「アラビアンナイト大博覧会」展in東京
2005年12月22日~2006年1月31日
スーフィズム・聖者信仰・タリーカをめぐる研究会・平成17年度第3回研究会
2006年1月28日
<中近東切手コレクション>展
2006年1月11日-15日
国際シンポジウム「消滅しない国家:民族を通して考える」
2006年1月13日-15日
国際セミナー:「イランとイスラム」―シーア派イスラム文化理解に対する日本からの提言―
2006年1月14日-15日
カレン・アブザイド国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長特別講演
2006年1月18日
キルギス=トルコ・マナス大学学長セイフッラー・チェヴィク教授講演会
2006年1月19日
東文研セミナー:イルハン・シャーヒン教授講演会
2006年1月30日
東文研セミナーのお知らせ
2006年2月4日
国際学術シンポジウム『現代中東における「原理主義」をめぐって--イスラエル・パレスチナ社会における原理主義的思想の諸潮流』
2006年2月4日
アフガニスタン研究ネットワーク第4回研究会
2006年2月6日
国際政治学者マフディー・エルマンジュラ氏公開講演会
2006年2月10日
「人道支援における心のケア:カウンセリングと国際支援」
2006年2月11日
AA研公開研究会(2/13)のお知らせ
2006年2月13日
ジョージ・ビシャーラート教授 セミナー・懇談会のご案内
2006年2月15日、16日
第122回東文研セミナー:マフディ・エルマンジェラ教授講演
2006年2月22日
◆◇◇◆ピース・キッズ・サッカー 講演会◆◇◇◆
2006年2月25日
★緊急講演会★「パレスチナ選挙を読み解く」
2006年2月25日
The 16th International Persian Gulf Conference
2006年2月27日~28日(於テヘラン)
「アラブ映画祭2006」のご案内
2006年3月3日~11日
「中東紛争をめぐる国際環境とアジアにおける平和への取り組み」
2006年3月4日、5日
Losensky氏講演会(3/7, 3/11)のご案内
2006年3月7日、3月11日
第13回 西アジア発掘調査報告会
2006年3月11日、12日
Call for papers: "Energy and Security: Asian Vision" in Tehran
2006年3月12-13日 (参加登録締切 2006年1月1日、報告要旨等必要書類提出締切 2006年1月15日)
ジャネト・アーファリー氏講演会
2006年3月13日、15日
「ペルシア語文書学セミナー」のご案内
2006年3月13日~16日
3月16日公開研究会開催のお知らせ
2006年3月16日
第4回中央アジア古文書研究セミナー
2006 年3月17日18日
国際シンポジウム"The Memory of Violence/Genocide: Its Meaning in the Process of Peace Building"
2006年3月18日
関西アラブ研究会第18回研究会のお知らせ
2006年3月18日
「ロトフィ・ブシュナーク日本公演~現代アラブ音楽界の至宝~」のご案内
2006年3月18日~26日
イスラム国家論研究会 3月例会
2006年3月25日
The Second International Conference on Islam (ICI'06)のお知らせ
2006年3月24-25日 (報告要旨提出締切 2006年1月20日)
2006年3月25日
パネルトーク「女性と青少年の問題をテーマに語ろう:中東の現状と取り組みは?」
2006年3月27日
シンポジウム「サウジアラビアと日本の関係―現状と将来への展望」
2006年4月3日
アラビアンナイト大博覧会巡回展(岡崎市)
2006年4月8日~5月28日
The Second Academic Morocco-Japanese Forum
2006年4月15日(於:ケニトラ、モロッコ)
第23回イスラム人口研究懇談会のお知らせ
2006年4月15日
Call for paper: The Arab Society of Asian Studies
2006年4月15日~18日
日本イスラム協会 公開講演会
2006年4月22日
イスラム国家論研究会 4月例会
2006年4月22日
映画『ガーダ パレスチナの詩』のお知らせ
2006年5月20日~
イスラム国家論研究会  5月例会
2006年6月3日
映像でみる世界の文化 ―映像人類学上映会―
2006年6月3日、4日
第2回中東学会世界大会(アンマン)パネル募集と事前登録締切延長のお知らせ
2006年6月11~16日
広島での映画上映(「ルート181 パレスチナ-イスラエル 旅の断章」、「ガーダ パレスチナの詩」)
2006年6月11日、2007年6月24、25日
山内昌之教授紫綬褒章受章記念講演会のお知らせ
2006年6月23日
イスラム国家論研究会 6月例会
2006年6月24日
財)中東調査会主催パネルディスカッション
2006年6月28日
東文研セミナー(サファヴィー朝後期の歴史記述)
2006年6月29日
国際シンポジウム「竹内好再考と方法論のパラダイム転換」
2006年6月30日~7月1日
Conference in Oxford to commemorate the centenary of Iran's constitutional revolution
2006年7月
イスラエル-パレスチナ合同夏期プログラム
2006年7月5日~8月16日
東京外国語大学AA研 公開講演会
2006年7月6日
日本学術会議主催公開講演会「身体・性差・ジェンダー-生物学とジェンダー学の対話-」
2006年7月8日
連続国際ワークショップ 「近代レバノンの歴史を考える」
2006年7月8日、14日
在日サウジアラビア大使ファイサル・トラッド氏 記念講演会
2006年7月10日
「映像宗教学・人類学」イベント「映像でたどる呪術・トランス・神の歌」
2006年7月14日
資料・写真展「若きアフガニスタンの記録」及び講演会開催
写真・資料展:7月5日~8月1日
講演会:7月18日
2006年アジア経済研究所夏期公開講座
2006年7月18日~8月4日
緊急ワークショップ 「中東戦争の深淵--イスラエルの対レバノン攻撃をめぐって」
2006年7月21日
「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」プロジェクト第一回研究会
2006年7月22日
中国ムスリム研究会第11回定例会
2006年7月23日
学会主催公開研究会「日常のなかに中東を掘り起こす(2)地方における中東・イスラーム」研究会
2006年7月28日
第24回イスラム人口研究懇談会
2006年7月29日
アラブ イスラーム学院定例シンポジウム「サウジアラビアと日本-新時代の戦略的パートナーシップ」
2006年7月29日
Sixth Biennial Conference on Iranian Studies
2006年8月3-5日
イベントとワークショップ(レバノン・パレスチナ)のお知らせ
2006年8月8日、8月20日
Call for Papers: 大モンゴル国成立800周年記念  ムンフテンゲル研究国際学術大会 INTERNATIONAL CONFERENCE ULAANBAATAR, MONGOLIA 13th - 18th AUGUST 2006
2006年8月13日~18日
届けこの思い レバノンとパレスチナの子どもたちに平和を お話と音楽の集い
2006年8月20日
国際シンポジウム「EU拡大とヨーロッパ・アイデンティティ」
2006年9月16日~17日
中央ユーラシア研究会
2006年9月16日
関西アラブ研究会第19回研究会
2006年9月30日
第7回国際アラビア語方言学学会(AIDA) 3rd circular
2006年9月5日-9日
「中東イスラーム研究教育プロジェクト」教育セミナー追加募集
2006年9月19日~22日
応募締切:2006年7月14日(必着)
第7回国際アラビア語方言学会 2nd circular
2006年9月5日-9日
国際アラビア語方言学会(AIDA)第七回国際会議
2006年9月5日-9日
2005年11月21月-26日
イスラム国家論研究会 9 月例会
2006年10月1日
~ アルジェリアとフランスと音楽と ~ アマジーグ・カテブ講演会
2006年10月5日
アラビア語法廷文書セミナー
2006年10月6日、13日、20日、27日
(報告会)「パレスチナ、レバノンで何が起き、どうなっていくのか」
 
2006年10月8日
ヨルダン元外相講演会
2006年10月16日
ベイセンビエフ博士講演会のお知らせ
2006年10月19日
中東・イスラーム研究セミナー追加募集
 
2006年10月20日
映像人類学:特別研究会
 
2006年10月20日
『エドワード・サイード OUT OF PLACE』 上映会
  訂正あり
2006年10月21日
第4回映像なんでも観る会 『ルート181 パレスチナ-イスラエルの旅の断章』
 
2006年10月21日
第25回イスラム人口研究懇談会
 
2006年10月26日
加藤尚武氏講演会「文明の衝突に解決はあるか」
2006年11月2日
緊急シンポジウム 最高裁決定を検証する ~アミネさん家族は本当に帰らなければいけないの
2006年11月4日
イスラム国家論研究会 10月例会
 
2006年11月4日
「グローバリゼーションの下での少数民族女性のエンパワーメント」国際シンポジウム
2006年11月5日~6日
アラビア語文書史料講読演習
2006年11月7日、11月14日、11月24日、11月28日
シンポジウム”拡大EUのフロンティア ―トルコとの対話―”
2006年11月10日
アジア文化フォーラム京都2006「グローバリゼーションとアジアの価値観」
2006年11月10日
Expanding the horizon of Area Studies through film presentation ‐The New Generation of Anthropological Cinema, Kyoto Symposium-
2006年11月10日
マーゼン・ムタバガーニー博士セミナー
2006年11月14日、21日
人文科学フォーラム『16世紀の地中海世界』
2006年11月17日、2006年12月8日
ワークショップ [アラビア語の相互的教授法を目指して]
 延期
2006年11月18日
マーガレット・ミード巡回映画祭
2006年11月18日
研究会「現代アラブ社会における『シーア派的なるもの』の位置づけをめぐって」
2006年11月19日
『本田孝一とその弟子たちの作品展』
2006年11月20日~ 2006年12月2日
平成18(2006)年度 知的交流フェローシップ(招へい・中東)プログラム 最終報告会「開発と教育」
The Japan Foundation Middle East Fellowship for Intellectual Exchange
Final Presentation Session: “Development and Education”
2006年11月24日
国際会議“The Law of Waqf-Origins to Ottoman-Era Maturity”
2006年5月
2006年11月24日~26日(於:イスタンブル)
イスラム国家論研究会 11月例会
2006年11月25日
国際ワークショップ「新疆・中央アジアにおけるウイグル人の社会・文化と民族アイデンティティ」
2006年11月25日~26日
NIHUプログラム・イスラーム地域研究 記念講演会「イスラーム地域研究の新展開」
2006年11月26日
International Symposium on "Dynamics of Civil Society in a Multi-cultural World"
2006年11月26日
韓国中東学会(KAMES)国際大会
--追記あり
2006年11月30日~12月1日
申込締切:2006年7月15日
NIHUプログラム『イスラーム地域研究』拠点1・グループ2「中東社会史班」研究会
 
2006年12月2日
シンポジウム「イスタンブルをめぐる日本・トルコの関係史と旧日本総領事館」
 
2006年12月2日
パレスチナを地政学的に解剖する~地図から見るパレスチナ中東和平の実態~
2006年12月4日
臨時研究会「パレスチナ / イスラエルの地理情報学と地図」
2006年12月8日
「ジェンダー研究会」
2006年12月8日
第4回中央ユーラシア研究会
2006年12月9日
Workshop: Historical and Religious Perspectives on Early Twelver Shi`ism
2006年12月9日
第1回中東カフェ  シリーズ 中東研究と社会の接点を探る 1 「報道の現場から」
2006年12月10日
明治大学図書館アフリカ文庫レクチャー・コンサート
2006年12月11日
イランのモッラー歴史家、ジャアファリヤーン師が半生を語る会
2006年12月13日
千葉大学21世紀COEプログラム国際会議
2006年12月15、16日
イスラム国家論研究会 12月例会
2006年12月16日
関西アラブ研究会第20回研究会
2006年12月16日
「エドワード・サイード Out of Place」上映会
2006年12月16日
「イスラーム地域研究・拠点上智」Ⅱ-1グループ研究会
2006年12月16日
「東地中海地域における人間移動と『人間の安全保障』」研究会
2006年12月16日
研究会「学者たちのシーア派」
2006年12月17日
イルハン・シャーヒン氏講演会
2006年12月18日
第26回イスラム人口研究懇談会
2006年12月18日
ラビア・ムルエ緊急来日講演会
2006年12月20日
中東・イスラーム研究セミナー(後期)受講生募集
2006年12月20日~23日
応募締切:10月13日(消印有効)
中東・イスラーム研究セミナーおよび中東・イスラーム教育セミナー受講生募集
研究セミナー:2006年7月24日~27日(前期)、2006年12月20日~23日(後期)
教育セミナー:2006年9月19日~22日
*追加募集あり

「アラビアンナイト大博覧会」展in東京

国立民族学博物館・国際交流基金共催の「アラビアンナイト大博覧会」展が東京
にて開催されます。会員の皆様のお越しをお待ち申し上げております。

日時:2005年12月22日(木)~2006年1月31日(火)
   12:00~20:00
   月曜日、12/28~1/4は休館。ただし、1/9(月・祝)は開館

会場:国際交流基金フォーラム
   東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王駅」12番出口すぐ

観覧料:一般500円(400円)、高校・大学生300円(200円)、中学生以下無料
(カッコ内は20名以上の団体料金)


関連催し物:ギャラリートーク「アラビアンナイトから覗く中東世界」
 日時/2005年12月23日(金・祝)、2006年1月14日(土) 
    各日13:30-14:30/16:00-17:00
 講師/国立民族学博物館助教授 西尾哲夫
 会場/特別展示場内

詳細はホームページをご覧下さい
http://www.minpaku.ac.jp/special/opensesami/junkai.html#jfforum

2004年はアントワーヌ・ガランが『アラビアンナイト(千一夜物語)』をフラン
ス語に翻訳してから300年目にあたる記念の年でした。これにちなみ国立民族学
博物館では「アラビアンナイト大博覧会」展を開催しました。今回は東京・国際
交流基金フォーラムにて巡回展を開催いたします。皆様お誘い合わせの上、ぜひ
ご来場ください。

このページのトップへ戻る

<中近東切手コレクション>展

  平素は(財)切手の博物館の活動にご支援・ご協力を賜りありがとうございます。

 さて、現在、当館では下記の通り<中近東切手コレクション>展を開催してお
ります。会期は15日(日)までと短いのですが、機会がありましたら、是非皆様
にお越しいただきたくご案内申し上げます。

 記
名  称:<中近東切手コレクション>展
会  期:2006年1月11日~15日(水~土)
会  場:切手の博物館3階特別展示室。開場時間は10:30~17:00
    博物館の地図はhttp://yushu.or.jp/museum/index.htmlをご覧くださ
い。
入場 料:大人200円、小・中学生100円、障がい者無料(各種手帳をご提示くだ
さい。)
    ※1階展示室とは別料金です。

主な展示内容は下記の通りです。

・エジプト19~20世紀のスフィンクス切手のコレクション
・20世紀初期のイラン切手のコレクション
・20世紀のアフガニスタン切手についての網羅的なコレクション
・切手で読み解くアタテュルクとその時代
・切手で読み解くアラブの現代史
・UAE成立にいたるまでの“休戦協定諸国”の郵便制度

 なお、会期中の14・15日(土・日)の両日には、14:00ならびに15:30より、
当館副館長の内藤陽介が展示の解説を行います。

 スタッフ一同、皆様のご来駕を心よりお待ち申しております。

 なお、本件についてのご質問等は

切手の博物館事務局(担当・田辺)
〒171-0031 豊島区目白1-4-23 TEL:03-5951-3331
FAX:03-5951-3332 E-mail:museum@yushu.or.jp

 まで、遠慮なくお申し付けください。

このページのトップへ戻る

国際シンポジウム「消滅しない国家:民族を通して考える」

下記の通り、国立民族学博物館地域研究企画交流センター主催のシンポジウム「消滅しない国家:
民族を通して考える」のご案内を申し上げます。参加自由となっておりますので、多くの方々にご参加
いただけましたら幸いです。

地域研究企画交流センター
帯谷知可

―記―

国際シンポジウム「消滅しない国家:民族を通して考える」

日時:2006年1月13日(金)~15日(日)
場所:東京大学駒場キャンパス・数理科学研究科棟大講義室
(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻、地域研究コンソーシアム共催)

概要:ヨーロッパに起源を持ち世界各地で建設が試みられてきた国民国家は、20世紀の間に様々な
困難に直面し、挑戦を受けてきた。現在では、グローバル化の進展や国家を超える諸組織の成立と発展により、
国家の役割が国際的に相対化される現象も観察される。しかしながら、歴史変動の中で変容を迫られ、
動揺し、あるいは崩壊したものがあるにもかかわらず、多くの国家が少なくとも今日まで存在し続けてきた
ことも事実である。今後、国家はどうなるのだろうか。また、それに伴って民族はどうなるのか。
民族は国家を必要としないのか、国家を超越しようとするのか、逆に、何らかの機能や役割を果たすことを
国家に期待するのか。本シンポジウムでは、セッションを地域ごとにまとめて各地域に即した切り口を採用
するのではなく、地域の枠組を取り払った上で、国家との関係において見られる民族集団や民族運動の
あらわれ方や現実の動態に重点を置くことによって上記の課題について検討したい。

詳細情報:
http://www.minpaku.ac.jp/jcas/symposia/2005/20060113_15/index.html

このページのトップへ戻る

国際セミナー:「イランとイスラム」―シーア派イスラム文化理解に対する日本からの提言―

日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業国際セミナー開催のご案内

国際セミナー:「イランとイスラム」
―シーア派イスラム文化理解に対する日本からの提言―
International Seminar: Iran and Islam
Japan's Proposition toward a Greater Understanding of Shiite Islamic Culture


 大阪外国語大学は日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業国際セミナーを開催いたします。
このセミナーは、イラン・シーア派イスラム文化を根本的に理解することを目的とするものです。
イランから8名と、日本から9名の参加を予定しています。
したがって、セミナーではペルシア語が使用されますが、日本語通訳があります。
来聴歓迎ですので、ぜひご来場ください。

セミナー名:日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業国際セミナー「イランとイスラム」

研究交流課題:シーア派イスラム文化理解に対する日本からの提言

日時:2006年1月14日(土)14:00~18:00、1月15日(日) 9:00~12:00(延長の可能性有り)

場所:千里ライフサイエンスセンター 5F サイエンスホール
(豊中市新千里東町1-4-2・北大阪急行地下鉄御堂筋線・千里中央駅すぐ)

コーディネーター:森 茂男 (大阪外国語大学外国語学部教授)

入場料:無料

主催:大阪外国語大学

後援:外務省、イラン・イスラム共和国大使館

ご案内URL:
http://www.osaka-gaidai.ac.jp/~mes/persian/AAPlatform.html


 大阪外国語大学ペルシア語専攻の森茂男教授を中心とする研究グループからの平成17年度
アジア・アフリカ学術基盤形成事業への申請が採択されました。現在、大阪外国語大学ペルシア語
専攻では、科学研究費補助金による4つのイランの言語・文化に関するプロジェクト研究が行われています。
今回採択されたアジア・アフリカ学術基盤形成事業は、これらのプロジェクト研究と連動させつつ、
効果的にイランの研究者との学術的交流を促進することになっています。このプログラムは、
人文科学の立場からシーア派イスラム文化についての従来のイメージを再検討し、新たな文化理解の
方法のモデルケースを提示することが目的とされています。

参加(発表)予定者:
AFSHAR, Iraj(The University of Tehran)
AZARANG, Abdol-Hossein(The Great Encyclopedia of Islam)
IRANI GHOMI, Akbar(The Written Heritage Research Center)
KHAIRANDISH, Abdol-Rasool(Shiraz University)
MOTTALEBI KASHANI, Nader(Iranian Parliament Library)
NOURUZ-ZADEH CHAGINI, Naser(Iran Cultural Heritage Foundation)
RASTEGAR FASAII, Mansour(Shiraz University)
SAJJADI, Sadegh (The Great Encyclopedia of Islam)
小野寺 菜穂(東京外国語大学)
高橋 陽子(大阪外国語大学)
竹原 新(大阪外国語大学)
中村 明日香(同志社大学)
藤井 守男(東京外国語大学)
藤元 優子(大阪外国語大学)
森 茂男(大阪外国語大学)
山岸 智子(明治大学)
H.ラジャブザーデ(大阪外国語大学)

会場URL:
千里ライフサイエンスセンターHP
URL:http://www.senri-lc.co.jp/lc-index.html
  

【連絡先】
大阪外国語大学ペルシア語専攻
〒562-8558大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1
Tel&Fax: 072-730-5313(ペルシア語共同研究室)
E-mail:persian@osaka-gaidai.ac.jp

このページのトップへ戻る

カレン・アブザイド国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長特別講演

カレン・アブザイド国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長特別講演会

1月18日(水)1時より早稲田大学にて開催

アブザイド国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長の1月16日より18日までの
日本公式訪問を記念し、早稲田大学において、下記の通り特別講演会を開催する運びとなりました。
この講演会では、パレスチナ問題、和平プロセスの行方、難民の地位、UNRWAの支援等を中心に
中東の現状についてお話します。

皆様のご参加をお待ちしております。

演題:「変わりゆく政治および社会経済状況におけるパレスチナ難民」

講師:カレン・コニング・アブザイド UNRWA事務局長

日時:1月18日(水)13:00-14:00

場所:早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 19号館 711教室

〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-21-1 早稲田大学西早稲田ビル7階

http://www.wiaps.waseda.ac.jp/ 

主催:国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)

対象:学生、教職員、一般

参加費:無料

使用言語:英語

お申込み:お名前、ご住所、講演会名を明記の上 e-mail: wakakokobayashi@hotmail.com

までメールください。

カレン・アブザイド氏(Ms. Karen Koning AbuZayd)は2005年6月28日に国連事務総長により、
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の事務局長に任命されました。アブザイド氏は2000年8月より
UNRWA事務局次長、2005年4月1日より臨時代理事務局長を務めてきております。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、1948年のアラブ・イスラエル紛争後、
パレスチナ難民への救済事業プログラムを実施するため、1949年12月8日に国連総会決議
302(IV)によって設立され、1950年5月1日に活動を開始しました。設立以来、
UNRWAは中東において平穏の時も交戦中にあるような時も常に変わらず難民にサービスを
提供してきました。UNRWAは避難してきた何万もの難民に対して、食料、シェルター、衣料を提供し、
同時に若い世代の何十万もの難民に対して、教育や医療を提供してきました。

今日UNRWAは、中東において、400万人以上の登録パレスチナ難民に対して、教育、医療、
救済・社会サービスという基本的サービスに加え、小口企業プログラムを提供している主要機関です。
さらには紛争時の緊急支援、特別支援も実施しております。UNRWAのこれらの活動は、日本政府の
長期の寛大な支援により可能になっています。また日本はUNRWA諮問委員会の委員も務めています。

小林和香子

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)

事務局長 ジャパン ミッション スペシャル アシスタント

e-mail: wakakokobayashi@hotmail.com

このページのトップへ戻る

キルギス=トルコ・マナス大学学長セイフッラー・チェヴィク教授講演会

 この度、トルコ共和国の経済学者であり、現在キルギス共和国の首都ビシュケ
クにあるキルギス=トルコ・マナス大学の学長であられるセイフッラー・チェヴ
ィク教授が来日されます。同教授はキルギスを中心とする中央アジア経済につい
て研究されております。つきましては、下記の要領にて講演会を開催したいと思
います。ふるってご参加ください。

日時:1月19日(木)16時から18時まで
場所:東京大学東洋文化研究所3F 第一会議室
講演者:Seyfullah Cevik 教授(キルギス=トルコ・マナス大学長)
講演の題目:The Market Economy and Entrepreneurship in Kyrgyzstan after
the Dissolution of the Soviet Union.

なお、講演はトルコ語にて行われますが、英語のフルペーパーが配布されます。

このページのトップへ戻る

スーフィズム・聖者信仰・タリーカをめぐる研究会・平成17年度第3回研究会

「スーフィズム・聖者信仰・タリーカをめぐる研究会」では
平成17年度第3回研究会を開催することとなりました。奮ってご参加ください。

日時: 2006年1月28日(土) 午後1時~5時
場所: 上智大学四谷キャンパス第2号館6階2-630a(アジア文化共用会議室)
    (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)

 *第2号館: 正門を入って左手にある新しいビルです。ちなみに当日北門
         は開いておりませんのでご注意ください。
 *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
  http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
  http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya


発表者:

守川知子氏(日本学術振興会特別研究員)
「シーア派イスラームにおける「移葬」の文化」(日本語)

Thierry Zarcone氏
(フランス社会科学高等研究学校(Ecole des Hautes Etudes en Science
Sociale)
および国立科学研究所(CNRS)主任研究員・京都大学大学院アジア・アフリカ地域
研究研究科客員教授)
「Centralasian and Indian Sufi Lodges Network in the Middle East:
 The Case of Jerusalem (17th-20th Century)」(英語・通訳なし)

会場準備の都合上、ご参加いただける方は、下記の研究会事務局まで
ご連絡頂けると幸いです。
tariqa@mbn.nifty.com

このページのトップへ戻る

イスラム国家論研究会 1月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
1月例会は、東京大学の河瀬まりさんに発表をお願い致しました。
1880年代に総主教とオスマン政府の間で生じた教育に関するやり取りを中心
に、両者の関係を論じて頂く予定です。
大勢の方々の御参加をお待ちしております。



日時:1月28日(土)13時30分から17時
会場:東京大学(本郷)法文1号館317教室
報告者:河瀬まり氏(東京大学大学院・博士課程)
題目:世界総主教座とオスマン政府:オスマン帝国末期の教育政策における競
合を中心にして
コメンテーター:吉田達矢氏(明治大学大学院・博士課程)
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並
木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

東文研セミナー:イルハン・シャーヒン教授講演会

年度末も近づき、皆様にはご多忙中のことと存じます。この度、キルギス・トルコ・マナス大学
文学部長のイルハン・シャーヒン教授が来日されました。イルハン・シャーヒン教授は
オスマン朝期の遊牧民史の権威であられ、近年はキルギス共和国に滞在され、比較遊牧民史の
構想を追求されつつあります。つきましては、下記の要領にて講演会を開催しますので、
ふるってご参加ください。

講演者:イルハン・シャーヒン教授(キルギス・トルコ・マナス大学文学部長)
講演の題目:オスマン朝期アナトリアの遊牧民とキルギス遊牧民に関する若干の比較考察
日時:2006年1月30日(月) 午後18時から20時まで
場所:東京大学東洋文化研究所 3F 第二会議室

講演はトルコ語で行われますが、日本語の通訳がつきます。
なお、東洋文化研究所の正面玄関の自動ドアは午後18時以降は外からは開きません。
ご到着の際は、正面玄関右側にある函中の内線専用電話にて内線85896(第二会議室)
または21393(西アジア部門室)までご連絡ください。

講演会に関するお問い合わせ
東京大学東洋文化研究所教授 鈴木董 Tel & Fax 03-5841-1393

このページのトップへ戻る

国際学術シンポジウム『現代中東における「原理主義」をめぐって--
イスラエル・パレスチナ社会における原理主義的思想の諸潮流』

東京外国語大学海外事情研究所は、下記の要領で国際学術シンポジウムを開催い
たしまします。一般公開の研究会ですので、皆さまふるってご参加ください。

日時:2006年2月4日(土曜日)10:00~18:00
場所:東京外国語大学研究講義棟1階101号(府中市朝日町3-11-1)
報告:ノートン・メズヴィンスキー(アメリカ合衆国・州立コネチカット中央大
学)
「イスラエルにおけるユダヤ原理主義」
藤田 進(東京外国語大学)
「パレスチナにおける原理主義と政治的イスラーム」
臼杵 陽(日本女子大学)
「論争のなかの原理主義」
コメント:サミール・ヌーハ(同志社大学)
司会:酒井 啓子(東京外国語大学)
通訳付 入場無料

連絡先:東京外国語大学海外事情研究所
担当:古川
電子メール:furukawa.takako.dpx@tufs.ac.jp
電話:043-330-5405

このページのトップへ戻る

東文研セミナーのお知らせ

 年度末も近づき、皆様にはご多忙中のことと存じますが、下記の要領にてオスマン帝国史研究と
古文書史料について講演会を開催しますので、ふるってご参加ください。
なお、講演はトルコ語で行われます。

講演者と題目
 ミュジュテバ・イルギュレル教授(マルマラ大学)
 「オスマン史研究と古文書史料の利用」
 イルハン・シャーヒン教授(キルギス・トルコ・マナス大学)
 「オスマン史の文字史料と口述史料」
日時:2006年2月4日(土) 午後15時から18時まで
場所:東京大学東洋文化研究所 3F 第一会議室

なお、当日、東洋文化研究所正面玄関の自動ドアは外からは開きません。
ご到着の際は、正面玄関右側にある函中の内線専用電話にて内線85897(第一会議室)または
21393(西アジア部門室)までご連絡ください。

講演会に関するお問い合わせ
東京大学東洋文化研究所教授 鈴木董 Tel & Fax 03-5841-1393

このページのトップへ戻る

アフガニスタン研究ネットワーク第4回研究会

第4回研究会を2月6日(月)に東京外国語大学にて開催いたします。

今回は渡辺一雄氏をお招きし、アフガニスタン支援の近況についてお話し
していただきます。
渡辺一雄氏は、JICAアフガニスタン・長期派遣専門家(教育政策アドバイザー)
として、2004年12月からおよそ1年間、カーブルで活動しておられました。
今回の講演では、教育大臣の政策立案の補佐をお務めになっていた際のご本人
の体験談を中心に、現場の教育政策と日本の支援の実情について語っていただく
予定です
(講演内容に関しては若干の変更の可能性もあり)。

講演は以下の要領にて開催いたします。

日時:2006年2月6日(月) 午後3:30-6:00
場所:東京外国語大学事務棟2階小会議室2
演題:『アフガニスタン支援の近況』
     -高等教育の実情と支援の方向性-
    
      ●アフガニスタン政府改革の重要事項
      ●JICA支援の基本的方向
      ●高等教育改革の基本的方向

講演の詳細については、八尾師研究室
(042)330-5343までお問い合わせください。

皆様の幅広い参加を心からお待ちしております。
ご友人、お知り合いの方々にも是非お知らせください。

このページのトップへ戻る

国際政治学者マフディー・エルマンジュラ氏公開講演会

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所は、「中東イスラーム研究教育プロジェクト」
の一環として、『第一次文明戦争―「新世界秩序」と「ポスト・コロニアリズム」をめぐって』
(御茶の水書房、2001年)を初め多数の著書で知 られる国際政治学者マフディー・
エルマンジュラ氏を招聘し、講演して頂く機会を設けます。
1991年のイラク戦争を「第一次文明戦争」と位置付ける視点から、その後15年が経過した
今日の世界の状況を、「メガ帝国主義」と「辱め」をキーワードに用いて鋭く分析して頂きます。
公開で行ないますので、どうぞふるってご参加ください。

日時:2006年2月10日(金)15:00-18:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303号室)
   〒183-8534
   東京都府中市朝日町3-11-1
 http://www.tufs.ac.jp/common/is/university/access_map.html
 http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html
 
講演者:Mahdi Elmandjra (マフディー・エルマンジュラ)
   (ムハンマド5世大学教授、モロッコ科学者協会名誉会員)
題目:"The First Civilizational War, Mega-Imperialism and the Humiliation of the Muslim World"
コメンテータ:仲正昌樹(金沢大学法学部・教授)
言語:英語、通訳なし
主催:中東イスラーム研究教育プロジェクト
   http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/index.html
後援:人文・社会科学振興プロジェクト研究事業
   地域研究による「人間の安全保障学」の構築

このページのトップへ戻る

国際会議「人道支援における心のケア:カウンセリングと国際支援」

国際会議: 「人道支援における心のケア:カウンセリングと国際支援」
 
お茶の水女子大学では、過去3年間のアフガニスタン女性教育支援の実績を
踏まえ、「開発途上国(紛争地)における女性の心のケアの支援」プロジェ
クトを立ち上げました。このたびそのプロジェクトの一環として、人道支援
に際して心理的ケアの重要性、またカウンセリングと国際支援のコラボレー
ションを考える国際シンポジウムを開催いたします。国際支援にご興味のある
方のみならず、心理的ケアにご関心のある方もぜひご参集くださいますよう
によろしくお願いいたします。

講演と質疑は日本語および英語で行いますが、同時通訳のサービスがあります。

日時:2月11日(土) 13:30-17:00
場所:お茶の水女子大学(理学部3号館701号室)

第1部 13:30-14:45
基 調 講 演:酒井啓子
        (東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)
海外招聘者講演:Henia Dakkak
     (UNFPA(国連人口基金)緊急人道支援室 技術専門官)

第2部 15:10-17:00
シンポジウム:
コーデイネーター 河野貴代美
     (お茶の水女子大学客員教授・
          日本フェミニストカウンセリング学会理事長)
   パネリスト Anne E. Brodsky
 (メリーランド大学 ボルティモア校助教授)
   パネリスト 柴田裕子
     (ピースウィンズ・ジャパン 海外事業部)

連絡先:お茶の水女子大学
     開発途上国女子教育協力センター 高橋真央
Tel & Fax 03-5978-5546 E-mail: mao@cc.ocha.ac.jp

このページのトップへ戻る

AA研公開研究会(2/13)のお知らせ

「地域研究による「人間の安全保障学」の構築」プロジェクトと、東京外国語
大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト「東地中海地域にお
ける人間移動と「人間の安全保障」は共催で下記の通り研究会を開催いたします。
皆さまふるってご参加ください。
-----------------------------------

キプロス共和国出身の気鋭の平和学研究者Y.レベンティス氏は、現在東京の国
連大学で研究を進めておられます。当プロジェクトでは、すでに7月にキプロス
の統合問題をめぐってトルコ側とギリシア側から議論する共催の研究会をもちま
したが、今回は、南北双方のキプロス、ギリシア、トルコ、イギリス、EUという
6者の複雑に絡み合う関係を、東地中海地域におけるヨーロッパの安全保障問題
の観点から考えます。研究会は公開で行ないますので、どうぞふるってご参加く
ださい。

日時:2006年2月13日(月)15:00-17:30
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303号室)
   〒183-8534
   東京都府中市朝日町3-11-1
 http://www.tufs.ac.jp/common/is/university/access_map.html
 http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html
報告者:
Yiorghos Leventis
(Postdoctoral Fellow, Peace and Governance Programme, United Nations University)
報告題目:
"Unraveling the European Security and Defence Policy Conundrum in the Eastern Mediterranean: What role for Cyprus?"
コメンテータ:村田奈々子(AA研共同研究員、ニューヨーク大学大学院)
言語:英語、通訳なし
主催:日本学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト研究事業
   「地域研究による「人間の安全保障学」の構築」
   アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト
   「東地中海地域における人間移動と「人間の安全保障」」

このページのトップへ戻る

ジョージ・ビシャーラート教授 セミナー・懇談会のご案内

今般、東京弁護士会および大宮法科大学院の招聘で来日される、
カリフォルニア大学ヘイスティングス・ロー・スクールの
ジョージ・ビシャーラート教授(法学)を囲んでのセミナーのご案内です。
京都(2月15日)と東京(16日)で開催されます。

◆ 京都 ◆

パレスチナにおける民族共生の未来を考える特別セミナー

テーマ:
「未来をめざして
~パレスチナにおける正義と平和を求める闘いの行く末~」

ビシャーラート教授はパレスチナ、エルサレム出身。
故エドワード・サイードの親友の一人でもあり、
カリフォリニア大学ヘイスティングス・ロースクールの法学教授として教鞭をとる傍ら、
司法制度整備に関してパレスチナ自治政府の顧問を務め、
パレスチナ問題をはじめとする中東問題に関し、
アメリカ合州国のメディアで積極的に発言しておられます。

セミナーでは、パレスチナにおける公正な平和の実現について何が必要とされて
いるのか、お話しいただくとともに、
目下、世界の関心の焦点となっている、
今回のパレスチナ評議会選挙におけるハマースの圧勝についても、
長期的視点に立った解説をうかがいます。

日時:2006年2月15日(水)午後3時~5時半

会場:京都大学大学院 人間・環境学研究科棟3階 333演習室(定員30名)

会場地図:http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_ys.htm#map

使用言語:英語(通訳あり)

主催:京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻 岡 真理
    イスラム世界研究懇話会

連絡先:岡真理(tel/fax 075-753-6641(研)、
     e-mail: m.oka@civ.mbox.media.kyoto-u.ac.jp (研))


◆東京◆

「パレスティナの人権状況」

ジョージ・ビシャラット教授との懇談会のご案内

日本弁護士連合会

国際人権問題委員会

日本弁護士連合会の国際人権問題委員会では、国際人権諸活動に関する基礎的

な調査・研究及び情報交換を行うことを目的に、定期的に「国際人権に関する研

究会」を開催しておりますが、このたび、この研究会とは別に、国際人権問題の

主要なテーマであります、パレスティナの人権状況について、お話を聞くことを

企画しました。

このたび、第二東京弁護士会の招請で、カリフォルニア大学ヘイスティングス

校ロースクールの教授である、ジョージ・ビシャラット(George Bisharat)氏

が来日する機会に、同教授を囲んで、パレスティナの人権状況について懇談会を

催します。同教授はご自身パレスティナのご出身で、パレスティナの人権問題に

精力的に取り組んでおられます。(パレスティナにおける法制度問題ともからめ
てお話いただく予定です。)

現在、パレスティナの人権問題は、世界的にも大きなテーマになっていながら、
わが国ではその実情について、確かな情報と問題意識の把握に不十分なところがありました。

この機会に、同教授から、今日的な情報と問題点をお聞きすることは、国際人

権問題への取り組みにとって意義あることと思います。

当連合会会員はもとより、NGO、研究者、学生等、外部の方のご参加も歓迎

します。この問題にご関心をお持ちのかたがおられましたら、お誘い合わせの上、

奮ってご参加ください。(逐次通訳あり)

日 時 2006年2月16日(木) 18:00~20:00

会 場 弁護士会館17階 1702会議室 (申込不要)

東京都千代田区霞が関1-1-3(地下鉄丸の内線霞ヶ関駅B1-b出口)

※担当事務局:日弁連国際課木村 TEL:03-3580-9741

このページのトップへ戻る

第122回東文研セミナー:マフディ・エルマンジェラ教授講演

下記の講演会を開催いたしますので、ご関心のある方はぜひご参加ください。

第122回東文研セミナー

講演者
マフディ・エルマンジェラ教授
(モロッコ・ムハンマド5世大学教授)
Prof. Mahdi Elmandjra

講演タイトル
Cultural Diversity: Key to Future Relations of the West with the Third World

日時 2月22日(水)15:00-17:00
会場 東文研三階第一会議室

連絡先:長沢栄治 nagasawa@ioc.u-tokyo.ac.jp

このページのトップへ戻る

◆◇◇◆ピース・キッズ・サッカー 講演会◆◇◇◆

NPO法人ピース・キッズ・サッカー(PKS)は、
ワークショップやサッカーなど様々な交流プログラムを通じて、
日本の私たちも一緒に世界の紛争地域、特にイスラエルとパレスチナの
平和な共存のあり方を探る活動を提供する団体です。

今回は衆議院議員・山内康一(やまうち こういち)氏をお迎えして講演会を開催致します。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。
皆様ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。


<ピース・キッズ・サッカー講演会>

●日時: 日時:2月25日(土) 13:30~15:30 (13:00受付開始)

●場所: JICA東京 (ブリーフィングルーム 受付の向かい)
     〒151-0066  東京都渋谷区西原2-49-5
<地図>
http://www.jica.go.jp/branch/tic/jimusho/

● 講師:山内康一(やまうち こういち)氏
       衆議院議員

★山内 康一氏 衆議院議員≪学歴・職歴≫
・平成8年 国際基督教大学(ICU)卒業(在学中にフィリピンのシリマン大学へ
交換留学)
・平成8~12年 国際協力事業団(JICA)勤務
・平成12~15年 NPO法人ピースウインズ・ジャパンなどにて活動(アフガニスタ
ン・インドネシア・東チモール等に派遣・駐在)
・平成16年 ロンドン大学教育研究所修士課程(教育と国際開発)卒業
・平成16~17年 国際協力機構(JICA)勤務
・平成17年 公募を通過し、衆議院選挙に出馬し当選する。

●講演テーマ:「国際協力の現場から永田町へ ~外交・ODA・NGO~」

●参加費:PKS会員(一般800円、学生300円)、
非会員 (一般1000円、学生500円)

●定員:20名

●主催:NPO法人ピース・キッズ・サッカー

●参加申し込み先:kobatake1980@hotmail.com (担当:小林)
 上記アドレスまで、お名前、ご所属、ご連絡先を明記の上、
 お申し込みください。
 FAXでのお申し込みは、以下のピース・キッズ・サッカー事務局
 (FAX:03-3219-8250)までお願いいたします。

●主催/問い合わせ先:NPO法人 ピース・キッズ・サッカー
〒101-0051 千代田区神田神保町1丁目8番地 第二野口ビル3F
TEL:03-5283-5282 / FAX:03-3219-8250 
  info@pks2004.com
*活動詳細は、http://www.pks2004.com/ をご覧下さい。

このページのトップへ戻る

★緊急講演会★「パレスチナ選挙を読み解く」

★お話:板垣雄三さん
 
日時:2月25日(土)14:00~17:30
           (13:30 開場)
会場:常圓寺(じょうえんじ)祖師堂ホール 
    新宿区西新宿7-12-5(新宿駅西口から5分)
    地図 http://www.joenji.jp/annai.html

-------------------------------------------

国際社会が慌てているパレスチナの選挙結果をどのように私たちは見るべきか?
長年、パレスチナとアラブ世界に関わり、鋭い問題提起を続けてこられた
板垣雄三さんにお話をうかがいます。

なお当日は、英国在住のパレスチナ人学者で、ハマスの研究者でもある
アッザーム・タミーミさん(イスラム政治思想研究所所長)にも参加していただき
今後のパレスチナの政局について意見をお聞きします。

先着100名

参加費:1000円(当会会員800円)

主催・お問い合わせ:パレスチナ子どものキャンペーン
Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394
Email: ccp@bd.mbn.or.jp

このページのトップへ戻る

The 16th International Persian Gulf Conference

Institute for Political & International Studies (IPIS)
"Call for Papers"

The 16th International Persian Gulf Conference

" The Persian Gulf : An Emerging Security Structure "

Tehran , 27-28 February , 2006

Persian Gulf security presents the world and particularly under-developed
countries with a unique model. As the region witnesses incessant changes in
the military, political, economic and cultural spheres, new ideas and
strategies are emerging. This calls for an examination and assessment of
regional security needs and arrangements within a collective framework that
encompasses the littoral states of the Persian Gulf. Thus, the features of
emerging new security arrangements in the Persian Gulf, resulting from
developments in the regional and international scenes, have the potential to
impact upon the security realities of the region.

With a view to laying the groundwork for a detailed analysis of the emerging
security arrangements in the sensitive Persian Gulf region, the Center for
Persian Gulf and Middle East Studies of the Institute for Political and
International Studies (IPIS) has devoted the 16 th International Persian
Gulf Conference to the examination of the features of the Persian Gulf's
emerging security arrangements.

A lively dialogue and the exchange of ideas among an international group of
experts and academics specializing in the Persian Gulf region will be of
immense value in terms of opening new venues for real security cooperation.
Leading to the establishment of enduring peace and stability in the Persian
Gulf area. The topics for discussion by the participants are as follows:

A: Strategic Topis

- Changes in Persian Gulf security strategies following the occupation of
Iraq

- 21st century security models for the Persian Gulf

- Changes in the concept of security and the status of the states of the
Persian Gulf

- New security guidelines adopted by the countries of the Persian Gulf
region

- The impact of ongoing developments on Persian Gulf security

- The elements of balance of power in the Persian Gulf region

- Security and asymmetrical threats (i.e. weapons of mass destruction;
terrorism) in the Persian Gulf

B: Political and military-related topics

- Changes in European policy toward the Persian Gulf region

- Alterations in US policies vis-a-vis the Persian Gulf

- New military developments in the Persian Gulf region

- Unilateralism, multilateralism and extra-regional powers in the Persian
Gulf

- US policies in the region and their consequences for the Islamic Republic
of Iran and the Arab states of the Persian Gulf region

- Iraq, democratization, religion and the future system of government

- The member states of the Persian Gulf Cooperation Council and the
tentative military scenarios entertained by

foreign powers

C: Economic, Social and Cultural Topics

- Oil and gas: the strategic cooperation of regional countries

- Oil and security in regional and international equations

- The interaction of social and cultural reforms with security in the
Persian Gulf

- The impact of economic cooperation on developing a secure Persian Gulf
region

- International immigration and its impact on the economic, social and
cultural issues in the Persian Gulf region

- New economic, social and cultural approaches and their impact on the
Persian Gulf

D: Guidelines for submitted papers

Papers must be devoted to examining a single topic; they must approach the
issue from a practical orientation and be fully documented and with
references fully indicated Papers must be original and may not reproduce
material presented in previous conferences. They should be typed on
Microsoft Word 2000 and their length may not exceed 15 pages.

Researchers and academics are invited to submit abstracts of their papers in
a single, typed A4 sheet, along with a copy of their C.V. The abstracts must
be received by the secretariat of the conference no later than 22 November
2005, and the complete article no later than 20 January 2006. They may be
faxed or emailed to the number and address provided below. It should be
noted that the organizing committee of the conference makes the final
decision regarding whether a paper is accepted.

Address: Tehran, Shahid Bahonar (Niavaran) Street , Shahid Aqhaee Street
(Institute for Political & International Studies)

Post Box : 19395/1793

Tel No: (+ 98 - 21) 22802654

Fax No: (+98 - 21) 22802649

E-Mail: pgcnf16th@yahoo.com or persiangulf@ipis.ir

Website: http://www.ipis.ir

このページのトップへ戻る

「アラブ映画祭2006」のご案内

国際交流基金では、中東文化の理解及び紹介のために、3月3日から11日まで
第2回アラブ映画祭を開催致します。

2004~2005年にイラクをはじめアラブ諸国で製作された新作ショーケースの
ほか、『D.I.』のエリア・スレイマンのカンヌ受賞デビュー作『消えゆく者たちの
年代記』、ハリウッドで活躍したシリア人監督ムスタファ・アッカドについての
追悼講演会などが並びます。
アラブ映画を鑑賞できる貴重な機会ですので、奮ってご参加下さい。

日時:2006年3月3日(金)~11日(土)

場所:赤坂・国際交流基金フォーラム
    東京都港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー1F
    東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」12番出口より1分
    http://www.jpf.go.jp/j/about_j/access03.html

詳しい上映スケジュール及び映画のあらすじは、下記ホームページをご覧下さい。
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/arab2006.html


ARAB FILM FESTIVAL in Tokyo 2006

The Japan Foundation will hold "ARAB FILM FESTIVAL in Tokyo 2006"
from March 3 to 11, 2006.
Ten Arab films will be screened in this period, including four Iraqi
films and Elia Suleiman's movies, sich as "D. I." and "Chronicle of a
Disappearance." Also, the lecture comemorating Syrian director,
Moustapha Akkad, will be held on March 11, 2006.
Please enjoy this valuable oppotunity to watch the Arab movies.

Date: March 3-11, 2006

Place: The Japan Foundation COnference Hall in Akasaka
    Akasaka Twin Tower, 1F, 2-17-22 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052
    Tel: 03-5562-3541 / Fax: 03-5562-3505
Nearest Stations-Tameike-Sanno (Ginza and Namboku subway lines) Ex.12
           Akasaka (Chiyora subway line )Ex. 5
     http://www.jpf.go.jp/e/about/access03.html

Please see the Japan Foundation's HP about the screening time and the festival.
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/arab2006_3.html

このページのトップへ戻る

「中東紛争をめぐる国際環境とアジアにおける平和への取り組み」

題目: 「中東紛争をめぐる国際環境とアジアにおける平和への取り組み」

日時:2006年3月4日(土)10:00-20:30 ~ 5日(日)10:00-18:00

会場:龍谷大学大宮キャンパス清和館3階
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1

交通アクセス
● JR「京都」駅から徒歩約12分。市バスで約3分
● 京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「七条」駅下車、徒歩約20分
● 阪急「河原町」駅から梅田方面へ「大宮」駅下車、徒歩約20分。市バスで約5分

入場無料・要参加申込み(定員:約100名)
http://www.afrasia.ryukoku.ac.jp/jp/index.php?id=71


内容紹介:文部科学省AFC(Academic Frontier Center)プロジェクトの「アフラシア平和開発
研究センター」の第一回国際シンポジウムとして、中東問題、石油問題、南アジア問題を中心に、
内外の学者、外交官を招いて2日間にわたり開催。


第1日目:3月4日(土)10:00-20:30

9:30- 受付、コーヒー・紅茶

10:00-10:05 開会あいさつ:神子上惠群(龍谷大学学長)

10:05-10:40 特別講演:大谷光真浄土真宗本願寺派門主

第1セッション(10:40-12:55)「中東和平問題(アラブ・イスラエル問題)」
司会:中島勇(中東調査会主席研究員)
10:40-11:10 「パレスチナからみた中東和平問題」
       ヤジド・サーエグ(ロンドン大学キングス・カレッジ教授)
11:10-11:40 「イスラエルからみた中東和平問題」
       エリー・ポーデ(エルサレム・ヘブライ大学イスラム中東研究学部助教授)
11:40-12:10 「レバノン、シリアからみた中東和平問題」
       黒木英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)
12:10-12:55 ディスカッション

12:55-13:55 昼食

第2セッション(13:55-16:15)「中東紛争をめぐる国際環境(イラン、クルド、パキスタン問題)」 
司会:落合雄彦(龍谷大学法学部助教授)
13:55-14:25 「イラン・ナショナリズムとアゼルバイジャン」
       佐野東生(龍谷大学国際文化学部助教授)
14:25-14:55 「現代イラン政治の展開」
       デビッド・メナーシュリ(テルアビブ大学中東アフリカ史学部教授)
14:55-15:25 「クルド問題」
       高橋和夫(放送大学助教授)
15:25-15:55 「パキスタンにおけるイスラムとナショナリズム」
       アーイシャ・ジャラール(タフツ大学歴史学部教授)
15:55-16:05 コメンテーター:坂本勉(慶應義塾大学文学部教授)
16:05-16:15 コメンテーター:酒井啓子(東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)

16:15-16:35 コーヒー・ブレイク

「総合討論」(16:35-18:25) 
司会:ポーリン・ケント(龍谷大学国際文化学部助教授)

18:30-20:30 懇親会(清和館) 司会 中村尚司(龍谷大学経済学部教授)

第2日目:3月5日(日)10:00-18:00

9:30-  受付、コーヒー・紅茶

第3セッション(10:00-12:00)「石油問題と中東紛争」
司会:松井賢一(龍谷大学国際文化学部教授)
10:00-10:45 「石油問題と中東紛争:過去と将来」
       ハーマン・フランセン(インターナショナル・エネルギー・アソシエーツ社長)
10:45-11:05 コメンテーター:十市勉(日本エネルギー経済研究所常務理事)
11:05-11:25 コメンテーター:マイケル・リンチ(エネルギー経済戦略会社社長)
11:25-12:00 ディスカッション

12:00-13:00 昼食

第4セッション(13:00-15:40)「アジアからの紛争解決への取り組み」
<第1部:13:00-14:20> 司会:杉原薫(大阪大学大学院経済学研究科教授)
13:00-13:30 「インド洋全体からみた紛争解決への取り組み」
       スガタ・ボース(ハーヴァード大学歴史学部教授)
13:30-13:40 コメンテーター:濱下武志(京都大学東南アジア研究所教授)
13:40-14:10 「非暴力的不服従運動<サティヤーグラハ>と現代」
       長崎暢子(龍谷大学国際文化学部教授)
14:10-14:20 コメンテーター:清水耕介(龍谷大学国際文化学部助教授)

<第2部:14:20-15:40> 司会:加藤剛(龍谷大学社会学部教授)
14:20-14:50 「スリランカ和平について」
       中村尚司(龍谷大学経済学部教授)
14:50-15:00 コメンテーター:ラクシリ・フェルナンド(コロンボ大学教授、龍谷大学客員教授)
15:00-15:20 「カンボジアとスリランカ和平の経験から」
       明石康(スリランカ和平担当日本政府特別代表、元国連事務次長)
15:20-15:30 「紛争解決への日本の貢献」
       吉川元偉(外務省中東アフリカ局長)
15:30-15:40 コメンテーター:今川幸雄(元駐カンボジア日本国特命全権大使)

15:40-16:00 コーヒー・ブレイク

「全体討論」(16:00-18:00) 
司会:河村能夫(龍谷大学経済学部教授)、ウィリアム・ブラドリー(龍谷大学
国際文化学部教授)

このページのトップへ戻る

Losensky氏講演会(3/7, 3/)の11ご案内

この度、科研費プロジェクト「アジア諸社会におけるエリートのネットワークと
文化表象-比較研究の試み」(代表:中里成章/東京大・東洋文化研)では、
「ペルシア語文化圏」をカヴァーする広い視野から近世のペルシア語韻文学の研
究を進めておられるインディアナ大学のPaul E. Losensky氏をお招きし、関係諸
機関のご協力をいただいて以下の二回にわたり講演会を催すことといたしました。
内容は、文学と建築や社会との相互関係や、文学を通じて見た地域間交流の様態
などを扱うもので、ペルシア文学を専門とされる方以外にとっても大変興味深い
ものであると思います。両講演会とも参加自由で、事前の連絡などは必要ありま
せん。ご多忙の折とは存じますが、奮ってご参加いただけますようお願いいたします。

(記)
・講演者:Paul E. Losensky(米国・インディアナ大学・中央ユーラシア研究学
科;比較文学科・助教授。主著:Welcoming Fighani: Imitation and Poetic
Individuality in the Safavid-Mughal Ghazal, Costa Mesa, CA: Mazda, 1998.
プロフィール: http://www.indiana.edu/~ceus/faculty.shtml

・3月7日(火) 午後3時~午後5時
東洋文庫特別講演会(於:財団法人東洋文庫
論題:Poets, Patronage, and the Place of Persian in the Early Modern
World.
要旨:From a global perspective, Persian was arguably the most widely
used language in the early modern world of the 16th and 17th centuries.
Stretching across south, west, and central Asia, the geographical range
of the language was matched by the variety of its social and cultural
functions. In this lecture, Professor Losensky will discuss the various
roles that Persian played across this geographical expanse and consider
why this major phase of world linguistic and literary history is so
little known or acknowledged today. To trace the changing patterns of
patronage and cultural exchange between the major centers of the
Persianate world in Iran, India, and Central Asia, he will examine the
biographies and critical receptions of several representive poets and
writers, including Naziri of Nishapur, Kalim of Kashan, and Sa'eb of Tabriz.
付記:英語(通訳なし)。

・3月11日(土)午後3時~5時半
東文研セミナー(於:東京外大・本郷サテライト4階セミナー・ルーム←会場が変わりました!
論題:Palaces, Cities, and Landscapes: Topographical Themes in Early
Modern Persian Poetry.
要旨:During the 16th and 17th centuries, architecture, the urban
environment, and scenic landscape emerged as popular topics of Persian
poetry. Versified chronograms were composed as foundation inscriptions
for mosques and mansions.
Descriptions of palaces, royal gardens, and public works often formed
the basis of panegyric celebrations of the ruling class, while tours of
the city market celebrated the economic prosperity of the city at large.
In this lecture, Professor Losensky will consider possible reasons for
the emergence of this theme during this period and consider several
prominent examples of the poetic representations of architecture in
Safavid Iran, Mughal India, and Astarkhanid Central Asia: dedicatory
chronograms, 'Abdi Beyg Shirazi's long poem on Tahmasp’s Qazvin
("Jannat-e 'Adn"), Kalim Kashani's inscriptions for the far-flung
palaces of Shahjahan, and Sayyada Nasafi's walking tour of his native
city of Bokhara. These case studies will show how transregional fashion
for topographical poetry was inflected differently in the various
regions of the Persianate world and reflect on the possible interfaces
between the art forms of literature and architecture.

注意:本郷サテライト入り口は当日、中からでないとドアが開きません。3時以降にお
越しの方は、入り口のガラス・ドアに張り紙をして内線での連絡先を示しておき
ますので、備え付けの電話機を使ってご連絡下さい。
付記:英語(通訳なし)。

問い合わせ先:森本一夫(東京大・東洋文化研)morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp


English: Professor Paul E. Lausensky (Indiana Univ.) will deliver two
lectures in March.

15:00-17:00, 7 March, at Toyo Bunko (The Oriental Library):
Poets, Patronage, and the Place of Persian in the Early Modern World.
(See above for the summary).

15:00-17:30, 11 March, at Tokyo University of Foreign Studies Hongo Satellite):
Palaces, Cities, and Landscapes: Topographical Themes in Early Modern
Persian Poetry. (The same for the summary)

For further information, contact Kazuo Morimoto
(morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp).

このページのトップへ戻る

第13回 西アジア発掘調査報告会 2005年度発掘調査の速報

日時:2006年3月11日(土)・12日(日)
会場:サンシャインシティ集会室:704号室 
    (豊島区東池袋3-1-4 池袋サンシャインシティ文化会館7階)
定員:先着150名、入場無料
    どなたでも自由に参加できますが、会場の広さに制限があり、立席にな
る場合もあります。あらかじめご了承下さい。
    最寄り駅:JR・東武・西武線「池袋駅」、有楽町線「東池袋駅」
主催:日本西アジア考古学会 ・古代オリエント博物館
後援:国士舘大学イラク古代文化研究所・中近東文化センター・日本オリエント
学会・日本中東学会・
    日本考古学協会・早稲田大学エジプト学会

問い合わせ先:古代オリエント博物館 e-mail: aom@interlink.or.jp
              http://home.interlink.or.jp/~aom/
                Tel: 03-3989-3494

第13回 西アジア発掘調査報告会プログラム
10:00  開 場
10:30  開会の辞
1日目
3月11日(土)
10:40  エジプト国サッカラのイドゥートのマスタバ―修復の事前網査(2003
~2005年)から―
        吹田 浩(関西大学文学部教授)
11:10  早稲田大学エジプト調査隊成果報告―2005年の活動について―
        長谷川奏(早稲田大学エジプト学研究所客員助教授)
        吉村作治(早稲田大学国際教養学術院教授)
11:40  古代エジプト王朝の終焉-アコリス発掘2005-
        川西宏幸(筑波大学大学院歴史・人類研究科教授)
        辻村純代(国士舘大学イラク古代文化研究所共同研究員)
12:10 ―食事休憩―
13:30  北メソポタミア農耕村落の起源-セクル・アル・アへイマル遺跡第6
次発掘調査(2005年)
        西秋良宏(東京大学総合研究博物館助教授)
14:00 新石器時代の巨大集落-シリア、テル・エル・ケルク遺跡の2005年度調
査―
        常木 晃(筑波大学大学院人文社会科学研究科教授)
14:30 ―休 憩―
14:40  ウディ・アブ・トレイハ:ヨルダン南部のPPNB遊牧拠点
        藤井純夫(金沢大学文学部教授)
15:10  西アジアにおける土器の起源を探る-トルコ、サラット・ジャー
ミー・ヤヌ遺跡第2次調査(2005年)一
        三宅 裕(東京家政学院大学人文学部助教授)
15:40 ―休 憩―
15:50  粘土板文書を発見!シリア、テル・タバン遺跡の発掘調査(2005年)
        沼本宏俊(国士舘大学体育学部助教授)
16:20  2005年テル・タバン出土楔形文字文書について
        柴田大輔(日本学術振興会特別研究員(筑波大学))
        山田重郎(筑波大学大学院人文社会科学研究科助教授)
16:50  文化財研究所による2005年度のアフガニスタン・バーミヤーン遺称保
存事業
        山内和也(東京文化財研究所国際文化財保存修復協力センター
地域環境研究室長)
        岩井俊平(同センター特別研究員)
17:20  終 了
18:00  懇親会

2日目
3月12日(日)
9:30 開場                       
10:00  策25次ラーヤ・トゥール地域の考古学的調査(2005年度)
        川床睦夫(中近東文化センター主任研究員)
10:30  ポルトガルが襲った中世港町遺跡コールファッカンの発掘2001~2005

        佐々木達夫(金沢大学文学部教授)
        佐々木花江(金沢大学埋蔵文化財調査センター)
11:00 ―休 憩―
11:10  イラン・ファルス地方シヴァンド川ダム建設に伴う遺跡救済プロジェ
クト
        常木 晃(筑波大学大学院人文社会科学研究科教授)
        山内和也(東京文化財研究所国際文化財保存修復協力センター
地域環境研究室長)
11:40  2005年度イラン遺跡調査―「日本・イラン共同考古学調査団」のギー
ラーン調査とその成果―
        大津忠彦(筑紫女学園大学文学部アジア文化学科教授)
        足立拓朗(中近東文化センター付属博物館研究員)
12:10 ―食事休憩―
13:20  ブルガリアの青銅器時代集落を掘る-デャドヴォ遺跡2005年度(第17
次)発掘調査から―
        禿 仁志(東海大学文学部教授)
13:50  北西シリア鉄器時代の村落生活:テル・マストゥーマ2005年現地整理
調査から
        西山伸-(東京文化財研究所国際文化財保存修復協力センター
特別研究員)
14:20  イスラエル国 テル・レヘシュの予備調査
        山内紀嗣(天理大学附属天理参考館学芸員)
        日野 宏(同館学芸員)
14:50 ―休 憩―
15:00  勇士サムソンの世界―ホルヴァト・ショヴァヴ遺跡(イスラエル)に
おける考古学的予備調査―
       杉本智俊(慶應義塾大学文学部助教授)
15:30  ローマ時代壁画地下墓TJ04の保存修復-レバノン・ティール郊外にお
ける第2年度の概要―
        西山要一(奈良大学文学部教授)
16:00  シリア、パルミラの東南墓地H号墓(タイボールの墓)の修復と復元
        樋口隆康(奈良県立橿原考古学研究所所長)
        西藤清秀(同研究所研究員)
16:30  閉会の辞

このページのトップへ戻る

Call for papers: "Energy and Security: Asian Vision" in Tehran

Dear Sirs/Madam,
I am pleased to inform you that the Institute for Political &
International Studies (IPIS) and Institute for International Energy
Studies (IIES) will hold a conference titled "Energy and Security: Asian
Vision" in Tehran from March 12 to 13, 2006.
Please find details of the conference as attached. If you are
interested in, do not hesitate to contact us beforehand so that we could
help your application.
Also, we would appreciate if you could forward this information to
anyone who would be interested in. Thank you in advance.

Nabi Sonboli
Research Attache
Embassy of the Islamic Republic of Iran
3-13-9 Minami-Azabu, Minato-ku Tokyo
Tel: 03-3446-8011 / Fax: 03-3446-9002


In the name of God
Ministry of Foreign Affairs, LR. IRAN
Conference on:
Energy and Security: Asian Vision
Tehran, 12-13 March 2006
Sponsored by:
Institute for Political and International studies (IPIS)
Institute for International Energy Studies (LIES)

Overview:
Global oil market have experienced rapid upsurge in oil price, due to
drastic increase in demand side, and chronic underinvestment in
exploration of new reserves.

Other factors such as political changes in the Middle East, especially
those recently occurring in Iraq, depict a new environment for the
global oil market. As a result, security of energy for consumers and
producers and security of facilities and assets have grown to be vital
factors. Moreover, as gas is gaining a higher share in the consumption
basket of western societies, the gas grid and pipeline paths are mainly
affected by regional and global geopolitics. USA domination over Iraq's
energy sources has influenced the independence of oil producing
countries and global energy markets both on supply and demand side.

Continuity and stability of oil and gas supply, and price are main
concerns of consumers and producers, and these two issues depend mainly
to security; security in oil and gas producers countries, security in
the line of supply from the well to pipelines, pump stations, ports,
harbors and tankers against war, terrorism, sabotage, insurgency and
rebellion.

Such security can be achieved through alertness of governments, using
the sophisticated and developed equipments and regional and
international cooperation. This security, will result increasing
investment and stability and confidence in the market. Asia, with rapid
growth of demand for energy and as the most important source of energy
is highly concerned about security and foreign domination.

This conference provides great opportunities for officials, top
executives and specialist to exchange ideas and views. Specialists,
executives and experts from public and private sectors, noc's, ioc's,
international and regional organizations and research institute of
Russia Asian countries, China, Pakistan, India, West European and North
American countries, Persian Gulf Countries and Iran are among the guests
of this conference. The Iranian Minister for Foreign Affairs will
deliver the opening speech.

During the two days seminar and in 5 working sessions the following
issues will be discussed:

Session One: Geopolitical perspectives
* The Role of Russia in Supplying Energy to Asia and Europe
* The Future of Iran, Iraq, Saudi Arabia and other Persian Gulf
Countries in global Energy Supply
* Asian Consumer's Market
* New Explorations in China, India and Indonesia

Session Two: Dependency on the Persian Gulf Resources
* The Growing Demand for Energy
* Capacity Expansion; Necessities
* Management, Technology and Funds

Session Three: Energy Transit: Outlook, Perspectives
* Transit Paths in the Region
* Legal Framework of Oil and Gas Transit
* Security and Geopolitics of Energy Transit

Session Four: Consumer- Producer Dialogue
* The Importance of the Regional and International Cooperation in Energy
Security
* Consumer- Producer Cooperation
* NOC- IOC Dialogue
* How to Reach to Compromise

Session Five: Closing Session
The Organizing Committee invites oil and gas managers, scientist and
political personalities, NOCs IOCs executives and other expert to
register by Jan.1, 2006 and send the name, title, full address, E-mail
address, C.V. (in one A4 page) and abstract (in 2 A4 pages), not later
than 15 Jan. 2006.

Secretariat of the Seminar:
Strategic Studies Group,
Institute For Political and International Studies (IPIS)
Shahid Aghaei St. Bahonar Ave.
Niavaran, Tehran, IRAN
E-mail: strategic@ipis.ir
Tel: + 98 2122802671-5 ext. 273 Mr. Mohammad Reza Mosavi
+ 98 21 22 80 26 56 -7 Mrs. N. Nosrat
Fax: + 98 21 22 80 26 49

このページのトップへ戻る

ジャネト・アーファリー氏講演会

 東洋文庫の招聘により、このたびイラン国際学会(International Society
for Iranian Studies)会長で、アメリカのパーデュー大学歴史学・女性学講座
助教授(Associate Professor in the Department of History and Women's
Studies at Purdue University)、ジャネット・アーファリー(Janet Afary)
氏が来日され、下記の要領で東京と大阪で講演を行われます。氏のご専門は近代
イランの文化・政治史で、主な著書にはThe Iranian Constitutional
Revolution, 1906-1911, Columbia UP, 1996やFoucault and the Iranian
Revolution, The University of Chicago Press, 2005などがあります。参加自
由ですので、ご興味のある方はふるってご参加ください。なお、いずれの講演も
英語で行われますが(通訳なし)、質疑応答などは英語かペルシア語になりま
す。 講演要旨(英文)は下段に掲載しています。

*********************
・東京講演
【日時】2006年3月13日(月)午後3時~4時30分
【場所】東洋文庫3階講演室(問合せ:http://www.toyo-bunko.or.jp/
【講演】
 講演者:Janet Afary with Kevin B. Anderson
題目:Foucault and the Iranian Revolution
【主催】東洋文庫超域アジア研究部門現代イスラーム研究班

・大阪講演
【日時】2006年3月15日(水)午後4時~5時
【場所】大阪外国語大学B棟2階学術交流室
 交通アクセス:http://www.osaka-gaidai.ac.jp/koutuu.html
 キャンパスマップ:http://www.osaka-gaidai.ac.jp/map1.html
【講演】
 講演者:Janet Afary
題目:Sexuality and Gender in Modern Iran
【主催】大阪外国語大学ペルシア語専攻
【共催】東洋文庫超域アジア研究部門現代イスラーム研究班

<講演要旨>
Abstract of Talk at the Toyo Bunko:
Foucault and the Iranian Revolution: Gender and the Seductions of
Islamism
Throughout his life, Michel Foucault's concept of authenticity meant
looking at situations where people lived dangerously and flirted with
death, the site where creativity originated. In the tradition of
Friedrich Nietzsche and Georges Bataille, Foucault had embraced the
artist who pushed the limits of rationality and he wrote with great
passion in defense of irrationalities that broke new boundaries. In
1978, Foucault found such transgressive powers in the millions who
risked death as they followed Ayatollah Khomeini in the course of the
Iranian Revolution. He knew that such "limit" experiences could lead to
new forms of creativity and he passionately threw in his support. This
was Foucault's only first-hand experience of revolution and it led to
his most extensive set of writings on a non-Western society. Foucault
traveled twice to Iran. During these two trips, he was commissioned as a
special correspondent of the leading Italian newspaper Corriere della
Sera, with his articles appearing on page one of that paper.
Foucault's interest in the Iranian Revolution was much more than a
journalistic curiosity. His earlier work had shown a consistent though
subtle affinity for the Orient and the more traditional social norms of
the East, as well as a messianic preoccupation with Eastern thought.
Foucault believed that the demise of colonialism by the 1960s had
brought Western thought to a turning point and to a crisis. During a
1978 encounter at a Zen temple in Japan, Foucault remarked that this was
"the end of the era of Western philosophy. Thus if philosophy of the
future exists, it must be born outside of Europe or equally born in
consequence of meetings and impacts between Europe and non-Europe"
(1999, p. 113). Later that year, Foucault went to Iran "to be there at
the birth of ideas." He wrote that the new "Muslim" style of politics
could signal the beginning of a new form of "political spirituality,"
not just for the Middle East, but also for Europe, which had adopted a
secular politics ever since the French Revolution. Many scholars of
Foucault view these writings on Iran as aberrant or the product of a
political mistake. Afary and Anderson suggest that Foucault's writings
on Iran were in fact closely related to his general theoretical writings
on the discourses of power and the hazards of modernity. They also argue
that Foucault's experience in Iran left a lasting impact on his
subsequent oeuvre and that one cannot understand the sudden turn in
Foucault's writings in the 1980s without recognizing the significance of
the Iranian episode and his more general preoccupation with the Orient.
Join us for a lecture by Janet Afary and Kevin Anderson on their book,
the first detailed study of this episode in any language.

Abstract of Talk at Osaka University of Foreign Studies:
Gender and Sexuality in Modern Iran
This presentation will look at turning points in modern Iranian history
and show that many of the conflicts of the last century, which have been
fought in the name of religion and politics, or modernity and tradition,
have often had important gendered subtexts. In embracing certain
aspects of modernity, Iran was faced with three simultaneous paradigm
shifts involving new definitions of justice, purity, and
gender/sexualities. Similar transformations had taken place in Europe
in the course of several centuries. In Iran they were to be introduced
in an astonishingly short period, between the 1890s and the 1940s. The
talk will also interrogate Michel Foucault and aspects of postmodern
theory through the lens of gender and sexuality in Iran. It will ask if
Foucault's insights on hazards of modernity in European society could
open new ways of thinking about Iran, a nation that for the last century
has tried to negotiate the perilous road between tradition and
modernity.

このページのトップへ戻る

「ペルシア語文書学セミナー」のご案内

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、中東イスラーム研究教育プロジェクト
ならびに共同研究プロジェクト「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」の一環として、
ペルシア語文書学セミナーを開催します。

 本セミナーの講師マンスール・セファトゴルさん(テヘラン大学助教授・アジア・アフリカ言語
文化研究所客員教授)、スーサン・アスィーリーさん(テヘラン大学中央図書館・文書センター 
写本・歴史文書専門司書)はイランのこの分野の第一線で活躍する研究者であり、日本では
またとない貴重な機会といえます。

 なお、本セミナーは、東京外国語大学アフガニスタン文字文化財保存支援室主催の「アフガ
ニスタン国立公文書館職員に対する資料整理保存技術研修」と並行して、原則ペルシア語で
行われます。

 参加を希望される方は、お名前、ご所属、連絡先住所・電話番号、メールアドレス、専門分野、
現在の研究テーマ、セミナー参加可能日程を明記の上、下記の申込先までメールにてご連絡ください。

問合わせ・申込先:近藤信彰 n-kondo@aa.tufs.ac.jp

プログラム等の詳細は以下の通りです。

------------------------------------------------
ペルシア語文書学セミナー

於:アジア・アフリカ言語文化研究所小会議室(301)
(使用言語:ペルシア語/ダリー語)

3月13日(月) 午後1時から5時
スーサン・アスィーリー講師(テヘラン大学中央図書館・文書センター写本・歴史文書専門司書)
「文書館と文書保管の方法」

3月14日(火) 午後1時から5時
マンスール・セファトゴル講師(AA研客員教授/テヘラン大学助教授)
「非文書館系の文書資料とその歴史研究における重要性」

3月15日(水) 午後1時から5時
スーサン・アスィーリー講師
「古文書・写本目録作成法」

3月16日(木) 午後1時から5時
近藤信彰講師(AA研助教授)
「ペルシア語法廷文書研究序説」

このページのトップへ戻る

3月16日公開研究会開催のお知らせ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究教育プロジ
ェクトと、「スーフィズム・聖者信仰・タリーカをめぐる研究会」は共催で下記
の通り、研究会を開催いたします。皆さま奮ってご参加ください。

日時:2006年3月16日(木)13:30-17:30
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階マルチメディア会議
室(304号室)
   〒183-8534
   東京都府中市朝日町3-11-1
 http://www.tufs.ac.jp/common/is/university/access_map.html
 http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html
報告1:Richard Wolf氏(ハーヴァード大学音楽学部教授)
“The poetics of Sufi music and dance at the shrine of Madho Lal Husain
in Lahore"
報告要旨:
An examination of the dhamal rhythmic pattern and dance and their
implications
for an ethnomusicological concept of“poetics". This presentaion is an
attempt to connect the microstructure of physical interaction to broader
themes in Sufi mysticism, poetry, and contemporary politics in Pakistan.

報告2:Thierry Zarcone氏(フランス社会科学高等研究学校(Ecole des Hautes
Etudes en Science Sociale)
および国立科学研究所(CNRS)主任研究員・京都大学大学院アジア・アフリカ地域
研究研究科客員教授)
“The Sufi Dance: History, Choreographies and Interpretations”
報告要旨:
The following points will be explored in this presentation:
1. Sufi dance through history: a) the first stage: spontaneous/natural
dance; b) the second stage: codified dance; c) spontaneous dance mingled
with codified dance
2. Presentation of the choreographies: a) moving in a circle / rotation
(the circular dance - devran / dawran); b) whirling and moving in a
circle (Mevlevi sama‘ of Turkey); Whirling and jumping (Naqshbandi-
Jahri of Central Asia); c) circle and birds movements - men and women
dancing (Bektashiye and Alevism of Turkey)
3. Three Interpretations of the Dance: a) the dance as symbolizing the
cosmos movement (Mevleviye); b) the dance as an invocation (dhikr)
(performing dhikr while dancing) (Halvetiye of Turkey, Naqshbandiyya-
Jahriyya of Central Asia); c) the dance as an imitation of the animals
(the influence of Shamanism) (Bektashiye and Alevism)

言語:英語、通訳なし
主催:
   アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究教育プロジェクト
   「スーフィズム・聖者信仰・タリーカをめぐる研究会」

このページのトップへ戻る

第4回中央アジア古文書研究セミナー

下記の要領で、科学研究費補助金による「中央アジアにおけるムスリム・コミュ
ニティーの成立と変容に関する歴史学的研究」の一環として、本年度も「中央ア
ジア古文書研究セミナー」を開催いたしまします。興味をお持ちの皆様には、ふ
るってご参加いただきたくご案内申し上げます。           

日 時 2006 年3月17日(金) 14:00~18:00
     3月18日(土) 10:30~15:30
場 所 京都外国語大学 国際交流会館4階会議室

【プログラム】
3/17(金)
14:00-14:15 科学研究費補助金による研究の成果について(堀川徹)
<古文書購読>(磯貝健一/矢島洋一)
14:15-15:45 ロシア支配期旧コーカンド・ハン国のダフタル(1)
16:00-17:30 ロシア支配期旧コーカンド・ハン国のダフタル(2)
17:30-18:00 質疑応答
3/18(土)
<古文書講読>(磯貝健一/矢島洋一)
10:30-12:00 サマルカンドのファトワー文書(1)
13:00-14:30 サマルカンドのファトワー文書(2)
14:30-15:30 質疑応答と総合討議

参加を希望される方(参加資格は一切問いません)は、資料送付先を明記の上、
電子メール、郵便またはファックスにて下記までご連絡願います。前もって、講
読で使用する資料をお送り致します。また、必要な方には旅費を用意します(大
学院生歓迎)ので、希望される方は併せてご連絡願います。
 尚、事務手続きの関係上、参加の受付は2月23日(木)をもって締め切らせてい
ただきます。

連絡先 京都外国語大学 国際言語平和研究所 堀川 徹
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
Tel. 075-322-6055 Fax 075-322-6245
メールアドレス:to_horik@kufs.ac.jp

このページのトップへ戻る

関西アラブ研究会第18回研究会のお知らせ

 早春の候、皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、第18回研究会を下記の要領にて開催いたします。ご多忙とは存じますが、
 お誘い合わせの上、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。

 なお、会長の池田先生が2月11日に「エジプト最高文化会議」の表彰を
 お受けになられたことは、会員各位もご承知かと存じます。会員一同で
 この池田先生の栄誉をお祝いするため、研究会終了後、「お祝いの会」を
 予定しています。是非とも、ご参加くださいますようお願いいたします。


  1.日 時: 2006年3月18日(土) 13時より

  2.場 所: 四天王寺国際仏教大学 4号館216教室(4-216)

  3.研究発表:(発表35分、議論15分)

13:20 会長挨拶  池田 修先生 (四天王寺国際仏教大学)

13:25-13:55 (1)池田 修(四天王寺国際仏教大学)
  「エジプト最高文化会議シンポジウムに参加して」

14:00-14:50 (2)中道 静香(大阪大学言語文化研究科)
  「エジプト映画コーパスの概要とその利用法」(仮)

14:50-15:10 コーヒー・ブレイク

15:10-16:00 (3)山尾 大(京大大学院アジア・アフリカ地域研究研究科前期課程1年)
  「現代イラクにおけるシーア派宗教界とダアワ党の創設」(仮)

  4.研究会の打合せ (16:05-16:30)
(a) 会誌編集委員会よりの報告
(b) その他

5.その他
(a) 会費納入のお願い
今回は本年度最初の研究会ですので、会費をご持参いただける
と幸いです。
一般 \8,000   大学院生 \3,000   学生 \1,000
(b) 研究発表の募集
  次回の研究発表を募集します。研究会当日にも申込を受け付けますので、
ふるってご応募ください。


【連絡先】
研究会全般: 菊池忠純(四天王寺国際仏教大学)
   Tel/Fax: 06-6431-9337    mail: kikuchi@mail.shitennoji.ac.jp
        高階美行(大阪外国語大学)  
   Tel/Fax: 0727-30-5302    mail: takasina@osaka-gaidai.ac.jp
事務関係: 岡崎英樹(四天王寺国際仏教大学)
   Tel/Fax: 0729-54-4870
       河井知子(大阪外国語大学)   
    Tel/Fax: 0727-66-7606

※ 会場アクセスは四天王寺国際仏教大学のHPにてご確認ください。
http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/ibu-donda/index.html

このページのトップへ戻る

国際シンポジウム"The Memory of Violence/Genocide: Its Meaning in the Process of Peace Building"

3月18日に国際シンポジウム
"The Memory of Violence/Genocide: Its Meaning in the Process
of Peace Building"
を開催致します。日本語版・英語版のプログラムを下に掲げますので、
皆様のお越しをお待ちしておりますとともに、
ご興味のある方、学生の方々に御回報頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
English program is followed hereunder.

(趣旨)
戦争や政治的暴力に関わる「記憶」の問題は、これまで様々に議論されてきました。
本シンポジウムでは、ラテンアメリカ、北米、バルカン、中東地域を対象に、
内戦やジェノサイドの記憶がどのように維持・継承されるかだけでなく、それが
どのように創造され、作りかえられ、抹消(忘却)されるか、という問題にまで踏み込み、
記憶が平和構築過程にどのような影響を及ぼすのかについて議論します。

ここから------------------

●プログラム・日本語版
国際シンポジウム「暴力/ジェノサイドの記憶-平和構築過程
におけるその意味」

日時:2006年3月18日(土)10:00-18:30(開場9:30)
場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール
(東京都目黒区駒場3-8-1;京王井の頭線「駒場東大前」下車徒歩5分)
日英同時通訳つき
参加費:無料

プログラム:
総合司会:川喜田敦子(東京大学)
9:30- 開場
10:00-10:10 挨拶・黒木英充(東外大アジア・アフリカ言語文化研究所)

10:10-11:45 セッション1「内戦後グアテマラの秘密墓地が語ること -法人類学の挑戦」
司会・石田勇治(東京大学)

10:10-11:00
 報告1 フェルナンド・モスコソ
(NGO「平和のための歴史」代表, グアテマラ・シティ)
 「グアテマラ法人類学協会による真相究明活動」
11:00-11:20
 報告2 狐崎知己(専修大学)
 「国家補償委員会の政治経済学」
11:20-11:30
 コメント 多谷千香子(法政大学/旧ユーゴ戦犯法廷前判事)
11:30-11:45 討論

11:45-13:00 休憩

13:00-14:45 セッション2「ジェノサイド研究から見たネイティブ
・アメリカンの歴史」
司会・古矢旬(北海道大学)

報告3 マリンダ・ロワリー(ハーバード大学)
「ペーパー・ジェノサイド-20世紀合衆国南部におけるアメリカン・インディアンの抹消」
コメント 阿部珠理(立教大学)
音楽演奏 ウィリー・フレンチ・ロワリー(キャロライナアーツネットワーク, ミュージックディレクター)
討論

14:45-15:00 休憩

15:00-16:35 セッション3「旧ユーゴとレバノンにおける暴力の記憶」
司会・黒木英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)

15:00-15:40
報告4 マルコ・ハイディニャク(少数派・異文化間関係研究国際センター、ソフィア)
「組織的忘却から強制的思い起こしへ-セルビア人とクロアチア人の記憶とアイデンティティ」
15:40-16:20
報告5 テオドール・ハンフ(ユネスコ国際人文科学研究所、ビブロス)
「記憶は義務で、記憶喪失は権利か?-レバノン人の過去への取り組みに関する覚え書き」
16:20-16:35 討論

16:35-16:50 休憩

16:50-18:20 総合討論・司会・石田勇治(東京大学)
18:20-18:30 総括・古矢旬(北海道大学)

主催:
日本学術振興会「人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業」
領域II-1 「平和構築に向けた知の展開」プロジェクト
http://www.jsps.go.jp/jinsha/h16_pjt_list.html

○地域研究による「人間の安全保障学」の構築(セッション3担当 黒木英充)
http://www.aa.tufs.ac.jp/humsecr/index.html

○ジェノサイド研究の展開(セッション1担当 石田勇治)
http://www.cgs.c.u-tokyo.ac.jp/

○「アメリカ研究」の再編(セッション2担当 古矢旬)
http://politics.juris.hokudai.ac.jp/~furuya/jinsya_top4.htm


-------------------------------

International Symposium:
"The Memory of Violence/Genocide: Its Meaning in the Process of Peace Building"

・Date & Time: Saturday, March 18, 2006, 10:00-18:30
・Place: Bldg 18, University of Tokyo, Komaba 3-8-1, Meguro-ku, Tokyo
(5 min. walk from Komaba-Todaimae Station, Inokashira-Line)
・Language: English & Japanese (Simultaneous interpretation)
・Participation fee: None

General Chair: Atsuko Kawakita (University of Tokyo)

10:00-10:10 Welcome Address: Hidemitsu Kuroki (ILCAA, Tokyo
University of Foreign Studies)

10:10-11:45 Session 1 "Stories that Secret Graves in Guatemala told us:
The Challenge of Forensic Anthropology after the Civil War"
Chair: Yuji Ishida (University of Tokyo)

10:10-11:00 Fernando Moscoso (Historial para la Paz, Guatemala City)
"Exhuming the Truth: Activities of the Guatemalan Forensic Anthropology Foundation"
11:00-11:20 Tomomi Kozaki(Senshu University)
"Political Economy of the National Commission of Compensation in Guatemala"
11:20-11:30 Comment: Chikako Taya (Chuo University)
11:30-11:45 Discussion

11:45-13:00 Lunch Break

13:00-14:45 Session 2 "The History of Native Americans from the perspective of
Genocide Studies"
Chair: Jun Furuya (Hokkaido University)

Malinda Maynor Lowery (Harvard University, Cambridge MA)
"Paper Genocide: Eliminating American Indians in the 20th-Century US South"
Comment: Juri Abe (Rikkyo University)
Performance: Willie French Lowery (Carolina Arts Network, Music Director)
Discussion

14:45-15:00 Break

15:00-16:35 Session 3 "Memory of Violence in Former Yugoslavia and Lebanon"
Chair: Hidemitsu Kuroki (ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)

15:00-15:40 Marko Hajdinjak (International Center for Minority Studies and
Intercultural Relations, Sofia)
"From Organized Oblivion to Forced Remembering: Memory and Identity among
Serbs and Croats"
15:40-16:20 Theodor Hanf (UNESCO International Center for Human Sciences, Byblos)
"Is Memory a Duty, is Amnesia a Right? Some notes on Lebanese dealings with the past"
16:20-16:35 Discussion

16:35-16:50 Break

16:50-18:20 General Discussion: Chair: Yuji Ishida (University of Tokyo)
18:20-18:30 Concluding Remarks: Jun Furuya (Hokkaido University)

Sponsored by:
"Advanced Studies for Building Peace" Project,
Domain II - (1) of "New Research Initiatives in Humanities and
Social Sciences", Japan Society for the Promotion of Science
http://www.jsps.go.jp/jinsha/index.html
http://www.jsps.go.jp/jinsha/h16_pjt_list.html

It is composed of the following three groups.
**Human Security Studies(HSS)
(Coordinator of Session 3: Hidemitsu Kuroki)
http://www.aa.tufs.ac.jp/humsecr/index.html

**Comparative Genocide Studies(CGS)
(Coordinator of Session 1: Yuji Ishida)
http://www.cgs.c.u-tokyo.ac.jp/

**Rethinking of American Studies in Japan in a Global Age(ReAS)
(Coordinator of Session 2: Jun Furuya)
http://politics.juris.hokudai.ac.jp/~furuya/jinsya_top4.htm

このページのトップへ戻る

「ロトフィ・ブシュナーク日本公演~現代アラブ音楽界の至宝~」のご案内

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、3月18日から19日まで
「地中海アラブ音楽シリーズ」第2弾企画として、チュニジアの歌手
ロトフィ・ブシュナーク氏を招き、東京・岐阜・京都・大阪の4都市で
来日コンサートを実施いたします。
ロトフィ・ブシュナークはアラブの古典音楽を正統に継承する数少ない
大歌手であり、アラブ世界で彼の名を知らぬ者はない、と言われています。
今回は、普段は中東の音楽と接することの少ない地方での公演を重視した
スケジュールとなっております。
この機会に世界の聴衆の心をとらえてやまない歌声と、アラブの伝統楽器
による楽団の演奏をお楽しみください。

3月23日京都公演・3月26日大阪公演につきましては、学会会員の方々を
ご招待させていただきます。


ご希望の方は、3月15日(水)までに、(1)お名前、(2)お電話番号、
(3)ご希望人数 を明記の上、以下までFAXまたはE-mailにてご連絡ください。

国際交流基金 舞台芸術課
FAX: 03-5562-3500
E-mail: butai@jpf.go.jp

公演詳細は下記の国際交流基金ホームページをご覧下さい。
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/news/0602/02-02.html

Lotfi Bouchnak Concert Tour in Japan~The Jewel of Arab Music~

As part of our international cultural exchange, the Japan Foundation
promotes performing arts events in Japan, featuring the arts and
artists yet to be known here. We began the Mediterranean Arab Music
Series in 2004, to introduce the diverse musical arts of Arab
countries and their surrounding regions to a Japanese audience. The
series kicked off with concerts featuring Nasser Shamma, the
distinguished Iraqi oud player, which was highly acclaimed
throughout the tour. This year, as the second part of our series, we
are inviting a star of Arab Music, Lotfi Bouchnak, from Tunisia, the
Mediterranean coastal country.


[SCHEDULE&TICKETS]
TOKYO 18,March(sat) 18:00 @Marunouchi Building Hall
19,March(sun) 14:00 @Marunouchi Building Hall
Tickets: Advance Ticket/2,500YEN At door/3,000YEN
-Tokyo Onkyo TEL:03-3201-8116 URL:http://www.t-onkyo.jp/
-Ticket PIA TEL:0570-02-9999,
0570-02-9966(P-code:220-870)
-Lawson ticket TEL:0570-084-003 (L-code:38421)
-e+ URL: http://eee.eplus.co.jp
Inquiry: -Tokyo Onkyo TEL:03-3201-8116
-Planet Arts TEL:03-5428-3211
-The Japan Foundation TEL: 03-5562-3530

gifU: 22, March(wed) 18:30 @Salamanca Hall
Admission Free
-Please sign up for seat by fax or email:
FAX:058-275-4870 E-mail: c11146@pref.gifu.lg.jp
Inquiry: -Gifu Fureai Kaikan TEL: 058-277-1110
-Gifu pref.gov. TEL: 058-272-1111(ext.2453)
-The Japan Foundation TEL: 03-5562-3530

KYOTO: 23, March(thu) 18:30 @Kyoto City North Culture Hall
Tickets: Advance Ticket: Adult/1,500YEN Student/1,000YEN
At door: Adult/2,000YEN Student/1,500YEN
-Kyoto City North Culture Hall TEL: 075-493-0567
-Kyoto Shimbun Bunka Center TEL: 075-256-0007
-Ticekt PIA TEL:0570-02-9999 (P-code:222-390)
Inquiry: The Japan Foundation, Kyoto TEL: 075-211-1312

OSAKA: 26, March (sun) 18:30 @Lovely Hall
Tickets: Advance Ticket/2,000YEN At door/2,500YEN L-card
member/1,800YEN
-Lovely Hall Service Counter TEL:0721-56-9633
-LAWSON TICKET TEL:0570-084-005(L-code:55879)
Inquiry: The Japan Foundation TEL:03-5562-3530

*The Japan Foundation will invite members to concerts in Osaka and
Kyoto. Please contact with the Performing Arts Division of the Japan
Foundation.

TEL: 03-5562-3530
FAX: 03-5562-3500
E-mail: butai@jpf.go.jp


Please see the Japan Foundation's Hame Page about further information.
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/news/0602/02-02.html

このページのトップへ戻る

The Second International Conference on Islam (ICI'06)のお知らせ

CALL FOR PAPERS

ICI'06
The Second International Conference on Islam

"Dialogue vs. Conflict: Islam in a Globalized World"

March 24-25, 2006
Madison, Wisconsin, USA
http://2006.islamconf.org

Abstract submission deadline: January 20, 2006

The Second International Conference on Islam will be held at the
University of Wisconsin-Madison, USA, on March 24-25, 2006. The
objective of the conference is to create an environment for the
discussion of various aspects of Islam in an academic setting and in a
non-speculative way. The conference will serve the purpose of bringing
together academics, scholars and researchers interested in different
aspects of Islam, and will provide an opportunity to share new
findings, approaches and research on Islam. Selected papers from the
conference will be published as a book.

Theme: Increasing connections and interdependencies among institutions
and peoples around the world direct our attention to globalization as
a central phenomenon of the contemporary era. From economy to culture
to environment, the great issues of our time require close attention
to the dynamic interactions among actors and stakeholders around the
world. It is commonly observed that all societies are now part of a
global system that is stitched together by far-reaching trade
protocols, governance covenants, and communication networks. Although
this process of integration engenders dramatic new opportunities for
cooperation and development, it is also characterized by profound
inequities that breed dramatic new tensions and conflicts.
Globalization is furthermore characterized by challenges to previous
loyalties and affinities, as questions of belonging and citizenship
assume new meanings in an era of accelerating flows of people, goods,
and capital across borders and boundari
es that were previously inviolable. In keeping with this perspective,
the theme of this year's conference will be Dialogue vs. Conflict:
Islam in a Globalized World

Scope: Topics of interest include but are not limited to the following:

* Islam and Globalization
* Islamic Movements in a Globalized World
* Islam, Nation-state and Secularism
* Islam and West: Dialogue vs Conflict of Civilizations
* Roots of Dialogue and Conflict in Religious Texts
* Islam and Modernity
* Islam and Science
* Women in Muslim Societies
* Negotiating Religious and National Identities
* Case Study on Islam and Globalization: Fethullah Gulen's Movement


Important dates:

* Conference registration starts : December 1, 2005
* Talk proposal / Abstract submission deadline : January 20, 2005
* Publication of program : February 15, 2006
* Last day for conference registration : March 15, 2006
* Conference : March 24-25, 2006

Submissions:

If interested in giving a talk at the International Conference on
Islam, please submit the following to committee@islamconf.org :

* Your full name, institutional affiliation and contact
information
* Brief CV/Bio
* Talk title and 300-word abstract

The submissions will be peer reviewed and accepted papers will be
published in the proceedings of the conference. The file format should
be *.pdf, *.doc, or *.txt.

Registration:

Each participant must register by March 15, 2006. The registration fee
is US$30 for regular participants; there is no fee for UW-Madison
students with valid identification. International visitors can pay the
registration fee upon their arrival at the conference site. The
registration fee can be paid only by check (make checks payable to
Dialogue International and send to DIALOGUE INTERNATIONAL P.O BOX
260045 Madison, WI, 53726-0045). The registration fee covers the
reception and relevant materials (e.g., program, proceedings). Please
register by sending an email to register@islamconf.org. For all
questions regarding registration, please contact
register@islamconf.org.

Location:

The conference will be held at the Pyle Center on the University of
Wisconsin-Madison Campus. For the full address and directions, check:
http://conferencing.uwex.edu/pyle_location.cfm

Lodging:

You can stay at the Lowell Inn which is within walking distance of the
Pyle Center (where the conference will be held). Here are some other
suggestions for places to stay: http://www.cs.wisc.edu/hotels.html

For more information on the conference please check
http://2006.islamconf.org, or send an email to: info@islamconf.org

このページのトップへ戻る

イスラム国家論研究会 3月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
3月例会は、東京大学の渡邊祥子さんに発表をお願い致しました。
1930-40年代を境に公教育機関の「威信」低迷が問題視された、仏領時代の
アルジェリアに関して、フランスの教育政策失敗の要因分析を通じ、その
社会の変化を論じて頂く予定です。
大勢の方々の御参加をお待ちしております。


日時:3月25日(土)13時30分から17時00分
会場:東京大学(本郷)法文1号館317教室
報告者:渡邊 祥子 氏(東京大学大学院・博士課程)
題目:植民地期アルジェリアの教育政策の変容
コメンテーター:勝沼 聡 氏(東京大学大学院・博士課程) 会場は、
東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並
木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

パネルトーク「女性と青少年の問題をテーマに語ろう:中東の現状と取り組みは?」

タイトル: 女性と青少年の問題をテーマに語ろうーーエジプト・UAEから4人の
メンバーがリバティーホールにやってくる! 中東の現状と取り組みは?

場所: 明治大学リバティ・ホール (千代田区神田駿河台1-1)

日時: 2006年3月27日(月) 14:00-16:00

主催: 国際交流基金

参加無料 日英同時通訳つき

エジプトとUAEの政府で市民交流・女性の社会参加の実務に携わっている
4名を日本に招待しました。この2国の社会問題や、日本と中東の今後の
交流について、気楽に話を聞く会にしたいと思います。ご興味のある方は、
お誘いあわせの上、是非ご来場ください。

問合せ先 国際交流基金市民青少年交流課 tel.03-5562-3532
e-mail: JFcp03260@jpf.go.jp

このページのトップへ戻る

アラビアンナイト大博覧会巡回展(岡崎市)

特別展「アラビアンナイト大博覧会」の巡回展が岡崎市で開催されています。

日時:2006年4月8日~5月28日
場所:岡崎市美術博物館 
(〒444-0002 愛知県岡崎市高隆寺峠1 岡崎中央総合公園内、
電話: 0564-28-5000)
休館日:毎週月曜日
交通案内: http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/ka111.htm
 
ル・クラブ・バシュラフによるアラブ音楽公演(解説:水野信男)など、イベン ト、
講演会も予定されております。
詳しくは: http://www.minpaku.ac.jp/special/opensesami/junkai.html

このページのトップへ戻る

日本イスラム協会 公開講演会

日本イスラム協会では,来る4月22日(土),東京大学にて,公開講演会を開催します。
今回はタイのムスリムをテーマとする2つの講演です。
詳しくは,協会ホームページ をご覧ください。

このページのトップへ戻る

イスラム国家論研究会  4月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
4月例会は、東京大学の小澤一郎さんに発表をお願い致しました。
19世紀初頭に創設されたイラン初の西欧式歩兵部隊であるサルバーズについ
て、その創設過程、特色、問題点などを論じて頂く予定です。
大勢の方々の御参加をお待ちしております。

  記
日時:4月22日(土)13時30分から17時00分
会場:東京大学(本郷)法文1号館317教室
報告者:小澤 一郎 氏(東京大学大学院・博士課程)
題目:サルバーズの創設―ガージャール朝軍制改革の開始
コメンテーター:近藤 信彰 氏(東京外国語大学AA研・助教授)
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。
銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

シンポジウム「サウジアラビアと日本の関係―現状と将来への展望」

シンポジウムご案内

サウジアラビア王国スルターン・ビン・アブド・アルアジーズ皇太子殿下、副首相、国防兼
航空相兼監察長官の歴史的な日本訪問に際して記念シンポジュウムを下記の通り開催
いたしますので謹んでご案内申し上げます。



1.議題: サウジアラビアと日本の関係―現状と将来への展望
2.日時: 2006年4月3日(月)13:00-15:30
3.場所: アラブ イスラーム学院
4.プログラム: 進行:鈴木健 

13:00-13:10   開会
 学院長挨拶
 在日サウジアラビア大使挨拶

第1セッション(議長:徳増公明 日本ムスリム協会会長、日本サウジアラビア友好協会事務局長)
13:10-13:15   議長の挨拶

13:15-13:35
1.「サウジアラビアと日本の文化関係」―教授・博士ムハンマド・ビン・ハサン・アルジール
(学院長、イマーム大学アラビア語学部教授)

13:35-13:55
2.「イスラーム社会と日本社会の宗教的側面の相互理解へ向けて」―アミーン・水谷周
(学院研究者)

13:55-14:10   討議と質問

第2セッション(議長:教授・博士ムハンマド・ビン・ハサン・アルジール)
14:20-14:25   議長の挨拶

14:25-14:45
1.「サウジアラビア・日本の政治関係について」―片倉邦男(21世紀
イスラーム研究会代表幹事 元エジプト・イラク大使、元大東文化大学教授)

14:45-15:05
2.「技術革新におけるサウジアラビア・日本間の協力の展望」―技師
ブカーリイサム(学院文化部長、学術部、早稲田大学博士課程在籍)

15:05-15:20   討議と質問

最終セッション(議長は教授・博士ムハンマド・ビン・ハサン・アルジール)
15:20-15:30   シンポジュウム提言の発表
 
*アラビア語―日本語通訳付き、参加自由・予約不要です

アラブ イスラーム学院(在日サウジアラビア大使館付属)学院長
教授・博士ムハンマド・ビン・ハサン・アルジール

このページのトップへ戻る

The Second Academic Morocco-Japanese Forum

We have the pleasure of inviting JAMES to the Second Academic Morocco-
Japanese Forum in the 15 April, 2006, in Kenitra ( near Rabat about 10 Minutes),
Morocco. The Conference will be On the fiftieth Anniversary of Morocco-Japan
Diplomatic Relations, and Organized by the Moroccan Association of Asian Studies
and the Arab Society of Asian Studies.
As the conference will have an in-depth working character, we will invite
representatives of National institutions, and other organizations and individuals,
which are focusing on The Japanese-Moroccan Relations.

The Conference will consist of three sessions:

- First Session: Opening Ceremony (headed by the Minister of Foreign
Affairs and other personalities)

- Second Session: on diplomatic and Economic Relationship between Japan
and Morocco, (and will include a discussion on the issue: Japan, could
it be a model?)

- Third Session: On Human Development and Human Security: >From A
comparative Perspective

- At The Evening there will be a Dinner Ceremony.

このページのトップへ戻る

第23回イスラム人口研究懇談会

来る4月15日(土)の午後に早稲田大学西早稲田(本部)キャンパスにおいて下記の通り、
第23回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。モスクで泊まり込んだり
するかたわら、調査票による在日ムスリム調査もして修士論文を書かれた早稲田大学
大学院の岡井さんが報告してくださいますので、是非ご参加ください。

第13回から報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会
開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構です
ので、夏(6~7月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文
の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は予約が必要ですので、懇親会に参加を希望
される方は小島(h-kojima@ipss.go.jp)宛にメールで4月13日(木)の午後6時までにお知
らせ下さい。マリ人店長のほか、西アフリカ人従業員の方々はムスリムで食べ物はハラー
ルとのことですが、Boukhaをはじめとして酒の種類は豊富です。

店田 廣文(早稲田大学)
小島 宏(国立社会保障・人口問題研究所)

****************
日時:2006年4月15日(土)午後3時30分~5時30分
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス14号館の801会議室
   (地図はhttp://www.waseda.jp/jp/campus/index.html

プログラム:
3:30-4:30 岡井宏文(早稲田大学大学院)
「在日ムスリム調査(仮題)」
4:30-4:50 自己紹介・休憩
4:50-5:30 質疑応答
6:30-    懇親会 浜松町 西アフリカ料理 「カラバッシュ」(http://www.calabash.co.jp/

****************     

このページのトップへ戻る

Call for paper: The Arab Society of Asian Studies

The Arab Society of Asian Studies:

"` Co-existence and Interaction between Middle Eastern countries
and East Asian Countries: Past, Present and Future "Call For Papers

The Arab Society of Asian Studies calls for proposals for preorganized
panels, roundtables, thematic conversations, and individual papers
for the First Arab Conference on Asian Studies, April 15-18, in Rabat,
Morocco, "`Co-existence and Interaction between Middle Eastern
countries and East Asian Countries: Past, Present and Future` " has
been chosen as the theme for the 2006 meeting. Paper and panel
proposals on other topics are of course welcome. Among the Conference
activities, we are organizing Five Round-Tables:

A) Translation from East Asian Languages to Arabic

B) Asia and the Model Thesis

C) Crisis Management and diplomatic relations in Asia-Middle East

D) Economic Cooperation at the Glance

E) Human Development from a comparative Perspective

We encourage Researchers from different ages, from all Asian and Arab
Countries to organize sessions that consider a wide-ranging exploration
of the Arab-East Asian Relationship
ASAS is primarily concerned with the area encompassing Japan, Korea,
Afghanistan, China, and the countries of the Arab World from the 19th
century to modern times. Other regions also are included for the periods
in which these territories were parts of the Middle Eastern or under the
influence of East Asian territorial definition. Proposals must arrive at
the Secretariat by Wednesday, March 31st, 2006, at 5:00 p.m.

ASASL welcomes submissions of proposals and comments by students,
scholars,
and Specialists. To submit your application, please email us as an
attachment to at : secretary@arab-asianstudies.net or mail a copy of
the proposal to the following address: 169-0072 Shinjyku, Okubo 2-22-5
Kissho Haitsu 303. Tokyo. Japan

このページのトップへ戻る

第2回中東学会世界大会(アンマン)事前参加登録締切再延長のお知らせ

7月1日付[james_ml 35]「第2回中東学会世界大会(アンマン、以下WOCMES-2)
パネル募集のお知らせ」にて、WOCMES-2での発表等をご希望の方は必ず参加の事
前登録を行い、事前参加登録料は2005年7月31日までは割引が適用される旨お知
らせいたしました。
その後、7月29日付[james_ml 42]「第2回中東学会世界大会(アンマン)事前
参加登録締切延長のお知らせ」にてお知らせいたしましたとおり、WOCMES-2のホー
ムページの準備が整わず、オンライン登録ができない状態が続いたため、事前参
加登録の締切が9月1日まで延長されたことは皆さまご存知のとおりです。
さて、この度、理由は定かでありませんが、事前参加登録の締切が10月31日ま
で延長されるとの連絡がありました。参加を予定されている方はご留意ください。

詳細は下記をご覧ください。なお、WOCMES-2ホームページは、
http://www.riifs.org/wocmes2/about_preregistratn.htm です。


日本中東学会事務局


----------以下、WOCMES-2 Secretariat 発のメール

Second Call for Papers: Second World Congress for Middle Eastern Studies
(WOCMES-2), Amman, Jordan, 11-16 June 2006

Scholars, experts and students involved in the study of the Middle East,
North Africa and the Muslim states of Central Asia, in addition to those
areas of the world directly or indirectly affected by developments in
these regions, are invited to submit proposals for panels, papers and
roundtables for the Second World Congress for Middle Eastern Studies
(WOCMES-2), which will take place in Amman, Jordan on 11-16 June 2006

ABOUT PRE-REGISTRATION

In order to ensure that WOCMES-2 is a truly global event, permitting
scholars and others from around the world to interact and learn from one
another and from their regional counterparts, Congress fees have been
reduced for those based in developing countries (broadly defined) and
for all students. Further reductions are offered to those who sign on
early.

Discounts on early registration fees will be available until 31 October
2005. Individuals registering before that date can expect to pay the
following to register for WOCMES-2: Regular fee US$ 95; Student fee US$
65; Developing world fee US$ 75. After 31 October, the amounts will be:
Regular fee US$ 130; Student fee US$ 95; Developing world fee US$ 105.

If you want to attend or participate in any of the academic activities
associated with the Congress, you are kindly requested to pre-register
online and to pay the Congress fee by credit/charge card; however,
pre-registration by fax will also be an option, as will payment by bank
transfer (or deferred payment in special cases).

Individuals who had trouble registering because their countries of
residence were omitted from the drop-down menus on the forms will be
pleased to learn that the problem has been corrected. Although the
extension applies to all registrants, it is meant to give such
individuals the opportunity to benefit from the reduced fees.

If you haven't registered to take part in WOCMES-2 yet, please take this
opportunity to visit our website at www.wocmes2.org

Once they have pre-registered to attend, participants will be able to
propose panels, individual papers, or roundtables to the WOCMES-2
academic committee. Rather exceptionally, the WOCMES-2 website will
accommodate the online submission of forms and abstracts/outlines;
submissions will also be accepted by fax. In order to reduce the number
of no-shows and maintain the integrity of the academic program, the
website will also permit panel or roundtable organizers to notify us of
a withdrawal and to nominate a substitute participant, who will have to
pre-register to submit an abstract/outline.

The WOCMES-2 Secretariat is committed to keeping down costs for
participants in the Congress. Negotiations are presently in progress
with a number of international carriers to ensure preferential airfares
for registered participants and their companions. Special room rates are
also being negotiated with a range of Amman hotels with two or more
stars. Once it goes online or shortly after, the WOCMES-2 website will
provide complete details on these reductions as well as assistance to
participants looking for roommates. Information will also be available
for those wishing to register for exhibitions or the international book
fair.

HRH Prince El Hassan bin Talal, President of WOCMES-2

HE Ambassador Hasan Abu Nimeh, Director of RIIFS

Baker al-Hiyari, General-Secretary of WOCMES-2

WOCMES-2 Secretariat
Royal Institute for Inter-Faith Studies (RIIFS)
P.O. Box 830 562, Amman 11183, Jordan
Tel.: 962 6 4618051; Fax: 962 6 4618053
E-mail: wocmes2@riifs.org
Visit the website at http://www.riifs.org

このページのトップへ戻る

第2回中東学会世界大会(アンマン)パネル募集と事前登録締切延長のお知らせ

 2006年6月11~16日、アンマンにおいてヨルダン王立宗教学研究所(RIIFS)の
主催で、第2回中東学会世界大会(Second World Congress for Middle Eastern
Studies:WOCMES-2)が開催されます。WOCMES大会は4年に一度開催されることに
なっており、第1回大会はドイツのマインツで2002年に開催され、日本中東学会
では、国際交流基金の事業助成をえて“Sufi-Saints and Non-Sufi Saints”の
パネルを組織し、学会のブースを設けました(ニューズレター92号参照)。
現在、WOCMESアンマン大会実行委員会では、研究発表、パネル、ラウンドテー
ブルの募集を行っています。大会実行委員会は、大会での報告希望者は事前に組
織されたパネルのかたちで参加することを強く推奨しております。発表だけの応
募の場合は、発表するパネルを実行委員会が割り当てることになるようです。
発表等をご希望の方は必ず参加の事前登録を行い、パネルやペーパー等の要旨
を2006年2月15日までに提出することになります。使用言語は英語ですが、フラ
ンス語、アラビア語でも可能です。
なお、事前参加登録料は2005年9月1日までは割引が適用され、一般95$、学
生65$、それ以降が一般130$、学生が95$となっています。詳細はWOCMES-2の
ホームページ(http://www.riifs.org/wocmes2/about_wocmes2.htmをご覧くだ
さい。
WOCMES-2に関し、日本中東学会国際交流委員会としては、世界大の中東研究の
交流を進めるために、AJAMESなどの出版物を展示する学会ブースを設けるととも
に、JAMES会員による発表や国際パネルの組織に積極的に協力していきたいと考
えています。
そこで、会員の方から特にこのようなテーマでパネルまたはラウンドテーブル
を組んでみたいという予定や提案、あるいはパネルは自分では組織しないが個人
として研究発表をしたいという予定がございましたら、7月31日までに下記の
メールアドレスまでご連絡ください。ご連絡に応じて、国際交流委員会において
情報の交換を行い、近年の日本の中東研究の動向を発信することを考慮して、
様々な提案を含め、パネルの組織などのお手伝いをしたいと考えています。
なお、繰り返しになりますが、パネル組織にせよ個人の研究発表にせよ、事前
登録が条件になっていますので、これについては個人単位で上記ホームページを
みて登録をしていただけるようお願いいたします。

【連絡先】 日本中東学会国際交流委員会 臼杵 陽
E-mail: usuki956@idc.minpaku.ac.jp

注:同ホームページでのオンライン事前登録は8月から開始されるとのことです。
そのため、当初7月31日だった締切は約1ヶ月延長され、9月1日までに登録
すれば割引を受けられることになりました。ご注意ください。

このページのトップへ戻る

イスラム国家論研究会  5月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
5月例会は、上智大学の登利谷正人さんに発表をお願い致しました。
「近代アフガニスタン」の成立と同義にみなされるドゥッラーニー朝の政治史
の分析を通じて、その成立をめぐる諸問題を中心に論じて頂く予定です。
大勢の方々の御参加をお待ちしております。


日時:6月3日(土)13時30分から17時00分
会場:東京大学(本郷)法文1号館317教室
報告者:登利谷 正人 氏(上智大学大学院・博士課程)
題目:18世紀中期・「近代アフガニスタン」成立にまつわる史実の再検討
コメンテーター:阿部 尚史 氏(東京大学大学院・博士課程)
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並
木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

山内昌之教授紫綬褒章受章記念講演会のお知らせ

講演題目:「中東国際関係史の構図――帝国の解体」

地域文化研究専攻教授の山内昌之教授が紫綬褒章を受章されたのを記念し、公開
講演会を行ないます。 多くの方のご来場をお待ちしています。

日  時: 平成18年6月23日(金)16時30分~18時
場  所: 教養学部18号館ホール
主  催: 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部
共  催: 駒場友の会
連絡先は、03-5454-6014~6015です。
会場住所は、153-8902目黒区駒場3-8-1 
東京大学教養学部 
井の頭線駒場東大前下車です。

このページのトップへ戻る

映画『ガーダ パレスチナの詩』のお知らせ

 1988年7月、ひとりの女性ジャーナリストが戦火のパレスチナで取材をはじめた。
古居みずえ・当時40歳。大病を経験し、それまでのOL生活から人生を大きくシフ
トした。以来、17年間、記録した映像は500時間。女性や子ども、老人たち…戦
場だけではない人々の日々の暮らしと闘いをとらえた。本作では主人公・ガーダ
の結婚、出産、そして、自らの生き方を歩み始める23歳から35歳までの12年間を
縦軸としながら、パレスチナの過去・現在・未来を描いている。これまであまり
紹介されることのなかった自然豊かなパレスチナの風景をバックに、語り継がれ
てきた素朴な歌の数々が紹介される。きびしい状況に追い込まれながらも歌うこ
とを忘れない、ほがらかな老婆の顔に刻まれたシワが美しい。
 古居の単独取材による映像を『A』『A2』(森達也監督)や『Little Birds -
イラク戦火の家族たち-』(綿井健陽監督)を手がけた安岡卓治が編集。長年、
古居の取材を支えてきたアジアプレス・インターナショナル代表・野中章弘が製
作として参加しています。映像ジャーナリズムが映画へと昇華した珠玉の女性映画です。

STORY
 パレスチナ女性ガーダは、ガザ地区難民キャンプで生まれ育った。ガザ地区南
部は古い慣習の残っている地域だ。そんな中で、自立心の強いガーダは伝統的な
結婚式を拒否しようとし、今までのやり方にこだわる母親や友人、婚約者の母親
とぶつかっていく。結局、ガーダは結婚式をあげず、花婿のナセルとエジプトに
新婚旅行に出かける。1996年ガーダは最初の子、ガイダを出産し、女性として新
しい生き方を貫いていく。
 しかし2000年、パレスチナでは第二次抵抗運動が始まる。親戚の男の子カラム
の死を目にし、母親として気持ちを揺り動かされる。ガーダは、パレスチナ人と
してのアイデンティティーに目覚める。幼い頃、祖母から聞いた故郷の話や歌が
ガーダの心に蘇り、1948年に追われた話を、祖母年代の女性たちから聞き始める。

公式サイト http://www.ghada.jp/

配給・宣伝のお問い合わせ:バイオタイド 阪田/幸積/木下/安岡
〒164-0011 中野区中央3-13-10 ジョイ林ビル3F TEL:03-5389-6605 
FAX:03-3369-8228

作品は、東京、名古屋、大阪にて、同時公開です。

5月20日(土)~
○東京:渋谷アップリンク
サイト:http://www.uplink.co.jp/x/log/001111.php

渋谷区宇田川町37-18 電話03-6825-5503
12:00/14:10/16:20/18:30

(東急本店の東側の道と、NHK放送センター前の道の交差点です。1階がレス
トランになっていて、『ガーダ』に出てくる料理「シラク」がメニューに挙がっ
ています。渋谷駅から少し距離がありますので、余裕をもって12、3分の所です。)


『ガーダ』に出てくる料理「シラク」は下をクリック!
http://www.ghada.jp/news/index.html

○ 大阪:シネ・ヌーヴォ
西区九条1-20-24 電話06-6582-1416
12:20/14:25/16:30/18:35

(地下鉄「九条」6番出口、大阪ドーム方向へ南進、パチンコ・オメガで右折、
ケアビレッジ九条前で左折、その次を右折です。駅より3分。)
サイト:http://www.cinenouveau.com/index2.html

○ 名古屋:名古屋シネマテーク
地下鉄今池UFJ銀行西180m 電話052-733-3959
10:30/12:20
(ライブハウス「得三」の通りの南角のビル、2階です。地下鉄「今池」より3分。)

サイト:http://cineaste.jp/

このページのトップへ戻る

映像でみる世界の文化 ―映像人類学上映会―

フィルムからビデオへ、アナログからデジタルへ。近年の技術革新は映像表現の
新たな可能性を切り開いている。その波は人類学にも及び、映像人類学として日
本にすそ野を広げつつある。本上映会は若手研究者が自らビデオカメラを持って
制作した作品を一堂に会す初の試みである。新しい研究分野への架け橋となる映
像作品をご鑑賞下さい。


会 場:東京大学・駒場Iキャンパス18号館
入場無料

1日目:6月3日(土)午前10時~12時  午後1時~5時
2日目:6月4日(日)午前10時~12時


<上映作品>

6月3日(土)
10:00-10:35 田遊び (21分)2006年
長島節五 日本映像民俗学の会
日本 東京都

10:35-11:10 ヤアへの参詣-参詣の旅人と迎える人々- (25分)2006年
松波康男 南山大学文化研究科 修士課程
エチオピア 西部ベニシャングール・グムズ州およびオロミヤ州

11:10-11:45  バングラデシュ農村社会における割礼の変容 (26分)2005年
南出和余 総合研究大学院大学文化科学研究科 博士課程
バングラデシュ ジャマルプール県

13:00-13:30 呪術の気配-南インドの移動民ヴァギリの現在- (18分)2006年
岩谷彩子 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 日本学術振興会特
別研究員
インド タミル・ナードゥ州

13:30-14:05 キアンドゥ伝統アフリカ音楽団 (26分)2005年
小林直明 龍谷大学 非常勤講師
タンザニア ダルエスサラーム

14:15-14:50 ラリベロッチ-終わりなき祝福を生きる- (23分)2005年
川瀬慈 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 博士課程
エチオピア ゴンダール

14:50-15:30 古調 (28分)2006年
伊藤悟 総合研究大学院大学文化科学研究科 博士課程
中国 雲南省徳宏州

15:40-16:15 セマーとともに生きる-トルコ・アレヴィーの若者として- 
(22分)2006 年 
米山知子 総合研究大学院大学文化科学研究科 博士課程
トルコ イスタンブルおよびハジュベクタシュ村

16:15-16:50 動的宗教としてのイスラーム-現代エジプトにおけるスーフィー
教団の現在- 
新井一寛 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 博士課程 (25
分)2006年
エジプト カイロ

講    評 大森康宏 国立民族学博物館教授


6月4日(日)
10:00-10:30 大石14日祭礼 (20分)2006年 
天野移山 中央大学総合政策研究科 博士課程
日本 山梨県

10:30-11:00 アラヨの歌-台湾・蘭嶼のシイラ漁- (17分)2006年
Andrew Limond  ヴィジュアルフォークロア
台湾 蘭嶼

11:10-11:30 北京・胡同・護美 (11分)2006年
? 軍(パン・ジュィン) 同志社大学社会学部 嘱託講師
中国 北京市

11:30-12:10 Wo a bele -もりのなか- (29分)2005年
分藤大翼 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 研修員
日本およびカメルーン


会場案内(下記ホームページをご覧ください)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html

アクセス:京王井の頭線「渋谷」駅より
各停で2つめの「駒場東大前」駅下車、徒歩3分

注)上映会は土日のため、昼食をとれる所が限られます。各自ご持参されること
をおすすめします。

   お問い合わせ
   「映像人類学上映会」実行委員会
    omoriy@idc.minpaku.ac.jp

このページのトップへ戻る

広島での映画上映のご案内

(1)映画「ルート181 パレスチナ-イスラエル 旅の断章」広島初公開!

 2005年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀賞を受賞した「ルート
181」がいよいよ広島で公開されます。会場ではアラブ・コーヒーやパレスチナ
の女性たちが作った手芸品などの販売もあります。
 この機会に是非、この映画を御覧になり、パレスチナ・イスラエルの問題につ
いての理解を深めていただければ幸いです。

日時:6月11日(日)午後1時開場 午後1時半開始 
    午後6時半頃終了予定 270分の映画を3部に分けて上映し、休憩が10分
    ずつ2回あります。

場所:横川シネマ(広島市西区横川町3-1-12)
    JR横川駅よりJR広島駅方向に歩いて約3分

料金:前売1,300円 当日1,500円 高校生以下は1,000円(当日も)
主催:「ルート181」広島上映実行委員会
お問い合わせ:090-3177-7336

チケット販売:横川シネマ、デオデオ本店プレイガイド(地下1階)

(2)映画「ガーダ パレスチナの詩」 監督 古居みずえ
古居が12年間で撮りためた500時間を超える映像には、女たちの暮らしと闘
いが刻まれている。銃弾が飛びかう難民キャンプの粗末な家の中で、赤ん坊を
あやし菓子をつくる、歌うことが彼女たちの闘いだった。

日時:6月24日(土)
   13:30~15:30 上映
   15:45~16:45 講演(古居みずえ監督)
場所:東広島市中央公民館・小ホール(JR西条駅もより)

及び

日時:6月25日(日)
   13:15~15:15 上映
   15:30~16:30 対談(古居みずえ監督と宇野昌樹広島市立大教員)
場所:広島市平和記念資料館東館・地下会議室

東広島市、広島市共に、
料金:前売1,000円 当日1,300円
主催:「ガーダ」広島上映実行委員会
連絡先:090-7597-2647(河合/アトファルナろう学校へ支援を)
    及び070-5670-1854(中島/8・6ヒロシマ大行進)

このページのトップへ戻る

イスラム国家論研究会 6月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
6月例会は、お茶の水女子大学の村山さえ子さんに発表をお願い致しました。
アッバース朝後期バグダードで活躍したワーイズに焦点を当て、その多様性と
特質を様々な視点から論じて頂く予定です。
大勢の方々の御参加をお待ちしております。


日時:6月24日(土)13時30分から17時00分
会場:東京大学(本郷)法文1号館317教室
報告者:村山 さえ子 氏(お茶の水女子大学大学院・博士課程)
題目:アッバース朝後期バグダードにおけるワアズとワーイズ
コメンテーター:森山 央朗氏(日本学術振興会・特別研究員)
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。
銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。

http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

東文研セミナー(サファヴィー朝後期の歴史記述)

この度、マンスール・セファトゴル博士(Mansur Sefatgol. テヘラン大学人文
学部助教授;東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所客員教授)に発表
をお願いし、以下の要領で東文研セミナーを開催することといたしました。イラ
ンの最新の研究状況も反映した有益な発表が期待されます。ご多忙の折とは思い
ますが、ぜひご参加いただけますようお願いいたします。

(記)
論題:Persian Historical Writing During the Last Safavids: A Survey of
the Sources.
日時:6月29日(木)14:00-15:30
場所:東京大学赤門総合研究棟 地下1階 第2演習室(建物地図:
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html
連絡先:森本一夫(東京大・東洋文化研究所)morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp
備考:使用言語は英語で通訳はつきません。

このページのトップへ戻る

財)中東調査会主催パネルディスカッション

パネルディスカッション
「イスラエル・パレスチナ紛争に新たな展望はあるのか?」開催のご案内

 財団法人中東調査会では、イスラエルとパレスチナ双方の研究者4人をお招きし、
パネルディスカッション「イスラエル・パレスチナ紛争に新たな展望はあるのか?」
を開催いたします。
 このパネルディスカッションはもともと、イスラエルのヘブライ大学トルーマン平和
研究所が行なっている和平推進のためのイスラエル・パレスチナ間の公開対話の
一環として行われているものです。東京会合は、外務省と中東調査会が共催で行います。
 イスラエルによる一方的な撤退構想やパレスチナにおけるハマス政権の成立など、
イスラエル・パレスチナ間の和平プロセスは完全に行き詰っているとの感がありますが、
こうした状況を打破する新しい展望があるのでしょうか? また、イスラエルと
パレスチナの現状も含め、パネリストとしてイスラエル、パレスチナ双方の研究者に
忌憚のない見解をお話ししていただきます。
 是非ご参加ください。


日時:2006年6月28日(水)午後2時~5時

場所:フォーリン・プレス・センター
千代田区内幸町2-2-1 プレスセンター・ビル6階
   フォーリン・プレス・センター 「コンファレンスルーム」
   電話 03-3501-3401
(地下鉄 千代田線/丸ノ内線 霞ヶ関駅など 日比谷図書館の向かい側)

参加費:無料

言語;英語(同時通訳つき)

パネリストとプレゼンテーション:
Said Zeedani氏(アル・クドゥス大学副学長・哲学科教授)
「パレスチナ・イスラエル紛争の特異性と創造的な解決策の必要性」 

Walid Salem氏(コンサルタント、パレスチナに市民社会形成の分野で活動)
「パレスチナ国家に向けた新たな文脈での戦略」

Mario Sznajder氏(ヘブライ大学政治学部教授、トルーマン研究所研究員)
「イスラエル人とパレスチナ人の和平はなぜ捉えがたいのか:イスラエルからの
見解」

Eyal Ben-Ari氏(ヘブライ大学社会・人類学部教授、トルーマン研究所所長)
「イスラエル、安全保障、および解決の展望:ガザ撤退と今後」

司会:有馬龍夫 政府代表(中東和平担当特使、中東調査会理事長)


FAX:03-3371-5799、E-mail: mideastij@hotmail.com
(お問合せ先TEL:03-3371-5798)

------6月28日 公開セミナー お申込用紙-------

氏名:

会社名・部署名:

E-mail:

TEL:

FAX:

このページのトップへ戻る

国際シンポジウム「竹内好 再考と方法論のパラダイム転換」

愛知大学COE国際中国学研究センター(ICCS)主催の国際シンポジウム「竹内好
再考と方法論のパラダイム転換」の案内を申し上げます。

詳細はホームページをご参照下さい。
http://www.aichi-u.ac.jp/asp_pub/ftpup/TOPIC708/060630ICCS.html
入場無料ですが参加希望の際には事前申し込みが必要となります。
下記のICCS事務局にメールまたは電話FAXでご連絡下さい。

coe-iccs@moon.aichi-u.ac.jp 
tel0561-36-5637,fax0561-36-5422

このページのトップへ戻る

Conference in Oxford to commemorate the centenary of Iran's constitutional revolution

2006年7月にオックスフォードでイラン立憲革命100周年を記念する学会が開かれる予定で、学会の企画委員会では、同時代の日本における立憲革命に対 する認識・対応について発表することができる研究者を探しているとのことです。発表にご関心をお持ちの向きは、下に名前が挙がっているシェハービー氏に直 接連絡をお取り下さい。

******

以下、シェハービー氏からのメールの抜粋

In late July 2006 the Iran Heritage Foundation will organize a major conference in Oxford to commemorate the centenary of Iran's constitutional revolution. I am on the organizing committee.

At my insistance the conference has made the reception of the revolution outside Iran one of its themes. So far I have found scholars of Afghanistan and China who will speak about how the Afghans and the Chinese discussed the revolution at the time. In China , apparently, it was celebrated as another sign of Asia's awakening, following the Japanese victory over Russia in 1905. I am also in e-mail contact with a scholar in Thailand , where the king followed Iranian events very closely.

I don't know if the Japanase were interested in the CR, but if they were, I would like to have someone present a paper on this topic. As you are well aware, Iranians were very conscious of the 1905 war, and so it would be interesting to know whether the story comes full circle in Japan .

Houchang E. Chehabi
Professor of International Relations and History
Boston University
Currently on leave in Vienna

mashrut@hotmail.com

このページのトップへ戻る

イスラエル-パレスチナ合同夏期プログラム

政治学・中東学

イスラエル、ガリリ・カレッジ、7月5日-8月16日


イスラエル、ガリリ・カレッジは2006年、7月5日-8月16日、
夏期プログラムを開設します。この6週間のプログラムは補講講義を含め
総合学習時間は150時間、スタディーツアー、野外学習、パネルディス
カッション,ワークショップを含む内容豊かなプログラムです。

プログラムは歴史学、政治学、中東学の学習者、さらに現代の中東問題に
従事、または専門とした方々に向けて開かれます。イスラエル、パレスチナ
自治区、その周囲での動き、発展、事情において学習者の知識を深めること
を目的とします。

ハイファ大学のアラブ-ユダヤセンターの主任、且つシモン・ペレス首相の
アラブ情勢においてのアドバイザーでもあるヨセフ・ジナット教授がこの
プログラムの主任です。パレスチナ、イスラエルの教授、専門家がそれぞれ
の地域での事情の幅広い視野を提供し講義をします。

中東学、政治学、歴史学または関連する科目に予備知識のある者を対象とし、
このプログラムを公表していただけたら幸いです。志願者は学位取得者、
また絶対ではないが、上級英語力があることが望ましいとされます。また、
有能志願者には一部の奨学金が出ます。

興味のある方はプログラム運営-ノア・パールまで連絡をください。
E-mail: nperl@galilcol.ac.il

また、ホームページもご覧ください。
http://www.galilcol.ac.il/ “International Programme”をクリックしてください。

ガリリ・カレッジ主任
Dr.ヨセフ・シェベル
P.O.Box 208 Nahalal
10600, Israel

日本担当:山川 礼
E-mail:ayamakawa@galilcol.ac.il
http://www.galilcol.ac.il/
電話:+972-4-6428888
Fax:+972-4-6514811

このページのトップへ戻る

東京外国語大学AA研 公開講演会

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、中東イスラーム研究教
育プロジェクトの一環として公開講演会を開催いたします。講演者のWilliam O.
Beemanさん(ブラウン大学)はアメリカの文化人類学者で、もともとはイランを
フィールドとされておりました。最近はイラク、イラン問題とアメリカの中東政
策に関しても積極的に発言されております。現在、東京大学文化人類学研究室の
招聘で日本に滞在中です。
 また、コメンテーターを『イラクとアメリカ』の著書のある酒井啓子さん(東
京外国語大学)にお願いいたしました。
 皆様、お誘い合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時:2006年7月6日(木)18:30~20:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303号室)
地図はこちら http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html

プログラム:
Speaker: Prof. William O. Beeman
(Brown University, Professor, Anthropology and Theatre, Speech andDance)
"Iran and the United States: How Different Communication Patterns Lead
to Misunderstanding"
コメント: 酒井啓子(東京外国語大学)
(英語/通訳なし)

Beeman氏のご経歴・ご業績に関しては、以下のホームページをご覧ください。
http://www.williambeeman.com/

問い合わせ先:
中東イスラーム研究教育プロジェクト事務局
(アジア・アフリカ言語文化研究所フィールド・サイエンス研究企画センター
内)
E-mail: meis@aa.tufs.ac.jp

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

A lecture of Prof. W. O. Beeman

Date: Thursday, July 6th, 2006 18:30~20:00
Place: Conference Room (No.303) at Research Institute for Languages and
Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies

*For map http://www.aa.tufs.ac.jp/aa03_location_e.html

Program:
Speaker: Prof. William O. Beeman
(Brown University, Professor, Anthropology and Theatre, Speech and
Dance)
"Iran and the United States: How Different Communication Patterns Lead
to Misunderstanding"
Commentator: Prof. Keiko SAKAI (Tokyo University of Foreign Studies)

*For his CV please see his web site. http://www.williambeeman.com/

***Contact:
MEIS Project Office at ILCAA
E-mail: meis@aa.tufs.ac.jp

このページのトップへ戻る

日本学術会議主催公開講演会
「身体・性差・ジェンダー-生物学とジェンダー学の対話-」

この度、本年度第一回となる標記公開公演会を学術とジェンダー委員会と科学者
委員会男女共同参画分科会の提案により行うことになりましたので、ご案内申し
上げます。

日時:2006年7月8日(土)12:30~17:30
会場:日本学術会議講堂(定員250名、参加費無料)

詳細はホームページをご参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kokai_shinpo/pdf/16-k-1.pdf

このページのトップへ戻る

連続国際ワークショップ 「近代レバノンの歴史を考える」

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)「中東イスラーム研
究教育プロジェクト」では、本年ベイルートに研究拠点「中東研究日本セン
ター」を開設したことから、日本とレバノンの学術交流を促進するべく、近く研
究者を招聘し、下記の連続ワークショップを開催します。いずれも公開ですので、
ご関心のある方はどうぞふるってご参加ください。事前登録は不要です。(なお、
以前お知らせしたタイトルから変更がありますのでご了承下さい。)

AA研連続国際ワークショップ
「近代レバノンの歴史を考える」

【第1回】
趣旨:レバノンは中東の中では例外的にキリスト教徒人口の比率が高い国です。
オスマン・アラブ史を専門とするアブーフサインさんが、レバノンを超えたより
大きな枠組みの中でムスリム・非ムスリム問題を議論します。またサイードさん
は、オスマン期レバノンの代表的都市トリポリにおけるスンナ派ウラマーにして
スーフィーでもあった政治家ムハンマド・アルジスルの活動について、非ムスリ
ムとの関係も視野に入れながら、オスマン末期から仏委任統治期の彼の役割を再
評価します。

日時:2006年7月8日(土)14:00~17:30
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303号室)
http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html

報告(1):
Abdul-Rahim Abu-Husayn (Professor, American University of Beirut)
"The Other Within: The Islamic States and Non-Muslim Communities with
Special Reference to the Ottoman Empire"(英語, 通訳なし)

報告(2)
Abdallah Said (Lecturer, Lebanese University)
"Al-Shaykh Muhammad al-Jisr and the Society of Tripoli, 1881-1934" (アラ
ビア語, 日本語通訳あり)

【第2回】
趣旨:レバノンの近代は、山岳地域における有力家系の連合体が、相互の勢力抗
争と国際的規模での紛争を経て、宗派体制という特異な形態の国民国家に変容す
る過程でした。アブーフサインさんは、現在のレバノン国家の中にオスマン的過
去を見出し、歴史を逆照射します。また、レバノンは実に様々な立場の魅力的な
政治家を輩出していますが、そうした人物を歴史家が描くことの問題性を、サ
イードさんが議論します。

日時:2006年7月14日(金)16:00~19:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所マルチメディア会議室
(304号室)http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html

報告(1):
Abdul-Rahim Abu-Husayn (Professor, American University of Beirut)
"Lebanon from an Ottoman Mountain Principality to a Nation State: A
Historian's Reading of the Lebanese Ottoman Past"(英語, 通訳なし)

報告(2)
Abdallah Said (Lecturer, Lebanese University)
"Methodology for the Historical Writing of the Political Personalities"
(アラビア語, 日本語通訳あり)

*いずれも終了後、懇親会を予定しています。
*このワークショップは公開で行います。
*無料、事前登録不要。

*講演者紹介
アブドゥルラヒーム・アブーフサイン(ベイルート・アメリカン大学教授)
1982年博士号取得(ベイルート・アメリカン大学)
主要著作:
* Provincial Leaderships in Syria, 1575-1650. Beirut: AUB, 1985.
* The View from

: Lebanon and the Druze Emirate in the Ottoman
Chancery Documents, 1546-1711. London: IB Tauris, 2006.
   
アブダッラー・サイード(レバノン大学講師)
1993年博士号取得(レバノン大学)
主要著作:
* 『ムタサッリフ時代レバノン山岳地域とビカー高原における私有財産形態と土
地問題、1861-1914年』ベイルート、1995年. (アラビア語)
* 『レバノン農村部における社会経済関係、1861-1914年』ベイルート、2003年.
(アラビア語)

主催:
・AA研「中東イスラーム研究教育プロジェクト」
・AA研共同研究プロジェクト「東地中海地域における人間移動と「人間の安全保
障」」
・日本学術振興会 科学研究費補助金・基盤研究(A)(1)「新たな東地中海地域像
の構築―民族・宗派対立と人間移動」

問い合わせ先:
「中東イスラーム研究教育プロジェクト」事務局
(AA研フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)内)
E-mail: meis@aa.tufs.ac.jp

このページのトップへ戻る

在日サウジアラビア大使ファイサル・トラッド氏 記念講演会

   サウジアラビアー日本国交樹立50周年記念
   ファイサル・トラッド大使講演会
 「サウジアラビアとイスラム――寛容と多文化」

 サウジアラビアと日本の国交樹立から50周年を記念し、今後の両国の学術・
文化・ 教育のいっそうの促進を図るため、在日サウジアラビア大使ファイサ
ル・トラッド氏の記念講演を行います。多くの方のご来場をお待ちしています。
(講演はアラビア語ですが、通訳がつきます)


日 時: 平成18年7月10日(月)16:20~18:30
場 所: 数理科学研究科棟大講義室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_27_j.html
主 催: 大学院総合文化研究科・教養学部
共 催: 駒場友の会

*お車での来場はご遠慮ください。

■問い合わせ先

東京大学・教養学部等事務部 Tel: 03-5454-6015

このページのトップへ戻る

「映像宗教学・人類学」イベント「映像でたどる呪術・トランス・神の歌」

2006年7月14日(金)19時から、以下の内容で「映像宗教学・人類学」のイベント
「映像でたどる呪術・トランス・神の歌」を開催いたします。

入場料:500円

開催場所:「天人」(大阪・中崎町。詳しい場所などは次の「天人」HPをご覧く
ださい。http://d.hatena.ne.jp/event-amanto/)

スケジュール :
(友情出品) Oral Pornogtaphy (14分) 2006年 (川瀬慈 京都大学大学院アジ
ア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

1.呪術の気配-南インドの移動民ヴァギリの現在- (18分)2006 年 
(岩谷彩子 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 日本学術振興会
特別研究員)

2.エジプトのスーフィー教団-神への熱情と若きカリスマ-(30分)2006年
(新井一寛 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

製作者へのインタビューと質疑応答

司会・インタビュアー:中島岳志

※なお、上映作品に関しては、製作者の都合上、若干の変更がある場合がありま
す。ご了承下さい。

[企画・お問い合わせ先]新井一寛 (kazuhiroarai2005kyoto@yahoo.co.jp)

このページのトップへ戻る

資料・写真展「若きアフガニスタンの記録」及び講演会開催

アジア経済研究所図書館と日本中東学会は、この度、共催で資料・写真展「若
きアフガニスタンの記録-農業技術指導員尾崎三雄氏収集コレクションを中心に
-」及び関連講演会を開催いたします。
この資料・写真展は1930年代に日本人として初めてアフガニスタンに長期滞在
し、農業技術指導にあたった故尾崎三雄氏(山口県出身)の現地収集資料、撮影
した写真、およびフィールドノート等を展示するものです。特にフィールドノー
ト20冊と400枚以上の写真は、当時を知るための世界的にも貴重な一次資料です。
また写真については当時のネガを画像化して新たに作成したもので、当時の田園
風景、人々の様子が見事によみがえっています。
今回資料・写真展を開催するに当たっては、尾崎三雄収集資料によって1930年
代当時のアフガニスタンを垣間見ていただくとともに、尾崎氏の収集資料並びに

ジア経済研究所図書館所蔵のアフガニスタン関係資料を今後のアフガニスタン研
究に役立てていただきたいと思います。また講演会ではアフガニスタン研究のパ
イオニアである尾崎三雄氏の足跡を解説し、また戦前期の日本の「回教圏政策」
との関わりについても紹介いたします。これらを通じて広く日本人のアフガニス
タン及びイスラーム地域との関わりの理解にも資することを念じております。

開催期間
  写真・資料展:7月5日(水)~8月1日(火)
  講演会:7月18日(火)午後2時から4時

開催場所
  展示:ジェトロ本部ビジネスライブラリー内アジ研サテライト
  講演会:ビジネスライブラリー内

展示資料
 ・尾崎氏撮影写真資料(パネル約30枚、写真ファイル数冊)
 ・尾崎氏フィールドノート、発表論文等のコピー
 ・尾崎氏収集資料(新聞および雑誌、当時の教科書等)
 ・アジ研図書館所蔵アフガニスタン関係図書(約600冊)

講演会
 ・鈴木 均(アジア経済研究所新領域研究センター副主任研究員)
 「尾崎三雄のアフガニスタンにおける足跡」
 ・臼杵 陽(日本女子大学教授)
 「日本における回教圏政策の原点」
 定員:50名程度
 参加費:無料

申込方法
 ・ご希望の方は下記までご連絡下さい。
  アジア経済研究所図書館資料サービス課
  TEL: 043-299-9716
  email: LID@ide.go.jp

詳細はこちらをごらん下さい

なお、本資料・写真展及び講演会は、文科省科研費基盤研究
「日本・イスラーム関係のデータベース構築ー戦前期回教研究から中東イスラーム
地域研究への展開」(研究代表:臼杵陽/日本女子大学文学部教授)
の補助を受けて開催されております。

このページのトップへ戻る

2006年アジア経済研究所夏期公開講座

開催期間
2006年7月18日(火)~8月4日(金)

会場
ジェトロ東京本部 5階 ABCD会議室(アーク森ビル内) http://www.ide.go.jp/Japanese/Lecture/Seminar/pdf/summer_2006.pdf

テーマ
コース1『ジェンダーと開発』を問い直す 7月18日(火)
コース2 後発国の工業化:貧困削減に向けて 7月20日(木)
コース3 東アジアIT機器産業の成長ダイナミクス-携帯電話端末のケース 7月
25日(火)

コース4 中東・アラブ世界―政治的混沌はどこまで拡大するか?― 7月27日
(木)http://www.ide.go.jp/Japanese/Lecture/Seminar/summer_2006.html#c4
コース5 躍動するインド経済 7月28日(金)
コース6 障害と開発-開発のイマージング・イシュー 7月29日(土)
コース7 アフリカ開発の課題:貧困、環境、紛争 8月1日(火)
コース8 ラテンアメリカの「左派政権」の経済・社会政策 8月2日(水)
コース9 ベトナム:世界潮流への適応と限界 8月3日(木)
コース10 国際産業連関分析入門 8月4日(金)

受講料(1日1コースあたり)
一般 4,000円、 アジ研賛助会員・個人利用会員・ジェトロメンバーズ・学生
 2,000円
※1日単位でお申し込みください。

定員
各コース100名(先着順)

使用言語
日本語のみ(コース6「障害と開発-開発のイマージング・イシュー」のみ手話
通訳あり)

お申し込み方法
受講をご希望の方は、申込書(http://www.ide.go.jp/Japanese/Lecture/Seminar/pdf/summer_2006_form.pdf
に必要事項をご記入の上FAX(043-299-9726)にてお申し込みください。
またはhttps://www.ide.go.jp/cgi-bin/publish_j/form_s3.cgiよりインターネットでもお申し込みいただけます。

お問い合わせ先
アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課(担当:石川/山岡)
TEL:043-299-9536 FAX:043-299-9726 E-mail:seminar@ide.go.jp

プログラム

7月18日(火) コース1 「ジェンダーと開発」を問い直す

ジェンダー問題の解決は、国際社会および各国社会の密接な相互関係の中で展開
してきた。例えば、日本のジェンダー平等化政策は、国際社会で合意された女子
差別撤廃条約が推進力となった。また、ミレニアム開発目標は、途上国政府に対
し、健康や教育面でのジェンダー格差是正を強く促している。しかし、トップダ
ウン的な「普遍的」価値や政策は、各社会で「固有」とみなされる価値や制度と
適合的でない場合もある。ジェンダーと開発にみる「普遍」と「固有」の対立を、
どう理解し、乗り越えることができるか、この講座を通じて考えてみよう。

10:00-10:30 本講座のねらい(村山真弓  地域研究センター主任研究員)
10:30-12:00 ジェンダー開発指数の理論と応用(野上裕生  新領域研究セン
ター主任研究員)
13:00-14:00 ジェンダー平等化は今:日本での対応から見えてくるもの(船橋
邦子  和光大学教授)
14:15-15:15 押し付けられた民主化と生活改善(佐藤寛  開発研究センター
主任研究員)
15:30-17:00 パネルディスカッション:ジェンダーと開発にみる「普遍的」価
値とローカルな対応(パネリスト:野上・船橋・佐藤・熊谷圭知(お茶の水女子
大学教授) 進行役:村山)

7月20日(木) コース2  後発国の工業化:貧困削減に向けて

ミレニアム開発目標が立てられてから6年が経過し、貧困削減の課題は、「目標
がどれだけ達成されたか」から「どのようにして目標を達成するか」に移ってい
る。この観点から、本コースでは貧困削減のための工業の役割について議論する。
貧困削減に資する工業化としては、労働集約的工業化、農産品加工による工業化、
産業クラスターを活用した工業化が注目されている。本コースでは、これらのパ
ターンによる工業化の事例を紹介する。成功の要因と同時に、発展の障害につい
ても検討する。

10:30-12:00 労働集約産業による工業化:バングラデシュ・カンボジアの縫製
業の事例(山形辰史  開発研究センター開発戦略研究グループ主任研究員)
13:00-14:30 産業集積による工業化:ウガンダの木工産業クラスターの事例
(吉田栄一  地域研究センターアフリカ研究グループ研究員)
14:45-16:15 工業化の障害:パキスタンの労働集約的産業の事例(牧野百恵 
 地域研究センター南アジア研究グループ研究員)

7月25日(火) コース3 東アジアIT機器産業の成長ダイナミクス-携帯電話端
末のケース


携帯電話の市場が世界的に拡大するなかで、東アジアの端末産業が急速にプレゼ
ンスを高めてきている。韓国のサムスン電子とLG電子の2社は、国際的なブラン
ドとしてすでに日本企業を凌駕するシェアを獲得した。台湾ではPCの受託生産
(ODM)でのめざましい成功を基盤に、携帯電話端末への多角化が積極的に進め
られている。一方中国では巨大な国内市場をめぐって、外資と地場メーカーの間
で熾烈な競争が繰り広げられている。本コースではこれら3カ国・地域の地場携
帯電話端末メーカーの成長ダイナミクスの検討を通じて、東アジア電子産業の高
度化の実態を立体的に把握することをねらう。

10:30-12:00 韓国-国際ブランドの確立と重層的な産業組織(安倍誠  新領
域研究センター技術革新と成長研究グループ副主任研究員)
13:00-14:30 台湾-受託生産路線を通じた産業発展(川上桃子  新領域研究
センター技術革新と成長研究グループ研究員)
14:45-16:15 中国-巨大市場のなかの地場企業:再起への模索(今井健一  
地域研究センター東アジア研究グループ副主任研究員)

7月 27日(木) コース4  中東・アラブ世界―政治的混沌はどこまで拡大す
るか?―

イラク戦争勃発から3年。同国を「内戦」へと至らしめた国際社会の干渉、とり
わけ米国主導の「対テロ戦争」と「民主化」は、周辺アラブ諸国にも大きな変化
と混乱をもたらしている。本講座では、こうした情勢を念頭においたうえで、エ
ジプト、イスラエル、パレスチナ、シリア、レバノンに焦点をあて、これらの
国・地域がいかなる政治的変化を経験してきたのか、そしてこうした変化は今後
のアラブ情勢、中東情勢にいかなるインパクトを及ぼすのかを探る。

10:30-12:00 シリア・レバノン―「民主化」圧力がもたらした「非民主主義」
と政治的混乱―(青山弘之  地域研究センター中東研究グループ研究員)
13:00-14:30 エジプト―「民主化」とイスラーム運動―(横田貴之  財団法
人日本国際問題研究所研究員)
14:45-16:15 パレスチナ・イスラエル-新たな政治的枠組みの出現と再定義を迫
られる「和平」(臼杵陽  日本女子大学教授)

7月28日(金) コース5  躍動するインド経済

2003年度から3年連続でインドの経済成長率は7%を上回った。インドは、中国に
続いて、高度経済成長を遂げることができるのであろうか。この問題を考えるた
めには、インド経済の成長要因だけではなく、現在抱えている問題点も含めて検
討する必要がある。インド経済の成長過程を検証するほか、急速に変化している
インドの投資環境、先進国で特許期間が満了した医薬品の製造で成長を遂げてい
る製薬産業を取り上げる。

10:30-12:00 インド経済の光と陰(内川秀二  研究企画部研究企画課長)
13:00-14:30 インド市場と日本企業(宮原豊  対日投資部長)
14:45-16:15 特許制度改革下におけるインド製薬産業の動向(久保研介  開
発研究センター開発戦略研究グループ研究員)

7月29日(土) コース6  障害と開発-開発のイマージング・イシュー

「障害と開発」は、開発分野のイマージング・イシューである。開発途上国に世
界の7~8割がいると言われる障害者の問題を抜きにしては、ミレニアム開発目標
の達成もおぼつかない。人間の安全保障という観点からも重要な意味を持つ途上
国の障害者というこれまで開発研究・地域研究の中であまり取り上げられてこな
かったテーマが今、注目を浴びつつある。本コースでは、そのイントロダクショ
ンから、各地域・フィールドでの最新の研究報告を取り上げ、フロアを交えたデ
ィスカッションも行う。
※本コースには手話通訳がございます。

10:30-12:00 「障害と開発」-今、何が起きているのか?(森壮也  新領域
研究センター貧困削減・社会開発研究グループ副主任研究員)
13:00-14:00 ろう者・教育・人間開発-西・中部アフリカの事例(亀井伸孝 
 関西学院大学COE特任助教授)
14:10-15:10 障害者の司法へのアクセス-中国の事例(小林昌之  開発研究
センター法・制度研究グループ主任研究員)
15:30-16:30 パネル・ディスカッション:「開発と障害の相互接近」(司会:
野上 裕生(新領域研究センター主任研究員) パネラー:森・亀井・小林・寺
本実(地域研究センター東南アジアⅡ研究グループ研究員) )

8月1日(火) コース7  アフリカ開発の課題:貧困、環境、紛争

アフリカの開発問題は、今日の国際社会が取り組むべき重要なテーマの一つであ
る。しかし多くの要因が複雑に絡み合って現出するアフリカの開発問題の根は深
く、その解決には多角的な現状理解に基づいた長期的な取り組みが必要となって
いる。本コースでは、貧困、環境、紛争という、現代アフリカが抱える3つの重
要課題をとりあげ、具体例に基づきながらその要因や実態を説明すると共に、ア
フリカ開発に向けた含意と展望を考察する。

10:30-12:00 武力紛争の要因と平和構築の課題(武内進一  地域研究セン
ターアフリカ研究グループ主任研究員)
13:00-14:30 農村貧困問題 -マラウイにおける村落実態調査の結果から-
(高根務  地域研究センターアフリカ研究グループ副主任研究員)
14:45-16:15 国際環境レジームとアフリカ諸国 ―砂漠化対処を中心に―(望
月克哉  新領域研究センター主任研究員)

8月2日(水) コース8  ラテンアメリカの「左派政権」の経済・社会政策

1990年代のラテンアメリカ諸国では、市場原理を重視するネオリベラル経済政策
が多くの政権で採用されていた。しかし2000年代になると、多数の「左派政権」
が登場し、社会のひずみにも注目し、社会政策を重視する政策を採用するように
なった。ところがこれら「左派政権」は経済・社会・外交政策において一様では
なく、政権成立の背景もそれぞれ異なっている。そこで本講座では、チリ、アル
ゼンチン、ペルーおよびベネズエラを事例とし、ラテンアメリカの「左派政権」
の採用している経済・社会政策の特色、また各政権成立の背景を説明する。

10:30-10:45 ラテンアメリカ「左派政権」の構図(上谷直克  地域研究セン
ターラテンアメリカ研究グループ研究員)
10:45-11:50 チリ「バチェレ『自由主義左派』政権のジレンマと対日経済関
係」(北野浩一  地域研究センターラテンアメリカ研究グループ副主任研究
員)
13:00-14:05 アルゼンチン「ラプラタの奇跡の後に-キルチネル政権の経済・
社会政策-」(宇佐見耕一  地域研究センターラテンアメリカ研究グループ主
任研究員)
14:15-15:20 ペルー「過去から学んだガルシア政権の新経済政策-成長と貧困
削減の両立に向けて」(清水達也  地域研究センターラテンアメリカ研究グ
ループ研究員)
15:30-16:35 ベネズエラ「チャベス・ボリバル革命の検証と展望」(坂口安紀
  地域研究センターラテンアメリカ研究グループ副主任研究員)

8月3日(木) コース9  ベトナム:世界潮流への適応と限界

世界貿易機関(WTO)加盟も射程に入ってきたベトナムは、経済分野を中心に「グ
ローバリゼーション」の波及により様々な分野で「世界標準」への適応を迫られ
ている。本講座ではベトナムが進もうとしている全体的方向性を考えるともに、
経済分野、社会分野での取り組みを紹介する。経済分野では産業、農村を舞台に
して繰り広げられる経済的生き残りへの営みを検証する。社会分野では、障害者
福祉の分野に焦点をあて、そこから見えてくるベトナムの課題を考えたい。

10:45-12:00  選ばれた方向性―第10回党大会の検討から―(寺本実  地域研
究センター東南アジアⅡ研究グループ研究員)
13:00-14:20  製造業における地場企業の挑戦-軌跡と展望-(藤田麻衣  地
域研究センター東南アジアⅡ研究グループ研究員)
14:30-15:50  農村経済発展の方向性と経営主体の奮闘(荒神衣美  地域研究
センター東南アジアⅡ研究グループ研究員)
16:00-17:00  社会分野の取り組み―障害者福祉を『窓』として―(寺本実  
地域研究センター東南アジアⅡ研究グループ研究員)

8月4日(金) コース10  国際産業連関分析入門

あらゆる産業でグローバル化の傾向が見られる今、アジア地域では国境を越えた
複雑な産業間ネットワークが形成されつつある。アジア経済研究所の『アジア国
際産業連関表』は、アジア地域におけるこのような産業ネットワークの「見取り
図」として、産業政策の協調や国際マクロ政策などの重要な問題に対し、有効な
分析ツールとなっている。本講座では、現在さまざまな分野への応用が期待され
る国際産業連関分析について、数式を用いずに平易に解説する。

10:30-12:00  国際産業連関分析の基礎 ―国際産業連関分析とは何か―(猪俣
哲史  開発研究センターミクロ経済分析グループ主任研究員)
13:00-14:30  国際産業連関分析の実際 ―2000年アジア国際産業連関表を用い
て―(桑森啓  開発研究センターミクロ経済分析グループ研究員)
14:45-16:15  国際産業連関分析の応用 ―CGE、多変量解析、空間経済学への
展開―(
孟渤  開発研究センターミクロ経済分析グループ研究員)

以上

このページのトップへ戻る

緊急ワークショップ 「中東戦争の深淵--イスラエルの対レバノン攻撃をめぐって」

緊急ワークショップ
「中東戦争の深淵--イスラエルの対レバノン攻撃をめぐって」

日時:7月21日(金)午後6時から8時まで

場所:明治大学リバティタワー1階リバティホール
     千代田区神田駿河台1-1
   JR中央線・総武線・御茶ノ水駅より徒歩3分
http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html

主催:日本学術振興会人社プロジェクト「地域研究による
      『人間の安全保障学』の構築」
       http://www.aa.tufs.ac.jp/humsecr/
   明治大学軍縮平和研究所
      http://www.gunsyuku.org/
   東京外国語大学中東イスラーム研究教育プロジェクト
     http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/

内容:
趣旨説明:黒木英充(東京外国語大学AA研教授)

講演:マスウード・ダーヘル(レバノン大学教授/東京外国語大学AA研フェロー)
  「イスラエルによる対レバノン戦争の真の動機」
   (英語・日本語通訳付き)

コメント:酒井啓子(東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)
     臼杵陽(日本女子大学文学部教授)

司会:佐原徹哉(明治大学政治経済学部助教授)

入場無料、参加自由、事前登録不要

問合せ先:「人間の安全保障学の構築」事務局(東京外国語大学AA研内)
        電話042-330-5665
      明治大学軍縮平和研究所 電話03-5875-0850

-------------------------

Urgent Workshop on the Israeli Attacks against Lebanon

Date and Time: Friday 21 July, 18:00-20:00.

Place: Liberty Hall, Ground floor, Liberty Tower,
Meiji University. Kandasurugadai 1-1, Chiyoda-ku.
http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html
3 min. walk from JR Ochanomizu Station.

Agenda:
Introduction: KUROKI Hidemitsu (ILCAA, Tokyo University
of Foreign Studies)
Lecture: Massoud DAHER (Lebanese University/ ILCAA,
Tokyo University of Foreign Studies)
"Real Reasons of the Israeli War against Lebanon"
(in English with Japanese translation)
Comments: SAKAI Keiko (Tokyo University of Foreign
Studies)
USUKI Akira (Japan Women's University)
Chaired by SAHARA Tetsuya (Meiji University)

Language: Japanese and English

This workshop is open and free to the public.

Organized by:
・Human Security Studies Group supported by Japan Society
for the Promotion of Science
・Institute for Disarmamanet and Peace Studies, Meiji
University
・The Research and Educational Project for Middle East and
Islamic Studies, Tokyo University of Foreign Studies

Contact:
・Human Security Studies Office: tel. 042-330-5665
・Institute for Disarmamanet and Peace Studies: tel. 03-5875-0850

このページのトップへ戻る

「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」プロジェクト第一回研究会

アジア・アフリカ言語文化研究所/中東・イスラーム研究教育プロジェクトでは、
共同研究プロジェクト「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」の今年度第一
回の研究会を下記のように開催いたします。参加自由です。皆様のご参加をお待
ち申し上げます。

日時 2006年7月22日(土) 14:00~18:00

会場 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303号室)
(当日はAA研の正面玄関は開いておりません。正面横の階段を3階にお上がり下さい。)


内容
  1. 河原弥生氏(日本学術振興会特別研究員)
   「19世紀コーカンド・ハーン国におけるナクシュバンディー教団諸派」
2. 露口哲也氏(立教大学大学院)
   「19世紀初期ラーホールの宗教施設一覧表」

お問い合わせ:
近藤信彰(n-kondo@aa.tufs.ac.jp)

このページのトップへ戻る

中国ムスリム研究会第11回定例会

初夏の候、皆様にはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お
世話になっております。
さて、2006年7月23日(日)に、中国ムスリム研究会第11回定例会を開催するこ
ろとなりました。今回の定例会では、下記の研究者の方々に、日頃の御研究の成
果を発表していただきます。御多忙中とは存じますが、奮って御参加ください。
なお、研究会・懇親会の準備の関係上、参加いただける方々の人数を事前に確認
する必要がございます。御面倒をおかけいたしますが、ご出席いただきます際に
は、7月7 日(金)までに当事務局のメールアドレスMuslimsInChina@hotmail.
comに御連絡いただきますようよろしくお願い致します。また、懇親会への御出
欠に関しましてもお書き添えいただければ幸いに存じます。

皆様のご参集をお待ちしております。

                            敬具

2006年6月19日
中国ムスリム研究会事務局   
   世話人:松本ますみ(敬和学園大学) 
   連絡係:平山光将(中央大学大学院)
       木村自(国立民族学博物館)

---------------------【記】-------------------

日時: 2006年7月23日(日)14:00-17:30
会場:駒沢大学駒沢キャンパス 第1研究館1階 特研-地理学2
(詳しくは下記のホームページをご覧ください。)
http://www.komazawa-u.ac.jp/access.html
http://www.komazawa-u.ac.jp/campuslife/campus_komazawa.html

研究発表:
14:00~14:50 報告1
  報告者:平山光将(中央大学大学院文学研究科・博士後期課程)
  タイトル:「中国共産党の少数民族政策――回民工作を中心」(仮)
14:50~15:40 質疑応答
15:40~15:50 休憩
15:50~16:40 報告2
  報告者:小沼孝博(日本学術振興会特別研究員・東京大学)
  タイトル:「清代北京のウイグル街―満漢蒙回合壁『御製勅建回人禮拝寺
碑』簡介」(仮)
16:40~17:30 質疑応答

(18:00から、懇親会)

懇親会:研究会の終了後、会場近くで懇親会を開く予定です。懇親会だけ参加で
きるという方も歓迎いたします。ぜひぜひご参加ください。
その他、ご不明な点につきましては、下記の中国ムスリム研究会事務局までお問
い合わせくだされば幸いです。

中国ムスリム研究会事務局   
  世話人:松本ますみ(敬和学園大学)
  連絡係:平山光将(中央大学大学院)
      木村自(国立民族学博物館)
  E-mail: MuslimsInChina@hotmail.com

このページのトップへ戻る

学会主催公開研究会「日常のなかに中東を掘り起こす(2)地方における中東・イスラーム」研究会

1. 報告
(1)「高校教育におけるイスラーム認識の構築について」
高校生の実態をふまえて、どのようにイスラーム認識を構築していくかを議論する。

1) 藤村泰夫(山口県立徳山高校教諭)「「山口から考える中東・イスラームプ
ロジェクト」と全国歴史教育研究協議会でのレポートと話し合われたことについて」
2) 鳥山孟朗(青山学院大学講師)「「十字軍」の授業について」

(2)「日本中東学会第11回公開講演会準備状況」

1) 尾崎三雄アフガニスタン・プロジェクトについて
  臼杵陽(日本女子大学教授)
  鈴木均(日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員)
  清水学(元一橋大学教授)
  河村俊江(一橋大学大学院生)
  加藤博(一橋大学教授)
2) 山口県中東・イスラーム・プロジェクトについて
  藤村泰夫(山口県立徳山高校教諭)

2. 日時・場所
 日時:7月28日(金)午後3時~
 場所:一橋大学東キャンパス(西・メインキャンパスの大学通りを挟んだ、向
かいのキャンパス)新教育研究棟マーキュリータワー5階、3506室(042-580-
9113、内線9113)

連絡先 加藤博 kato@econ.hit-u.ac.jp

このページのトップへ戻る

第24回イスラム人口研究懇談会

来る7月29日(土)の午後に早稲田大学本部キャンパス南門横「高田牧舎」
ビル2階(地下鉄東西線早稲田)において下記の通り、第24回イスラム人口
研究懇談会が開催される運びとなりました。25日の中東学会公開講演会
https://www.james1985.org/index.html)でパネリストをされる
松本高明先生が高校生のイスラーム観について報告してくださいますので、
是非ご参加ください。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味で
ムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、
環境、健康等)に関連していれば結構ですので、秋(9~10月)以降に報告
をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、
JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制を
とっており、引き続き募集しておりますので、複数の方からの応募が集まった
時点で報告会を開催したいと存じます。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は予約が必要ですので、懇親会に
参加を希望される方は小島(h-kojima@ipss.go.jp)宛にメールで7月27日
(木)の午後6時までにお知らせ下さい。通常はデリショップですが、特別に
お願いしてアレキサンドリアのホテルでシェフをされていた店主のアリさんに
料理を作っていただきます。

店田 廣文(早稲田大学)小島 宏(国立社会保障・人口問題研究所)

****************
日時:2006年7月29日(土)午後3時00分~5時00分
場所:早稲田大学人間総合研究センター分室(高田牧舎ビル2F)
   (地図はhttp://www.jinsoken-waseda.jp/about/traffic.html
プログラム:
3:00-4:00 松本高明(東京都立豊島高等学校) 「首都圏の高校生が抱くイス
ラーム像とその是正に向けた取り組み」(仮題)
4:00-4:20 自己紹介・休憩
4:20-5:00 質疑応答
6:00-    懇親会 東北沢 エジプト・デリ 「うちむら」
****************     

このページのトップへ戻る

アラブ イスラーム学院定例シンポジウム「サウジアラビアと日本-新時代の戦略的パートナーシップ」

日程: 2006年(平成18年)7月29日(土曜日)
時間: 14:00-18:30
場所: アラブ イスラーム学院  【http://www.aii-t.org
使用言語: アラビア語・日本語(先着100名に翻訳器サービスあります)
参加自由・無料 
場所の案内:アラブ イスラーム学院サイトで確認願います
http://www.aii-t.org/j/tareef/hiroo.htm

受付開始: 13:30


プログラム:

14:00-14:15 開会:
------------------------------

進行―渡辺 美代氏、 聖クルアーン読誦―ムハンマド・ザイトゥーン師
歓迎挨拶―ムハンマド・ハサン・アルジール学院長
挨拶―サウジアラビア王国駐日大使ファイサル・トラード閣下


14:15-15:45 第1セッション:
---------------------------------------
 
挨拶―議長・森 伸生教授
(拓殖大学イスラーム研究センター長)
 
講師―渥美 堅持教授
(東京国際大学国際関係学部教授、昭和経済研究所アラブ調査室長)
「サウジアラビア・日本関係の戦略的重要性」

講師―ムハンマド・ハサン・アルジール教授
(アラブ イスラーム学院長、前イマーム大学アラビア語学部長)
「サウジアラビア・日本間の様々な戦略的パートナーシップの展望」

討論と質疑応答


16:00-17:20 第2セッション:
---------------------------------------

挨拶―議長・徳増 公明氏 
(日本サウジアラビア協会事務局長、日本ムスリム協会会長)

講師―廣瀬 博氏 
(住友化学株式会社 取締役常務執行役員)
「サウジアラビアにおける石油精製・石油化学統合コンビナート計画の推進につ
いて」

講師―Eng. ブカーリ イサム氏
(アラブ イスラーム学院文化・広報部長、早稲田大学大学院アジア太平洋研究
科博士課程在籍)
「サウジアラビア・日本間の技術協力推進のロード・マップ」

 
討論と質疑・応答


17:30-18:30 最終セッション:
---------------------------------------
最終声明と提言

このページのトップへ戻る

Sixth Biennial Conference on Iranian Studies

Announcement/Call for Papers Sixth Biennial Conference on Iranian Studies organized by the International Society for Iranian Studies (ISIS),
Heritage Foundation (IHF)
and the
London Middle East In stitute (LMEI) 3-5 August 2006
School of Oriental and African Studies, University of London The conference will take place immediately after the Centenary Conference on the Iranian Constitutional Revolution, which will be organized by the Iran Heritage Foundation and the University of Oxford and held 30 July - 2 August 2006 at Oxford.The Programme Committee welcomes contributions in all fields of Iranian studies, especially new areas of investigation and/or novel approaches to traditional fields. Ordinarily four papers are presented at a panel, and those wishing to submit a proposal for a pre-arranged panel should provide four abstracts and the name of a discussant in their proposals. The primary language of the conference will be English and scholars are strongly encouraged to use that language, but proposals for papers in Persian will be considered as well. However, no proposals regarding the Constitutional Revolution will be accepted. Scholars wishing to present a paper on that topic are encouraged to visit the IHF website at
http://www.iranheritage.org
for information on how to propose papers for the earlier conference. Up-to-date information on the Sixth Biennial Conference will be available at
http://www.iranianstudies.net
and at
http://www.iranheritage.org.

The deadline for the submission of proposals is October 1, 2005. Abstracts must be limited to 250-300 words, and must present a succinct outline of the central theme and main argument of the paper. Proposals should be sent by e-mail to:
isislondon@hotmail.com.
Confirmation will be sent by e-mail. Please also send a paper copy of the abstract to:

Professor H. E. Chehabi
Programme Committee Chairman
Department of International Relations
Boston University
152 Bay State Road
Boston, MA 02215
USA

The conference will be held at SOAS, and participants should contact the Iran Heritage Foundation
(info@iranheritage.org)
if they require an invitation in order to obtain a visa for entry into the United Kingdom or if they wish to make arrangements for accommodation at student halls of the University of London.

このページのトップへ戻る

イベントとワークショップ(レバノン・パレスチナ)のお知らせ

★イベントとワークショップのお知らせ★ 転送・転載歓迎
=====================================================
◎8月20日(日) お話と音楽の集い
「届け この思い レバノンとパレスチナの子どもに平和を」

◎8月8日(火) ワークショップ
「報じられないガザの現状」
======================================================

◎ お話と音楽の集い
「届けこの思い レバノンとパレスチナの子どもに平和を」

日時:8月20日(日)午後3時~6時(開場午後2:30)
会場:増上寺(芝公園)
(地図)http://www.zojoji.or.jp/map/index.html

お話:酒井啓子さん(東京外国語大学大学院教授)
音楽:松本泰子さん(ボーカル)、常味祐司さん(ウード)ほか
アピール:留学生ほか

参加費:1000円(高校生500円、中学生以下無料)
     収益は現地での緊急支援活動に使われます。

主催・連絡先:パレスチナ子どものキャンペーン
共催:浄土宗平和推進協議会・
   アーユス仏教国際協力ネットワーク
=========================================================================
 パレスチナ、レバノン、そしてイスラエルで、戦争が拡大し市民の犠牲が増え
ています。イスラエル、ヒズボッラー、パレスチナ武装勢力に対して、私たちは
即時停戦を求めます。
 同時に、こうした事態を黙ってみている日本社会と世界に対して、子どもたち
のために、また平和を実現するためにできることを始めようと呼びかけます。

 イスラエル軍の爆撃などによって、輸送路が確保されず、救援活動は厳しい状
況を余儀なくされていますが、現地では、市民、NGOなども参加して様々な救援
活動が開始されています。パレスチナ子どものキャンペーンでも、日本の皆さん
からのご協力で、救援募金を集めて、現地のNGOの支援活動を支えています。

 国際政治の前に、市民は力のなさを嘆きがちですが、黙っているのはやめま
しょう。子どもたちのために、私たちの平和への思いを届けましょう。

=========================================================================

◎ワークショップ「報じられないガザの現状」

日時:8月8日(火)午後6:30~9:00
場所:新宿リサイクルセンター(高田馬場駅5分)
(地図)http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/map/recycle_center.htm

 ガザもまた、6月末以来の爆撃と、停電や封鎖などが続いています。レバノン
での戦闘に世界の目が集まっているために、ガザの状況はとかく忘れがちです。
いまガザはどうなっているのか、最新情報も含めてお伝えします。
 ワークショップには留学生の方もお呼びしています。

このページのトップへ戻る

大モンゴル国成立800周年記念
ムンフテンゲル研究国際学術大会

ウランバートル 2006年8月13日(日)~同18日(金)

開催場所:  モンゴル国立大学中央ビル


会議日程:

1. 8月13日: 歓迎、ホテルへ案内

2. 8月14日―15日: 会議(研究発表)

3. 8月16日―17日: モンゴルの歴史、自然を観光、遊牧生活を見学し、モン
ゴルの伝統的な祭りに参加する。

4. 8月17日: 閉会式を行い、優秀な作品と学者に授賞する。

5. 8月18日: チェックアウト、空港へ見送り


対象課題:

1. ムンフテンゲル研究

 1-1 人文科学.社会科学に関連する問題(哲学、道徳、宗教、社会、歴史、
文化、民俗、文学、芸術など)

 1-2 自然科学、科学の進歩、および国の開発に関する問題

2. モンゴル研究

 モンゴル研究の解決すべき問題と学術成果、出版作品など

3. 国際学的研究

 モンゴルと他国との関係、他民族との比較研究、またはロシア、日本、中国、
韓国などアジアの隣国と西洋の研究をも含む広い範囲


発表に使用する言語:

 モンゴル語、英語(以上は大会の公用語)、その他に日本語、韓国語、ロシア語、
中国語も可。


発表規程:

 発表要旨をモンゴル語または英語で書く。本文は別の言語でも可。

1. 発表要旨はA4紙で1~2ページ。本文はA4紙で15ページ以内。文字フォントは
"Times New Roman"か”MS明朝”、フォントサイズ12。
2. 発表要旨は2006年6月15日までに、本文は2006年8月1日までに、いずれもE
メールに添付して提出する(アドレスは下記)。


参加申し込み:

 参加希望者は、2006年5月9日までにEメールかファックスで申し込む。
 氏名、発表テーマ(題名)、所属、Eメール、ファックス、電話等連絡先を記入。

参加費:

 1人あたり350米ドル(5日間の食事、宿泊、観光、会議の資料・本等の代金を
含む)

 申し込みいただきましたら、折り返し振り込み用口座番号をお知らせします。

連絡先:

Tel.08052953702/ 日本語、モンゴル語、中国語
+976-99274858, 99115328, 99115125/モンゴル語
+976-99115328/ロシア語
+976-11-450179, +976-11-320453, +976-91151009/韓国語
0593-72-3977(鈴鹿国際大学・氷見研究室)/日本語、ドイツ語、英語

Fax.  0593-72-2827(鈴鹿国際大学) +976-11-342651

E-mail: munkhtengeriveeg@yahoo.co.jp  himi@suzuka-iu.ac.jp 
 http://www.mecha.ne.jp/~khphil


学術大会名誉会長:
武村 泰男
鈴鹿国際大学

学術大会会長:
サ・ノロブサンブー
モンゴル国立大学

同副会長:
ケ・サンプリディンデブ
モンゴル国科学アカデミー

同副会長:
氷見 潔
鈴鹿国際大学

同秘書長:
ゲ・ゲレルバートル
ムンフテンゲル世界科学院

このページのトップへ戻る

届けこの思い レバノンとパレスチナの子どもたちに平和を お話と音楽の集い

「レバノンで避難民の子ども支援を本格化します & 8月20日のイベントにご参加を」

ようやくレバノンでの戦争は停戦が発効しましたが、この間どれだけの犠牲が出
たことか!
まずは停戦が守られ、続くことを切に願うほかありません。

しかし停戦だといってホッとするわけには行きません。
戦闘が止まると、今度はさまざまな問題が噴出するからです。
心理的なストレスやトラウマもそのひとつです。

パレスチナ難民キャンプにはレバノン人の家族約5000世帯が避難してきてい
ますが、生活面でも心理面でも大変な状況にある子どもたちがたくさんいます。

特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン(Tel:03-3953-1393
Fax:03-3953-1394  Email: ccp@bd.mbn.or.jp
URL:http://www32.ocn.ne.jp/~ccp/ )では、救援の第二段として、
避難民の子どもたちを対象とした支援活動を本格的にはじめます。

1000人の子どもを対象にコップ一杯の牛乳、暖かい食事の提供、そして遊びやレ
クリエーションの機会をつくり、現地の「子どもの家」と一緒に支援します。

子どもたちの様子については、順次、ホームページなどでご紹介していきます。

引き続き、皆様のご協力をおねがいいたします。

==========================================
8月20日(日)
届けこの思い
レバノンとパレスチナの子どもたちに平和を
お話と音楽の集い
==========================================

お話:酒井啓子さん(東京外国語大学大学院教授)
音楽:松本泰子さん(歌)、常味裕司さん(ウード) 、
    立岩潤三さん(パーカッション)、根岸素蘭さん(ベリーダンス)
 
アピール:レバノンからの留学生 他

時間:15:00~18:00 (14:30開場)
場所:芝・増上寺 三縁ホール

参加費:1000円(高校生500円、中学生以下無料)

日本社会とのかかわりや、私たちのできることをぜひ一緒に考えましょう。

会の終了後、平和を願うキャンドルサービスを予定しています。

詳細やチラシのダウンロードなどは以下をご参照ください。
http://www32.ocn.ne.jp/~ccp/

このページのトップへ戻る

国際シンポジウム「EU拡大とヨーロッパ・アイデンティティ」

9月16日~17日に東京外国語大学で
「EU拡大とヨーロッパ・アイデンティティ」をテーマとする
国際シンポジウムが開催されます。
トルコからも2名の報告者を迎え、トルコのEU加盟問題も含め
多角的にEU拡大とヨーロッパアイデンティティ問題が
議論される予定です。(英語、同時通訳あり。)

ふるってご参加ください。

http://www.euij-tc.org/pg/pdf/Symposium%20Programme%20200609.pdf


○2006年9月16日~17日

○東京外国語大学研究講義棟1階101室にて

○プログラム

9月16日(土)14:00-17:30

第一セッション:「ヨーロッパ市民権再考」
宮島喬(法政大学)
「ヨーロッパ市民権の問題点、逆説、可能性―空白の東アジアの現状から」
ディートリヒ・トレンハルト(ミュンスター大学、ドイツ)
「多重国籍と帰化:ドイツとオランダにおける政策の評価」
ジグ・レイトン=ヘンリー(ウォーリック大学、英国)
「ヨーロッパ市民権拡大の影響」)
アイハン・カヤ(イスタンブール・ビルギ大学、トルコ)
「トルコにおけるマイノリティ認識にたいするヨーロッパ化の過程の影響」

9月17日(日)10:00-15:30

第二セッション:「民主主義の諸相」
アリ・チャルクォール(サバンジュ大学、トルコ)
「トルコとEU間の文化的分断:ヨーロッパとトルコの価値観の比較検討」
中田瑞穂(東京外国語大学)
「東中欧における市民社会組織と民主主義」

第三セッション:「歴史学と歴史意識の変容」
ヴォロディミール・クラフチェンコ(ハルキフ国立大学、ウクライナ)
「ポスト共産主義社会におけるポスト・ソヴィエト歴史学:ウクライナを例として」
ウカシュ・カミンスキ(ヴロツラフ大学、ポーランド)
「1989年以後のポーランドの現代史研究」)
ミハル・コペチェク(チェコ科学アカデミー現代史研究所)
「国民、民主主義、ヨーロッパの間で―共産主義以後のチェコとスロヴァキア
の歴史学」

このページのトップへ戻る

中央ユーラシア研究会

 イスラーム地域研究プロジェクトによる中央ユーラシア研究会の第2回を下記
の通り開催することになりました。報告者は、現在北海道大学スラブ研究セン
ターに短期外国人研究員として滞在されているフランス人研究者、セバスチア
ン・ペイルーズ(Sebastien Peyrouse)さんと、奥マルレン・ラリュエル
(Marlene Laruelle)さんです。
 
 以下、宇山智彦さんの紹介を引用しますと、「二人とも以前タシケントのフラ
ンス研にいた人で、まだ30代半ばですが大変多くの研究成果を発表しています。
ペイルーズさんは中央アジアの宗教(ロシア正教・イスラーム)と政治を研究し
ています。ラリュエルさんはロシアのユーラシア主義や文化学が主なテーマです
が、帝政期のロシア人が中央アジアを見る際にアーリア主義がどう影響したかと
か、現在のウズベキスタンの民族史言説についても研究されています。二人の共
著・共編でも、『カザフスタンのロシア人』『旧ソ連のイスラームと政治』など
が出ています。」

 九月中旬ともなれば、少しは過ごしやすくなっていると思いますので、皆様ふ
るってご出席下さるようご案内申しあげます。

                             
                記

日時:9月16日(土) 午後1時~5時

場所:東京大学山上会館2階中会議室(201・202)

報告者とテーマ:

Sebastien Peyrouse "Managing religion in Central Asia : the continuity
of the Soviet conceptual framework"

Marlene Laruelle "The return of the Aryan myth: Soviet and Post-Soviet
 Tajikistan in search for a national ideology"

なお、研究会の終了後、懇親会を予定しております。

連絡先:小松久男 komatsu@l.u-tokyo.ac.jp
電話 03-5841-2687
     (東京大学文学部アネックス)

このページのトップへ戻る

関西アラブ研究会第19回研究会

初秋の候、皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、第19回研究会を下記の要領にて開催いたします。ご多忙とは存じます
が、お誘い合わせの上、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。


1.日 時: 2006年9月30日(土) 13時より

2.場 所: 大阪外国語大学 記念会館会議室(2F)

3.研究発表:(研究発表30分、議論15分。都合により調整することがあり
ます。)

13:00 会長挨拶  池田 修先生 (四天王寺国際仏教大学)

13:05-13:50 (1)池田 修(四天王寺国際仏教大学)
「al-Mufaddaliyyat (1) Ta'abbata Sharran のqasida試訳」

13:50-14:35 (2)中村 覚(神戸大学国際文化学部)
    「第一次サウード朝成立以前のアラビア半島中部の社会構造」

14:35-14:50 コーヒー・ブレイク

14:50-15:35 (3)先浜 和美(関西大学大学院研修生)
    「ジトヴァトロク条約とハンガリー貴族」

15:35-16:20 (4)向 正樹(大阪大学大学院文学研究科後期課程)
「宋代の海域ムスリム商人-『宋会要輯稿』朝貢貿易からみた
存在形態-」


4.研究会の打合せ (16:20-16:50)
(a) 会誌編集委員会よりの報告
(b) その他


5.その他
(a) 会費納入のお願い
会費未納の方は、会費をご持参いただけると幸いです。
一般 \8,000   大学院生 \3,000   学生 \1,000
(b) 研究発表の募集
次回の研究発表を募集します。研究会当日にも申込を受け付けますので、
ふるってご応募ください。


【連絡先】
研究会全般: 菊池忠純(四天王寺国際仏教大学)
Tel/Fax: 06-6431-9337
    mail: kikuchi@mail.shitennoji.ac.jp
高階美行(大阪外国語大学)
  Tel/Fax: 0727-30-5302
mail: takasina@osaka-gaidai.ac.jp
事務関係: 岡崎英樹(四天王寺国際仏教大学)Tel/Fax: 072-365-7572
      河井知子(大阪外国語大学)   Tel/Fax: 0727-66-7606

※ 会場アクセスは大阪外国語大学のHPにてご確認ください。バス時刻表への
リンクもあります。
     http://www.osaka-gaidai.ac.jp/

このページのトップへ戻る

第7回国際アラビア語方言学学会(AIDA) 3rd circular

7th Congress of the Association Internationale de Dialectologie Arabe

AIDA 7 - VIENNA

5 - 9 September 2006

3rd Circular

Dear colleagues,

Currently we are finalizing the details of our September conference, for
which nearly 100 scholars have already announced their participation. In
this circular you will find some important information and we ask you to
read it carefully and to respond as soon as possible.

1. As some people did not send us the title and the abstract of their
papers we are not sure if they still plan to participate in the
conference. So we ask all of you to take a look at our homepage
(http://www.univie.ac.at/orientalistik/AIDA.html ) and check if:

A. Your name is on the list of participants

B. The title of your paper is correct

C. To inform us if your name is on the list, but you
do not intend to come

2. There will be a closing dinner on Saturday, September 9th, in the
restaurant of the Rathaus, the Vienna "Town Hall". The additional
costs of this dinner will be approximately 30 Euros per person
(including drinks). Please let us know if you (and your partner)
would like to attend this dinner and if you wish to have
vegetarian meal.

3. Participants from countries who need a visa for Austria should
contact us in case of any difficulties in obtaining it.

4. Preliminary programme of the conference:

5 September:

* Starting at 3 p.m.: registration in the main building of the
University of Vienna, Dr.-Karl-Lueger-Ring 1.
* 6.30 p.m.: opening ceremony in the Festival Hall of the
University.
* Keynote address by Professor Arne A. Ambros, "When Arabic
Dialectology Meets the Koran".
* Reception.

6 September: 8 a.m. registration; 9 a.m. lectures; in the evening
reception sponsored by the Municipality of Vienna.

7 September: Lectures; a guided tour through the City of Vienna.

8 September: Lectures

9 September: Lectures; general assembly of the AIDA;

in the evening the Closing Dinner.

5. You will get a detailed programme and information on how to get from
the airport to the city centre as well as information on public
transport in Vienna with the fourth and last circular.

With cordial greetings

The organizing committee

Stephan Prochazka
Herbert Eisenstein
Veronika Ritt-Benmimoun

このページのトップへ戻る

中東・イスラーム研究セミナー(後期)受講生募集

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所は、12月20日から23日まで4
日間の予定で、中東・イスラーム研究セミナー(後期)を開講いたします。

 このセミナーは大学院博士後期課程とPDを対象とするもので、受講料は無料。
首都圏在住以外の受講生には、規定の範囲内で旅費・宿泊費も支給いたします。

 本セミナーへの応募締切は郵送の場合10月13日(消印有効)ですので、皆さま、
ふるってご応募ください。

 昨年度受講者の感想を含む詳しい情報は中東イスラーム研究教育プロジェクト
Webページ http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/ にてご覧いただけます。

このページのトップへ戻る

第7回国際アラビア語方言学会 2nd circular

*このお知らせは、本ページの国際アラビア語方言学会(AIDA)第七回国際会議の続報です。

7th Congress of the Association Internationale de Dialectologie Arabe
AIDA 7 - VIENNA 2006

2nd Circular

7e congres de l’Association Internationale de Dialectologie Arabe
AIDA 7 - Vienne 2006

2e circulaire

Version francaise a fin!

Dear colleagues,

Many of you have already confirmed your participation in the 7th
conference of AIDA. In this circular you will find some important facts
concerning the conference, including information on how to arrange your
accommodation in Vienna.

1.

Please send an abstract of your paper (100 to 200 words, if possible as
an MS-WORD file or at least readable for MS-WORD) no later than July
1st, 2006.

This abstract should include:

O Your name

O Your affiliation

O Your postal and e-mail addresses

O The title of your paper (in the same language you plan to read
it, preferably English or French)

O Abstract in English or French.

Please note that every speaker will have 30 minutes for her/his
presentation. This means that the length of your paper should not exceed
20 minutes, which will allow for 10 minutes of discussion following your
reading. Because many participants have not yet announced the title of
their paper, we wish to call especially for papers dealing with Bedouin
dialects. Of course papers on all aspects of Arabic dialectology are
welcome.


2.

In order to spare you additional cost for the money transfer, we shall
collect the conference fee and AIDA membership dues (30.? Euros/ reduced
15.?) at the registration prior to the opening of the conference. The
conference fee will be 80.? Euros; for participants from Eastern
European, North African, and Middle Eastern countries the fee is 40.?
Euros. The fee for accompanying persons is 30.- Euros. The registration
fee does not cover the expense of the closing dinner.

The conference fee and the membership dues will have to be paid in cash.
We cannot accept cheques or credit cards.


3.

Accommodation: Vienna offers hundreds of hotels and pensions covering
all categories from inexpensive bed-and-breakfasts to luxury five star
hotels. In the following you will find a list of hotels located in the
vicinity of the conference venue. You are kindly requested to book your
room yourself, either by contacting the hotel of your choice directly or
by using the booking tools of the official web site of the Vienna
Tourist Board: http://info.wien.at/ . This web site is available in
German, English, Italian, French, Spanish, Swedish, Polish, Japanese,
Russian and several other languages (unfortunately not including Arabic).

We advise you to book your accommodation as soon as possible, especially
in the event you prefer one of the less expensive hotels. When making
your plans please note that registration for the conference will begin
in the afternoon of September 5th, 2006. The official opening is on the
same day at 6 p.m. and will be followed by a reception.

The following hotels are all in walking distance (5-10 minutes) from the
conference venue:


Name and address


single room

double room

Guest house Columbia

Kochgasse 9, 1080 Wien

Tel.:+43(1)4056757

Fax:+43(1)4056757-47

Email:info@columbia.at

Web:http://www.columbia.at


--

89EURO

Hotel Graf Stadion
Buchfeldgasse 5, 1080 Wien
Tel.:+43(1)4055284...-0
Fax:+43(1)4055411
Email:hotel@graf-stadion.com


75 EURO

105 EURO

Hotel Alpha
Buchfeldgasse 8, 1080 Wien
Tel.:+43-1-4035291...-0
Fax:+43-1-4035291-62
Email:alpha@austria-hotels.co.at
Web:http://www.austria-hotels.at

95 EURO

135 EURO

Hotel Avis
Pfeilgasse 4, 1080 Wien
+43-1-40174

??
42 EURO

Hotel Zipser
Lange Gasse 49, 1080 Wien
Tel.:+43(1)40454...-0
Fax:+43(1)40454-13
Email:office@zipser.at
Web:http://www.zipser.at


74 EURO

119 EURO

Saisonhotel Academia
Pfeilgasse 3a, 1080 Wien
+43-1-40276

50 EURO

66 EURO

Pension Andreas
Schlosselgasse 11, 1080 Wien
Tel.:+43(1)4053488
Fax:+43(1)4053488-50
Email:andreas.hotelpension@vienna.at
Web:http://www.hotelpensionandreas.at

--

80 - 98 EURO

Hotel Regina
Rooseveltplatz 15
1090 Wien
Tel.:+43(1)40446...-0
Fax:+43(1)4088392
Email:regina@kremslehnerhotels.at


135 EURO

175 EURO

Hotel De France
Schottenring 3
1010 Wien
Tel.:+43(1)31368...-0
Fax:+43(1)3195969
Email:defrance@austria-hotels.at
Web:http://www.austria-hotels.at


210 EURO

245 EURO

Pension Baltic
Skodagasse 15
1080 Wien
Tel.:+43(1)4056266...-0
Fax:+43(1)4056266-130
Email:baltichotel@everyday.com

30 EURO

50 EURO


The above-mentioned site http://info.wien.at/ also offers information on
Sightseeing, Events (concerts, theatre, opera), Shopping, Wining &
Dining etc. An electronic city map (in German only) is to be found on
http://www.wien.gv.at/wiengrafik/suche.htm

4.

How to get to Vienna

・ There are daily flights to Vienna International Airport from
all major European towns. Flights are available several times a week
from all capitals in the Middle East and North Africa (except Morocco).
Many direct flights per week are offered from New York, Washington, Los
Angeles, and Tokyo.

・ If you prefer to travel by train, you will find direct
connections from many, mainly Central and Eastern, European cities,
including:

Berlin 10 hours

Bratislava (every hour) 50 min

Bucharest 16 hours

Budapest (every two hours) 2 h 40 min

Hamburg 12 hours

Ljubljana 6 hours

Moscow 30 hours

Munich 4 h 30 min

Paris 14 hours

Prague 4 h 20 min

Rome 13 hours

Venice 7 hours

Warsaw 7 h 30 min

Zagreb 6 h 30 min

Zurich 8 h 50 min

・ We do not recommend that you bring a car to Vienna. If you do
so please pay attention to the short-term parking zones
<http://info.wien.at/article.asp?IDArticle=10099> in the inner districts
of the city (maximum stay 3 hours). Parking in a public garage can be
quite expensive, but some hotels have a parking lot. However,
inexpensive parking is available at the Park & Ride
<http://info.wien.at/article.asp?IDArticle=3305> facilities on the
outskirts of the city.

Important notices

A third circular, including a tentative programme of the conference,
will be sent to you in July 2006. The first, the second, and all
following circulars can be found on the homepage of the “Institute of
Oriental Studies, University of Vienna”:

www.univie.ac.at/orientalistik/aida.html


With cordial greetings,

The organizing committee


Stephan Prochazka
Herbert Eisenstein
Veronika Ritt-Benmimoun


Institut fur Orientalistik
University of Vienna
Spitalgasse 2/Hof 4
A-1090 Vienna, Austria

Fax: ++43-1-42 77 94 34
e-mail: aida7.orientalistik@univie.ac.at


------------------------------------

7e congres de l’Association Internationale de Dialectologie Arabe

AIDA 7 - Vienne 2006

2e circulaire


Chers/cheres collegues,

Beaucoup d’entre vous ont deja confirme leur participation a la 7e
conference de l’ Aida.

Dans cette circulaire, vous trouverez des informations importantes
concernant la conference, ainsi que des indications pour vous aider a
organiser votre sejour a Vienne.


1

Merci d’envoyer un resume de votre contribution a la conference (de 100
a 200 mots, si possible au format MS-Word ou tout au moins lisible par
MS-Word) avant le 1er juillet 2006.


Ce document devra comprendre :

- votre nom

- votre universite d’affiliation

- votre adresse postale et votre adresse electronique

- le titre de votre travail (dans la langue dans laquelle vous le
presenterez, de preference en anglais ou en francais)

- votre resume, en anglais ou francais


Veuillez noter que chaque intervenant disposera de 30 minutes pour sa
presentation. La longueur de celle-ci ne devra donc pas depasser 20
minutes, afin que les 10 minutes restantes soient consacrees aux
questions qu’aura suscitee votre expose.


Certains participants n’ayant pas encore annonce le theme de leur
contribution, nous nous permettons de lancer un appel en faveur de
travaux traitant des dialectes bedouins. Bien sur, tout travail sur
quelque aspect de dialectologie arabe est le bienvenu.


2

Afin de vous eviter des couts supplementaires de transfert d’argent,
les
droits d’inscription a la conference et a l’Aida seront collectes au
guichet d’enregistrement avant l’ouverture de la conference : les
droits
d’inscriptions a la conference s’elevent a 80 euros. Pour les
participants d’Europe de l’Est, d’Afrique du Nord et du Moyen Orient,
le
prix est de 40 euros. Le prix pour les accompagnateurs est de 30 euros.
Notez que les frais d’inscription ne couvrent pas le diner de fermeture
de la conference.

Les droits d’inscription a l’Aida s’elevent a 30 euros (tarif reduit
:
15 euros).

Les paiements ne pourront se faire qu’en liquide. Les cheques et les
cartes de credits ne sont pas acceptes.


3

Logement

Vienne offre des centaines d’hotels et de pensions de toutes
categories : des bed and breakfast bon marche jusqu’aux hotels 5
etoiles. Vous trouverez ci-joint une liste des hotels se trouvant a
proximite du lieu de la conference. Nous vous demandons de reserver
vous-meme votre chambre, soit en contactant directement l’hotel de
votre
choix ou en utilisant l’outil de reservation disponible sur le site de
l’office du tourisme de la ville de Vienne http://info.wien.at/. Ce
site
Internet est consultable en allemand, anglais, italien, francais,
espagnol, suedois, polonais, japonais, russe et dans plusieurs autres
langues (malheureusement l’arabe ne figure pas parmi celles-ci)

Nous vous conseillons de reserver votre chambre des que possible, en
particulier si vous choisissez un hotel bon marche.

Veuillez noter que l’inscription a la conference aura lieu le 5
septembre 2006 dans l’apres-midi. L’ouverture officielle se tiendra le
meme jour a 18 heures et sera suivie d’une reception.

Liste des hotels

Tout les hotels sont a 5 - 10 minutes a pied du lieu de la conference.

chambre a un lit

chambre a deux lits


Guest house Columbia
Kochgasse 9, 1080 Wien
Tel.:+43(1)4056757
Fax:+43(1)4056757-47
Email:info@columbia.at
Web:http://www.columbia.at

---

89 EURO

Hotel Graf Stadion
Buchfeldgasse 5, 1080 Wien
Tel.:+43(1)4055284...-0
Fax:+43(1)4055411
Email:hotel@graf-stadion.com

75 EURO

105 EURO

Hotel Alpha
Buchfeldgasse 8, 1080 Wien
Tel.:+43-1-4035291...-0
Fax:+43-1-4035291-62
Email:alpha@austria-hotels.co.at
Web:http://www.austria-hotels.at

95 EURO

135 EURO

Hotel Avis
Pfeilgasse 4, 1080 Wien
+43-1-40174

??

42 EURO

Hotel Zipser
Lange Gasse 49, 1080 Wien
Tel.:+43(1)40454...-0
Fax:+43(1)40454-13
Email:office@zipser.at
Web:http://www.zipser.at

74 EURO

119 EURO

Saisonhotel Academia
Pfeilgasse 3a, 1080 Wien
+43-1-40276

50 EURO

66 EURO

Pension Andreas
Schlosselgasse 11, 1080 Wien
Tel.:+43(1)4053488
Fax:+43(1)4053488-50
Emailandreas.hotelpension@vienna.at
Web:http://www.hotelpensionandreas.at

--

80 - 98 EURO

Hotel Regina
Rooseveltplatz 15
1090 Wien
Tel.:+43(1)40446...-0
Fax:+43(1)4088392
Email:regina@kremslehnerhotels.at

135 EURO

175 EURO

Hotel De France
Schottenring 3
1010 Wien
Tel.:+43(1)31368...-0
Fax:+43(1)3195969
Email:defrance@austria-hotels.at
Web:http://www.austria-hotels.at


210 EURO

245 EURO

Pension Baltic
Skodagasse 15
1080 Wien
Tel.:+43(1)4056266...-0
Fax:+43(1)4056266-130
Email:baltichotel@everyday.com


30 EURO

50 EURO


Le site de l’office du tourisme de la ville de Vienne offre egalement
des informations sur les activites possibles a Vienne pendant votre
sejour : monuments, programme des concerts, theatres et operas,
restaurants, bars…Un plan de la ville (en allemand) est consultable sur
http://www.wien.gv.at/wiengrafik/suche.htm


4

Pour vous rendre a Vienne

Des vols quotidiens relient Vienne a toutes les capitales et grandes
villes europeennes. Plusieurs vols hebdomadaires partent des capitales
du Moyen Orient et de l’Afrique du Nord (sauf le Maroc). Plusieurs vols
directs par semaine relient Vienne a New York, Washington, Los Angeles
et Tokyo.

Pour ceux qui voyagent en train, des trajets directs a partir des
grandes villes d’Europe centrale et d’Europe de l’Est sont proposes:


Ville
Duree du trajet

Berlin 10 h

Bratislava (tous les jours) 50 min

Bucarest 16 h

Budapest (toutes les deux heures) 2 h 40 min

Hambourg 12 h

Ljubljana 6 h

Moscou 30 h

Munich 4 h30 min

Paris 14 h

Prague 4 h20 min

Rome 13 h

Venise 7 h

Varsovie 7 h 30 min

Zagreb 6 h 30 min

Zurich 8 h 50 min


Venir avec votre propre voiture a Vienne n’est pas recommande a cause
du
systeme de stationnement limite dans le centre de la ville (maximum
autorise : 3 heures de stationnement). Les parkings payants sont
couteux. Cependant, certains hotels possedent un parc de stationnement
pour leurs clients. Les ≪ park and ride ≫, qui vous permettent de
stationner aux abords de la ville, sont une solution peu onereuse.


Important

Une troisieme circulaire, comprenant une ebauche de programme de la
conference, vous sera envoyee en juillet 2006. La premiere, la deuxieme
et toute circulaire a venir pourront etre consultees sur la page
d’accueil de l’Institut d’etudes orientales de l’Universite de
Vienne:

www.univie.ac.at/orientalistik/aida.html


Cordialement,


Le comite d’organisation

Stephan Prochazka
Herbert Eisenstein
Veronika Ritt-Benmimoun


Institut fur Orientalistik
Universite de Vienne
Spitalgasse 2/Hof 4
A-1090 Vienne, Autriche
Fax: ++43-1-42 77 94 34
e-mail: aida7.orientalistik@univie.ac.at

このページのトップへ戻る

The Ninth International Congress of Mongolists

I want to inform of International Congress of Mongolists.
We will be happy if a members of JAMES(who is Mongolist) and yours'
familiar Mongolists participate at this conference.

International Association for Mongolian Studies(IAMS) will hold Ninth
International Congress of Mongolists, Devoted to the 800th Anniversary
of the Great Mongolian State.

The general theme will be the Mongolian Statehood: Past and Present・
The Congress is being scheduled to take place in the first half of
August 2006 in Ulaanbaatar, Mongolia.

IAMS ask all those who would like to present a paper to keep strictly to
the theme of the Congress, i.e., attention should be focused on the
problems of Mongolian statehood tradition, polity, statecraft, ideology,
and the social and cultural life of Mongolian society in the past and
present.

We especially welcome research papers that explore the most urgent
problems in the field of Mongolian Studies that are related to the
transformation of Mongolia along the road to democracy and civil society,
as well as to the challenges contemporary Mongolia is facing due to
world-wide globalization.

We warmly invite IAMS members and non members scholars who would like to
take an active part in the Congress, to present contributions on the
topics related to its general theme.

As usual, the working language of the Congress will be Mongolian,
English, and Russian.


As you may be aware, our Association is a non-governmental and
non-profitable organization and conducts its activites mainly thanks to
the membership fees and good-will contributions of individuals and governmental
and non-govermental organizations. Therefore, kindly request that all
those who would like to participate pay a Congress fee. of amount $350 USD.
You also will pay on your arrival.

If you want to know of other details:

E-mail: iams@magicnet.mn
Phone: 976-11-261328
Fax: 976-11-261328

このページのトップへ戻る<

国際アラビア語方言学会(AIDA)第七回国際会議

7th Congress of the Association Internationale de Dialectologie Arabe

AIDA 7 - VIENNA 2006 - 1st Circular

Dear colleagues,

During the last general assembly after the conference of Hammamet in
September 2004 it was decided that the 7th conference of AIDA will take
place in Vienna, Austria. As a first information on this conference
please note the following:

a.. Date: Tuesday, September 5th - Saturday, September 9th, 2006.
b.. Venue: Campus of the University of Vienna, situated in the town
centre.
c.. Conference fee: 80.- Euros; for participants from Eastern European,
North African, and Middle Eastern countries 40.- Euros.
d.. Registration: Please confirm your participation and send the title
of your paper as soon as possible, but not later than December 1st, 2005.
e.. Subject: Papers on all fields of Arabic dialectology are welcome.

Important notices
You are kindly requested to send all your correspondences to the
following e-mail-address: aida7.orientalistik@univie.ac.at

A second circular, which will also include information on accommodation,
will be sent to all who have responded to the first circular. This first
and all following circulars can be found on the homepage of the
"Institute of Oriental Studies, University of Vienna":

www.univie.ac.at/orientalistik/aida.html

With cordial greetings and hopes to see you in Vienna next year,

The organizing committee

Stephan Prochazka, Herbert Eisenstein, Veronika Ritt-Benmimoun

P.S. We would be grateful if you would forward this invitation to any
colleagues interested in the study of Arabic dialectology.


--------html-part included links-------
aida7.orientalistik@univie.ac.at
http://www.univie.ac.at/orientalistik/aida.html

このページのトップへ戻る

ヨルダン元外相講演会

ヨルダンの元外相、Prof.Dr.カーミル・アブー・ジャーベル氏の講演会が10月16
日、東京外国語大学にて行われます。
ジャーベル氏は1991年、湾岸戦争の後、初めてイスラエル代表団とパレスチナ代
表団が同じテーブルについた「マドリッド中東和平会議」開催の年から、ヨルダ
ンの外相として活躍した人物ですが、もともとヨルダン大学政治学部の教授職に
長く在籍し、バアス党やヨルダンの所得構造などに関する著作が多数あります。
ヨルダン大学経済学部長、ヨルダン上院議員などを歴任した後、現在はヨルダン
外交研究所所長を務め、ハサン王子とも近く、民間外交と学術交流に積極的な活
動を続けています。

日時:平成18年10月16日(月)14:50-16:20
場所:東京外国語大学 研究講義棟 大講義室 226号室
言語:英語(通訳なし)

講演テーマ:The Clash of Civilizations: in view of what has been taking
place in the Middle East in the recent times

講演者:Prof.Dr.カーミル・アブー・ジャーベル氏
ヨルダン外交研究所所長
ヨルダン元外務大臣(1991-93年)、ヨルダン大学名誉教授

司会:酒井啓子(東外大教授)


どなたでも聴講できます。皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/info.html


問い合わせ先 
東京外国語大学 大学院 酒井啓子
keikosak@tufs.ac.jp

このページのトップへ戻る

アラビア語法廷文書セミナー

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(以下AA研)は、「中東イス
ラーム研究教育プロジェクト」http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/ の研修
事業の一環として、標記のセミナーを開催します。関係方面へご案内頂ければ幸
甚に存じます。
詳細は以下のとおりです。

日時:2006年10月6日、13日、20日、27日の各金曜日、計4回
   18:00-20:00

会場:東京外国語大学本郷サテライト
   (〒113-0033 東京都文京区本郷2-14-10 
    東京メトロ「本郷3丁目」駅より徒歩5分)
   http://www.tufs.ac.jp/common/is/university/access_map.html
   10月6日のみ3階セミナー室、13日、20日、27日は5階会議室

講師:アブダッラー・サイード博士
  (AA研フェロー、レバノン大学非常勤講師)

内容:17世紀後半、オスマン帝国下レバノンのトリポリにおけるシャリーア法廷
記録の解読・解説です。売買契約や訴訟、徴税請負などにかかわる各種の文書を
扱います。

言語:アラビア語で行いますが、適宜日本語の解説がつきます。

参加費:無料

受講希望者は、AA研フィールドサイエンス研究企画センター事務局
fsc_office@aa.tufs.ac.jp
まで電子メールでお申し込みください。お名前、所属先、住所を明記してくださ
い。セミナーで読む資料を事前に郵送します。
問い合わせ先:AA研フィールドサイエンス研究企画センター事務局
       電話 042-330-5665

このページのトップへ戻る

 

イスラム国家論研究会  9月例会

9月例会は、東京大学の黒田和保さんに発表をお願い致しました。
スフラワルディーの物語作品『赤い知性』に現れるイマジリーのうち、「王」を
想起させるものの重要性を示し、それらが当時の読者に与えたと思われるイメー
ジについて分析し、併せて物語最後の詩の解釈に関わるイマジリーについても考
察して頂く予定です。
大勢の方々の御参加をお待ちしております。


   記
日時:10月1日(日)13時30分~17時
会場:東京大学(本郷)法文1号館317教室
報告者:黒田和保氏(東京大学大学院・博士課程)
題目:照明学の師スフラワルディーの物語作品『赤い知性』における「王」を示
唆するイマジリーに関する考察
コメンテーター:森下信子氏(東京大学大学院・博士課程)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木
沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
お問い合わせは、事務連絡担当の大塚までお願い致します。
e-mail:osamuotsuka@hotmail.com
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

~ アルジェリアとフランスと音楽と ~
アマジーグ・カテブ講演会

日時:10月5日(木)19時より21時
場所:早稲田大学16号館309号室(西早稲田キャンパス)
講師:アマジーグ・カテブ
(音楽グループ「グナワ・ディフュージョン」リーダー)
司会:粕谷祐己(金沢大学教授)
主催:現代フランス研究会
入場無料 通訳付き

詳細URL:http://web.kanazawa-u.ac.jp/~kasuya/AmazighKateb.html

フランスを揺るがした都市郊外の「暴動」は記憶に新しいところです。現代を象
徴するこの事件で世界の注目をあびたフランスのアラブ系移民たち、移民二世、
三世たちは今なにを考え、なにを行動にうつし、なにを表現しようとしているの
でしょうか。
音楽活動を通じてみずからの主張を伝え、アイデンティティ探索をおこなうアー
チストの話を通じて、日本では知る人のすくない彼らの生の声を、CDの音をまじ
えながら聞いてみましょう。

アマジーグ・カテブAmazigh Kateb氏はアルジェリア文学の巨匠カテブ・ヤシー
ヌKateb Yacine(代表作、島田尚一訳『ネジュマ』現代企画室)の息子として生
まれました。亡命した父をおって16才でフランスに渡り、南東部の中心都市グル
ノーブルで音楽グループ「グナワ・ディフュージョン」Gnawa Diffusionを結成
しました。ラガ、ロックに民俗音楽の要素を融合した独特のサウンドをバックに、
移民の子の意識を、アルジェリアを苦しめる問題を、そして世界の現状について
の主張を彼の素晴らしい声にのせて世界に発信しつづけています。

グナワ・ディフュージョンは、今年10月に開かれる「フェスティバル・コンダ・
ロータ2006ラマダンの夜」に出演のため初来日します。この機会に、リーダーの
アマジーグ・カテブ氏が日本の聴衆に直接メッセージを伝えるための場をもうけ
ました。
多数の方のご来場をおまちします。
講演会についてのお問い合わせは粕谷(076-234-4064 090-5172-5895)まで。

なおグナワ・ディフュージョンは10月3日(火)にデュオウードDuOudとの合同コ
ンサートを東京渋谷シアターコクーンで、6日(金)に単独コンサートを渋谷ク
アトロで行います。
コンサートの詳細については以下のサイトをご覧下さい
http://www.conversation.co.jp/schedule/konda_lota/index.html

このページのトップへ戻る

ベイセンビエフ博士講演会のお知らせ

アジア・アフリカ言語文化研究所では、カザフタンより、テイムール・ベイセン
ビエフ博士を1年間の予定で招聘いたしました。
ベイセンビエフ博士は中央アジア史、特にコーカンド史、カザフタン史の権威で
いらっしゃいます。

以下のように「AA研フォーラム」として講演会を開催いたします。公開ですので、
是非ともご参加ください。


               記

  日 時:10月19日(木)15:00-17:00
  会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所マルチメディア会議室(304)
  http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html

  講演者:Timur Beisembiev
    (AA研客員教授,カザフスタン共和国教育科学省東洋学研究所主任研究員)

  題 目:"Central Asian (Chaghatay) Turkic Language and its role in
        cultural history of Eurasia, 14th-20th Centuries.: a historian's view."

このページのトップへ戻る

映像人類学:特別研究会


【映像人類学:特別研究会のご案内】
Toward the New Age of Anthropological Media 人類学メディアの新しい時代
にむけて

来月の2つの国際映像人類学上映会※に先立ち、 映像人類学理論の最前線を
行くマンチェスター大学社会人類学部からルパート・コックス氏を招き、
理論的側面に重点を置いた映像人類学の特別研究会を開催いたします。

※ひとつは京都シンポジウム「総合的地域研究の新地平:アジア・アフリカか
らディシプリンを架橋する」の一環
http://areainfo.asafas.kyoto-u.ac.jp/kyotosympo/index_j.html

日 時:2006年10月20日(金)14:00 ~17:30
場 所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 (ASAFAS)
共同棟3階307号室 (京都市左京区吉田下阿達町46)
主催:京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科
    京都シンポSW5実行委員会
共催:映像なんでも観る会
参加自由・事前連絡不要

プログラム

挨拶:平松 幸三 (京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科 研究科長)

発表者:
南出 和余 (総合研究大学院大学文化科学研究科) 
川瀬 慈 (京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
小林 直明(龍谷大学非常勤講師)
新井 一寛 (京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
Dr. Rupert Cox
Granada Centre for Visual Anthropology, Social Anthropology Department,
Manchester University (ルパート・コックス、マンチェスター大学社会人類学
部グラナダ映像人類学センター)


発表要旨:

①映像の異なる解釈 Various Impacts of a Film: Screening in Different
Cultural Contexts
南出和余 Kazuyo Minamide 発表時間25分 

本発表は、発表者が2005年に制作した“Circumcision in Transition(バングラ
デシュ農村社会における割礼の変容)”をめぐって、映像作品の解釈や関心、映
像のもつ意味が、見る社会によって異なる可能性に着目し、映像のメッセージ性
について考えてみたい。 そもそも本作品を制作するに到った経緯は、発表者が
2000年から継続的におこなっている子どもの生活世界に関する調査の一環におい
て、子どもたちの割礼儀礼に招待されたことから始まった。したがって本作品の
趣旨は、バングラデシュ農村社会でおこなわれる通過儀礼としての男児割礼の様
子から、彼らが考える割礼の意味を捉えることにあった。そして本作品は、2006
年7月にエストニア・パルヌで開催された「第20回パルヌ国際ドキュメンタリー
人類学映画祭」にて上映され、同映画祭にて「科学ドキュメンタリー最優秀賞」
を受賞した。人類学的視点の重要性を認めるこの映画祭では、被写体である子ど
もと撮影者との関係が評価の対象となった。
一方、「割礼」というテーマは、発表者の予想を越える議論を呼ぶことになっ
た。まず、日本での反応は、伝統的方法と近代医療による方法の相違、一概に近
代医療が好まれているわけではないことに関心が寄せられた。それに対してエス
トニアをはじめとするヨーロッパでは、一部の人びとは割礼の慣習を持っている
し、また割礼に対する賛否が既に社会の中に存在する。そのような社会では、本
作品は子どもの通過儀礼という側面よりむしろ、割礼という行為そのものをめぐ
る議論を呼んだ。さらには、人権問題の視点から注目されることの多い女子割礼
との対比によっても捉えられようとしている。このように、言語の壁を超えてダ
イレクトに伝えられる映像は、その社会の関心によってさまざまに解釈され、と
きに制作者の意図とは別の文脈で使われ得ることがある。映像が制作者の手を離
れるとき、そうした異なる解釈をどのように捉え、いかに映像に責任を持つこと
ができるだろうか。本発表ではこうした点を議論してみたい。

②新作シナリオ A Rough Sketch for my Upcoming Film Project
川瀬 慈 Itsushi Kawase 発表時間 20分 
発表者は2007年1月より、ユネスコとノルウェー政府の委託によるエチオピア音
楽・芸能の世界無形遺産登録にむけたドキュメンタリー映画制作を開始する。本
発表では、ユネスコから提示された条件をふまえつつ、映像コンテクストにおけ
る再帰性の問題や、Indigenous Mediaの制作方法論等、昨今の映像人類学をめぐ
る議論を盛り込みながら、発表者がいかに作品を制作していくのか、作品のシナ
リオ草稿とともに検討する。尚、このシナリオは本発表を受け加筆・修正し、今
月末にユネスコ・アジスアベバ事務局に提出する予定である。
エチオピアの首都アジスアベバでは、1991年の社会主義政権崩壊にともなう夜
間外出禁止令の解除以降、バハル・ミシェットと呼ばれる“伝統音楽小屋”が増
加する傾向にある。ここでは毎晩、特定の踊り子(トウザワジ)たちにより、エ
チオピアの多様なエスニック・グループの舞踊パフォーマンスが繰り広げられて
いる。発表者が制作する作品では、踊り子の身体、振り付け、服装を通して表象
される多様な“エチオピアの諸民族イメージ”が、舞踏を受容・消費する人々の
様々な価値観とその担い手たちとのインタラクションを通し、いかに創造、改変
され、「伝統舞踊」として提示されていくのか、エチオピアが近年経験してきた
政治的変動の影響も考慮しつつ、描いていく予定である。


③KJ法を使った参加型映像制作の試みについて
An Approach of Collaborative Filmmaking with the KJ-method
小林 直明 Naoaki Kobayashi 発表時間25分

タンザニア・ダルエスサラームにおけるこれまでの制作事例を紹介しつつ、KJ
法を使って被写体とともに映像作品を作っていく方法について述べる。


④映像を通じた宗教体験研究の展望- スーフィーの視覚体験の映像化に向けて-
To Grasp and ExpresseVisual Images on the Process of Sufi`s Inner
Experience
新井 一寛 Kazuhiro Arai 発表時間15~20分 

本発表ではまず発表者が撮影したスーフィー教団の宗教実践の様子を映像で流す。
この映像は宗教実践者の様子を、言語とは違うかたちで、より生々しく伝えるこ
とができる。しかしこの映像は、内的なものをいかにそこから解釈、または感じ
ることができようとも、視覚的にはあくまで外部の観察者がとらえた宗教実践者
の「外的なもの」である。そうした立場から、本発表では宗教実践において人々
が、外部からは「見えない」次元で視覚的に神をどのように把握しているのか、
またそこにおいてどのような視覚体験をしているのかを、映像によって表現する
方法とその意義に関して展望を述べる。

⑤From the visual to the visible and back again- reflections on visual
anthropology as an ethno-sensory practice
Rupert Cox 発表時間50分 (使用言語 英語)

The recent work by the visual anthropologist David MacDougall, “The
Corporeal Image” has re-visited a debate about the possibility of forms
of anthropological knowledge that may be communicated through visual
rather than textual means and by the combination of different
representational forms. These possibilities rest on a wider question for
practice led research, about the technological and material dependencies
of anthropological methods that aim to go beyond text. In the past there
has been much sk epticism in the discipline and in the academy of the
capacity of media to generate new modes of anthropological thinking. The
doubt is historically focused on visual creations, but has consequences
for sound and object design as well. The perceived risk is that the
technological specificity of media such as film and photography will
result in the conflation of the realm of the visual with what the camera
makes visible, and thus our understanding of looking may be reduced to
looking only at images. This presumption of the inability of
technologies of visual, sound and object creation as forms of argument
and analysis, alongside their adroit co-option by indigenous peoples,
may be said to have contributed to the identification of media as
subjects rather than as means of doing anthropology. I wish to propose a
different approach and suggest that singly, or in combination, media
practices of image, sound and object making have the capacity to be
intellectual endeavors that may offer insights into questions about the
identification of and discrimination between the senses, asking for
example, where sight ends and hearing begins. Consideration of these
analytical and multi-sensory properties of different media will bring
anthropology into a constructive dialogue with cultural domains linked
to visual studies, sound studies and material culture studies. Through
these dialogues, the aim is to extend experiments in ethnography that
have drawn upon the cinematic imagination, in adopting techniques of
montage
and metaphor, and to explore the communicative potential of works that
bring together image, sound, object and text in various combinations so
as to represent sensory qualities such as density, depth, texture, color,
and volume. As such, the aim is to address the concern for a plenitude
and excessiveness of experience when these sensory elements are
combined; a view which has often required their creators to emphasize
narrative structure, and to offer contextualization or tantalization as
constraints on their meaning.


コックス氏の研究活動に関しては以下をご覧下さい。
http://www.socialsciences.manchester.ac.uk/socialanthropology/staff/rupert_cox.htm

研究会の後には懇親会を予定しております。

連絡先:
TEL:075-753-7812 FAX:075-753-7810
新井 一寛(京都大学ASAFAS連環地域論)
川瀬 慈(京都大学ASAFASアフリカ)

このページのトップへ戻る

第4回映像なんでも観る会
『ルート181 パレスチナ-イスラエルの旅の断章』

来る10月21日(土)に、アメリカ・ユダヤ人とイスラエル/パレスチナとの関係に
ついて研究されている池田有日子さん(日本学術振興会特別研究員/京都大学
地域研究統合情報センター)をコメンテーターとしてお招きして、研究目的で
下記の上映会を京都大学にて開催いたします。


第4回 映像なんでも観る会

 休み明けである今回は、長編ドキュメンタリー『ルート181 パレスチナ-イスラエル
の旅の断章』を取り上げます。同作品は、『ガリレアの婚礼』(87年カンヌ映画祭
国際映画批評家連盟賞受賞)『石の賛美歌』(91年山形国際ドキュメンタリー映画祭
特別賞受賞)などのフィルムでパレスチナの人々と痛みを描いてきた監督ミシェル・
クレフィと、アイヒマン裁判に関するドキュメンタリー『スペシャリスト』の監督エイアル・
シヴァンによる共同監督作品です。

 2002年夏、パレスチナ出身のクレフィと、イスラエル出身のシヴァンの両監督が、
1947年の国連決議181号で採択された、イスラエルとパレスチナの幻の境界線を、
「ルート181」と名付け、この境界線に沿って、カメラを回しながら2カ月に渡り旅します。
(1948年イスラエル建国とそれに続く第一次中東戦争の結果、この決議は有名
無実化します)。全編は「南部」「中部」「北部」の三部にわかれ、イスラエル南部や
ガザ地区から、ヨルダン川西岸を抜け、イスラエル北部(ガリラヤ地方)までを縦断、
各地に暮らす人々、風景と対話しながら、パレスチナ─イスラエルに横たわる空間、
時間、感情の断片を拾い集め、記録した、270分(4時間半)におよぶ大ロードムービーです。

 上映後、アメリカ・ユダヤ人とイスラエル/パレスチナとの関係について研究され
ている池田有日子さん(日本学術振興会特別研究員/京都大学地域研究統合情報
センター)に作品のご紹介をいただきます。映像を観て、自由にコメントを言い合え
ればと考えていますので、みなさまお気軽にご参加下さい。


場所: 京都大学吉田キャンパス 工学部4号館4階第2講義室
Place: Kyoto University Yoshida Campus, Faculty of Engineering Building No.4 4th floor.

日時:10月21日(土) 13時~18時(途中休憩2回を予定)
Time: October 21, 2006 13:00-18:00


作品:『ルート181 パレスチナ-イスラエルの旅の断章』 
Route 181 - Fragments of a Journey in Palestine-Israel

監督、脚本、編集:ミシェル・クレフィ、エイアル・シヴァン ベルギー、フランス、イギリス、
ドイツ/2003/アラビア語、ヘブライ語/カラー、モノクロ/ビデオ/270分(4時間半)  
2005年山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞受賞 字幕:英語 イギリス製市販DVDを上映

内容:

“Route 181” offers an unusual vision of the inhabitants of Palestine-Israel, a common
vision of an Israeli and a Palestinian. In the summer of 2002, for two long months, Eyal
Sivan and Michel Khleifi travelled together from the south to the north of their country
of birth, traced their trajectory on a map and called it Route 181. This virtual line follows
the borders outlined in Resolution 181, which was adopted by the United Nations on
November 29th 1947 to partition Palestine into two states. As they travel along this route,
they meet women and men, Israeli and Palestinian, young and old, civilians and soldiers,
filming them in their everyday lives. Each of these characters has their own way of evoking
the frontiers that separate them from their neighbors: concrete, barbed-wire, cynicism,
humor, indifference, suspicion, aggression...Frontiers have been built on the hills and in the
plains, on mountains and in valleys but above all inside the minds and souls of these two
peoples and in the collective unconscious of both societies. “Route 181, Fragments of a
Journey in Palestine-Israel” takes us on a disorientating journey across this tiny territory
with vast ramifications.

以上、公式サイト より引用

http://www.momento-production.com/articles_dvds_english.php3?%20id_article=205

『ルート181・パレスチナ‐イスラエル 旅の断章 (単行本)』

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4877143408

http://www.zenya.org/others/route181magazine.html


『ルート181』のワンシーン(Youtube より)

http://www.youtube.com/watch?v=XqzgBHTB1nw

参加無料・事前連絡不要

連絡先:kitamura@cseas.kyoto-u.ac.jp

このページのトップへ戻る

『エドワード・サイード OUT OF PLACE』 上映会

『エドワード・サイード OUT OF PLACE』 上映会
および岡真理氏講演会

上映会・講演会趣旨
このたび、佐藤真監督の作品『OUT OF PLACE』を、上智大学大学院グローバ
ル・スタディーズ研究科地域研究専攻の学生が中心となって上映することになり
ました。
サイードという人生が表象するものを見せてくれるこの映画を多くの方々に観て
もらうことで、映画、そしてサイードの人生が描いた希望を共有し、パレステチ
ナの人々にとって魂の拠り所でもあるパレスチナ、そしてパレスチナを通して描
かれる、「私たち」にとっての「他者」を想像し、共感したいと私たちは考えて
います。
 さらに私たちの理解と共感を独りよがりなものにしないために、私たちはよい
水先案内人を必要とすると考えました。そこで、アラブ文学や映画を語ることを
通して、「私たち」に「他者」を想像し、共感することを喚起し続けている岡真
理先生に、映画から何かを掴み取るきっかけや、より深い視点から解釈の提示を
いただけたらと願い、講演を依頼してご快諾いただきました。4月29日、サイー
ドの友人でもあった大江健三郎氏を招いての初演から、多くの人々の注目を浴び
ながら、まだまだ鑑賞の機会の多くない本作品を、岡先生とともにみることので
きる機会を設けられることを、私たちはたいへんに喜んでいます。中東に関わる
学生や研究者だけではなく、広く一般の方々にも観ていただきたいと存じます。
 なお、この上映会・講演会は、教育研究プログラム「世界に貢献する地域研
究」の活動の一環として、学生中心の取り組みとして実施されます。このプログ
ラムは、文部科学省による若手研究者養成のための拠点形成事業「魅力ある大学
院教育」イニシアティブによるものです。
 
日程:2006年10月21日
プログラム:  12:00 ~    開場
         13:00 ~    開演
         13:15 ~    映画上映
         16:00 ~    講演会・質疑応答
         17:30       終了予定

会場:上智大学2号館1702教室 --訂正
    (JR・東京メトロ四ッ谷駅から徒歩3分)
    アクセスマップ:
    http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
    学内地図:
    http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya

入場無料、自由席(会場の都合から、満席になった場合は入場をお断りすること
があります。) 
定員: 100名 --訂正
  お手数ですが、人数把握のため来場予定の方はご氏名、ご連絡先を下記問合
せ先のメールアドレスまでご一報ください。
主催:上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻
   スタッフ 博士前期課程 相川洋介・小村明子・清水理恵・飛内悠子・溝
渕正季
協力:アジア文化研究所
問合せ先:上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻
     「魅力ある大学院教育」イニシアティブ事務局
     tel: 03-3238-3755  fax: 03-3238-3690
     mail: areastds@sophia.ac.jp


講演者略歴

● 岡真理(おか まり)
1960年東京生まれ。
東京外国語大学大学院修士課程修了。
エジプト・カイロ大学留学、在モロッコ日本国大使館専門調査員を経て、現在、
京都大学大学院人間・環境学研究科助教授。
専攻は現代アラブ文学・パレスチナ問題・第三世界フェミニズム思想。
著書に『棗椰子の木陰で』(2006年、青土社)、『彼女の「正しい」名前とは何
か』(2000年、青土社)、『記憶/物語』(2000年、岩波書店)など。
京都市在住。

映画についての詳細はこちらをご覧ください。
『エドワード・サイード OUT OF PLACE公式HP』: http://www.cine.co.jp/said/

このページのトップへ戻る

第25回イスラム人口研究懇談会

来る10月26日(木)の午後に早稲田大学本部キャンパス南門横「高田牧舎」
ビル2階(地下鉄東西線早稲田)において下記の通り、第25回イスラム人口研
究懇談会が開催される運びとなりました。23回で岡井さんが発表された「在日
ムスリム調査」速報の続きの中間報告を、異なる角度から高橋陽子さんがしてく
ださいますので、是非ご参加ください。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムス
リムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健
康等)に関連していれば結構ですので、秋(9~10月)以降に報告をしていた
だける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト
等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっており、すでに1人
の方からご応募があり、もう1人の報告者を引き続き募集しておりますので、奮
ってご応募ください。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は予約が必要ですので、懇親会に参加
を希望される方は小島(h-kojima@ipss.go.jp)宛にメールで10月24日
(火)の午後6時までにお知らせ下さい。懇親会場はモロッコ料理屋としては老
舗ですが、まだ行かれたことがない方はこの機会に是非ご参加ください。

店田 廣文(早稲田大学) 小島 宏(国立社会保障・人口問題研究所)


     ****************

日時:2006年10月26日(木)午後4時20分~6時00分
場所:早稲田大学人間総合研究センター分室(高田牧舎ビル2F)
   (地図はhttp://www.jinsoken-waseda.jp/about/traffic.html
プログラム:
4:20-5:20 高橋陽子(早稲田大学人間科学学術院) 「在日ムスリム調査中間報告」
5:20-5:30 自己紹介・休憩
5:30-6:00 質疑応答
6:45-    懇親会 神楽坂 モロッコ料理 「アガディール」
         (http://r.gnavi.co.jp/g097100/

     ****************     

このページのトップへ戻る

 

(報告会)「パレスチナ、レバノンで何が起き、どうなっていくのか」

 6月下旬からのイスラエル軍のガザ侵攻、7月中旬以来のイスラエル軍のレバノ
ン攻撃、ヒズボラによる反撃によってまた多くの民間人が犠牲となりました。 
しかし実際に現地で何が起き、それが今後何をもたらすのかという検証は、氾濫
する国内ニュースの陰に隠れて日本のメディアでは十分に伝えられていません。
 私たち日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)の会員たちは、戦火
の最中、またその直後に現場をつぶさに取材しました。
 今回、その現場からの報告とともに、中東専門家の解説・分析を加え、中東で
実際、何が起こったのか、いま何が起きつつあるのかを検証し、さらに今後どう
動いていくのかをみていきます。

日時 2006年10月8日(日)

開場 13:30
開演 14:00 終了 18:00

資料代 1,000円

場所 東京・明治大学リバティタワー・1011教室
   (駿河台キャンパス・定員250名)

住所 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 TEL03-5875-0850
地図 http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html

共催 明治大学軍縮平和研究所   http://www.gunsyuku.org/
    日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)  http://www.jvja.net/ 


問合せ  日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)事務局
     Tel 090-6101-6113 E-mail office@jvja.net

※どなたでも参加できます。予約は不要です。

          
           (内容)

第1部) パレスチナ報告 【14:00~15:00】

 「ハマス政権下のガザで何が起きているのか」(映像報告)/土井敏邦
  
   臼杵陽氏(日本女子大教授)の分析と解説/対談

第2部) レバノン・イスラエル報告 【15:00~17:00】

 綿井健陽 「空爆下のレバノンで何が起きていたか」(映像報告)
  
 豊田直巳 「レバノン南部取材の10年 再びカナ虐殺」(スライド報告)
    
 森住卓  「不発弾が転がる国境の町に戻った避難民」(スライド報告)
       
 古居みずえ 「村人はどう生き、乗り越えようとしているか」(映像報告)
  
 土井敏邦 「イスラエル人はレバノン戦争をどう見ているのか」(映像報告)

第3部) パレスチナ・イスラエル・レバノンはどうなっていくのか
    【17:10~18:00】

  臼杵陽氏による解説と分析、臼杵氏と報告者の対談

 臼杵 陽(うすき あきら)氏プロフィール

  佐賀大学助教授、国立民族学博物館教授などを経て日本女子大学教授。専門
は、中東政治。 東京外国語大学卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程
修了。大学院在学中、在ヨルダン日本大使館専門調査員を務める。
  主な著書に『原理主義』(岩波書店)、『中東和平への道』世界史リブレッ
ト52(山川出版社)、『イスラムの近代を読みなおす』(毎日新聞社)、『世界
化するパレスチナ/イスラエル紛争』(岩波書店)など他多数。


 JVJA事務局 野田雅也

 〒101-0063
  東京都千代田区神田淡路町1-21 静和ビル2F
   tel 090-6101-6113 fax 03-3252-7651
   http://www.jvja.net/ office@jvja.net

このページのトップへ戻る

国際会議“The Law of Waqf-Origins to Ottoman-Era Maturity”

 今年の5月にハーバード法科大学でワクフに関する国際会議“The Law of
Waqf-Origins to Ottoman-Era Maturity” が開かれます。プログラムはすでに
確定してますが、参加申し込みはまだ可能なようです。詳しくは下記のサイトで。

If you would like to attend the conference “The Law of Waqf-Origins to
Ottoman-Era Maturity,” please e-mail your name, affiliation (university,
company), and work or home address to ilsp@law.harvard.edu .
Registration for non-Harvard affiliates is $30. Please advise in your
email whether you will pay on-site (in cash) or in advance. If the
latter, please send a cheque made out on a U.S. bank to Harvard Law
School to the following address:

Islamic Legal Studies Program
Harvard Law School
125 Mt Auburn St., 3rd Floor
Cambridge, MA 02138
USA

http://www.law.harvard.edu/programs/ilsp/

このページのトップへ戻る

Call for Papers: International Symposium on Islamic-Turkish Civilization and Europe

Call for Papers
International Symposium on
Islamic-Turkish Civilization and Europe
(11th-18th Centuries)
Istanbul, 24-26 November 2006

Organized by the Presidency of Religious Affairs of Turkey, the Faculty
of Theology (Marmara University-Istanbul), and the Center
for Islamic Studies (ISAM-Istanbul)

The contact between Europe and the Islamic world has played an important
role in the establishment and development of Western civilization since
the 11th century. This fruitful contact allowed the Europeans to transfer
the intellectual outputs of Islamic civilization into Europe. The heirs of Islamic
civilization, the Seljuks and the Ottomans, also made available the cultural
legacy of Islam to Europe in many ways. Perhaps the most fruitful contact
and interaction between the two civilizations came during the Renaissance
when the Ottomans were on the rise. The symposium, therefore, aims to
analyze the historical interaction between the Islamic and the European
worlds from 11th to 18th centuries with special reference to the Ottomans.

The Symposium welcomes interdisciplinary approaches as well as the
historical ones as long as they focus on the interactions between the
two worlds, their images and perceptions of one another in the fields
of (1) philosophy-science, (2) politics-state, (3) economy, (4) language
-literature-art, (5) education, (6) military, and (7) daily life.

The prospective themes for papers are outlined as follows:
1. The transmission of Islamic philosophy, science, and technology into Europe
2. The Ottomans and the humanist thinkers of the Renaissance
3. Repercussions of Ottoman thought in Europe
4. The Crusades and their cultural implications in Europe
5. The impact of Islamic thought on the rationalistic interpretation of Christianity
6. Interactions among educational institutions
7. Flow of books between the Ottomans and Europe
8. Socio-cultural implications of the printing press
9. The role of trade routes (across land and sea) in commercial relations
10. Capitulations and money flows, companies (mudarabah, commenda, etc.),
incorporations, and valuable documents
11. Interaction in the formation of political and administrative structures
12. Interaction in language, literature, art, and architecture
13. The image of Muslims and Turks in European literature and art as well as
the image of Europe in the minds of the Ottomans
14. Interaction in war strategies, war technology, and military training
15. Socio-cultural life (clothing, culinary culture, urban life, and urbanization)
in the light of Sayahatnamas and Safaratnamas
16. The Ottomans and the Reformation
17. The Ottomans and the Orthodox world
18. Interaction in religious and mystical life
19. The exchange of words, concepts, and terminology
20. The diaries of European travelers and their reflections on the European identity
21. Views of Enlightenment thinkers on Islam and Turks.

Application:
Abstracts not exceeding 300 (three hundred) words should be addressed to
avrupa@isam.org.tr with a short CV of the applicant before 15 April 2006.

Conveners of the symposium:
The Presidency of Religious Affairs of Turkey (Ankara)
Faculty of Theology (Marmara University-Istanbul)
Center for Islamic Studies (ISAM-Istanbul)

このページのトップへ戻る

『本田孝一とその弟子たちの作品展』

本田孝一作品集『アラビア書道の宇宙』出版を記念して、本田先生と当学院書道
教室の生徒たち他の作品展を下記の通り開催いたしますのでご案内いたします。

                  記

場所  :アラブ イスラーム学院地下1階会議室
見学時間:午後2時から4時30分まで
入場  :無料
日程  :2006年11月20日(月)~ 2006年12月02日(土)

オープニングセレモニー: 2006年11月18日(土)17:00~18:00
書道実演:公開日の午後2時から4時30分の間、専任講師によるアラビア書道の指
導を受けることが出来ます。11月23日(木)祝日は本田先生が他の日は原則とし
て山岡先生が担当いたします。

但し、以下の日は入場できませんのでご注意下さい。
木曜日(11月30日)、金曜日(11月24日と12月1日)、日曜日(11月19日と26日)

このページのトップへ戻る

ワークショップ [アラビア語の相互的教授法を目指して]

この催しは延期となりました。お問い合わせは主催者までお願いいたします。

主催:アラブ イスラーム学院 (担当 03-3404-6622片山 廣)

このページのトップへ戻る

International Symposium on "Dynamics of
Civil Society in a Multi-cultural World"

Organized by 21st COE-Center for Civil Society with Comparative
Perspective, Keio University

Comparative Analysis of Civil Society, Session III:
“Civil Awareness and Democratic Values in Developing Countries”
(English session)

Time: 13:30-15:30, November 26(Sunday), 2006
Venue: 6th floor, East Building, Mita Campus, Keio University


Chair: Kazuaki Inoue, Professor, Keio University

Paper givers:
Keiichi Tsunekawa, Professor, University of Tokyo
"Origins of Democratic Commitment in Latin America"
Moataz A. Fattah, Assistant Professor, Cairo University
"Who Supports Democracy in the Arab World ?"

Commentators:
Naoya Izuoka, Associate Professor, Keio University
Hiroshi Tomita, Professor, Keio University

参加費: 無料(予約の必要はありません/駐車場のご用意はありません)
主催: 慶應義塾大学21世紀COE 多文化市民意識研究センター
問合せ先: 慶應義塾大学21世紀COE 多文化市民意識研究センター
     〒108-0073 東京都港区三田3-1-7 三田東宝ビル6階
       Tel: 03-5427-1045 Fax: 03-5427-1046
e-mail: coeccc-info@law.keio.ac.jp
URL: http://www.coe-ccc.keio.ac.jp

このページのトップへ戻る

シンポジウム”拡大EUのフロンティア ―トルコとの対話―”

ドイツ・ヨーロッパ研究センター主催の催事についてご案内いたします。

●シンポジウム”拡大EUのフロンティア ―トルコとの対話―”
日  時: 2006年11月10日(金) 18:00~20:00
場  所: 東京大学・駒場キャンパス18号館ホール 
使用言語: 日本語

参加無料、事前申込不要


詳細は
http://www.desk.c.u-tokyo.ac.jp/j/news.html
をご覧下さい。

このページのトップへ戻る

人文科学フォーラム『16世紀の地中海世界』

人文科学研究所主催 2006年度人文科学フォーラム
総合テーマ『16世紀の地中海世界』

第1回フォーラム
日 時:2006年11月17日(金)6時限目(18:00~19:30)
場 所:明治大学和泉キャンパス 第一校舎513教室
講 演:飯田巳貴氏(東海大学文学部講師)
 『近世のヴェネツィア絹織物産業とオスマン市場』
*聴講無料(学生のみなさんも大歓迎です)

第二回フォーラム
日 時:2006年12月8日(金)6時限目(18:00~19:30)
場 所:明治大学和泉キャンパス 第一校舎513教室
講 演:山田恒人氏(明治大学文学部教授)
 『ルネサンス期におけるコメディア・デラルテとカーニバル-演劇と
人間像-』
*聴講無料(学生のみなさんも大歓迎です)

このページのトップへ戻る

国際ワークショップ「新疆・中央アジアにおける
ウイグル人の社会・文化と民族アイデンティティ」

 このたび11月25日(土)・26日(日)の日程でウイグル人の社会・文化に関わ
る研究ワークショップを開催することになりましたので、以下にご案内申し上げ
ます。

 中国の新疆ウイグル自治区を中心的な居住地域とし、旧ソ連領中央アジアにも
相当規模の人口を抱えるウイグル人は、中国や中央アジア諸国のそれぞれの国家
においてマイノリティであるという点に、民族としての存在様態の特徴があると
言えます。言語・文化・宗教等の面において一定の一体性を具えながら、その居
住地は広大な空間の中の各地に分布し、それぞれの地域性と歴史的背景をもつ一
方で、民族としての枠組と呼称は20世紀になってからのものでありながら、現在
は共通的なウイグル人としての民族意識をもち、それは民族としての求心性の基
礎となっていると考えられます。しかし、その民族意識の内実は、地域、社会層、
属する国家などにより一定の偏差を示している可能性があります。
 ここで注目したいのは、彼らの意識が、国家の政策、各国家における社会・文
化状況、他の民族との関係、それぞれの地域社会がもつ歴史的背景などと密接に
連関していると考えられることです。本ワークショップでは、政治的・社会的・
文化的諸条件の歴史的変容と現状を勘案しつつ、新疆とカザフスタンにおけるウ
イグル人社会の具体的な状況と、その中でのウイグル人の意識様態について検討
する予定です。
 ご関心のある方々のご出席をいただければ幸いに存じます。具体的なプログラ
ム等については下記をご覧ください。発表言語は英語ですが、質疑応答は日本語
でも可です。

 会場のスペースに限りがあり、準備等の都合もございますので、誠に勝手なお
願いながら、本ワークショップにご出席を希望なさる方は、11月6日(月)まで
に、本ワークショップの専用メール・アドレス:

uighur2006@jacas.sakura.ne.jp
(担当:清水)

までご連絡をいただければと思います。下記のお申込みフォームをご使用くださ
い。
 ご氏名(漢字、ローマ字表記を併記)、ご所属、メール・アドレス、ご出席日
程(25・26日両日、25日のみ、26日のみ、のいずれか)を明記され、併せて、懇
親会(11月25日夜、会費5,000円程度)への御出欠、26日の昼食の弁当(1,260円、
お茶つき)を希望なさるかどうか(会場周辺の食事処が限られております)、に
ついてもお知らせください。御面倒をおかけしますが、ご高配をたまわれば有難
く存じます。
 以上、よろしくお願い申し上げます。

  新免 康 (中央大学文学部)


■お申込みフォーム
――――――――――――――――――――――――
本ワークショップに出席します。
 □ご氏名(漢字、ローマ字):
 □所属先(日本語、英語):
 □連絡先メール・アドレス:

 □ご出席日程(以下のうち一つを選択)
  ・25日・26日両日
  ・25日のみ
  ・26日のみ
 □25日(土)セッション終了後の懇親会へのご出欠
  ・出席します。
  ・出席しません。
 □26日(日)の昼食の弁当(1,260円)
  ・注文します。
  ・注文しません。
――――――――――――――――――――――――

このページのトップへ戻る

アラビア語文書史料講読演習

 早稲田大学イスラーム地域研究所では、今年度より始まりましたNIHUプログラ
ム・イスラーム地域研究の活動の一環として、客員研究員として招聘するアブド
ゥルカリーム・ラーフェク先生(米国ウィリアム&メアリ大学教授)に講師をお
願いして、若手研究者(大学院生含む)向けのアラビア語文書史料講読演習を実
施することになりました。
 ラーフェク先生はオスマン朝期シリアの文書研究で世界的に有名な方で、アラ
ビア語文書を通して、広くイスラーム世界を見据えたお話しをしていただけるも
のと思います。
 アラビア語文書の読解を学びたい方々の積極的なご参加をお待ちしております。

講師
 アブドゥルカリーム・ラーフェク教授(ウィリアム&メアリ大学)
 Abdul-Karim Rafeq(The College of William & Mary, USA)
日時・場所
 第1回 11月7日(火) 15:00~17:00 早稲田大学41-31号館2階会議室
 第2回 11月14日(火) 15:00~17:00 早稲田大学41-31号館2階会議室
 第3回 11月24日(金) 15:00~17:00 財団法人東洋文庫3階会議室
 第4回 11月28日(火) 15:00~17:00 早稲田大学41-31号館2階会議室

※参加希望者は、e-mailにて氏名・住所・電話番号・e-mailアドレス・所属・専
門分野をご連絡ください。先着20名までとさせていただきます。
※使用言語は英語です。
※第3回のみ、財団法人東洋文庫(http://www.toyo-bunko.or.jp/)にて行いま
す。

連絡先
〒162-0042
東京都新宿区早稲田町27-7
早稲田大学41-31号館4階
早稲田大学イスラーム地域研究所
tel & fax: 03-5286-1749
e-mail: info@islam.waseda.ac.jp
Web: http://www.islam.waseda.ac.jp

このページのトップへ戻る

研究会「現代アラブ社会における『シーア派的なるもの』の位置づけをめぐって」

7月のレバノン・イスラエル間武力衝突の際にマスコミでもクローズアップされ
た「シーア派」問題は、南レバノンのみならず湾岸のアラブ諸国にも複雑な影響
を与えつつあると思われます。

シーア派諸集団が「問題視」される諸相について考えるための研究会を下記の要
領で開きます。ご興味がおありの方は是非おいでください。なお、準備の都合が
ありますので、参加希望者は下記の連絡先に前日までに連絡いただきたくお願い
いたします。
 
 記

研究会「現代アラブ社会における『シーア派的なるもの』の位置づけをめぐって
 ~サラフィーヤの視点、ヒズブッラーの位置どり」

日時 2006年11月19日(日) 13:30~17:00

場所 明治大学駿河台校舎 研究棟3階 第10会議室

発表者・発表タイトル
 保坂修司  サラフィー・ジハード主義イデオロギーにおける「イブン・アル
カミーの子孫」
 末近浩太  レバノン・ヒズブッラーの『政教分離』
 小副川琢  レバノン危機におけるヒズブッラー
 
無料・参加自由・日本語使用

連絡先 山岸智子 tomyam@isc.meiji.ac.jp
※ この研究会は学術振興会科学研究費補助金「シーア派諸社会の特質とネット
ワークを考察するための総合研究」プロジェクトによるものです.

このページのトップへ戻る

アジア文化フォーラム京都2006
「グローバリゼーションとアジアの価値観」

 ジャパンファウンデーションは、ボアオアジアフォーラムとともに、グローバ
リーゼーションの中で、多様な文化と価値観をもつアジアの文化的アイデンティ
ティについて考えるフォーラムを実施します。

 出席者:フィデル・V・ラモス(ボアオアジアフォーラム理事長・元フィリピン
大統領)、山折哲雄(宗教学者)、アンモル・ヴェラーニ(舞台監督・俳優)、ガリ
ン・ヌグロホ(映画監督)、森本公誠(東大寺別当)、孫歌(社会学者)、クウォッ
ク・キアン・ウォン(社会学者)、小倉和夫(ジャパンファウンデーション理事長)、
根本二郎(ボアオアジアフォーラム理事・日本経済団体連合会名誉会長・日本郵
船名誉会長)、龍永図(ボアオアジアフォーラム事務総長)

 日時:11月10日(金) 16:00~20:00
 会場:京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ 人間館1F
 言語:日英同時通訳付
 *入場は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。

 http://www.jpf.go.jp/j/intel_j/news/0610/10-03.html

このページのトップへ戻る

緊急シンポジウム 最高裁決定を検証する 
~アミネさん家族は本当に帰らなければいけないの

 去る10月10日、最高裁判所は日本での在留を求めるアミネさん家族の上告
を棄却するとの決定をしました。裁判官のうち一人は裁決書が作成されていない
ことにふれ、「裁決の取消し事由にあたる」と意見を述べています。しかし司法
の最終判断が出たことにより、法的にアミネさん家族を救済する道は閉ざされま
した。アミネさん家族は1999年12月、いわゆる在留特別許可取得一斉行動
の第二陣として他の4家族と共に出頭し、翌年6月に在留特別許可を認めないと
の裁決が出されていました。東京地裁はアミネさんらの訴えを認めましたが、高
裁では逆転敗訴となり上告していました。出頭時、アミネさんの長女は、小学校
5年生でしたが、今では高校3年生に在学をしています。長女はイランの言葉も
分かりません。文化も習慣も異なる国に送還されれば想像を絶する過酷な生活が
待っていることは明らかです。
残された道は再審情願しかありません。いま最高裁判決を検証し、アミネさん家
族が日本に在留できる道を探りたいと思います。皆さんも是非一緒に考えて下さ
い。

日  時 2006年11月4日(土) 午後2時30分~4時30分まで
場  所 板橋区立グリーンホール 701(Tel:03-3579-2221)
  (東武東上線大山駅下車徒歩5分、都営三田線板橋区役所前駅下車徒歩7分)
参加費     1000円(資料代を含む)

○プログラム○
基調講演 児玉晃一さん(東京弁護士会)
 テーマ 「最高裁裁判決を検証する」
パネルディスカッション
 パネリスト 村田 敏さん(弁護士)  山田 泉さん(法政大学)
       鈴木江理子さん(一橋大学)
 コーディネーター 渡戸一郎さん(明星大学)

主 催 ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(A.P.F.S.)
    在留特別許可を求める非正規滞在家族連絡会(家族会)
連 絡 東京都板橋区大山東町26-9 伊澤ビル1F
    TEL03-3964-8739   E-mail : GZL07472@nifty.com

以上

このページのトップへ戻る

加藤尚武氏講演会「文明の衝突に解決はあるか」

来る11/2(木)14:45-16:45に、
国士舘大学世田谷校舎多目的ホールにおいて、
加藤尚武氏による講演会
「文明の衝突に解決はあるか」
を企画しております。
ご興味のあられる方は、どうぞご来聴ください。
質疑の時間も取りますので、活発なご発言を歓迎します。
よろしくお願い申し上げます。

再拝

講演会詳細
http://bungakubu.kokushikan.ac.jp/rinri/NHP/kato.kohen.html
http://www.kokushikan.ac.jp/gakusei/campuslife/fu-mon/rinri2.html
アクセス→ http://www.kokushikan.ac.jp/campus_map/setagaya.html

以下、講演会要旨です。

************************
文明の衝突に解決はあるか

 まず文明の衝突について、次の四つのシナリオを想定してみよう。

1、異なる宗教の間に共通の原理が存在しない以上、力の衝突は避けられない。

2、異なる宗教の間に共通の原理は確認されないが、最小限の共通原理が承認さ
れて、 力の衝突が、発生しなくなる(ハンス・キュング)。

3、異なる宗教の間に共通の原理は確認されないが、普遍的な寛容の原則(たと
えばピエール・ベール)が、承認されて、文明の衝突が、発生しなくなる。

4、異なる宗教の間に共通の原理が確認されて、文明の衝突が、発生しなくなる。

 「1、異なる宗教の間に共通の原理が存在しない以上、力の衝突は避けられな
い」という悲観的な見方に対して、「異なる宗教の間に共通の原理が存在しない
からと言って、力の衝突は避けられないはずはない」と誰しも考えたくなる。し
かし、「4、異なる宗教の間に共通の原理が確認されて、文明の衝突が、発生し
なくなる」というのは、あまりにも非現実的なので、結局、「最小限の共通原
理」(ハンス・キュング)とか「普遍的な寛容の原則」とかが、解決策になるよ
うに思われる。

 「普遍的な寛容の原則」の具体的なありかたとして、ジョン・ロールズ「万民
の法」中山竜一訳、岩波書店)を取り上げてみよう。これは20世紀最大の法哲
学者・政治哲学者とみなされるジョン・ロールズ(1921-2002)が、世界平和に
むけて現実的理想主義の構想を打ち出した最晩年の著作である。

 彼は世界各国民を1、自由主義的な民主国民、2、「良識ある民衆」(穏健派
イスラム国民)、3、「無法国家」、4、極貧無秩序国家、5、「仁愛的絶対主
義」(社会福祉は完全だが政治的自由のない国、中国?)という五つの類型に分
ける。自由主義的な民主国民の間では「自衛以外の理由のために戦争を開始する
いかなる権利もない」という原理などが共有される。この平和原則を、「良識あ
る民衆」(穏健派イスラム国民)にまで拡張して「万民の法」の秩序を作ること
ができる。しかし、この二つの国民が「無法国家を寛容に受け入れることはない。
無法国家は、好戦的で危険な存在である」という。この二つの国民が、極貧無秩
序国家に援助を与える。

結局、穏健派イスラム国民と西欧型民主主義国民の間では、平和が可能だという
議論になる。広島・長崎の原爆投下、焼夷弾による東京空襲を不正とみなす根拠
を示して、ロールズが、アメリカ人として世界が平和という理想を持ち続ける可
能性を追求し続けていたことは、高く評価できる。

 しかし、この理論には、楽観的にすぎる前提がある。穏健派のイスラム諸国民
と自由主義的な民主国民とが「文明の衝突」を経験しないというのである。実は、
寛容の原則にさまざまな形態があり、共通の寛容原則が存在しないという問題を
掘り下げてみる必要がある。

このページのトップへ戻る

マーゼン・ムタバガーニー博士セミナー

 11月に国際交流基金の外国人研究者招聘事業により、サウジアラビアの
キングサウド大学教育学部助教授マーゼン・ムタバガーニー博士が来日いた
します。同博士はサウジアラビア学術界における西洋文明の研究や、日本を
含む広範囲にわたる地域を対象とした「地域研究」の重要性を認識し、他
地域・異文化研究の主導的な役割を担っております。今回の来日に際し、以
下の日時・テーマで同博士に講演いただきます。サウジアラビアにおける地
域研究の一端をうかがい知る貴重な機会ですので、皆様のご参加をお待ちい
たしております。

 Dr. Mazin Motabagani キングサウード大学教育学部助教授
専門 イスラーム研究、近代アラブ研究、オリエンタリズム

(1)東京でのセミナー
演題 「サウジアラビアにおけるオリエンタリズムとオクシデンタリズムに関する研究」
 同博士の専門に触れつつ、サウジアラビアの地域研究の現状をお話しいただきます。
なお、使用言語は英語(通訳なし)です。

日時 2006年11月14日(火)18時~19時半
場所 国学院大学渋谷キャンパス 若木タワー地下1階会議室01

交通アクセス:渋谷駅東口バスターミナルより頻発の都バス学03系統
      「国学院大学前」下車  所用10分弱 170円
       渋谷駅東口から徒歩15分弱
       詳細は国学院大学HPをご参照ください。

問い合わせ先: 国学院大学経済学部 細井 長
          TEL 03-5466-0337
          E-mail hosonaga@kokugakuin.ac.jp
 事前申し込みは不要ですが、確実に印刷物等をお受け取りになりたい場合
等はご連絡いただけると幸いです。

(2)関西でのセミナー
演題 「オリエンタリズム、オキシデンタリズム、日本」
   使用言語は英語です。通訳はありません。

日時 11月21日(火)17:15~19:00
場所 神戸大学国際文化学部E408号室

交通アクセス:阪急六甲駅、JR六甲道駅、阪神御影駅のいずれからでも、神戸
市営バス16系統「六甲ケーブル下」行きに乗車、「神大国際文化学部前」で下
車(バス時間が合えば所要時間は、それぞれ10分、15分、30分が目安です)

問合せ先:神戸大学国際文化学部 中村 覚
     Tel 078-803-7401
     E-mail satnaka@kobe-u.ac.jp

 事前申し込みは不要です。ふるって参加お願いします。

このページのトップへ戻る

中東・イスラーム研究セミナー追加募集

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究教育プロジ
ェクトが主催する「中東・イスラーム研究セミナー」後期(12月20日~23日)の
定員に若干の余裕があるため、受講生の追加募集を行います。

応募締切:平成18年11月20日(月)必着
 *持参の場合は15時まで受付
応募要領等詳細は、本プロジェクトWebサイト「研究セミナー」ページをご覧ください。
http://www.aa.tufs.ac.jp/fsc/meis/kenkyu_s.html

このページのトップへ戻る

イスラム国家論研究会 10月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
10月例会は、東京大学の小林理修さんに発表をお願い致しました。
ティムールによるデリー占領後、西インドのグジャラート地方で独立したアフ
マド・シャー朝に関わる歴史叙述について、特に、諸年代記における同朝前期
の記述を比較し、旧来同朝に与えられてきた評価を再検討して頂く予定です。
大勢の方々の御参加をお待ちしております。


    記
日時: 11月4日(土) 13時30分~17時
会場: 早稲田大学戸山キャンパス(文学部)・39号館第2研究棟第7会議室
報告者: 小林 理修 氏(東京大学大学院)
題目: 前期アフマド・シャー朝史像の再検討
コメンテーター: 露口 哲也 氏(立教大学大学院)
今回の会場は通常と異なります。早稲田大学戸山キャンパス(文学部)・39号
館第2研究棟(http://www.littera.waseda.ac.jp/littera/li/map/lif002.html)に入り、
エレベーターで6階にお越し下さい。
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

「グローバリゼーションの下での少数民族女性のエンパワーメント」国際シンポジウム

2006年11月5日(日)-6日(月)
於 早稲田大学国際会議場

 主催;<国際シンポジウム
    グローバリゼーションの下での少数民族女性のエンパワーメント>実行委員会
 構成団体 ;早稲田大学寧夏シンポジウム実行委員会
       NPO法人宋慶齢基金会日中共同プロジェクト委員会
       早稲田大学ジェンダー研究所
       東京代々木ライオンズクラブ
協力 ;中国ムスリム研究会

 本シンポジウムは、グローバリゼーションが少数民族地域においても進行する
中で、少数民族女性がどのような問題に直面しているのか、またこうした問題を
克服しつつ、女性たちがいかなる形でエンパワーメントを遂げているのかを、明
らかにすることにあります。
 ここで主な対象として設定するのは、中国の寧夏回族自治区に居住イスラーム
教徒である回族という少数民族の女性たちです。寧夏の南部に広がる黄土高原に
は、多数の回族が居住していますが、貧困のために学校に行けない多くの女児や
女子青年がいました。この間、中国における経済発展のため、彼女たちの状況は
改善されながらも、依然として問題は根深いものがありますし、グローバリゼー
ションの進行に伴う新たな課題も生まれています。
 シンポジウムの第1部では、寧夏の回族女性、さらに現在、様々な局面で注目
を集めているイスラーム世界に生きるムスリム女性たちに目を向け、近代学校教
育、及びイスラーム宗教教育など多角的に検討し、現状と今後への展望を検証す
ることを意図しています。
 シンポジウムの第2部では、寧夏回族自治区に対する国際的な市民による草の
根教育支援がもたらしたものを考察していきます。宋慶齢日本基金会(1984ー
2000年)、さらにその後身である本シンポジウム主催団体のNPO法人宋慶齢基
金会日中プロジェクト委員会(JCC、2000年ー)は、寧夏回族自治区の黄土高原

おいて、1993年以降、児童への奨学金の支給や回族女性教員の養成・研修などの
教育支援の事業を実施してきました。ここでは、2005年に終了した寧夏プロジェ
クトを総括しつつ、地域の自立的発展を促す教育支援プログラムのあり方を考え
ていきます。
 こうした検討の上に、本シンポジウムでは、グローバリゼーションの波が押し
寄せる激動する世界の中で、少数民族女性やマイノリティ女性のエンパワーメン
トをいかにすれば図ることができるのかを、合わせて多様な角度から考察してみ
たいと思います。
 パネリストとしては、ムスリム女性に関する世界的な研究者を国内外から集め
て開催します。また寧夏教育庁長の蔡国英氏等の他に、農村の現場で教師として
第1線で活躍する回族の女性教員も、寧夏からお招きします。
 多数の皆様のご来場を心からお待ちしております。

第1日目 11月5日(日)
            会場;早稲田大学国際会議場3階第二会議室
 9;00       受付開始  

第1部 ムスリム女性のエンパワーメント 司会 石川照子(大妻女子大学)
 9;30-12;15  
   開会あいさつ        早稲田大学教育・総合科学学術院院長 藁谷友紀
   開催趣旨           新保敦子(早稲田大学)
 
  シーア派の女子宗教教育    桜井啓子(早稲田大学)

  ムスリム女性の教育とグローバリゼーション ーマレーシアに焦点を当ててー
                  ロビア・シディン(マレーシア国民大学)
                   ジャイナビー・カシム(マレーシア国民大学)
  中国におけるジェンダーと教育    鄭 新容(中国・北京師範大学)

  中国公教育とイスラーム宗教教育のジェンダー平等観
    -回族/ムスリム女性であることと「軍事化」との関わりから考える-
                        松本ますみ(敬和学園大学)

  清真女寺・女性の非識字・魂の救済及び市民教育としての詠唱
    ー中国回族女性の経歌をめぐってー
                マリア・ジャショック(英国・オックスフォード大)

   コメント                王 建新(中国・中山大学)

  総合討論  
 
 12;15-13;45    昼食
   
第2部 中国寧夏回族自治区における教育支援  司会 川崎高志(創価大学)
 13;45-15;25
   あいさつ           武田清子 (国際基督教大学名誉教授)

  日中の協力による教育支援       李 希奎(中国宋慶齢基金会)
 
   発展しつつある寧夏教育  蔡 国英(中国・寧夏回族自治区教育庁長)

  山村に生きるー女性教師の心の軌跡ー
              海金琴(中国・寧夏固原市第2中学付属小学)

  真心に対して、誠心誠意報いる
              白 寧(中国・寧夏固原市中河郷廟湾小学)

 15;25-15;55      コーヒー・ブレイク

15;55-17;30
   中国寧夏の女性教師に関する一考察  武 宇林(中国・北方民族大学)

   東京代々木ライオンズクラブの寧夏教育支援  
                    田中彰(代々木ライオンズクラブ)

   寧夏プロジェクトの検証ー自発的市民活動の可能性ー  
                    新保敦子(早稲田大学)

  総合討論
   総括コメント  久保田博子(宋慶齢基金会日中共同プロジェクト委員会)
  終了

 18;00ー20;00 
   歓迎レセプション      会場;早稲田大学生協食堂
   
第2日目   11月6日(月)
会場;早稲田大学国際会議場4階共同研究室
 9;30        受付開始

 10;00-12;00  
第1分科会 アメリカ女子高等教育の変容――ジェンダーおよびエスニシティの
観点から
                  司会 小林富久子(早稲田大学)
                  コメント;牧野暢男(日本女子大学)
  アメリカにおける女子高等教育の変遷     杉本香織(早稲田大学)
  アフリカ系アメリカ人女性とアメリカ高等教育機関   
                       田村 亮(早稲田大学・院)
  ヒスパニック教育における多文化主義とジェンダー・アイデンティティ
                      五島一美(早稲田大学・院)

第2分科会 越境する存在としての朝鮮族女性
           ー日本、韓国、中国の事例からー
                  司会 イ・ホヒョン(早稲田大学・非)
                  コメント;金美花(明治大学・非)
中国における朝鮮族女性
         呉 峰一(中国・北京師範大学・院、早稲田大学・院)
韓国における脱北女性         李 恩珠(早稲田大学・院)
在日韓国・朝鮮人高齢女性の識字教育   岩崎真理(早稲田大学・院)

第3分科会 マイノリティと教育
                   司会 江原裕美(帝京大学)
                   コメント;玉楽(中国・西南大学)
                    徐学福(中国・西南大学)
清末民初期における内モンゴル東部地区の教育事情に関する一考察
                        小軍(東京大学・院)
中国におけるモンゴル民族教育の現状と課題 
                ハスゲレル(首都大学東京・都立大学・院)
  中国都市部少数民族集団における養育期待 
                 金塚 基(帝京大学福祉・保育専門学校)

第4分科会 ムスリム・女子青年・キャリア形成
                    司会 佐藤尚子(神戸山手大学)
                    コメント;吉松久美子(中国ムスリム研究会)
  南中国ムスリムとイスラーム学習経験      砂井紫里(早稲田大学)
マレーシアにおける青年期女性のキャリア形成
   ーマレー人ムスリムと華僑人の比較ー 
                    鴨川明子(学術振興会特別研究員)
中国西南少数民族児童の中途退学の原因分析 呉 暁蓉(中国・西南大学)
  日本における青年期女性の就業意識に関する一考察
   ー女子大生就業意識アンケートの結果からー  福井庸子(早稲田大学)

─────────────────────────────

☆使用言語;日本語、中国語、英語
☆参加費 シンポジウム;1000円    懇親会;5000円
☆本シンポジウムは、早稲田大学国際会議等開催助成、並びに国際交流基金知的
交流会議助成プログラムによって運営されています。
☆参加申し込み・問い合わせ先
〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学教育学部 
新保 敦子 宛
e-mail; akoba@waseda.jp(電話による問い合わせはできません)
FAX;03-5273-4435(新保宛でお願いします)
☆会場 早稲田大学国際会議場(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
    TEL;03-5286-1755

このページのトップへ戻る

マーガレット・ミード巡回映画祭

ドキュメンタリー映画の最前線!
マーガレット・ミード巡回映画祭開催

マーガレット.ミードの提唱で1977に始まったMargaret Mead Film Festival
は、毎年ニューヨークのアメリカ自然史博物館において開催されます。ドキュメ
ンタリー映画、人類学映画の傑作が世界中から集まることで名高い本映画祭より、
さらに優れた作品を厳選し、下記の日程で上映いたします。皆様お誘いあわせの
上、どうぞお気軽にご参加くださいませ。

とき:11月18日(土) 13:00~  
ところ:京都大学人間環境学研究科 地下1F B23講義室 
入場料:無料 主催:アメリカ自然史博物館 科学研究費基盤研究B「地域研
究におけるメディエーションの実証的研究」 映像なんでも観る会
                     
上映プログラム

13:00- Introduction 川瀬慈(京都大学ASAFAS)
13:15-  Bride Kidnapping in Kyrgyzstan
14:15- Al Otro Lado
15:40- Children of the Decree
16:40- Nalini by Day, Nancy by Night
Phantom Limb
17:40- Closing Remarks 

                  

Bride Kidnapping in Kyrgyzstan
Petr Lom. 2004. 51 min.
(Kyrgyzstan)
Arranged marriages are a traditional custom in many societies. In
rural Kyrgyzstan, bride kidnapping is a common practice that continues
despite its illegal status. This film offers unprecedented access to
four women's stories, documenting their abductions in harrowing detail-
from their tearful protests to their physical restraint, to the tense
negotiations between the respective families. While some of the
marriages conclude happily or peacefully, others do not, and this
sensitively crafted film portrays complicated notions about the nature
of love and marriage.


Al Otro Lado
Natalia Almada. 2005. 70 min.
(Mexico/U.S)
An aspiring corrido composer from the drug capital of Mexico faces two
choices to better his life: to traffic drugs or to cross the border
illegally into the United States. From Sinaloa, Mexico, to the streets
of South Central and East L.A., Al Otro Lado explores the complex world
of drug smuggling, illegal immigration, and the corrido music that
chronicles it all.


Children of the Decree
Florin Iepan. 2004. 52 min.
(Romania)
By the mid-60s, the feminist movement in the West was advancing
women's reproductive rights, but in Romania under the Ceausescu regime,
women's reproductive rights were being managed by the state. Decree 770
criminalized contraception and abortion for women under the age of 40
unless they were already raising at least four children. This film
interweaves state propaganda, documentary, and feature films with the
candid testimony of public figures, gynecologists, and back-street
abortionists to highlight the devastating consequences for women and
their families.


Nalini by Day, Nancy by Night
Sonali Gulati. 2005. 26 min.
(India/U.S.)
This experimental documentary looks at the outsourcing of American
jobs to India. Told from the perspective of an Indian immigrant living
in the U.S., the film journeys into India's call centers, where
telemarketers acquire American names and accents to service the
telephone-support industry of the U.S. The film incorporates animation,
live action, and archival footage to explore the complexities of
globalization, capitalism, and identity.

Phantom Limb
Jay Rosenblatt. 2005. 28 min.
(U.S.)
Experimental filmmaker Jay Rosenblatt uses the phenomenon of "phantom
limb syndrome" as a metaphor to explore his feelings about the death of
his younger brother forty years ago. The film transposes reflections on
grief and loss into chapters that refer to various stages of mourning.
Blending family photos with archival footage and interviews, the film
merges the personal with the universal, and the emotional with the
psychological, underscoring the impermanence that we all face.

このページのトップへ戻る

Expanding the horizon of Area Studies through film presentation
‐The New Generation of Anthropological Cinema, Kyoto Symposium-

Nov. 10, 2006, Kyoto University Clock Tower Centennial Hall
Free Entrance, All films will have English subtitles

社会人類学の雄であり映像人類学に力を入れているマンチェスター大学の名誉
教Richard Werbner も出席なされます。また、その他にも海外から新進気鋭の映
像人類学者が参加いたします。また、30年間封印されていた『アカマタの歌
(邦訳)』なども上映されます。

上映プログラム
9:30-9:35 Opening Remarks by Itsushi Kawase (Kyoto University, ASAFAS)

9:40-12:00 Screening of Films (1)
1. The Song of Arayo 17min. 2006, Taiwan
by Andy Limond (Visual Folklore, Japan)
2. Devoki 15min. 2006 (1993) Nepal
by HIRO Riko (Visual Folklore, Japan)
3. The Song of Akamata 84min. 2006 (1973) Okinawa
by KITAMURA Minao (Visual Folklore, Japan)
12:00-12:15 Discussion

Lunch Break

13:15- 15:45 Screening of Films (2)
1. CHAALO, the voices of mourning 50min. 2004, Ethiopia
by Jean-Marc Lamoure (Productions Audiovisuelles: Respect is Boring,
France)
& Thomas Osmond (CNRS, France)
2. For Shards of Glass 25min. 2001, Cameroon
by Cyrille Masso (Malo Film, Cameroon)
3. The Shade Seekers 59min. 2006, Botswana
by Richard Werbner (Manchester University, England)
15:45-16:00 Discussion


16:00-18:20 Screening of Films (3)
1. Wo a bele -In the Forest- 30min. 2005, Cameroon
by BUNDO Daisuke (Kyoto University, ASAFAS)
2. Room 11, Ethiopia Hotel 25min. 2006, Ethiopia
by KAWASE Itsushi (Kyoto University, ASAFAS)
3. K’YANDU African Culture Troupe 30min. 2006, Tanzania
by KOBAYASHI Naoaki (Part-time Lecturer, Ryukoku University)
4. Signs of Magic: the Present Life of the Vaghri, Nomads in
India18min. 2006, India
by IWATANI Ayako (Kyoto University, ASAFAS)
5. Trip, Dance, Trance and Smile for God and Young Sufi Master in an
Egyptian Sufi Order 30min. 2006, Egypt
by ARAI Kazuhiro (Kyoto University, ASAFAS)

18:25-19:00 Panel Discussion
Discussants:
Richard Werbner, Rupert Cox (Granada Center for Visual Anthropology,
Manchester University),
Ayako Iwatani, Itsushi Kawase, Andy Limond, Cyrille Masso, Jean-Marc
Lamoure,
Thomas Osmond

More Details: http://areainfo.asafas.kyoto-u.ac.jp/kyotosympo/index_j.html
Contact: kawase@asafas.kyoto-u.ac.jp
※入場は無料ですが上記国際シンポ関係出版物『見る 撮る 魅せる アジア・
アフリカ! -映像人類学の新地平- 』( DVD添付)を当日販売いたしたしますの
でご希望の方は3500円をご用意ください。

このページのトップへ戻る

 

韓国中東学会(KAMES)国際大会

韓国中東学会より、11/30-12/1に開催されるKAMES国際大会について、
下記の案内が届きました。発表を希望する方は、7月15日までに、要旨と
履歴・業績書をKAMES実行委員会に送付するようにとのことです。発表を
受理された場合には、旅費が支給される予定であると付記されています。

昨年の大会では若手研究者を中心に5名のJAMES会員が発表しました。
急な連絡ではありますが、奮って応募ください。

《追記》
なお、先方と連絡を取り合う関係で、学会事務局・国際交流委員会としても
発表希望の方々を把握しておく必要がございます。
お手数ですが、KAMES実行委員会に発表希望を出された方は、日本中東
学会事務局にもその旨お知らせいただきますよう、なにとぞよろしくお願い
申し上げます。

日本中東学会事務局
(国際交流委員会)

-----------------

Dear colleagues,

It is a privilege to extend my best wishes to you. I am writing to
you today in order to extend an invitation to scholars in your
institution to participate in the Korean Association of Middle East
Studies (KAMES) International Conference to be held during November
30 -December 3, 2006 in Seoul, Korea.


The KAMES is planning to convene a conference, based on the theme
of "Searching for a New Partnership with the Middle East." In the
context ofour deeper understanding of the Middle East, the primary
purpose of the 15th KAMES international conference is to strengthen
the economic partnership with the Middle East. Given the recent
sharp increase in oil prices, we have been greatly interested in
promoting cooperation with oil exporting countries and developing
a reliable energy policy.
Following the high oil prices and the associated revenue windfall,
the Middle East in turn has been searching for skillful and trustful
partners for its tremendously large volume of plant construction
plans. The purpose for this conference is to allow policy makers and
businessmen to network with scholars in the field, share knowledge,
and foster collaboration.


Secondly, we suggest that a collaborative political and diplomatic
partnership with the Middle East can secure stability and peace
in the world. Since the 9/11 event and the war in Iraq, many Asian
countries including Korea have become involved in the growing turmoil
and tensions in the Middle East in one way or another. The intent of
this conference is to allow scholars from a variety of disciplines in
the field to explore prospects for peace in the Middle East and
to consolidate political and diplomatic cooperation in the world and
the Middle East.


The third aim of the meeting is to promote a new partnership with the
civil society of the Middle East. Recently, the Middle East has
experienced a wave of liberalization and democratization mainly due to
its own civil society rather than the rulers or the states. We also
can build a solid partnership with the Middle East on the civil
societal level, which might be more durable than one on the
governmental level.


We encourage scholars of Middle Eastern studies from Asia, the
Middle East, the U. S., and Europe to explore theoretical, empirical,
and practical work and to introduce fresh ideas regarding a genuine
partnership with the Middle East and subsequent synergistic effects.
This international conference features panels and discussions on a
variety of topics covering politics, economics, history, culture,
religion, languages, and literature and analyzing three different
dimensions in terms of economic partnership, political and diplomatic
cooperation, and civil societal collaboration in a substantive way.
The conference will provide an opportunity for members and colleagues
to share their own ideas and hone their arguments and thus contribute
to the overall improvement of the field.

Here, we sincerely ask scholars in your institution, who are interested
in these subjects, to participate in our conference. Should your
scholars be able to accept our invitation, we would appreciate it
if your members send us a brief proposal between 100-150 words and CV
by July 15, 2006. The KAMES will provide international round trip
airfare and/ or all local costs if your proposal would be accepted.


I am looking forward to receiving your proposal and hearing from you
soon. Please let us know should you require any additional information
pertaining to the conference.

Sincerely yours,


Dr. Chang-Mo Choi
President of KAMES

Kindly direct all correspondence
to:
Dr. Ji-Hyang Jang

82-10-7742-1254

kamesintlconf@gmail.com


Tentative conference program

Thursday, November 30, 2006


5:00-17:00
Round Table Discussion: "Searching for a New
Partnership with the Middle East"


18:00-20:00
Welcome Reception


Friday, December 1, 2006


09:30-10:00 Registration


10:00-10:30 Greetings and Keynote Address
10:30-10:40 Break


10:40-12:40 Panel 1 and 2


12:40-14:00 Lunch


14:00-16:30 Panel 3 and 4


16:30-17:00 Break


17:00-18:00 Concluding Discussion

18:00 Dinner

Saturday and Sunday, December 2 and 3, 2006

City tour

Industrial complex tour in other areas

このページのトップへ戻る

平成18(2006)年度 知的交流フェローシップ(招へい・中東)
プログラム 最終報告会「開発と教育」
The Japan Foundation Middle East Fellowship for Intellectual Exchange
Final Presentation Session: “Development and Education”

国際交流基金では、11月6日から26日まで中東6カ国(イラン、エジプト、オ
マーン、チュニジア、トルコ、モロッコ)から7名の若手研究者・政府関係者を
お招きし、3週間のグループ研修事業を行っております。今年で3回目となる知的
交流フェローシップ(招へい・中東)プログラムは、日本でも中東でも深刻な社
会問題となっている「若年層の失業」を念頭に「開発と教育」を共通課題として、
講義、視察、ワークショップ等を行ってきました。24日にフェローの研修の成果
を発表する報告会を実施する予定です。

ご関心がありましたたら、是非、足をお運び頂けますようお願い致します。

日時:11月24日(金)13時~16時半
場所:国際交流基金 国際会議場
(〒107-6021 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル20F)
アクセス http://www.jpf.go.jp/j/about_j/access03.html
モデレーター:桜井啓子 早稲田大学国際教養学部教授

第1セッション 13:10-14:00
「失業問題の解決法としての教育と開発」
ハムード・ハルファーン・アンナーセリー氏(オマーン)
「日本における労働市場と教育システムの関係」
イマーン・モハメド・エルシャイール氏(エジプト) 

第2セッション 14:10‐15:25
「経済開発における職業訓練教育」
セルダル・ポラット氏(トルコ)
「国立情報・評価機関設立に向けての日本での情報管理の現状」
アブデルムーメン・タリーブ氏(モロッコ) 
「E.ラーニングの社会的・文化的開発上の役割
シーリーン・シャアバーン氏(チュニジア) 

第3セッション 15:35‐16:25
「中東における宗教教育システムと経済発展」
アフマド・シェキャルチー氏(イラン)
「持続可能な開発のための教育」
ハムード.ハルファーン.アルハルシー氏(オマーン)

詳細は下記HPをご参照下さい。
http://www.jpf.go.jp/j/intel_j/news/0611/11-02.html

お問い合わせ:日本研究知的交流部 欧州中東アフリカ課
(Tel:03-5562-3521  Fax:03-5562-3497)
*11月21日(月)までに事前申し込みが必要です。

The Japan Foundation Middle East Fellowship for Intellectual Exchange
Final Presentation Session: “Development and Education”

The Middle East Fellowship for Intellectual Exchange, which is now in
its 3rd year, is a group fellowship program that aims to promote
intellectual exchange and dialogue between young Middle Eastern leaders
and young Japanese researchers. The seven fellows will give their final
presentations on various topics including “Vocational Training”,
“Unemployment and Poverty” and “The increase of NEET youth,”based on
this year’s general theme of “Development and Education” .Entrance is
free and simultaneous English-Japanese translation will be provided.


Date: November 24, Friday, 13:00-16:30
Place: Conference Hall, Japan Foundation (Ark Mori Bldg 20F)
Moderator: Dr. Keiko SAKURAI ( Professor, Waseda University)

* Please contact the above division by either Fax (03-5562-3497) or e-
mail to reserve a place. Application deadline: November 21
Please see the below HP for detailed information.
http://www.jpf.go.jp/e/intel/news/0611/11_03.html

このページのトップへ戻る

イスラム国家論研究会 11月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
11月例会は、東京大学の加藤瑞絵さんに発表をお願い致しました。
ガザーリーがズィクル(称名)などと共に基本的な修行法の1つとするフィクル
を取り上げ、その方法論と実践について考察し、その中でも特に、神の創造物
を対象とするフィクルについて、そこに表れた世界観、自然観に注目しながら
論じて頂く予定です。
大勢の方々の御参加をお待ちしております。


日時: 11月25日(土) 13時30分~17時00分
会場: 東京大学(本郷)法文1号館317教室
報告者: 加藤瑞絵 氏(東京大学大学院・博士課程)
題目: ガザーリーのフィクルの修行論に関する考察
コメンテーター: 青柳かおる 氏(横浜市立大学・非常勤講師)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並
木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

NIHUプログラム・イスラーム地域研究 
記念講演会「イスラーム地域研究の新展開」

NIHUプログラム・イスラーム地域研究の発足を記念しまして、以下のとおり
記念講演会を実施いたします。アラブ世界と東南アジア世界を代表するお二
人の研究者に加えて、外務大臣時代からイスラーム研究に強い関心をよせて
こられた政治家という組み合わせで魅力あふれる講演会になるものと思われ
ます。多くの方のご来場をお待ちしております。

日時
 11月26日(日) 15:00~17:00
場所
 早稲田大学27号館 小野記念講堂
※場所は、http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.htmlをご覧ください。

講演者
・アブドゥルカリーム・ラーフェク Abdul-Karim Rafeq 氏
 (ウィリアム&メアリ大学(米国)教授/早稲田大学イスラーム地域研究所・
客員研究員)
 「シリア社会の中のムスリムとキリスト教徒」
  Muslims & Christians in Syrian Societies
・オマール・ファルーク Omar Farouk 氏
 (広島市立大学教授/NIHUプログラム・イスラーム地域研究・研究分担者)
 「日本におけるイスラーム地域研究:東南アジアからの視点」
  Islamic Area Studies in Japan: A view from Southeast Asia
・河野洋平氏(衆議院議長)
 「21世紀のイスラーム世界と日本―イスラーム地域研究への期待」

※入場無料
※英語の講演については通訳がつきます

問い合わせ先
 早稲田大学イスラーム地域研究所(現代イスラーム地域研究センター)
 〒162-0042
 東京都新宿区早稲田町27-7 早稲田大学41-31号館4階
 tel & fax: 03-5286-1749
 e-mail: info@islam.waseda.ac.jp
 URL: http://www.islam.waseda.ac.jp

このページのトップへ戻る

研究会「学者たちのシーア派」

欧米における近年の研究は「シーア派」の現在を正しく理解するのに役立つのか、
アメリカが恐れるイラン~イラクの「シーア派つながり」はシーア派ウラマーたち
の交流活動をうつしたものなのか、海外から卓越した識者をお招きしてうかがう機
会をもうけました。ぜひお誘いあわせのうえ、ご来場ください。

日時 12月17日(日) 14:00-16:30

場所 千里ライフサイエンスセンター 603/604室
(最寄り駅:大阪地下鉄御堂筋線千里中央駅、アクセスの詳細は
http://www1.senri-lc.co.jp/lc-index.html をご覧ください)

発表者とタイトル
Andrew J. Newman (エディンバラ大学イスラーム・中東学科主任)
   Shi`i Studies Between "Modernisation" and "Islamism."
Rasul Jafarian (コム・イスラーム歴史図書館館長)
   Aspects of the Ties between Iran and the Shi`ite Holy Cities in Iraq.

使用言語 英語(通訳なし)
参加自由(無料)

*この研究会は、科研費研究「イランの祭祀・信仰に関するデータベースの構築とペ
ルシア文学論への応用研究」代表:森茂男 と 科研費研究「シーア派諸社会の特
質とネットワークを考察するための総合研究」代表:山岸智子 の共催で行います。

以上

このページのトップへ戻る

第4回中央ユーラシア研究会

このたび、イスラーム地域研究プロジェクトによる中央ユーラシア研究会の第4回を下記の通り
開催することになりました。報告者は、北海道大学博士課程の立花優氏です。ご多忙とは思い
ますが、ふるってご出席くださいますようご案内申しあげます。

    【記】

日時:12月9日(土)14:00-17:00
会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階、217番教室
報告者:立花優氏 (北海道大学博士課程)
タイトル:「アゼルバイジャンの政治体制:
新アゼルバイジャン党を中心として」

なお、研究会の終了後、懇親会を予定しております。お時間のある方はご参加いただければ幸いです。

*会場は、東大正門から入って安田講堂に向かう銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。
銀杏並木沿いの、東大正門に近いほうの扉から入り、正面の階段で2階にお越しください。
URL http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html

お問い合わせは、中央ユーラシア研究会事務担当の濱本
c-asias@l.u-tokyo.ac.jp までお願いします。

このページのトップへ戻る

「イスラーム地域研究・拠点上智」Ⅱ-1グループ研究会

「イスラーム地域研究・拠点上智」Ⅱ-1グループでは、下記のような日程で研究会を開催いたし
ますのでご案内申し上げます。
Ⅱ-1グループの課題は「イスラーム主義運動を、社会運動・民衆運動の視点から再検討する
こと」ですが、その実質的なスタートにあたる本研究会では、今後5年間の研究を推進するための
「共通の問題枠組み」を議論したいと思います。
皆さんの積極的なご参加をいただきたくお願い申し上げます。
なお、準備の都合上、ご出席予定の方は予め、上智大学イスラーム地域研究拠点事務局
(下記参照)までご連絡をお願いいたします。
(研究代表・私市正年)

日時:12月16日(土)12時30分~17時30分
場所:京都産業大学 12号館12521教室
報告1.12時45分~15時30分
発表者:私市正年(上智大学)
    「イスラーム主義運動の現状―ポスト・イスラーム主義論との関係からの検討―」    
コメンテーター:堀場明子(上智大学)
          横田貴之(日本国際問題研究所)  
 
報告2.15時45分~17時30分(報告は英語・通訳なし)
発表者:Dr. Zoubir Arous (アルジェ大学)
    「アルジェリアのイスラーム主義運動―社会運動からみたFIS―」(仮題)
コメンテーター:高岡豊(中東調査会)
          清水学(上智大学)

*終了後に懇親会を予定しています。
*ホテルについて
各自、予約をお願いします。土曜日ですので早めに予約をしてください。
-------------------------
上智大学アジア文化研究所
イスラーム地域研究拠点・事務局
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL&FAX: 03-3238-4447
ias-iac@sophia.ac.jp

このページのトップへ戻る

「ジェンダー研究会」

立命館大学国際言語文化研究所
2006年度 第7回 プロジェクトA1
「ジェンダー研究会」のご案内

日時:12月8日(金)16時~19時
会場:立命館大学衣笠キャンパス 創思館4階 403教室
論題:現代エジプト社会におけるジェンダーと正義:女性たちの日常における宗
教行為を事例として
報告者: 嶺崎寛子(お茶の水女子大学)
コメンテーター: 小杉麻李亜(立命館大学)
司会:江川ひかり(立命館大学)

お問い合わせ先:
立命館大学人文社会リサーチオフィス
     国際言語文化研究所事務局
           宇治橋奈名子
Phone : 075‐465‐8164(内線2560)
E-mail: genbun@st.ritsumei.ac.jp

このページのトップへ戻る

『イスラーム地域研究』グループ 2 「中東社会史班」研究会

NIHUプログラム『イスラーム地域研究』拠点1・グループ2「中東社会史班」は下
の要領で第1回研究会を催します。関心をお持ちの方は、どなたでも歓迎致しま
すので、どうか奮ってご参集下さい。

日時
 12月2日(土) 14:00~17:30
場所
 東京大学本郷キャンバス・法文1号館216号室
 (正門から入ると、直進して右手二つ目の建物です)
※アクセス・マップ
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
と、キャンパス・マップ
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
をご参照ください。

・内容;
 (1)研究発表 : 保坂修司(近畿大学教授)
   「アラブ世界における日本のアニメ・マンガの影響」
 (2)研究発表 : 鈴木恵美(東京大学東洋文化研究所非常勤講師)
   「エジプトの漫画雑誌にみる児童教育」

 ※なお、参加される方は、事前に iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp までお知らせい
ただければ助かります。

問い合わせ先:
イスラーム地域研究、グループ2事務局
E-mail: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp
住所: 〒113-0033
    文京区本郷7-3-1, 東京大学文学部アネックス

このページのトップへ戻る

千葉大学 21 世紀 COE プログラム国際会議

千葉大学21世紀COEプログラム国際会議
アジア・中東における「伝統」・環境・公共性
Chiba University 21st Century COE Program International Conference
‘Tradition’, Environment and Publicness in Asia and the Middle East

■□■□

【開催日】
2006年12月15日(金)-16日(土)

【会 場】
千葉大学大学院人文社会科学系総合研究棟2階
マルチメディア会議室
JR西千葉駅北口、京成線みどり台駅より徒歩約10分
http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/nishichiba.html
※上記のURLの地図の21番の建物になります。

【参加申込】
このシンポジウムの参加は、登録制とさせていただきます。
・参加費は無料
・懇親会費は3000円、会費は当日申し受けます。
 ・懇親会会場:千葉大学けやき会館コルザ
 ・予定時間:18:00~20:00

参加をご希望の方は下記のURLからお手続きください。
プログラムは変更の可能性がありますのでご了承ください。
URL:http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/1215symposium/

【会議言語】
主として英語(日英同時通訳つき)

【問い合わせ】
千葉大学大学院人文社会科学研究科公共研究センター
〒263-8522
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33総合校舎E-405
E-mail:recpa@restaff.chiba-u.jp
FAX:043-290-2337
URL:http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/

【趣旨】
アジア・中東における諸問題は、異なった階層、宗教集団、エスニック・グルー
プ間の共生と参加を可能にする新たな公共性を確立する必要性を示している。環
境・生態の悪化は、地域の人々がその環境の保全に関与できる制度や公共的意識
の形成を要請している。グローバリゼーションが進む中での人々の生活の新たな
質の困難もまた、それにふさわしい公共性や共同の論理を作ることを求めている。
本シンポジウムは、アジア・中東の各地域に関する代表的研究者を集めて、それ
ぞれの地域の歴史と現状に即して、この問題を考察することを目指している。

【主催】
千葉大学21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」/
千葉大学大学院人文社会科学研究科/アジア経済研究所
【助成】
国際交流基金「知的交流会議助成プログラム」

【プログラム】
12月15日(金)
開場時間:9:30~
セッション1:「伝統」、共同体、環境と公共性 10:00-12:15

菅 豊(東京大学)
「日本におけるコモンズの変容:ある河川漁業の300年の歴史」

李 宇 衍(成均館大学、韓国)
「森林資源利用のための共同管理の確立における政府の役割:解放前および解放
後の朝鮮の経験(仮)」

井上 真(東京大学)
「入れ子構造の森林ガバナンスのもつ両義性:インドネシア東カリマンタンにお
ける森と人との相互関係からの教訓」

12:15-13:15 <昼食>

北原 淳(龍谷大学)
「近代タイにおける公共用地と公共資源保存の政策」

重冨 真一(アジア経済研究所)
「公共性と当然知のコミュニティ:タイ農村における共有地の形成」

ミノーティー・チャクラヴァールティ=カーウル(Lady ShriRam College、インド)
「北インドにおける村落共同利用地・水・森林の自治(1803 2006年):持続的
な環境文化からの教訓」

柳澤 悠(千葉大学)
「南インドにおける村落共同利用地の歴史的変動」

16:00-17:20 討論

18:00-20:00 懇親会(千葉大学けやき会館)

12月16日(土)
開場時間:9:00
セッション2:アジア・中東におけるグローバリゼーション・国家・市民社会
9:30-12:35

加藤 博(一橋大学)
「エジプトの村は『共同体』か?」

ムハンマド・アブデル・アール(カイロ大学)
「エジプト農民とグローバリゼーション」

長沢 栄治(東京大学)
「門戸開放政策以降のエジプトの『軟らかい』権威主義体制下における都市の社
会不安と社会運動」

アーイシェ・ブーラ(ボアジチ大学・トルコ)
「貧困と市民権:トルコの事例研究」

ファーリフ・アブドゥル・ジャッバール(イラク戦略研究所)
「戦後イラクにおける市民社会と、宗教、伝統および近代的諸結社の役割」

12:35-13:15 <昼食>

13:15-14:15 討論

セッション3:アジアにおける環境政策と社会変動 14:30-17:15

アミター・バーヴィスカル(経済成長研究所、インド)
「世界的都市における環境主義:インド・デリーにおける都市貧困層と生活のた
めの闘争」

寺尾 忠能(アジア経済研究所)
「日本の産業政策と産業公害対策:アジア諸国へのインプリケーション」

何 明修(南華大学・台湾)
「台湾の民主化過程における環境運動(1980-2004):抗議運動・政党・政策」

大塚 健司(アジア経済研究所)
「中国における環境ガバナンスの改革:情報公開と公衆参加を中心に」

17:20-18:20 討論

閉会の辞

このページのトップへ戻る

臨時研究会「パレスチナ / イスラエルの地理情報学と地図」

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)共同研究プロジェクト
「東地中海地域における人間移動と『人間の安全保障』」(主査:黒木英充)で
は、12月に来日される予定のオランダの地理学者ヤン・デヨン氏を囲んで、臨時
の研究会を開催します。
 今日深刻化する一方のパレスチナ問題ですが、デヨン氏は、しばしば参照され
るイスラエルの占領域拡大などの基本的な地理情報の収集と地図の作成に関わっ
てこられた方です。
パレスチナ/イスラエル問題がこれまで空間的にどのように認識されてきたか、
地理学・地理情報学・政治学などの交錯する興味深いお話が伺える貴重な機会で
す。
この研究会は公開で、事前登録は不要です。どうぞ奮って御参加ください。


日時:2006年12月8日(金)16:00~18:00
場所:東京外国語大学AA研マルチメディアセミナー室(306号室)
   東京都府中市朝日町3-11-1
   交通案内はこちらhttp://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html
講師:Jan Willem de Jong(Consultant Strategic Planning, PLO-
Negotiations Affairs Dpt.)
話題:パレスチナ/イスラエルの地理情報学と地図(仮題)
言語:英語、通訳なし
参加費:無料。公開で、事前登録は不要です。

講師経歴:
Jan de Jong 氏は1950年生まれ。アムステルダム大学、ユトレヒト大学、マンチ
ェスター大学などで歴史地理学、地理情報学の研究を続け、1987年以降パレスチ
ナとりわけエルサレムにおける土地利用計画と地理情報集積の実務に携わってき
ました。近年は特に西岸地区とガザにおけるイスラエルの政策の影響について地
理学的観点から研究を進めています。その一端については次をご参照ください。
http://www.fmep.org/ ( Metropolitan and Greater Jerusalem Reports and
Maps,1997, 1998)
*今回、デヨン氏は、科学研究費補助金「現代アジア・アフリカ地域におけるト
ランスナショナルな政治社会運動の比較研究」(代表:酒井啓子・東京外国語大
学大学院教授)の招聘により来日されます。

主催:
・東京外国語大学AA研共同研究プロジェクト「東地中海地域における人間移動と
「人間の安全保障」」http://www.aa.tufs.ac.jp/~kuroki/jrp/
・科学研究費補助金・基盤研究(A)(1) 「新たな東地中海地域像の構築―民族・
宗派対立と人間移動」(代表:黒木英充)
・日本学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト研究事業「地域研究による
「人間の安全保障学」の構築」http://www.aa.tufs.ac.jp/humsecr/

このページのトップへ戻る

パレスチナを地政学的に解剖する
~地図から見るパレスチナ中東和平の実態~

パレスチナを地政学的に解剖する
~地図から見るパレスチナ中東和平の実態~

** 地理学者ヤン・デ・ヨンさん講演会 **

----------------------------------------------------


日 時 ● 2006年12月4日(月)
     午後5時~7時半(4時半開場)

会 場 ● 京都大学吉田南キャンパス
      総合人間学部棟 地下1階 1B08教室

中東和平は、オスロ合意以後、イスラエルとパレスチナの二国家共存体制を機軸
に進められてきました。しかし、隔離壁の建設や「道路政策」などイスラエルの
政策によって、パレスチナはすでに、国家になりうる土地も経済的基盤も失って
しまいました。地理学者ヤン・デ・ヨン氏が作成した地図をもとに、中東和平の
実態について地政学的に解析します。ぜひ、ご参加ください(参加無料)。

講 師 ● ヤン・デ・ヨンさん
オランダ・アムステルダム出身。エルサレム在住。パレス チナ/イスラエルに
おける地政学を専門とする地理学者・ 地図製作者。被占領地(東エルサレムを
含む西岸・ガザ地区)におけるユダヤ人入植地や「隔離壁」に関する多くの報告
書・出版物で、彼の作成した地図が利用されている。共著書に『Palestinian -
Israeli Impasse』(2005年、PASSIA Publications)など。

-------------------------------------------

主催●京都大学大学院人間・環境学研究科
     岡 真理研究室(075-753-6641)
協力●小田切拓(フリージャーナリスト)

このページのトップへ戻る

第1回中東カフェ  
シリーズ 中東研究と社会の接点を探る 1 「報道の現場から」

世界を揺るがすニュースが日々発信される中東。日本のメディアはそうしたニュースの「現場」を
どれほど正確に伝えているのでしょうか。そして日本の中東研究はこうした現場の活動に役立
っているのでしょうか。
  第1回目の中東カフェでは、私たちの中東認識に多大な影響を与えるメディア報道の取り組みや、
伝えることの難しさについて、日本の中東報道をリードする二 人のゲストにうかがいます。
聞き手はイラクを専門とする中東研究者でメディアを通じた積極的な発言で知られる酒井啓子。
研究者に求められる社会的役割とはなにか、メディアと研究の理想的な関係とはどうあるべきか、
議論をひろげます。

ゲストスピーカー
川上 泰徳さん 朝日新聞社編集委員
小田切 拓さん フリージャーナリスト

聞き手:酒井 啓子 東京外国語大学教授

日時:2006年12月10日 (日) 15時から17時 (14時半開場)
定員:先着30名
申込方法:下記メールアドレスに、(1)名前、(2)肩書き、(3)連絡先(メールアドレス、携帯電話)
をご記入の上、12月7日(木)までにお申し込みください。
尚、参加者の皆様はノンアルコールのドリンク代をお店にお支払いください。
申し込み先: nihon-chukinto@tufs.ac.jp

会場:新宿「どん底」 http://www.donzoko.co.jp/
住所:新宿区新宿3-10-2、 電話:03-3354-7749 
地図:http://www.donzoko.co.jp/prop/about.html#map

♪中東カフェとは?
中東研究の成果を社会と共有することを目的に、双方向に開かれた議論・交流の場を設けよう
という試みです。報道や援助、ビジネス、文化交流などさまざまな現場で中東と日本をつなぐ
仕事に携わる各界の方々をゲストに迎えてのトークショーや映画や文学などを切り口に中東の
社会を深く知る講座など、多様な催しを定 期的に実施していく予定です。
*この事業は文部科学省「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」の一環で実施されています。

東京外国語大学「中東カフェ」事務局
Eメール:nihon-chukinto@tufs.ac.jp 
http://japan-middleeast.blogspot.com/

このページのトップへ戻る

シンポジウム「イスタンブルをめぐる日本・トルコの関係史と旧日本総領事館」

    日時:2006年 12月2日(土) 13:00~17:00
    場所: 明治大学 駿河台キャンパス 大学会館5階会議室 アクセス
            
シンポジウム開催主旨
イスタンブルの日本国総領事館は、治安上の理由から2004年にレヴェントへ移転しました。
1928年から大使館、領事館、総領事館として長年にわたり日本・トルコ関係史の舞台となった
公館は、一方でトルコの第一級の文化財に指定されているオスマン帝国住宅建築の貴重な
遺構でもありますが、総領事館移転に伴い売却されることになりました。歴史的及び文化的
観点から旧総領事館の売却を惜しむ声が高まり、署名やメディアを介しての反対運動も
広がりましたが、売却を阻止するのは難しいのが現状です。

本シンポジウムは、イスタンブルや旧公館を舞台とした近代日本とトルコの関係史の一端を
論じ、また旧総領事館の建築史的観点からの重要性を明らかにするものですが、このシン
ポジウムを起点とし、明治維新以降の近代史に残るイスタンブルと旧公館をめぐる歴史や
有形・無形の文化的財産の研究をまとめ、後世に伝達することを最終的な目標としています。

なお今回のシンポジウムでは、トルコで旧総領事館の歴史的・文化的価値を高く評価され
ている4人の著名な研究者にも参加していただきます。                  
                           主催者:日本トルコ文化交流研究会
______________________________________

プログラム

13:00~13:10  開会挨拶  永田雄三(明治大学教授)

13:10~13:40  基調講演(I)セルチュク・エセンベル (ボスポラス大学教授)(日本語)
       「日本とトルコの近代史の場所としてのイスタンブル旧総領事館」

13:40~14:30   基調講演(II)アフィーフェ・バトゥル (イスタンブル工科大学教授)
       「イスタンブルの建築と20世紀におけるその変容」(日本語通訳あり)

14:30~14:50  コーヒーブレイク

14:50~15:10  講演 長場紘 (慶應義塾大学講師)
        「日本とトルコ:国交樹立に活躍した人々」

15:10~15:30  講演 鈴木董 (東京大学教授)
        「オスマン情緒と明治情緒」

15:30~15:50  講演 村松伸 (東京大学助教授)
        「日本公使館建築の歴史」

15:50~16:20  講演 パウロ・ジラルデッリ(ボスポラス大学助教授)+ジラルデッリ青木美由紀(トルコ建築史研究家)
        「中東初の日本大使館:旧イスタンブル総領事館の建築と歴史」

16:20~16:50  ディスカッション

16:50~17:00  閉会挨拶 ヤマンラール水野美奈子(龍谷大学教授) 

連絡先: ヤマンラール水野美奈子 mmizuno@world.ryukoku.ac.jp

このページのトップへ戻る

Workshop: Historical and Religious Perspectives on Early Twelver Shi`ism

科研費研究プロジェクト「シーア派諸社会の特質とネットワークを考察するため
の総合研究」と東京大学東洋文化研究所は、以下の要領で初期十二イマーム・
シーア派の歴史と思想に関わるワークショップを開催いたします。
日本・西洋からする「外からの視点」とイランの「内からの視点」の競演を、極
めて高いレベルでお楽しみいただけるものと思います。奮ってご参加下さい。な
お、会での言語は英語、参加は自由です。

森本一夫

(記)

Workshop: Historical and Religious Perspectives on Early Twelver Shi`ism

9 December 2006 at University of Tokyo (Hongo)

Speakers:
Rasul Jafarian (Library of Iranian and Islamic History, Qom)
 Migration of Arab Tribes and Its Effects on the Spread of Shi`ism.
Andrew J. Newman (Edinburgh University)
 Hadith and History: Changing Centres of and Tendencies within Twelver
 Shi`ism Over the Ninth and Tenth/Third and Fourth Centuries.
Kyoko Yoshida (Rikkyo University)
 Imami Utilization of Khidr Legend: In the Process of Doctrinal Evolution
 of the Twelfth Imam's Ghaybah.

13:30-18:00 Saturday 9 December
Meeting Room (Room 736), 7th floor, Building 8, Faculty of Engineering,
Hongo Campus, University of Tokyo(東京大学本郷キャンパス工学部8号館7
階736号室)
*Find direction at http://www.t.u-tokyo.ac.jp/etpage/access/index.html.

Organized by: Institute of Oriental Culture, University of Tokyo & JSPS
Research Project: Studies of Shi`i Societies and Their Networks.
Contact person(問い合わせ先): Kazuo Morimoto 森本一夫 (Institute of
Oriental Culture) morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp
(以上)

このページのトップへ戻る

イランのモッラー歴史家、ジャアファリヤーン師が半生を語る会

この度、科研費プロジェクト「シーア派諸社会の特質とネットワークを考察する
ための総合研究」の招聘により来日されるラスール・ジャアファリヤーン師にお
願いして、師に自らの半生を語っていただく会を、以下の要領で設定いたしまし
た。ご多忙の折とは存じますが、皆さまのご参加と積極的な発言をお願いいたし
ます。

森本一夫


講師:ラスール・ジャアファリヤーン(通訳 森本一夫)

論題:我が半生―いかにして私はモッラー歴史家となったか

内容要旨:ジャアファリヤーン師は、十二イマーム派の聖職者(モッラー)であ
り、初期イスラーム史、サファヴィー朝史、シーア派史、イラン近現代史などの
分野で世界的に著名な歴史家である。イスファハーンの労働者の家に生まれた少
年が、どうしてターバンを被るようになり、その上またどうして歴史家となった
のか。師に自らの半生を語ってもらう。準備なしのぶっつけ本番の会なので、会
場からの問いかけによっては、ゴムの神学校コンプレックス(ホウゼ)の意外な
内情なども知ることができる極めて興味深い会となるであろう。来場、(節度の
ある)掻き乱し、ともに大歓迎。

日時場所:12月13日(水)12:15-14:45、東京大学本郷キャンパス法文1号館115
教室(アクセス:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html)。

問い合わせ:森本一夫 morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp

English: Rasul Ja`farian, the reputed molla cum historian will deliver a
casual talk, titled "My life: How I have become a Molla-historian." The
lecture will take place at: 12:15-14:45 13 December (Wed), Room 115,
Hobun-ichigo-kan, Hongo Campus, University of Tokyo (for access: visit
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html).
Contact person: Kazuo Morimoto morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp. The language
will be Persian with Japanese translation.
(以上)

このページのトップへ戻る

第26回イスラム人口研究懇談会 

来る12月18日(月)の午後に早稲田大学本部キャンパス南門横「高田牧舎」
ビル2階(地下鉄東西線早稲田)において下記の通り、第26回イスラム人口研
究懇談会が開催される運びとなりました。工藤正子さんがパキスタン人男性と国
際結婚した日本人女性について報告してくださいますので、是非ご参加ください。
懇親会は工藤さんお薦めの南インド料理専門店で行います。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムス
リムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健
康等)に関連していれば結構ですので、春(3~4月)以降に報告をしていただ
ける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等
での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっており、すでに1人の
方からご応募があり、もう1人の報告者を引き続き募集しておりますので、奮っ
てご応募ください。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は予約が必要ですので、懇親会に参加
を希望される方は小島(h-kojima@ipss.go.jp)宛にメールで12月15日
(金)の午後6時までにお知らせ下さい。懇親会場には研究会終了後、都電に乗
って行ける「ミールス」が評判の店ですので、是非ご参加ください。

店田 廣文(早稲田大学) 小島 宏(国立社会保障・人口問題研究所)

****************

日時:2006年12月18日(月)午後4時00分~6時00分
場所:早稲田大学人間総合研究センター分室(高田牧舎ビル2F)
   (地図はhttp://www.jinsoken-waseda.jp/about/traffic.html
プログラム:
4:00-5:00 工藤正子(青山学院女子短期大学・東京大学非常勤講師)「重層的世界
におけるジェンダーの再編と自己の再定義―パキスタン人ムスリム移民の妻たち」
5:00-5:20 自己紹介・休憩
5:20-6:00 質疑応答
6:45-    懇親会  東池袋 南インド料理 「A-RAJ」(http://www.a-raj.com/index.html

****************  

★イスラム人口研究懇談会のこれまでの活動記録はこちら★ 

このページのトップへ戻る

「東地中海地域における人間移動と『人間の安全保障』」研究会

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)共同研究プロジェク
ト「東地中海地域における人間移動と『人間の安全保障』」(主査・黒木英充)
は下記の要領で研究会を開催します。

研究会は公開で行いますので、ご関心のある方々はふるってご参加下さい。
事前登録の必要はありません。


日時:2006年12月16日(土)14:00から17:30まで

場所:AA研マルチメディア会議室(304)
    東京都府中市朝日町3-11-1東京外国語大学内
        http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html
        
報告:
中村妙子(AA研共同研究員;お茶の水女子大学大学院)
 「十字軍時代の『ヒトの移動』・『モノの移動』」(仮題)
吉村貴之(AA研共同研究員;東京大学産学官連携研究員)
 「アルメニアと西欧列強---パリ講和会議を中心に」

趣旨:
東地中海地域におけるイスラームとキリスト教の関係を考えるとき、十字軍とい
う歴史的事件は、後世に様々な影響を与えた巨大なインパクトをもつものでした。
現在、その象徴的な意味合いは、グローバルな政治的暴力の応酬の中でますます
重くなっています。
中村妙子さんは手堅い十字軍研究を積み重ねてこられましたが、今回はヒトとモ
ノの移動という観点から十字軍の問題に切り込まれます。
そしてとりわけその十字軍時代以来、東地中海地域のイスラーム国家に身を置く
キリスト教徒は、ヨーロッパのキリスト教世界とどのような関係を結ぶか、とい
う課題に向き合ってきました。この問題は、19世紀以降オスマン帝国が分解に向
かう過程で、東地中海地域におけるエスニックな紛争の基調の一つをなしてゆき
ます。
アルメニア近現代史研究の吉村貴之さんに、第一次世界大戦期のアルメニア人と
西欧諸国の外交関係について、光を当てて頂きます。
この二つの研究報告を通じて、東地中海地域におけるキリスト教徒の
問題を、巨視的に把握する機会を提供できればと考えます。
なお、本研究会は、東京外国語大学中東イスラーム研究教育プロジェクト
(AA研班)の活動の一環としても位置づけられております。

このページのトップへ戻る

明治大学図書館アフリカ文庫レクチャー・コンサート

◆明治大学図書館アフリカ文庫主催「レクチャー&コンサート」

このたび、明治大学図書館では、アフリカ文庫主催『レクチャー&コンサート「世
界は音でつながっている‐アフリカからのメッセージ」』を開催することにいたし
ました。
パーカッションデュオ・越智ブラサースをお迎えして、コーディネータ 本学名誉
教授 江波戸 昭氏による「レクチャー&コンサート」を開催いたします。皆様の
ご参加をお待ちしております。

◆テーマ:「世界は音でつながっている‐アフリカからのメッセージ‐」

◆出演:コーディネータ 江波戸 昭氏
 演奏: パーカッションデュオ 越智ブラサース

・日時:2006年12月11日(月)13:30-15:30(13:00開場)
・場所:明治大学リバティホール(リバティタワー1階)
   東京都千代田区神田駿河台1-1(JR御茶ノ水駅徒歩4分)
・入場無料
・お問い合わせ:明治大学図書館庶務課 03-3296-4243

このページのトップへ戻る

イスラム国家論研究会 12月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
12月例会は、京都大学の新井一寛さんに発表をお願い致しました。下記の内容
で発表して頂く予定です。大勢の方々の御参加をお待ちしております。


日時: 12月16日(土) 13時30分~17時00分
会場: 東京大学(本郷)法文1号館112教室
報告者: 新井一寛 氏(京都大学大学院・博士課程)
題目: タリーカ接触・音響組織論への展望:映像資料の分析的活用などを通じ

コメンテーター: サラーム海上氏(音楽評論家・DJ)
-----------------------------------------------------------------------

報告要旨:
本発表ではまず、概論としてタリーカ組織論について述べる。タリーカ組織論
を行う場合、タリーカの構成要素のどの要素に力点を置いて考察するかでタリ
ーカ像は変わる(最終的には複合的に考察するのだが)。いくつか思いつくの
が、カリスマ集団、儀礼集団、理念集団・・などとしてタリーカを設定するこ
とである。また、分析視角によっては、既存の宗教集団論を応用して、T型集
団、R型・・などと類型論的に整理することもできる。こうしたことを前提と
して、本発表では、儀礼に力点を置いた組織論的考察の展望について述べる。
この研究によって、「濃密」なタリーカ像を描写することが可能になると考え
ている。

 ある教団の宗教実践では音楽が多用される。発表者の観察による直感では、
その音楽(リズム)は4つの注目すべきタイプがある。それらは、個々or集団
で恍惚に至るもの、有機的共同性or近代的組織性を育むものである。シャイフ
はDJのように、それぞれの音楽を使い分け、同教団を近代的組織性や擬似家族
性、感情性などの特徴を複合的に有するひとつの宗教集団として維持・運営し
ている。今後こうした研究を、フーテージ・フィルムの分析的活用や、クラブ
との比較研究、トランス研究、音楽心理学における方法論の応用(それらの分
野の方々との共同研究を視野に入れて)によって、実証的に進める予定である。

 そこで、本発表では、「生の」アラブ音楽(スーフィー音楽にも)に通じてお
りかつご自身もDJをなさっているサラーム海上さんにコメントをいただき、今
後の展望としたい。ちなみに発表時には実際に映像を活用する(昨今、関西圏
を中心に盛り上がっている、研究上における映像活用についても、本発表中に
述べる予定)。またサラーム海上さんにも、コメントの際にご自身のスーフィ
ーとの交流体験をカッワーリーなどの映像を交えてお話して頂く予定である。

-----------------------------------------------------------------------
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並
木沿いの扉から入り、左手の通路を奥までお進み下さい。
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

このページのトップへ戻る

関西アラブ研究会第20回研究会


 年末も近づき何かと慌ただしくなりましたが、皆様にはご健勝のことと拝察い
たします。
 さて、第20回研究会を下記の要領にて開催いたします。ご多忙とは存じます
が、お誘い合わせの上、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。


1.日 時: 2006年12月16日(土) 13時より

2.場 所: 四天王寺国際仏教大学 4号館216教室(4-216)

3.研究発表:
(研究発表30分、議論15分。都合により調整することがあります。)

13:00 会長挨拶  池田 修先生 (四天王寺国際仏教大学)

13:05-13:50 (1)池田 修(四天王寺国際仏教大学)
   「ムファッダリーヤアート(2)」

13:50-14:35 (2)岡崎 桂二(四天王寺国際仏教大学)
   「カミュ作品におけるアラブ人の表象 - アラビストの視点」

14:35-14:50 コーヒー・ブレイク

14:50-15:35 (3)福田 義昭(大阪外国語大学非常勤講師)
   「昭和戦前・戦中期の神戸におけるムスリム・コミュニティとモスク建立」

15:35-16:00 (3)会誌『アラブ・イスラム研究』第5号合評


4.研究会の打合せ (16:00-16:30)
(a) 会誌編集委員会よりの報告
(b) その他

5.その他
(a) 会誌5号執筆者の方は、抜き刷り負担金のご用意をお願いします。
(b) 研究発表の募集
次回の研究発表を募集します。研究会当日にも申込を受け付けますので、ふ
るってご応募ください。
(c) 懇親会
研究会終了後、懇親会を予定しています。どなたでもご参加いただけますの
で、是非ともご予定ください。


【連絡先】
研究会全般: 菊池忠純(四天王寺国際仏教大学)
        Tel/Fax: 06-6431-9337   mail: kikuchi@mail.shitennoji.ac.jp
        高階美行(大阪外国語大学)  
        Tel/Fax: 0727-30-5302   mail: takasina@osaka-gaidai.ac.jp
事務関係: 岡崎英樹(四天王寺国際仏教大学)  Tel/Fax: 0729-54-4870
       河井知子(大阪外国語大学)   Tel/Fax: 0727-66-7606

※ 会場アクセスは四天王寺国際仏教大学のHPにてご確認ください。
http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/ibu-donda/index.html

このページのトップへ戻る

イルハン・シャーヒン氏講演会

12月18日にイルハン・シャーヒン先生の講演会が予定されています。
どうぞふるってご参加ください。

日時:12月18日(月)午後17時半から
会場:東京大学法文1号館117号室
講演者:イルハン・シャーヒン氏(キルギス・マナス大学教授)
タイトル:アナトリア遊牧民諸集団における中央アジアでの痕跡

お問い合わせは、
東京大学東洋文化研究所教授・鈴木董(03-5841-5882)
までお願いします。

このページのトップへ戻る

ラビア・ムルエ緊急来日講演会

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■東京国際芸術祭2007で新作・世界初演を行う世界的アーティスト、
ラビア・ムルエによる緊急来日講演会、開催決定!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

演劇から映像、美術、音楽まで軽やかにジャンルを横断し、
世界のアート界に旋風を巻き起こすレバノンの鬼才、ラビア・ムルエ。
2007年3月に行われる東京国際芸術祭での新作・世界初演に先駆けて来日、
新作に向けた抱負を語ります。

内戦というトラウマがしみ込んだ国、宗教的な共同体によって定義される
社会において、芸術に残された可能性とは何か? 個人が果たすべき役割
とは何か? 2006年夏のイスラエル軍によるレバノン攻撃や相次ぐ暗殺事件
によって内戦の再発が危惧されている現在のレバノン。その現実に生きる
アーティストが今、レバノンで表現を続けることの意味を鋭く問いかけます。

■ラビア・ムルエ プロフィール■
1967年レバノン・ベイルート生まれ。現在もベイルートを拠点に活動、
世界の主要な芸術祭や劇場、美術館で精力的に作品を発表し、
世界的な話題を呼んでいる。日本でも東京国際芸術祭の招きで2004年
『ビオハラフィア』を上演、好評を博した。内戦を経てなお揺れ動く
レバノン社会の傷と矛盾を執拗に表象し、解体するパフォーマンスや
映像作品は、検閲すれすれの挑発と絶妙のユーモアに溢れ、
メディアや共同体が作り出す虚構と現実の境界を激しく揺さぶる。


----------------------------------------------------
■開催概要
----------------------------------------------------
▼日 時:2006年12月20日 (水) 19時~21時

▼会 場:
にしすがも創造舎 特設劇場
〒170-0001 豊島区西巣鴨4-9-1 旧朝日中学校
地図はこちら http://tif.anj.or.jp/contact/index.html

▼入場料:1000円

▼申込方法:
お申込み方法:
1: HPから予約 https://tif.anj.or.jp/news/lebanon.html
2: 電話で予約 03-5961-5202

*定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにご予約下さい。
また、ご予約なしで当日いらっしゃるお客様にはお席をご案内できない
場合がございますので、必ず事前にご予約いただきますようお願い致します。

▼お問合せ:
東京国際芸術祭
tif@anj.or.jp
Tel 03-5961-5202 Fax 03-5961-5207

主催:NPO法人アートネットワーク・ジャパン
共催:国際交流基金(ジャパンファウンデーション)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
REAL VOICE OF LEBANON Conference by Rabih Mroue(from Beirut)
- Special Event for Tokyo International Arts Festival 2007 -

Date: Wednesday, December 20, 2006 19:00 - 21:00
Language: English (with Japanese translation)
Venue: Nishi-sugamo Arts Factory (4-9-1, Nishi-sugamo,Toshima-ku,Tokyo)
Fee: 1,000 yen (including tax) (Payment by cash at the venue.)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Rabih Mroue is a Lebanese prodigy who works ubiquitously across the
borders of theater, visual art, fine art and music and triggers a storm
in the global art community. Prior to the new production (world
premiere) at Tokyo International Arts Festival in March 2007, Rabih
visits Japan to express his aspiration for the new production.

What potential remains in arts in a country deeply traumatized by the
civil war and in a society defined by a religious community?
What the role of individuals? In Lebanon, there is a growing concern of
reoccurrence of civil war after Israel's attack in the summer of
2006 and a series of assassination. An artist working in Beirut
questions the meaning of continuing art expression in Lebanon.
(in English with Japanese translation)

Rabih Mroue:
Born in Beirut, Lebanon in 1967. Rabih works based in Beirut and
actively performs at major arts festivals, theaters and museums over the
world, attracting increasing attention globally. He performed
"Biokhraphia" at Tokyo International Arts Festival 2004 to win rave
reviews. A provocative multimedia performance almost to the limit of
censorship, and exquisite humor relentlessly represents and destructs
the faults and contradictions of Lebanese society that he belongs to and
fiercely criticizes its fictitiousness made up by media and communities.

Reservation:
from websie: https://tif.anj.or.jp/news/lebanon.html
or Call: 03-5961-5202

Venue : Nishi-sugamo Arts Factory
address 4-9-1, Nishi-sugamo,Toshima-ku,Tokyo
MAP http://tif.anj.or.jp/contact/index.html

For further information please contact us at:
Tokyo International Arts Festival
tif@anj.or.jp
Tel: 03-5961-5202
Fax: 03-5961-5207

このページのトップへ戻る

「エドワード・サイード Out of Place」上映会

下記の要領で「エドワード・サイード Out of Place」(シグロ製作 佐藤真監
督 長編ドキュメンタリー作品)の上映会を開きます。 

中東情勢が緊迫感を増すばかりに思われる今日、エドワード・サイードが生涯を
かけて問い続けた民族の和解と共生について考える機会とできれば、と願ってい
ます。

映画上映の前には、この映画の舞台と製作に深く関わってこられた重信命さんの
トークも企画しました。

師走のお忙しい折とは存じますが、是非お誘いあわせのうえおいでください。


「エドワード・サイード Out of Place」上映会
日時 2006年12月16日(土) 17:00開場
   17:30~18:15 重信命さんのトーク
   18:20~20:40 映画上映
場所 明治大学駿河台校舎 リバティタワー14階 1143教室
   最寄り駅はJR中央線御茶ノ水駅、地下鉄神保町ほか
   http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html もご参照ください
入場無料・参加自由

上映会主催 明治大学政治経済学部山岸ゼミナール ならびに 地域研究による
「人間の安全保障学」の構築(学術振興会人文社会科学新興プロジェクト)の共催
   http://www.isc.meiji.ac.jp/~tomyam/
   http://www.aa.tufs.ac.jp/humsecr/
映画製作・配給 シグロ http://www.cine.co.jp/said/

お問い合わせは 明治大学山岸智子研究室 tomyam@isc.meiji.ac.jp まで
以上

このページのトップへ戻る