュニジア・アルジェリア情勢(30分)
福富満久氏 (財)国際金融情報センター主任エコノミスト
エジプト情勢(30分)
鈴木恵美氏 早稲田大学准教授
イエメン情勢(15分)
松本弘 大東文化大学准教授
ヨルダン情勢(15分)
吉川卓郎氏 立命館アジア太平洋大学助教

参加ご希望の方は、事務局(iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp)まで、メールでお申し込みください。

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《2月》


KIAS/SIAS Joint International Workshop "Aspects of Life and Beliefs of People in the Islamic World"開催のお知らせ

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究センター(SIAS)は共催で、国際ワークショップ"Aspects of Life and Beliefs of People in the Islamic World"を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日程:
2011年2月28日(月)9:30-19:00
場所:
上智大学四谷キャンパス2号館5階508号室
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
使用言語:
英語

*ワークショップのプログラムについては、以下の英文案内をご覧ください。
*準備の都合上ご参加される方は事前にSIAS事務局までご連絡いただけると幸いです。

上智大学イスラーム研究センター
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

KIAS/SIAS Joint International Workshop "Aspects of Life and Beliefs of People in the Islamic World"

We are pleased to invite you to the International Workshop "Aspects of Life and Beliefs of People in the Islamic World."
This Workshop is held under the joint auspices of the Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS) and Center for Islamic Studies at Sophia University (SIAS).
Please feel free to join us.

[Date and Venue]
Date:
28 February 2011, 09:30 a.m.—19:00 p.m.
Venue:
Room 508, 5th Floor, Bldg. No.2, Yotsuya Campus, Sophia University
* Access Guide to Yotsuya Campus, Sophia University:
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
[Language]
English
Organizers:
AKAHORI Masayuki (SIAS)
TONAGA Yasushi (KIAS)
NIGO Toshiharu (KIAS)
FUJII Chiaki (KIAS)
TAKAHASHI Kei (SIAS)
Commentators:
Rina Shahriyani Shahrullah (Universitas Internasional Batam/UIB, Indonesia)
Marc Toutatnt (CETOBAC, CNRS-EHESS, France)
[Program]
09:30-09:50
Opening Remarks (AKAHORI Masayuki)
09:50-11:40
Part 1 Sufism: Ideas and Practices (Chair: AKAHORI Masayuki)
・Idiris Danismaz (Kyoto Univ./Turkey Japan Cultural Dialog Society)
"Sufism in Contemporary Turkey: Interpretation of Ibn Arabi's Thought in 'Kalbin Zumrut Tepeleri (Emerald Hills of the Heart)'"
・ISHIDA Yuri (Kyoto Univ.)
 "The Concept of Spirit (Ruh) in Hujwir's Unveilling the Veiled(Kashf al-Mahjub)"
・Eloisa Concetti (Durham Univ.)
 "Mujaddidi Branches among Hui People of Gansu, Qinghai and Ningxia: A Preliminary Account"
11:40-12:40 Lunch
12:40-13:40
Part 2 Saint Veneration: Past and Present (Chair: FUJII Chiaki)
・MOTEKI Akashi (Sophia Univ.)
 "The Genealogy (nasab) of Imam Shafi'i through the Analysis of Hagiographic Sources"
・UCHIYAMA Akiko (Kyoto Univ.)
 "The Actual Conditions of Women in Contemporary Iran: Through their Visit to 'Emamzadeh'"
13:40-13:50 Break
13:50-15:40 Part 3 Encounters with Different Faiths (Chair: TAKAHASHI Kei)
・TOBINAI Yuko (Sophia Univ.)
 "The Role of Christianity among Kuku in Khartoum: Function and Management of Communities"
・Reem Ahmad (Sophia Univ.)
 "The Problems That Muslims Face in Japan"
・TOCHIBORI Yuko (Kyoto Univ.)
 "The Discourses about al-Amir 'Abd al-Qadir al-Jaza'iri among French and English People"
15:40-15:50
Break
15:50-17:20
Part 4 Politics, Society, and People (Chair: ARAI Kazuhiro)
・SHIMIZU Masako (Sophia Univ.)
 "The Socio-Political Transformations of Contemporary Palestine and the Electoral Participation of Hamas: The Process of Change of Organizational Structure and Political Opportunities"
・OKADO Masaki (Sophia Univ.)
 "Mindful of their Origins while Residing in the City: The Experience of Migrants and their Descendants from Upper Egypt in Alexandria"
・AKIYAMA Fumika (Sophia Univ.)
"Developing Tourism Industries for Formation of Tunisian National Image"
17:20-17:40
Break
17:40-18:00
Comment
18:00-19:00
General Discussion

Center for Islamic Studies at Sophia University
7-1 Kioi-cho, Chiyoda-ku, Tokyo 102-8554 Japan (Ichigaya Campus)
TEL&FAX: 03-3238-4073
ias-iac@sophia.ac.jp
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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南山大学アジア・太平洋研究センター/SOIAS共催講演会・セミナーのお知らせ

南山大学アジア・太平洋研究センターは下記のような講演会とセミナーを予定しています。関心のある方は是非足を運んでください。
なお講演会は上智大学拠点文科省公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」と共催です。

日時
2011年2月28日(月)
於 南山大学名古屋キャンパスL棟910教室
講演会(13:00−15:00)
Dr. Moch Nur Ichwan (スナン・カリジョゴ国立イスラーム大学講師)
'Secularism, Islamism and Pancasila: Muslim Debates on Secularization in Indonesia'
Moch Nur Ichwan 氏経歴
1970年東部ジャワPonorogo生まれ。プサントレンやマドラサで教育を受けたのち、ジョクジャカルタのスナン・カリジョゴ国立イスラーム学院(現イスラーム大学)で学ぶ。その後、オランダのDe Universiteit van Tilburgで2005年に博士号を取得。
博士論文は"Official Reform of Islam: State Islam and the Ministry of Religious Affairs in Contemporary Indonesia, 1966-2004".
制度を通した「緩やかなイスラーム化」について研究を重ねておられます。主要な論文は以下の通りです。
・"The Politics of Shari'athization: Central Government and Regional discourses of Shari'a Implementaiton in Aceh", in Micheal Feener and Mark Cammack ed.
Islamic Law in Contemporary Indonesia: Ideas and Institutions. Harvard University Press, Cambridge, Massachusetts, 2007.
・"Ulama', State and Politics:the Council of Indonesian Ulama' After Suharto" Islamic law and Society 12:1(January 2005)
セミナー「東南アジアのマイノリティ・ムスリム」(15:30−18:30)
司会
服部美奈(名古屋大学准教授)
15:30−15:40
趣旨説明 小林寧子(南山大学教授)
15:40−17:00
川島緑(上智大学教授)
「マイノリティ・ムスリム研究のアプローチと展望」
コメント:
加藤 剛(龍谷大学教授)
17:10−18:30
遠藤正之(立教大学アジア地域研究所研究員)
「16〜19世紀のカンボジアにおけるマレー人の活動の変遷」
コメント:
青山 亨(東京外国語大学教授)

懇親会

日時
3月1日(火)9:30−17:30
於 南山大学名古屋キャンパスJ棟1階Pルーム
司会
中田有紀(東洋大学助教)
9:30−10:50
山口元樹(慶応大学大学院生)
「オランダ領東インドにおけるアラブ人協会『イルシャード』の教育活動:アフマド・スールカティーの改革主義思想とその影響—」
コメント:
小林寧子
11:00−12:20
吉本康子(国立民族学博物館外来研究員)
「「オールド・ムスリム」の祖霊供養:ベトナム中南部におけるラマダンの事例より」
コメント:
青山 亨
昼食
13:30−14:50
小河久志(国立民族学博物館外来研究員)
「ダッワの伸展とその諸相:タイ南部におけるタブリーギー・ジャマーアトとムスリム社会」
コメント:
小林寧子
15:00−16:20
斎藤紋子(東京外国語大学非常勤講師)
「民族と宗教をめぐるポリティクス:「バマー・ムスリム」という主張と身分証明書の記載をめぐって」
コメント:
加藤 剛
16:30−17:30
総合討論
司会
服部美奈

準備の都合上、参加を希望される方は下記までご連絡ください。
南山大学アジア・太平洋研究センター事務局
電話:052(832)3111 内線3428・3429
cfes-cfas-all@nanzan-u.ac.jp

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上智大学アジア文化研究所、アリー・シール・ナヴァーイーに関する研究会のお知らせ

上智大学アジア文化研究所は、タシケントよりMarc Toutant氏を招聘し、NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点ユニット4(KIAS4)および上智大学拠点グループ3(SIAS3)との共催により、下記の研究会を開催いたします。
関心のある皆様のご参加をお待ち申し上げております。研究会への参加に当たっては、とくに予約の必要はございませんが、資料の準備の都合から事前に赤堀(m-akahor@sophia.ac.jp)までお知らせいただけますと幸いに存じます。

日時:
2011年2月26日(土) 15:00〜17:00
会場:
上智大学2号館6階 2-630a(アジア文化研究室・研究所会議室)
アクセスマップ: http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
キャンパスマップ: http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
発表者:
Marc Toutant
(Ph.D. candidate, CETOBAC, CNRS-College de France-EHESS, Paris:フランス国立社会調査センター,コレージュ・ド・フラ ンス、社会科学高等研究院博士候補生)
発表題目:
Approaches to the Literary Imitation Process in Timurid Central Asia: 'Ali Shir Nawa'i's Khamsa and the Persian Tradition
(ティムール朝期中央アジアにおける文学的模倣へのアプローチ— アリー・シール・ナヴァーイーのハムサとペルシア語文学伝統)
使用言語:
英語、通訳なし

研究会終了後に懇親会を予定しております。

なお、3月1日(火)には、京都大学においてToutant氏による"Materialist Ideology Facing a Great Sufi Poet: The Case of 'Ali Shir Nawa'i in Soviet Uzbekistan"と題する研究発表も予定しております。お時間がおありの方はそちらにもぜひご参加ください。

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AA研ワークショップ「イスラーム法の実体化」のお知らせ

アジア・アフリカ言語文化研究所の情報資源利用研究センターでは、以下のワークショップを開催いたします。
このワークショップは、研究所内外の主に若手研究者を対象に、蓄積した研究成果・手法を発信し、普及させることを目的とするものです。今回は、フランスでご活躍のラハセン・ダーイフ氏に、8世紀から15世紀のアラビア語法廷文書の全文テキストデータベースに基づくプロジェクト(http://www.irht.cnrs.fr/en/recherche/ilm-project)に関してお話いただきます。
皆様,お誘い合わせの上,ふるってご参加ください。

日時:
2011年2月23日(水)13:30-17:30
場所:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 セミナー室(301)
(東京都府中市朝日町 3-11-1)
アクセスについては以下のサイトを参照ください。
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
発表者:
ラハセン・ダーイフ氏(Dr. Lahcen Daaif)
(歴史資料研究センター/仏国立科学研究センター)
「イスラーム法の実体化:アラビア語古文書学に関するCALDプロジェクトの紹介」
(Islamic law materialized. Le droit musulman et sa matérialisation)
コメント:
柳橋博之氏(東京大学)
主催:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 情報資源利用研究センター
共催:
同 基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」
使用言語:
フランス語(通訳あり)
参加申込み:
不要 (公開)

お問い合わせ
情報資源利用研究センター
ilcadj1@aa.tufs.ac.jp

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緊急シンポジウム(第2回)アラブ世界で、いま、何が起こっているのか?のお知らせ

チュニジアにおける政変の影響は、周辺のアラブ諸国に広がりつつあります。エジプト、イエメンでは大規模な大衆抗議行動が続いております。アルジェリアやヨルダンでも大衆のデモを契機に政治的、社会的緊張が強まっています。チュニジアに続いて、エジプトやイエメンでも第二、第三のジャスミン革命が起き、強権体制が崩壊するのか、それとも強権的独裁体制が維持されるのか、予断を許さない状況です。
今、まさにアラブ世界は変革の重要な局面に遭遇しているともいえます。ついては第2回目の緊急シンポジウムを開催いたしますので、ご出席くださいますようお願い申し上げます。

日時:
2011年 2月18日(金)17:30-19:45(開場17:00)
場所:
3号館521教室(5階)(JR/地下鉄 四谷駅徒歩5分)
パネリスト:
岩崎 えり奈 氏(共立女子大学)
小野 安昭 氏(元駐チュニジア日本国大使)
栗田 禎子 氏(千葉大学)
長沢 栄治 氏(東京大学)
特別コメンテーター:
加藤 恵美 氏(笹川平和財団)
錦田 愛子 氏(東京外国語大学AA研)
渡邊 祥子 氏(東京大学)
司会:
私市 正年(上智大学)
主催:
上智大学アジア文化研究所
102-8554 東京都千代田区紀尾井町7−1(電話:03-3238-3697)

*本シンポジウムは上智大学「イスラーム地域研究」グループ①との共催です。
*学生・一般どなたでもご参加いただけます。
*事前申込不要。直接開場にお越しください。

*第1回緊急シンポジウム「チュニジアで何が起こったのか?」は1月27日に開催いたしました。席が足りず立ち見になってしまった方々にはご迷惑をお掛けいたしました。
第2回は広めの会場(380名)をご用意させていただいております。

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国際ワークショップ "Science, Institutions and Identity in the Middle East and Muslim Societies"のお知らせ

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、および東京外国語大学(文部科学省 世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業「中東とアジアを繋ぐ新たな地域概念・共生関係の模索」)の共催にて、院生の英語報告を中心とした国際ワークショップを、下記要領で開催いたします。
多数のご参加をお待ちしております。

日時:
2月12日(土)11:00-17:50、13日(日)10:00-18:00
場所:
東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟4階401-3
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
http://www.tufs.ac.jp/info/campusmap.html
12日11-12時 基調講演
ナビール・アルティクリーティ博士(米メリーワシントン大学、オスマン史、イラク研究)
"The State of Middle East Studies in the American Academy"

詳しくは英文案内の下にあるプログラムをごらんください。
なおご参加いただける場合にはinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
東京外国語大学 酒井啓子

Dear all, You are cordially invited to the international workshop "Science, Institutions and Identity in the Middle East and Muslim Societies." At the beginning of this workshop, Prof. Nabil al-Tikriti, historian on Ottoman Iraq, from University of Mary Washington will give a keynote lecture, under the title of "The State of Middle East Studies in the American Academy".

(This Workshop is held under the auspices of Humanosphere: In Search of Sustainable Humanosphere in Asia and Africa(G-COE), Needs-based Programme for Area Studies, sponsored by Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology-Japan (coordinator: Keiko SAKAI))

[Date and Venue]

Date:
12 (Sat) and 13 (Sun) February, 2011
Venue:
Tokyo University of Foreign Studies, Fuchu Campus, Main Building 4th floor, Room (401-3)
Access Map:
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact-e.html
Language:
English

If you can join us, please send us an e-mail
inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

Program:

THE JOINT WORKSHOP February, 12~13, 2011
Science, Institutions and Identity in the Middle East and Muslim Societies

February 12

11:00
Opening Remarks: Prof Sakai (TUFS)
11:10-12:40
Keynote Lecture
Prof. Nabil al-Tikriti (University of Mary Washington)
"The State of Middle East Studies in the American Academy"

Nabil Al-Tikriti, Associate Professor of History, earned a Ph.D. (2004) in Ottoman history from the University of Chicago, an MIA (1990) from Columbia University.
From 1992 to 2003, Dr. Al-Tikriti was a context and liaison officer for Médecins Sans Frontières (Doctors Without Borders). He worked in Jordan, Turkey, Albania, Iran, and Somalia, and his duties included jointly conducting an exploratory mission determining potential Médecins Sans Frontières activity in Iraq; negotiating with community and clan leaders concerning team security and staff contracts, and controlling personnel issues for more than 200 local staff in a war zone.
He also has served as a consultant to the Joint NGO Emergency Preparedness Initiative in Jordan and a polling station supervisor and monitor in Bosnia, Kosovo, Ukraine, Belarus and Kyrgyzstan for the Organization for Security and Cooperation in Europe. He has written web reports relevant to Iraqi cultural patrimony, higher education, and forced migration.
Major works:
“Stuff Happens: A Brief Overview of the 2003 Destruction of Iraqi Manuscript Collections, Archives, and Libraries”, Library Trends - Volume 55, Number 3, Winter 2007
“From showcase to basket case: Education in Iraq”, ISIM Review, 2005 “Was there an Iraq before there was an Iraq?”, International Journal of Contemporary Iraqi Studies, Vol.3, No.2, 2009
“Ottoman Iraq”, Journal of the Historical Studies, Jun 2007

Lunch

Students’ presentations

14:10-15:00
INOUE Takatomo (Kyoto University)
"Practical Activities for Islamization of Science: Cases of IIIT andInstitute of Islam Hadhari"
15:00-15:50
KAWAMURA Ai (Kyoto University)
"Civil Disputes in Islamic Finance: A Study on Double Legal Constraints between the Islamic and the Western"

Coffee break

16:10-17:00
Patrick Mason (TUFS)
"Webs of Contention: A network-based analysis of the insurgency in Afghanistan"
17:00-17:50
HAGIHARA Jun (Kyoto University)
"Development of Saudi political institutions and governmental structure"

February 13

10:00-10:50
IMAI Shizuka (Kyoto University)
"Jordanian Iraqi Trade in the 1980s: Reflection on Internal and External Factors"
10:50-11:40
Muhammad Duhoki (TUFS)
"The Kurdish ethno-nationalism and Identity in Turkey"
11:40-12:30
MASHINO, Ito (Keio University, Graduate School of Letters)
“Nation-Building and the Development of Iraqi Identity under Monarchy”
12:30-14:00
Lunch
14:00-14:50
KAWABATA Aruma (Kyoto University)
"Islamic Law and Modern Methods of Slaughtering: A study of Halal Meat"
14:50-15:40
Muhammad HAKIMI (Kyoto University)
"Farmers' Life in Malaysia and their Land Use Problems: Can Be an Islamic Solution?"

Coffee break

16:00-16:50
Ladislav Lesnikovski (TUFS)
"The politics of Muslim identities in the Balkans"
16:50-17:40
Nicolas Ballesteros (TUFS)
"The Roma minority:Analysis of the exclusion in the post-conflict Kosovo (1999 - 2009)"
17:40-18:00
Closing Remarks (Prof. Yasushi Kosugi, Kyoto University)

Keiko SAKAI
Tokyo University of Foreign Studies Japan
e-mail: keikosak@tufs.ac.jp

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第48回現代中東イスラーム世界・フィールド研究会のお知らせ

現代中東イスラーム世界・フィールド研究会は、スーフィー・聖者研究会と共催で、以下の研究会を開催したします。ご関心ある皆様のご参加をお待ち申しております。

第48回 現代中東イスラーム世界・フィールド研究会

日時:
2月12日(土)13時30分〜17時
場所:
京都大学吉田キャンパス総合研究2号館(旧工学部4号館)4階第一講義室(AA401号室)
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf
事前参加申込:
不要
発表1:
石田友梨(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「フジュウィーリー『隠されたるものの開示(Kashf al-Mahjub)』における実体(‘ayn)—人間の構成要素としての我欲(nafs)と精気(ruh)—」
コメンテータ:
二宮文子(日本学術振興会)
発表2:
高尾賢一郎(同志社大学大学院神学研究科)
「西洋のスーフィズム認識に見る諸問題—宗教と近代を巡る言説の変遷を通して—」
コメンテータ:
仁子寿晴(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科附属京都大学イスラーム地域研究センター)

※現代中東イスラーム世界・フィールド研究会
ホームページ: https://sites.google.com/site/islamfield/
研究会アドレス: islamfield@gmail.com
メーリングリストアドレス(登録制;ホームページのサイドバー「メーリングリスト参加」をご覧下さい): islam_field@freeml.com
※スーフィー・聖者研究会はNIHU(人間文化研究機構)プログラム「イスラーム地域研究」上智大学拠点/京都大学拠点連携研究会です
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/index.html
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/index.html

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東洋文庫拠点公募研究による研究会のお知らせ

文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」東洋文庫拠点公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」は、イスタンブルのマルマラ大学よりビルギン・アイドゥン先生をお迎えし、オスマン朝下で作成された財務関係帳簿に関し、その様式や内容、史料としての価値などについてお話しいただきます。
どうぞ奮ってご参加ください。

日時:
2011年2月2日(水)15:00-
場所:
東洋文庫7階会議室1・2(東京都文京区本駒込2-28-21)
http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
講演者:
ビルギン・アイドゥン(トルコ、マルマラ大学)
タイトル:
「16世紀オスマン朝の財務関係帳簿」
言語:
トルコ語(通訳付き)

※事前登録の必要はありません
※終了後に懇親会を予定しています

ビルギン・アイドゥン先生の主要業績として以下のものがあります。
B. Aydin , I. Yurdakul, and I. Kurt, Bab-i Mesihat Seyhulislamlik Arsivi Defter Katalogu, Istanbul, 2006.
C. Yilmaz, B. Aydin and E. Tak (eds.), Istanbul Kadi Sicilleri Uskudar Mahkemesi 1 Numarali Sicil (H.919-927/M.1513-1521), Istanbul, 2008.
B. Aydin and R. Gunalan, XV.-XVI. Yuzyillarda Osmanli Maliyesi ve Defter Sistemi, Istanbul, 2008.

問い合わせ先:
高松洋一(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
e-mail: ytakamatsu@aa.tufs.ac.jp

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《1月》


班研究「オスマン帝国史の諸問題」研究会・東文研セミナーのお知らせ

東京大学東洋文化研究所では、イスタンブルのマルマラ大学よりビルギン・アイドゥン先生をお迎えし、下記の要領で講演会を開催します。どうぞ奮ってご参加ください。なおこの講演会は文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」東洋文庫拠点公募研究との共催です。

日時:
2011年1月31日(月)17:30-
場所:
東京大学東洋文化研究所 3階 第一会議室
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp
講演者:
ビルギン・アイドゥン(トルコ、マルマラ大学)
タイトル:
「Divan-i HumayunおよびDivan-i Humayun関連重要文書体系の構造と変容」
言語:
トルコ語

※事前登録の必要はありません
※終了後に懇親会を予定しています

ビルギン・アイドゥン先生の主要業績として以下のものがあります。
B. Aydin , I. Yurdakul, and I. Kurt, Bab-i Mesihat Seyhulislamlik Arsivi Defter Katalogu, Istanbul, 2006.
C. Yilmaz, B. Aydin and E. Tak (eds.), Istanbul Kadi Sicilleri Uskudar Mahkemesi 1 Numarali Sicil (H.919-927/M.1513-1521), Istanbul, 2008.
B. Aydin and R. Gunalan, XV.-XVI. Yuzyillarda Osmanli Maliyesi ve Defter Sistemi, Istanbul, 2008.

問い合わせ先:
鈴木董(東京大学東洋文化研究所)
TEL: 03-5841-5882

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文科省拠点強化事業『「モノ」から見た知の技術と生活文化の変容と交流』

下記の通り、早稲田大学イスラーム地域研究機構拠点強化事業の第2回および第3回研究会を開催いたします。
1月29日は若手を中心としたイスラーム陶器の発表、2月5日は交易と建築の観点からの研究発表となっております。是非ともご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
また、会場の準備の都合上、11月29日、2月5日ごとに、参加の可否をお知らせいただきたく、お願い申し上げます。

*1月29日と2月5日では会場が異なりますので、ご注意ください。
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

早稲田大学イスラーム地域研究機構
拠点強化事業研究代表
真道洋子

特色ある共同研究拠点の整備の推進事業
早稲田大学イスラーム地域研究機構 拠点強化事業
『「モノ」から見た知の技術と生活文化の変容と交流』

第2回研究会
2011年1月29日(土) 14時〜17時 早稲田大学14号館804号室
発表
「ニーシャープールの「ペルシア三彩」について」 神田惟 (東京大学東洋文化研究所)
「ラスター彩陶器概説−初期ラスター彩陶器からファーティマ朝のラスター彩陶器へー」 細川貴子 (青山学院大学)
「ラーヤ、フスタート遺跡出土イスラーム陶器の考古化学的研究」 権代紘志(東京理科大学中井研究室)
第3回研究会
2011年2月5日(土) 14時〜17時 120-1号館 201号室
発表
「港町ジッダと紅海貿易」 太田啓子(お茶の水女子大学)
「ダマスクスの伝統的建築とライフスタイル」 新井勇治 (愛知産業大学)

【問い合わせ先 】イスラーム考古学研究所
参加ご希望の方は、事前の準備のためFAXもしくはメールでご連絡ください。
FAX : 03-5311-5871 E-mail : riiac2010@gmail.com

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国際シンポジウムのお知らせ

文部科学省「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」プロジェクト「アジアのなかの中東−経済と法を中心に」は下記のような最終成果報告会を兼ねた国際シンポジウムを開催いたしますので、ご案内申し上げます.参加希望の方、あるいはシンポジウムに関心のある方は、kato@econ.hit-u.ac.jp にご連絡ください。
加藤博

International Symposium
Construction of Longitudinal Network with Middle Eastern Countries:
Toward the Mutual Understanding and Development of Joint Researches 3
Date: January 29th (Sat.) - 30th (Sun.) 2011
Place: Mercury Tower 3506, Hitotsubashi University
Theme: Social Development, Micro Enterprise, Islamic Finance, Social Survey
Program First Day (January 29th, 2011)
10:30 - 10:45
Opening Speech: Hiroshi Kato (Professor, Hitotsubashi University)
10:45 -13:30
Session I: Social Development
Presentation
Heba El-Laithy (Professor, Cairo University)
“Poverty, Growth and Distribution in Some Arab Countries”
Erina Iwasaki (Lecturer, Kyoritsu Women’s University)
“Income Distribution in Rural Egypt: Case Study of Three Villages”
Issa S. Almasarweh (Professor, University of Jordan)
 “Changes in Marriage and Fertility in the Arab Countries with Special
Reference to Jordan”
Comment
Nobuhiko Fuwa (Associate Professor, Waseda University)
Hiroshi Kojima (Professor, Waseda University)
Takashi Kurosaki (Professor, Hitotsubashi University)
Hiroshi Sato (Professor, Hitotsubashi University)
14:45 - 17:15
Session II: Micro Enterprise
Presentation
Hanaa Kheir-El-Din (Professor Emeritus, Cairo University)
“Employment and Micro & Small Enterprises in Egypt: Challenges and Prospects”
Kenichi Kashiwagi (Researcher, Tsukuba University)
“Technical Efficiency of Production of Textile Industry in Egypt”
Comment
Konosuke Odaka (Professor Emeritus, Hitotsubashi University)
Hidenobu Okuda (Professor, Hitotsubashi University)
Hiroshi Sato (Professor, Hitotsubashi University)
Tatsufumi Yamagata (Researcher, Institute of Developing Economies)
Program: Second Day (January 30th, 2011)
10:30 - 13:00
Session III: Islamic Finance
Presentation
Abdullah Turkistani (Director, Islamic Research Institute Center, King Abdulaziz University)
“Customer's choice & Satisfaction in Saudi Islamic Banks”
Aye Mengistu (Lecturer, Ritsumeikan Asia Pacific University)
“Determinants of Consumers' Preferences of Islamic Banking Services -Evidence from Selected Middle Eastern Countries”
Comment
Nabil Maghrebi (Professor, Wakayama University)
Koji Muto (Professor, Ritsumeikan Asia Pacific University)
14:00 - 16:30
Session IV: Social Survey
Presentation
Ryozo Yoshino (Professor, Institute of Statistical Mathematics)
“On Cross-national Comparability of National Character Based on Opinion Survey”
Abdelhamid Abdelatif (Director, Egyptian Research and Training Center,Cairo)
 “Shaping the Political Orientations of the Egyptian Public: Findings from a Recent Survey in 2008”
Comment
Issa S. Almasarweh (Professor, University of Jordan)
Takeji Ino (Professor, Wayo Women’s University)
Masamichi Sasaki (Professor, Chuo University)

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IAS早稲田拠点グループ1a研究会のお知らせ

早稲田拠点グループ1a「イスラームにおける知の理念と実践」研究会では、知のあり方と社会における展開を考えるため、イスラームの教育制度として中心的な役割を担ったマドラサ教育に関する二つの報告をお願いいたしました。
中央アジアというひとつの地域に焦点をあて、前近代マドラサと近代のマドラサを同時に扱うという試みです。イスラームにおける知のあり方にご興味のある方はもちろん、他地域、時代のマドラサ研究にご関心のおありの方々のご参加を広くお待ちしております。

日時:
2011年1月29日(土) 13:00~17:30
会場:
早稲田大学120-1号館2階1-201
(メインキャンパス外、旧・早稲田実業の建物です。http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html の地図をご覧下さい)
報告1(13:00~14:00)
磯貝健一氏(追手門大学)
「前近代中央アジアのマドラサにおける教育カリキュラム」
質疑応答(14:00~14:30)
休憩(14:30~14:45)
報告2(14:45~15:45)
磯貝真澄氏(神戸大学大学院)
「19世紀後半ロシア帝国ヴォルガ・ウラル地域のマドラサ教育」
質疑応答(15:45~16:15)
休憩(16:15~16:30)
総合討論(16:30~17:30)

早稲田大学イスラーム地域研究機構
佐藤健太郎
skentaro@aoni.waseda.jp tel:03-5286-1917 内線:79-2238

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イスラーム地域研究「中東社会史班」研究会のお知らせ

NIHU研究プログラム「イスラーム地域研究」東大拠点グループ2「中東社会史班」は、以下の要領で「中東の音楽」について研究会を催します。
年度末も近づき、皆様ご多忙のこととは存じますが、どなたでも参加を歓迎しますので、どうかご参集いただければ幸いです。

日時:
2011年 1月29日(土)午後1時30分から5時頃まで
場所:
東京大学本郷キャンバス・法文1号館2階216号室
(正門から入ると、直進して左手二つ目の建物です)
(http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html)
報告1:
飯野りさ(東京大学東洋文化研究所)
テーマ:
「アラブ音楽における旋法現象をめぐる二つの認識領域:その特徴と旋法理解に与えた影響」
報告2:
谷正人(神戸学院大学人文学部)
テーマ:
「音楽を目でみること」の問題点−イラン伝統音楽の楽譜をめぐる学習者・研究者の視点−」

なお、参加される方は、事前に iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp まで ご一報いただけると助かります。

問い合わせ先:
イスラーム地域研究、グループ2事務局
E-mail: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp
住所: 〒113-0033
文京区本郷7-3-1東京大学文学部アネックス
イスラーム地域研究事務室、グループ2

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第2回アジア・ムスリム研究会(1/28)のお知らせ

早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、2011年1月28日(金)、早稲田大学において2010年度第2回アジア・ムスリム研究会を開催いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

2010年度第2回アジア・ムスリム研究会

日時:
2011年1月28日(金)14:30〜16:00
場所:
早稲田大学早稲田キャンパス14号館1046教室
報告者:
竹下修子(至学館大学・教授)
題目:
「愛知県のトルコ人コミュニティ:子どものイスラーム教育との関係性から」

問い合わせ先: 早稲田大学アジア・ムスリム研究所事務局
E-mail: asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
URL: http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/research/ams.html

なお、当日は本研究会に引き続き、第42回イスラム人口研究懇談会が同じく14号館1046号室で16:30より開催される予定です。どうぞ併せてご参加ください。
※当日は、早稲田大学は試験期間中となっておりますので、会場への行き来の際には静穏な環境保持にご協力ください

Institute for Asian Muslim Studies will hold the Second Seminar on Asian Muslims on January 28th (Fri.) 2011 at Waseda University.

Date
January 28th (Fri.) 2011, 14:30-16:00
Location
Waseda University, Waseda Campus
Bldg. 14, Room 1046
Map
http://www.waseda.jp/eng/campus/map.html
Presenter
TAKESHITA Shuko
(Professor, Shigakkan University)
Presentation
"The Dynamics of Muslim Communities in Aichi Prefecture: in relation to Islamic Education for Children " (in Japanese)
Contact
Institute for Asian Muslim Studies (asian-muslim@islam.waseda.ac.jp)

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第42回イスラム人口研究懇談会のお知らせ

1月28日(金)の午後、下記の「第2回アジア・ムスリム研究会」(竹下修子「愛知県のトルコ人コミュニティ:子どものイスラーム教育との関係性から」)に続いて、早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線「早稲田」駅下車または都バス「西早稲田」バス停下車)において、第42回イスラム人口研究懇談会が開催されることとなりました。早稲田大学大学院人間科学研究科で修士課程を修了予定の沼田採誉子さんが戦前から戦後にかけての滞日タタール人コミュニティについて書き上げた修士論文のハイライトを報告してくださいますので、是非ご参加ください。
懇親会は1996年に2人のシェフが赤坂の店から独立して開店させ、ハラール料理が豊富な新宿のトルコ・レストランで開催します。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、夏(6〜7月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。
経験談については複数制をとっておりますので、お知り合い等をお誘いの上、奮ってご応募ください。次回は3〜4月に中国ムスリムに関する報告が予定されています。
なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は広くなく混雑が予想されるため、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで1月26日(水)の午後6時までにお知らせ下さい。前回からイスラム人口研究懇談会の創立11年目に入りましたので、しばらく来られなかった方々にも参加していただければ幸いです。

店田 廣文(早稲田大学)  小島 宏(早稲田大学)

日時:
2011年1月28日(金)午後4時30分〜6時
場所:
早稲田大学西早稲田キャンパス14号館10階1046号室
(地図は http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
プログラム:
4:30-5:30
沼田採誉子(早稲田大学大学院)
「戦前・戦後の滞日ムスリム—1920〜50年代におけるタタール人コミュニティの実像」(仮題)
5:30-5:40
自己紹介・休憩
5:40-6:00
質疑応答
7:00-
懇親会  新宿 トルコ料理「ウスキュダル」
http://www.uskudar.jp/

早稲田大学アジア・ムスリム研究所では、2011年1月28日(金)、早稲田大学において2010年度第2回アジア・ムスリム研究会を開催いたします。 みなさまのご参加をお待ちしております。

2010年度第2回アジア・ムスリム研究会

日時:
2011年1月28日(金)14:30〜16:00
場所:
早稲田大学早稲田キャンパス14号館1046教室
報告者:
竹下修子(至学館大学・教授)
題目:
「愛知県のトルコ人コミュニティ:子どものイスラーム教育との関係性から」
問い合わせ先:
早稲田大学アジア・ムスリム研究所事務局

E-mail: asian-muslim@islam.waseda.ac.jp
URL: http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/research/ams.html

なお、当日は本研究会に引き続き、第42回イスラム人口研究懇談会が同じく14号館1046号室で16:30より開催される予定です。どうぞ併せてご参加ください。
※当日は、早稲田大学は試験期間中となっておりますので、会場への行き来の際には静穏な環境保持にご協力ください

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イスラーム地域研究・若手研究者の会(旧イスラム国家論研究会)1月例会のお知らせ

イスラーム地域研究・若手研究者の会(旧イスラム国家論研究会)
1月例会のお知らせ

来る1月22日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会1月例会を開催いたします。今回の報告は、東京大学大学院博士後期課程の渡辺大作さんにお願いしました。本報告では、ロシア帝国のアルメニア人のアイデンティティ形成にオスマン領に暮らす同胞の存在が影響した点を、19世紀の小説家ラッフィの著作を通して考察していただきます。
*開催場所がいつもと異なりますのでご注意ください。
*今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:
1月22日(土) 14時00分〜
会場:
早稲田大学(早稲田キャンパス)120−1号館2階201会議室
(メインキャンパス外、旧・早稲田実業の建物です。http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html の地図をご覧下さい)
報告者:
渡辺大作 氏(東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士後期課程)
題目:
ラッフィの小説における「郷土」
コメンテーター:
秋山徹 氏(日本学術振興会特別研究員)

研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の守田までお願い致します。

e-mail: ll107048@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
研究会HP: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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TIASグループ2;「パレスチナ研究班」公開ワークショップのお知らせ

パレスチナ研究班では、このたび下記の通り京都大学にて公開ワークショップを開催いたしますのでご案内申し上げます。研究班およびパレスチナ研究会メンバーの皆さまには、ご多用の際とは存じますが、ぜひご参加頂けますようお願い申し上げます。またご関心をお持ちの方の参加も歓迎いたします。

JCAS次世代ワークショップ/2010年度 第11回パレスチナ研究定例研究会
いま、「中東和平」をどう捉えるか—パレスチナ/イスラエル問題の構図と展開—

日程:
2011年1月22日、23日(土・日)
会場:
京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
アクセスについては以下の地図参照
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
*会場は、少々わかりづらいところにあります。百万遍の交差点近くの京都大学北門から入り、すぐ左手の建物が総合研究2号館(旧工学部4号館)です。
その建物の北側入り口付近のエレベーターに乗って四階に行き、左側(東側)に曲がってください。
主催:
人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点
共催:
地域研究コンソーシアム(次世代支援プログラム)
京都大学イスラーム地域研究センター(人間文化研究機構(NIHU)プログラム「イスラーム地域研究」京都大学拠点)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」
(一般公開、無料)

※ このワークショップは、JCAS次世代ワークショップ採択課題「イスラエル/パレスチナ地域をめぐる総合知の育成 —次世代研究者による知 の蓄積と発信に向けて—」による開催となります。
アメリカを仲介とする中東和平交渉の枠組みが、パレスチナとイスラエルの双方に解決をもたらすものとして提示されてから約20年が経つ。その間、オスロ合意、キャンプ・デービッドII交渉、第二次インティファーダなど様々な節目を迎えながら、その枠組み自体の適否が根本から問い直されたことはなかった。2010年にはファタハ側指導部とネタニヤフ政権の間で直接交渉が始まり注目を集めたが、入植地問題をめぐる早々とした頓挫は、大半の予想を必ずしも裏切るものではなかった。和平交渉の枠組みがたびたび持ち上がり、その度に成果を生まずに霧消してしまうのはなぜか。その理由を理解するためには、折々の政治的動向の分析だけでなく、問題を生み出した紛争構図の発端についての理解と、当事者間で直接に対立を生んでいる個々の事象の展開に注目する必要があるだろう。
本企画ではこれらの点について、多様な専門分野やアプローチで取り組む報告者による総合的な検討を試みる。新進気鋭の研究者を中心として、中東和平をめぐる分析上の枠組みに再検討を加え、その限界と今後の可能性について捉え直していきたい。和平交渉の陰でこれまで注目されることのなかった要素—在米ユダヤ人、イスラエルの中の反シオニスト、パレスチナの中小企業、土地制度改革など—に注目することで、長期的に影響を及ぼしうるこれらの存在の、紛争の中での位置づけを明らかにしていく。
第一日目で扱うのは、イスラエル建国期前後のユダヤ人コミュニティの問題である。ロシア、アメリカ、イスラエル国内において、シオニズムはどのように捉えられ、議論されてきたのか。それは現在にどんな影を投げかけているのか、検討を加える。第二日目は、現在のパレスチナおよびイスラエル間の対立において、根源的かつ長期的な問題として存在する土地と経済に焦点を当てる。宗教的な側面に注目が集まりがちなイスラエルとパレスチナの間の対立が、それぞれにとっても大きな利益関心であるこれらの問題をめぐり鋭く対立し、共存の可能性を狭めている様子が、最近の状況の分析から明らかになるだろう。

■第一日目:
2011年1月22日(土)14時〜18時
テーマ:
シオニズムの世界観とパレスチナ
司会:
今野泰三(大阪市立大学文学研究科博士後期課程)
14:00~14:10
趣旨説明 長沢栄治(東京大学東洋文化研究所教授)
(以下、各報告では、発表40分、コメント10分、回答5分、質疑応答15分の構成とする)
14:10~15:20
報告:鶴見太郎(日本学術振興会特別研究員)
「「ユダヤ的かつ民主的国家」の起源・序説——シオニストのパレスチナ/イスラエル紛争観をめぐって」
コメンテーター:
西村木綿(日本学術振興会特別研究員/京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程)
15:20~16:30
報告:池田有日子(京都大学地域研究統合情報センター研究員)
「中東和平をめぐる新たなパースペクティブ構築のための試論—1920年代から1940年代に至るアメリカ・シオニスト運動における「パレスチナ」をめぐる議論を通じて—」
コメンテーター:
役重善洋(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程)
16:30~17:40
報告:細田和江(中央大学政策文化総合研究所準研究員)
「『ユダヤ人』への挑戦:『カナン運動』とシオニズム」
コメンテーター:
菅瀬晶子(総合研究大学院大学 学融合推進センター特別研究員)
17:40~18:00
総合コメント:赤尾光春(大阪大学人間科学研究科特任助教)
■第二日目:
2011年1月23日(日)10時〜16時
テーマ:
パレスチナ/イスラエルにおける土地と経済をめぐる政治
司会:
鶴見太郎(日本学術振興会特別研究員)
10:00~10:05
挨拶:錦田愛子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教)
10:05~11:15
報告:飛奈裕美(日本学術振興会特別研究員)
「オスロ合意以後のエルサレムにおける空間のコントロールをめぐるポリティクス」
コメンテーター:
高岩伸任(一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程)
11:15~12:25
報告:吉年誠(一橋大学社会学研究科)
「イスラエルにおける土地制度改革を巡る議論から」
コメンテーター:
今野泰三
12:25~13:30
昼食休憩
13:30~14:40
報告:岩浅紀久(ITエンジニアリング研究所研究員)
「パレスチナ西岸地区における中小零細企業実態調査報告」
コメンテーター:
鈴木啓之(東京大学大学院総合文化研究科博士前期課程)
14:40~15:10
総合コメント:錦田愛子
15:10~15:40
総合議論
15:40~16:00
総括:臼杵陽(日本女子大学文学部・同大学院文学研究科教授)
お問合せ先:
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
グループ2「中東政治の構造変動」事務局
連絡先メールアドレス: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp
電話番号: (03)5841-8953

なお、18時以降に懇親会を予定しております。ご参加の際は、こちらの出欠も併せてご連絡ください。
どうぞ宜しくお願い致します。

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第6回CIAS談話会(1月21日金)「移動がうみだす地域を考える—Asian Muslimの視点から」のお知らせ

この度、現代中東イスラーム世界・フィールド研究会と京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)は、共催で以下のようなワークショップを開催します。奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。
※なお、一部の方々に対してお知らせが遅れておりますが、現代中東イスラーム世界・フィールド研究会のホームページは2010年11月より下記URLへ移転しました。あわせてご覧頂けますと幸いです。
https://sites.google.com/site/islamfield/

************以下、ワークショップ情宣文************

みなさま、第6回CIAS談話会のご案内です。このたびは、「移動がうみだす地域を考える―AsianMuslimの視点から」をテーマに企画しています。松本ますみ先生は、中国近現代史、日中関係史、近代中国のイスラームとキリスト教、イスラームとジェンダーをご研究されています。オープンな研究会ですのでみなさまのご参加をおまちしております。
王柳蘭(CIAS、特別研究員RPD)

第6回CIAS談話会「移動がうみだす地域を考える―AsianMuslimの視点から」

日時:
2011年1月21日(金)午後4時~6時30分
場所:
京都大学地域研究統合情報センターセミナー室(稲盛財団記念館2階213号室)
司会:
小林知(京都大学CSEAS・助教)
発表(1).王柳蘭(京都大学CIAS・日本学術振興会RPD)
「民族関係が育む北タイ国境の移民社会―中国系ムスリムをめぐる共生と葛藤」
発表(2).松本ますみ(敬和学園大学・教授)
「中国西北とイスラーム世界を結ぶ結節点、義烏の移民ムスリムたち」
ディスカッサント
(i).金谷美和(国立民族学博物館・研究員)
「在インドのムスリムからみえること―モノと生業でつながるインドとアフリカ」
(ii).中西竜也(京都大学ASAFAS・日本学術振興会PD)
「中国ムスリムの歴史と思想からかんがえる」

*第6回談話会は現代中東イスラーム世界・フィールド研究会
https://sites.google.com/site/islamfield
との共催になります。

■王柳蘭発表要旨:

従来、人の移動については同化や統合といった移民の苦悩面ばかりが注目されてきたが、主として1990年代以後のディアスポラ論やトランスナショナリズム論によって、移民の文化的実践は、移住先における文化的創造性や排他的な国民主権に対する抵抗として積極的に意義づけられるようになった。さらにグローバリゼーションの進展によって、移民と地域の問題はこれまで以上に注目を集めている。
発表の冒頭において、移民が積極的に地域に関与し、新たな地域を創出する社会的文化的営為に着眼することによって何がみえるか、について問題提起を行う。その後、(1)タイ北部国境における中国系ムスリムをめぐる民族関係の変遷(2)ムスリム移民の多元的ネットワークが生み出す広域地域空間、について調査事例を紹介しつつ、地域の多文化化にともなう葛藤と共生について考える。

■松本ますみ先生発表要旨:

貧困に苦しむ中国西北でにわかに注目されている産業がある。それが、「アラビア語通訳養成業」である。ムスリムが学ぶべき言語アラビア語はそれまでモスク付属のマドラサでほそぼそと教えられてきたが、それがいまは設備の整ったアラビア語語学学校として生まれ変わり、卒業生は義烏や広州などで通訳/貿易商社従業員として働くようになった。
西北の農村は彼ら/彼女らの仕送りによっていま潤いはじめている。 「アラビア語」能力によるエンパワーメントである。義烏には世界中からムスリム商人たちが集まり、優秀なアラビア語通訳とともに敬虔なムスリムの商売パートナーを求めている。信仰深さが商売を生み、信頼を生み、ネットワークを生み、財を生み、またあらたなチャンスを呼ぶ現象がここでは起きている。
本発表では、「新蕃坊」とよばれる義烏在住の中国ムスリム移民と「新ムスリム」(改宗者)の世界観を考えていくことにする。

単著に『イスラームへの回帰中国のムスリマたち』(2010年山川出版社)、共著に
'RationalizingPatriotismAmongMuslimChinese:TheImpactoftheMiddleEastonthe YuehuaJournal',inIntellectualsintheModern MuslimWorld:Transmission,TransformationandCommunication,eds.byStéphaneA.Dudoignon,KomatsuHisao,andKosugiYasushi.(London:Routledge,2006)などがあります。

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「イスラーム法とテクノロジー」2010年度第2回研究会のお知らせ

下記のようにイスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)文科省公募研究「イスラーム法とテクノロジー」の2010年度第2回研究会を開催いたします。入試業務等、年度末の大変お忙しい時期とは存じますが、みなさまふるってご参加ください。

日時
1月21日(金)16時〜19時30分
会場
京都大学総合研究2号館(AA415 第二講義室)
*少々わかりづらいところにあります。百万遍の交差点近くの京都大学北門から入りすぐ左手の建物が総合研究2号館(旧工学部4号館)です。その建物の北側入り口付近のエレベーターに乗って四階に行き、右側(西側)に曲がってください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
などをご参照ください。
プログラム
16時〜17時30分
川本智史氏(東京大学)
題目:
「15〜16世紀オスマン朝宮廷の移動:イスタンブルとエディルネ」
内容:
1453年のコンスタンティノポリス陥落後、オスマン朝の首都はエディルネからイスタンブルに「遷都」されたと理解されてきた。本発表では年代記やヴェネチア外交官の報告などを分析することで、1453年以降もスルタンは頻繁にエディルネに滞在し、大使歓待や閣議など国家儀礼が行われる首都機能を保っていたことを裏付け、遊牧王権に特有の季節的な移動がオスマン朝でも行われていたことを確認する。
17時45分〜19時15分
伊藤隆郎氏(神戸大学)
題目:
「マムルーク朝スルターン=カーイトバーイのダシーシャ・ワクフ」
内容:
マムルーク朝スルターンのカーイトバーイ(在位1468-96年)がメッカとメディナ、特にメディナにおいてダシーシャ(小麦粥)とパンを分配するために設定したワクフについて、関連する文書の集成(フランス国立図書館蔵)を主な史料として、検討する。

終了後、懇親会予定
研究会への参加をご希望の方は、下記の事務局へご連絡ください。
京大イスラーム地域研究センター
mext-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

研究代表者 江川ひかり(明治大学)
egawahi@kisc.meiji.ac.jp

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
mext-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

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研究会「近世世界における「改宗」問題」のお知らせ

研究会「近世世界における「改宗」問題」のご案内です。千葉大学COEスタートアッププログラム「邂逅と共生の歴史学:新しい世界史像の構築」(代表:秋葉淳)では、「近世世界における「改宗」問題」をテーマに下記の日程で研究会を開催します。
14〜17世紀は世界各地で「改宗」という現象が大規模に起きた時代であり、その結果、今日の宗教圏の基礎が形成されました。本研究会は、オスマン帝国、スペイン、南アジアの事例から、改宗の原因論、同化/異化、隠れ信仰などさまざまな観点から比較史的な検討を試みることを企画しております。ご関心のおありの方はふるってご参加ください。

日時:
2011年1月8日(土)14:00〜
会場:
千葉大学西千葉キャンパス文学部棟1階103講義室(JR総武線西千葉駅歩10分)
http://www.l.chiba-u.ac.jp/ja/access/
スケジュール:
14:00-14:10 問題提起(秋葉)
14:10-16:00 報告(15:10-15:30休憩)
秋葉淳(千葉大学)「近世オスマン帝国におけるイスラームへの改宗をめぐる諸問題」
坂本宏(明治学院大学) 「コンベルソの同化戦略」
真下裕之(神戸大学)「南アジア史におけるイスラーム化と改宗」
16:00-16:15 コメント:辻明日香(東京大学)
16:15-16:45 討論
問い合わせ先:
秋葉淳
263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
akiba(a)L.chiba-u.ac.jp

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「中東と東アジアを結ぶ橋:グローバル化された世界における国境と共生」のお知らせ

「中東と東アジアを結ぶ橋:グローバル化された世界における国境と共生」開催のお知らせ

International Workshop“Bridging the Middle East and East Asia:Borders and Coexistence in the Globalised World”

日時:
2011年1月8日(土) 13:30-18:40
場所:
レバノン、ベイルート市クラウンプラザ・ホテル
Date:
Saturday, January 8, 2011
Venue:
Crowne Plaza Hotel, Hamra, Beirut

よく知られているように、「中東」という用語は、20世紀初頭に米国の戦略研究者が西欧のアジア植民地支配政策の文脈で名づけた、欧米の視点から見た地域概念です。歴史的に西欧が、この地域を「オリエント」と呼んで、ヨーロッパの外の「他者」として劣等視の対象としてきたことは、エドワード・サイードの「オリエンタリズム」で論じられている通りでしょう。それでは、こうした批判と反省を踏まえて、今この「中東」と呼び習わされてきた地域を、何と呼べばいいのでしょうか。
「地域概念」は、われわれの共生感覚、「われわれと彼ら」意識を、如実に表す概念です。「われわれ」は同じ地域に属しているのか、あるいは遠く離れた地域に住む人々は「われわれ」とは異なる「他者」なのか。「われわれ」と「彼ら」の境界が政治的、社会的、文化的環境に応じて揺れ動くのと同様に、地域概念は固定的なものではなく、常に流動的なものだといえるでしょう。
こうした問題を捉えて、2011年1月8日、ベイルートにて国際ワークショップ「中東と東アジアを結ぶ橋:グローバル化された世界における国境と共生」を開催いたします。日本から第一線の中東研究者およびバルカン地域研究者を、また英国からは日本・中東関係を専門とする国際政治学者をベイルートに招き、国際的に活躍するレバノン、シリアの優れた研究者を交えて、多種多様な報告と討議を行います。そこでは、「中東」の地域概念とは何か、日本との関係をどう考えるかについて、活発な議論が行われることでしょう。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

「中東と東アジアを結ぶ橋:グローバル化された世界における国境と共生」

日時:
2011年1月8日(土) 13:30-18:40
場所:
レバノン、ベイルート市クラウンプラザ・ホテル
司会:
酒井啓子(大学院総合国際学研究院)
主催:
文部科学省
世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業「中東とアジアを繋ぐ新たな地域概念・共生関係の模索」
共催:
中東研究日本センター、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
使用言語:
英語、アラビア語
(一般公開、参加無料)

★詳しくは、下記URLよりプログラムとポスターをご参照ください。
プログラム http://www.aa.tufs.ac.jp/documents/sympo_ws/InternationalWorkshop_program_20110108.pdf
ポスター http://www.aa.tufs.ac.jp/documents/sympo_ws/InternationalWorkshop_poster_20110108.pdf

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